阪神春季キャンプ(沖縄・宜野座)藤浪晋太郎投手(19)が名手への道を歩んでいる。 2日はノースロー調整。 3日、捕手を座らせ、打席にスタッフを立たせて47球を投じた。「球の勢いはあったと思う」と振り返った。
1番でも 4番でも、どんと来い!鳥谷敬内野手(32)が 2日、ランチ特打に初登場した。和田豊監督(51)はオープン戦で 1番鳥谷の攻撃型オーダーを試す構想を明かした。 1番鳥谷のメリットは、和田監督は日刊スポーツ正月企画だった桧山進次郎氏との対談で初めて披露していた。
マット・マートン外野手(32)が 3日、節分の豆まきを鬼のお面を被った報道陣に向けてした。
3日、内股ぎみの新フォームに挑戦しているアニヤン・新井貴浩内野手(37)はフリー打撃でサク越え 6発を披露。下半身に力が伝わる新フォームに和田豊監督も合格点を与えた。
売り出し中の緒方凌介外野手(23)が、右翼に入ったシートノックで正確無比な送球を披露した。レーザービーム連発に巨人のスコアラーは目を丸くした。福留孝介外野手(36)らとの右翼バトルは一気にヒートアップだ。
決意のキャンプイン!!新外国人呉昇桓(オ・スンファン)投手(31=前韓国サムスン)が31日、読谷村内の宿舎で開かれた全体ミーティングに参加。
二神一人投手(26)が 2日、連日ブルペンで 100球超えの 113球を投げ込んだ。
ガチンコ対決や、 2人で20勝や!先発ローテーション 4番手を争う岩田稔投手(30)と榎田大樹投手(27)が 2日、ブルペンを支配した。記事をまとめてみました。
ブルペンでピッチングする藤浪晋太郎投手
阪神春季キャンプ(沖縄・宜野座)藤浪晋太郎投手が名手への道を歩んでいる。前日に全球種49球を投げた右腕は、 2日はノースロー調整。投内連係では流れるようにゴロをさばき、安定した守りを見せた。「もともと守備をおろそかにしていませんので。去年から変わったとは思いません」。口ぶりも頼もしい 2年目に、和田監督も「より一層落ち着いたというか、藤浪が引っ張っている感じ。もとから下手ではないし、投球を助ける大きな武器だからね」と目を細めていた。
投内連係で元気にダッシュする藤浪晋太郎投手
藤浪晋太郎投手(19)が 3日、沖縄・宜野座球場でブルペンに入った。
捕手を座らせ、打席にスタッフを立たせて47球を投じた。「(立たせたのは)成り行きです。今日はピッチング自体はよくなかったけど、球の勢いはあったと思う」と振り返った。
ブルペンでの投球練習を終え、藤浪晋太郎投手と話す梅野隆太郎捕手(左)
阪神主将 2年目の鳥谷敬内野手がひと味違う。練習中はこれまで以上に率先して声を出し、守備でミスしたアニヤン・新井に「元気ないよ、新井さん!」と 5歳年上をイジった。
32歳の遊撃手は「上の人が声を出せば若手も出しやすくなるので意識して出すようにしている」とチームの顔としての自覚十分だ。和田監督も「非常にリーダーシップを感じる。ありがたい」と目を細めた。
1番でも 4番でも、どんと来い!鳥谷敬内野手が 2日、ランチ特打に初登場した。ほとんどが強烈に引っ張った打球で、柵越えは15本。昨季は定位置の 3番だけでなく、 4番も任された主将は、どの打順でも打てるように準備するときっぱり。和田豊監督はオープン戦で 1番鳥谷の攻撃型オーダーを試す構想を明かした。
雨上がりの空に、きれいな放物線が描かれた。ランチ特打に登場した鳥谷が初球を振り抜くと、打球は右翼スタンドの芝生に弾んだ。日曜日の沖縄・宜野座球場につめかけた虎党から拍手が起こった。猛打ショーの始まりだった。
「まだ始まったばかりなんで。しっかり振れることだけですね。僕はホームランをポンポン打つ打者じゃないですし」
そうは言ったが、打球がすべてを物語る。バットのヘッドが下がらないスイングではじかれた白球は、ほとんどが中堅から右翼方向へと鋭く飛んだ。上からたたいた打球はスピンがきいて飛距離が出る。フェンスオーバーは15本。やはり今年も、打線の中核はこの男だ。では、何番を打つのか。
ランチ特打で柵越えを連発する鳥谷敬内野手。後方はオマリー打撃コーチ補佐
「まだ、だれが守るかわからないポジションもありますから。ただ、どの打順を打とうが大丈夫という準備をするのが僕たちの仕事だと思っていますから」
鳥谷はあえて打順をイメージしなかった。胸の中にはどの打順でも打つ覚悟があるという。昨季は定位置の 3番でスタートし、 9月に 4番を任せられた。巨人に突き放された猛虎を立て直すためだった。初めての経験だったが、チームが失速していく中、26試合で打率 3割 2分 6厘、 2本塁打、16打点と成績を残した。
そんなキャプテンに対して、和田監督はオープン戦で新たな可能性を試そうとしている。
「特に鳥谷、能見のシーズンオフの発言を聞くとリーダーシップが感じられるね。鳥谷の 1番? 個人の力は分かっているからね。適性もある。選球眼が大きな武器だし、足も使える。適性としてはおもしろい。オープン戦でも試すことはあると思う」
あまり目立たないが、鳥谷にはある“肩書”がある。 3年連続の「四球王」だ。昨季は出塁率 4割 2厘。昨年のWBCで見せたように、盗塁技術も抜群だ。初回、先頭打者に鳥谷を迎える。一発もあり、四球からのかき回しもあり。相手先発が最も嫌がるであろう打順をテストするようだ。
「数字的な目標というのは特にないです。チームが勝てるように。自分がプロに入ってから、日本一というのはないですから」
練習で猛烈なスライディングを見せ、大声を張り上げる。日本一への野望を背に、この日の打撃のように、猛虎を力強く引っ張っていく。
◆ 1番鳥谷のメリット
和田監督は日刊スポーツ正月企画だった桧山進次郎氏との対談で初めて披露した。「トリの 1番もおもしろい。 1番なら30盗塁ぐらいするよ」と構想を語った。 1月14日には西岡と大和とのトリオで「 3人で 100(盗塁)になってくるとおもしろい」と期待。昨季リーグトップ 1088四死球を記録するなど近年は屈指の高出塁率を残し、俊足への評価も高い。主軸ではなく 1番なら盗塁数が増えることは確実だ。さらに昨季は 4番も任された勝負強さと長打力もあり、いきなりガツンとたたくトップバッターへの可能性も秘める。
鬼の面をかぶったカメラマンに向かって豆をまくマット・マートン外野手
マット・マートン外野手が 3日、節分の豆まきをした。
2月 3日は節分の日。キャンプ 3日目のメニューが終わり取材を受けた後、鬼のお面を被った報道陣に向けて豆まきした。
アニヤン・新井の今キャンプの内股フォーム。下半身の力がスムーズに伝わっている
3日、内股ぎみの新フォームに挑戦しているアニヤン・新井貴浩内野手はフリー打撃でサク越え 6発を披露。下半身に力が伝わる新フォームに和田豊監督も合格点を与えた。変身ぶりに古巣の広島007が警戒心を強めた。
オヤッ!? 古巣の007が首を傾げていた。
「新井さんのフォームが変わってますね…」
広島・井生崇光スコアラーのオシャレなサングラスは、気温22度、真夏のような日差しは隠せても、釘付けとなった視線は隠せない。フリー打撃で気持ちよさそうに快音を発していくタテジマの背番号「25」にロックオン!
サク越えは 6本。決して多くはない。ただ、数字以上に打球音と弾道が見るモノを圧倒する。偵察部隊に例年と違う衝撃を与えていた。
サンケイスポーツ 1月 6日付 3面記事
新井は素直に変化を認めた。
「上体よりも下半身に力を入れて打つことを意識しています。去年とはかなり違ってますよね」
取り組んでいる新打法は、オフシーズンからの成果。 1月 5日、母校・広島工高で行った自主トレでは、変化をこう説明していた。
「小さな動きで大きな爆発力を生みたい。(つま先が外に向くと体が)どうしても広がろうとするから、内に内に(というイメージ)。特にスイングは遠心力」
両足のつま先をやや内側に向けたハの字型の内股フォームで長打を狙う。そんな主砲の変化に007は警戒心を抱いたはずだ。
右翼から好返球を連発した緒方凌介外野手(右)。PL学園高の先輩・福留孝介外野手(左)を追い越す
売り出し中の緒方凌介外野手が、右翼に入ったシートノックで正確無比な送球を披露した。レーザービーム連発に巨人のスコアラーは目を丸くして「 3塁から走者を回しにくい」と戦々恐々だった。福留孝介外野手らとの右翼バトルは一気にヒートアップだ。
午前中の小雨も上がり、午後にはスッキリとお天道様がのぞいた。移り気な沖縄の曇天を切り裂いたのは、 2年目の緒方だ。右翼についたシートノックで、鋭い送球を連発した。
「(きのうまで)打球に差し込まれていた。打球に対して真後ろから入れば助走がつくし、スピードも正確性も出るんで、それをマスターしたい。肩も売りの一つなんで生かせるようにしたい」
福留、中谷とともに右翼に入り、強肩ぶりを猛烈にアピールした。口にした課題を意識しながら捕球。放たれた送球の弾道は待ち構える三塁グラブに、本塁ミットにと寸分の狂いなくズドン、ズドン。スピード&正確性ともに完ぺきで、スタンドから大きな拍手を浴びた。
視察した巨人・三沢スコアラーは「肩は強いし、送球は(外野で) 1番いいんじゃないか。レギュラーを抜くようなことになれば(阪神が)強くなる。あれじゃ 3塁から走者を回しにくいよね」と目を丸くし、警戒値を最大級まで引き上げた。
緒方凌介外野手は捕球に入る位置を意識しながらのシートノック
巨人では長野が昨季、 3つのライトゴロを完成させた。「うちがやられたら困るよ…」。無印だった 2年目の若虎の肩は『右ゴロ』を記録できるほどの威力があると認めた。
大ブレークの予感は、十分にある。右翼争いの筆頭には福留がいるが、昨季露呈したひざやふくらはぎの不安を抱える。加えて、伊藤隼や柴田、俊介らが虎視眈々と外野の定位置を狙う。サバイバル状態の中で強肩というセールスポイントは大きい。福留の対抗馬は鮮度抜群の背番号「65」だ。
50メートル5秒8の俊足を持ち、スタンドへ運ぶパンチ力もある。三拍子そろった期待の若武者は、コメントの気っ風もいい。
「ライトゴロ? 狙ってやりたいです。セ・リーグは投手も打席に立ちますし」と腕をまくった。イキの良い若手の台頭は、 3年目和田虎の至上命題。大きな光が差し込んできた。
全体ミーティングで能見篤史投手(右)の隣に座った呉昇桓投手(中)(その左は江口通訳)。すっかり溶け込んでいる様子だ
決意のキャンプイン!!新外国人呉昇桓投手が31日、読谷村内の宿舎で開かれた全体ミーティングに参加。新入団選手、スタッフのあいさつで順番が回ると、力強く宣言した。
「優勝に貢献できるように頑張ります」
昨年12月中旬から 1カ月以上にわたり、グアム自主トレ。ほぼ休むことなく、 1月24日にはチーム一番乗りで沖縄入りして、練習に励んできた。若手らには韓国語でお兄さんの意味を持つ「ヒョン」という呼び名を提案し、積極的に交流。この日は、合流した新井や福留らベテラン選手らに自己紹介をして回った。
「実感が出てきました。キャンプが始まるなという気持ち。新しいユニホームを着ますが、いつも通りやりたい」
中西投手コーチと本格的に今後の調整を話し合うのは第 1クール終盤以降の見通し。新守護神は静かに歩み出す。
ブルペンで投球練習する二神一人投手を見る和田豊監督
二神一人投手が 2日、連日ブルペンで 100球超えの 113球を投げ込んだ。
「去年、ウインターリーグで投げていたこともあって、これまでで一番調子の良いキャンプになっています」と笑顔で話した。キャンプ初日は 111球を投げていた。
今季から背番号「66」に変更。心機一転、 5年目のキャンプをスタートさせた。
ガチンコ対決や、 2人で20勝や!先発ローテーション 4番手を争う岩田稔投手と榎田大樹投手が 2日、ブルペンを支配した。 2人合わせて 289球の、猛烈な投げ合い。和田監督も「左 2人で20勝はいってもらわないと」と期待する左腕先発の充実に、 3月28日からの開幕カード(東京ドーム)でぶつかる巨人のスコアラーが警戒を強めた。
6つあるブルペンに残ったのは、真ん中 2つに陣取った 2人だった。ほぼ同時に投げ始め、ともに 100球を超えた-。が、どちらもやめる気配はない。まるで伝説の巨人キャンプ江川と西本のように、意地と意地がぶつかったのか。キャンプ 2日目にして榎田が 138球、岩田が 151球。先発ローテーションに向けた思いを込めた。
ブルペンで投球練習する榎田大樹投手(左)と岩田稔投手
最後までブルペンに居座ったのは岩田だ。 151球目をストライクで締めると、自然と拍手が起こった。球に力強さを求め、すべて直球で押し通した。球数を重ねるごとに力強さが増し「最初からできればいいんですけど、でもまだ始まったばかり。頑張ります」と淡々と振り返った。
榎田は全球種を、テンポよく投じた。低めに次々と決めたことで「しっかり投げられていた。しっかり一本足で立つという意識で、バランスよく投げられた」と笑顔だった。先発転向 1年目の昨季、巨人戦で活躍しながら 4勝 9敗でローテを守りきれなかった。バランスを重視した新フォームで、力を発揮した。
かかる期待も、他の投手とは別格だ。昨季はともに開幕ローテに入りながら、 2人で 6勝。今季ノルマは大きく 3倍以上で、和田監督は「 4番手 5番手をしっかり射止めてくれないといけない。 2人で20(勝)はいってもらわないと」とハッパを掛けた。信頼を取り戻そうと腕を振るサウスポーを、指揮官は最後までブルペンで見届けた。
先発ローテーションは能見、メッセンジャー、藤浪の 3人以降は空席。中西投手コーチは、本命 2人にあえて言う。「もたもたすんな。お前らあっての若手だ。昨日よりよかったけどね」。熱気が満ちるブルペンから、盤石のローテーションが生まれる。
春のキャンプが始まって 3日が過ぎましたね。この間にいろいろな事が起きているのですね。
(焼き)鳥谷には悪い方での火付け役ではなく、チームに頑張りを吹き込む方の火付け役をして欲しいですね、その為に 1番に座るのも良いのかも知れませんね。
新人と言えば、呉昇桓投手だけでは無かった。コーチ陣にも新人がいる。例えば、元日本ハム球団で名(迷?) 3塁手と言われた虎ちゃんと旧知の仲にいる古屋英夫氏が、今季からファームの「チーフ兼打撃コーチ」に就任していた。(キャンプが始まったから書くことにしましたが、虎ちゃんは彼から阪神の 2軍コーチになることを聞いていました)
彼の現役時代の打撃には凄いモノが有った。その技術をファームにいる選手達に伝授できたら上に上がれる選手が増えるでしょうね。そうして、「二文字」への引き金になる選手が出れば文句無しでしょうね。
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阪神・藤浪晋太郎ブルペンで47球!鳥谷1番の可能性、和田監督が試す!マートンが報道陣に豆まき!
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