12日ノルディック複合男子個人ノーマルヒルが行われ、渡部暁斗(25=北野建設)が銀メダルを獲得した。優勝はエリック・フレンツェル(25=ドイツ)。渡部善斗(22=早稲田大學)は15位、永井秀昭(30=岐阜日野自動車)は22位、加藤大平(29=サッポロノルディックク)は31位だった。
リレハンメル冬季五輪で複合団体を制したメンバー 3人が、20年ぶりのメダル獲得をそれぞれの立場で祝福した。
同五輪で個人でも 2位となり、現在は日本チームを指導する河野孝典コーチは「。20年ぶりのメダルということで安心している」と胸をなで下ろした。同じく日本チームの阿部雅司コーチは「どきどきした。肩の荷が下りた」と喜んだ。
荻原健司氏(44=政治家)は渡部暁が所属する北野建設の監督を務めている。解説者としてテレビ中継に出演し「(日本の)キング・オブ・スキーは渡部暁斗と断言します」と称賛していた。
12日カーリング女子 1次リーグ日本-ロシアが行われ、「カーママ」小笠原歩(35=北海道銀行)が率いる北海道銀行の日本は地元ロシアを 8- 4で破り、通算 2勝 1敗と完勝した。インフルエンザで離脱したセカンド小野寺佳歩(22=北海道銀行)の代役の吉田知那美(22=北海道銀行)がチーム 1番のショット率88%を記録するなど、デンマーク戦に続いて活躍した。
12日スノーボード女子ハーフパイプ決勝が行われ、 2度目の五輪となった岡田良菜(おかだ・らな=23=バートン)が日本勢過去最高の 5位に入賞した。ケイトリン・ファリントン(24=米国)が 91.75点で初優勝し、前回金のトラ・ブライト(オーストラリア)が 2位、ケリー・クラーク(31=米国)が 3位となった。記事をまとめてみました。
ノルディックスキー複合の個人ノーマルヒルで渡部暁斗が銀メダルを獲得した。前日のスノーボード男子ハーフパイプの銀、銅に続いてのメダルで、今大会の日本勢 3個目となった。
前半飛躍で2位の好位置につけた渡部暁は、後半距離でトップ争いを演じ、 2位に入った。複合では、団体で 2連覇し、河野孝典が個人 2位となった1994年リレハンメル五輪以来、20年ぶりのメダルとなった。
スノーボード女子ハーフパイプで岡田良菜が日本勢過去最高となる 5位に入賞した。カーリング女子 1次リーグで日本はロシアを 8- 4で破り、 2勝 1敗とした。
アルペンスキー女子滑降はティナ・マゼ(スロベニア)とドミニク・ギザン(スイス)が同タイム優勝した。
複合ノーマルヒル後半距離でゴールしガッツポーズする渡部暁斗選手
<ソチ五輪:ノルディック複合>◇12日◇男子個人ノーマルヒル
渡部暁斗が銀メダルを獲得した。複合の日本勢では1994年リレハンメル大会以来20年ぶり。個人種目では同じリレハンメル大会の河野孝典の銀に続く史上 2人目の表彰台となった。優勝はエリック・フレンツェル。渡部善斗は15位、永井秀昭は22位、加藤大平は31位だった。
渡部暁は名前をコールされると、右拳を突き上げ、喜びを表した。競技後のフラワーセレモニー。かつてお家芸といわれた日本の複合が、ついに五輪の表彰台に戻ってきた。
「金メダルを狙っていたけど実力不足。でもすごく満足しています」。競り合いには負けたが、渡部暁は笑顔だった。「ラージヒルで今度こそ金メダルを取りたい。チャンスはあると思う」と期待をもたせた。
複合ノーマルヒル前半飛躍で大ジャンプを見せた渡部暁斗選手
緊迫したレース展開だった。渡部暁は前半ジャンプでこの日もうまく風をつかみ 130.0点をマーク。 2位となり後半距離(10キロ)はトップのフレンツェルと 6秒差、 3位とは21秒差でスタートした。 1キロ過ぎで追いつくと、そこからは並走。後続グループは20秒ほど離れ、 2人の一騎打ちの形となった。
しかし最後の下りでフレンツェルが一気にスパート。渡部暁はついていけず、 2位でフィニッシュした。それでも追い求めてきた五輪のメダル獲得に、充実感があふれた。
1994年リレハンメル五輪銀の河野孝典さん以来の複合個人でのメダル獲得。
リレハンメル冬季五輪で複合団体を制したメンバー 3人が、20年ぶりのメダル獲得をそれぞれの立場で祝福した。
同五輪で個人でも 2位となり、現在は日本チームを指導する河野孝典コーチは「暁斗はいい走りをした。20年ぶりのメダルということで安心している」と胸をなで下ろした。同じく日本チームの阿部雅司コーチは「どきどきした。肩の荷が下りた」と喜んだ。
荻原健司氏(44=政治家)は渡部暁が所属する北野建設の監督を務めている。解説者としてテレビ中継に出演し「(日本の)キング・オブ・スキーは渡部暁斗と断言します」と称賛していた。
ノルディック複合男子個人ノーマルヒル 最終成績
お守りを手に勝利を喜ぶスキップ小笠原歩選手
<ソチ五輪:カーリング:日本 8- 4ロシア>◇女子 1次リーグ◇12日
「カーママ」小笠原歩が率いる北海道銀行の日本は地元ロシアを 8- 4で破り、通算 2勝 1敗と完勝した。第 2エンドで 2点を奪い、 3- 2の第 6、 7エンドで連続スチールを奪ってリードを広げた。第 8エンドで 1点差とされたが、第 9、10エンドで得点を加えて逃げ切った。
カーリングでは珍しく、相手の大歓声がうずまいたが、まったく苦にしない。インフルエンザで離脱したセカンド小野寺佳歩の代役の吉田知那美がチーム 1番のショット率88%を記録するなど、デンマーク戦に続いて活躍した。これで対戦成績も 2勝 1敗と勝ち越した。吉田は「ロシアコールがヨシダコールに聞こえた。 2試合を経験して、会場を見渡す余裕もあった」と、アウェーでも冷静にプレーして勝利に貢献した。
小野寺佳歩選手の代役の吉田知那美選手がデンマーク戦に続いて活躍
各選手のコメントは以下の通り。
▽スキップ小笠原歩:こんな大歓声の中でプレーできるのは五輪ぐらいなので楽しもうと話していた。今は自信を持って投げられている。白星が先行したのは信じられない。
▽サード船山弓枝:ショットも決まっていたので追い上げるのではなくて、いい形で組み立てられた。大歓声の中でも自分たちのプレーができた。精神的にも成長している。
▽セカンド吉田知那美:前日(11日)の韓国戦は失敗するのが怖くてその気持ちが出てしまったので、きょうは自分のやるべきことをやろうと思った。落ち着いてプレーでき、会場を見渡すぐらいの余裕もあった。
▽リード苫米地美智子:きのう(11日)よりもショットがつながっていた。試合も楽しかった。チャンスもつくれているので、落ち着いて最後まで試合ができた。
開催国ロシアを破り観客席に手を振る小笠原歩選手(左端)ら日本チーム
カーリング女子 1次リーグ順位成績(中間順位)
女子ハーフパイプで 5位入賞し、笑顔の岡田良菜選手
<ソチ五輪:スノーボード>◇12日◇決勝◇女子ハーフパイプ
2度目の五輪となった岡田良菜が日本勢過去最高の 5位に入賞した。
12人で争う決勝は 1番スタート。 1回目は最後の着地で尻をつき、 47.75点の11位と出遅れた。しかし 2回目は、この日最高の演技をみせ、 85.50点をマークした。残り 2人まで 3位にとどまる高得点で、メダルの期待も抱かせた。最終的に表彰台こそ逃したものの、この種目で日本勢過去最高の 8位を大きく上回る順位となった。
前日に同種目の日本男子 2選手がメダルを獲得し、勢いに乗って挑んだ決勝の舞台。岡田はメダルには届かなかったが、前回バンクーバー五輪予選落ちの悔しさを晴らす入賞だった。
ケイトリン・ファリントンが 91.75点で初優勝し、前回金のトラ・ブライトが 2位、ケリー・クラークが 3位となった。
スノーボード女子ハーフパイプ 最終成績(上位10位まで)
やっとメダルが取れた!金 0:銀 2:銅 1と言う結果になった。
ノルディック複合男子個人ノーマルヒルでは、日本のエース渡部暁斗選手選手が初めはトップに立っていたが、結果的に銀メダルの 2位という結果になってしまった。もっと頑張ってくれていたら、場合によっては金も目ではなかったのではないでしょうか。しかし、結果は結果ですからね。
「カーママ」小笠原選手が率いるカーリングが頑張っている。このままで行けば、メダルも期待が掛けられるのではないでしょうか。
女子ハーフパイプ の岡田良菜が日本勢過去最高の 5位に入賞したのは、本当に偉い事ですね。
まだまだ試合は残っている。13日(日本時間14日)と14日(日本時間15日)は、フィギュア男子シングルが行われる事になっている。
スピードスケート女子1000mも行われる事となっている。こちらにもメダルの期待が掛かっている。
競技結果で良い成績が出れば良いですね。
ガンバレ!日本!勝利を掴め!
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渡部暁斗が複合前半ジャンプで 2位!銀メダル!「カーママ」小笠原 2勝目!吉田ショット率88%!
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