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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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藤浪、高山ら若虎に“護摩行のススメ”!石崎、勝利の方程式へ!狩野、代打“失敗しない”男になる!

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若虎を連れてきなさい。鹿児島・最福寺の池口恵観法主(80)が21日、京都市内のホテルで相談会などを行い、現役時代から修行をつけてきた金本知憲監督(48)に対し、高山俊外野手(23)や藤浪晋太郎投手(22)ら、若手選手を護摩行に参加させるよう求めた。25年ぶりに優勝した広島の選手が毎年、護摩行で精神を鍛えていることを例に、精神面の鍛錬の必要性を説いた。高さ 2メートルを超える炎の前に座り、一心不乱に真言を唱える。金本監督が現役時代に何度も行った激しい修行を、ぜひ若虎にも-。鉄人の心を鍛えてきた池口法主が“護摩行のススメ”だ。自ら修行をつけることも明言。新人王を獲得し、来季は他球団からのマークが厳しくなる高山や、今季 7勝11敗からの雪辱を目指す藤浪の名前に反応し、筆頭候補に指名した。現役時代、トレーニングで鋼のような体を作り上げた金本監督自身、広島時代から護摩行で心を鍛えてきた。鹿児島・最福寺に足を運んで鍛錬を積み、猛虎の「4番」の重責にも打ち克った。今季、金本監督とは 7月中旬のオフに対面し、「気」を注入した。以降、チームは27勝26敗と勝ち越し。法主が甲子園で観戦した 7月27日のヤクルト戦も、 9- 0の快勝だった。相談会の合間には虎将に直接電話。考えを伝えた。勝負の 2年目へ。力を貸す準備はできている。

石崎剛投手(26)が21日、勝利の方程式入りを来季目標に掲げた。鳴尾浜の 2軍施設でウエートトレーニングに励んだ 2年目右腕は、先日まで参加した台湾のウインターリーグで、NPBウエスタン選抜の守護神として活躍。12試合12回 1/3で防御率0.00、セーブ王( 5S)にも輝いた。直球に手応えをつかんだが、課題として残ったままだったのが、習得中の縦のスライダー。そのため、来年 1月 4日から古巣の新日鉄住金鹿島の練習に参加し、遠投や立ち投げを積極的に行う予定だ。縦の変化をマスターし、勝ちパターンで起用される投手になる。

狩野恵輔外野手(34)が、来季の登場曲をSuperflyの「99」にすることが21日、わかった。ABCテレビ系の人気ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」の主題歌として知られるが、曲名が背番号「99」とぴったりマッチ。来季も代打の切り札として期待される新選手会長が、“失敗しない男”になる!?背番号「99」を背負う男にとっては、まさに“モロ”な登場曲。「99」には熱いメッセージが散りばめられている。狩野も来季17年目。2008年に右肘手術を受けると、2010年には腰を手術。2012年11月に育成契約にもなった。波瀾万丈、苦難の道を乗り越えてきた。元々、2007年に背番号「99」に変えたのも「後がない」という背水の決意から。2013年 7月に再び支配下登録された際も迷わず「99」を選んだ。もちろん背番号が同じだけでなく“失敗できない”ポジションも担う。ただ、来季も切り札として、勝負を決する重要な場面で登場する狩野にとっては、 1打席 1打席が大勝負。絶対に失敗したくない、やってみせる-。「99」の歌に乗り、魂を込めて、打席に立つ。

オリックスから阪神へFA加入した糸井嘉男外野手(35)が21日までに、カンテレの「ブラマヨの大みそかスポーツ祭り! どうかしてるぜ3番勝負&ココだけの話SP」(12月31日・午後 3時50分~同 5時45分放送)の収録に参加。今月引退を発表した元プロボクシング 3階級王者の長谷川穂積氏(36)、念願のソロデビューを果たした「NMB48」の山本彩(23)とともに、ココだけしか聞けない話を掘り下げながら、今年 1年を振り返った。記事をまとめてみました。

 

 若虎を連れてきなさい。鹿児島・最福寺の池口恵観法主が21日、京都市内のホテルで相談会などを行い、現役時代から修行をつけてきた金本知憲監督に対し、高山俊外野手や藤浪晋太郎投手ら、若手選手を護摩行に参加させるよう求めた。25年ぶりに優勝した広島の選手が毎年、護摩行で精神を鍛えていることを例に、精神面の鍛錬の必要性を説いた。

 高さ 2メートルを超える炎の前に座り、一心不乱に真言を唱える。金本監督が現役時代に何度も行った激しい修行を、ぜひ若虎にも-。鉄人の心を鍛えてきた池口法主が“護摩行のススメ”だ。

 「(護摩)行をさせることが一番。精神的に強くならないといけない。金本にも言っている。いかにそのとき(大事な場面)に『気』を出すか。甲子園の雰囲気は独特で、のまれる。それに打ち克って、ファンの力を自分の力に変えないといけない。精神を鍛えることが必要なんですよ」  どれだけ肉体を鍛えようが、そこに心がともなっていなければ意味がない。「ウチに来れば私がやる」と、自ら修行をつけることも明言。新人王を獲得し、来季は他球団からのマークが厳しくなる高山や、今季 7勝11敗からの雪辱を目指す藤浪の名前に反応し、「そう。そういう選手がきた方がいい」と、筆頭候補に指名した。

 

 阪神へのFA移籍が決まった直後の2002年12月に護摩行に挑む、当時34歳の金本知憲監督(右から 2人目。右端が池口法主)=鹿児島・最福寺

 

 現役時代、トレーニングで鋼のような体を作り上げた金本監督自身、広島時代から護摩行で心を鍛えてきた。鹿児島・最福寺に足を運んで鍛錬を積み、猛虎の「4番」の重責にも打ち克った。プロ通算2539安打に 476本塁打という輝かしい成績は、技と体だけで残したものではない。

 今季、広島を25年ぶりの優勝に導き、39歳にしてセ・リーグMVPに輝いた新井は、2012年連続で修行中。今オフは堂林ら若鯉も参加を志願し「 4人来ると聞いている」という。対して、阪神からの参加者は現状いない。法主は「このままなら(また来年も)広島が(上位に)いきますよ」と“予言”した。

 今季、金本監督とは 7月中旬のオフに対面し、「気」を注入した。以降、チームは27勝26敗と勝ち越し。法主が甲子園で観戦した 7月27日のヤクルト戦も、 9- 0の快勝だった。

 「ああいうこと(終盤の巻き返し)ができるんだから、精神面を鍛えることをもう少し考えないと。やれば優勝できると思う。阪神がBクラスではだめ」

 相談会の合間には虎将に直接電話。考えを伝えた。勝負の 2年目へ。力を貸す準備はできている。

★プロ野球選手と護摩行

 金本監督は広島時代の1999年から最福寺で護摩行を開始。阪神移籍直後の2002年12月には、報道陣に“体験入門”させたことも…。広島・新井も2004年から毎年行っており、今年 1月も石原と荒行に臨んだ。前広島監督の野村謙二郎氏や、元巨人などの清原和博氏も現役時代、護摩行をおこなったことがある。

 

 石崎剛投手(26)が21日、勝利の方程式入りを来季目標に掲げた。

 鳴尾浜の 2軍施設でウエートトレーニングに励んだ 2年目右腕は、先日まで参加した台湾のウインターリーグで、NPBウエスタン選抜の守護神として活躍。12試合12回 1/3で防御率0.00、セーブ王( 5S)にも輝いた。

 自信を手に臨む来季へ、「来年はセットアッパーの位置に就いて、勝負したい」と意気込んだ。

 

 トレーニングを終え引き揚げる石崎剛投手

 

 飛躍のカギは“縦スラ”だ! 石崎は21日、鳴尾浜でウエートトレを行った。19日に帰国した台湾ウインターリーグでは12試合で 5セーブ、防御率0.00と好成績を残し、直球に手応えをつかんだが、課題として残ったままだったのが、習得中の縦のスライダー。そのため、来年 1月 4日から古巣の新日鉄住金鹿島の練習に参加し、遠投や立ち投げを積極的に行う予定だ。「(春季)キャンプではすぐ実戦で投げられるようにしたい」。縦の変化をマスターし、勝ちパターンで起用される投手になる。

 

 狩野恵輔外野手が、来季の登場曲をSuperflyの「99」にすることが21日、わかった。ABCテレビ系の人気ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」の主題歌として知られるが、曲名が背番号「99」とぴったりマッチ。来季も代打の切り札として期待される新選手会長が、“失敗しない男”になる!?

 わたし、失敗しないので-。そんな米倉涼子演じるスゴ腕外科医・大門未知子のかっこよさを際だたせているのが、Superflyの歌う主題歌「99」だ。新選手会長に就任した狩野が、この「99」を、来季の自身の登場曲に選んだ。

 

 代打のスタンバイをする狩野恵輔外野手。 1打席 1打席が勝敗の鍵を握る

 

 「曲名が“モロ”ですからね。嫁さんとドラマを見ていて、『(登場曲に)いいんじゃない?』と。ファンの方からも何回か、そういう意見をいただいていたんで。いいんじゃないかな、と」

 背番号「99」を背負う男にとっては、まさに“モロ”な登場曲。「ドラマも面白いですし。特に歌詞にすごく、共感できる部分があるので。いい歌だなと思います」-。

 「99」には「♪ギリギリで 人は生まれ変われるの」など熱いメッセージが散りばめられている。狩野も来季17年目。2008年に右肘手術を受けると、2010年には腰を手術。2012年11月に育成契約にもなった。波瀾万丈、苦難の道を乗り越えてきた。元々、2007年に背番号「99」に変えたのも「後がない」という背水の決意から。2013年 7月に再び支配下登録された際も迷わず「99」を選んだ。

 

 外科医・大門未知子を演じる米倉涼子。あのかっこいい決めせりふには、誰もが魅了される

 

 もちろん背番号が同じだけでなく“失敗できない”ポジションも担う。今季はスタメンでも11試合に出場したが、主に代打として存在感を発揮。代打打率 0.208(48打数10安打)も、出塁率は 0.291。2本塁打、11打点をマークした。

 「失敗しない男? いえいえ。『失敗しないので』なんて言えません。野球は失敗も必ずありますから。僕は“失敗したくない男”です」

 謙虚に語った本人。確かに野球は、 3割打って一流。 7割が失敗するスポーツだ。 100%はありえない。ただ、来季も切り札として、勝負を決する重要な場面で登場する狩野にとっては、 1打席 1打席が大勝負。絶対に失敗したくない、やってみせる-。「99」の歌に乗り、魂を込めて、打席に立つ。

◎Superfly(スーパーフライ)

 2007年にメジャーデビューを果たした音楽ユニットで、ボーカルは越智志帆。2008年にファーストアルバム「Superfly」をリリースし、オリコンアルバムランキング1位を記録。NHKサッカー中継で使用された「タマシイレボリューション」(2010年)や2015年夏の高校野球応援ソング「On Your Side」など数々のヒット曲を提供。今年は 7都市全11公演のアリーナツアーを行い、約10万人を動員した。

◆『ドクターX ~外科医・大門未知子~』  ABCテレビ系で2012年10月にスタートした人気ドラマ。フリーランスのスゴ腕女性外科医、大門未知子(米倉涼子)の活躍を描く。視聴率20%以上を記録し、現在は 4期目が放送中(22日が最終回)。米倉がクールに言い放つ「わたし、失敗しないので」という決めせりふが印象的。

 

 オリックスから阪神へFA加入した糸井嘉男外野手が21日までに、カンテレの「ブラマヨの大みそかスポーツ祭り! どうかしてるぜ3番勝負&ココだけの話SP」(12月31日・午後 3時50分~同 5時45分放送)の収録に参加。今月引退を発表した元プロボクシング 3階級王者の長谷川穂積氏、念願のソロデビューを果たした「NMB48」の山本彩とともに、ココだけしか聞けない話を掘り下げながら、今年 1年を振り返った。

 糸井が、阪神へ移籍後の環境の変化を問われて「記者の数が違いますね!」と返すと、長谷川氏が「僕なんて世界一になったのに(翌日の 1面は)阪神ですからね!」と突っ込む一幕も…。

 

 糸井嘉男外野手らを迎え、大いに盛り上がった番組収録(右から長谷川穂積氏、糸井嘉男外野手、ブラマヨの2人、山本彩)(カンテレ提供)

 

 番組の最後、「来年はどんな 1文字にしたいか?」という質問には、力強く『男』と書きこむと「僕が監督を“男”にする」と宣言。“初めての恋人”とラブコールをくれた金本監督に、男らしく返答すると、「あと、(自分の)名前にも“男”が入っているので」と笑顔で付け加えた。

 収録後は、「こんなメンバーに呼んでもらえて光栄です。(ブラックマヨネーズの 2人から)プレッシャーをかけられましたけど、僕もやらないといけないと思っているので。死ぬ気でやりたいと思います!」と、力強く決意表明していた。

 

 21日から発売された阪神・糸井レインボータオル。阪神百貨店でも取り扱う

 

★糸井グッズ発売初日でほぼ完売

 前代未聞の年内前倒し発売となった糸井グッズの第 1弾「レプリカユニホーム」(ホーム用。7560円)「レインボーフェイスタオル」(1500円)が、発売初日の21日にほぼ完売となった。球団公式オンラインショップ「T-SHOP」で午前10時から販売が始まったが、大人サイズの「ユニホーム」は午後 3時に完売。「タオル」も、夜には完売となった。球団関係者は「来春のキャンプまでに再び販売したい」と嬉しい悲鳴。阪神百貨店梅田本店 8Fタイガースショップでも取り扱っている。

 

 来シーズンは、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 

 

 2016年 公式戦順位表 

 

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どんな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。

その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。

そうした強い思いをスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。

 

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北條併殺減らし不動のレギュラーつかむ!原口自主トレ打ち上げ!島本が苦手克服へ!糸井難敵攻略宣言!

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北條史也内野手(22)が22日、鳴尾浜で自主トレを行い、来季は併殺打数を減らすことを誓った。今季はチームで 3番目に多い10併殺打。金本知憲監督(48)からは本塁打20発指令が出るなか、万が一、内野ゴロとなっても全力疾走。「1002」という連続打席無併殺打記録を持つ将のように、チャンスをつぶさないことを心がける。北條が新たな目標を定めた。併殺打を減らす。今季、チームの最多はゴメスの「13」。鳥谷が「12」で北條は 3番目の「10」だった。金本監督は長打力のある内野手に成長することを期待している。ただ、本人ともども一発もあるが併殺も多い-というゴメスタイプは理想形ではない。 8月27日のヤクルト戦(甲子園)以降は23試合で併殺打「0」。経験を積んで冷静に対処できるようになった。来季は開幕から続けるつもりだ。

原口文仁捕手(24)が22日、兵庫・西宮市内の甲子園クラブハウスで年内の自主トレを打ち上げた。午前中からみっちり汗を流し、駐車場に姿を見せた。今季は育成枠から支配下選手登録され、打率 2割 9分 9厘、11本塁打をマークした。年末年始は故郷の埼玉で練習を継続。来季の正捕手奪取に向けて、牙を研ぐ。今秋、取り組んだ右肩のリハビリと強化に手応え十分。年明けから 2塁送球など捕手としての練習を本格化することを明かした。今オフはバスケットボールを使った練習などで送球面の下地を作った。23日に実家のある埼玉に戻り、年末年始は地元で汗を流す。来年 1月10日頃から三重・伊賀のミキハウスの施設で(藤川)俊介外野手(29)と合同自主トレを行い、本格的な送球練習に取り組む予定だ。原口が新年早々、“ギア”をひとつ上げる。

島本浩也投手(23)が22日、相性の悪い広島と巨人を封じて、苦手意識克服を目指す意気込みを明かした。今季は23試合に登板。DeNA、ヤクルト、中日に対して、失点を一切許さない内容も、巨人は防御率 6点台、リーグ覇者・広島に至っては防御率 8点を超える数字だった。この日は鳴尾浜で筋力トレーニングに励んだ。球団からキャンプまでに設定された重量はすでに到達。残りの 1カ月で制球力の安定を目指して、下半身強化に取り組む。島本は22日、広島、巨人への苦手意識を払拭すると宣言した。来季50試合登板を目指すためにも、なにがなんでも克服する。

フリーエージェント(FA)宣言してオリックスから阪神に移籍した糸井嘉男外野手(35)が22日、大阪市内でMBSテレビ「戦え! スポーツ内閣」(毎週水曜午後11時58分~)の収録に参加。セ・リーグで気になる投手に今季、虎を苦しめた広島のクリス・ジョンソン投手(32)を挙げ、上位打線での奮闘にも意欲をみせた。内容は来年 1月 4日午後11時58分から放送される予定。糸井は「野球大臣」として、古巣オリックスのエース・金子千尋投手(33)とともに出演。来季自身初のセ・リーグで開幕を迎えるにあたり、同番組の議長でタレント・武井壮(43)から「気になる投手は?」と聞かれると、間髪入れずに即答した。虎党も思わず顔をしかめる“キラー”の名前を真っ先に挙げた。自身も煮え湯を飲まされた。オリックス時代の昨年 5月30日の交流戦(京セラD)で対戦し、 3打数無安打。快音を響かせることはできなかった。 2年ぶりに相まみえる難敵を攻略すべく、今から研究に励む。

阪神が来秋のドラフト会議で、学校法人早稲田実業高校・清宮幸太郎内野手( 2年)の 1位指名を球団内でほぼ固めていることが22日、分かった。最終的に金本知憲監督の意向を踏まえて結論を出すものの、昨年の高山俊外野手(23=明治大學)、今年の大山悠輔内野手(22=白鴎大學)に続き、 3年連続で野手を 1位指名する可能性が極めて高くなった。今秋のドラフト会議では創価大學・田中正義投手(22=現ソフトバンク)、桜美林大學・佐々木千隼投手(22=現ロッテ)ら即戦力投手を軸としていたが、当日になって大山の単独 1位指名に転換。鳥谷以来の生え抜きレギュラーがいない現状を打破したい金本監督の意向を、最優先させた形になった。年明けの早稲田実業高校の練習初めにスカウトを派遣するかどうかは現時点では決まっていないが、 1月中には改めて“清宮詣で”をする見通し。そこで誠意を尽くす構えだ。清宮の父でラグビーのトップリーグ・ヤマハ発動機監督の克幸さん(49)は、虎党として有名。赤い糸で結ばれていることを信じて、熱視線を送り続ける。記事をまとめてみました。

 

 北條史也内野手が22日、鳴尾浜で自主トレを行い、来季は併殺打数を減らすことを誓った。今季はチームで 3番目に多い10併殺打。金本知憲監督(48)からは本塁打20発指令が出るなか、万が一、内野ゴロとなっても全力疾走。「1002」という連続打席無併殺打記録を持つ将のように、チャンスをつぶさないことを心がける。

 北條が新たな目標を定めた。併殺打を減らす。

 「(今季は併殺打を)気にして打席に入ったところもあった。チームバッティングをしないと試合に出られない。金本監督も(現役時代は)ゲッツーはなかったですし」

 今季、チームの最多はゴメスの「13」。鳥谷が「12」で北條は 3番目の「10」だった。

 

 20発打って、なおかつ併殺打も少なく。北條史也内野手が思い描くのは師匠・金本知憲監督だ=阪神鳴尾浜球場

 

 金本監督は「将来的に15、20発はいけるかも」と長打力のある内野手に成長することを期待している。ただ、本人ともども一発もあるが併殺も多い-というゴメスタイプは理想形ではない。

 思い描くのは指揮官の現役時代だ。広島時代の2000年 5月12日の中日戦(広島)から2001年 9月28日の横浜戦(横浜)まで、1002打席連続無併殺打の日本記録を樹立。主砲として2000年は30発、2001年は25発打った。仮に打ち損じて内野ゴロでも、被害を最小限に食い止める。それこそが追い求める姿だ。

  8月27日のヤクルト戦(甲子園)以降は23試合で併殺打「0」。「シーズン後半はそれほどでもなかった。ファウルで粘ったりできた」。経験を積んで冷静に対処できるようになった。来季は開幕から続けるつもりだ。

 

 原口文仁捕手(24)が22日、兵庫・西宮市内の甲子園クラブハウスで年内の自主トレを打ち上げた。

 午前中からみっちり汗を流し、駐車場に姿を見せた。「オンとオフを切り替えてやっていきたい。打撃も形が良くなってきている。続けることが大事」。今季は育成枠から支配下選手登録され、打率 2割 9分 9厘、11本塁打をマークした。年末年始は故郷の埼玉で練習を継続。来季の正捕手奪取に向けて、牙を研ぐ。

 

 鳴尾浜のグラウンドで遠投を行う原口文仁捕手=阪神鳴尾浜球場

 

 原口文仁捕手が22日、甲子園での年内の練習を打ち上げた。今秋、取り組んだ右肩のリハビリと強化に手応え十分。年明けから 2塁送球など捕手としての練習を本格化することを明かした。

 「目標にしているところまではできた。遠投で70メートルくらい投げられている。これからは短い距離で強いボールを投げていきたい。捕手のスローイング(練習)の数を増やしていきたい」

 今オフはバスケットボールを使った練習などで送球面の下地を作った。23日に実家のある埼玉に戻り、年末年始は地元で汗を流す。来年 1月10日頃から三重・伊賀のミキハウスの施設で俊介と合同自主トレを行い、本格的な送球練習に取り組む予定だ。

 「オンオフをしっかり切り替えてやる。キャンプが始まるまでに積み重ねていきたい」

 原口が新年早々、“ギア”をひとつ上げる。

 

 島本浩也投手が22日、相性の悪い広島と巨人を封じて、苦手意識克服を目指す意気込みを明かした。

 今季は23試合に登板。DeNA、ヤクルト、中日に対して、失点を一切許さない内容も、巨人は防御率 6点台、リーグ覇者・広島に至っては防御率 8点を超える数字だった。「自分の中で苦手なイメージがある。この2チームを抑えないと試合数が増えていかない。巨人阿部さんと広島丸さんを抑えていかないといけない」と表情を引き締めた。この日は鳴尾浜で筋力トレーニングに励んだ。球団からキャンプまでに設定された重量はすでに到達。残りの 1カ月で制球力の安定を目指して、下半身強化に取り組む。

 

 ウエイトトレで汗を流した島本浩也投手=阪神鳴尾浜球場

 

 島本は22日、広島、巨人への苦手意識を払拭すると宣言した。「苦手だとずっと思っていた。マイナス思考で試合に入ってしまうことが多かった」。今季、広島戦は 6試合で 7回 2/3を投げ、防御率8.22、巨人戦は 2試合で 1回 1/3で防御率6.75。DeNA、ヤクルト、中日が同0.00だったことを思えば、上位 2球団にだけやられた。「その 2チームを抑えていかないと試合数も増えていかない」。来季50試合登板を目指すためにも、なにがなんでも克服する。

 

 フリーエージェント(FA)宣言してオリックスから阪神に移籍した糸井嘉男外野手が22日、大阪市内でMBSテレビ「戦え! スポーツ内閣」(毎週水曜午後11時58分~)の収録に参加。セ・リーグで気になる投手に今季、虎を苦しめた広島のクリス・ジョンソン投手を挙げ、上位打線での奮闘にも意欲をみせた。内容は来年 1月 4日午後11時58分から放送される予定。

 糸井は「野球大臣」として、古巣オリックスのエース・金子千尋投手とともに出演。来季、自身初のセ・リーグで開幕を迎えるにあたり、同番組の議長でタレント・武井壮から「気になる投手は?」と聞かれると、間髪入れずに即答した。  「(広島の)ジョンソン投手です」  虎党も思わず顔をしかめる“キラー”の名前を真っ先に挙げた。

 阪神はジョンソンに、来日した2015年の 5月 9日(甲子園)から今年 8月16日(京セラD)まで 7戦 7敗(うちジョンソン 6勝)。昨季は対戦防御率1.08、今季も同1.91と抑えられた。

 

 入団会見で背番号「7」のユニホームを披露した糸井嘉男外野手。7番伝説を新たに打ち立てる

 

 自身も煮え湯を飲まされた。オリックス時代の昨年 5月30日の交流戦(京セラD)で対戦し、 3打数無安打。快音を響かせることはできなかった。「セ・リーグの各投手の予習をしないといけない」。 2年ぶりに相まみえる難敵を攻略すべく、今から研究に励む。

 打線については“斬り込み役”を希望。「1番にはこだわらない」としながらも「上位で打ちたい」。金本監督は 2番で構想を描くが、そこなら異論はまったくない。

 阪神移籍を決めたあとは、街で見知らぬ人から「ウチに来てくれてありがとう」と声をかけられたエピソードも明かし、「移籍して阪神に来てよかったと思えるように、また思われるようにしたい。そして優勝して御堂筋パレードをしたい」と力強く宣言。年明けには今年同様、柳田(ソフトバンク)らとの合同自主トレで“超人”ぶりに磨きをかける。「キャンプ目指して体を作っていきたい」。糸井の心は、早くも来年 2月の宜野座に向かっていた。

 

 阪神が来秋のドラフト会議で、学校法人早稲田実業学校・清宮幸太郎内野手の 1位指名を球団内でほぼ固めていることが22日、分かった。最終的に金本知憲監督の意向を踏まえて結論を出すものの、昨年の高山俊外野手、今年の大山悠輔内野手に続き、 3年連続で野手を 1位指名する可能性が極めて高くなった。

 来秋のドラフト会議に向けて、阪神の基本方針が明らかになった。清宮を1位指名へ-。高校No.1スラッガー獲りを、球団首脳が認めた。

 「今の段階で清宮君以外を指名することは考えにくい。 1位『候補』ではない。 1位で『いく』ということ。甲子園のスター。お客さんをあれだけ集められる力がある」

 今秋のドラフト会議では創価大學・田中正義投手、桜美林大學・佐々木千隼投手ら即戦力投手を軸としていたが、当日になって大山の単独 1位指名に転換。鳥谷以来の生え抜きレギュラーがいない現状を打破したい金本監督の意向を、最優先させた形になった。

 高山、大山と 2年連続で野手を 1位で獲得。高山は新人王に輝きレギュラーの一角を担ったが、球団内では「来年こそ即戦力投手を獲得すべき」という意見も出た。清宮にはすでに日本ハムの栗山監督が 1位指名を示唆するなど、競合必至。さらに再来年は金本監督が 3年契約最終年。優勝争いという結果が問われるため、計算できる投手にベクトルを向けたくなるのも無理はない。

 

 阪神が来秋のドラフトで清宮幸太郎内野手の「1位指名」をほぼ固めた。競合必至でもNo.1野手を獲りに行く

 

 それでも球団内で意見交換を重ねた結果、 3年連続での野手 1位指名OKという方針でまとまった。最終的に金本監督の意向を踏まえるが、現時点で高校通算78発の大砲を最高評価とした。別の球団幹部も「話題性もある」と話した。

 球団首脳は「『打てない』というチームの体質を、金本体制の間に変えたい」と説明。その年のベストの野手を狙い続けることで、中長期的に打線に厚みのあるチームを作ることができる。中途半端に終わることは避けたいというわけだ。

 年明けの早実高の練習初めにスカウトを派遣するかどうかは現時点では決まっていないが、 1月中には改めて“清宮詣で”をする見通し。そこで誠意を尽くす構えだ。

 清宮の父でラグビーのトップリーグ・ヤマハ発動機監督の克幸さんは、虎党として有名。赤い糸で結ばれていることを信じて、熱視線を送り続ける。

★複数競合必至!

 清宮について、北海道日本ハムの栗山監督がすでに「非常にうち(のチーム)っぽい選手。可能性は十分にある」と 1位指名を示唆。巨人も岡崎スカウト部長が「今の時点でトップクラス。俺が担当をやろうかな」と自ら密着マークすることをにおわせている。他球団も 1位有力候補に掲げており、プロ入りを宣言すれば複数競合は必至だ。

 

 来シーズンは、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 

 

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江越鳴尾浜で自主トレ打ち上げ!新打法習得する!高山終盤打席に重圧なし!矢野コーチ「2番糸井」予想

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江越大賀外野手(23)が23日、鳴尾浜での自主トレを打ち上げた。この日は球団から課された重量挙げノルマ達成に向けて、筋力トレーニングをこなした。この日はウエートなどで汗を流し、帰省する地元・長崎での調整期間は「野球教室などで時間が合わないときは 1人で時間を見つけ、年始から地元の社会人チームの方と集まりたい」と青写真を描いた。巻き返しに向けて、頭と目線のぶれを抑えるスイングの習得を目指す。

レギュラーを狙う中谷将大外野手(23)が甲子園での自主トレを打ち上げた。この日も筋力トレーニングや打撃練習などみっちり練習。来季は糸井の加入で外野のポジションは隙がない。さらに、挑戦中の 3塁は新外国人選手など、内外野とも“いばらの道”となる。

高山俊外野手(23)が23日、都内で催された球団の公式ファンクラブ「クリスマスプレミアムパーティー 2016」に参加して、来季の勝負強い打撃を誓った。新人だった今季はリーグ 2位の得点圏打率 3割 7分 7厘を誇った。今年はサヨナラ打も放った。2017年も土壇場で燃えるキャラクターを演じきりたい。ルーキーイヤーの今季は積極的な打撃で新人王に輝いたが、来季はチームの12年ぶりの優勝へ、「先行逃げ切り」の攻撃の中心となることを誓った。また新選手会長の狩野恵輔外野手(34)は、高山をチームの“盛り上げ役”に指名した。イベント参加の前に報道陣に対応すると、クールな表情の下で、静かに闘志を燃やした。野球に限らず、先制した方が有利なのはスポーツの鉄則だ。高山自身は打席別では 2打席目が打率 0.357と好成績。 1打席目も同 0.279と早いイニングで快音を響かせてきた。来季は 1番か 3番という上位打線を任される可能性が高い。仮に 2番にオリックスからFA加入の糸井が入るとすれば、なおさら前後の高山の“先制パンチ”が、得点力アップに大きくつながっていくわけだ。勝負の 2年目へ、責任感をにじませた。イベントでは 280人のファンに力をもらったが、来季こそ最高の恩返しを果たしてみせる。まずはプレーボールと同時に、高い集中力で、相手先発へ襲いかかる。先行逃げ切りの“使者”となる。

矢野燿大作戦兼バッテリーコーチ(48)が来季の「2番糸井」を予想した。矢野燿大作戦兼バッテリーコーチが23日、サンテレビ「熱血! タイガース党」に生出演。控え室で取材に応じ、捕手陣へ“飲みニケショーン”のススメを説いた。現役時代から投手との対話を重視してきただけに密なコミュニケーションからの成長を求めた。食べて、しゃべって、分かり合え! 矢野コーチが捕手陣へ、先輩投手との食事会を奨励した。自らの現役時代を振り返っても、 18.44メートルの対話だけでない、食卓を挟んだ会話から得たヒントが多くあった。自身が駆け出しだった中日時代には、当時の剛速球エースだった小松辰雄氏(57)と食事に行き、多くのことを学んだ。正妻たるもの、亭主のハートと胃袋をつかまなくてはいけない。矢野コーチと生出演した浜中 2軍打撃コーチ(38)は、D 1位・大山悠輔内野手(白鴎大學)が生み出す“相乗効果”に期待した。生え抜き右打者の20本塁打以上は、浜中コーチ以来出ていない。大山が一気に羽ばたくのも楽しみだが、今季 2軍で本塁打、打点の 2冠に輝いた陽川尚将内野手(25)の意地も見たい。

来秋ドラフト候補の東京大学・宮台康平投手( 3年)が23日、進路についてプロ志望を初めて明言した。東京都内の東京大学球場で練習納めを行った後、「挑戦したい気持ちはある」と話した。早稲田実業高校・清宮幸太郎内野手( 2年)を 1位で指名する方針をほぼ固めている阪神も、最速 150キロ左腕をリストアップしており、同日、今後も密着マークしていくことを明かした。『怪物』と『超高学歴投手』、“W獲り”もある!?頭脳明晰。運動神経抜群。まるでマンガの主人公のような左腕は神宮の話題をさらった。今春は東大の投手では 8年ぶりとなるシーズン 2勝。東大史上 2人目の大学日本代表に選ばれ、 7月の日米大学野球選手権に出場した。先発した第 3戦(神宮)で自己最速 150キロを計時したのだから、スケールがでかい。国家公務員でも超一流企業でも、どこでも入れそうな学歴ではあるが、それでも、夢を追うと宣言したからには、プロ側も指をくわえて待つわけにいかない。高学歴選手といえば、 2年前のドラフトでの京都大學・田中英祐投手だ。虎は電鉄本社のゴーサインも受け、 3位以下での指名を狙っていたが、ロッテが 2位指名。予想外の高評価に屈した。その成否はともかく、何が起きるかわからないのがドラフトだ。宮台は今秋、左肩を痛め、登板わずか 1試合に終わったが、順調に回復中。プロ入りとなれば東大出身では史上 6人目。虎となれば初だ。清宮に宮台-。魅力たっぷりの男たちを、タイガースは注視していく。記事をまとめてみました。

 

 江越大賀外野手が23日、鳴尾浜での自主トレを打ち上げた。この日は球団から課された重量挙げノルマ達成に向けて、筋力トレーニングをこなした。

 年内に故郷長崎に帰省し、「年始は地元の社会人野球の人たちと集まってやるつもりです」と話した。

 

 鳴尾浜の施設でトレーニングを行った江越大賀外野手=阪神鳴尾浜球場

 

 江越が23日、年内の鳴尾浜での自主トレを打ち上げた。この日はウエートなどで汗を流し、帰省する地元・長崎での調整期間は「野球教室などで時間が合わないときは 1人で時間を見つけ、年始から地元の社会人チームの方と集まりたい」と青写真を描いた。今季は 2度の登録抹消を味わい「悔しかった」。巻き返しに向けて、頭と目線のぶれを抑えるスイングの習得を目指す。

 

 レギュラーを狙う中谷将大外野手が甲子園での自主トレを打ち上げた。この日も筋力トレーニングや打撃練習などみっちり練習。

 秋季キャンプ終了後もほぼ休みなしで練習を続けてきた中谷は「これを落とさないようにやっていきたい」と故郷の福岡に帰省した。来季は糸井の加入で外野のポジションは隙がない。さらに、挑戦中の 3塁は新外国人選手など、内外野とも“いばらの道”となる。

 

 高山俊外野手が23日、都内で催された球団の公式ファンクラブクリスマスパーティーに参加して、来季の勝負強い打撃を誓った。

 新人だった今季はリーグ 2位の得点圏打率 3割 7分 7厘を誇った。

 試合終盤の打席に重圧があるか問われたが「打席に入ってしまえば、そういうのはないですけどね。 1点差で負けていてチャンスの場面があれば、より一層、力が入るとは思います」と冷静だった。

 今年はサヨナラ打も放った。2017年も土壇場で燃えるキャラクターを演じきりたい。

 

 阪神公式ファンクラブ会員限定クリスマスプレミアムパーティーに登場した高山俊外野手は、壇上で笑顔を見せる

 

 先手必勝へ、自分が引っ張る! 高山俊外野手が23日、東京都内で行われた公式ファンクラブ会員限定の「クリスマスプレミアムパーティー 2016」に出席。ルーキーイヤーの今季は積極的な打撃で新人王に輝いたが、来季はチームの12年ぶりの優勝へ、「先行逃げ切り」の攻撃の中心となることを誓った。また新選手会長の狩野恵輔外野手は、高山をチームの“盛り上げ役”に指名した。

 ルーキーイヤーに蓄積した経験を、“必勝法”につなげてみせる-。近年、エンジンのかかりが遅いと言われ続ける虎打線に、高山が率先して火をつける。

 「七、八、九回の(勝利の方程式の)投手を打てるようにしないといけないですが、先発投手から崩していけば、そういう投手が出てくる回数は減る。一番は、先発の投手から早い段階から点をとることだと思います」

 イベント参加の前に報道陣に対応すると、クールな表情の下で、静かに闘志を燃やした。

 野球に限らず、先制した方が有利なのはスポーツの鉄則だ。今季セ・リーグ 4位に終わった阪神も、先制すれば68試合で44勝22敗 2分け。リーグ 2位の勝率 0.667だった。一方、先制されると75試合で20勝54敗 1分け( 5位の同 0.270)。今季だけを見ても、一~三回の総得点 151に対して、総失点 211。序盤に相手に主導権を握られ、そのまま押し切られることが目立った。

 

 ファンとハイタッチする高山俊外野手。来季は先行逃げ切りへ、攻撃陣を引っ張る=阪神公式ファンクラブ会員限定「クリスマスプレミアムパーティー 2016」

 

 高山自身は打席別では 2打席目が打率 0.357と好成績。 1打席目も同 0.279と早いイニングで快音を響かせてきた。来季は 1番か 3番という上位打線を任される可能性が高い。仮に 2番にオリックスからFA加入の糸井が入るとすれば、なおさら前後の高山の“先制パンチ”が、得点力アップに大きくつながっていくわけだ。

 「実際に打席に 1回立ったことがあるのとないのとでは、違うので。何回か立つ投手も多かった。来年は、その経験をいかしたいです」

 勝負の 2年目へ、責任感をにじませた。イベントでは 280人のファンに力をもらったが、来季こそ最高の恩返しを果たしてみせる。まずはプレーボールと同時に、高い集中力で、相手先発へ襲いかかる。先行逃げ切りの“使者”となる。

★阪神、今季のイニング別得失点

 総得点 506、総失点 546(得失点差マイナス40)に終わったなか、得点が一番多かったのは 4回(86)で、失点が一番多かったのは一回(87)。特に一~三回の序盤においては総得点 151、総失点 211(得失点差マイナス60)と、データも、試合開始からの劣勢を証明している。

 

 矢野燿大作戦兼バッテリーコーチが来季の「2番糸井」を予想した。

 23日、浜中治 2軍打撃コーチとともにサンテレビの番組「熱血! タイガース党」に生出演。選手起用は金本監督の特権事項としながら「金本監督は 2番を重視する。自分がキャッチャーだったら糸井が 2番だったら嫌ですもん」と話した。

 

 サンテレビの番組「熱血! タイガース党」に出演する浜中治コーチ(左から2人目)と矢野燿大コーチ、左端は武田訓佳(たけだ くにか=関西のローカルタレント)、右端は福本豊氏

 

 矢野燿大作戦兼バッテリーコーチが23日、サンテレビ「熱血! タイガース党」に生出演。控え室で取材に応じ、捕手陣へ“飲みニケショーン”のススメを説いた。現役時代から投手との対話を重視してきただけに「ベテラン投手に『(食事に)行っていいですか!』というくらい積極的にいってもらいたい」と、密なコミュニケーションからの成長を求めた。

 食べて、しゃべって、分かり合え! 矢野コーチが捕手陣へ、先輩投手との食事会を奨励した。自らの現役時代を振り返っても、 18.44メートルの対話だけでない、食卓を挟んだ会話から得たヒントが多くあった。

 「能見や安藤や球児やベテラン投手もいるわけやから、そこで『(食事に)行っていいですか!』とか、それくらい積極的に行ってもらいたいというのはあるけどね」

 “おねだり”はたしかにハードルが高い。原口、梅野、坂本ら正妻候補はまだまだ若く、先輩のふところに飛び込むには勇気も要る。だが、ご馳走をつつき合ううちに呼吸が合ってくるのは確かだ。

 矢野コーチも「先輩に『連れていってください!』って言うのは、俺もそんな得意なほうじゃなかった…」と前置きした上で、「別に野球の話はしなくても『こんな考えを持っているんや』とかね。俺やったら『矢野ってこんなところもあるんや』とか。分かってもらうことで、試合に通じるところっていうのは出てくる」と力説する。

 

 “会食のすすめ”を説いた矢野燿大コーチ(中)は番組内でも実践!? しておでんをほうばる(右は福本豊氏、左は浜中治コーチ)=サンテレビの番組「熱血! タイガース党」

 

 自身が駆け出しだった中日時代には、当時の剛速球エースだった小松辰雄氏と食事に行き、多くのことを学んだ。「小松さんは(サインに)首を振らないんだけど、新聞とかには『俺(小松さん自身)が悪かった』と出る。未熟なリードをして小松さんに申し訳ないな、というのは、普通にバッテリーを組んでいるだけじゃ分からなかったかもしれない。より準備とかね、いいサインを自分の中で出せるようにとか、自分も自信を持って出せるようにとなっていった」。趣味や嗜好、人柄も知ることで、より一層“組むにふさわしい捕手”を目指すようになったという。

 「最初の一歩は、だれでもアレやけど。それを踏み込んでいければ、絶対にプラスになる。まあキャッチャーはそういう部分も大事なんでね」

 正妻たるもの、亭主のハートと胃袋をつかまなくてはいけない。

 矢野コーチと生出演した浜中 2軍打撃コーチは、D 1位・大山悠輔内野手(白鴎大學)が生み出す“相乗効果”に期待した。「( 1月の新人合同)自主トレはちょくちょく鳴尾浜に見に行きたい。大山くんがどういう選手かはまだ分からないけど、(同じ 3塁の)陽川が危機感を持っているでしょう。陽川の変わり方に期待しています」。生え抜き右打者の20本塁打以上は、浜中コーチ以来出ていない。大山が一気に羽ばたくのも楽しみだが、今季 2軍で本塁打、打点の 2冠に輝いた陽川の意地も見たい。

★iPad使い投手の勉強を

 矢野コーチは捕手陣に“文明の利器”を生かすよう期待した。「今はありがたいことに手元にiPadがあればそこで(映像が)見られる環境。自分が受けていた投手はもちろんだけど、あんまり受けていない投手(を見ておく)とかね」と、今季の試合を各自で振り返ることを求める。  番組中も原口、梅野、坂本、岡崎らの正捕手争いについて「誰がというのは決められていない。シーズンが始まっても競争しているんじゃないですか? サバイバルです」と語り、高レベルでの競争を期待している。

 

 大学日本代表にも選出された東京大學・宮台康平投手。東京大學という話題だけでなく、実力も備えた左腕だ

 

 来秋ドラフト候補の東京大学・宮台康平投手が23日、進路についてプロ志望を初めて明言した。東京都内の東京大学球場で練習納めを行った後、「挑戦したい気持ちはある」と話した。早実高・清宮幸太郎内野手を 1位で指名する方針をほぼ固めている阪神も、最速 150キロ左腕をリストアップしており、同日、今後も密着マークしていくことを明かした。『怪物』と『超高学歴投手』、“W獲り”もある!?

 注目の左腕が初めて自らの方向性を示した。就職活動じゃない。あくまでもプロを目指す。グラウンドや部室の掃除を終えた宮台が、大事な大学ラストイヤーに備えた。

 「ドラフトに挑戦したい気持ちはある。プロ野球に魅力は感じる。(来年)春(のリーグ戦で)投げて、アピールできればと思っている。結果を残さないと、自分は(指名されるか)安泰ではない」

 

 練習納めの大掃除では、ボールのチェック役も務めた宮台康平投手

 

 頭脳明晰。運動神経抜群。まるでマンガの主人公のような左腕は神宮の話題をさらった。今春は東大の投手では 8年ぶりとなるシーズン 2勝。東大史上 2人目の大学日本代表に選ばれ、 7月の日米大学野球選手権に出場した。先発した第 3戦(神宮)で自己最速 150キロを計時したのだから、スケールがでかい。

 国家公務員でも超一流企業でも、どこでも入れそうな学歴ではあるが、それでも、夢を追うと宣言したからには、プロ側も指をくわえて待つわけにいかない。

 「球が速く、素晴らしい投手だ。年が明けて、改めてリストアップをしていくが、最初の段階で(候補リストに)入ることは間違いない」

 阪神の球団幹部は強い興味を認めると、さらに「来年のリーグ戦や(大学)日本代表戦などのスケジュールを確認し、担当スカウトを派遣させたい」と説明した。

 

 日本の最高学府、東京大学

 

 高学歴選手といえば、 2年前のドラフトでの京都大學・田中英祐投手だ。虎は電鉄本社のゴーサインも受け、 3位以下での指名を狙っていたが、ロッテが 2位指名。予想外の高評価に屈した。その成否はともかく、何が起きるかわからないのがドラフトだ。

 すでに 1位については早実高の怪物、清宮を指名する方針で大筋決定している阪神だが、 2年連続でサウスポーを獲得していないだけに、 150キロを投げて話題性もある左腕は当然、魅力たっぷり。実力は? 将来性は? 他球団の評価は? そして何位なら獲れるのか-。密着マークしながら動向を追っていく。

 宮台は今秋、左肩を痛め、登板わずか 1試合に終わったが、順調に回復中。プロ入りとなれば東大出身では史上 6人目。虎となれば初だ。清宮に宮台-。魅力たっぷりの男たちを、タイガースは注視していく。

 

 練習納め後の大掃除でバットを運ぶ東京大学・宮台康平投手

 

★ヤマハ154キロ右腕・鈴木博らも候補

 阪神の来秋のドラフト戦略は早実高・清宮の 1位指名が大筋決定済み。打者は他にも履正社高・安田尚憲内野手ら好素材が多いが、高山、大山と 2年連続で野手を 1位で獲得したこともあり、即戦力投手が求められているのも確か。宮台だけではなくヤマハの最速 154キロ右腕、鈴木博志投手やJR東日本の 150キロ左腕、田嶋大樹投手らも上位候補としてリストアップしている。

★復活計画も着々

 左肩痛からの復活へ、バックアップ計画が進んでいることも判明した。監督、コーチ、マネジャー、トレーナー、医師で構成される「宮台復活委員会」だ。11月17日から約 1カ月間、疲労を軽減するフォームへの改造と回復具合を確認するため、4100球あまりのキャッチボールをこなしてきた。大学の試験が終わり次第、診断を受け、投手陣キャンプ、合宿とプロジェクトを進めていく。

◆宮台 康平(みやだい・こうへい)

 投手。1995(平成 7)年 7月 1日生まれ、21歳。神奈川県出身。湘南高では甲子園出場なし。夏は神奈川大会 3回戦が最高成績。東京大学文科一類に現役合格し、現在は法学部在籍。 1年秋に東京六大学リーグ初登板し、今春は東大の投手として 8年ぶりのシーズン 2勝を挙げた。大学日本代表にも選出され、 7月の日米大学選手権に出場。最速 150キロ、持ち球はスライダー、カーブ、シンカー。 1メートル78、82キロ。左投げ左打ち。

 

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藤浪、たった3週間で6キロ増!狩野、クリスマス返上で甲子園自主トレ!高宮と桑原がトークショー!

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藤浪晋太郎投手(22)が24日、東京都内でイベントに出演し、米大リーグ、レンジャーズのダルビッシュ有投手(30)との合同自主トレの成果について語った。ダルビッシュからウエートトレの後に適切な栄養補給をする大切さを説かれ、体重は一気に 6キロ増の97キロまで増加。逆襲を期す来季への下準備を整えた。新たな出会いの末、 1メートル97の虎のエースがさらにでっかくなっていた。藤浪が12月 1日から行ってきたダルビッシュへの約3週間強の弟子入りの成果を明らかにした。2017年仕様のムキムキボディーが完成間近だ。練習後の 1時間30分以内に、タンパク質と炭水化物を摂るように助言を受けた。体を大きくするには、補給のタイミングが大事だということを学んだ。プロ 4年目にして、自身初の 2桁勝利を逃した。 7勝11敗、防御率3.25という数字に満足できるはずがない。ダルに学んだ食育は今後も継続する。26日に東京都内での合同自主トレを打ち上げる予定で、帰阪後は走り込みも開始する。身も心もスケールアップした背番号「19」が天下をとる。

クリスマス・イブも関係ない。新たに選手会長に就任した狩野恵輔外野手(34)が24日、甲子園クラブハウスでの年内の練習を打ち上げ、1994年に真弓明信が記録した代打でのシーズン30打点のプロ野球記録を目標に見据えた。今季、代打でセ・リーグ最多タイとなる 2発11打点をマークした代打の切り札が、神がかり的な働きを目指す。タテジマの先輩が残した偉大な数字を追いかける。真弓が1994年に記録したシーズン0打点のプロ野球記録。狩野は「すごいね」と驚きつつ、口調を強めた。代打の切り札として、目指す数字は決まった。年末年始は地元の群馬に戻るが、 1月10日頃から兵庫・淡路島で自主トレ。年明け早々からガンガン打ち込む。真弓は41歳シーズンに30打点をマーク。来季35歳の狩野が“真弓超え”を目指す。

高宮和也投手(35)と桑原謙太朗投手(31)が24日、大阪・福島区の「ウイステ」で催されたクリスマストークショーに参加した。昨季、自己最多の52試合に登板した左腕セットアッパーの高宮は今季、16試合登板にとどまり、防御率6.39だった。壇上で並ぶ元阪神投手コーチの中西清起氏(54=日刊スポーツ評論家)にエールを送られた。桑原は今年プロ 9年目で初めて 1軍登板機会がなかった。来季こそ、右腕セットアッパーとして持ち味を発揮したいところだ。一昨年は大和外野手(29)&今成亮太内野手(29)、昨年は伊藤隼太外野手(27)&松田遼馬投手(22)が参加した同イベントだったが、なぜ今年は 1軍出場機会が少なかった高宮&桑原なのか!? 阪急阪神ビルマネジメント・山岡販売促進部課長は「24日に実施したいという考えがあり、その上で球団に人選をお願いしました」と説明。若虎のイベント出演を極力控えたい金本知憲監督(48)の意向も反映された形となった。第 1部開始30分前になっても23人しか集まらなかったが、最終的には第1部、第 2部合わせて 250人のファンが詰めかけた。虎人気を改めて実感した高宮は感激していた。記事をまとめてみました。

 

 藤浪晋太郎投手が24日、東京都内でイベントに出演し、米大リーグ、レンジャーズのダルビッシュ有投手との合同自主トレの成果について語った。ダルビッシュからウエートトレの後に適切な栄養補給をする大切さを説かれ、体重は一気に 6キロ増の97キロまで増加。逆襲を期す来季への下準備を整えた。

 新たな出会いの末、 1メートル97の虎のエースがさらにでっかくなっていた。藤浪が12月 1日から行ってきたダルビッシュへの約3週間強の弟子入りの成果を明らかにした。2017年仕様のムキムキボディーが完成間近だ。

 「こっち(東京)に来てから、 6キロくらい増えましたね。来たときが91キロくらいだったので、97キロくらいですね」

 通販ダイエットの逆バージョン? 手軽に簡単に? 体重が 6キロアップの97キロまで増えたことを明かした。ウエート中心に 1日約 2時間、懸命に自分を追い込んできた。

 「重さも自分の限界までということで、きついですね」

 短期間での筋力アップに成功したのは、ダル流の理詰めのトレーニング&栄養学に触れた成果だった。連日長時間、休みもなく取り組んでいたわけではない。

「 2勤 1休くらいでやってました。トレーニングをしたらしっかり休むことも大事という話をしてもらいました。大阪桐蔭高のときも、プロに入ってからもがっつりと、ウエートとかを連日入れていた。休みと栄養が大事という話は印象的で新鮮でした」

 

 2015年 1月、東京トレーニングをしていた藤浪晋太郎投手のワンシーン。ダルビッシュとの合同トレでなんと 6キロの増量に成功していた

 

 練習後の 1時間30分以内に、タンパク質と炭水化物を摂るように助言を受けた。体を大きくするには、補給のタイミングが大事だということを学んだ。

 「知識量がすごいですね。何を聞いてもかえってきますし、いろいろ勉強されていました。そういうものは自分の中になかった」

 プロ 4年目にして、自身初の 2桁勝利を逃した。 7勝11敗、防御率3.25という数字に満足できるはずがない。ダルに学んだ食育は今後も継続する。

 「自由でやりやすかったですね。毎年来ようかなと。本当にやりやすい、充実した期間だったと思います」

 26日に東京都内での合同自主トレを打ち上げる予定で、帰阪後は走り込みも開始する。身も心もスケールアップした背番号「19」が天下をとる。

★ダルは10キロ増!

 2005年D 1巡目で北海道日本ハムに入団したダルビッシュの当時の体重は85キロだった。自己ワーストの 8敗(12勝)を記録した2010年オフに肉体改造を決行。約10キロの体重増に成功した。メジャーへ。移籍後も肉体改造を継続し、食事管理とトレーニングで約 107キロまでに増量した。北海道日本ハム・大谷は入団時92キロだったが、昨年オフにダルと合同トレを行い、 100キロ超え。2016年シーズンに投手として10勝( 4敗)、野手としては22本塁打を記録するなど活躍し、自身初のMVPを獲得した。

 

 クリスマス・イブも関係ない。新たに選手会長に就任した狩野恵輔外野手(34)が24日、甲子園で自主トレを行った。

 シーズン終了後も甲子園に通い詰める狩野は「衰えたと思われたくない。年を取ったと思われたくない」と目を輝かせた。

 

 代打としてシーズン30打点の日本記録を持つ真弓明信氏。恐ろしいほど勝負強かった

 

 目指せ真弓さん!! 狩野恵輔外野手)が24日、甲子園クラブハウスでの年内の練習を打ち上げ、1994年に真弓明信が記録した代打でのシーズン30打点のプロ野球記録を目標に見据えた。今季、代打でセ・リーグ最多タイとなる 2発11打点をマークした代打の切り札が、神がかり的な働きを目指す。

 タテジマの先輩が残した偉大な数字を追いかける。真弓が1994年に記録したシーズン0打点のプロ野球記録。狩野は「すごいね」と驚きつつ、口調を強めた。代打の切り札として、目指す数字は決まった。

 「そういう目標になる人がいるんでね。少しでも近づけるようにやっていきたい。衰えたとは思われたくないし、年をとってもしっかりやれるところを見せたい」

 前日23日に東京で高山と一緒にクリスマスイベントに参加した新選手会長は、一夜明けて甲子園クラブハウスでウエートトレーニング。 5人の子供を持つパパだが、クリスマスイブも家でノンビリとはしなかった。

 今季は代打打率こそ 0.208だったが、代打で 2本塁打、11打点はともにリーグ最多タイ。得点圏打率 0.279だったバットにさらに磨きをかけるため、時間を見つけて体を動かし続けている。

 「若手にはまだまだ負けないようにやっていく」

 年末年始は地元の群馬に戻るが、 1月10日頃から兵庫・淡路島で自主トレ。年明け早々からガンガン打ち込む。真弓は41歳シーズンに30打点をマーク。来季35歳の狩野が“真弓超え”を目指す。

 

 高宮和也投手と桑原謙太朗投手が24日、大阪・福島区の「ウイステ」で催されたクリスマストークショーに参加した。

 昨季、自己最多の52試合に登板した左腕セットアッパーの高宮は今季、16試合登板にとどまり、防御率6.39だった。それだけに「 1年間、フル回転できる投手はなかなかいない。昨年以上の成績を残せるようにしたい」と意気込んだ。壇上で並ぶ元阪神投手コーチの中西清起氏(日刊スポーツ評論家)に「左打者を特に抑えるように」とエールを送られた。

 桑原は今年プロ 9年目で初めて 1軍登板機会がなかった。「若手の有望株が多いなか、押しのけて 1軍に行かないといけない」。来季こそ、右腕セットアッパーとして持ち味を発揮したいところだ。

 

 クリスマストークショーを行った、左から桑原謙太朗投手、高宮和也投手、中西清起氏=大阪・福島区野田の「ウイステ」

 

 高宮和也、桑原謙太朗(両投手が24日、大阪・野田のショッピングセンター「ウイステ」で行われたクリスマスイベントに参加。阪神OBで前投手コーチの中西清起氏とともにトークショーを行った。

 一昨年は大和&今成、昨年は伊藤隼&松田が参加した同イベントだったが、なぜ今年は 1軍出場機会が少なかった高宮&桑原なのか!? 阪急阪神ビルマネジメント・山岡販売促進部課長は「24日に実施したいという考えがあり、その上で球団に人選をお願いしました」と説明。若虎のイベント出演を極力控えたい金本監督の意向も反映された形となった。

 第 1部開始30分前になっても23人しか集まらなかったが、最終的には第1部、第 2部合わせて 250人のファンが詰めかけた。虎人気を改めて実感した高宮は「自分が思っていたより、子供がきてくれた。頑張らないとと思った」と感激していた。

 

 来シーズンは、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 

 

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坂本、初日から全開キャンプだ!今成、来季こそ「虎男」と叫ぶ!原口、来季も城島魂打!

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阪神ファンクラブ向けのクリスマスパーティーが大阪市内で行われ、夜の部は北條史也内野手(22)と坂本誠志郎捕手(23)がコンビで参加した。ゲスト出演したOB桧山進次郎氏(47)から「阪神の最大の課題は」と問われ、坂本は「北條の坂本さんに対する態度」と解答。集まった 200以上のファンから笑いが起きた。坂本誠志郎捕手が25日、来年 2月 1日からの全開キャンプを誓った。北條は25日、ファンクラブのイベントに参加。来年 1月に愛媛・松山で行う、山田哲人内野手(24=ヤクルト)との合同自主トレを楽しみにした。来季は得点圏打率アップ、走力向上、50打点、 2桁本塁打などを目指す若虎は、再び貪欲に吸収する。

今成亮太内野手(29)と梅野隆太郎捕手(25)が大阪市内で行われたファンクラブ向けのクリスマスパーティーに参加した。今成亮太内野手が25日、今季限りで退団したゴメスとの健闘を誓った。助っ人が在籍した 3年間はウマが合い、ともに盛り上げ役になった。ゴメスが本塁打を打てば、 2人でビートたけしの持ちネタ「コマネチ」をまねたパフォーマンス「コカンセツ」を披露して場内を盛り上げていた。それだけに「寂しいですね。ゴメスは他のチームに行っても、やれると思う。いいヤツなので」としんみりした表情で言う。球場を盛り上げたパフォーマンスも“封印”する可能性が出てきた。ゴメスにはロッテが新外国人候補にリストアップしている。今成は25日、来季こそ甲子園のお立ち台で「虎男」と叫ぶことを誓った。梅野隆太郎捕手が25日、投手陣との意思疎通を高めるため、春季キャンプ中などに数多く酒席を設ける考えを明かした。酒を酌み交わし、本音で語り合う。ざっくばらんな会話を積み重ねて、信頼を熟成させたい。梅野が“幹事”になる。23日に矢野作戦兼バッテリーコーチが“飲みニケーション”のススメを説き、それにすぐさま反応した。バッテリーとして強固になるだけではない。今オフ、選手会副会長に就任。新会長の狩野をサポートするためにも、若手陣を引き連れて食事に行き、選手間の信頼を深める意味合いもある。福岡出身の梅野がモツ鍋を中心に、虎の結束を強めていく。

原口文仁捕手(24)が25日、故郷の埼玉・寄居町(よりいまち)で行われた野球教室に参加。夢見続けた 1軍でのブレークの裏に、元阪神・城島健司氏(40)から受けた「スリーボールからでも振れ。四球じゃアピールにもならない」という言葉があったことを明かした。まだ合格はもらえていない。ジョー魂で、2017年も必死の思いで“挑む”。原口のなかに、城島が生きている。飛躍した 1年の終わりに、師と仰ぐ先輩から金言を授かっていたことを明かした。山に囲まれ、清流が美しい埼玉・寄居町。故郷で楽天・銀次らと小中学生約 120人を相手に野球教室を行った。ここに立っていられるのも、 4月26日夜に球団から「支配下再登録& 1軍昇格」の電話を受け、すぐに報告した城島から“魂”を授かったおかげだった。 5月19日の中日戦(甲子園)。同点の 9回一死満塁で放った初サヨナラ打は、カウント 3- 1だった。原口のなかのジョー魂は、サヨナラ押し出しなど許さなかった。そこから月間MVP、球宴出場の快進撃へつなげた。2012年まで虎に所属した城島とは、同年の年始に長崎・佐世保で合同自主トレを行った。リハビリで鳴尾浜を訪れることが多かった先輩を、質問攻めにしたこともあった。腰を痛めたときには少しでも楽になるよう、城島が使っていた膝裏に挟むクッションをもらった。どこまでも追いかけ続けたい人だ。

甲子園歴史館で25日、阪神OBの赤星憲広氏(40)と阪神・福原忍2軍育成コーチ(39)がトークショーを行った。赤星氏は高山について「糸井くんみたいになれると思う」と期待した。新加入の糸井については「土(のグラウンド)は人工芝より 0.2秒ほど速く送球が来る」と前置きしつつ「30盗塁は絶対できる」と断言。記事をまとめてみました。

 

 阪神ファンクラブ向けのクリスマスパーティーが大阪市内で行われ、夜の部は北條史也内野手(22)と坂本誠志郎捕手(23)がコンビで参加した。

 ゲスト出演したOB桧山進次郎氏から「阪神の最大の課題は」と問われ、坂本は「北條の坂本さんに対する態度」と解答。集まった 200以上のファンから笑いが起きた。

 

 クリスマスイベントでステージに立ち笑顔を見せる北條史也内野手(左)と坂本誠志郎捕手 =大阪市内のホテル

 

 坂本誠志郎捕手が25日、大阪市内のホテルで催された球団主催のクリスマスプレミアムパーティーに参加し、来年 2月 1日からの全開キャンプを誓った。

 12月中旬まで台湾で行われたウインターリーグに参加。「送球でもちゃんとした球を投げられたし、バットを振る方も、自分が思っているより打球が伸びたりもあった。 2月 1日から一番いい状態でキャンプに持って行けるように頑張っていきたい」と話した。

 

 クリスマスイベントでファンとふれあう坂本誠志郎捕手=大阪市内のホテル

 

 北條は25日、ファンクラブのイベントに参加。来年 1月に愛媛・松山で行う、山田(ヤクルト)との合同自主トレを楽しみにした。今年 1月にも教えを請い「ティー打撃を教えてもらったりして、引き出しになった」と収穫十分で、今季の練習にも生かせたという。「前回はお客さん状態。今年は 1軍にいられたので、話しかけやすい」。来季は得点圏打率アップ、走力向上、50打点、 2桁本塁打などを目指す若虎は、再び貪欲に吸収する。

 

 今成亮太内野手と梅野隆太郎捕手が大阪市内で行われたファンクラブ向けのクリスマスパーティーに参加した。

 クイズゲームで「高山選手の球団記録を 3つ挙げよ」の問題に対し今成は「安打数、顔が織田裕二に似ている、顔が黒くなっている」と珍解答をし、集まったファンから笑いを取った。

 

 クリスマスイベントに参加の今成亮太内野手(右)と梅野隆太郎捕手=大阪市内のホテル

 

 今成亮太内野手が25日、大阪市内のホテルで催された球団ファンクラブのクリスマスプレミアムパーティーに参加し、今季限りで退団したゴメスとの健闘を誓った。助っ人が在籍した 3年間はウマが合い、ともに盛り上げ役になった。ゴメスが本塁打を打てば、 2人でビートたけしの持ちネタ「コマネチ」をまねたパフォーマンス「コカンセツ」を披露して場内を盛り上げていた。それだけに「寂しいですね。ゴメスは他のチームに行っても、やれると思う。いいヤツなので」としんみりした表情で言う。

 球場を盛り上げたパフォーマンスも“封印”する可能性が出てきた。「ゴメス以外はないと思う。僕のなかでは特別ですね」。新外国人キャンベルとは、もちろん面識もなく、ライバルでもある。それだけに、ユーモアあふれる笑いはお預けになりそうだ。ゴメスにはロッテが新外国人候補にリストアップしている。「お互い野球をやるし、頑張っていきたい」ときっぱり言い切った。

 

 クリスマスイベントでファンとふれあう今成亮太内野手=大阪市内のホテル

 

 今成は25日、梅野とファンクラブイベントに参加し、来季こそ甲子園のお立ち台で「虎男」と叫ぶことを誓った。「今年は本塁打を打っていない。打ったら(ソフトバンク)松田さんに『虎男と言え』と言われているので。来年は虎男と(糸井)嘉男で行きます」。公約していたセリフに、尊敬する糸井の名も加え、力強く宣言だ。今年 1月、グアムで糸井、松田らと合同自主トレした際に指令が下ったが今季は82試合で 0本塁打で、お披露目の機会はなかった。それだけに「(ポジションは)どこでもできる状態にしてキャンプに臨む」と再挑戦に鼻息が荒かった。

 

 今成亮太内野手はサンタ姿のトラッキーと登場した=大阪市内のホテル

 

 梅野隆太郎捕手が25日、大阪市内のホテルで開催されたファンクラブイベント「クリスマスパーティー」に出席。投手陣との意思疎通を高めるため、春季キャンプ中などに数多く酒席を設ける考えを明かした。

 酒を酌み交わし、本音で語り合う。ざっくばらんな会話を積み重ねて、信頼を熟成させたい。梅野が“幹事”になる。

 「(投手との食事は)もっとやらないといけない。今年もそうですけど、キャンプ中はみんなと食事をする機会でもあるので、野球以外のことも話せたら(いい(。酒の付き合いも大事」

 

 ファンクラブのクリスマスパーティーに出席した梅野隆太郎捕手=大阪市内のホテル

 

 23日に矢野作戦兼バッテリーコーチが“飲みニケーション”のススメを説き、それにすぐさま反応した。同コーチは「分かってもらうことで、試合に通じるところは出てくる」と力説。野球以外の話をすることで、個々の性格や考え方を把握できる。梅野も「いろいろな特徴を知らないといけない」と同調した。

 バッテリーとして強固になるだけではない。今オフ、選手会副会長に就任。新会長の狩野をサポートするためにも、若手陣を引き連れて食事に行き、選手間の信頼を深める意味合いもある。

 「モツ鍋は沖縄にもおいしいところがある。行って、コミュニケーションを取りたい」

 福岡出身の梅野がモツ鍋を中心に、虎の結束を強めていく。

 

 原口文仁捕手は野球教室で子供たちに打撃のお手本を披露。打球はフェンスを越え、止めてあった自動車近くにズドン=埼玉・寄居町で行われた野球教室

 

 原口文仁捕手が25日、故郷の埼玉・寄居町(よりいまち)で行われた野球教室に参加。夢見続けた 1軍でのブレークの裏に、元阪神・城島健司氏から受けた「スリーボールからでも振れ。四球じゃアピールにもならない」という言葉があったことを明かした。まだ合格はもらえていない。ジョー魂で、2017年も必死の思いで“挑む”。

 原口のなかに、城島が生きている。飛躍した 1年の終わりに、師と仰ぐ先輩から金言を授かっていたことを明かした。教えに従うことは来季も変わらない。あの夜、電話ごしに受け取った言葉が奮い立たせてくれる。

 

 原口文仁捕手(左)は2012年に元阪神・城島健司氏(右)の合同自主トレに参加。師と仰ぐ先輩だ

 

 「(支配下に)上がる前日に電話をさせてもらって『チャンスも少ないし、スリーボールからでも振れ』と(言われた)。『四球を取ってもアピールにならない。悔いの残らない一スイングをしてこい』と。そう言われて今に至った。これからも? 変わらずです」

 山に囲まれ、清流が美しい埼玉・寄居町。故郷で楽天・銀次らと小中学生約 120人を相手に野球教室を行った。ここに立っていられるのも、 4月26日夜に球団から「支配下再登録& 1軍昇格」の電話を受け、すぐに報告した城島から“魂”を授かったおかげだった。

 確かに迷いなく振っていた。昇格後、間もない 5月19日の中日戦(甲子園)。同点の 9回一死満塁で放った初サヨナラ打は、カウント 3- 1だった。金本監督は「俺が打者だったら絶対に見逃している」と苦笑いしたが、原口のなかのジョー魂は、サヨナラ押し出しなど許さなかった。そこから月間MVP、球宴出場の快進撃へつなげた。

 

 元阪神・城島健司氏

 

 2012年まで虎に所属した城島とは、同年の年始に長崎・佐世保で合同自主トレを行った。リハビリで鳴尾浜を訪れることが多かった先輩を、質問攻めにしたこともあった。腰を痛めたときには少しでも楽になるよう、城島が使っていた膝裏に挟むクッションをもらった。どこまでも追いかけ続けたい人だ。

 シーズン終了後も連絡を取ったといい「よう頑張ったな」とねぎらわれた一方で「がんばりなさい。まだまだ」と背中も押されたという。

 改めて「気持ちは一本ですよ、捕手で。何とか最善の準備をして(キャンプを)迎えたい」と力強く言い切る。あの人のように頼もしい捕手に、原口はなる。

 

 甲子園歴史館で25日、阪神OBの赤星憲広氏と阪神・福原忍 2軍育成コーチがトーク ショーを行った。赤星氏は高山について「練習で精度を上げていけば走れる選手。糸井くんみたい になれると思う」と期待した。新加入の糸井については「土(のグラウンド)は人工芝より 0.2秒ほ ど速く送球が来る」と前置きしつつ「30盗塁は絶対できる」と断言。「50盗塁以上したら(糸井に)謝 ります」と笑いを誘った。

 

 来シーズンは、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 

 

 2016年 公式戦順位表 

 

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「プロ野球長崎県人会 スマイル少年野球教室」が26日、長崎・長与町で行われ、阪神OBの下柳剛氏(48)が同郷の後輩、松田遼馬投手(22)に厳しく檄を飛ばした。下柳氏も飛距離と足は「ピカイチ」と評し、奮起に期待した。長崎県出身の江越大賀外野手(23)、松田遼馬投手が26日、長崎・長与町で開かれた「プロ野球長崎県人会スマイル少年野球教室」に参加した。野球教室には県内から22チーム、約 200人の野球少年が参加。阪神OBで県人会会長を務める下柳剛氏が中心でマイクを握り熱心に指導した。期待するがゆえにはっきりと叱った。地元・長崎の、そして虎の後輩だからこそ自然と言葉は厳しく、熱くなる。いったい何回、同じことを繰り返すのか-。下柳氏が松田へ“愛のムチ”だ。セットアッパーとして期待された今季も、 1軍初登板は 7月19日で、22試合登板( 1勝 1ホールド、防御率1.00)に終わった松田。元凶は春季キャンプだ。 2月 5日に右肩関節炎で早々にリタイア。臨時投手コーチとして宜野座で指導していた下柳氏も落胆し、またか…と歯ぎしりした。 1軍春季キャンプに初抜てきされた2013年以降、実に 4年間で 3度も 2月中に離脱。無事に開幕 1軍を迎えたのは2015年だけで、登板数も同年の30試合が最多。これだけ同じ失敗を繰り返していては、根本的に鍛え直していくしかない。44歳まで現役を続け、通算 129勝の下柳氏。日本ハム球団などでの中継ぎ時代は60試合以上登板が 4度、阪神では 7年連続20試合以上に先発した“鉄腕”だ。支えていたのは徹底したトレーニングとケア。総合格闘技の桜庭和志氏(47)との合同トレなど、時間とお金にアイデアも費やし、強い体を作り上げた。今オフは鳴尾浜で連日ウエート中心にトレーニング。昨年まで12月は封印してきたブルペン投球をすでに開始し、新たな調整法で強化を図っている。その資質を信じるからこそ、強く尻をたたく。

野球選手はサインを書くにもお気に入りのペンがある、という話を以前に書いた。そのとき一例として挙げた原口文仁捕手(24)に後日、怒られてしまった。どうやら、さらなるこだわりがあったらしい…。 1年間の活躍をたたえた大阪サンスポ選定の「サンスポMVP」の授賞式の際、来場者プレゼント用でたくさんの色紙にサインをもらう機会があり、例のこだわりが判明していた。具体名は伏せたがZ社の「M」というペンがお気に入りだそうで、原口は「コレだとうまくかけるんですよね」と説明した。そしてその後、怒られた。何度も手をわずらわせて申し訳なかったのだが、今度は読者プレゼント用の年賀状にサインとメッセージをもらわなくてはならなかった。お願いします、と年賀はがきと「M」を手渡すと、即座に反応した。驚いたことに、原口は「M」をハイッと記者に返すと、その場でかばんからマイ筆ペンを取り出し、サラサラと年賀状に筆を入れたのだ。こだわって書いてくれた年賀状を、新しい年の始まりから受け取れる人は幸せだと思った。あの野村克也氏(81=評論家)も、うまく書けなかった色紙を破り捨て、制止しようとした記者に「こんなものが、俺が書いたものとして世に出回ると困るんだよ!」と語ったという。達筆さも実績も遠く及ばないとはいえ、書へのこだわりでは、通じているのかもしれない。

FAの人的補償でオリックスが阪神から獲得した金田和之投手(26)が26日、ほっともっと神戸で入団会見に臨んだ。オリックスでは中継ぎとして活躍が期待されている。交流戦では阪神と対戦の可能性もある。

中南米に“虎の目”を置く! 阪神に、オリックスや西武などで活躍したホセ・フェルナンデス氏(42)の“特命スカウトプラン”が浮上していることが26日、分かった。今月上旬に行ったドミニカ共和国の視察で、本人とも接触。球団幹部は「助けてもらうことがあるかもしれない」と説明した。アドバイザー的な役割も視野に入れながら、来年以降、独自のルート構築を目指す。素材の宝庫を、独自のルートで開拓する-。阪神は今月上旬、高野球団本部長らをドミニカ共和国に派遣し、現地の視察を行ったが、そこで同国出身のホセ・フェルナンデス氏と接触していたことが分かった。いわば中南米の“特命スカウト”だ。すぐに契約をするという話ではなく、具体的なことはまだ未定だが、日本のどの球団にも属しておらず、現地に精通しているフェルナンデス氏の力を借りられるならば、これほど頼もしいことはない。ドミニカ共和国は治安にも問題があり、不慣れな日本人が簡単に現地を視察し、動き回れるものではない。例えば中日は森繁和監督がコーチ時代から自らルートを築き上げ、自身の目で選手のリストアップを行い、ブランコやルナといった助っ人を獲得してきた。阪神にも近年、マウロ・ゴメス内野手(32=今季限りで退団)やマルコス・マテオ投手(32)ら、同国出身選手が多く、今オフは新助っ人としてロマン・メンデス投手(26)を獲得した。ただ、これまでは独自の密なルートはなく、米国本土ではシーツ、ウィリアムスの両駐米スカウトが「米大リーグ」や「3A」の選手をチェックしているが、ウインターリーグなどドミニカ共和国内の情報を正確に把握することは、なかなか難しかった。米大リーグにもNPBにも好選手が目白押しだが、日本で開花する可能性を秘めた原石は、まだゴロゴロといるはずだ。来年以降の新外国人獲得へ向けた、新たな一歩。確かな戦力を発掘し、見極めるべく、フェルナンデス氏の“目”も借りていく。

阪神は26日、来年 1月20、21日に「OPEN KOSHIEN~年間予約席現地見学会~」を開 催すると発表した。2017年シーズンに購入可能な「年間予約席」を実際に体感できるイベントで参 加は無料。詳しくは球団公式サイトにて。記事をまとめてみました。

 

 「プロ野球長崎県人会 スマイル少年野球教室」が26日、長崎・長与町で行われ、阪神OBの下柳剛氏が同郷の後輩、松田遼馬投手に厳しく檄を飛ばした。

 江越も、松田とともに野球教室に参加。糸井がFA加入した外野争いに「厳しい状況だが勝負していかないと先がない。少しでも可能性がある限りアピールしていきたい」と意気込んだ。下柳氏も飛距離と足は「ピカイチ」と評し、「『糸井が来たから何なの?』という勢いを見せてほしい。“宝の持ち腐れ”と言われないようにやってほしい」と奮起に期待した。

 

 子どもたちに優しく打撃フォームを教えた江越大賀外野手=長崎・長与町「プロ野球長崎県人会スマイル少年野球教室」

 

 長崎県出身の江越大賀外野手、松田遼馬投手が26日、長崎・長与町で開かれた「プロ野球長崎県人会スマイル少年野球教室」に参加した。野球教室には県内から22チーム、約 200人の野球少年が参加。阪神OBで県人会会長を務める下柳剛氏が中心でマイクを握り熱心に指導した。

 途中から雨脚が強くなり体育館に場所が移されたが、小学生は憧れのプロ野球選手との交流に大喜び。江越は「 1年に 1度ですけど、長崎の小学生と触れ合うことができるとてもいい機会です」と笑顔で話した。

 プロとして恥ずかしい! 「プロ野球長崎県人会 スマイル少年野球教室」が26日、長崎・長与町で行われ、阪神OBの下柳剛氏が同郷の後輩、松田遼馬投手に厳しく檄を飛ばした。期待されながら、毎年のようにキャンプ中にリタイアする右腕へ、鉄腕で鳴らした同氏は徹底的な鍛え直しを命じた。

 

 熱心に子供たちを指導した下柳剛氏。松田には激辛エールを送った=長崎・長与町「プロ野球長崎県人会スマイル少年野球教室」

 

 期待するがゆえにはっきりと叱った。地元・長崎の、そして虎の後輩だからこそ自然と言葉は厳しく、熱くなる。いったい何回、同じことを繰り返すのか-。下柳氏が松田へ“愛のムチ”だ。

 「プロとして恥ずかしいよ。キャンプでけがをするのは…。何年も、キャンプでけがをして、夏場過ぎに出てくる。そういうのがないように。自分の体のことを考えながら(このオフを)過ごしてほしい。自分の体に、もっと時間とお金を費やさないといけない」

 セットアッパーとして期待された今季も、 1軍初登板は 7月19日で、22試合登板( 1勝 1ホールド、防御率1.00)に終わった松田。元凶は春季キャンプだ。 2月 5日に右肩関節炎で早々にリタイア。臨時投手コーチとして宜野座で指導していた下柳氏も落胆し、またか…と歯ぎしりした。

  1軍春季キャンプに初抜てきされた2013年以降、実に 4年間で 3度も 2月中に離脱。無事に開幕 1軍を迎えたのは2015年だけで、登板数も同年の30試合が最多。これだけ同じ失敗を繰り返していては、根本的に鍛え直していくしかない。

 

 投球を実演する松田遼馬投手。子供たちのためにも、先輩・下柳氏の檄に来季こそ応える! =長崎・長与町「プロ野球長崎県人会スマイル少年野球教室」

 

 「(自分は)ひたすらトレーニングだったよ」

 44歳まで現役を続け、通算 129勝の下柳氏。日本ハム球団などでの中継ぎ時代は60試合以上登板が 4度、阪神では 7年連続20試合以上に先発した“鉄腕”だ。支えていたのは徹底したトレーニングとケア。総合格闘技の桜庭和志氏との合同トレなど、時間とお金にアイデアも費やし、強い体を作り上げた。

 先輩の言葉に、松田も「 1年間しっかりできる体力(をつけること)とけがをしないことをしっかりやっていきたい」と表情を引き締めた。今オフは鳴尾浜で連日ウエート中心にトレーニング。昨年まで12月は封印してきたブルペン投球をすでに開始し、新たな調整法で強化を図っている。

 「ポテンシャル的に、けがなくいけば60試合は投げてもらわんと。60試合以上で防御率 1点台。遼馬の能力ならできると思う」と下柳氏。その資質を信じるからこそ、強く尻をたたく。

 

 11月22日、ミキハウス・サンスポMVP表彰&ファン交歓会で特大ポスターにサインをする原口文仁捕手

 

 野球選手はサインを書くにもお気に入りのペンがある、という話を以前に書いた。そのとき一例として挙げた原口文仁捕手に後日、怒られてしまった。どうやら、さらなるこだわりがあったらしい…。

  1年間の活躍をたたえた大阪サンスポ選定の「サンスポMVP」の授賞式の際、来場者プレゼント用でたくさんの色紙にサインをもらう機会があり、例のこだわりが判明していた。具体名は伏せたがZ社の「M」というペンがお気に入りだそうで、原口は「コレだとうまくかけるんですよね。あとは落ち着いたところで書きたいんです」と説明した。

 そしてその後、怒られた。何度も手をわずらわせて申し訳なかったのだが、今度は読者プレゼント用の年賀状にサインとメッセージをもらわなくてはならなかった。お願いします、と年賀はがきと「M」を手渡すと、即座に反応した。

 

 

 「何も分かってくれていないですね…。僕には『M』だけ渡しておけばいい、と思っているんでしょう!? ポストカードとかには、僕は筆ペンで書きたいんですよ」

 まさか書くものによって、ペンを使い分けるとは…。驚いたことに、原口は「M」をハイッと記者に返すと、その場でかばんからマイ筆ペンを取り出し、サラサラと年賀状に筆を入れたのだ。

 サインととともに達筆で「明けましておめでとうございます。2017、1・1」と書いてくれた。「前もって言っておいてもらえたら、もっと落ち着いた場所でゆっくり丁寧に書けたのに!」。そう悔しがっていたが、これほどこだわって書いてくれた年賀状を、新しい年の始まりから受け取れる人は幸せだと思った。

 「字はへたなんですけど…。このサインは、小学生のころ習っていた書道の先生に考えてもらったものなんです」

 

 2016年、大ブレークした原口文仁捕手

 

 プロ 7年目にしてようやく、たくさんのサインを求められるようになったが、もともと書くことに対するこだわりは強かった。プロ入りが決まっていた2009年の年末に、どういうサインにしようか考えたが、自分ではどうにも考えつかず、小学 1年から 3年まで習っていた書道教室の先生に懇願した。 5つほど候補を考えてもらい、現在の形に。先生は 3年ほど前に他界。毎年帰省すれば必ず、お線香をあげに先生の夫人の元を訪ねた。サインを書くときの丁寧さや、気持ちを込める姿勢は、こんなところからも来ている。

 あの野村克也氏(評論家)も、うまく書けなかった色紙を破り捨て、制止しようとした記者に「こんなものが、俺が書いたものとして世に出回ると困るんだよ!」と語ったという。原口は普段から「僕の人格は野村さんの本で形成されたといってもいいくらい。本もほとんど読んでいます」と言ってはばからない。達筆さも実績も遠く及ばないとはいえ、書へのこだわりでは、通じているのかもしれない。

 

 オリックス入団の金田和之投手(左)は長村球団本部長に帽子をかぶせてもらう=ほっともっと神戸

 

 FAの人的補償でオリックスが阪神から獲得した金田和之投手が26日、ほっともっと神戸で入団会見に臨んだ。

 「最初に人的補償と聞いていろんな思いがあった。いろんな情報がある中で自分とは考えていなかったのでびっくりした。自分でやっていけるのかとか…。今は気持ちの整理もついてオリックスで頑張ろうと思っている」と新天地での活躍を誓った。

 オリックスでは中継ぎとして活躍が期待されている。交流戦では阪神と対戦の可能性もある。「想像もつかない。今までだったらありえない。タイガースと試合するチャンスあるのでその場にいたいし、対戦相手としてしっかり抑えたい」と話した。

 

 中南米に“虎の目”を置く! 阪神に、オリックスや西武などで活躍したホセ・フェルナンデス氏の“特命スカウトプラン”が浮上していることが26日、分かった。今月上旬に行ったドミニカ共和国の視察で、本人とも接触。球団幹部は「助けてもらうことがあるかもしれない」と説明した。アドバイザー的な役割も視野に入れながら、来年以降、独自のルート構築を目指す。

 素材の宝庫を、独自のルートで開拓する-。阪神は今月上旬、高野球団本部長らをドミニカ共和国に派遣し、現地の視察を行ったが、そこで同国出身のホセ・フェルナンデス氏と接触していたことが分かった。

 その意図について、球団幹部は「今後、何かあれば、助けてもらうことがあるかもしれない」と説明。ドミニカ共和国出身の新外国人選手のリストアップや交渉などにあたり、仲介役や、アドバイザー的な役割を頼む可能性があることを示唆した。

 

 オリックスや西武など4球団に渡って、11年も日本で活躍したホセ・フェルナンデス氏。 英語に加え、日本語も話せる

 

 いわば中南米の“特命スカウト”だ。すぐに契約をするという話ではなく、具体的なことはまだ未定だが、日本のどの球団にも属しておらず、現地に精通しているフェルナンデス氏の力を借りられるならば、これほど頼もしいことはない。

 2003年に初来日した同氏は、ロッテを皮切りに西武、楽天、オリックスと渡り歩き、のべ11シーズン、日本野球機構(NPB)でプレーし、通算打率 0.282、 206本塁打、 772打点をマークした。ベストナインも 2度受賞し、2011年には国内フリーエージェント権も取得。NPBの助っ人史において、大きな足跡を残した選手といえる。しかも英語が堪能で、日本語も、簡単な会話なら通訳を介さずに話せるレベルという。

 ドミニカ共和国は治安にも問題があり、不慣れな日本人が簡単に現地を視察し、動き回れるものではない。例えば中日は森繁和監督がコーチ時代から自らルートを築き上げ、自身の目で選手のリストアップを行い、ブランコやルナといった助っ人を獲得してきた。

 

 楽天などで11シーズン活躍したホセ・フェルナンデス氏

 

 阪神にも近年、ゴメス(今季限りで退団)やマテオら、同国出身選手が多く、今オフは新助っ人としてロマン・メンデス投手を獲得した。ただ、これまでは独自の密なルートはなく、米国本土ではシーツ、ウィリアムスの両駐米スカウトが「米大リーグ」や「3A」の選手をチェックしているが、ウインターリーグなどドミニカ共和国内の情報を正確に把握することは、なかなか難しかった。

 2013年の「第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」ではロビンソン・カノ(マリナーズ)らを擁し、世界の頂点に立ったドミニカ共和国。米大リーグにもNPBにも好選手が目白押しだが、日本で開花する可能性を秘めた原石は、まだゴロゴロといるはずだ。来年以降の新外国人獲得へ向けた、新たな一歩。確かな戦力を発掘し、見極めるべく、フェルナンデス氏の“目”も借りていく。

☆ドミニカ共和国

 南北アメリカ大陸に挟まれたカリブ海の大アンティル諸島イスパニョーラ島東部に位置する立共和制国家。首都はサントドミンゴ。面積は 4万8442平方キロメートル。人口は1041万人。公用語はスペイン語。通貨はペソ。主要産業は観光業、農業、鉱業など。イスパニョーラ島西部にはハイチがあり、東の海峡を隔てるとプエルトリコがある。メディーナ大統領。

◆ホセ・フェルナンデス(Jose Fernandez)

 元内野手。1974年11月 2日生まれ、42歳。ドミニカ共和国出身。エクスポズ(現ナショナルズ)、エンゼルスなどを経て、2003年にロッテ入団。その後、西武、楽天、オリックスなどでプレーし、2013年に現役引退。メジャーでは通算21試合に出場し、打率 0.143、 0本塁打、 1打点。日本では11年間で通算1253試合に出場し、打率 0.282、 206本塁打、 772打点。ベストナイン 2度(2006、2011年)。 1メートル92、 100キロ。右投げ右打ち。

 

 

 阪神は26日、来年 1月20、21日に「OPEN KOSHIEN~年間予約席現地見学会~」を開催すると発表した。2017年シーズンに購入可能な「年間予約席」を実際に体感できるイベントで参加は無料。  当日はアンケートに協力した来場者に「タイガースエコカイロ」がプレゼントされる。また、21日にはトラッキーら、球団マスコットとの写真撮影会も行われる。

 詳しくは球団公式サイト ( http://hanshintigers.jp/ ) にて。

 

 来シーズンは、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 

 

 2016年 公式戦順位表 

 

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どんな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。

その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。

そうした強い思いをスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。

 

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藤浪1.6億 初のダウンも!岩貞が故郷熊本で活躍誓う!阪神、「正1塁手」不在も補強凍結!

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藤浪晋太郎投手(22)が27日、西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、1000万円減の年俸 1億6000万円でサインした。藤浪はダルビッシュとの合同自主トレの経験を踏まえ「東京のジムも常にサプリメントが常備してあった。今回、自主トレで栄養面でもすごく勉強してきた」と栄養面の充実を訴えたことを明かした。来季のクラブハウスには“ダル流”のひと味変わったサプリメントが並んでいるかもしれない。入団 4年目で初のダウン提示を受け入れた右腕は来季「文句のつけようのない」評価を勝ち取る決意を示した。同世代の大谷(22=北海道日本ハム)とはスケジュールの都合で言葉を交わした時間は少なかったが「やっぱり二刀流であれだけ、打者(打率 0.322、22本塁打)、投手(10勝 4敗、防御率1.86)と両方で成績を残しているので、すごいなという感じですね」とたたえた。敵も味方も言葉を失うような圧倒的な数字を残してみせる。黒いスーツに身を包んだ藤浪が力強く言い切った。プロ初の減額提示を真正面から受け止めた。高野栄一球団本部長(53)らと約45分の交渉の末、1000万円減の年俸 1億6000万円でサインした。昨季14勝 7敗、防御率2.40の結果を残したが、今季は 7勝11敗、同3.25と落ち込んだ。別次元の数字をたたき出し、2016年の屈辱を晴らす。藤浪には誰も敵わないと思わせてみせる。(金額は推定)

熊本県出身で今季自身初の10勝を挙げた岩貞祐太投手(25)が27日、故郷で活躍を誓った。日本プロ野球選手会と日本プロサッカー選手会がこの日、「日本プロ野球選手会×日本プロサッカー選手会 熊本地震復興支援プロジェクト」と題し、同県で野球教室とサッカー教室を開催。同県出身のプロ野球選手やサッカー選手らが、 4月の地震で甚大な被害があった益城町の小学校などを訪れた。今季10勝を挙げてブレークした左腕に対し、同郷の先輩である中日・荒木雅博内野手(39)が侍ジャパンを目指せとエールを送った。崩れ落ちた外壁、陥没した道路がいまだに残る益城町。シーズンが終わり、 4月の熊本地震発生後に初めて戻ってきたふるさとの惨状に心を痛めた。野球少年に囲まれて記念撮影を頼まれるなど大人気。今季初の 2桁勝利を挙げ、一本立ちした虎の左腕を頼もしそうに見つめる男がいた。中日・荒木だ。来季は残り39本と迫る2000安打達成も視野に入れる竜のくせ者が、同郷の後輩のさらなる飛躍を予告した。これからは虎のエース左腕として期待がかかるが、チームの枠に収まらず、日の丸を背負う能力があると言い切った。ふるさとの子どもたちと郷土の大先輩からもらった力を糧に、その左腕に磨きをかけていく。

阪神が来季に向けての選手補強を凍結させることが27日、分かった。現時点で「正1塁手」が決まっていないが、球団首脳によると、金本知憲監督(48)が「今のメンバーでいく」と現有戦力で来春のキャンプを迎える意向を球団側に伝えたもの。2017年のメンバーが事実上、固まった。どこかの球団のようにアレもコレもと手当たり次第に補強はしない。阪神が補強を凍結させたことが分かった。今オフ、目立った補強はFA加入した糸井のみ。投手は守護神候補のローマン・メンデス投手(26=Rソックス)とソフトバンクを戦力外になった柳瀬明宏投手(33)。新外国人のエリック・キャンベル内野手(29=メッツ)は 3塁のレギュラーとして獲得した。 1塁コンバートを打診されていた福留が右翼での出場にこだわりをみせたため、現時点で 1塁のレギュラー不在となっている。現状の支配下登録選手は65人と少なめ(上限は70人)。球団の一部には打線強化のために 1塁の外国人補強の声もあるが、指揮官の意向を踏まえ、再契約を目指して交渉中のドリスの再入団を想定した布陣でキャンプを迎える方針がほぼ固まった。28日で球団は仕事納め。若虎たちのさらなる奮起。中堅の意地。ベテランの底力。それらを期待しながら金本監督は年を越すことになる。

高野栄一球団本部長が27日、西宮市内の球団事務所で取材に応じ、今月上旬のドミニカ共和国視察中に西武、オリックスなどで活躍したホセ・フェルナンデス氏(42)と接触したことを認めた。フェルナンデス氏に関しては球団幹部がアドバイザー的な役割を依頼する可能性を示唆している。記事をまとめてみました。

 

 契約更改を終えて会見に臨む藤浪晋太郎投手=兵庫・西宮市内の阪神球団事務所

 

 藤浪晋太郎投手が27日、西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、1000万円減の年俸 1億6000万円でサインした。

 藤浪はダルビッシュとの合同自主トレの経験を踏まえ「東京のジムも常にサプリメントが常備してあった。あると意識も変わると思いますし、今回、自主トレで栄養面でもすごく勉強してきたという話をさせてもらった上で、そういう話をさせてもらいました」と栄養面の充実を訴えたことを明かした。これまでも食事の際などに球団がプロテインを準備してきたが、来季のクラブハウスには“ダル流”のひと味変わったサプリメントが並んでいるかもしれない。

 

 契約更改を終えて会見に臨む藤浪晋太郎投手=兵庫・西宮市内の阪神球団事務所

 

 藤浪晋太郎投手が27日、西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、1000万円減の年俸 1億6000万円でサインした。入団 4年目で初のダウン提示を受け入れた右腕は来季「文句のつけようのない」評価を勝ち取る決意を示した。

 藤浪は“ダル塾”でともに汗を流した投打の超人についても言及。新加入の糸井について「糸井さんも僕も、ファンの方が期待していただいていると思うので、期待に沿えるように頑張りたい気持ちを持っています」と“共闘”を誓った。同世代の大谷(北海道日本ハム)とはスケジュールの都合で言葉を交わした時間は少なかったが「やっぱり二刀流であれだけ、打者(打率 0.322、22本塁打)、投手(10勝 4敗、防御率1.86)と両方で成績を残しているので、すごいなという感じですね」とたたえた。

 

 1000万円ダウンで更改を終えた藤浪晋太郎投手=兵庫・西宮市内の阪神球団事務所

 

 藤浪晋太郎投手が27日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改に臨み、1000万円ダウンの年俸 1億6000万円でサインした。

  4年目を終えて自身初のダウン提示にも「今年の成績を見て、いろいろ話をさせてもらって納得しました。単純に成績が落ちていたので…」と冷静。来季に向けて「やっぱりイニングですね。 200近く、 200以上投げるのが目標になる」と力を込めた。

 

 1000万円ダウンの 1億6000万円でサインした藤浪晋太郎投手。来季は誰にも文句を言わせない=兵庫・西宮市内の阪神球団事務所

 

 来季は絶対文句を言わせん!! 藤浪晋太郎投手が27日、西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、1000万円減の年俸 1億6000万円でサインした。入団 4年目で初のダウン提示を受け入れた右腕は来季「文句のつけようのない」評価を勝ち取る決意を示した。

 もう誰にも何も言わせない。敵も味方も言葉を失うような圧倒的な数字を残してみせる。黒いスーツに身を包んだ藤浪が力強く言い切った。プロ初の減額提示を真正面から受け止めた。

 「金額に関しては、文句のつけようのないくらい、(来季は)ボンとあげてもらえるくらい活躍できればな…と思っています」

 高野球団本部長らと約45分の交渉の末、1000万円減の年俸 1億6000万円でサインした。昨季14勝 7敗、防御率2.40の結果を残したが、今季は 7勝11敗、同3.25と落ち込んだ。

 開幕から 3連勝も 6月 9日から 7試合連続で白星から見放された。 1回の失点で試合を壊すことも多く、 7月 8日の広島戦(甲子園)では金本監督から 8回 161球の“懲罰続投”を命じられた。 1塁のベースカバーを怠り、試合中に福留から叱責されたこともあった。

 

  9月14日の広島戦で鈴木にタイムリーを浴びた藤浪晋太郎投手。うまくいかないシーズンだった

 

 「いろいろ迷いながら、試して取り組んで、考えながらのシーズンだった」

 ライバルだった大谷(北海道日本ハム)は二刀流で大成功し、日本シリーズを制し、パ・リーグのMVPに輝いた。同期は来季年俸 2億7000万円と大きな差がついてしまった。虎のエースとして期待される男だけに、あちこちから多くの注文が付けられた。

 出直しのプロ 5年目に向けて、“ダル流”を継続する。12月 1日からの東京都内でのダルビッシュとの合同自主トレで、体重は 6キロ増の97キロにアップ。来年 3月に開催される「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」の侍選出に備えて、 1月中旬からブルペン入りするなどの超速調整を行うことを交渉の席で伝えた。日の丸を視界にとらえながらも、ゴールはしっかり見据えている。

 「目標は 200イニングです。今シーズン 4位という成績だったので、優勝を目指して、力になれるように頑張りたいです」

 別次元の数字をたたき出し、2016年の屈辱を晴らす。藤浪には誰も敵わないと思わせてみせる。(金額は推定)

☆藤浪へのダウン提示について阪神・高野球団本部長

 「年俸が年俸なので。イニング数も規定投球回数( 143回)以上を投げれてくれましたが、チームの勝敗を任される選手ですので。来年やるぞというのも感じたので期待しています」

 

 岩貞祐太投手

 

 熊本県出身で今季自身初の10勝を挙げた岩貞祐太投手が27日、故郷で活躍を誓った。

 日本プロ野球選手会と日本プロサッカー選手会がこの日、「熊本地震復興支援プロジェクト」と題し、同県で野球教室とサッカー教室を開催。同県出身のプロ野球選手やサッカー選手らが、 4月の地震で甚大な被害があった益城町の小学校などを訪れた。

 熊本市東区出身で益城町にも親戚が住んでいるという岩貞は「ここに来るときも街の姿を見て胸が痛くなった。子どもたちが思った以上に明るくて元気だったんで良かった。これからもスポーツの持つ力を益城町に伝えられたら」と力を込めた。

 

 地震の被害が残る故郷熊本で野球教室を開いた岩貞祐太投手=熊本県、山西小学校

 

 岩貞祐太投手が27日、熊本県内で行われた「日本プロ野球選手会×日本プロサッカー選手会 熊本地震復興支援プロジェクト」に参加した。今季10勝を挙げてブレークした左腕に対し、同郷の先輩である中日・荒木雅博内野手が「WBCにいけるぐらいになれば面白い」と侍ジャパンを目指せとエールを送った。

 崩れ落ちた外壁、陥没した道路がいまだに残る益城町。シーズンが終わり、 4月の熊本地震発生後に初めて戻ってきたふるさとの惨状に心を痛めた。「震度7」の衝撃に見舞われても、その状況下でもはつらつとして瞳に希望を灯す子どもたちの笑顔に、岩貞は逆に励まされた。

 

 名球会入り間近の中日・荒木雅博内野手が、岩貞にWBCを目指せとエール=熊本県、山西小学校

 

 「子どもたちが本当に元気で安心した。子どもたちの笑顔を実際にこの目で見て、会話ができて、僕らが思っている以上に明るくて、元気な姿が見られてよかった」

 野球少年に囲まれて記念撮影を頼まれるなど大人気。今季初の 2桁勝利を挙げ、一本立ちした虎の左腕を頼もしそうに見つめる男がいた。中日・荒木だ。来季は残り39本と迫る2000安打達成も視野に入れる竜のくせ者が、同郷の後輩のさらなる飛躍を予告した。

 「真っすぐが素晴らしい。独特のノビがあって打ちづらい。本当に楽しみな選手だなと思うし、WBCにいけるぐらいになれば面白い」

 これからは虎のエース左腕として期待がかかるが、チームの枠に収まらず、日の丸を背負う能力があると言い切った。

 

 球児を指導する岩貞祐太投手=熊本県、山西小学校

 

 「それなりにちゃんとしたことをやっていけばおのずと結果はついてくる。気持ちを強く持ってやってほしい」。今季の対戦成績は 6打数無安打 2三振だった。「(対戦を)楽しみにしてます。やりたい! 僕は試合に出られるように頑張りますから」と再戦を熱望された。

 来季40歳の大ベテランから認められた岩貞だが「 1年間、稼働することができたことは第一歩だと思う。この成績が自分の基準になっていかないといけないと思うので、まだスタートライン。まだまだ成長していきたい」と気を引き締めた。ふるさとの子どもたちと郷土の大先輩からもらった力を糧に、その左腕に磨きをかけていく。

★熊本市などに売上金寄付  イベントを開催した日本プロ野球選手会と日本プロサッカー選手会は共同プロジェクトのチャリティーオークションで得た売上金の2651万5045円を、熊本市など 6つの自治体へ寄付した。この日のイベントはJ2熊本の元日本代表FW巻誠一郎、選手会会長のMF高橋秀人(FC東京)らJリーガーも多数参加。午前に益城中央小学校、午後に山西小学校で行われ、野球・ソフトボールの少年少女 120人とサッカー少年少女 145人が参加した。

 

 阪神が来季に向けての選手補強を凍結させることが27日、分かった。現時点で「正1塁手」が決まっていないが、球団首脳によると、金本知憲監督が「今のメンバーでいく」と現有戦力で来春のキャンプを迎える意向を球団側に伝えたもの。2017年のメンバーが事実上、固まった。

 どこかの球団のようにアレもコレもと手当たり次第に補強はしない。阪神が補強を凍結させたことが分かった。金本監督の意向が反映されていた。球団首脳が「常日頃から現場とは意見交換をしているが、こちらから補強について聞いても、金本監督は『今のメンバーでいく』と話している。現場が必要ない、といっている以上、動くわけにはいかない」と説明した。

 

 阪神・金本知憲監督

 

 今オフ、目立った補強はFA加入した糸井のみ。投手は守護神候補のローマン・メンデス投手(Rソックス)とソフトバンクを戦力外になった柳瀬明宏投手。新外国人のエリック・キャンベル内野手(メッツ)は 3塁のレギュラーとして獲得した。 1塁コンバートを打診されていた福留が右翼での出場にこだわりをみせたため、現時点で 1塁のレギュラー不在となっている。

 

  3塁手として期待のエリック・キャンベル内野手

 

 現状の支配下登録選手は65人と少なめ(上限は70人)。球団の一部には打線強化のために 1塁の外国人補強の声もあるが、指揮官の意向を踏まえ、再契約を目指して交渉中のドリスの再入団を想定した布陣でキャンプを迎える方針がほぼ固まった。

  1塁を空席にすることで、若手の競争が自然発生するのも狙いのひとつ。キャンプで正捕手争いに挑む原口のコンバートや、キャンベルの配置転換で落ち着く可能性もある。

 28日で球団は仕事納め。若虎たちのさらなる奮起。中堅の意地。ベテランの底力。それらを期待しながら金本監督は年を越すことになる。

 

 高野栄一球団本部長が27日、西宮市内の球団事務所で取材に応じ、今月上旬のドミニカ共和国視察中に西武、オリックスなどで活躍したホセ・フェルナンデス氏(42)と接触したことを認めた。

 「向こうで会ったのは事実です」

 新たな人脈確保のため、今月上旬に同国のウインターリーグを視察。

 「短い間でしたけど、いろんな選手に会った。名前は言えませんが、いろんな人にお会いできたのはよかった」と現地でのパイプ作りの手応えを口にした。

 フェルナンデス氏に関しては球団幹部が「助けてもらうことがあるかもしれない」とアドバイザー的な役割を依頼する可能性を示唆している。同本部長は「まだ確定はしていない」と話すにとどめた。

 

 来シーズンは、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 

 

 2016年 公式戦順位表 

 

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どんな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。

その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。

そうした強い思いをスローガンとして表現しています。

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新井が原点回帰!藤浪、尾崎豊魂で心機一転や!福袋を限定500個発売 昨年から100個増量!

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新井良太内野手(33)が故郷で原点回帰した。この日は母校の広陵野球部主催の野球教室と忘年会に出席した。野球教室は、2014年 8月に広島市で発生した土砂災害の被災者を励まそうと始まったもので今回で 3度目。年始まで広島で自主トレをする予定。

来季 3年目の植田海内野手(20)が、お祭り男に太鼓判を押された。滋賀・甲賀市出身の成長株は長浜ドームで29日に行われた「プロ野球滋賀県人会」の野球教室に参加。今季は終盤に 1軍デビューを果たし、11月には「U23W杯」の世界一に貢献。着実に成長する植田は故郷のファンに活躍を約束した。

今成亮太内野手(29)が30日、埼玉・富士見市の県立富士見高で行われた野球教室に参加(出身高校は浦和学院)。同市のPR大使として、来季は本塁打後、両手で富士山の形を作る“富士山ポーズ”をすることを決めた。今年は 4年ぶりにノーアーチに終わったが、持ち味は打撃。来年 1月上旬に糸井らとグアムに飛び、磨きをかける。選手で大使。一石二鳥のアーチをかける。

昨季まで阪神に在籍したマット・マートン外野手(35=カブスからFA)が29日、サンケイスポーツの取材に応じ、今季大不振に陥った鳥谷敬内野手(35)の来季復活へ檄を飛ばした。人一倍の練習量や我慢強さに感銘を受けたことを明かし、12年ぶりのリーグ優勝へ、キープレーヤーになることを力説した。海の向こうから、熱いエールを送った。今季の悔しさを必ずやバネにしてくれる。鳥谷に届けとばかりに、マートンが言葉を紡いだ。阪神に移籍した2010年からの 6年間。左翼手と遊撃手、クリーンアップを組んだが、それだけの間柄ではなかった。M砲がストライク判定にイライラを募らせた際、すぐに近寄ってきてくれたのが鳥谷だった。左翼の定位置近くまで背走する献身的な守備に、確かな打撃。ナインを背中で引っ張る姿は、これまでのメジャーリーガーになかった日本人の魂だった。気がつけば子供たちは鳥谷のレプリカユニホームを着るようになっていた。遊撃のポジションも北條に奪われ、レギュラーの座を失ったものの、阪神は鳥谷のチームだと思っている。来季こそ、真価が問われる。酸いも甘いも味わったM砲だからわかる。鳥谷は、やってくれる。

鳥谷敬内野手が使用する2017年モデルのグラブが30日、明らかになった。契約する久保田スラッガー社が、用意した 2つのグラブを公開した。遊撃一本でレギュラー再奪取を狙う来季は、グラブも遊撃用の「極小モデル」を継続。好成績を残した2010年と同じ、水色があしらわれた“縁起物”で出直す。2017年の鳥谷のグラブが決まった。ラベルや、その縁取りにあしらわれた水色は、打率 0.301、19本塁打、自己最多 104打点でベストナインに輝いた2010年と同じラッキーカラーだ。久保田スラッガー社の担当・和田卓也氏(38)が明かした。今季は打率 0.236の不振。守備でも10失策など精彩を欠き、遊撃の座を北條に奪われた。来季は縁起カラーで出直す。そして、「遊撃一本」と金本監督に宣言した決意は、グラブの型に込められた。鳥谷のグラブは球界最小クラスで「捕球面を堅く、背面を柔らかく」などこだわりが詰まっている。決意にブレはない。自らの手のひらに等しい最少グラブで、そして幸運の水色で、必ず甦る。

藤浪晋太郎投手(22)が、来季の登板時の登場曲を初めて変更することが30日、分かった。人気ロックバンド、Mr.Childrenがカバーした尾崎豊氏(満26歳没)の「僕が僕であるために」-。 7勝11敗に終わった今季の雪辱へ。来季は登場から心機一転し、マウンドで自身の力を証明する。マウンドに向かう自分の心境を、歌詞に重ね合わせた。決意の2017年。藤浪が、プロ 5年目で初めて“勝負曲”を変更する。シンガーソングライター・尾崎豊氏が1983年にリリースしたファーストアルバム『十七歳の地図』に収録されているのが「僕が僕で-」。2004にMr.Childrenがカバーしたが、そのボーカル・桜井和寿が参加するバンド、BankBandも、音楽イベントなどで同曲を披露している。藤浪はその映像を見て、歌詞を聴いて、決めた。この曲がいい、と。登板時の曲は入団以来、ずっとMr.Childrenの「PADDLE」だった。大阪桐蔭高時代、 1、 2年時は結果が出ず、悔しい思いばかりだった自分を、何度も勇気づけてくれた。そんな思い出の曲を“卒業”する。♪僕が僕であるために 勝ち続けなきゃならない♪サビのフレーズは、雪辱を期す右腕の心境、そのものといえる。準備は着々だ。12月は米大リーグ、レンジャーズ・ダルビッシュの東京都内での合同自主トレに参加。はやくも 6キロ増の97キロとパワーアップに成功した。金本監督も「体が変われば、晋太郎はすごいものが出てくる」と話し、来季のキーマンに指名している。虎の優勝へ、絶対条件が、藤浪の完全復活だ。自分は誰なのか-。高校時代は甲子園を春夏連覇し、プロでも 1年目から 3年連続2桁勝利。結果で証明する。藤浪が藤浪であるために、勝ち続けないといけない-。

阪神百貨店梅田本店は来年 1月 2日の午前 9時30分から各階で初売りをする。2016年は 400個が15分で完売した阪神タイガースショップ福袋は、 100個増量の限定 500個発売する。記事をまとめてみました。

 

 野球教室で少年たちに話をする新井良太内野手

 

 阪神新井が故郷で原点回帰した。

 この日は母校の広陵野球部主催の野球教室と忘年会に出席した。「高校時代の仲間たちに会えて、原点に返れました」。野球教室は、2014年 8月に広島市で発生した土砂災害の被災者を励まそうと始まったもので今回で 3度目。新井にとっても特別な時間になったもよう。年始まで広島で自主トレをする予定。

 

 ヒーローインタビューの手本を見せる植田海内野手

 

 来季 3年目の植田海内野手が、お祭り男に太鼓判を押された。

 滋賀・甲賀市出身の成長株は長浜ドームで29日に行われた「プロ野球滋賀県人会」の野球教室に参加。トークショーでは甲子園では未経験のお立ち台を想定し、「最高で~す!」と絶叫した。昨年は植田のマイクパフォーマンスをダメ出した松田も「成長している。いい感じ。 1年たってたくましくなっている」と絶賛。今季は終盤に 1軍デビューを果たし、11月には「U23W杯」の世界一に貢献。着実に成長する植田は「活躍しないとヒーローインタビューも受けられないので頑張ります」と故郷のファンに活躍を約束した。

 

 今成亮太内野手が30日、埼玉・富士見市の県立富士見高で行われた野球教室に参加(出身高校は浦和学院)。同市のPR大使として、来季は本塁打後、両手で富士山の形を作る“富士山ポーズ”をすることを決めた。

 「あまりホームランを打つタイプのバッターではないですけど、富士山ポーズができたらいい。少しでも地元に還元したいと思う」

 

 地元で野球教室に参加した今成亮太内野手。富士見市をPRするナリ!

 

 チームに貢献する一撃で地元も盛り上げる。今年 5月にPR大使に就任し、出身地での野球教室が初仕事。同市と川越市から参加した10チーム 100人超の小学生と触れあい、新パフォーマンスを決めた。

 今年は 4年ぶりにノーアーチに終わったが、持ち味は打撃。来年 1月上旬に糸井らとグアムに飛び、磨きをかける。「帰ってきて子供たちにいっぱい元気をもらった。地元のためにも頑張りたい」。選手で大使。一石二鳥のアーチをかける。

 

 今季不振に苦しんだ鳥谷敬内野手。完全復活へマートンから熱いエールが届いた

 

 昨季まで阪神に在籍したマット・マートン外野手(カブスからFA)が29日、サンケイスポーツの取材に応じ、今季大不振に陥った鳥谷敬内野手の来季復活へ檄を飛ばした。人一倍の練習量や我慢強さに感銘を受けたことを明かし、12年ぶりのリーグ優勝へ、キープレーヤーになることを力説した。

 海の向こうから、熱いエールを送った。今季の悔しさを必ずやバネにしてくれる。鳥谷に届けとばかりに、マートンが言葉を紡いだ。

 「トリタニさんはすばらしい野球選手で一生懸命練習をする。彼は自分が模範となることでチームメートを率いるタイプだ。私は彼(鳥谷)が、みんなが期待するような選手として復活すると予想する。誰よりも一生懸命練習しているからだ」

 

  6年間ともにプレーした鳥谷敬内野手(左)とマット・マートン外野手(右)。その絆は深い

 

 阪神に移籍した2010年からの 6年間。左翼手と遊撃手、クリーンアップを組んだが、それだけの間柄ではなかった。M砲がストライク判定にイライラを募らせた際、すぐに近寄ってきてくれたのが鳥谷だった。左翼の定位置近くまで背走する献身的な守備に、確かな打撃。ナインを背中で引っ張る姿は、これまでのメジャーリーガーになかった日本人の魂だった。気がつけば子供たちは鳥谷のレプリカユニホームを着るようになっていた。

 「私自身、彼と一緒にプレーできたことは特別なことだった。毎日、けがをしていても、痛みがあっても、試合に出るための準備をしていた」

  108年ぶりとなるワールドチャンピオンに輝いたカブスに所属していた今季、阪神の試合はテレビで見ることはなかった。だが、パソコンやスマートフォンを開くと、やはり古巣が気になった。プロ13年目でワーストの打率 0.236( 7本塁打、36打点)に終わった鳥谷に、かつての自分の姿を重ねた。

 

 鳥谷敬内野手の年度別打撃成績

 

 「(僕は)個人的にいえば2012年は厳しかった。13年は幸運にも調子を取り戻すことができた。どんな選手だって、調子の悪いときはある」

 来日 3年目の2012。新たに 2年契約を結んでの初年度だったが、長打を求めた打撃改造や低反発の統一球などへの対応に失敗。打率 0.260、 5本塁打、38打点と期待を大きく裏切り、「メジャーでもマイナーでもここまで打てなかったことはない」と漏らしたこともあった。やることなすこと、すべて空回り。悪夢の 1年だったが、あらためて自分はヒットメーカーであることを思い出した。それが、2013年に打率 0.314、19本塁打、85打点につながった。野球も人生もいいことも悪いこともある。だから腐るな!

 「(優勝には)故障しないこと。幸運や集中できる能力も必要。そして、チーム全体が優勝を強く意識しないといけない」

 遊撃のポジションも北條に奪われ、レギュラーの座を失ったものの、阪神は鳥谷のチームだと思っている。来季こそ、真価が問われる。酸いも甘いも味わったM砲だからわかる。鳥谷は、やってくれる。

◆マット・マートン(Matt Murton)  外野手。1981年10月 3日生まれ、35歳。米フロリダ州出身。ジョージア工科大學から2003年ドラフト 1巡目でレッドソックス入団。カブスなどを経て2010年から阪神でプレーし、首位打者 1度、最多安打を 3度獲得した。今季は「カブス3A」に所属し、74試合で打率 0.314、 2本塁打、37打点もオフにFA。日本通算は 832試合で打率 0.310、77本塁打、 417打点。 1メートル85、99キロ。右投げ右打ち。

 

 鳥谷敬内野手が使用する2017年モデルのグラブが30日、明らかになった。契約する久保田スラッガー社が、用意した 2つのグラブを公開した。遊撃一本でレギュラー再奪取を狙う来季は、グラブも遊撃用の「極小モデル」を継続。好成績を残した2010年と同じ、水色があしらわれた“縁起物”で出直す。

 2017年の鳥谷のグラブが決まった。ラベルや、その縁取りにあしらわれた水色は、打率 0.301、19本塁打、自己最多 104打点でベストナインに輝いた2010年と同じラッキーカラーだ。

 「10年が一番いい成績で、ちょうどそのとき水色を使っていたので。勝手な思いを込めました。水色で、というのは(鳥谷)本人にも伝えています。形は例年通り、まったく一緒です。カラーを変えたのみです」

 

 縁起カラーの水色が入った2017年の鳥谷敬内野手グラブ。慣れ親しんだ小さい遊撃用の型は、 そのままだ

 

 久保田スラッガー社の担当・和田卓也氏(38)が明かした。今季は打率 0.236の不振。守備でも10失策など精彩を欠き、遊撃の座を北條に奪われた。来季は縁起カラーで出直す。そして、「遊撃一本」と金本監督に宣言した決意は、グラブの型に込められた。

 今季終盤のように 3塁などを守る可能性も考えて、同氏は「どうしますか?」と大きなサイズのタイプの導入も打診したというが…。

 「どこを守ろうが、これで変える気はないと。もう即答でした」

 

 “水色グラブ”でキャリアハイといえる成績を残した2010年の鳥谷敬内野手

 

 鳥谷のグラブは球界最小クラスで「捕球面を堅く、背面を柔らかく」などこだわりが詰まっている。「(本人も)これに慣れているので。逆に大きいのはもう怖いと。 3塁では正直(ここまで小さなグラブの選手は)いない。これより 1~ 1.5センチ大きい。(仮に 3塁などを守る場合)たぶん周りからも『小さいし、変えろ』と言われるのでは。それぐらいやっぱり(鳥谷は)指先の感覚を大事にしているので」。

 ともに試行錯誤した担当者が、代弁した。決意にブレはない。自らの手のひらに等しい最少グラブで、そして幸運の水色で、必ず甦る。

 

 藤浪が藤浪であるために…勝つ! 藤浪晋太郎投手が、来季の登板時の登場曲を初めて変更することが30日、分かった。人気ロックバンド、Mr.Childrenがカバーした尾崎豊氏の「僕が僕であるために」-。 7勝11敗に終わった今季の雪辱へ。来季は登場から心機一転し、マウンドで自身の力を証明する。

 マウンドに向かう自分の心境を、歌詞に重ね合わせた。決意の2017年。藤浪が、プロ 5年目で初めて“勝負曲”を変更する。

 「(登場曲を)変えようと思います。投手(登板時)の方は、もともと尾崎豊さんが歌っていた『僕が僕であるために』の、BankBandの(バージョン)を。歌詞がいいな、と思いました」

 シンガーソングライター・尾崎豊氏が1983年にリリースしたファーストアルバム『十七歳の地図』に収録されているのが「僕が僕で-」。2004にMr.Childrenがカバーしたが、そのボーカル・桜井和寿が参加するバンド、BankBandも、音楽イベントなどで同曲を披露している。藤浪はその映像を見て、歌詞を聴いて、決めた。この曲がいい、と。

 こだわりの歌を、変える。打席に向かう際の登場曲を変更したことはあったが、登板時の曲は入団以来、ずっとMr.Childrenの「PADDLE」だった。大阪桐蔭高時代、 1、 2年時は結果が出ず、悔しい思いばかりだった自分を、何度も勇気づけてくれた。そんな思い出の曲を“卒業”する。

 

 カリスマ的な人気を誇った尾崎豊氏

 

 「(理由に)深い意味はありません。何となくです」と受け流したが、「歌詞がいいなと思った」という言葉が、すべてを物語っていた。

 ♪僕が僕であるために 勝ち続けなきゃならない♪

 サビのフレーズは、雪辱を期す右腕の心境、そのものといえる。

 初めての大きな挫折だった。高卒 4年目の今季は 7勝11敗、防御率3.25。初めて 2桁勝利を逃した。フォームが定まらず制球を乱して、痛打を食らった。“藤浪が藤浪でなかった”シーズンだった。27日の契約更改交渉後の会見では、「金額に関しては文句のつけようのないくらい、(来季は)ボンとあげてもらえるくらい活躍できれば」と宣言。このまま壁にぶつかって終わるか。ぶち破って、さらに大きくなるか。来季は、自らの力を証明する、大事な大事なシーズンとなる。

 準備は着々だ。12月は米大リーグ、レンジャーズ・ダルビッシュの東京都内での合同自主トレに参加。はやくも 6キロ増の97キロとパワーアップに成功した。金本監督も「体が変われば、晋太郎はすごいものが出てくる」と話し、来季のキーマンに指名している。虎の優勝へ、絶対条件が、藤浪の完全復活だ。

 自分は誰なのか-。高校時代は甲子園を春夏連覇し、プロでも 1年目から 3年連続2桁勝利。結果で証明する。藤浪が藤浪であるために、勝ち続けないといけない-。

 

◆尾崎 豊(おざき・ゆたか)  1980年代にカリスマ的な人気を博した東京都出身のシンガーソングライター。過激な歌詞で話題となり、一部の若者の間では社会現象となった。主な代表曲には「I LOVE YOU」や「OH MY LITTLE GIRL」などがある。1992年 4月に肺水腫のため26歳で死去。息子・裕哉氏もシンガーソングライターとして活動している。

◎虎戦士、登場曲

★藤川球児:リンドバーグの「every little thing every precious thing」。虎党ならお馴染み。 4年ぶりに虎復帰した今季も使用し、復活セーブを挙げた 5月18日の中日戦では 9回に名前がコールされる前、イントロが流れただけでスタンドが大きくどよめき、涙を流すファンも。

★金本知憲:Darudeの「Sandstorm」。総合格闘家ヴァンダレイ・シウバの入場曲として有名で、上原浩治(カブス)もレッドソックス時代に使用。強い兄貴のイメージにぴったりで、自然発生する手拍子で盛り上がった。

★片岡篤史:中島みゆきの「地上の星」。阪神に移籍した2002年に使用。自身の不振に、重厚なイントロ&歌い出しが相まって、周囲から「暗い」と不評に。本人もこのままでは「中島みゆきさんに申し訳ない」と、シーズン中にアップテンポな布袋寅泰の「POISON」に変更した。

 

 阪神百貨店梅田本店は来年 1月 2日の午前 9時30分から各階で初売りをする。

 2016年は 400個が15分で完売した阪神タイガースショップ福袋は、 100個増量の限定 500個発売する。

 背番号Tシャツや金本監督と掛布 2軍監督のコラボフェイスタオルなどファン垂ぜんのグッズが約 9点が詰め込まれて3501円。 8階タイガースショップで発売する。

 

 今日で今年一年間が終わる。今年できなかった事を恥じるのでは無く、それを糧にして前進有るのみだ!来シーズンは、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 

 

 2016年 公式戦順位表 

 

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原口、正妻の座“とり年”!シンデレラボーイ第2章始まる!「猛虎のお約束」高山、全試合スタメン出場

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育成枠から支配下再登録され、打線の中心へと駆け上がった。誰もが目を奪われた原口文仁捕手(24)の“シンデレラ・ストーリー”第 2章が始まる。今年は正捕手奪取なるかという勝負の年。2010年D 6位で入団も、腰や肩の故障で2012年オフに育成契約へ。昨年は転機となった 1年だった。フルスイングを掛布雅之 2軍監督(61)に見込まれ、2014年に痛めた右肩痛が癒えたこともあって春季 1軍キャンプに合流。 4月27日に支配下再登録されると、自慢の強打が爆発した。 5月には育成枠経験野手としては初めて、月間MVPを受賞した。最終的に 107試合で打率 0.299、11本塁打、46打点。チームで 2桁本塁打を放った日本人選手は福留と原口だけだった。非凡な打撃を生かすため、指揮官は 1塁手としての起用も考えている。今春キャンプからオープン戦にかけて、見極めていく方針だ。新年もゆっくり休んでいる時間はない。正捕手の座に『挑む』2017年。昨年以上の奮闘で、原口が猛虎の勝利に貢献する。

金本虎の『挑む』 2年目が始まる! 金本知憲監督(48)が“超変革”を掲げて挑んだ2016年は、数多くの若虎が起用され、チームの陣容をガラリと変えた。その中心にいた高山俊外野手(23)が、サンスポ名物「猛虎のお約束」に初登場。公約に「全 143試合スタメン出場」を掲げた。育成枠から主軸へと抜てきされた原口文仁捕手らが昨年の経験を糧に、今年はさらに大きく羽ばたく。昨季は 134試合出場もスタメンは 118試合。25試合でベンチスタートだった。初体験の連戦。疲労で思うように動けないなかで、研究もされた。 6月は月間打率 0.218。ベンチを温めることが増えた。分岐点はリーグ戦再開の広島 3連戦(マツダ)を終え、帰阪した 6月27日の移動日。若手数人と金本監督に甲子園室内に呼び出され、特訓が始まった。指揮官自身、素振りで形を作ってきた。球を打つよりしんどいという。それでも高山は充実の表情で振り返った。貴重な経験と確かな糧を手に挑む 2年目。12年ぶりの優勝へ、不動のレギュラーとなって貢献する。

今季、阪神にはドラフト 1位・大山悠輔内野手(22=白鴎大學)ら 8人の若虎が加入する。昨季は高山ら多くの新人が 1軍を経験し、チームを活性化させた。大山らにも起爆剤以上の活躍を期待したい。助っ人はエリック・キャンベル内野手(29=メッツ)とロマン・メンデス投手(26=レッドソックス3A)が新顔だ。大山は、大学日本代表で 4番を務めた強打の内野手。すでに春季 1軍キャンプ参加が決まっているルーキーは、契約金で妹・亜美さんに自動車をプレゼントする家族思いな男前。打撃が課題のチームに、新たな風を吹き込む。

金本監督は就任 2年目、より強く“勝負”を意識する。スローガンを『挑む Tigers Change』に変更。引き続き若手を鍛えて、2005年以来となるリーグ優勝、1985年以来32年ぶりの日本一を目指す。記事をまとめてみました。

 

 育成枠から支配下再登録され、打線の中心へと駆け上がった。誰もが目を奪われた原口の“シンデレラ・ストーリー”第 2章が始まる。今年は正捕手奪取なるかという勝負の年。本人もさらに気を引き締めて挑む。

 「しっかり練習を積んで、さらに結果を出したい。捕手で勝負すると強く思って(やりたい)。守備がまずは一番。捕手で信頼を勝ち取れるようにやっていきたい」

 2010年D 6位で入団も、腰や肩の故障で2012年オフに育成契約へ。昨年は転機となった 1年だった。フルスイングを掛布 2軍監督に見込まれ、2014年に痛めた右肩痛が癒えたこともあって春季 1軍キャンプに合流。 4月27日に支配下再登録されると、自慢の強打が爆発した。 5月には育成枠経験野手としては初めて、月間MVPを受賞した。

 昨年、原口はサンスポMVPにも輝く大活躍。今季は正捕手の座をまずは確立する

 最終的に 107試合で打率 0.299、11本塁打、46打点。チームで 2桁本塁打を放った日本人選手は福留と原口だけだった。金本監督も「打撃はちょっと違うわ、対応力が。近い将来、十分『4番』もある」と絶賛した。

 ただ、課題は捕手としての起用だ。古傷を抱える右肩の状態もあって、昨季終盤は坂本にスタメンマスクを譲ることもあった。非凡な打撃を生かすため、指揮官は 1塁手としての起用も考えている。今春キャンプからオープン戦にかけて、見極めていく方針だ。

 本人はあくまでも正妻の座を目指していて、昨秋から肩のトレーニングに時間を割き、シーズンを通じて投げ続けられる下地を作っている。

 「(肩の状態を) 2月 1日までに 1ランク、 2ランク上げていきたい」

 新年もゆっくり休んでいる時間はない。正捕手の座に『挑む』2017年。昨年以上の奮闘で、原口が猛虎の勝利に貢献する。

 

 金本虎の『挑む』 2年目が始まる! 金本知憲監督が“超変革”を掲げて挑んだ2016年は、数多くの若虎が起用され、チームの陣容をガラリと変えた。その中心にいた高山俊外野手が、サンスポ名物「猛虎のお約束」に初登場。公約に「全 143試合スタメン出場」を掲げた。育成枠から主軸へと抜てきされた原口文仁捕手らが昨年の経験を糧に、今年はさらに大きく羽ばたく。

 新春第 1弾にふさわしい旬な男が「猛虎のお約束」に初登場だ。昨季の新人王・高山俊。打率 0.275、 8発、65打点という 1年目の数字をどこまで伸ばすか。公約もド~ンと派手にお願いします!

 「一番の目標はどういう相手でも、どういう試合でも、全試合でスタメンに使ってもらえる選手になりたいんです。後半戦も、左投手だと外れることが多かったですし」  なるほど。でも、サンスポ独自の公約だから、そんなド直球じゃなくてもいいんだけどね。

 「いえ。レギュラーとして出たいという気持ちが大きいので。全試合スタメンで出る。そこに、数字は自然とついてきますから」

 わかりました。ならば『全試合スタメン』でいきましょう。もちろんハードルは相当高い。昨季は 134試合出場もスタメンは 118試合。25試合でベンチスタートだった。

 

 高山俊外野手は全試合スタメン出場を“公約”。 2年目はより貪欲にレギュラーにこだわる

 「オープン戦や開幕当初から打ち方を変えたわけではないのですが、そこから成績が落ちていった。(相手の)攻め方もそうですし、自分の体の変化に気づけていなかったのもダメでした」

 初体験の連戦。疲労で思うように動けないなかで、研究もされた。 6月は月間打率 0.218。ベンチを温めることが増えた。分岐点はリーグ戦再開の広島 3連戦(マツダ)を終え、帰阪した 6月27日の移動日。「そこが始まりだと思います」。若手数人と金本監督に甲子園室内に呼び出され、特訓が始まった。

 「スイングから見直して、打撃の形を作ってもらった。僕にとってスイング(素振り)で作るということは、初めての経験でした。そこから 7、 8月と巻き返せたというか、あのまま落ちていかなかったのは、よかったと思います」

 指揮官自身、素振りで形を作ってきた。球を打つよりしんどいという。それでも高山は「試合で打てない日が続くことに比べたら、全然。自分の実になることをやっているので、やりがいを感じていました」と充実の表情で振り返った。

 「( 1年目に)いろいろ経験させていただき、もう少しここを改善したら、もう少し数字をよくできるんじゃないかなということも、少しわかったような気がします」

 貴重な経験と確かな糧を手に挑む 2年目。12年ぶりの優勝へ、不動のレギュラーとなって貢献する。

 

★糸井加入前向き

 高山の全試合スタメン出場へポイントとなるのが、オリックスからFA加入した糸井だ。金本監督は中堅を明言しており、 1塁転向プランもあった福留は右翼一本。つまり外野は残り 1枠だが「昨年は僕もたくさん使ってもらいましたが、チームは 4位という結果でした。優勝するには(補強は)チームにとっていいことだと思いますし、糸井さんは同じ左打ちで同じポジション。まずは『吸収したい』という気持ちが強いです」と前向きに話した。

★「う~ん」考え中

 公約を達成した場合の“ご褒美”については、高山は「特にないですけど…考えときます」と思案顔。会いたい人とかでもOKだけど。「う~ん。考えときます(笑)」。では、シーズン中にじっくり考えてください。ちなみに未達成の場合の罰則は、何か子供のファンにサービスしてほしいな。「わかりました。それも考えておきます」。ツーショット記念写真など、実現可能なファンサービスを設定させていただきます。

★猛虎のお約束

 1996年から始まったサンスポ名物企画。選手にシーズンの目標を掲げてもらい、達成時にはご褒美として選手に賞品などを贈呈。未達成なら“罰則品”を抽選で選ばれた読者にプレゼントするシステム。

 

 ドラフト 1位・大山悠輔内野手(右)と小野泰己投手(左)はプロ 1年目へ向けて、今から気合が入っている

 今季、阪神にはドラフト 1位・大山悠輔内野手(白鴎大學)ら 8人の若虎が加入する。昨季は高山ら多くの新人が 1軍を経験し、チームを活性化させた。大山らにも起爆剤以上の活躍を期待したい。助っ人はエリック・キャンベル内野手(メッツ)とロマン・メンデス投手(レッドソックス3A)が新顔だ。

 大山は、大学日本代表で 4番を務めた強打の内野手。関甲新リーグでは通算16本塁打、 4年春はリーグ記録となる 8発と打ちまくった。本人も「持ち味は打撃。長打力でアピールしたい。金本監督のように強い体を作って長く野球をしたい」と意気込む。すでに春季 1軍キャンプ参加が決まっているルーキーは、契約金で妹・亜美さんに自動車をプレゼントする家族思いな男前。打撃が課題のチームに、新たな風を吹き込む。

 

 金本監督は就任 2年目、より強く“勝負”を意識する。「『挑む』というなかには、怖がらずにチャレンジしよう、トライしよう、強い相手に立ち向かっていこうという意味が込められています。優勝を目指して頑張ります」とスローガンを『挑む Tigers Change』に変更。引き続き若手を鍛えて、2005年以来となるリーグ優勝、1985年以来32年ぶりの日本一を目指す。

 

 来シーズンは、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 

 

 2016年 公式戦順位表 

 

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んな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。

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旭化成が18年ぶりV!市田ツインズが区間賞快走!コニカミノルタ5位!神野大地箱根の再現ならず!

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1日◇群馬県庁前発着( 7区間 100キロ)◇37チームで第61回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)が行われ、旭化成が18年ぶり22度目の優勝を果たした。 1区で13位、 2区では20位まで順位を落とした。それでも 3区で11位まで順位を上げると 4区で市田孝選手が区間賞の快走を見せトップと17秒差の 5位に押し上げた。 5区では村山謙太選手がジワジワと差を詰めると 9キロ付近でついに先頭に。区間賞の走りで 2位に 7秒差を付けてタスキリレーした。 6区では市田ツインズの弟宏選手がこれまた快走。区間記録を更新する走りでリードを広げた。区間新記録で 2位との差を58秒に広げ独走態勢に。 7区アンカー佐々木選手も安定した走りを見せゴールテープを切った。トヨタ自動車九州が昨年に続いて 3位に入り、コニカミノルタは 5位。 4区を終えてトップだったDeNAは 7位、東日本大会を制した日清食品グループは 8位、ホンダは11位に終わった。

優勝候補の筆頭に挙げられたトヨタ自動車は 2区で区間27位に沈んだのが響き、2001~2003年のコニカ(現コニカミノルタ)以来の 3連覇はならなかった。ただ、 3区では大石が20人抜きで区間賞を獲得。エース区間の 4区でも東洋大出のルーキー服部勇馬選手が区間 5位と踏ん張った。

トヨタ自動車九州は 5区を終えて旭化成と 7秒差の 2位だったが、 6区の奥野選手が区間23位と失速。ただ、昨年より仕上がりに不安が残る中、 2年連続で 3位に食い込み、森下監督は「 5、 6位を狙っていた。上出来」と評価した。

コニカミノルタのルーキー、神野大地選手(23=青山学院大學)がエース区間の 4区(22キロ)を走った。 4位でタスキを受けすぐに 2位集団に付けたが徐々に遅れはじめトップから38秒遅れの 7位でタスキをつないだ。タイムは 1時間 3分49秒で全体 7位だった。箱根駅伝では山上りの 5区で活躍し脚光を浴びた。社会人 1年目のランナーは残念そうだった。コニカミノルタは 5位だった。記事をまとめてみました。

 

 <陸上:第61回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)>◇ 1日◇群馬県庁前発着( 7区間 100キロ)◇37チーム

 旭化成が18年ぶり22度目の優勝を果たした。

  1区で13位、 2区では20位まで順位を落とした。それでも 3区で11位まで順位を上げると 4区で市田孝選手が区間賞の快走を見せトップと17秒差の 5位に押し上げた。 5区では村山謙太選手がジワジワと差を詰めると 9キロ付近でついに先頭に。区間賞の走りで 2位に 7秒差を付けてタスキリレーした。 6区では市田ツインズの弟宏選手がこれまた快走。区間新記録で 2位との差を58秒に広げ独走態勢に。 7区アンカー佐々木選手も安定した走りを見せゴールテープを切った。

 西政幸監督は「悔しい思いをした分、本当にうれしい。みんなが気迫あふれるレースをしてくれた。最後までヒヤヒヤ、ドキドキでした」と話した。

 22度目の優勝は最多。名門が見事に復活した。

 ガッツポーズでゴールする旭化成のアンカー・佐々木悟選手=群馬県庁前

 旭化成が 4時間49分55秒で18年ぶりに優勝した。歴代最多の優勝回数は22度となった。

 外国選手を含まない布陣での 1位は2007年の中国電力以来。 3連覇を目指したトヨタ自動車は 1分 7秒差の 2位だった。

 トヨタ自動車九州が昨年に続いて 3位に入り、コニカミノルタは 5位。 4区を終えてトップだったDeNAは 7位、東日本大会を制した日清食品グループは 8位、ホンダは11位に終わった。

 旭化成は 4区の市田孝が区間 1位の快走で11位から 5位に浮上。 5区の村山謙太選手も区間賞を奪って首位に立つと、 6区の市田宏選手は区間記録を更新する走りでリードを広げた。

 18年ぶり22度目の優勝を果たし、胴上げされる旭化成の西政幸監督=群馬県庁前

 古豪復活だ。 7区のアンカー、佐々木がゴールに駆け込むと、選手は喜びを爆発させた。胴上げされた西監督は「悔しい思いをしてきた分、うれしい。選手一人一人が役割を果たし、気迫あふれるレースをしました。最後までヒヤヒヤドキドキ」と興奮を隠せなかった。

 旭化成は中盤に順位を上げ、 4区の市田孝、 5区の村山、 6区の市田宏が区間賞( 6区は区間新)。トヨタ自動車は 2位で 3連覇はかなわなかった。

 18年ぶり22度目の優勝を果たし、記念写真に納まる西政幸監督(後列右から 2人目)ら旭化成=群馬県庁前

▽旭化成・西政幸監督の話

 ようやく勝てたというのが率直な気持ち。今でも夢かなと思っている。選手たちの気迫がすごかった。勝たせてやることができてうれしい。

 

  4区でトップを走るDeNAの高木登志夫選手(手前)に迫るトヨタ自動車の服部勇馬選手

 優勝候補の筆頭に挙げられたトヨタ自動車は 2区で区間27位に沈んだのが響き、2001~2003年のコニカ(現コニカミノルタ)以来の 3連覇はならなかった。

 佐藤監督は「あまりにも離れすぎてしまった」と誤算を認めながらも「旭化成の頑張りを褒めるべき」とライバルをたたえた。

 ただ、 3区では大石が20人抜きで区間賞を獲得。エース区間の 4区でも東洋大出のルーキー服部勇馬選手が区間 5位と踏ん張った。脚がつりそうになりながらも、順位を一つ上げたホープは「合格点。マラソンに向けてはいい形になった」とうなずいた。

 

  3位でゴールするトヨタ自動車九州のアンカー・大津顕杜選手=群馬県庁前

 全日本実業団対抗駅伝は 1日、前橋市の群馬県庁前を発着点とする 7区間、 100キロに37チームが参加して行われ、旭化成が 4時間49分55秒で18年ぶりに優勝した。トヨタ自動車九州が昨年に続いて 3位に入り、コニカミノルタは 5位だった。

 トヨタ自動車九州は 5区を終えて旭化成と 7秒差の 2位だったが、 6区の奥野選手が区間23位と失速。ただ、昨年より仕上がりに不安が残る中、 2年連続で 3位に食い込み、森下監督は「 5、 6位を狙っていた。上出来」と評価した。

 エースの今井選手が 4区で区間トップと 1秒差の 2位と好走。 9位から 4位に順位を上げると、続く 5区では一時、先頭を争った。チームとしての収穫を語った今井選手は、さらに上をにらみ「個人の能力を引き上げることが大切」と課題も口にした。

 

 コニカミノルタのルーキー、神野大地選手がエース区間の 4区(22キロ)を走った。

  4位でタスキを受けすぐに 2位集団に付けたが徐々に遅れはじめトップから38秒遅れの 7位でタスキをつないだ。タイムは 1時間 3分49秒で全体 7位だった。

 青山学院大學では 3、 4年時に箱根駅伝で「山上りの5区」を走り連覇に貢献。しかし 1年目で初めて臨んだニューイヤー駅伝で箱根の再現はならなかった。

 コニカミノルタは 5位だった。

 2012年から昨年まで優勝 2度、 2位が 3度と安定していたコニカミノルタは 5位。青山学院大學出の新人、神野大地選手はエースが集まる 4区を走り、区間 7位だった。

 同じ23歳の服部選手(トヨタ自動車)らとの対決が注目されたが、後半に脇腹に痛みが生じたという。「 1年間の努力を全部ぶつけられなかった。悔しさが残る」と唇をかんだ。

 箱根駅伝では山上りの 5区で活躍し脚光を浴びた。社会人 1年目のランナーは「山だけじゃないことを見せたかったけど、全く見せることができなかった」と残念そうだった。

 

 

 総合順位表

 

 今日( 1/2)から明日に掛けては、第93回箱根駅伝が行われる。母校が参加した学校OB,OGもいるでしょう。自分たちの夢ランナーに託してみては如何でしょうか。

☆箱根駅伝公式Webサイト⇒ http://www.hakone-ekiden.jp/

☆第93回箱根駅伝|日本テレビ⇒ http://www.ntv.co.jp/hakone/index.html

 

 

 

 

 

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青山学院大學が往路3連覇!早稲田大學往路33秒差2位!3位順天堂大學・長門監督ニヤリ!

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2日第93回箱根駅伝往路◇東京-箱根( 5区間107.5キロ)が行われ、青山学院大學が 5時間33分45秒で、 3年連続 3度目の往路優勝を飾った。 2位でたすきを受けた 3区の秋山雄飛選手( 4年)が、 2年連続の区間賞となる快走でトップに躍り出て、逆転勝利に貢献。湘南海岸沿いをコースに含む区間で“湘南の神”が誕生した。 3日の復路( 5区間、109.6キロ)で、史上 6校目の 3年連続総合優勝と、同 4校目の大学 3大駅伝(出雲、全日本、箱根) 3冠に挑む。「山の神」が去った青山学院大學に、「湘南の神」が現れた。13キロすぎ。先頭の神奈川大學・越川堅太選手( 1年)を捉えた秋山に、運営管理車の原晋(すすむ)監督(49)から指示が飛んだ。即座に反応した秋山選手は、陸上の短距離走のように腕を縦に大きく振るフォームでギアをあげ、一気に抜き去った。 2区でエースの一色恭志選手( 4年)がトップを奪えず、差を広げられる想定外の展開。神奈川大學と38秒差の 2位でスタートしたが、秋山は冷静だった。13キロすぎに先頭の神奈川大學・越川選手を抜き去り、ラスト 1キロを迎えた秋山選手に、原監督から、最後のムチが入った。史上 6校目の大会 3連覇と同 4校目の大学 3大駅伝 3冠に王手をかけた。原監督は大会前、自身 9度目の箱根路での指揮と「V3&3冠」をかけて「サンキュー大作戦」とスローガンを掲げた。33秒のリードで臨む復路では補欠として登録している昨年 8区で区間賞の下田裕太選手( 3年)と、昨年 4区で区間賞の田村和希選手(同)を投入する予定だ。“常勝青山”が黄金時代を築く。

2011年以来の総合優勝を狙う早稲田大學が、打倒青山学院大學に往路 2位と絶好の位置につけた。 5時間34分118秒で、首位の青学大に、わずか33秒差。2010~2011年に大学駅伝 3冠を達成した時も、往路 2位からの逆転優勝で、相楽豊監督は「反撃できる範囲」と、復路に十分な手応えを感じていた。記事をまとめてみました。

 

 

 <第93回箱根駅伝>◇ 2日◇往路◇東京-箱根( 5区間107.5キロ)

 

  2区・一色恭志選手からたすきを受けた秋山雄飛選手。青山学院大學には「湘南の神」がいた

 「第93回東京箱根間往復大学駅伝競走」・往路( 2日、東京・大手町-神奈川・箱根町芦ノ湖駐車場=107.5キロ)青山学院大學が 5時間33分45秒で、 3年連続 3度目の往路優勝を飾った。 2位でたすきを受けた 3区の秋山雄飛選手( 4年)が、 2年連続の区間賞となる快走でトップに躍り出て、逆転勝利に貢献。湘南海岸沿いをコースに含む区間で“湘南の神”が誕生した。 3日の復路( 5区間、109.6キロ)で、史上 6校目の 3年連続総合優勝と、同 4校目の大学 3大駅伝(出雲、全日本、箱根) 3冠に挑む。

 山の神が去った青山学院大學に、「湘南の神」が現れた。13キロすぎ。先頭の神奈川大學・越川堅太選手( 1年)を捉えた秋山に、運営管理車の原晋(すすむ)監督から指示が飛んだ。「腕を縦に振れ!!」。即座に反応した秋山選手は、陸上の短距離走のように腕を縦に大きく振るフォームでギアをあげ、一気に抜き去った。

 往路 1位にガッツポーズでゴールした青山学院大學の 5区・貞永隆佑選手。前評判通りの強さだった

 「簡単ではないと思ったけれど、抜けばヒーローだと思っていた」  穏やかな陽光に照り映える湘南海岸を横目に逆転劇を演じた秋山選手が、 3年連続の往路制覇の立役者になった。

  2区でエースの一色恭志選手( 4年)がトップを奪えず、差を広げられる想定外の展開。神奈川大學と38秒差の 2位でスタートしたが、秋山は「飛ばしすぎたらばててしまう」と冷静だった。13キロすぎに先頭の神奈川大學・越川選手を抜き去り、ラスト 1キロを迎えた秋山選手に、原監督から、最後のムチが入った。

 「区間賞を狙える! 湘南の神になれるぞ!」

  3区で神奈川大學・越川堅太選手(左)をかわしトップを奪った青山学院大學・秋山雄飛選手

 再び、指揮官の声に反応し 1分22秒差をつけて、 4区にたすきをつないだ。「自分は凡走だったけれど、プラスで返してくれた」と一色選手。エースに頼り切らない選手層の厚さを同じ 4年生が証明した。

 テレビ放送でゲスト解説を務めた、昨年の優勝メンバーで“3代目・山の神”こと神野大地選手(現コニカミノルタ)からお墨付きをもらった。

 神野 「湘南の神になったね」

 秋山 「山の神に言っていただいてうれしいです!!」

 憧れの先輩からのねぎらいの言葉に“湘南の神”から白い歯がこぼれた。

 不振を極めた 1年だった。前回の箱根路には優勝メンバーとして名を刻んだが、昨年 7月に気管支ぜん息を発症。いずれも優勝した同10月の出雲駅伝、同11月の全日本大学駅伝はメンバー漏れ。箱根駅伝のメンバー選考に関わる同12月上旬の千葉・富津市での合宿でも動きは戻らず、原監督が「 500%使えるメドが立たなかった」と打ち明けたほどの状態だった。

  4区の森田歩希選手(右)へ 1位でたすきを渡す青山学院大學・秋山雄飛選手=神奈川県平塚市

 それでも指揮官は見捨てなかった。「(昨年 3区区間賞の)成功体験を重視したかった」。29日の区間エントリーで 3区に抜擢(ばってき)し、レース前から「湘南の神になろう」と励ましていた。

 史上 6校目の大会 3連覇と同 4校目の大学 3大駅伝 3冠に王手をかけた。原監督は大会前、自身 9度目の箱根路での指揮と「V3&3冠」をかけて「サンキュー大作戦」とスローガンを掲げた。「大会前は(優勝確率が)39%だったけど、往路優勝して93%」と自信をのぞかせた。33秒のリードで臨む復路では補欠として登録している昨年 8区で区間賞の下田裕太選手( 3年)と、昨年 4区で区間賞の田村和希選手(同)を投入する予定だ。

 「速い、強いランナーが控えている。どんと構えて 3連覇、 3冠を目指す」と原監督は宣言した。“常勝青山”が黄金時代を築く。

 往路表彰式で観客の声援に応える往路優勝の青山学院大學、左から原晋監督、 1区・梶谷瑠哉選手、 2区・一色恭志選手、 3区・秋山雄飛選手、 5区・貞永隆佑選手=神奈川県箱根町の芦ノ湖

 

 青山学院大學が 3連覇&大学駅伝 3冠に王手をかけた。湘南の海岸線を走る 3区で、秋山雄飛選手( 4年)が 1時間 3分 3秒と 2年連続の区間賞でトップに立つと勢いに乗る。「山の神」不在の 5区での貯金を確保し、 5時間33分45秒と、 2位早稲田大學に33秒差をつけ、 3年連続の往路優勝を飾った。

 作戦名は 3連覇と大学駅伝 3冠の「3」と、原監督自身の箱根出場回数の「9」に、周囲の人々への感謝の意も込め「サンキュー大作戦」。同監督は「サンキュー指数は39%から93%に上がった。(復路のゴールの)大手町で 139%になる」と、快挙に確信を持った。

 往路優勝しガッツポーズを見せる青山学院大學・原晋監督

 唯一の不安材料だった秋山が 3区で、昨年まで「山の神」だった神野大地(現コニカミノルタ)から「湘南の神」と認められる好走で区間賞。 2位早稲田大學には33秒差をつけた。 1年の鈴木のケガ、直前まで不調だった秋山、山の神不在…。往路優勝を逃すことも覚悟していただけに、原監督は「 1位と 4分以上開くと自力はない。 2分以内なら、よし頑張るぞ。 1分以内ならやれるなと。それが33秒の差をつけた。落ち着いてレースができる」と続けた。

 復路スタートの山下りの 6区。昨年も好走した小野田選手( 2年)が控える。「 6区で 1分以上の差をつけたい」と原監督。「V3&3冠」、そして往路、復路を制しての 3連覇は70年ぶりの快挙になる。「サンキュー! まだ早いですか。フライングですね」と自信をあふれさせた。

 

  2位でゴールする早稲田大學 5区の安井雄一選手

 2011年以来の総合優勝を狙う早稲田大學が、打倒青山学院大學に往路 2位と絶好の位置につけた。 5時間34分118秒で、首位の青学大に、わずか33秒差。2010~2011年に大学駅伝 3冠を達成した時も、往路 2位からの逆転優勝で、相楽豊監督は「反撃できる範囲」と、復路に十分な手応えを感じていた。

  2区の永山博基選手( 2年)が区間10位と出遅れた。しかし、 3区で、主将の平和真選手( 4年)が区間 2位の力走でチームも 2位に浮上。永山、平ともに、 2週間前の10マイル走で、足を痛めていたが、平は「最後は足がつりそうだったが、何とか踏ん張れた」。

 最後は、 2年連続で 5区山登りに挑んだ安井雄一選手( 3年)が、途中で青学大に約 2分差をつけられながら、後半追い上げに成功。相楽監督が大会前に「最悪 2分以内なら逆転可能」と話していただけに、33秒差は14度目の総合優勝に向け絶好の位置だ。

 

  3位でゴールする順天堂大學 5区の山田攻選手

 強い順天堂大學が戻ってきた。 1区は15位と出遅れたが、 2区ではリオデジャネイロ五輪3000メートル障害代表のエース塩尻和也選手( 2年)が 7位に押し上げる好走。

 さらに 4区では栃木渡選手( 3年)が 1時間 3分36秒で区間賞。 5区では、山上り初挑戦の山田攻選手( 2年)が 5位から 3位へと順位を上げた。

 今年から距離が 2.4キロ伸びたことで、 4区にはエース格が集結。

 その中で結果を残した栃木選手は「思い描いていた通りの攻めの走りができた」と満足げに振り返った。「( 2区の)塩尻あっての順大。自分はもう 1つのゲームチェンジャーになろうと」。狙い通り、 4区で大きく流れを変え、 5区山田選手に勢いをつなげた。

 今年から指揮をとる長門俊介監督(32)は「復路の順大、と言われるように復路にも(選手を)残しています」とニヤリ。

 「特に終盤に自信を持てる選手がいますので、 6~ 8区でいい流れになれば、面白い結果になるかもしれない」と2007年以来10年ぶりの優勝も見据えた。

  4区区間賞の順天堂大學・栃木渡選手は笑顔でガッツポーズ

 距離延長となった 4区(平塚~小田原=20.9キロ)は順大・栃木渡( 3年=佐野日大)が 1時間 3分36秒で区間賞を取った。

 昨年までは18.5キロと短く「つなぎの区間」と呼ばれたが今回は 2.4キロ延び高低差約25メートルの上り坂へ。その「難区間」に変わったコースで、栃木県生まれの栃木が躍動した。10位でタスキを受けると、次々と前を行く選手を拾って 4人抜き。順位を 6位まで上げた。

 栃木は「距離が延びて自分にはプラスになった」と胸を張った。今季の順大のスローガンは「下克上」。その言葉通りの積極果敢な走りだった。「チャレンジャー精神で臨めてよかった。ほかの選手も守ることなく攻めてほしい」と言葉がはずんだ。

 

 小田原中継所 9位で 5区大塚選手祥平選手(右から 2人目)にたすきを渡す駒澤大學 4区の中谷圭佑選手(左から 2人目)と、10位で 5区戸部凌佑選手(右)にたすきを渡す拓殖大學 4区の宇田朋史選手

 駒澤大學のエース中谷圭佑選手( 4年)が、 4区でまさかのブレーキとなった。右かかと痛からの復帰レースに臨み、 5位でたすきを受けた。

 スタート直後は前の選手を追ったが、長続きせず。険しい表情となって、 4人に抜かれた。区間18位の 1時間 8分14秒で 9位まで順位を落とし、 5区大塚にたすきを渡す際は「ごめん」とわびた。

 中谷は「最後(の箱根)にかける思いは強かったが、その走りができなかった。 1年間、けが(右かかと痛)に苦しんだが、自分なりにやれることはやってきた。本当に力のなさを感じました」とコメントした。

 大八木監督は「途中で止まるか、歩くんじゃないかと思った。あそこまで落ちるとは思わなかった。最初にカーンといってしまった。いい時と同じ感覚でパーンと入ると持たない。落ち着いていけ、とは言ったんだが」と振り返っていた。

 

 日本大學 2区ワンブィ選手(左)は戸塚中継所で 3区高野千尋選手にたすきを渡す。右は創価 大學 2区ムイル選手

 日本大學は往路10位だった。タイムは 5時間39分55秒。

 武者由幸監督は、序盤の出遅れを悔いた。「流れが悪かった。力のある選手を並べており、先頭で渡せるんじゃないかと思っていたが」とうつむいた。5000メートル日本インカレ日本人最上位 2位の 1区石川颯真選手( 4年=佐野日大)が区間16位と出遅れ。同大会の覇者・ケニア人留学生ワンブィ( 2年)も区間 7位と力を発揮できなかった。

 復路でシード権獲得に向け「力通りに走ってくれれば」と前を向いた。

 

☆箱根駅伝公式Webサイト ⇒ http://www.hakone-ekiden.jp/

☆第93回箱根駅伝|日本テレビ ⇒ http://www.ntv.co.jp/hakone/index.html

 

 今日( 3日)は、箱根の復路だ!青山学院大學がどこまで離せるか。 2位につく早稲田がどこまで粘れるか。本当に期待が持てるしあいとなった。母校が出ていない人も、出ている人もそれぞれ応援して楽しもう!

 

 

 

 

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青山学院大學、圧勝で3連覇!東海大、シード権死守!関東学生連合・照井明人が10区で“幻の区間賞”

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3日第93回箱根駅伝復路◇箱根-東京( 5区間 109.6キロ)が行われ、青山学院大學(以下青学大)が圧勝で総合 3連覇を成し遂げた。往路、復路、総合をすべて制しての 3年連続制覇は、1937年の日本大學(以下日大)以来80年ぶりの快挙。史上初めての箱根 3連覇&大学駅伝 3冠を達成した青学大の原晋監督(49)が、いつもの“原節”で喜びを爆発させた。青学大が11時間 4分10秒のタイムで総合 3連覇を飾り、史上初めて「大学駅伝3冠&箱根3連覇」に輝いた。前日の往路を 5時間33分45秒で制し、 2位の早稲田大學(以下早大)に33秒差で復路をスタート。 6区の小野田勇次選手( 2年=豊川)が快調に飛ばしてリードを広げたが、 7区の田村和希選手( 3年=西京)が体調不良からブレーキ。それでも 8区の下田裕太選手( 3年=加藤学園)が昨年に続く区間賞で貯金をつくると、 9区の池田生成選手( 4年=佐久長聖)、10区の安藤悠哉選手( 4年=豊川工)が危なげなくトップを守った。記録ずくめの優勝となった。今回は「3」連覇に「3」冠、そして就任「9」年目、それらに「感謝する」という意味を込めて「サンキュー大作戦」を掲げた。それを踏まえて最後に「サンキュー大作戦、大成功!」と声を張り上げ、満面の笑みを浮かべた。

3連覇を狙う青学大にまさかの異変が起きた。復路の準エース区間の 7区(小田原~平塚=21.3キロ)で、田村和希選手( 3年=西京)が突然の体調不良に見舞われた。快調にトップを走っていた田村が、16キロすぎから急にベースダウン。苦悶の表情を浮かべ、足取りはフラフラ。そこからの 1キロのペースは 3分25秒前後まで落ちた。

青学大が11時間 4分10秒で 3年連続 3度目の総合優勝を果たし、史上 6校目の総合 3連覇を達成した。復路は 8区の下田裕太選手( 3年)が 2年連続区間賞に輝く快走で独走態勢を築き、 5時間30分25秒で制した。 3年続けて往路と復路の両方で優勝するのは、1937(昭和12)年の日大以来80年ぶり。出雲、全日本と合わせ、史上 4校目となる「大学駅伝3冠」にも輝いた。就任13年目の原晋(すすむ)監督の指揮の下、黄金時代を築いた。 2位の早大と33秒差のトップで復路をスタートをしたが、 7区でアクシデントが起こった。当日のエントリー変更で起用された田村和希選手( 3年)が、脱水症状で 7区(21.3キロ)の15キロ過ぎに失速した。一度も先頭を譲らなかった昨年とは違うレース展開を救ったのは、 8区の下田選手だった。田村選手の失速を取り戻す快走で、 8区で 2年連続となる区間賞。 2位の早大に 5分32秒差をつけて総合優勝を決定づけた。“3代目・山の神”と呼ばれた神野大地選手(現コニカミノルタ)ら昨年連覇を達成した最強世代が卒業しても強さは不変だった。原監督は選手との距離間を変えた。これまで青学大陸上部というブランドに頼った就職活動を進める 4年生もいたが、自主性を重視し、進路に関する助言を避けた。「ただ、勝った負けただけでは何も残らない」と人間教育に心血を注ぎ、常勝チームを作り上げた。往路と復路を制しての「総合3連覇」は、1937年の日大以来80年ぶりの快挙。「大学3大駅伝3冠」を合わせれば史上初だ。「3連覇&3冠と9度目の箱根路」での指揮をかけて、原監督が大会前に命名した“サンキュー大作戦”は「大成功!!」と結実。今回の優勝メンバーのうち 6人が来季も残る。青学大の黄金時代は続く。

青学大が11時間 4分10秒で 3年連続 3度目の総合優勝を果たした。 8区で 2年連続区間賞の下田裕太選手( 3年)、往路の 2区で区間 3位の一色恭志選手( 4年)は2020年東京五輪出場を目指し、今年もマラソンに挑戦する。山下りの 6区で、日体大・秋山清仁選手( 4年)が自身の持つ区間記録を 8秒更新する58分 1秒をマーク。 2年連続で区間新記録を樹立し、大会最優秀選手(金栗四三杯)に選ばれた。見据えるは世界の舞台だ。出雲は区間 4位、全日本は区間 8位と力を発揮できなかったが、この日の箱根では向かい風に果敢に挑み、昨年のこの大会と同タイムでたすきを渡した。昨年 2月の東京マラソンでは、初マラソンで 2時間11分34秒をマーク。日本人 2位でフィニッシュした。その後はひねりを使ったフォームに変更し、ようやくこの日の箱根で手応えをつかんだ。今夏ロンドンで行われる陸上世界選手権の代表選考会を兼ねる東京、びわ湖での活躍が 3年後の東京五輪につながる。「一色さんの存在を超えないといけない」と下田。箱根駅伝から東京五輪へ。常勝・青学大を築いた“両雄”が、低迷する日本の男子マラソン界を盛り上げる。

予選突破組の神奈川大學が大健闘した。 5位に入り、12大会ぶりにシード権を獲得。大後監督は柔らかな笑みを浮かべた。往路 6位の勢いを、 6区で鈴木祐が区間 4位の走りで持続すると、 7区の中平も区間 4位でまとめた。 8区の大塚は区間 2位と好走した。鈴木健選手はさらなる飛躍を期した。

中央学院大學は 6位に入り、 3年連続でシード権を確保した。総合 5位の目標にはあと一歩、届かなかったが、川崎監督は冷静だった。

東海大學は往路15位から巻き返し、10位に滑り込んでシード権を死守した。 7区では数少ない 4年の石橋が区間賞の走りで11位まで順位を上げ、流れを引き寄せた。16人のメンバーに 8人の 1年生を登録。往路に 4人、復路に 1人を起用した。 1区 2位の鬼塚以外は期待したような実力を発揮できなかった。

オープン参加の関東学生連合の10区照井明人選手(東京国際大學 4年)が 1時間10分58秒で“幻”の区間賞となった。順天堂大學(以下順大)の作田選手( 4年)が 1時間11分で区間賞を獲得。照井のタイムは参考のため記録には残らない。前回大会では、東京国際大學は予選を突破して箱根駅伝に出場しており、照井は 3区を走り区間13位だった。記事をまとめてみました。

 

 

 <第93回箱根駅伝>◇ 3日◇復路◇箱根-東京( 5区間 109.6キロ)

 青学大が圧勝で総合 3連覇を成し遂げた。往路、復路、総合をすべて制しての 3年連続制覇は、1937年の日大以来80年ぶりの快挙。

 史上初めての箱根 3連覇&大学駅伝 3冠を達成した青学大の原晋監督)が、いつもの“原節”で喜びを爆発させた。

 青学大が11時間 4分10秒のタイムで総合 3連覇を飾り、史上初めて「大学駅伝3冠&箱根3連覇」に輝いた。

 箱根駅伝 3連覇と大学駅伝 3冠を達成し、ゴールテープを切る青山学院大學10区の安藤選手

 前日の往路を 5時間33分45秒で制し、 2位の早稲田大學(以下早大)に33秒差で復路をスタート。 6区の小野田勇次選手( 2年=豊川)が快調に飛ばしてリードを広げたが、 7区の田村和希選手( 3年=西京)が体調不良からブレーキ。それでも 8区の下田裕太選手( 3年=加藤学園)が昨年に続く区間賞で貯金をつくると、 9区の池田生成選手( 4年=佐久長聖)、10区の安藤悠哉選手( 4年=豊川工)が危なげなくトップを守った。

 記録ずくめの優勝となった。「大会3連覇」は史上 6校目、「大学駅伝3冠」は史上 4校目。往路、復路を制しての総合 3連覇は1937年(昭12)の日大以来80年ぶり、 2校目の快挙となった。

 レース直後のテレビインタビューでに笑顔で応じ「13年前に強化がスタートし、原を信じて選手を送ってくれた各校の先生方に感謝申し上げたい。毎年、毎年、 4年生が歴史をつくってくれて感謝しています」。

 「箱根駅伝3連覇」と「大学駅伝3冠」を達成し、笑顔を見せる青山学院大學の原晋監督

 そしてレース展開を振り返り、「( 7区の)田村が10キロを通過したところで楽に勝てると思いました。しかし、箱根のあっと驚く展開がありました。 8区の下田が圧巻の走りで、後ろから見ていてほれぼれしましたね」。ただあくまで箱根は通過点で、 4年後の東京五輪を目指しているだけに「青山学院軍団から 1人でも多く出したい」と意気揚々と話した。

 今回は「3」連覇に「3」冠、そして就任「9」年目、それらに「感謝する」という意味を込めて「サンキュー大作戦」を掲げた。それを踏まえて最後に「サンキュー大作戦、大成功!」と声を張り上げ、満面の笑みを浮かべた。

 

 小田原中継所 1位で 7区田村選手(左)にたすきを渡す青山学院大學 6区小野田選手

  3連覇を狙う青学大にまさかの異変が起きた。復路の準エース区間の 7区(小田原~平塚=21.3キロ)で、田村和希選手( 3年=西京)が突然の体調不良に見舞われた。

 快調にトップを走っていた田村が、16キロすぎから急にベースダウン。苦悶の表情を浮かべ、足取りはフラフラ。そこからの 1キロのペースは 3分25秒前後まで落ちた。

 気温も上昇し、脱水症状の陥ったかのような状況。後方から一気に差を詰める早稲田大學(以下早大)。 2年前から監督車から下りて給水することはできないため、原晋監督は心配そうに「がんばれ、がんばれ!」と呼びかけるしかなかった。

 田村選手は泣きそうな表情ながらも、必死に歯を食いしばり、 8区の下田裕太選手( 3年=加藤学園)へトップを守ってタスキをつないだ。我慢に我慢の 1時間 5分40秒だった。

 追走する早大と 6区までに 2分 8秒あった差は、 1分21秒まで縮まった。

 

 歓喜の輪の中で原晋監督は 3度、胴上げされた。青山学院大學を常勝軍団に作り上げた

 青学大が11時間 4分10秒で 3年連続 3度目の総合優勝を果たし、史上 6校目の総合 3連覇を達成した。復路は 8区の下田裕太選手( 3年)が 2年連続区間賞に輝く快走で独走態勢を築き、 5時間30分25秒で制した。 3年続けて往路と復路の両方で優勝するのは、1937(昭和12)年の日大以来80年ぶり。出雲、全日本と合わせ、史上 4校目となる「大学駅伝3冠」にも輝いた。就任13年目の原晋監督の指揮の下、黄金時代を築いた。

 新春の大手町に歓喜の声が響いた。アンカーで主将の安藤悠哉選手( 4年)が、「V3&3冠」を意識して両手の指を 3本立ててゴールテープを切った。選手の手で 3度宙に舞った原監督は声を詰まらせながら、喜びに浸った。

 青山学院大學の主将・安藤悠哉選手が昨年12月に定めた目標のシート。目標は「9区」だったが、もう一つの「総合優勝」を達成した (本人提供)

 「非常に重圧を感じていました。13年間、少しずつ積み上げてきた伝統が花開いた。去年は(個々の)走力で勝ったけれど、今年は『チーム青山』の勝利です」

  2位の早大と33秒差のトップで復路をスタートをしたが、 7区でアクシデントが起こった。当日のエントリー変更で起用された田村和希選手( 3年)が、脱水症状で 7区(21.3キロ)の15キロ過ぎに失速した。

 「絶対に(たすきを)途切れさせるわけにはいかなかった。駅伝だから走れた」と田村。意識がもうろうとする中、部員やスタッフら約60人の名前が書き込まれたフレッシュグリーンのたすきを何度も手でさすった。ふらつきながら 8区につなぐと、救急車で平塚市内の病院に搬送された。

 昨年12月30日、田村は体調を崩して、寝込んでいた。指揮官は復調を見込み、満を持して復路でカードを切ったが、裏目に出た結果に「箱根の怖さを学ばされた」。

 一度も先頭を譲らなかった昨年とは違うレース展開を救ったのは、 8区の下田選手だった。田村選手の失速を取り戻す快走で、 8区で 2年連続となる区間賞。 2位の早大に 5分32秒差をつけて総合優勝を決定づけた。“3代目・山の神”と呼ばれた神野大地選手(現コニカミノルタ)ら昨年連覇を達成した最強世代が卒業しても強さは不変だった。

 「三連覇」の指を 3本立て、総合 1位でゴールする青山学院大學の10区・安藤悠哉選手

 「箱根駅伝3連覇」と「大学3大駅伝3冠」を目指す今季、選手は互いを高め合った。毎月 1度の「目標管理ミーティング」では部員44人が 5人 1組になって、その月の目標をシートに書き、寮の壁に掲示。設定が甘ければ、遠慮なく指摘し合った。主将の安藤は昨年12月の目標の一つを「総合優勝」と設定。嫌われ役も買って出て、気を抜く仲間に「そんな姿では誰もお前についていかない」と厳しい言葉をぶつけた。

 原監督は選手との距離間を変えた。これまで青学大陸上部というブランドに頼った就職活動を進める 4年生もいたが、自主性を重視し、進路に関する助言を避けた。「ただ、勝った負けただけでは何も残らない」と人間教育に心血を注ぎ、常勝チームを作り上げた。

 往路と復路を制しての「総合3連覇」は、1937年の日大以来80年ぶりの快挙。「大学3大駅伝3冠」を合わせれば史上初だ。「3連覇&3冠と9度目の箱根路」での指揮をかけて、原監督が大会前に命名した“サンキュー大作戦”は「大成功!!」と結実。今回の優勝メンバーのうち 6人が来季も残る。青学大の黄金時代は続く。

 

 青学大が11時間 4分10秒で 3年連続 3度目の総合優勝を果たした。 8区で 2年連続区間賞の下田裕太選手( 3年)、往路の 2区で区間 3位の一色恭志選手( 4年)は2020年東京五輪出場を目指し、今年もマラソンに挑戦する。山下りの 6区で、日体大・秋山清仁選手( 4年)が自身の持つ区間記録を 8秒更新する58分 1秒をマーク。 2年連続で区間新記録を樹立し、大会最優秀選手(金栗四三杯)に選ばれた。

 箱根を足がかりに、世界に羽ばたく。 8区で 2年連続区間賞を獲得した下田は、区間 2位の選手に 2分 4秒の差をつけながらも、ゴール後はカメラに向かってピース。末恐ろしい底力を見せつけた。

 「出雲、全日本のときは(結果が出ずに)マラソンはやらなくてもいいと思っていたけれど、今回の結果でマラソンをやりたいという決心がついた。東京五輪のマラソンで結果を残すために、いろいろやっていきたい」

 青山学院大學のアンカー、安藤悠哉選手は仲間の待つゴールへ飛び込んだ

 見据えるは世界の舞台だ。出雲は区間 4位、全日本は区間 8位と力を発揮できなかったが、この日の箱根では向かい風に果敢に挑み、昨年のこの大会と同タイムでたすきを渡した。昨年 2月の東京マラソンでは、初マラソンで 2時間11分34秒をマーク。日本人 2位でフィニッシュした。その後はひねりを使ったフォームに変更し、ようやくこの日の箱根で手応えをつかんだ。

 「箱根だけではなく、マラソンを目指してほしい。東京五輪に若手がマラソンに挑戦できる機会を作りたい」とは原監督。 2月26日の東京マラソンに出場し、 2時間10分前後を目指すと明言した下田に加え、昨年の東京マラソンで日本選手 3位( 2時間11分45秒)だったエースの一色も 3月 5日のびわ湖毎日マラソンに出場予定。「箱根の悔しさをマラソンで返したい。 2時間10分切りを狙う」と強気だ。

 今夏ロンドンで行われる陸上世界選手権の代表選考会を兼ねる東京、びわ湖での活躍が 3年後の東京五輪につながる。「一色さんの存在を超えないといけない」と下田。箱根駅伝から東京五輪へ。常勝・青学大を築いた“両雄”が、低迷する日本の男子マラソン界を盛り上げる。

☆第93回箱根駅伝復路10区ダイジェスト動画

データBOX◆

 青学大の総合 3連覇は日本大學、中央大學、日本体育大學、順天堂大學、駒澤大學に続く快挙だ。1959年から 6大会連続で優勝した中央大學が最長。ほかの 4校も全て、 4連覇以上に伸ばしている。出雲駅伝が初開催された1989年以降、全日本(70年開始)と箱根を合わせた「大学駅伝3大会」を同シーズンに全て制覇するのは大東文化大學、順天堂大學、早稲田大學に続いて 4校目。過去の 3校は翌シーズン、順天堂大學が出雲で勝ったほかは、全て優勝を逃している。 ◎青山学院大  日本に派遣されたキリスト教宣教師が1800年代後半に設立した 3つの学校を源流とし、1949(昭和24)年に開設された私立大学。現在は 2つのキャンパス(東京・青山、神奈川・相模原)に10学部を設置。主な卒業生は俳優の渡哲也、歌手の桑田佳祐ら。陸上競技部は18年に創部。箱根駅伝は1943年に初出場し、今回が 9年連続22度目の出場。長距離部員は44人。たすきの色はフレッシュグリーンに白のライン。主な陸上部OBは神野大地選手(コニカミノルタ)ら。原晋(すすむ)長距離監督。

 

 12年ぶりにシード権を獲得して盛り上がる神奈川大學の選手たち

 予選突破組の神奈川大學が大健闘した。   5位に入り、12大会ぶりにシード権を獲得。大後監督は「出来過ぎなところがあった。せいぜい 8~10位だと思っていた」と柔らかな笑みを浮かべた。

 往路 6位の勢いを、 6区で鈴木祐が区間 4位の走りで持続すると、 7区の中平も区間 4位でまとめた。

  8区の大塚は区間 2位と好走し、監督は「 6~ 8区があれだけ走れるとは思っていなかった」とたたえた。

 今大会に出場した10人のうち、 2区区間賞で主将の鈴木健選手ら 7人が来季も残る。鈴木健選手は「ここからがスタート。上位を争えるようにやっていきたい」とさらなる飛躍を期した。

 

 総合 6位でゴールする中央学院大學10区村上優輝選手

 中央学院大學は 6位に入り、 3年連続でシード権を確保した。

 総合 5位の目標にはあと一歩、届かなかったが、川崎監督は「想定内の順位。(実際は)厳しいと思っていた」と冷静だった。

 将来を見据え、往路も合わせて 3人の 1年生を起用したものの、いずれも区間10位台にとどまった。「難しいことが分かったと思う」と上のレベルを体感したことを収穫とし、「 2、 3年後にもっと良くなる」と今後の成長に期待した。

 

 10位でゴールする東海大學10区林竜之介選手

 東海大學は往路15位から巻き返し、10位に滑り込んでシード権を死守した。

  7区では数少ない 4年の石橋が区間賞の走りで11位まで順位を上げ、流れを引き寄せた。「最後の最後で 4年生の意地を見せることができた」と誇らしげに話した。

 16人のメンバーに 8人の 1年生を登録。往路に 4人、復路に 1人を起用した。 1区 2位の鬼塚以外は期待したような実力を発揮できなかったが、大舞台を踏んだ経験は今後の財産となりそうだ。

 両角監督は「 1年生をしっかり鍛えたい」と表情を引き締めた。

 

 ゴールテープを切る関東学生連合10区の東京国際大學・照井明人選手

 オープン参加の関東学生連合の10区照井明人選手(東京国際大學 4年)が 1時間10分58秒で“幻”の区間賞となった。

 順天堂大學(以下順大)の作田選手( 4年)が 1時間11分で区間賞を獲得。照井のタイムは参考のため記録には残らない。照井は「区間賞を出す自信はありましたけど、まさか本当にそんなタイムを出せるとは」と、驚きを隠せなかった。

 びっくりしたような、うれしそうな顔はすぐに真顔に戻り「後輩たちには予選会を突破して、箱根駅伝を走ってもらいたいです」と、エールを送った。前回大会では、東京国際大學は予選を突破して箱根駅伝に出場しており、照井は 3区を走り区間13位だった。

 

 第93回箱根駅伝順位推移

 

※ダイジェスト動画を掲載しました。(ダイジェストのタイトルをクリックしてご覧下さい。)

☆第93回箱根駅伝 ルール説明

☆第93回箱根駅伝ダイジェスト動画

☆第93回箱根駅伝往路ダイジェスト動画

☆第93回箱根駅伝復路ダイジェスト動画

☆第93回箱根駅伝区間ダイジェスト動画

 

 

 

 

 

 

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藤浪、投球回200回以上!ドラ5糸原健斗、母校開星で自主トレ!8位藤谷が母校で自主トレ!

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藤浪晋太郎投手(22)が 4日、大阪・大東市内の大阪桐蔭グラウンドで自主トレを公開した。WBC球を使ったキャッチボールなどで汗を流した後、同校硬式野球部の西谷浩一監督に「ベビースターラーメン」約 750袋を差し入れた。毎年、恩師に好物を差し入れるのが年始の恒例行事。 1年前の約 600袋をさらに上回る過去最多の量を持参し、してやったりの表情だった。初詣で「 1年間万全にプレーできるように」と祈願し、大吉のおみくじを引いたという。投球回 200イニング以上を改めて目標とした。初投げで、昨年12月に米大リーグ、レンジャーズのダルビッシュ有投手(30)らとの合同自主ウエートトレでパワーアップしたボールを披露し手応え十分。今季はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場&リーグVを目指し、初の 200イニング投球を視野。プロ 5年目のシーズンは母校のグラウンドでスタート。午前 9時半から自主トレを開始し、WBC球で約20メートルほどの距離でのキャッチボールで初投げを行った。全力ではなかったが、変化は明らか。昨年12月に約 3週間で97キロまで 6キロも増加したダルビッシュらとのウエートトレの効果は確実に現われていた。見守った同高の西谷浩一監督(47)は「『年末、いいトレーニングをさせてもらった』と言っていましたし、体も大きくなっていた」と教え子の進化を実感。恩師も目を見張るほど、右腕のダイナモは格段にパワーアップ。 3月開催のWBC出場(登録期限 2月 6日、残り 9人)の侍ジャパン招集にも備え、沖縄・宜野座キャンプでは早期実戦登板に意欲。ケアにも気を配るが、プロ入り最速の初実戦となる 2月 8日の紅白戦に登板する可能性もある。昨季 7勝11敗、防御率3.25に終わった背番号「19」は、もういない。金本阪神の命運を握る藤浪の逆襲が始まる。

坂本誠志郎捕手(23)が 4日、兵庫・養父(やぶ)市内で行われた自身の後援会主催の「少年野球教室」に参加した。質問コーナーではちびっ子らしい、ユニークな疑問が飛びだした。正捕手獲りに向けてスタメン時の勝率でチームトップを目指すことを宣言。課題の打撃では打率 0.250が目標と控えめだが、各球団のエース級を攻略することで、原口文仁捕手(24)らライバルを押しのける。ルーキーイヤーの昨季は28試合に出場。 8月から能見の専属捕手を務めるなど素質の高さを証明したが、勝てなかった。スタメンで起用された試合でチームは 5勝13敗(勝率 0.278)。 8月26日のヤクルト戦(甲子園)からは 9連敗も喫した。もちろん、打線との兼ね合いもある。しかし逃げ道を作ることを嫌った。勝率でチームNo.1捕手になることこそ、首脳陣、ナインの信頼を築く近道だと思っている。目標打率は 0.250。現実的な目安だが、勝負強さを目指す。勝負どころで代打を出されるようじゃ、いけない。“やぶ”から坂本のバットでもいい。エース級を打ち砕いて白星に貢献すれば、正妻に近づいていくはずだ。年末年始は豊岡市内のジムに通った。横一線の争いから抜け出してみせる。

ドラフト 5位のJX-ENEOS・糸原健斗内野手(24)が 4日、島根・松江市にある母校の開星野球部グラウンドで自主トレを公開。ティー打撃やキャッチボール、ランニングなど 4時間に渡って汗を流した。間近に迫った新人合同自主トレに向けて意気込んだ。約 4時間、ティー打撃や守備練習などで汗を流したガッツマンは同じ島根出身で男子テニスの世界ランク 5位の錦織圭(27=日清食品)ばりの活躍を披露し、新たな地元のヒーローを目指すことを誓った。世界ランク上位常連の日本の侍とはもちろん面識はない。羨望のまなざしを送るが、これからは自身もプロの世界に身を投じる。錦織のグランドスラムの試合時には、地元でパブリックビューイングが開かれたこともある。猛虎の勝利に貢献し続ければ、地域の活性化に大いに貢献できるはずだ。肉体改造も着々と進めている。昨年末は金本監督も通う広島市内のジム「アスリート」で約 1週間のミニキャンプを敢行。同時期に阪神の新井や中田翔外野手(27=北海道日本ハム)、丸佳浩外野手(27=広島)らが汗を流しており刺激を受けて、みっちり体を鍛え抜いてきた。出雲大社への初詣は「開幕 1軍と、今年 1年間がんばります」と願った。地味目な地元の知名度を上げるために、“エアケント”になる。

ドラフト 8位のパナソニック・藤谷洸介投手(20)が 4日、母校の山口・周南市立福川中で自主トレを行った。周防大島高時代のチームメート相手にキャッチボールやランニングなどで汗を流した。約 3時間の調整を行うと球団とオフィシャルスポンサー契約を結ぶ上新電機株式会社(ジョーシン)のCM出演を熱望した。 1メートル94の長身にスラリと伸びる手足は確かに画面映えしそう…。しかも虎の“顔”といってもいい人気選手らが務める大役だけに、モチベーションを上げるにはもってこいの目標だ。恩返しも果たせる。右腕は入寮時の家電を「全部パナソニック製にしました」と明かす。 1年目から結果を残し、同社の製品をジョーシンのCMでPRできればこれ以上ない“古巣孝行”になる。新人合同自主トレから猛アピールを続け、“家電大使”の大役も手に入れてみせる。

昨秋の明治神宮野球大会で優勝し、今春の選抜大会出場を確実にしている高校野球の履正社(大阪)が 4日、大阪・茨木市内で2017年の練習を開始し、今秋のドラフト 1位候補のスラッガー、安田尚憲内野手( 2年)が始動。 1位がほぼ決定的な早稲田実業・清宮幸太郎内野手( 2年)とともに注目する阪神は畑山俊二チーフスカウト(52)がかけつけ、早くも熱視線を送った。さわやかな風が吹き抜けるグラウンドに、誰よりも大きな声で白球を追う安田の姿があった。安田は昨秋の神宮大会決勝で早実と対戦し、 4打数 2安打 1本塁打 4打点。通算78発の清宮と遜色ない逸材だ。金本監督の超変革方針をバックアップする電鉄本社は 3年連続野手 1位指名を後押しする構えで、清宮 1位の方針をほぼ固めているが、清宮が進学を選択した場合は、安田が有力な候補になる。一番の課題に挙げる守備ではこの冬からゴロ捕球の体勢など基礎の部分を特に意識し、エラー数の削減へ地道な練習に励む。長打力は折り紙つきだけに、守備が向上すれば、プロから清宮以上の評価を受ける可能性もある。成長著しい“西の横綱”がチームとともに一冬を越える。

阪神・坂井信也オーナー(68=阪神電鉄会長)が 4日、大阪・野田の本社で仕事始めの後、取材に応じ、 5日に金本知憲監督(48)らと新年会を開き、激励することを明らかにした。 4位に終わった超変革元年については「去年のことは忘れた」と前を向き、本社-フロント-現場が一体となって12年ぶりの優勝に向かっていくことを約束した。優勝奪回を恒例の三社参りで誓った。電鉄本社での仕事始めを終え、退社前に報道陣に対応した坂井オーナーは年始に自宅がある神戸市内の生田神社、湊川神社、長田神社に初詣に出向き、金本阪神の優勝を祈っていたことを明かした。 5日には金本監督ら首脳陣と球団フロントとの新年会が開催される。じっくり腰を据えて、 2年目の展望や狙いを聞いてみるつもりだ。昨シーズン中も 2度、金本監督と会食し、情報を交換。オフの補強策などについて話し合った。 2月のキャンプは 2度視察を予定している。今季も時間が許す限り、球場に足を運ぶつもり。コミュニケーションをより深くして、バックアップ。超変革を後押しする。記事をまとめてみました。

 

 新春に今シーズンへの想いを語り、笑顔をみせる藤浪晋太郎投手

 藤浪晋太郎投手が 4日、大阪・大東市内の大阪桐蔭グラウンドで自主トレを公開した。  WBC球を使ったキャッチボールなどで汗を流した後、同校硬式野球部の西谷浩一監督に「ベビースターラーメン」約 750袋を差し入れた。毎年、恩師に好物を差し入れるのが年始の恒例行事。 1年前の約 600袋をさらに上回る過去最多の量を持参し、「大きな袋 3つぐらいの量になりました」と、してやったりの表情だった。

 WBC対策でメジャー使用球を使ってキャッチボールする藤浪晋太郎投手=大阪桐蔭高校野球部グラウンド

 藤浪晋太郎投手が 4日、大阪府大東市にある母校の大阪桐蔭高の練習場でトレーニングを公開し、キャッチボールや坂道ダッシュで汗を流した。

 昨年は 7勝11敗と初めて負け越しただけに、プロ 5年目となる今季へ「胸を張れるような成績で終われるように頑張りたい」と意気込んだ。

  3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で代表入りを想定して、キャッチボールではWBC公認球を使い「(代表に)選ばれるか分からないけど、最高のプレーができるように準備したい」と話した。

 初詣で「 1年間万全にプレーできるように」と祈願し、大吉のおみくじを引いたという。「イニングを投げれば他の数字もついてくる」と話し、投球回 200イニング以上を改めて目標とした。

 自主トレでキャッチボールを行った藤浪晋太郎投手。ダルトレ効果は明らかで「出力が上がってきますね」と手応えをつかんだ=大阪桐蔭高校野球部グラウンド

 藤浪晋太郎投手が 4日、大阪府大東市内の母校・大阪桐蔭高のグラウンドで自主トレを公開した。初投げで、昨年12月に米大リーグ、レンジャーズのダルビッシュ有投手らとの合同自主ウエートトレでパワーアップしたボールを披露し「出力が上がる」と手応え十分。今季はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場&リーグVを目指し、初の 200イニング投球を視野。フル回転して、昨季の悔しさを晴らす。

 まるで、別人だった。馬力が違う。軽く投げただけで白球がグンと伸び、生駒の山に乾いた音が響き渡る。自らの汗が染みこんだ地で、藤浪が2017年シーズンの第一歩を踏み出した。

 「単純に出力が上がる。(今後)ボールの威力、球のキレも上がってくるので、いままで以上のモノが出てくれればいいと思います」

 囲み取材を受ける藤浪晋太郎投手=大阪桐蔭高校野球部グラウンド

 自らを車のエンジンに例え、オフの手応えを口にした。プロ 5年目のシーズンは母校のグラウンドでスタート。午前 9時半から自主トレを開始し、WBC球で約20メートルほどの距離でのキャッチボールで初投げを行った。全力ではなかったが、変化は明らか。昨年12月に約 3週間で97キロまで 6キロも増加したダルビッシュらとのウエートトレの効果は確実に現われていた。

 見守った同高の西谷浩一監督は「『年末、いいトレーニングをさせてもらった』と言っていましたし、体も大きくなっていた。バランスよく投げていた。ボールも力強かった」と教え子の進化を実感。「身長( 1メートル97)が高くて日本人離れしていますし、横の大きさも加わってくると(球の質が)変わってくる」と太鼓判を押した。さらに「言葉では言っていませんが、去年いい結果が残せなかったからなんとかやり返したいというのが、雰囲気で伝わってきました」と内面の変化も感じ取った。

 囲み取材を受ける藤浪晋太郎投手=大阪桐蔭高校野球部グラウンド

 恩師も目を見張るほど、右腕のダイナモは格段にパワーアップ。 3月開催のWBC出場(登録期限 2月 6日、残り 9人)の侍ジャパン招集にも備え、沖縄・宜野座キャンプでは「実戦はなるべく早く投げたい」と早期実戦登板に意欲。酉年とあり「肩肘が“飛ばない”ように」とケアにも気を配るが、プロ入り最速の初実戦となる 2月 8日の紅白戦に登板する可能性もある。

 「去年、自分としてもチームとしても納得のいく成績を残せなかった。今年はしっかりがんばりました、と胸を張れるようにしたい。個人的には 200イニング突破できるようにしたい」

 昨季 7勝11敗、防御率3.25に終わった背番号「19」は、もういない。金本阪神の命運を握る藤浪の逆襲が始まる。

★ 2年連続大吉!

 藤浪が初詣でのおみくじで 2年連続の大吉を引き当てた。「大吉でした。(願い事は)自分の健康、家族の健康、 1年間、しっかり万全にプレーできるように、です」。プロ入り後は 3年間、吉だったが、昨年からは大吉続き。「周りも大吉が多かったので、大吉って最近、(おみくじに)多く入っているのかなと思いました。良いのを引いてしまうとそこから上がりにくいのかな」と苦笑い。運も味方に付ける。

 

 坂本誠志郎捕手が 4日、兵庫・養父(やぶ)市内で行われた自身の後援会主催の「少年野球教室」に参加した。

 質問コーナーではちびっ子らしい、ユニークな疑問が飛びだした。「チームで一番、格好いいなと思う選手は誰?」。坂本は「北條選手が格好いいと思う」と回答。その理由として「一生懸命練習している」とした。さらに「矢野コーチは厳しいですか?」というド真ん中への問いには「厳しいですが、自分で考えてやりなさい、というのもある。それが一番、難しいんですが…。すごく勉強させていただいています」と話していた。

 地元養父市で後援会による少年野球教室を開いた坂本誠志郎捕手。エース級を打って、最高勝率捕手を狙っていく=養父市の市立全天候運動場

 坂本誠志郎捕手が 4日、兵庫・養父市内で行われた自身の後援会主催の「少年野球教室」に参加した。正捕手獲りに向けてスタメン時の勝率でチームトップを目指すことを宣言。課題の打撃では打率 0.250が目標と控えめだが、各球団のエース級を攻略することで、原口文仁捕手らライバルを押しのける。

 吐く息が白い。みぞれのような雨が降る。兵庫県北部にある但馬地方独特の寒さに身を震わせながら、坂本は“極寒”の夏を思いだした。

 「勝った記憶がほとんどないです。あくまでも自分のイメージですが。でも実際、勝率はよくないと思う。(今季は)数字を意識したい。数字で見えにくいポジションですが、自分も周りも評価してくれるものもある」

 ルーキーイヤーの昨季は28試合に出場。 8月から能見の専属捕手を務めるなど素質の高さを証明したが、勝てなかった。

 スタメンで起用された試合でチームは 5勝13敗(勝率 0.278)。 8月26日のヤクルト戦(甲子園)からは 9連敗も喫した。もちろん、打線との兼ね合いもある。しかし「点を取られなければ負けない」と逃げ道を作ることを嫌った。勝率でチームNo.1捕手になることこそ、首脳陣、ナインの信頼を築く近道だと思っている。

 地元の野球教室で教える、阪神・坂本誠志郎捕手=養父市の市立全天候運動場

 最大のライバルは原口になる。今季打率 0.200、 1本塁打、 2打点に終わった坂本だが、打撃を捨てたわけじゃない。

 地元の小中学生 7チーム、60人への野球教室が一段落した後の質問コーナー。男の子から「勝ちたい投手は?」と聞かれると、ホンネを語った。

 「誰がきても勝ちたい、打ちたいとは思いますが、特に各球団のエースですね。巨人だと菅野さん、ヤクルトだと小川さんとか…。そういう人から打てないと、試合ににも出られないし、チャンスをもらえなくなる」

 目標打率は 0.250。現実的な目安だが、勝負強さを目指す。勝負どころで代打を出されるようじゃ、いけない。“やぶ”から坂本のバットでもいい。エース級を打ち砕いて白星に貢献すれば、正妻に近づいていくはずだ。

 「(昨季は)使っていただいた感じ。その中でチャンスをつかめたらと思っていましたが、決め手がなかったと思います。もっともっと信頼されないといけないです」

 年末年始は豊岡市内のジムに通った。横一線の争いから抜け出してみせる。

★養父市(やぶし)とは

 兵庫県北部の但馬地域の中央に位置。2004年 4月 1日に兵庫県養父郡の八鹿町・養父町・大屋町および関宮町の 4町が合併して成立。市の東部を一級河川「円山川」が南東から北東の方向に流れる。西部には県下最高峰の氷ノ山や鉢伏山、ハチ高原、若杉高原、北部には妙見山がそびえる。気候は日本海側特有の多雨多湿で、冬季は大陸からの季節風が強く積雪が多い。人口 2万4792人(2016年11月末現在)。主な出身者には坂本誠志郎捕手(阪神)、松岡健介選手(競輪)ら。

 

 雪国仕様の打撃練習場で汗を流すJX-ENEOS・糸原健斗内野手=島根県松江市・学校法人大多和学園 開星高校野球部グラウンド

 ドラフト 5位のJX-ENEOS・糸原健斗内野手が 4日、島根・松江市にある母校の開星野球部グラウンドで自主トレを公開。ティー打撃やキャッチボール、ランニングなど 4時間に渡って汗を流した。

 間近に迫った新人合同自主トレに向けて「しっかり足と肩を作って乗り込みたい。(目標は)開幕 1軍。そこから始まると思うのでがんばりたい」と意気込んだ。

 母校開星高のグラウンドのそばにある球心神社で階段ダッシュするJX-ENEOS・糸原健斗内野手

 阪神のドラフト 5位・糸原健斗内野手が 4日、島根・松江市内の母校開星高グラウンドでの自主トレを公開した。約 4時間、ティー打撃や守備練習などで汗を流したガッツマンは同じ島根出身で男子テニスの世界ランク 5位の錦織圭(日清食品)ばりの活躍を披露し、新たな地元のヒーローを目指すことを誓った。

 おらが町のスーパースターが世界で戦い、県民を勇気づけている。地元で練習を公開した糸原が錦織に近づくことを目標に掲げた。

 「同じ島根出身で、(活躍で)島根県民も盛り上がっています。応援してくれる方に夢と希望を与えられる選手になりたい。いいニュースを届けたいです」

 糸原健斗内野手は島根の英雄、錦織圭選手に近づくことを目標に掲げた

 世界ランク上位常連の日本の侍とはもちろん面識はない。「ニュースなどでみます。すごいなと思います」と羨望のまなざしを送るが、これからは自身もプロの世界に身を投じる。錦織のグランドスラムの試合時には、地元でパブリックビューイングが開かれたこともある。猛虎の勝利に貢献し続ければ、地域の活性化に大いに貢献できるはずだ。

 肉体改造も着々と進めている。昨年末は金本監督も通う広島市内のジム「アスリート」で約 1週間のミニキャンプを敢行。同時期に阪神の新井や中田(北海道日本ハム)、丸(広島)らが汗を流しており「(挙げる重量が)すごかったです。追い込まれました」と刺激を受けて、みっちり体を鍛え抜いてきた。

 トス打撃をする糸原健斗内野手=島根県松江市・学校法人大多和学園 開星高校野球部グラウンド

 「走攻守すべてで、誰にも負けないよう魂込めて、ガッツをみせてやっていきたいです」

 出雲大社への初詣は「開幕 1軍と、今年 1年間がんばります」と願った。地味目な地元の知名度を上げるために、“エアケント”になる。

◇糸原 健斗(いとはら・けんと)

 内野手。1992(平成 4)年11月11日生まれ、24歳。島根県出身。大東西小 2年で野球を始め、大東中学を経て開星高校では 2年春、 3年春夏甲子園出場。明治大學では 3、 4年時に明治神宮大会出場し、 2年連続の準優勝に貢献。JX-ENEOSでは 3塁手。2015年には都市対抗にも出場。昨季は東芝の補強選手として都市対抗に出場した。 1メートル75、80キロ。右投げ左打ち。

 

 ドラフト 8位のパナソニック・藤谷洸介投手(20)が 4日、母校の山口・周南市立福川中で自主トレを行った。

 周防大島高時代のチームメート相手にキャッチボールやランニングなどで汗を流した。間近に迫る入寮に「不安という気持ちは全くなくて、楽しみの気持ちが大きいです」と話した。

 母校の福川中学校で初投げ。フォームを確かめながらキャッチボールをするパナソニック・藤谷洸介投手=山口・周南市立福川中学校

 阪神のドラフト 8位・藤谷洸介投手が 4日、山口・周南市内の出身校の福川中学校のグラウンドで自主トレを公開。約 3時間の調整を行うと球団とオフィシャルスポンサー契約を結ぶ上新電機株式会社(ジョーシン)のCM出演を熱望した。

 「どのような感じになるのか、出てみたいですね。やってみたいです!!」

  1メートル94の長身にスラリと伸びる手足は確かに画面映えしそう…。しかも虎の“顔”といってもいい人気選手らが務める大役だけに、モチベーションを上げるにはもってこいの目標だ。

 恩返しも果たせる。右腕は入寮時の家電を「全部パナソニック製にしました。冷蔵庫も新しくしました」と明かす。 1年目から結果を残し、同社の製品をジョーシンのCMでPRできればこれ以上ない“古巣孝行”になる。

 小学生に抱きつかれた藤谷洸介投手。 1メートル94の右腕、やっぱり大きい=山口・周南市立福川中学校

 高 3年時から続けている動作解析で股関節を意識した体重移動を心がけ、投球フォームも修正を重ねている。藤谷は「不安より楽しみが大きい。(右肩も)ブルペンで立ち投げで投げられるくらいです」と力を込めた。新人合同自主トレから猛アピールを続け、“家電大使”の大役も手に入れてみせる。

◇藤谷 洸介(ふじたに・こうすけ)

 投手。1996(平成 8)年 2月12日生まれ、20歳。山口県出身。周防大島高時代は 2年夏から背番号「1」も甲子園出場はなし。長身から速球を投げ込むスタイルで「離島のダルビッシュ」と注目を浴びたが、右肘骨折でプロ入りを断念。卒業後はパナソニック入社。MAX 146キロの直球とチェンジアップが武器。 1メートル94、93キロ。右投げ右打ち。

 

 昨秋の明治神宮野球大会で優勝し、今春の選抜大会出場を確実にしている高校野球の履正社(大阪)が 4日、大阪・茨木市内で2017年の練習を開始し、今秋のドラフト 1位候補のスラッガー、安田尚憲内野手( 2年)が始動。 1位がほぼ決定的な早実・清宮幸太郎内野手( 2年)とともに注目する阪神は畑山俊二チーフスカウトがかけつけ、早くも熱視線を送った。

 さわやかな風が吹き抜けるグラウンドに、誰よりも大きな声で白球を追う安田の姿があった。その男の姿を追っていたのは今月 1日付でチーフとなった阪神・畑山スカウトだ。高校通算45発を誇る左のスラッガーの始動をひと目見ようと駆けつけた。

 阪神・畑山俊二チーフスカウトが練習始めに顔を出す速攻視察

 「まだまだ成長するだろうし、どう成長していくか。もちろん打撃が中心の選手なのは間違いないので、それ以外の部分でどこまで成長があるのか、しっかりチェックしていきたい。清宮という存在を感じて刺激しあってくれたら。注目していきますよ」

 安田は昨秋の神宮大会決勝で早実と対戦し、 4打数 2安打 1本塁打 4打点。通算78発の清宮と遜色ない逸材だ。金本監督の超変革方針をバックアップする電鉄本社は 3年連続野手 1位指名を後押しする構えで、清宮 1位の方針をほぼ固めているが、清宮が進学を選択した場合は、安田が有力な候補になる。畑山チーフは「 2人ともしっかり見ていきたい」と徹底マークを宣言した。

  3塁でノックを受ける安田尚憲内野手。課題の守備が向上すれば、超A級の選手になるはずだ

 

 この日は阪神、楽天から熱視線を浴びた安田は聖地の頂点を見据えた。

 「直近で春の甲子園があるので、まずそこで優勝すること。ずっと『日本一』と言ってきましたし、春夏ともに日本一を目標にしてやっていきたい」。秋を制し、今春の選抜大会出場は確実。その舞台でまず優勝し、史上 8校目の「春夏連覇」を目指す。「プロに行くためにも守備や打撃での安定性(向上)を目標にしていきたい」と個人の目標も明確にした。

 一番の課題に挙げる守備ではこの冬からゴロ捕球の体勢など基礎の部分を特に意識し、エラー数の削減へ地道な練習に励む。長打力は折り紙つきだけに、守備が向上すれば、プロから清宮以上の評価を受ける可能性もある。成長著しい“西の横綱”がチームとともに一冬を越える。

★包囲網を警戒…

 履正社・岡田監督は春夏の公式戦に向け「秋の段階で最後まで残ったチームですから。打倒履正社で来られると思う」と包囲網を警戒した。この冬に全体的なレベルアップを目指し、選抜前の 3月上旬には沖縄での招待試合で仕上げを行う予定。「冬がどれだけ大事かは彼らは分かっていると思う。そういう気持ちでやらないと秋のようにはいかない」と尻をたたいた。

◇安田 尚憲(やすだ ひさのり)

  3塁手。1999(平成11)年 4月15日生まれ、17歳。大阪府出身。小学 1年から豊津東少年野球団で野球を始める。豊津中では阪神OB赤星憲広氏が主宰するレッドスターベースボールクラブに所属。履正社では 1年夏からベンチ入り。昨夏の甲子園では 4番として出場し、 3回戦進出。新チームでは副主将。高校通算45発。右投げ左打ち。 1メートル88、92キロ。

 

 阪神・坂井信也オーナーが 4日、大阪・野田の本社で仕事始めの後、取材に応じ、 5日に金本知憲監督(48)らと新年会を開き、激励することを明らかにした。 4位に終わった超変革元年については「去年のことは忘れた」と前を向き、本社-フロント-現場が一体となって12年ぶりの優勝に向かっていくことを約束した。

 優勝奪回を恒例の三社参りで誓った。電鉄本社での仕事始めを終え、退社前に報道陣に対応した坂井オーナーは年始に自宅がある神戸市内の生田神社、湊川神社、長田神社に初詣に出向き、金本阪神の優勝を祈っていたことを明かした。

 「初詣は一緒です。 3つ参ってきました。おみくじは引いていません。凶を引いたら、どないしよかと思うしね」

 金本監督へ託した超変革が 2年目を迎える。シーズン中に失速した 1年目は 4位で終わった。

 仕事始めの阪神・坂井信也オーナーは「去年のことは忘れた」。 5日、新年会で金本監督を激励する

 「去年のことは忘れました」

 クライマックスシリーズ進出も逃したが、高山、北條、原口、岩貞らが台頭。フリーエージェント(FA)で糸井も加わった。新春の新聞紙上に掲載された指揮官のコメントを読み、納得した。

 「今年に懸ける金本監督の意気込みが伝わってきました。今年も一緒にがんばります。あした会いますから」

  5日には金本監督ら首脳陣と球団フロントとの新年会が開催される。じっくり腰を据えて、 2年目の展望や狙いを聞いてみるつもりだ。昨シーズン中も 2度、金本監督と会食し、情報を交換。オフの補強策などについて話し合った。 2月のキャンプは 2度視察を予定している。今季も時間が許す限り、球場に足を運ぶつもり。コミュニケーションをより深くして、バックアップ。超変革を後押しする。

 

 今シーズンは、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 

んな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。

その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。

そうした強い思いをスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。

 

 

 

 

   

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阪神が年賀式!虎一丸でGに宣戦布告!鶴氏、“鶴の恩返し”誓う!阪神甲子園球場が7年ぶり芝張り替え

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阪神は仕事始めとなる 5日、兵庫・西宮市内の球団施設で年賀式を行った。式の冒頭では四藤慶一郎球団社長(56)があいさつ。今季のスローガン「挑む Tigers Change」について「戦うスローガンです」と説明。坂井信也オーナー(68=電鉄本社会長)、金本知憲監督(48)、掛布雅之 2軍監督(61)らが集結しての新年会が 5日、大阪市内のホテルで開催された。四藤慶一郎球団社長はこれに先立ち、「東でものすごい補強した球団もある」と巨人に宣戦布告。宿敵を倒しての12年ぶりの優勝へ、フロント、現場も思いは同じで、新年早々から一丸となった。虎が一枚岩になって「挑む」表れだ。日が暮れてから、大阪市内のホテルに坂井オーナー、金本監督、四藤球団社長、掛布2軍監督ら球団トップの12人が集結。毎年恒例の新年会も、仕事始め即となれば異例だった。阪神の大型補強といえば糸井のみで、最速 159キロ右腕、ロマン・メンデス投手(26=レッドソックス)や 4番候補のエリック・キャンベル内野手(29=メッツ)は未知数。昨季 9勝15敗 1分けと苦杯をなめ、 9年連続勝ち越しがない相手に勝てるのか。そんな周囲の声に耳を傾けつつも、十分対抗できる戦力に成長しつつあることを強調した。金本政権 2年目。高山、北條、原口、岩貞、青柳…。プロでうまい飯を食っていく方法をみつけた若手はオフになっても驚くほど練習を重ねている。中堅、ベテランも刺激され、チーム全体に危機感が芽生えている。やる気がみなぎっている男たちに対し、さらにガミガミ言うつもりはない。あとは一体感。だからこそ、球団のトップたちが集まったわけだ。四藤社長が語気を強めたが、熱い思いは宴席に出席した指揮官らも同じ。宿敵を倒し、2005年以来のリーグVへ。金本監督、フロントの手腕が問われる1年がついに始まった。

阪神・四藤慶一郎球団社長は 5日、西宮市内の球団事務所での年賀式で、「4番・3塁」として期待される新外国人、エリック・キャンベル内野手の不発に備え、新助っ人の調査を継続することを明言。C砲の状況次第では追加補強に乗り出す構えだ。メジャー通算 196試合、打率 221、 7本塁打、44打点のキャンベルに対し、金本監督は 4番候補と期待を寄せている。が、明らかな中距離タイプ。そもそも、 3塁手というポジションを最優先に獲得した選手で「注意深く見ていきたい」と慎重に見極めていくことを強調した。金本監督も、開幕に向けて現有戦力で挑むことをベストに掲げているという。まだふたを開けてもないキャンベルに落第を突きつける気はないが、 2月 1日のキャンプイン以降、あまりにも不発であれば動かざるを得ない。それは指揮官とも入念に意見交換している。新たな候補は 1塁手が有力視されるが、準備だけは怠らないということ。後手後手には、まわらない。攻めの姿勢を貫き、調査を進めていく。

昨季限りでユニホームを脱いだ阪神・鶴直人氏(29)が5日、年賀式内であいさつ。営業部ファンコミュニケーション担当として、球団が構想を進めている「ベースボールスクール」の講師役としても期待されている。

2017年に甲子園球場で発売される球場グルメの一部が 5日、判明した。原口文仁捕手(24)がプロデュースしたのはズバリ“おふくろの味”だ。子供のころから慣れ親しみ、この年末年始に帰省した際にも何度も食べた「原口家のすき焼き」の味を、試食を重ねて完全再現した。勝利とともに、ファンへ届ける。マスクをかぶって味わう「勝利の味」と同じくらい、原口が病みつきの味がある。正捕手への勝負のシーズンを前に選手メニューのプロデュースを持ちかけられると、迷わず大好物を推した。自身をここまで育ててくれた“おふくろの味”だ。ビタミン豊富、疲労回復にもいいとされる豚肉のすき焼きを少年時代から毎食のように“おねだり”してきた。プロ入り後の帰省時は 3食連続でこのすき焼きだった日もあった。この年末年始も 3度は食べたという大好物中の大好物。虎党にも胸を張ってオススメできる。自身が買って食べたいほどの“援軍”を本拠地に備え、勝負のシーズンに挑む。プロデュースメニューの登場は、中心選手として活躍が求められているということも意味する。こだわりの逸品とともに、扇の要から白星も届ける。

阪神のドラフト 4位・浜地真澄投手(18=福岡大大濠高)が 5日、福岡市内の同高野球部グラウンドでの自主トレを公開。実家が老舗「浜地酒造」で、高 2年時から甘酒を体調管理にいかしてきた大器は虎風荘入寮に際して運び入れる予定の約 100本の甘酒を、先輩らにも要望に応じてお裾分けする。引っ越しのあいさつは心配ない。浜地はキャッチボールなど約5時間の自主トレを終えると、実家の自慢の甘酒を先輩に振る舞うプランを明かした。近日中の入寮に際して、 2回に分けて合計約 100本の甘酒を持ち込む予定。高 2年時から飲み始め効果は実証済みだ。おみくじは大吉をひいた。頼れる“相棒”を携え、新たな世界に挑む。

阪神甲子園球場の芝の大規模な張り替え工事が 5日、始まった。2010年以来、 7年ぶり。総工費5000万円をかけ、透水性をよくするという。福留や糸井ら外野陣への援護射撃。 1月下旬に新天然芝が完成するという。阪神園芸関係者が説明した。甲子園の芝生9000平方メートルのうち、外野フェンスから15メートル分(以前に張り替えたため)を除く、5500平方メートルを新調。これだけの修繕をするのは 7年ぶりで、総工費は約5000万円という。これまでは雨天時、内野の黒土部分に降り注いだ雨が、外野に流れてしまうことも多かった。 1月下旬には完成予定。球場も阪神園芸も、12年ぶりのV奪回を後押しする。記事をまとめてみました。

 

 阪神は仕事始めとなる 5日、兵庫・西宮市内の球団施設で年賀式を行った。

 式の冒頭では四藤慶一郎球団社長があいさつ。今季のスローガン「挑む Tigers Change」について「戦うスローガンです」と説明。12年ぶりのV奪回に向け、「強い気持ちを持って最後まで戦ってくれたら、必ずいい結果が出る」と力を込めた。

 笑顔で仕事始めの乾杯を行う四藤慶一郎球団社長(右から 3人目)、高野栄一球団本部長(右端)ら =兵庫県西宮市阪神甲子園球場

 阪神・坂井信也オーナー、金本知憲監督、掛布雅之 2軍監督らが集結しての新年会が 5日、大阪市内のホテルで開催された。四藤慶一郎球団社長はこれに先立ち、「東でものすごい補強した球団もある」と巨人に宣戦布告。宿敵を倒しての12年ぶりの優勝へ、フロント、現場も思いは同じで、新年早々から一丸となった。

 虎が一枚岩になって「挑む」表れだ。日が暮れてから、大阪市内のホテルに坂井オーナー、金本監督、四藤球団社長、掛布2軍監督ら球団トップの12人が集結。毎年恒例の新年会も、仕事始め即となれば異例だった。

 話題は、近況報告や他球団の戦力分析などに終始したとみられるが、新スローガン「挑む Tigers Change」を掲げる今季への気持ちは同じ。12年ぶりのリーグ優勝に他ならない。その思いは午前11時から西宮市内の球団事務所で行われた年賀式で、四藤社長の冒頭あいさつに込められていた。

 年賀式の冒頭であいさつした四藤慶一郎球団社長。宿敵巨人に早くも宣戦布告だ=兵庫県西宮市阪神甲子園球場

 「他球団、ディフェンディングチャンピオンのカープ、東の方でものすごい補強をした球団もあり、各球団、戦力を整えている。金本監督の下で一丸となってやれば、結果が出てくると思う」

 あえて、巨人という 2文字は避けた。全員の耳に残ってほしいという願いにも感じられた。確かに巨人はFAで山口、森福、陽岱鋼の 3人、新外国人としてマギー、カミネロを獲得。総額30億円の巨大補強を完成させている。

 一方で阪神の大型補強といえば糸井のみで、最速 159キロ右腕、ロマン・メンデス投手や 4番候補のエリック・キャンベル内野手は未知数。昨季 9勝15敗 1分けと苦杯をなめ、 9年連続勝ち越しがない相手に勝てるのか。そんな周囲の声に耳を傾けつつも、十分対抗できる戦力に成長しつつあることを強調した。

 阪神の年賀式であいさつする四藤慶一郎球団社長=兵庫県西宮市阪神甲子園球場

 「強い気持ちをもって戦っていけば必ずいい結果が出る、と私は考えている。ある種の手応えを感じている。金本監督、掛布監督が若い選手を指導し、最後まで使ってくれた。投手、野手で数多く期待の選手が出てきた。チーム全体に巻き返し、そういう機運が高まっている」

 金本政権 2年目。高山、北條、原口、岩貞、青柳…。プロでうまい飯を食っていく方法をみつけた若手はオフになっても驚くほど練習を重ねている。中堅、ベテランも刺激され、チーム全体に危機感が芽生えている。やる気がみなぎっている男たちに対し、さらにガミガミ言うつもりはない。あとは一体感。だからこそ、球団のトップたちが集まったわけだ。

 「金本監督、ファームの掛布監督、コーチ陣をバックアップすることが、われわれの夢の実現の基盤になる。間違いなく、いい方向に向かっている。目標があって、敵に向かって挑んでいく」

 四藤社長が語気を強めたが、熱い思いは宴席に出席した指揮官らも同じ。宿敵を倒し、2005年以来のリーグVへ。金本監督、フロントの手腕が問われる1年がついに始まった。

★今年はステップ

 年賀式で乾杯の音頭をとったのは高野球団本部長。「今年はホップ、ステップ、ジャンプということでジャンプイコール優勝を狙ってまいりたい」と力こぶ。「私のモットーは骨太のチームを作るということ。今年は非常に厳しいシーズンだと思っております。このステップという過程を大事にしたい」と、 4位に終わった昨季の悔しさをバネにすることを訴えていた。

 

 虎の新助っ人のエリック・キャンベル内野手。 4番として期待されるが、球団は追加補強にも備える

 阪神・四藤慶一郎球団社長は 5日、西宮市内の球団事務所での年賀式で、「4番・3塁」として期待される新外国人、エリック・キャンベル内野手の不発に備え、新助っ人の調査を継続することを明言。C砲の状況次第では追加補強に乗り出す構えだ。

 あくまでも、現有戦力が前提。その上で有事に備える。四藤球団社長は“ポスト・キャンベル”の調査を継続させていくことを説明した。

 「(仮にキャンベルが日本野球にマッチしなかった場合について)その策は考えていきます。動けるようには球団本部がしてくれていると思う」

 メジャー通算 196試合、打率 221、 7本塁打、44打点のキャンベルに対し、金本監督は 4番候補と期待を寄せている。が、明らかな中距離タイプ。そもそも、 3塁手というポジションを最優先に獲得した選手で「注意深く見ていきたい」と慎重に見極めていくことを強調した。

 新年の挨拶をする四藤慶一郎球団社長=兵庫県西宮市阪神甲子園球場

 「(キャンベルは)国際(担当)の方がリストアップして映像もみて監督と決めた選手。(新たな新外国人獲得に向けては)こっちが求めている選手がいるかどうかにもよる。ひと通り(動きが)終わった後(に獲得)の選手だから」

 金本監督も、開幕に向けて現有戦力で挑むことをベストに掲げているという。まだふたを開けてもないキャンベルに落第を突きつける気はないが、 2月 1日のキャンプイン以降、あまりにも不発であれば動かざるを得ない。それは指揮官とも入念に意見交換している。

 「もし獲るとなれば早い方がいいとは思うが、(開幕前かどうかは)それはわからない。状況次第。外国人選手の活躍はおそらくチームの布陣に大きく影響すると思う」

 新たな候補は 1塁手が有力視されるが、準備だけは怠らないということ。後手後手には、まわらない。攻めの姿勢を貫き、調査を進めていく。

★新年会出席者(12人)

 坂井信也オーナー、四藤慶一郎球団社長、金本知憲監督、掛布雅之 2軍監督、谷本修常務、南信男球団顧問、高野栄一球団本部長、嶌村聡球団副本部長、木戸克彦球団本部部長、佐野仙好統括スカウト、高代延博ヘッドコーチ、平田勝男チーフ兼守備走塁コーチ

 

 昨季限りでユニホームを脱いだ阪神・鶴氏が5日、年賀式内であいさつ。営業部ファンコミュニケーション担当として、球団が構想を進めている「ベースボールスクール」の講師役としても期待されている。「入団当初から『早く恩返ししろ』と言われてきましたが、これから恩返しできるようにやっていきます」と力強く“鶴の恩返し”を誓っていた。

 

 子供のころからすき焼きが大好物という原口文仁捕手。慣れ親しんだ母の味が甲子園メニューに登場する

 2017年に甲子園球場で発売される球場グルメの一部が 5日、判明した。原口文仁捕手がプロデュースしたのはズバリ“おふくろの味”だ。子供のころから慣れ親しみ、この年末年始に帰省した際にも何度も食べた「原口家のすき焼き」の味を、試食を重ねて完全再現した。勝利とともに、ファンへ届ける。

 マスクをかぶって味わう「勝利の味」と同じくらい、原口が病みつきの味がある。正捕手への勝負のシーズンを前に選手メニューのプロデュースを持ちかけられると、迷わず大好物を推した。自身をここまで育ててくれた“おふくろの味”だ。

 「ただの『すき焼き』ではなく、お母さんが作ってくれていたものだということでした。牛肉ではなく豚肉です。いろんな意見をいただけて、非常にありがたかった」

 「金本監督の但馬牛御膳」

 関係者が明かした。昨年 4月27日まで育成選手で、背番号も 3桁だった男の、プロ野球人生初プロデュースメニューだ。開発が決まると母・まちこさんにすぐに連絡し、レシピを尋ねた。すでに 5度ほどに及ぶ試食を重ねて試行錯誤し、再現に成功。他の選手のメニューと同様に甲子園の公式戦開幕戦、 4月 7日の巨人戦から発売が開始される見込みだ。聖地が「原口家の食卓」になる。

 薄めにスライスされた豚肉を酒、しょうゆ、砂糖で煮詰め、春菊や白菜、ねぎなど自家製野菜をたっぷり入れるのが、まちこさん流。原口は「しょっぱめ」の味付けが好みだといい、ビタミン豊富、疲労回復にもいいとされる豚肉のすき焼きを少年時代から毎食のように“おねだり”してきた。プロ入り後の帰省時は 3食連続でこのすき焼きだった日もあった。この年末年始も 3度は食べたという大好物中の大好物。虎党にも胸を張ってオススメできる。

 「今成のなりきり弁当」を見せる今成亮太内野手と「メッセの鶏白湯ラーメン」を試食するランディ・ メッセンジャー投手

 自身が買って食べたいほどの“援軍”を本拠地に備え、勝負のシーズンに挑む。大みそかも元日も「なまっちゃうから」と素振りを繰り返し、就寝前には肩を強化するためゴムチューブを引っ張り、ストレッチも欠かさなかったという。正捕手を目指す戦いへ、歩み出しているというよりは、 1日も立ち止まっていない。

 プロデュースメニューの登場は、中心選手として活躍が求められているということも意味する。こだわりの逸品とともに、扇の要から白星も届ける。

 「福留孝介ちりめん三昧弁当」

★とんかつ弁当も  球場コンコースの店舗内で調理する「原口家の豚すき焼き(仮)」に加えて、原口はお弁当もプロデュースした。とんかつがメインとなり、食べる直前にかけるチリソースが付属される予定。こちらも豚肉を美味しくいただける逸品となりそうだ。すき焼きやシチューが幼い頃からの好物だったというが、カツ丼も地元に行きつけ店があるほど大好き。レギュラー争いにも必ずカツつもりだ。

◇味にこだわった昨季の甲子園メニューあらかると

★金本監督の但馬牛御膳:金本監督こだわりの但馬牛をメインに有頭海老のフライなど豪華な具材で囲んだ高級感のあるお弁当。1800円(税込)。

★メッセの豚骨醤油ラーメン:ラーメン好きのメッセンジャーが好みの具材のほうれん草やガーリックを加えたオリジナルメニュー。並が 800円、メッセ盛り( 2玉)が1050円(ともに税込)。2015年人気ナンバーワン。

★福留孝介ちりめん三昧弁当:福留の大好物である“ちりめんじゃこ”をふんだんに使ったお弁当。リクエストのあった豚のしぐれ煮や鯖の塩焼きなどおかずが豊富な和風弁当。1300円(税込)。

 

 自主トレでジョギングをする浜地真澄投手。入寮の際は甘酒を先輩らに振る舞うつもりだ=福岡市

 阪神のドラフト 4位・浜地真澄投手が 5日、福岡市内の同高野球部グラウンドでの自主トレを公開。実家が老舗「浜地酒造」で、高 2年時から甘酒を体調管理にいかしてきた大器は虎風荘入寮に際して運び入れる予定の約 100本の甘酒を、先輩らにも要望に応じてお裾分けする。

 引っ越しのあいさつは心配ない。浜地はキャッチボールなど約5時間の自主トレを終えると、実家の自慢の甘酒を先輩に振る舞うプランを明かした。

 「何ケースか持っていくので、飲んでいただけるなら。味は甘いですが、米と水とお酒だけで作られていて砂糖を使っていないところもいいところです」

 キャッチボールをする浜地真澄投手=福岡市、福岡大学附属大濠高校野球部グラウンド

 近日中の入寮に際して、 2回に分けて合計約 100本の甘酒を持ち込む予定。高 2年時から飲み始め「それまでは季節が変わると風邪をひいたりしました。飲み始めてからは朝もスッキリ、風邪もひきません」と効果は実証済みだ。

 すでに先輩らは各自でプロテインやサプリメントを摂取しているが、流行すれば「結果的に(実家の)宣伝にもなればいいですね」と営業面の貢献も視野に入れている。

 もちろんグラウンドで結果を出すために下半身中心に鍛え上げており「これからは社会人。駄目ならクビになる。気を引き締めたい」と力を込める。おみくじは大吉をひいた。頼れる“相棒”を携え、新たな世界に挑む。

◇甘酒(あまざけ)とは

 日本の伝統的な甘味飲料の一種。見た目はどぶろくに似て混濁している。主に米こうじと米、あるいは酒粕を原料とする。酒という名がつくものの、市販されている商品は清涼飲料(アルコール度数 1%未満)に分類。未成年でも飲めるものが多い。ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸、食物繊維、オリゴ糖など栄養が豊富。これらの栄養は栄養剤としての点滴とほぼ同じ内容であることから「飲む点滴」ともいわれている。

 

 阪神甲子園球場の芝の大規模な張り替え工事が 5日、始まった。2010年以来、 7年ぶり。総工費5000万円をかけ、透水性をよくするという。福留や糸井ら外野陣への援護射撃。 1月下旬に新天然芝が完成するという。

 昼下がりの甲子園に次々と重機が入ってきた。天然芝がはぎ取られる。シーズンに向けて、大規模な張り替えが開始された。

 「仙台や広島の球場と比べると、甲子園は水はけがいいとはいえなかった。芝を張り替えるだけではなく、10センチ掘り起こして砂を入れるなど透水性をよくしていきます」

 芝の張り替え作業が始まった阪神甲子園球場。水はけがよくなり、外野手にはうれしい援護となる

 阪神園芸関係者が説明した。甲子園の芝生9000平方メートルのうち、外野フェンスから15メートル分(以前に張り替えたため)を除く、5500平方メートルを新調。これだけの修繕をするのは 7年ぶりで、総工費は約5000万円という。

 これまでは雨天時、内野の黒土部分に降り注いだ雨が、外野に流れてしまうことも多かった。昨年 9月には雨の中で歌手のライブが行われ、芝がボロボロになったこともあった。芝を張り替えることで水はけだけではなく、クッション性もよくなり、ベテラン福留や、全試合出場を目指す糸井らの体への負担が軽減される。まさに援軍というわけだ。

  1月下旬には完成予定。球場も阪神園芸も、12年ぶりのV奪回を後押しする。

 

 今シーズンは、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 

 

 2016年 公式戦順位表 

 

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んな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。

その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。

そうした強い思いをスローガンとして表現しています。

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高山、地元船橋市から特別功労表彰!藤浪、ダルビッシュの剛球に驚いた!戦力外の岩本がBC福井入り!

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高山俊外野手(23)が 6日、地元の千葉・船橋市から「船橋市特別功労表彰」の授与式に出席した。プロ 1年目の今季は 134試合出場で打率 2割 7分 5厘、 8本塁打、65打点を記録。セ・リーグの最優秀新人も獲得した。船橋市民に希望と感動を与えたことをたたえての同表彰授与となった。球団新人記録の 136安打に新人王と、鮮やかに駆け抜けた昨年の活躍が認められ、この日は船橋市の松戸徹市長から「特別功労表彰」を授与された。高山は喜びの言葉を口にした。期待が高まる 2年目。年末年始には、ファイテン社の酸素カプセルによるケアを取り入れていることも明かした。金本知憲監督(48)も現役時代に使用した疲労回復アイテム。今季は“バテ知らず”で突っ走る!ひと回りもふた回りも大きくなり、故郷に帰ってきた。まずは戦い抜いてきた体を癒やし、さらに鍛えられるようケアする。高山が「超回復」を実践だ。この年末年始から、金本監督も愛用したファイテン社の酸素カプセルを導入していた。晴れの日のためビシッとスーツを着こなしたが、服の下から隆起した胸板や太ももは、最高のトレーニングを継続してきたことを雄弁に語る。表彰続きのオフだったが、あの初夏の悔しさを晴らすため、秘密兵器にも手を出し、さらなる進化を図っていた。酸素を胸一杯に吸い込み、高山が2017年をフルスロットルで走り抜ける。

藤浪晋太郎投手(22)が 6日、サンテレビの番組「熱血!タイガース党」に生出演した。12月にレンジャーズ・ダルビッシュと合同自主トレに励み、実際にキャッチボールの相手も務めた。同局内で取材に応じ、昨年12月に米大リーグ、レンジャーズのダルビッシュ有投手(30)らと行った合同自主トレで体験した“チェーントレ”を導入したことを明かした。さっそくウエート時に使用するジムチェーンを自腹で購入。ダル流メニューで、さらなるパワーアップにつなげる。一見すると、何に使うんだという不気味さがあるが、れっきとしたトレーニング用具だ。ジムチェーンといい、ウエートトレでバーベルを持ち上げる際に、左右の重りにぶら下げる形で使用する。藤浪は 1本12キロのタイプを購入。元々担ぐ重量に、 2本計24キロを加えて持ち上げる。昨年12月のダルビッシュらとの合同トレで初体験。導入を決定。自腹で購入し、この日、さっそく鳴尾浜に持ち込んだわけだ。バーベルを上げる際、徐々にチェーンの重みが増えることで漸増(ぜんぞう)負荷がかかり、沈む際には「より深く(体を)落とせる」という。また、チェーンの微妙な揺れで無意識に体のバランスを保とうとすることで、目的の箇所とは別の筋肉も鍛えられ、体が安定する効果もある。ダルらとの合同トレでは、約 3週間で体重が97キロまで 6キロも増加。 4日の初投げではボールの強さに効果が現れたが、まだまだ鍛える。秘密の鎖で鋼の肉体を手にし、2017年は暴れまくる。

昨季10勝を挙げた阪神岩貞祐太投手(25)が 6日、鳴尾浜一番乗りでトレーニングを行った。この日、故郷熊本から戻り、新人入寮が進むなか、ウエートトレーニングなどの練習を実施。年明けは実家の近くにある神社に初詣に出かけて「もう震災が来ないように」と、故郷の安寧と復興を願った。岩貞は今後もトレーニングを継続する。

阪神ドラフト 1位の白鴎大學・大山悠輔内野手(22)ら昨秋のドラフトで指名された新人 8選手が 6日、西宮市内の選手寮「虎風荘」に入寮した。大山は野球部のチームメートからプレゼントされたストレッチポールを持参。 8日から新人合同自主トレもスタート。大山は目を輝かせた。ドラフト 1位・大山悠輔内野手が 6日、プロ用に新調した赤色のグラブを持参して西宮市内の独身寮「虎風荘」に入寮した。かつての虎のスター、新庄剛志氏や赤星憲広氏のように自身の野球用具をレッドで統一する予定。レギュラー奪取、新人王へ、燃えるカラーで勝負をかける。赤く、燃え上がる-。虎期待のドラ1が、ド派手な闘魂カラーを身につけて、勝負の世界に飛び込んだ。プロ用にグラブを新調し、他の用具とともに大好きなカラーで統一。“赤大山”となって虎風荘に入寮だ。白鴎大學でも打撃用手袋は赤。ジャージーなどにもワンポイントで取り入れてきたが「プロでも赤を大事にしていきたい」と、すべて自身のカラーに染めた。バットも赤色はルール上認められていないが、オレンジに近い色はあるだけに形状や重さなども含めて「自分にあったバットを見つけたい」と目を輝かせた。 8日に新人合同自主トレがスタート。 1軍内定済みの沖縄・宜野座キャンプでハッスルし、いざ開幕へ。ハートもプレーも闘志むき出し。真紅の炎となって、プロ 1年目を駆け出す。

ドラフト 3位、神戸市立須磨翔風高校・才木浩人投手(18)と同 4位の福岡大學附属大濠高校・浜地真澄投手(18)の高校生コンビは荷物を部屋に運び終えると、さっそくトレーニングウエアに。隣接する鳴尾浜球場で体を動かした。ポール間ダッシュで汗を流した才木は笑顔だった。才木浩人投手は一番乗りで到着すると、直後に鳴尾浜のグラウンドで1時間の走り込み。異例の練習で担当スカウトを慌てさせた。両親が運転する自家用車で午前11時頃に寮に到着。実家を離れての生活は「初めてです」というが、自室でゆっくり…とはしなかった。グラウンドに出るとジョギング、ストレッチからはじめ、ストップウオッチ片手にインターバル走。ポール間をダッシュで 5往復すると、次は約40メートルの距離でのショートダッシュにバックステップ。熱のこもった走り込みを約 1時間行った。入寮に際しては、体のメカニズムや筋肉についての本を持参勤勉ルーキーが“超速始動”で、まずは意欲を見せつけた。

独立リーグのBCリーグ・福井ミラクルエレファンツは 6日、今オフ阪神を退団した岩本輝投手(24)と選手契約を結んだと発表した。背番号は未定。10月に戦力外通告を受けた。11月に12球団合同トライアウトを受けるなど、新天地を求めていた。記事をまとめてみました。

 

 高山俊外野手が 6日、地元の千葉・船橋市から「船橋市特別功労表彰」の授与式に出席した。

 プロ 1年目の今季は 134試合出場で打率 2割 7分 5厘、 8本塁打、65打点を記録。セ・リーグの最優秀新人も獲得した。船橋市民に希望と感動を与えたことをたたえての同表彰授与となった。

 高山は「特別功労表彰をいただき、大変うれしく思います。僕の野球の土台ができたのは船橋市の環境でできたことが今につながっている。船橋市から 1人でも多く野球選手がでればいいと思いますので、僕もできる限りのことは市に貢献できれば」と喜びの言葉を口にした。

 松戸徹船橋市長より表彰を受ける高山俊外野手

 秘密兵器で「超回復」だ。高山俊外野手が 6日、故郷の千葉・船橋市役所を訪れ、同市の「特別功労表彰」を授与された。期待が高まる 2年目。年末年始には、ファイテン社の酸素カプセルによるケアを取り入れていることも明かした。金本知憲監督も現役時代に使用した疲労回復アイテム。今季は“バテ知らず”で突っ走る!

 ひと回りもふた回りも大きくなり、故郷に帰ってきた。まずは戦い抜いてきた体を癒やし、さらに鍛えられるようケアする。高山が「超回復」を実践だ。この年末年始から、金本監督も愛用したファイテン社の酸素カプセルを導入していた。

 「効果はまだ分からないんですが…。いろんな知識もプロ野球選手になって増えましたし、そういうところ(体のケア)から、と思いました」

 球団新人記録の 136安打に新人王と、鮮やかに駆け抜けた昨年の活躍が認められ、この日は船橋市の松戸徹市長から「特別功労表彰」を授与された。晴れの日のためビシッとスーツを着こなしたが、服の下から隆起した胸板や太ももは、最高のトレーニングを継続してきたことを雄弁に語る。表彰続きのオフだったが、あの初夏の悔しさを晴らすため、秘密兵器にも手を出し、さらなる進化を図っていた。

 船橋市役所で特産品を手にガッツポーズする高山俊外野手。今季は秘密兵器で“バテ知らず”だ

 「やっぱり 6月あたりで疲れが出たので。疲れて調子を落とさないような体作りを今トレーニングでやっている段階。その成果が(今季)表れたらいいなと思います」

 初めてのシーズンだった昨季は、疲労がピークに達した 6月に打率 0.217、 0本塁打、 8打点とつまづいた。もう、繰り返さない。そのための手段の一つだった。

 年末年始、トレーニング後にファイテン社のショップを訪れ、酸素カプセルに入った。気圧を上昇させた状態で、体内へ効果的に酸素を取り込むことで、けがからの早期回復などに効果があるとされる。同社の相澤尚彦氏は「高山選手はすごく体に気を遣える選手。疲労が回復し体の中の循環がよくなって、トレーニング効率がよくなることも見込めます。金本監督や下柳(剛)さんも現役時代は自宅に設置していました」と明かした。鉄人並のケア方法で鍛え抜き、今季こそ戦い抜く。

 「 1人で時間も有効に使えていいトレーニングができています。高校、大学のときは年末年始は休みがちだったんですが、今年は 3日くらいから体を動かしています」

 酸素を胸一杯に吸い込み、高山が2017年をフルスロットルで走り抜ける。

 

★苦笑プレゼント

 高山がサプライズプレゼントに苦笑いだ。表彰状と、船橋市の特産品を贈った松戸市長が続けて取り出したのは、船橋市非公認キャラクター、ふなっしーのグッズだった。「これは私がふなっしーからもらったんですが…」と、ストラップなどが入った詰め合わせを譲られた。高山はちょうど 1年前の虎風荘入寮時に、ふなっしーのぬいぐるみを持参しており「まだ部屋に置いてありますよ」と笑顔。市長とも歓談し「生まれ育ったところでこういう賞をいただいて、光栄です」と背筋を伸ばしていた。

◎酸素カプセル

 カプセルの中を通常の気圧以上に加圧する健康機器。気圧に加え、酸素濃度を上げるタイプもある。元来は宇宙飛行士が無重力の宇宙に滞在するための健康管理を目的に開発されたが、酸素濃度も上げるカプセルでは生活習慣病の改善効果や疲労、肩こり、血行障害などにも効果が確認されている。けがの早期治療のためにプロスポーツ選手も愛用者が多い。整骨院、ジムなどに常備しているところもあり、一般の人も利用可。使用時間は 1日60分位が最適で相場は 1時間3000~5000円ほど。

 

 藤浪晋太郎投手が 6日、サンテレビの番組「熱血!タイガース党」に生出演した。

 12月にレンジャーズ・ダルビッシュと合同自主トレに励み、実際にキャッチボールの相手も務めた。そのボールの威力を「本気で取り逃すかと思った。顔に当たるんじゃないかと思いました。球質、球威が…」と振り返っていた。

 テレビ出演し、笑顔を見せる藤浪晋太郎投手(中央)。右は福本豊氏

 藤浪晋太郎投手が 6日、サンテレビの「熱血! タイガース党」に生出演。同局内で取材に応じ、昨年12月に米大リーグ、レンジャーズのダルビッシュ有投手らと行った合同自主トレで体験した“チェーントレ”を導入したことを明かした。さっそくウエート時に使用するジムチェーンを自腹で購入。ダル流メニューで、さらなるパワーアップにつなげる。

 ジャラジャラジャラ…。ギラギラと光る銀色の極太チェーンを担ぎ、高木寮長が鳴尾浜のウエートルームに入っていった。いったい誰のモノ? プロレスでも始めるのか!? 報道陣が首をかしげた謎の鎖の持ち主は、なんと藤浪だった。

 「自分で買いました。12月に(東京都内のジムの)トレーニングでやって、こういうトレーニングもいいなと思った。Amazon(通販サイト)で買いました。ネット通販で 2万円で、おつりがくるぐらいです」

 “ダルトレ”で進化した藤浪晋太郎投手が、秘密の鎖でさらなるパワーアップを図る

 夕方、サンテレビ内で取材に応じた右腕が明かした。一見すると、何に使うんだという不気味さがあるが、れっきとしたトレーニング用具だ。

 ジムチェーンといい、ウエートトレでバーベルを持ち上げる際に、左右の重りにぶら下げる形で使用する。藤浪は 1本12キロのタイプを購入。元々担ぐ重量に、 2本計24キロを加えて持ち上げる。

 昨年12月のダルビッシュらとの合同トレで初体験。「やってみて難しかった」と惚れ込み、導入を決定。自腹で購入し、この日、さっそく鳴尾浜に持ち込んだわけだ。

 「熱血! タイガース党」で福本豊氏(右)と談笑する藤浪晋太郎投手

 バーベルを上げる際、徐々にチェーンの重みが増えることで漸増(ぜんぞう)負荷がかかり、沈む際には「より深く(体を)落とせる」という。また、チェーンの微妙な揺れで無意識に体のバランスを保とうとすることで、目的の箇所とは別の筋肉も鍛えられ、体が安定する効果もある。

 「バランスが大事なので。鳴尾浜とか甲子園で使いたい。(他の選手が)使ってもらっても、大丈夫です」

 ダルらとの合同トレでは、約 3週間で体重が97キロまで 6キロも増加。 4日の初投げでは「出力が上がった」とボールの強さに効果が現れたが、まだまだ鍛える。秘密の鎖で鋼の肉体を手にし、2017年は暴れまくる。

 

 鳴尾浜球場を訪れ囲み取材に応じる岩貞祐太投手

 昨季10勝を挙げた岩貞祐太投手が 6日、鳴尾浜一番乗りでトレーニングを行った。

 この日、故郷熊本から戻り、新人入寮が進むなか、ウエートトレーニングなどの練習を実施。「(ウエートは)年末から気合を入れて継続している」と充実した表情を浮かべた。

 年明けは実家の近くにある神社に初詣に出かけて「もう震災が来ないように」と、故郷の安寧と復興を願った。ちなみにおみくじは「末吉」。仕事運の項目には「継続すること」と書かれていた。岩貞は「神様は見ているなと思った」と今後もトレーニングを継続する。

 

 阪神ドラフト 1位の白鴎大・大山悠輔内野手ら昨秋のドラフトで指名された新人 8選手が 6日、西宮市内の選手寮「虎風荘」に入寮した。

 大山は野球部のチームメートからプレゼントされたストレッチポールを持参。「12月の誕生日プレゼントという意味もあってみんなが探してくれた。(使い心地は)最高です」と笑顔で話した。 8日から新人合同自主トレもスタート。大山は「 1日 1日が大事になると思う。 2月 1日のキャンプインに向けてできることをしっかりとやっていきたい」と目を輝かせた。

 入寮した白鴎大學・大山悠輔内野手は愛用のストレッチポールを使いながら笑顔を見せる =西宮市内の選手寮「虎風荘」

 “赤大山”で闘魂入寮だ! 阪神のドラフト 1位・大山悠輔内野手が 6日、プロ用に新調した赤色のグラブを持参して西宮市内の独身寮「虎風荘」に入寮した。かつての虎のスター、新庄剛志氏や赤星憲広氏のように自身の野球用具をレッドで統一する予定。レギュラー奪取、新人王へ、燃えるカラーで勝負をかける。

 赤く、燃え上がる-。虎期待のドラ1が、ド派手な闘魂カラーを身につけて、勝負の世界に飛び込んだ。プロ用にグラブを新調し、他の用具とともに大好きなカラーで統一。“赤大山”となって虎風荘に入寮だ。

 「(グラブは)守っているときに一番目にするので、一番好きな色を取り入れました。赤が好きなので、なるべく(真っ赤に)近づける色にしました。大学時代も道具は赤を好んで使っていましたが、自分の中の感覚で、すごく力が出る感じがあります」

 赤いニューグラブを持参した大山悠輔内野手。燃える赤で1年目から大暴れする!=西宮市内の選手寮「虎風荘」

 正午過ぎに入った自室で取り出した、 3つの“相棒”。なかでもひと際目を引く鮮やかなグラブに思いを込めた。プロ入りに際し、気持ちが高ぶる色をチョイスした。

 白鴎大でも打撃用手袋は赤。ジャージーなどにもワンポイントで取り入れてきたが「プロでも赤を大事にしていきたい」と、すべて自身のカラーに染めた。バットも赤色はルール上認められていないが、オレンジに近い色はあるだけに形状や重さなども含めて「自分にあったバットを見つけたい」と目を輝かせた。

 燃える赤。闘牛をあやつるマタドールの布に象徴されるように、生物は本能的に、その色に闘志をかきたてられる。戦国武将・真田幸村の鎧しかり、アントニオ猪木氏のタオルしかり。そして阪神で赤色といえば、やはり新庄剛志氏、赤星憲広氏が思いだされる。

 特に新庄氏は、大山と同じ右打ちのスラッガーだ。虎時代は、周囲に派手と言われるなか、あえて赤いリストバンドなどを着用。目立つ色で視線を集めると、無類の勝負強さで力をアピール。1992年に亀山努氏とともに“亀新フィーバー”を巻き起こし、ブレークすると、そのままスター街道を突き進んだ。

 ベランダでバットを掲げる大山悠輔内野手=西宮市内の選手寮「虎風荘」

 大山も、昨年の日米大学野球で 5試合すべて大学日本代表の 4番を任されたスター候補生。自慢の長打力と、 3塁を主戦場とした高い守備力でレギュラー奪取、新人王を狙う。先の自主トレ公開では「泥臭く、がむしゃらに」と意気込むと、勝負強い打撃で地元・茨城県とともに『全国区』になると宣言。そのために元旦を含めて無休でトレーニングを続けているが、まずは燃えるカラーで周囲の目を引く。

 「できることをしっかりやって、 2月 1日のキャンプインに向けて体を作っていきたい。アピールすることが大事になると思います。キャンプで自分のことをアピールできるかどうかで(今後が)変わってくる」

  8日に新人合同自主トレがスタート。 1軍内定済みの沖縄・宜野座キャンプでハッスルし、いざ開幕へ。ハートもプレーも闘志むき出し。真紅の炎となって、プロ 1年目を駆け出す。

 

★赤色の心理効果:赤は視覚と関係が深く、視界に飛び込んでくる色のため、目を引き印象に残りやすい。また、活力を感じて気持ちを前向きにしたり、アドレナリンを分泌するため、興奮を促す効果があるといわれている。

★同級生からの贈り物も「赤」:大山は、白鴎大野球部の友人にプレゼントされたストレッチポールも持参した。「プロは体が一番大事というのは分かっていますし、大学の同級生がプレゼントしてくれました」。12月19日の誕生日を祝う意味も込め、昨年末に贈られた。こちらも赤色でデザインされた気の利いた一品。「使い心地は最高です!」と笑顔を見せた。

★新庄剛志という男:西日本短期大学附属高校から1990年D 5位で阪神に入団した外野手。高い身体能力で 3年目の1992年にブレーク。亀山努と“亀新フィーバー”を起こし、 6年ぶりのAクラス( 2位)に導いた。2001年にFAで米大リーグ、メッツに移籍し、2002年にジャイアンツ、2004年には北海道日本ハムに移籍。2006年に現役引退。ゴールデングラブ賞10度、ベストナイン 3度受賞。2004年の球宴では史上初の本盗に成功。NPB通算1411試合、打率 0.254、 205本塁打、 716打点。MLB通算 303試合、打率 0.245、20本塁打、 100打点。

☆スポーツ界の「赤」

〔1〕アントニオ猪木(元プロレスラー):現役時代の途中から、赤い闘魂タオルを使用。現在も赤いマフラーは必須アイテムだ。

〔2〕タイガー・ウッズ(プロゴルファー):自身のラッキーカラーとして、トーナメントの最終日は赤系のウエアを着ることで有名。

〔3〕錦織圭(プロテニスプレーヤー):昨年のリオデジャネイロ五輪は日の丸を意識し、赤いウエアでプレー。見事に銅メダルを獲得した。

〔4〕佐々木恭介(元プロ野球監督):近鉄監督時代の1995年秋のドラフト会議で、赤いふんどしをしめ、PL学園高・福留孝介外野手(現阪神)の交渉権を 7球団競合の末、獲得(入団拒否)。また2013年秋のドラフトでは、広島・田村恵スカウトが赤い勝負パンツで、九州共立大學・大瀬良大地を 3球団競合の末に引き当てた。

 

 虎の18歳コンビが入寮即始動だ。昨秋のドラフトで指名された阪神の新人 8選手が 6日、西宮市内の選手寮「虎風荘」に入寮した。

 ドラフト 3位、須磨翔風・才木浩人投手と同 4位の福岡大大濠・浜地真澄投手の高校生コンビは荷物を部屋に運び終えると、さっそくトレーニングウエアに。隣接する鳴尾浜球場で体を動かした。

 ポール間ダッシュで汗を流した才木は「これまでとは違う緊張感、プロとして練習できるんだなという思いが出てきた」と笑顔だった。

 入寮した才木浩人投手はタイガースの文字をバックにランニング=西宮市内の阪神鳴尾浜球場

 阪神の新人 8選手が 6日、西宮市の独身寮「虎風荘」に入寮。ドラフト 3位・才木浩人投手は一番乗りで到着すると、直後に鳴尾浜のグラウンドで1時間の走り込み。異例の練習で担当スカウトを慌てさせた。

 入寮一番乗りなら、自主練習の開始も驚きの早さだ。“虎の穴”にやってきた18歳は、すぐにトレーニングウエアに着替えてグラウンドに飛び出した。D 3位・才木が異例の入寮即練習だ。

 「今までとは違う緊張があります。プロの一員として練習できる実感がわいてきました」

 両親が運転する自家用車で午前11時頃に寮に到着。実家を離れての生活は「初めてです」というが、自室でゆっくり…とはしなかった。

 グラウンドに出るとジョギング、ストレッチからはじめ、ストップウオッチ片手にインターバル走。ポール間をダッシュで 5往復すると、次は約40メートルの距離でのショートダッシュにバックステップ。熱のこもった走り込みを約 1時間行った。

 荷物整理などが落ち着いた夜間に体を動かす選手はいるが、昼過ぎからの自主トレは異例。これには担当の熊野スカウトが「来てすぐこれだけやった子は、いなかったんじゃないか」と目を丸くし、「あまり飛ばしすぎるなよ」と思わずストップをかけるほどだった。

 入寮に際しては、体のメカニズムや筋肉についての本を持参。「どこを鍛えているのか意識することで効果が変わってくる。自分の中で知識を入れておきたいんです」と話す勤勉ルーキーが“超速始動”で、まずは意欲を見せつけた。

 

 阪神時代の岩本輝投手

 独立リーグのBC・福井は 6日、今オフ阪神を退団した岩本輝投手と選手契約を結んだと発表した。背番号は未定。岩本は福井球団を通じて「さらなるレベルアップを目指し、チームの優勝にも貢献できるよう頑張りますので、ご声援お願い致します」とコメントした。

 2010年に山口・南陽工業からドラフト 4位で阪神に入団。 2年目に 2勝マークし、 5年目の2015年には開幕ローテーション入りも果たした。だがその後は登板機会にも恵まれず、10月に戦力外通告を受けた。11月に12球団合同トライアウトを受けるなど、新天地を求めていた。

※BCリーグ・福井ミラクルエレファンツ公式サイト ⇒ http://www.m-elephants.com/

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 今シーズンは、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 

 

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んな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。

その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。

そうした強い思いをスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。

 

 

 

 

   

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高山が明大で汗!岩貞そば出前投法や!恩師・佐々木監督から珍アドバイス!ドラ1大山鳴尾浜で初練習!

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高山俊外野手(23)が 7日、東京・府中市にある母校・明大の野球部グラウンドで自主トレを公開した。ランニングにキャッチボール、マシン打撃にウエートトレなどを約 4時間行い汗を流した。今季の目標として、表明していた全試合スタメン出場、打率 3割に「20本塁打」を加えた。虎の勝利に昨年以上に貢献するという強い決意の表れ。達成するために、けがをしない体作りに挑んでいることも明かした。『無事之名馬』で2017年に挑む。穏やかな武蔵野台地の空気が、熱を帯びた言葉に引き締まる。糸井がFAで加入し、福留の右翼残留も決定。外野の枠は 1つしかない。金本監督は昨年の秋季練習で『3割20発指令』を出しており、それに応えた。 1年目の昨季は 134試合に出場して打率 0.275、 8本塁打、65打点で新人王に輝いた。とはいえ、2017年はさらに他球団から研究されて挑むことになる。 2年目のジンクスをはね返すには昨季、打率 0.217と苦しんだ魔の 6月をクリアしなければならない。 6月は強いパ・リーグ相手の交流戦の時期。チームも苦しむ期間に、 6本塁打を積み上げた昨季 7月以降のような活躍ができれば、目標は達成できる。それはすなわち全試合スタメン起用につながり、チームの勝利に貢献することになる。打ち続けるために『無事之名馬』を貫く。チーム優先の若武者が珍しく断言した 3割20発。完走して成し遂げた先には、猛虎の栄光がある。

横田慎太郎外野手(21)が 7日、帰省先の鹿児島から鳴尾浜に戻り、自主トレを始めた。前日 6日にドラフト 1位・大山悠輔内野手(22=白鴎大學)ら新人 8選手が入寮し、ライバル心がメラメラ。 8日には新人合同自主トレがスタートして、金本知憲監督(48)らが視察する可能性が高いが、熱視線を“横取り”する猛アピールを誓った。昨年 1月 8日、新人合同自主トレ初日には金本監督が訪れ、ルーキーを激励した。金の卵の始動日とあって、今年も首脳陣が足を運ぶ可能性は高い。そこがチャンス。 1年生が汗を流す周囲で俊足を披露する。鋭い素振りを見せてもいい。可能ならば“合流”しても!? 2014年に 2年目の藤浪が強化指定選手として新人合同自主トレに参加したことはあるが、横田はさりげなく視界に入って、アピールする。今季は右翼・福留、中堅・糸井が確定で、左翼も高山が最有力。 2月 1日のキャンプインを待ってはいられない-というワケなのだ。大みそかも元日もバットを振って、いきなり動ける体を作ってきた。この日はランニングや室内での打撃練習に、ウエートトレもびっしりやって約 5時間、精力的に動いた。準備は万端。 2年連続開幕スタメン、レギュラー奪取を目指し、横田の戦いが始まる。

岩貞祐太投手(25)が 7日、横浜市内で開かれた母校・横浜商科大學の硬式野球部OB会に出席。恩師の同大・佐々木正雄監督(68)から“出前持ちになれ”と珍アドバイスをもらった。肘が先に出るバランスのいいフォームを、指揮官はユーモラスな表現で伝授。昨季は自身初の 2桁勝利(10)を記録した左腕は金言を胸に、さらなる活躍を誓った。そばを盛ったせいろを高々とお盆に積み上げ、器用に自転車を走らせる。かつて日本各地で見られたおそばやさんの出前スタイルこそ、理想のフォーム!? 佐々木監督が岩貞に珍アドバイスだ。かつて横浜第一商高(現横浜商科大學)のエースとして活躍し、大学日本代表でコーチなどを務めた指揮官が、教え子に説く出前投法。持論を展開した。肘が前に出れば手首がしっかりとかえり、球持ちがよくなる。腕のしなりも最大限に生かせて、キレのいいボールを投げることができる。その投手としての理想のフォームが、まさしくおそばやさんの出前というワケ。自転車が揺れても、絶妙な肘、手首のクッションで盆に乗せたそばはせいろからこぼれない。あの角度とバランスこそ、習得すべき技術なのだ。苦い思い出が残る夏場を乗り切るため、今オフは課題に取り組んでいる。恩師直伝の出前持ち投法は、その引き出しにピッタリだ。メッセンジャー、藤浪、能見との先発 4本柱を任される 4年目。迷ったときは恩師の言葉を思いだす。勝ち試合を取りこぼさず、必ず白星を届ける。

ドラフト 1位の白鴎大・大山悠輔内野手ら新人 8選手が鳴尾浜で自主練習を行った。上下、黒のウエアを身にまとった大山は、ランニングやキャッチボールなどをこなし振り返った。 6日に入寮したばかりの新人 8選手は 8日から新人合同自主トレに参加する。ドラフト 1位・大山悠輔内野手は岩貞祐太投手との大学時代の対戦経験を明かし、リベンジマッチを熱望。午前11時ごろ。新人合同自主トレに備えて鳴尾浜のグラウンドで体を動かしていた大山は、懐かしい顔を見つけた。岩貞だ。同じく汗を流していた他の新人とともに駆け寄ると、あいさつした。過去に一度だけ対戦経験があった。白鴎大 1年時に、当時横浜商大 4年だった岩貞とオープン戦で対決。のちの虎のドラ 1同士の真剣勝負は、先輩の完勝に終わった。昨季10勝を挙げて、プロの世界では大きく先行している。そんな左腕から打てば、絶好のアピール。春季キャンプでの紅白戦を思い描いた。未来の大砲候補は、すでにヤル気満々だ。

ドラフト 2位の小野泰己投手(22)が 7日、 8日から始まる新人合同自主トレに備えて、自主練習した。西宮市内の鳴尾浜球場で約 1時間、キャッチボールやランニングなどで汗を流した。練習中には、グラウンドに現れた、昨季10勝の岩貞にあいさつ。自身もドラフトの投手最上位として、即戦力の期待は大きい。その立ち居振る舞いに刺激を受けていた。富士大のある岩手・花巻市と比べれば、気温11度の鳴尾浜はまさしく“南国”に感じられた。新たな練習環境に満面の笑みを見せた。強風が吹き、他のメンバーが思わず首をすくめるなか、はつらつと動いた。 2月下旬に沖縄でキャンプイン。そこでブルペン入りしてきたが、鳴尾浜の温かさ!? ならもっと早く始動できそう。余裕のある表情だった。記事をまとめてみました。

 

 母校の明治大學グラウンドでダッシュする高山俊外野手=東京都府中市の明治大學グラウンド

 高山俊外野手が 7日、東京・府中市にある母校・明大の野球部グラウンドで自主トレを公開した。

 ランニングにキャッチボール、マシン打撃にウエートトレなどを約 4時間行い汗を流した。

 今季が 2年目のシーズンとなる高山は「去年よりも競争は激しくなる。オフ期間に何をしていたんだと言われたくない。成長をみせられるようにやっていきたい」と意気込みを語った。

 青空をバックに素振りする高山俊外野手=東京都府中市の明治大學グラウンド

 高山俊外野手が 7日、東京・府中市内の母校・明大グラウンドで自主トレを公開した。今季の目標として、表明していた全試合スタメン出場、打率 3割に「20本塁打」を加えた。虎の勝利に昨年以上に貢献するという強い決意の表れ。達成するために、けがをしない体作りに挑んでいることも明かした。『無事之名馬』で2017年に挑む。

 ランニング、キャッチボールにティー打撃、マシン打撃。最後はウエートトレで追い込んで、約 4時間に渡る公開自主トレを締めた。高山は表情を引き締め、新たな今季の目標を口にした。

 「ずっと全試合スタメンで出たいと言っていますけど、そこを大前提として 3割。『3割20本』というのを目標に、やりたいかなと思います」

 高山俊外野手は入念に素振りをする。 3割20本を目標に、けがをしない体作りに励む=東京都府中市の明治大學グラウンド

 穏やかな武蔵野台地の空気が、熱を帯びた言葉に引き締まる。糸井がFAで加入し、福留の右翼残留も決定。外野の枠は 1つしかない。金本監督は昨年の秋季練習で『3割20発指令』を出しており、それに応えた。「それくらいの気持ちでやらないと、本当に厳しいと思う。そのくらいの気持ちを持って、今シーズンやろうとは思います」と危機感を募らせた。

  1年目の昨季は 134試合に出場して打率 0.275、 8本塁打、65打点で新人王に輝いた。とはいえ、2017年はさらに他球団から研究されて挑むことになる。 2年目のジンクスをはね返すには昨季、打率 0.217と苦しんだ魔の 6月をクリアしなければならない。

 「 1年間、毎日試合(に出る)という体力がなかった。データで苦しい攻めをされて、なかなか(不振から)抜け出せなかった。技術面以前に体を強くして、バテが来ないように、体作りはしようと思っています」

 マシン打撃をする高山俊外野手=東京都府中市の明大グラウンド

  6月は強いパ・リーグ相手の交流戦の時期。チームも苦しむ期間に、 6本塁打を積み上げた昨季 7月以降のような活躍ができれば、目標は達成できる。それはすなわち全試合スタメン起用につながり、チームの勝利に貢献することになる。

 「けがをしたら数字どうこうもない。今はけがをしない体作りをしています。(キャンプ)初日からアピールするつもりで。オープン戦でアピールするために、そこに出られるように。そういう気持ちですね」

 打ち続けるために『無事之名馬』を貫く。チーム優先の若武者が珍しく断言した 3割20発。完走して成し遂げた先には、猛虎の栄光がある。

 

 横田慎太郎外野手が 7日、帰省先の鹿児島から鳴尾浜に戻り、自主トレを始めた。前日 6日にドラフト 1位・大山悠輔内野手ら新人 8選手が入寮し、ライバル心がメラメラ。 8日には新人合同自主トレがスタートして、金本知憲監督らが視察する可能性が高いが、熱視線を“横取り”する猛アピールを誓った。

 鳴尾浜に戻ってきた横田は、危機感でいっぱいだった。 8日から鳴尾浜で新人合同自主トレがスタートする。金本監督が視察に訪れる可能性が高いが-という話になったときだった。

 「そこからアピール。常に全力でやります。新しい選手がたくさん入ってきましたが投手、野手関係なく競争だと思う。しっかりと競争意識を持ってやっていきます」

 引き締まった表情は、真剣そのもの。だけど、ちょっと待って。そこからアピールって…?

 つまり、こういうことだ。昨年 1月 8日、新人合同自主トレ初日には金本監督が訪れ、ルーキーを激励した。金の卵の始動日とあって、今年も首脳陣が足を運ぶ可能性は高い。そこがチャンス。 1年生が汗を流す周囲で俊足を披露する。鋭い素振りを見せてもいい。可能ならば“合流”しても!? 2014年に 2年目の藤浪が強化指定選手として新人合同自主トレに参加したことはあるが、横田はさりげなく視界に入って、アピールする。

 横田です。 8日から僕もアピールします。キャンプインを待っていられません =西宮市・阪神鳴尾浜球場

 今季は右翼・福留、中堅・糸井が確定で、左翼も高山が最有力。「外野は糸井さんが入って、チャンスが減る。 1つのチャンスをモノにできるよう、練習から試合のつもりでやっていきます」。 2月 1日のキャンプインを待ってはいられない-というワケなのだ。

 「(鹿児島には)マシンがないので、打ちたくて(鳴尾浜に)帰ってきました。地元では毎日、ロングティーなどができてよかったです」

 大みそかも元日もバットを振って、いきなり動ける体を作ってきた。この日はランニングや室内での打撃練習に、ウエートトレもびっしりやって約 5時間、精力的に動いた。準備は万端。 2年連続開幕スタメン、レギュラー奪取を目指し、横田の戦いが始まる。

 昨年の新人合同自主トレには金本知憲監督(右)や矢野燿大コーチ(左)が視察に訪れた =西宮市・阪神鳴尾浜球場

★祖母に恩返しを

 横田は帰省した際に、昨年 3月に亡くなった祖母・北園愛子さん(享年89)の墓参りに初めて行った。湯田小 3年時にソフトボールを始めて以来、何度も試合に足を運んでもらった。中学生になっても毎日遊んでもらったという。「おばあちゃんにはずっと仲良くしてもらった。ちょっとでも結果を出して、恩返ししたい」。天国に活躍する姿を届けることを改めて誓っていた。

★藤浪・新人合同自主トレ“合流”VTR

 藤浪が 1年目を終えたオフの2014年 1月 9日、強化指定選手として新人選手と鳴尾浜でトレーニングを行った。キャッチボールやダッシュを行い、当時ドラフト 1位の岩貞を「オーラが違う」と感嘆させた。

◇横田 慎太郎(よこた・しんたろう)  外野手。1995(平成 7)年 6月 9日生まれ、21歳。鹿児島県出身。学校法人川島学園鹿児島実業高校から2014年D 2位で阪神入団。昨年 3月25日の開幕戦・中日戦(京セラD)で「 2番・中堅」で初出場。翌26日の同戦(同)で初安打。昨季38試合で打率 0.190、 0本塁打、 4打点、 4盗塁。 1メートル86、92キロ。左投げ左打ち。年俸 870万円。背番号「24」。

 

 出前持ちのように! 岩貞祐太投手は恩師・佐々木監督から肘の角度について金言をもらった

 岩貞祐太投手が 7日、横浜市内で開かれた母校・横浜商科大學の硬式野球部OB会に出席。恩師の同大・佐々木正雄監督から“出前持ちになれ”と珍アドバイスをもらった。肘が先に出るバランスのいいフォームを、指揮官はユーモラスな表現で伝授。昨季は自身初の 2桁勝利(10)を記録した左腕は金言を胸に、さらなる活躍を誓った。

 へい、お待ち! そばを盛ったせいろを高々とお盆に積み上げ、器用に自転車を走らせる。かつて日本各地で見られたおそばやさんの出前スタイルこそ、理想のフォーム!? 佐々木監督が岩貞に珍アドバイスだ。

 「(コツは)そば屋のおじさん。今はバイクやおか持ちだけど、昔は自転車に乗って、(お盆を持つ手が)左手でも右手でも肘が前に出てこないとバランスが取れない。投手も一緒。この前、西宮(楽天)や斎藤(北海道日本ハム)にも言ったよ」

 昨年 6月19日のソフトバンク戦。肘が伸びた状態で投げて 5回 5失点で敗戦投手となった

 かつて横浜第一商高(現横浜商科大學)のエースとして活躍し、大学日本代表でコーチなどを務めた指揮官が、教え子に説く出前投法。「技術的な指導は(球団の)コーチがやるけど」と前置きしつつ、持論を展開した。

 「肘が前に出て、手首をかえさないと(ボールが)落ちちゃう。カツ丼やラーメンを乗せても、うまくバランスを取って乗せている。(身体の)全体が前にあるとバランスが崩れるから」

 肘が前に出れば手首がしっかりとかえり、球持ちがよくなる。腕のしなりも最大限に生かせて、キレのいいボールを投げることができる。その投手としての理想のフォームが、まさしくおそばやさんの出前というワケ。自転車が揺れても、絶妙な肘、手首のクッションで盆に乗せたそばはせいろからこぼれない。あの角度とバランスこそ、習得すべき技術なのだ。

 同大監督歴「32年」という長年の経験と観察眼から生まれた理論。学生時代にも教えられた岩貞は、指揮官から「覚えてるか?」と問われ「覚えています」と即答した。

 横浜商科大學野球部の佐々木正雄監督

 

 「ユニークな教え方をされるので、頭に残りやすい。大学のときも『こんな感じかな』とイメージして練習しました。困ったときの引き出しのひとつにしたいです」

 昨季は初の 2桁勝利となる10勝 9敗、防御率2.90。ただ、振り返れば 4、 5月は 4勝 2敗、防御率0.88と好スタートだったのに 6、 7月は 5連敗。制球やコースを意識するあまり、本来のフォームを見失った。

 苦い思い出が残る夏場を乗り切るため、今オフは「肘の出し方とか、体を大きく使ったりすることとか、引き出しを増やす」ことを課題に取り組んでいる。恩師直伝の出前持ち投法は、その引き出しにピッタリだ。

 メッセンジャー、藤浪、能見との先発 4本柱を任される 4年目。迷ったときは恩師の言葉を思いだす。勝ち試合を取りこぼさず、必ず白星を届ける。

★岩貞の2016年シーズン

 オープン戦で好投して、入団 3年目で初めて開幕ローテ入り。初登板した 4月 2日のDeNA戦(横浜)から同16日の中日戦(ナゴヤD)まで 3戦連続 2桁奪三振。 5月27日の巨人戦(東京D)でプロ初完封を記録するなど 5月終了時点で 4勝 2敗、防御率0.88と絶好調ぶりを見せつけた。しかし、 6月に入ると失速。 3日の西武戦(甲子園)で 6回途中 9失点KOされると、そこから 5連敗した。 9月は復調して 4戦全勝、防御率0.58で月間MVPを受賞。自身初のシーズン 2桁勝利(25試合で10勝 9敗、防御率2.90)をマークした。

☆横浜商科大學

 1968年に開学した私立大学。学部は商学部のみ。学科は商学科、観光マネジメント学科(貿易・観光学科を改組)、経営情報学科の 3学科。野球部は1975年に創部。過去 4度の全日本大学野球選手権大会出場の実績がある。主なOBに西宮悠介投手(楽天)、山崎憲晴内野手(DeNA)、新垣勇人投手(北海道日本ハム)。横浜市鶴見区東寺尾4-11-1(つるみキャンパス)。小林雅人学長。

◇佐々木 正雄(ささき・まさお)  1948(昭和23)年生まれ、68歳。神奈川県出身。横浜第一商高(現・横浜商科大學)時代は甲子園で 8強進出。日本大學在学中に日本大学明誠高(山梨)の監督に就任。30歳から横浜商科大學の監督となり、1990年春に 1部リーグで初優勝して全日本大学選手権にも出場。以降 1部リーグで 6度優勝。大学日本代表でも副団長やコーチを務めた。

 

 阪神鳴尾浜球場で練習を行う大山悠輔内野手=西宮市・阪神鳴尾浜球場

 ドラフト 1位の白鴎大・大山悠輔内野手ら新人 8選手が鳴尾浜で自主練習を行った。上下、黒のウエアを身にまとった大山は、ランニングやキャッチボールなどをこなし「軽い練習でしたが、緊張しました」と振り返った。

  6日に入寮したばかりの新人 8選手は 8日から新人合同自主トレに参加する。

 大山悠輔内野手は早速キャッチボールなどで新人合同自主トレに備えた=西宮市・阪神鳴尾浜球場

 阪神の新人 8選手が 7日、鳴尾浜で自主トレを行った。ドラフト 1位・大山悠輔内野手は岩貞祐太投手との大学時代の対戦経験を明かし、リベンジマッチを熱望。同 2位・小野泰己投手は鳴尾浜の暖かさに“カルチャーショック”を受けた。

 午前11時ごろ。新人合同自主トレに備えて鳴尾浜のグラウンドで体を動かしていた大山は、懐かしい顔を見つけた。岩貞だ。同じく汗を流していた他の新人とともに駆け寄ると、あいさつした。

 「ショートライナーでバットを折られた思い出がありますね。当時からすごい投手だといわれていました」

 過去に一度だけ対戦経験があった。白鴎大 1年時に、当時横浜商大 4年だった岩貞とオープン戦で対決。のちの虎のドラ 1同士の真剣勝負は、先輩の完勝に終わった。

 大山悠輔内野手(左)は岩貞祐太投手(右)にあいさつに行く。もう一度、対戦したい (背中は平塚克洋スカウト)=西宮市・阪神鳴尾浜球場

 昨季10勝を挙げて、プロの世界では大きく先行している。そんな左腕から打てば、絶好のアピール。春季キャンプでの紅白戦を思い描いた。

 「岩貞さんはすでに(プロで)活躍されていますが、(対戦の)機会があれば勉強させてほしい。戦えることに感謝して、勉強したいですね」

 あのときは歯が立たなかったが、自分が 4年間でどれだけ成長したかも確認できる。胸を借りて力試しをしてみたい。

 この日はタッチプレーの動きを織り交ぜながらのキャッチボールなどを行った。「守備はまだ自信がない。もっと練習したい」と意欲的。未来の大砲候補は、すでにヤル気満々だ。

★先輩貫禄見せる

 岩貞は大山の“挑戦”に応える意向を表明した。鳴尾浜では「(岩貞が) 4年と(大山が) 1年のときに対戦したよねという話をしました」と楽しげだったが、横浜に移動した後、大山が対戦を熱望したことを伝え聞き「全力で抑えます。僕も結果が必要なので」とニヤリ。先輩の貫禄を見せつけるつもりだ。

 

 ドラフト 2位の小野泰己投手(22)が 7日、 8日から始まる新人合同自主トレに備えて、自主練習した。

 西宮市内の鳴尾浜球場で約 1時間、キャッチボールやランニングなどで汗を流した。練習中には、グラウンドに現れた、昨季10勝の岩貞にあいさつ。

 「プロ野球選手として雰囲気とかを自分でも感じました。オーラがあってキャッチボールしている姿に見入ってしまいました」と振り返った。自身もドラフトの投手最上位として、即戦力の期待は大きい。その立ち居振る舞いに刺激を受けていた。

 日差しを受けながらキャッチボールする小野泰己投手=西宮市・阪神鳴尾浜球場

 富士大のある岩手・花巻市と比べれば、気温11度の鳴尾浜はまさしく“南国”に感じられた。阪神ドラフト 2位の小野は 7日、新たな練習環境に満面の笑みを見せた。

 「この時期、岩手は最高気温が 1度で、室内でランニングをしていました。暖かくてよかった。環境がいいですね」

 強風が吹き、他のメンバーが思わず首をすくめるなか、はつらつと動いた。岩貞にもあいさつして「キャッチボールには見入ってしまった。自分なりに雰囲気を感じました」と胸を熱くした。

 同大は例年、 2月下旬に沖縄でキャンプイン。そこでブルペン入りしてきたが、鳴尾浜の温かさ!? ならもっと早く始動できそう。「キャンプ前から無理はせず、調整していきたいですね」と余裕のある表情だった。

 

 今シーズンは、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 

 

 2016年 公式戦順位表 

 

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んな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。

その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。

そうした強い思いをスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。

 

 

 

 

   

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金本監督が新人自主トレ視察!大山ら新人合同トレ開始!掛布2軍監督、スタッフ会議で基本方針を確認!

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阪神は 8日、西宮市内のホテルで合同スタッフ会議を開催。金本知憲監督(48)は 2月 1日から始まる沖縄・宜野座での春季キャンプで紅白戦を大幅に増やすことを明かした。勝負の就任 2年目。12年ぶりのリーグ優勝に向けて、内容と結果の“二兎”を追うつもりだ。激アツの沖縄となる。ハイサイおじさんもビックリの実戦漬け! さぁ、そこら中で若虎たちの火花が散る。新人合同自主トレを視察後、スタッフ会議に出席した金本監督が、キャンプで実戦を多く取り入れることを明かした。就任 1年目はまさに練習漬け。紅白戦は 3試合で、対外試合を含めても実戦は 8試合だった。今年は 2月 1日からの28日間で 6クールあるとすれば、紅白戦だけで 6~12試合と倍以上になる見通し。同13日のDeNA戦(宜野座)など対外試合も 5試合程度予定されており、超過密日程となる。対外試合なら、投手であれば遠慮なく、グイグイ内角を攻められる。しかし、できる限り試験場を与えたい。もっと選手をみたい。だから、紅白戦だ。ではなぜ、実戦をそこまで増やすのか? 昨秋のキャンプで得た感触が理由だった。高山俊外野手(23)、北條史也内野手(22)、原口文仁捕手(24)、岩貞祐太投手(25)、青柳晃洋投手(23)らは鍛えまくっても音を上げなかった。大きな故障もなし。それどころか、スポンジのように技術を吸収し、基礎体力、筋力を強化していった。筋肉をつけ、フリー打撃でサク越えを連発しても、「H」がついてこなきゃ意味がない。結果も重視する。 3月31日の開幕広島戦(マツダ)に向けて、「2・1」からふるいにかけていく。

金本知憲監督が 8日、甲子園球場の室内練習場で行われた新人合同自主トレを視察した。ドラフト 1位の大山悠輔内野手(22=白鴎大學)らルーキー 8選手の動きをチェック。ウオームアップの終了後には激励した。「体を強くすれば、良くなる可能性を秘めた選手が多い」。今後の成長を期待した。金本監督が、勢揃いしたコーチ陣が、四藤球団社長以下集結した球団フロントが、 1人の男の一挙手一投足に目を奪われた。視線の先には大山。阪神が誇るニュースター候補が新人合同自主トレの一員としてプロの第一歩をしるした。練習途中、ルーキー 8人が横一列に並んで、指揮官から受けた訓示。ドラフト1位に“神の声”は心地よく響いた。ランニング、キャッチボール、ティー打撃と、普通のメニューを普通にこなす。ただ、途中、普通じゃない光景が。キャッチボール相手のD 5位・糸原健斗内野手(23)に投げ返そうとした球は、なんと斜め上空へ。室内練習場の天井ネットに直撃する“大暴投”だった。いろいろ試行錯誤する中での“大暴投”だったようだ。そんな、たった1球も注目されてしまう環境。不安と期待が入り交じる世界が、もう始まっている。眼光だけで早くも鉄人を唸らせた。さあ、次はどんな姿でワクワクさせてくれるのだろうか。

高山俊外野手が 8日、東京ビッグサイトで行われた「パワプロフェスティバル2016 決勝大会」に出演し、トークショーなどに参加した。虎が誇る新人王だが、国民的野球ゲーム内では、春先の能力データと比べ守備面などで“マイナス査定”を受けガックリ。「来年、自分でどうにかするしかないんですけど。なんかちょっと寂しい」と発奮を誓った。球団新人最多安打記録も「136」に更新し、新人王を獲得した男が、悔しさをグッと飲み込んだ。ステージを降りると逆襲を誓った。大谷(北海道日本ハム)、秋山(西武)らスター選手と時間をともにした。子供たちとゲームもプレーし、キラキラとした空気を胸いっぱいに吸い込んで背筋が伸びた。来季はもっとパワーアップする。目指すところはもっと上だと、思い知らされた。

掛布雅之 2軍監督(61)が 8日、西宮市内で行われた合同スタッフ会議に出席し、キャンプインに備えて基本方針を確認した。13日には鳴尾浜で行われる新人合同自主トレも視察する予定。チームを底上げすべく、今年も全力を注いでいく。

甲子園の応援を彩る「タイガースガールズ」の2017年メンバー最終選考会が 8日、甲子園球場内で行われ、新年度の17人が決定した。約 150人の応募者の中から最終審査に残ったのは31人。昨年度のメンバーでも落選する狭き門だった。初選出のMISATOはフレッシュさをアピールした。記事をまとめてみました。

 

 前代未聞の実戦漬けや! 阪神は 8日、西宮市内のホテルで合同スタッフ会議を開催。金本知憲監督(48)は 2月 1日から始まる沖縄・宜野座での春季キャンプで紅白戦を大幅に増やすことを明かした。勝負の就任 2年目。12年ぶりのリーグ優勝に向けて、内容と結果の“二兎”を追うつもりだ。

 激アツの沖縄となる。ハイサイおじさんもビックリの実戦漬け! さぁ、そこら中で若虎たちの火花が散る。新人合同自主トレを視察後、スタッフ会議に出席した金本監督が、キャンプで実戦を多く取り入れることを明かした。

 「紅白戦は多くなりますよ。 1クールに 1回か 2回かな。昨年よりも実戦は増えている」

 就任 1年目は「開幕に合わせるキャンプじゃなく、基礎を鍛える」と、まさに練習漬け。紅白戦は 3試合で、対外試合を含めても実戦は 8試合だった。今年は 2月 1日からの28日間で 6クールあるとすれば、紅白戦だけで 6~12試合と倍以上になる見通し。同13日のDeNA戦(宜野座)など対外試合も 5試合程度予定されており、超過密日程となる。

 春季キャンプでの実戦を増やす金本知憲監督。勝負の 2年目へ鍛えながら、結果にもこだわる

 「(試合をするなら)できれば紅白戦。やっぱり野手が出られるから。投手も(対外試合より)倍、投げられる。対外試合になると打席数もイニング数も減ってくる。ユニホームが変わっての対外試合になると(気持ちも)違うと思うけれど、できるだけみたいから」

 対外試合なら、投手であれば遠慮なく、グイグイ内角を攻められる。しかし、できる限り試験場を与えたい。もっと選手をみたい。だから、紅白戦だ。ではなぜ、実戦をそこまで増やすのか? 昨秋のキャンプで得た感触が理由だった。

 「安芸のキャンプであれだけ追い込んでも試合ができた。パフォーマンスを下げることなく。みんな体力がついてきている。鍛える時間と鍛えるキャンプの中での実戦。両方を重視する」  高山、北條、原口、岩貞、青柳らは鍛えまくっても音を上げなかった。大きな故障もなし。それどころか、スポンジのように技術を吸収し、基礎体力、筋力を強化していった。「シーズン中はもっと疲れるから」。長いシーズンに備え、疲労時のパフォーマンスもチェックしていく。

 宜野座キャンプで行われた紅白戦。昨年は 3試合だけだった

 昨季は開幕後、守備などのミスが目立ち、 6月26日の広島戦(マツダ)で俊介と中谷が外野守備で交錯してサヨナラ失策負けを喫し、球団内で「開幕までの実戦が少なかったのでは」という声もあがっていた。もう“初心者マーク”では許されない。それは 2年目を迎え、結果が問われる金本監督も同じだ。  「基礎体力、基礎筋力がついた人間は今度、それをパフォーマンスに生かせるようなトレーニングというのをトレーナーと考えている。(昨春は)まずは強くしようというのが第一にあったから」  筋肉をつけ、フリー打撃でサク越えを連発しても、「H」がついてこなきゃ意味がない。結果も重視する。 3月31日の開幕広島戦(マツダ)に向けて、「2・1」からふるいにかけていく。

★OP戦4試合増  金本監督 1年目のオープン戦は15試合。 7勝 3敗 5分けで 5年ぶりに優勝したものの、試合数は12球団でソフトバンク、楽天、西武、日本ハム、DeNAと並んで最少だった。今季は 4試合多い19試合で、開幕まで“実戦漬け”となる。

★昨年の宜野座キャンプでの実戦  金本監督の就任 1年目の春季キャンプでは、「バスの移動時間がもったいない」と遠征での対外試合をできるだけ回避。宜野座で練習試合を 4試合行ったが、敵地では 2月21日のヤクルトとのオープン戦(浦添)のみだった。対外試合を減らす一方で「紅白戦なら、試合の前後もしっかり練習できる」と、2015年は 1試合のみだった紅白戦を 3試合に増やした。

 

 金本知憲監督の話しを聞く、左から藤谷洸介投手、長坂拳弥捕手、福永春吾投手、糸原健斗内野手、濱地真澄投手、才木浩人投手、小野泰己投手、大山悠輔内野手=阪神甲子園球場室内練習場

 金本知憲監督が 8日、甲子園球場の室内練習場で行われた新人合同自主トレを視察した。

 ドラフト 1位の大山悠輔内野手(22=白鴎大學)らルーキー 8選手の動きをチェック。ウオームアップの終了後には、「せっかくプロの世界に入ったのだから、長い間、活躍できる選手になってほしい」と激励した。「プロに入って、すぐなので、目がギラギラしているように見えた。体を強くすれば、良くなる可能性を秘めた選手が多い」。今後の成長を期待した。

 合同自主トレ初日、ダッシュを繰り返す大山悠輔内野手=阪神甲子園球場室内練習場

 ドラフト 1位の白鴎大・大山悠輔内野手ら新人 8選手が 8日、この日から始まった新人合同自主トレに参加した。

 金本知憲監督ら首脳陣が見守る中、甲子園球場の室内練習場でキャッチボールやシャトルランなどの練習を行った。大山は「今までの野球人生でここまで人に見られることは初めて。楽しみと不安が半々。不安を消すためにも 1日 1日頑張りたい」と話した。

 プロとして始動した大山悠輔内野手。期待のルーキーが目をぎらつかせてバットを振り込んだ=阪神甲子園球場室内練習場

 阪神の新人合同自主トレが 8日、甲子園室内練習場でスタート。ドラフト 1位・大山悠輔内野手がプロの第一歩を踏み出し、視察した金本知憲監督を「目がギラギラしている」と唸らせた。期待の大物ルーキーがいよいよ動き出した。

 金本監督が、勢揃いしたコーチ陣が、四藤球団社長以下集結した球団フロントが、 1人の男の一挙手一投足に目を奪われた。視線の先には大山。阪神が誇るニュースター候補が新人合同自主トレの一員としてプロの第一歩をしるした。

 「今までの野球人生ででこれだけ人に見られることはなかったので、自分の気が付かないところで疲れがあるんですけど、これが当たり前の世界なので、慣れていくことが一番かなと…」

 新人 8人を前に訓示をする金本知憲監督(右)。気負うルーキーに、適度な息抜きの必要性も訴えた=阪神甲子園球場室内練習場

 練習途中、ルーキー 8人が横一列に並んで、指揮官から受けた訓示。ドラフト1位に“神の声”は心地よく響いた。

 「『ほどよく遊べ』と言っていただいた。野球だけだといっぱいいっぱいになってしまうので、自分の息抜きをしっかり見つけて、野球も私生活も、充実した一日を過ごしていきたい」  ランニング、キャッチボール、ティー打撃と、普通のメニューを普通にこなす。ただ、途中、普通じゃない光景が。キャッチボール相手のD 5位・糸原健斗内野手に投げ返そうとした球は、なんと斜め上空へ。室内練習場の天井ネットに直撃する“大暴投”だった。

 クールダウンを終え、座り込む阪神D 1・大山悠輔内野手=阪神甲子園球場室内練習場

 「緊張ではないけど、リリースの時に力を入れるというのをやってるので、普段の練習でもたまにある。試合では出ちゃいけないですけど」

 高校時代に投手をやっていた際、脱力してからリリースのときに 100%の力を入れていたといい、「その時は良いボールがいくんです。打撃でも力を抜くことをやっています」。

 いろいろ試行錯誤する中での“大暴投”だったようだ。そんな、たった1球も注目されてしまう環境。不安と期待が入り交じる世界が、もう始まっている。「これからは結果、数字がでるのでそういう不安はすごくあります」。とはいえ、そんなゴールデンルーキーを見た金本監督の感想は…。

 「さすがに入ってすぐというのもあって、目がギラギラしているようにみえた」

 眼光だけで早くも鉄人を唸らせた。さあ、次はどんな姿でワクワクさせてくれるのだろうか。

★阪神・片岡打撃コーチ

 「(春季キャンプまで) 3週間ある。プロに入って、いいスタートを切るために、しっかりと準備をしてほしい」

 

 「ふなっしー」のマネを無茶ぶりされ、ジャンプをする高山俊外野手。パワプロの低評価を発奮に、飛躍の 2年目にする=東京都江東区の東京ビッグサイト

 高山俊外野手が 8日、東京ビッグサイトで行われた「パワプロフェスティバル2016 決勝大会」に出演し、トークショーなどに参加した。虎が誇る新人王だが、国民的野球ゲーム内では、春先の能力データと比べ守備面などで“マイナス査定”を受けガックリ。「来年、自分でどうにかするしかないんですけど。なんかちょっと寂しい」と発奮を誓った。

 虎きっての優等生が、厳しい“通信簿”を突きつけられた。大勢の野球ファン、ゲームファンを前にスポットライトを浴びた高山が、思わず顔をしかめる。「自分の能力を見て、どう思いますか?」というテーマのトークショー。大画面に、厳しい能力データを大写しにされ、言葉を失った。 「フツーですよね、全部の(能力データの)見た目が…」

 パワプロの高山俊外野手の選手能力。守備力、捕球が「F」など評価は厳しい!?=東京都江東区の東京ビッグサイト

 球団新人最多安打記録も「136」に更新し、新人王を獲得した男が、悔しさをグッと飲み込んだ。ステージを降りると「(ゲームデータでは)あまりパッとしない選手なので。そこはまあ来年自分でどうにかするしかないんですけど…。なんだかちょっと寂しいかなとは思いましたね」と、逆襲を誓った。

 シーズンを終えたアップデートで突きつけられたのはミート「D」、パワー「D」、走力「B」、肩力「D」、守備力「F」といったデータ。リーグ外野手ワースト 6失策を記録した面もしっかりと査定されてしまい、春先の肩力「B」、守備力「E」から大きく下げた(最高のSとA~Gの 8段階評価)。特殊能力ではリーグ 2位の得点圏打率 0.377も加味され、新たに「チャンスA」「固め打ち」などがついたが、「対左投手F」「三振」などマイナスのものもついた。一つのモチベーションとし、開発チームを見返してみせる。

 トークショーに参加した高山俊外野手=東京都江東区の東京ビッグサイト

 「関西にいると目立つことも多いんですけど、こういうところに来るとまったくそうではない。いい機会だったと思います。本当に、プロ野球というところから見たら成績もまったく残していないので。だからもっともっとそうやってレベルアップしていかないと。及ばないなと思います」

 大谷(北海道日本ハム)、秋山(西武)らスター選手と時間をともにした。子供たちとゲームもプレーし、キラキラとした空気を胸いっぱいに吸い込んで背筋が伸びた。来季はもっとパワーアップする。目指すところはもっと上だと、思い知らされた。

★試合も見て判断

 課題はシビアに査定されている。高山の肩力「D」、守備力「F」という“低評価”について開発チームは「補殺数や試合も見たりして判断しています。偉そうなことは言えませんが(守備が)課題だという評価になっています」と神妙に話した。ミートも「C」から「D」に下がっているが、特殊能力の「チャンスA」や「内野安打」がついたことで、ゲーム内で残せる打率にはさほど変化がないという。

☆実況パワフルプロ野球

 略称「パワプロ」。コナミデジタルエンタテインメントから発売されている野球ゲームソフト。1994年からスーパーファミコン用ソフトとして発売。登場する選手が愛らしい 2頭身なのが特徴的。複数のモードがあり、サクセス(選手を育成するモード)やマイライフ( 1人の選手生活を楽しめるモード)などがある。

 

 スタッフ会議の会場に向かう掛布雅之 2軍監督

 掛布雅之 2軍監督が 8日、西宮市内で行われた合同スタッフ会議に出席し、キャンプインに備えて基本方針を確認した。

 就任 2年目の本格始動を前に「(キャンプの)沖縄、安芸を含めて阪神の戦力。メンバーによって(練習)メニューは変わってくる」と話した。 2月 1日のキャンプ初日はシート打撃を行い、今季 2年目の竹安の登板を決めている。「練習試合のアタマも竹安から投げさせる。故障上がりでどこまで来ているかだけどね」と説明した。13日には鳴尾浜で行われる新人合同自主トレも視察する予定。チームを底上げすべく、今年も全力を注いでいく。

 

 今年のタイガースガールズに選ばれた17人。ホームの試合を華やかに盛り上げる

 甲子園の応援を彩る「タイガースガールズ」の2017年メンバー最終選考会が 8日、甲子園球場内で行われ、新年度の17人が決定した。約 150人の応募者の中から最終審査に残ったのは31人。昨年度のメンバーでも落選する狭き門だった。

 「Tigers Girls」の最終オーディション=阪神甲子園球場内

  4年連続でメンバー入りしたMOMOKOは「球団のキャッチフレーズが『挑む』なので、私も 4年目の挑戦をしたい。大人っぽい一面も見せられたら」とニッコリ。初選出のMISATOは「私は滋賀県虎姫町(現長浜市)の出身。『虎のつく町』として2003年優勝の際には盛り上がって、タイガースの影響のすごさを感じました。新しい風を起こせたら」とフレッシュさをアピールした。

 阪神タイガースオフィシャルファンサービスメンバー「Tigers Girls」

★Tigers Girls(タイガースガールズ)

 2014年結成。1978年に日本プロ野球で初のチアリーディングチームが結成されたが、この年は最下位( 6位)に沈み、 1年で解散。36年ぶりの“チア復活”と話題になった。甲子園球場などの主催試合でダンスパフォーマンスのほか、リリーフカーの運転、ボールガールなども任務。球場外でも阪神のPR活動を行う。

活動内容

•阪神タイガース主催試合でのダンスパフォーマンス及びファンサービス業務全般

•阪神タイガース主催試合での審判へのボール受け渡しやリリーフカーの運転などゲーム進行補 助及び球場内外でのイベント運営業務

•主催試合以外の各種イベントへの出演及び運営補助 •阪神タイガースのPR活動他、各種メディアへの出演 (阪神タイガース公式サイトより)

☆阪神タイガースオフィシャルファンサービスメンバー「Tigers Girls」2017年度メンバー募集と体験会の実施について

 

 今シーズンは、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 

 

 2016年 公式戦順位表 

 

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◇公式戦全試合実況速報 公式戦全試合をテキスト速報!タイガース迂遠実況で応援気分を盛り上げます。ほかにも対戦中の選手の成績が」一目で分かる「観戦モード」も必見!

◇現場からお届け!トラ番LIVEニュース 主催試合時は、現場から直接ニュースを配信! タイガース情報をどこよりもはやく、そうして細やかに。「生」の情報もお届けします!!

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 ※実際の試合から5分程度遅れての放送となります。

 決済方法は、クレジットカードのほか、各キャリア決済にも対応。テレビ中継をなかなか見ることができない方、中継を何度も見直して勝利試合の余韻に浸りたい方、野球技術の勉強をしたい方、ヒイキの選手の笑顔をたくさん見たい方、タイガースファン必見です!!

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 視聴価格:月額会員 630円、 1試合視聴 210円

 虎テレは、Andoroid2.3.4以降、iOS5以降に対応しております。バージョンが上記未満の方はバージョンアップを実施してください。

 ※らくらくスマートフォンには対応しておりません。 

 

んな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。

その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。

そうした強い思いをスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。

 

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