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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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甲子園3戦連続完封負け…中谷&高山、起爆剤になれず…岩田6回3失点降板…DeNA戦3連勝ならず…

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DeNAは 3回一死 1、 3塁、桑原将志外野手(24)の中前打で 1点を先取。阪神は 1、 2回に得点圏まで走者を進めるも得点ならず。DeNAは 6回に嶺井博希捕手(26)の 3塁打で 2点を追加。リードを 3点に広げた。阪神先発の岩田稔投手(33)はこの回限りでマウンドを降りた。DeNAウィーランド投手(27)は来日初の完封勝利でチームも「4連勝」とした。敗れた阪神は「20イニング連続無得点」となった。なんとかならんの、このゼロ地獄…。阪神は「3位」DeNAのウィーランドに来日初完封を許し、 0- 7で大敗。甲子園で「5連敗」、「3試合連続完封負け&29イニング連続無得点」となった。金本知憲監督(49)は「ファンに本当、申し訳ない」と謝罪。DeNAとも「3.5ゲーム」差。実際、相手は立ち上がりから絶好調というほどではなかった。球が浮いていた 1回は一死 1、 2塁を作ったが、「4番」・中谷将大外野手(24)が 3直。続くジェイソン・ロジャース内野手(29)が遊ゴロ。 2回は先頭の鳥谷敬内野手(36)が中前打。一死後、 2盗を成功させながらも、後続が倒れた。“あと 1本が出ない病”から、今度は“淡泊病”だ。制球がいい右腕を相手に、積極性を重視する作戦だったのだろうが、結果が凡打続きでは…。わずか 102球で、 9回を投げきられた。そして18日の広島戦から続く甲子園での連続イニング無得点は、「29」にまで伸びた。相手が大股で近づく。最悪のシナリオだけは避けたい。残り 7試合。気力を振り絞るしかない。

起爆剤にはなれなかった。若さに期待されたが、若さが出てしまった。久々の「4番」に座った中谷は、単打 1本は放ったが守備で足を引っ張ってしまい、肩を落として引き揚げた。 4試合ぶりスタメンだったが、力を発揮しきれず。何も言えることなどなかった。 8月29日のヤクルト戦(甲子園)以来20試合ぶりに「4番」に抜てきされたが、いつもならハッスルプレーで美技も見せる中堅守備で、粗さを見せてしまった。バットで取り返そうと 4回先頭で左前打を放ったが、得点にはつなげられず。チームトップの「20本塁打」を誇る若き大砲も、 3打数 1安打でチームを救えなかった。もう 1人-。起爆剤と期待された高山俊外野手(24)も、悔しい“復帰戦”となった。虎党にとって希望そのものともいえる 2人だけに、この「勝負の秋」の重圧にこそ打ち勝たなくてはならない。両選手にとって初のCSも待っている。黙ってやられ続けるワケにはいかない。

高山俊外野手が25日、陽川尚将内野手(26)に代わり、出場選手登録された。 2年目の高山は 8月18日に「打率0.248、5本塁打、23打点」の不振でプロ初の抹消。また、この日先発登板した岩田稔投手も再昇格。代わって登板間隔のあくルーキー小野泰己投手(23=富士大学)が登録抹消された。

岩田稔投手は 6回 3失点で降板した。 1点ビハインドの 6回。二死 1、 3塁のピンチを招くとDeNA嶺井に「2点適時3塁打」を許した。 3点リードを許すことになり、この回限りでマウンドを降りた。 2回まで 3者凡退で進んでいただけに、悔しい結果となった。今季「2戦2勝」だったDeNA相手に、痛い「2敗」目を喫した。

敗戦の中で快挙だ。高橋聡文投手(34)が25日、DeNA戦(甲子園)の 7回に登板。シーズン60試合に到達した。これですでにクリアしている桑原、岩崎、マテオと合わせ、同一チームでは球界 3度目、球団では初の「60試合以上登板4人」を達成。59試合のドリスが残り 7試合で登板すれば、プロ野球史上初のクインテットが誕生する。打線が不調なら、打ってくれるまで抑えこめばいい。貧打のときこそ、虎の誇る鉄腕リリーバー軍団の本領発揮だ。 0- 3の 7回。高橋が今季60試合目となるマウンドにあがると、倉本寿彦内野手(26)を右飛、桑原を 1ゴロと難なく 2アウト。柴田竜拓内野手(23)には左前打を浴びたが、今季10打数 1安打とキラーぶりを発揮してきた筒香嘉智外野手(25)を中飛にうちとり、無失点で後続にバトンを渡した。中日時代の2005、2010年シーズンに続き、自身 3度目の大台到達に胸を張った。 9試合連続無失点。結果的には大敗も、強力な救援陣が、新たな勲章を手にした。すでに桑原謙太朗投手(31)が64試合で「防御率1.58」、岩崎優投手(26)が63試合で「同2.13」、マルコス・マテオ投手(33)も前日24日で「60試合」に到達し、「同2.89」。勝利の方程式を担う各投手が、頼もしい数字を残している。そしてこの日、球界で 3度目、球団では初の「60試合カルテット」が完成した。セ・リーグ最多「35セーブ」をあげているラファエル・ドリス投手(29)が59試合に登板しているため、あと 7試合のうち 1試合でも登板すれば、プロ野球史上初の「60試合クインテット」が誕生する。まさに、リーチだ。まずは「2位」確保。球史に残る男たちが、虎の屋台骨を支えていく。

元阪神で台湾プロ野球の中信兄弟でプレーする林威助(リン・ウェイツゥ)外野手(38)が今季限りで現役引退することが25日、分かった。台湾球界 4年目の今季は若返りのチーム方針もあり、 1軍出場は 7試合止まりで引き際を決断。26日からの 2軍優勝決定シリーズが花道になる。今後は指導者の道を模索する。記事をまとめてみました。

 

 

 <阪神 0- 7DeNA>◇22回戦◇阪神13勝 9敗◇25日◇阪神甲子園球場

 DeNAは 3回一死 1、 3塁、桑原の中前打で 1点を先取。阪神は 1、 2回に得点圏まで走者を進めるも得点ならず。

 DeNAは 6回に嶺井の 3塁打で 2点を追加。リードを 3点に広げた。阪神先発の岩田はこの回限りでマウンドを降りた。

 DeNAウィーランドは来日初の完封勝利でチームも「4連勝」とした。敗れた阪神は「20イニング連続無得点」となった。

 ベンチで顔をしかめ、頭をかく金本知憲監督(右は高代延博ヘッドコーチ)。ここまで打てないとは…=阪神甲子園球場

 なんとかならんの、このゼロ地獄…。阪神は「3位」DeNAのウィーランドに来日初完封を許し、 0- 7で大敗。甲子園で「5連敗」、「3試合連続完封負け&29イニング連続無得点」となった。金本知憲監督は「ファンに本当、申し訳ない」と謝罪。DeNAとも「3.5ゲーム」差。こんな状態じゃ、クライマックスシリーズ(CS)に出ても、やられまっせ!

 どっちが優位に立っているのか、わからない。寂しい試合だった。悲しくなった。また 1点もとれないとは…。しょんぼり帰路につく虎党に金本監督が謝罪した。

 「昨日もいったように甲子園で勝たないと。『3試合連続完封』でしょ? 史上初じゃないの? ファンに本当申し訳ない」

  3回、戦況を見守る金本知憲監督(右は高代延博ヘッドコーチ)=阪神甲子園球場

 甲子園での 3試合連続無得点は2000年 5月 2- 4日の横浜(現DeNA)戦以来、17年ぶり。球団史上初かと報道陣に逆質問したのも、それほど、みるに耐えない試合だったからだ。

 「振りが鈍いところもあるし、気持ちが伝わってこないところもある。ちょっと淡泊になっているというか」

 来日初完封を献上したウィーランドについても「きょう、別に、いいと思わんかったけどな」と吐き捨てた。

 実際、相手は立ち上がりから絶好調というほどではなかった。球が浮いていた 1回は一死 1、 2塁を作ったが、「4番」・中谷が 3直。続くロジャースが遊ゴロ。 2回は先頭の鳥谷が中前打。一死後、 2盗を成功させながらも、後続が倒れた。

  6回、遊飛に倒れた糸井嘉男外野手=阪神甲子園球場

 “あと 1本が出ない病”から、今度は“淡泊病”だ。制球がいい右腕を相手に、積極性を重視する作戦だったのだろうが、結果が凡打続きでは…。わずか 102球で、 9回を投げきられた。そして18日の広島戦から続く甲子園での連続イニング無得点は、「29」にまで伸びた。

 23日のヤクルト戦(神宮)で昇格し、いきなり一発を含む 3安打 2打点だったロジャースは 3タコ。 4回一死 1塁では遊ゴロ併殺。 3点を追う 6回二死 1、 2塁でも中飛に倒れた後、ベンチへと引っ込められた。助っ人がこれではツライ。昇格からわずか 3試合で、降格となることが濃厚だ。首脳陣は手を変え、品を変えているが、実らない。

 「3位」DeNAとの直接対決は「2連敗」。「3.5ゲーム」差に詰められ、27日から舞台を横浜に移して、 3連戦だ。

 「日程的に疲れている、とか、そういうアレ(時期)ではない」

 相手が大股で近づく。最悪のシナリオだけは避けたい。残り 7試合。気力を振り絞るしかない。

  6回、右飛に倒れ天を仰ぐ福留孝介外野手=阪神甲子園球場

★片岡篤史打撃コーチ

 「(ウィーランドは)ストレートの速度差というのかな。そこに少し、各自がポイントをズラされているというのかな。ここで2つやられたから(27日から)横浜でやり返すしかない」

★ウィーランドについて鳥谷敬内野手

 「ちょっとタイミングが取りづらかった」

★ 3打数無安打で再抹消が濃厚なジェイソン・ロジャース内野手

 「きょうは自分の打ち損じ。自分のスイングができなかった」

 ベンチでため息をつく金本知憲監督=阪神甲子園球場

◇データBOX◇

◎…阪神は今季13度目の完封負け。 2試合連続は 6月28、29日の中日戦(ナゴヤドーム)以来。

◎…甲子園ではこれで「5連敗、7戦勝ちなし」。甲子園での「5連敗」は、昨年 9月 6日の巨人戦から15日のDeNA戦以来。

◎…甲子園での 3試合連続完封負けは、2000年 5月 2日- 4日の横浜(現DeNA)以来、17年ぶり。

 

  3回、倉本寿彦内野手の浅い中飛にスライディングキャッチを試みた中谷将大外野手だが…=阪神甲子園球場

 起爆剤にはなれなかった。若さに期待されたが、若さが出てしまった。久々の「4番」に座った中谷は、単打 1本は放ったが守備で足を引っ張ってしまい、肩を落として引き揚げた。

 「何もないです」

  4試合ぶりスタメンだったが、力を発揮しきれず。何も言えることなどなかった。 8月29日のヤクルト戦(甲子園)以来20試合ぶりに「4番」に抜てきされたが、いつもならハッスルプレーで美技も見せる中堅守備で、粗さを見せてしまった。

  3回、倉本寿彦内野手の打球が捕れない中谷将大外野手=阪神甲子園球場

  0- 0の 3回一死 1塁。倉本が放った中前へのポテンヒットに、果敢にスライディングキャッチを試みたが、届かず。目の前で弾んだ打球を後逸してしまった。失策は記録されなかったが、 1走が投手のウィーランドだったにも関わらず 3進を許し、続く桑原の中前先制打につながった。

 CSになれば少しのスキが即“シーズン終了”へつながるだけに、繰り返せない。バットで取り返そうと 4回先頭で左前打を放ったが、得点にはつなげられず。チームトップの「20本塁打」を誇る若き大砲も、 3打数 1安打でチームを救えなかった。

  7回、代打で空振り三振に倒れた高山俊外野手=阪神甲子園球場

 もう 1人-。起爆剤と期待された高山も、悔しい“復帰戦”となった。不振による 8月18日の出場選手登録抹消から、約 1カ月ぶりに昇格。 0- 3の 7回一死 1塁で代打に送られ、大きな拍手で打席に迎えられたが、空振り三振に終わった。試合後は無言だった。

 虎党にとって希望そのものともいえる 2人だけに、この「勝負の秋」の重圧にこそ打ち勝たなくてはならない。両選手にとって初のCSも待っている。黙ってやられ続けるワケにはいかない。

 

 阪神は25日、高山俊外野手を出場選手登録した。高山は不振を理由に 8月18日に出場選手登録を抹消されていた。

 また、この日先発登板した岩田稔投手も再昇格。代わってルーキー小野泰己投手と陽川尚将内野手が登録抹消された。

 高山俊外野手(左)にアドバイスする金本知憲監督=阪神甲子園球場

 高山俊外野手が25日、陽川尚将内野手に代わり、出場選手登録された。 2年目の高山は 8月18日に「打率0.248、5本塁打、23打点」の不振でプロ初の抹消。ウエスタンでは29試合、「打率0.313、5本塁打、19打点」と結果を出した。陽川は今月10日に昇格も15打数 2安打だった。

 また、この日先発の岩田稔投手が昇格し、登板間隔のあく小野泰己投手が抹消された。

 

  3回、阪神先発の岩田稔投手=阪神甲子園球場

 岩田稔投手は 6回 3失点で降板した。

  1点ビハインドの 6回。二死 1、 3塁のピンチを招くとDeNA嶺井に「2点適時3塁打」を許した。 3点リードを許すことになり、この回限りでマウンドを降りた。

 DeNA戦は今季「2戦2勝」。登板前日は「目の前の試合で自分の力を出せるように頑張りたい」と意気込んでいた。 2回まで 3者凡退で進んでいただけに、悔しい結果となった。

  6回に追加点を奪われ険しい顔をみせる岩田稔投手(右から 2人目)=阪神甲子園球場

 先発した岩田は 6回 3失点。 0- 0の 3回一死からウィーランドに中前打を許すと、不運な当たりながら倉本、桑原に連打を浴びて、先制を許した。 6回二死 1、 3塁からは嶺井に左中間フェンス直撃の「2点3塁打」。「うまく立ち上がることができただけに、勝負所で打たれたしまい悔しいです」。今季「2戦2勝」だったDeNA相手に、痛い「2敗」目を喫した。

 

  6回、DeNA・嶺井博希捕手に「2点3塁打」を打たれ肩を落とす岩田稔投手と梅野隆太郎捕手=阪神甲子園球場

 敗戦の中で快挙だ。高橋聡文投手が25日、DeNA戦(甲子園)の 7回に登板。シーズン60試合に到達した。これですでにクリアしている桑原、岩崎、マテオと合わせ、同一チームでは球界 3度目、球団では初の「60試合以上登板4人」を達成。59試合のドリスが残り 7試合で登板すれば、プロ野球史上初のクインテットが誕生する。

 打線が不調なら、打ってくれるまで抑えこめばいい。貧打のときこそ、虎の誇る鉄腕リリーバー軍団の本領発揮だ。 0- 3の 7回。高橋が今季60試合目となるマウンドにあがると、倉本を右飛、桑原を 1ゴロと難なく 2アウト。柴田には左前打を浴びたが、今季10打数 1安打とキラーぶりを発揮してきた筒香を中飛にうちとり、無失点で後続にバトンを渡した。

 「60試合(登板)というのは 1年間、けがなくやらないとできないこと。それはよかったです」

 中日時代の2005、2010年シーズンに続き、自身 3度目の大台到達に胸を張った。 9試合連続無失点。結果的には大敗も、強力な救援陣が、新たな勲章を手にした。

  7回に登板した高橋聡文投手。ここに「60試合カルテット」が誕生した!=阪神甲子園球場

 すでに桑原が64試合で「防御率1.58」、岩崎が63試合で「同2.13」、マテオも前日24日で「60試合」に到達し、「同2.89」。勝利の方程式を担う各投手が、頼もしい数字を残している。そしてこの日、球界で 3度目、球団では初の「60試合カルテット」が完成した。

 しかも、セ・リーグ最多「35セーブ」をあげているドリスが59試合に登板しているため、あと 7試合のうち 1試合でも登板すれば、プロ野球史上初の「60試合クインテット」が誕生する。まさに、リーチだ。

 リーグ連覇を果たした広島打線は、総得点が「721」。一方の阪神は「554」で、「167」もの差がひらく。金本監督は「やっぱり、あの打線を抑え込める投手力を作っていかないと勝てない。打ち勝とうと思ったら、なかなか…」と話していた。

 今後、クライマックスシリーズ(CS)進出を決めて、ファーストステージを勝ち抜けば、再び挑むことになる最強王者。がっぷり組むためには、投手陣の奮闘が、必要不可欠だ。

 「これからが大事なので」と気を引き締め直した高橋。まずは「2位」確保。球史に残る男たちが、虎の屋台骨を支えていく。

  6回、中飛に倒れたジェイソン・ロジャース内野手=阪神甲子園球場

◇データBOX◇

◎…阪神・高橋が2010年の「63試合(自己最多)」以来、 7年ぶり 3度目のシーズン「60試合登板」に到達。今季チームでは桑原(64試合)、岩崎(63試合)、マテオ(60試合)に続く 4人目。

◎…「60試合」以上登板の投手が同一チームで 4人は2015年の楽天(福山=65試合、松井裕=63試合、青山=61試合、武藤=60試合)、2016年の巨人(マシソン=70試合、田原=64試合、沢村=63試合、山口=64試合)に次いで 3度目。

◎…「60試合以上登板3人」は阪神では過去 5度ある。最近では2010年(久保田=71試合。西村=65試合、渡辺=61試合)。

 

 林威助(リン・ウェイツゥ)外野手

 元阪神で台湾プロ野球の中信兄弟でプレーする林威助外野手が今季限りで現役引退することが25日、分かった。

 台湾球界 4年目の今季は若返りのチーム方針もあり、 1軍出場は 7試合止まりで引き際を決断。26日からの 2軍優勝決定シリーズが花道になる。台湾出身で2002年ドラフト 7巡目で阪神に入団。2007年に「15本塁打」を放った。阪神11年間で 454試合に出場し、「打率2割6分4厘、31本塁打、125打点」。今後は指導者の道を模索する。

 

 全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 2017年 公式戦 順位表

 

 2017年 公式戦 日程と結果(09月)

 

 2017年 公式戦 日程と結果(10月)

 

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んな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。

その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。

そうした強い思いをスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。  

 

 

 

 

   

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新井が合流!秋山CS切符確定へDeNA戦「いい投球を」!掛布2軍監督オーナー付アドバイザー就任!

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新井良太内野手(34)が26日、 1軍に合流した。この日、助っ人ジェイソン・ロジャース内野手(29)が出場選手登録を抹消。入れ替わる形で 6月18日以来の 1軍昇格が決まった。遠征先の横浜に向かった新井はやる気十分。 2軍では「打率2割8分8厘、9本塁打、31打点」をマークしている。

キーマンはベテラントリオ! 金本知憲監督(49)が26日、空路横浜入り。「3.5ゲーム」差に迫られている「3位」・DeNAとの直接対決があと 3試合続く中、福留孝介外野手(40)、糸井嘉男外野手(36)、鳥谷敬内野手(36)に猛ゲキを飛ばした。進軍ラッパを吹け! 最後の直線コースで足がもつれているようでは…。金本監督がムチをふるったのは若手や中堅じゃなかった。福留、糸井、鳥谷-。百戦錬磨の男たちよ、力を振りしぼれ!中谷将大外野手(24)は今季、チームトップ&自己最多となる「20本塁打」をマークしているが、昨季育てた原口文仁捕手(25)、高山俊外野手(24)、北條史也内野手(23)らは停滞。その中で鳥谷も奮起し、福留も勝負強さをみせ、糸井も阪神移籍の重圧に負けなかったからこそ「2位」をキープできた。打線はどん底。投手陣にも疲れは明らか。空気は重い。どうやって、チームを立て直す!? ベテランが全力を尽くすことで、ラストスパートに入る。

秋山拓巳投手(26)がCS出場確定に向けて、27日DeNA戦(横浜)に先発する。26日は甲子園球場で行われた投手指名練習に参加。キャッチボールやダッシュなどをこなした。ここまで「12勝」を挙げているが、 9月は未勝利。同じくCS進出を狙うDeNA戦について意気込んだ。今季、「防御率7.15」ながら「2戦2勝」と相性のいい横浜スタジアムで勝利を挙げ、チームの連敗を止める。クライマックスシリーズ(CS)進出決定を目前にして、まさかの足踏み。甲子園で決められなかった。敵地・横浜スタジアムに乗り込んで「2位」決定戦。「2位」を死守し、CSへ。初戦に先発する秋山が、気を吐いた。チームはここ 2試合、先発の岩貞祐太投手(26)( 6回 2失点)、岩田稔投手(33)( 6回 3失点)が先制点を許し、そのまま敗戦。打線も沈黙し、投打ともにDeNAに屈した。まずは 1戦ずつ。チームの勝ち頭(12勝)が、流れを変える。

今季限りでの退任が決まっている掛布雅之 2軍監督(62)が、球団から要請されていた坂井信也オーナー(69=阪神電鉄相談役)付アドバイザーへの就任を受諾したことが26日、分かった。ミスタータイガースは27日からのウエスタン・広島 2連戦(甲子園)でユニホームを脱ぐが、来季も阪神に残留。違った角度からチームに力を注ぐ。背番号「31」のユニホームを脱ぐ。それでも、タイガースとの縁が切れるわけではなかった。虎への愛情は不変。何より強くしたい。今季限りで退任する掛布 2軍監督が来季も虎に残留する。要請されていた坂井オーナー付アドバイザーへの就任を受諾する意向を球団側に伝えた。掛布 2軍監督の退任が発表されたのは今月10日。同時に四藤慶一郎球団社長(56)がフロント入りを要請した。掛布 2軍監督は態度を保留していたが、球団関係者の話を総合すると、その後、正式に要請し、快諾の返事を得たという。この日、大阪・野田の電鉄本社で行われた定例のオーナー報告会で球団から報告された。就任は11月 1日で正式な肩書は後日、発表となる。球団のアドバイザー的な存在としては監督退任後、2004年からオーナー付シニア・ディレクター(SD)として新井のFA補強などにも尽力した星野仙一氏(70=現楽天副会長)や、和田豊オーナー付シニアアドバイザー(55=SA)らが挙げられる。掛布 2軍監督も現役時代、野球解説者、指導者など、豊富な経験を生かし、坂井オーナーのサポート役を担うことになる。「ファンの目が選手を育ててくれる」と言い続けた 2年間が幕を閉じるが、サヨナラじゃない。今度は球団の総帥と「二人三脚」でまだまだ虎を育てる。背番号「31」からスーツに着替えるが、ファンには夢の続きが待っている。

「甲子園歴史館」は10月21、22日に甲子園球場で「阪神甲子園球場でフルスイング!!」を開催する。参加者はウグイス嬢に名前をアナウンスされ、甲子園のバッターボックスに立ってフルスイング(トスバッティングまたはティーバッティング)ができる特別企画だ。小学生以上を対象とし、募集人数は 140人の予定。 9月27日10時から10月 9日23時59分まで「甲子園歴史館」のホームページで応募を受け付ける。記事をまとめてみました。

 

 横浜に向け移動する新井良太内野手

 新井良太内野手が26日、 1軍に合流した。

 この日、助っ人ロジャースが出場選手登録を抹消。入れ替わる形で 6月18日以来の 1軍昇格が決まった。遠征先の横浜に向かった新井は「いつも通りしっかり準備をしてチームに貢献したい」とやる気十分。 2軍では「打率2割8分8厘、9本塁打、31打点」をマークしている。

 

 なかなかCS進出を決められない金本知憲監督は、福留孝介外野手、鳥谷敬内野手、糸井嘉男外野手のベテラン3人にゲキ=阪神甲子園球場

 キーマンはベテラントリオ! 金本知憲監督が26日、空路横浜入り。「3.5ゲーム」差に迫られている「3位」・DeNAとの直接対決があと 3試合続く中、福留孝介外野手、糸井嘉男外野手、鳥谷敬内野手に猛ゲキを飛ばした。消化試合のような雰囲気にするな!

 進軍ラッパを吹け! 最後の直線コースで足がもつれているようでは…。金本監督がムチをふるったのは若手や中堅じゃなかった。福留、糸井、鳥谷-。百戦錬磨の男たちよ、力を振りしぼれ!

 「気を抜かずに…というかね。消化試合のような雰囲気でやらずに、ということじゃないかな。糸井とか鳥谷とか(福留)孝介とかが引っ張ってくれるんじゃないかな」

 鳥谷敬内野手らベテラントリオの全力プレーが元気のないチームを救う

 「3位」・DeNAとの「5番勝負」は 2連敗スタート。しかも、ともに完封負けというお寒い展開で、「3.5ゲーム」差まで詰め寄られた。27日からは敵地での 3連戦。「2位」は安全圏と思われていたが、「3連敗」すれば、「0.5」差。本当に大丈夫か…。心配するファンの声を激励だととらえるかのように、 3人の名前を出してゲキを飛ばした。

 「そういう消化試合のような雰囲気を作るのも、ベテランやと思う。よくも悪くも」

 圧倒的な戦力があるわけではない。キャンベル、ロジャースと野手の外国人は大外れ。就任 2年目でもスタメンを固定できず…。中谷は今季、チームトップ&自己最多となる「20本塁打」をマークしているが、昨季育てた原口、高山、北條らは停滞。その中で鳥谷も奮起し、福留も勝負強さをみせ、糸井も阪神移籍の重圧に負けなかったからこそ「2位」をキープできた。

 福留孝介外野手らベテラントリオの全力プレーが元気のないチームを救う

 残り 7試合。さすがにこれ以上、若手に求めるのは酷というものだろう。DeNAは先発ローテを入れ替え、浜口を前倒ししたように、難敵から順にくる。だからこそのベテラン力だ。

 「野手に関しては彼ら(福留、糸井、鳥谷)が雰囲気とか姿勢とかを出せるかどうか。打席とかでね。守っているときとか。走塁とか。彼らが作ってくれることを願うしかないよね。モチベーションをしっかり上げて。選手だから、やるのは。俺らがいくら言っても(笑)」

 打線はどん底。投手陣にも疲れは明らか。空気は重い。どうやって、チームを立て直す!? ベテランが全力を尽くすことで、ラストスパートに入る。

 

 守備練習を行う秋山拓巳投手=阪神甲子園球場

 秋山拓巳投手がCS出場確定に向けて、27日DeNA戦(横浜)に先発する。

 26日は甲子園球場で行われた投手指名練習に参加。キャッチボールやダッシュなどをこなした。ここまで「12勝」を挙げているが、 9月は未勝利。同じくCS進出を狙うDeNA戦について「まずはいい投球をして、ゲームに入っていければ。流れを作っていきたい」と意気込んだ。

 27日のDeNA戦に先発する秋山拓巳投手は甲子園で汗。なんとしてもゲームを作りたい=阪神甲子園球場

 秋山拓巳投手が26日、甲子園での投手指名練習に参加。27日のDeNA戦(横浜)の先発に向けて「まずは『2位』確保ができるようなゲームの入り、先に点を与えないような投球をしたい」と気合を入れた。今季、「防御率7.15」ながら「2戦2勝」と相性のいい横浜スタジアムで勝利を挙げ、チームの連敗を止める。

 クライマックスシリーズ(CS)進出決定を目前にして、まさかの足踏み。甲子園で決められなかった。敵地・横浜スタジアムに乗り込んで「2位」決定戦。「2位」を死守し、CSへ。初戦に先発する秋山が、気を吐いた。

 「まずは『2位』確保ができるようなゲームの入り、先に点を与えないような投球をしたい」

 練習に臨む秋山拓巳投手=阪神甲子園球場

 甲子園での指名練習後、意気込みを語った。チームはここ 2試合、先発の岩貞( 6回 2失点)、岩田( 6回 3失点)が先制点を許し、そのまま敗戦。打線も沈黙し、投打ともにDeNAに屈した。だが、先に点を与えなければ勝機はある。今年チームは横浜で 9試合戦い、「7勝2敗」。「チーム打率0.281」と、猛虎打線が何度も爆発してきた。

 その力は身を持って感じている。秋山も今季、横浜で「2戦2勝」ながら、「防御率は7.15」。桑原に「0.500( 8打数 4安打)、筒香には0.444( 9打数 4安打 1本塁打)、宮崎には0.667( 6打数 4安打)と主軸に打たれている。それでも打線の援護で勝った。次は右腕が救う番だ。

 「(重要な一戦でも)特にいつもと違うことはできないので、いつも通りやれば、結果は付いてくると思います」

 まずは 1戦ずつ。チームの勝ち頭(12勝)が、流れを変える。

 

 ウエスタンリーグ<阪神6-7広島>◇阪神鳴尾浜球場

 今季限りでの退任が決まっている掛布雅之 2軍監督が、球団から要請されていた坂井信也オーナー付アドバイザーへの就任を受諾したことが26日、分かった。ミスタータイガースは27日からのウエスタン・広島 2連戦(甲子園)でユニホームを脱ぐが、来季も阪神に残留。違った角度からチームに力を注ぐ。

 背番号「31」のユニホームを脱ぐ。それでも、タイガースとの縁が切れるわけではなかった。虎への愛情は不変。何より強くしたい。今季限りで退任する掛布 2軍監督が来季も虎に残留する。要請されていた坂井オーナー付アドバイザーへの就任を受諾する意向を球団側に伝えた。

 球団首脳が「アドバイザー的な立場から、さまざまなご意見を頂戴したいと思っています」と認めた。掛布 2軍監督の退任が発表されたのは今月10日。同時に四藤球団社長がフロント入りを要請した。掛布 2軍監督は「はっきりとまだ聞いていない」と態度を保留していたが、球団関係者の話を総合すると、その後、正式に要請し、快諾の返事を得たという。この日、大阪・野田の電鉄本社で行われた定例のオーナー報告会で球団から報告された。就任は11月 1日で正式な肩書は後日、発表となる。

 球団のアドバイザー的な存在としては監督退任後、2004年からオーナー付シニア・ディレクター(SD)として新井のFA補強などにも尽力した星野仙一氏(現楽天副会長)や、和田豊オーナー付シニアアドバイザー(SA)らが挙げられる。掛布 2軍監督も現役時代、野球解説者、指導者など、豊富な経験を生かし、坂井オーナーのサポート役を担うことになる。

 鳴尾浜での最後の試合を終え、ファンサービスに向かう掛布雅之 2軍監督。ユニホームは脱ぐが来季はアドバイザーとして残留する=阪神鳴尾浜球場

 掛布 2軍監督はこの日、本拠地・鳴尾浜で最後の公式戦、ウエスタン・広島戦に臨んだ。朝から大勢の虎党が殺到し、午前10時40分には満員札止め。収容人数 500人の鳴尾浜に、のべ1000人が足を運ぶ、掛布フィーバーとなった。

 「たくさんのお客さんが来てくれましたし、勝てばもっとよかったと思いますけど、それなりのゲームになりました」

  7点をリードされたが、 8回に 6点奪って猛反撃。 1点届かず、 6- 7で惜敗したが、猛追に観客席はスタンディングオベーション。「掛布監督、夢をありがとう」と書いたプラカードを掲げるファンや、涙を流す虎党もいた。

 試合後、自身のサイン入りカードを 500枚、自らの手で配布した掛布 2軍監督は「ありがとうといわれると、照れくさい。いい緊張感を鳴尾浜にファンの方が与えてくれた。感謝しています」としみじみ。27日は引退試合となる狩野を「4番」で起用し、同じく今季限りで引退を表明している安藤とも終盤 8年ぶりにバッテリーを組ませる予定。入団時の捕手にこだわりがある狩野へ、粋な計らい。さすがミスタータイガースだ。

 「ファンの目が選手を育ててくれる」と言い続けた 2年間が幕を閉じるが、サヨナラじゃない。今度は球団の総帥と「二人三脚」でまだまだ虎を育てる。背番号「31」からスーツに着替えるが、ファンには夢の続きが待っている。

 整列しファンに挨拶する掛布雅之 2軍監督(右)ら=阪神鳴尾浜球場

★新たな呼称に

 オーナー付のアドバイザーとして来季も金本阪神に残留する掛布 2軍監督の肩書きは一工夫あるものになりそうだ。   2軍監督前はDCという立場だった。役割はアドバイザーだが、これまでなかったような呼称になる可能性が高い。

◇掛布 雅之(かけふ・まさゆき)

 元内野手。1955(昭和30)年 5月 9日生まれ、62歳。新潟県出身。習志野高から1974年「ドラフト6位」で阪神に入団。1979、1982、1984年に本塁打王、1982年には打点王。1985年には日本一に貢献。1988年現役引退。通算成績は「1625試合、打率・292、349本塁打、1656安打、1019打点」。ベストナイン7度、ゴールデングラブ賞 6度受賞。2013年から阪神でGM付育成&打撃コーディネーターに就任し、昨年からは 2軍監督に就任した。 1メートル77、85キロ。右投げ左打ち。背番号「31」。

 掛布雅之 2軍監督=阪神鳴尾浜球場

☆阪神の役職

★SD:2003年に阪神を優勝させた星野仙一監督が退任後、2004年からオーナー付シニアディレクター(SD)に就任。戦力補強面、ドラフト情報、チームマネジメントなどについて助言。また、新井らのFA補強にも尽力した。

★DC:2013年10月に掛布雅之氏がGM付育成&打撃コーディネーター(DC=Development Coordinator)に就任。同年11月の秋季キャンプから打撃や内野守備の指導をはじめ、若手育成に尽力した。

★SA:和田豊監督が退任後の2015年12月にオーナー付シニアアドバイザー(SA)に就任。オーナーと一緒に観戦し、現場の立場からアドバイスを送った。また黒田正宏氏(サンケイスポーツ専属評論家)も編成部長退任後の2011年から 2年間、SAに就任。豊富な経験を生かして、編成部門でのノウハウをフロント陣に伝授した。

 

 「甲子園歴史館」は10月21、22日に甲子園球場で「阪神甲子園球場でフルスイング!!」を開催する。

 参加者はウグイス嬢に名前をアナウンスされ、甲子園のバッターボックスに立ってフルスイング(トスバッティングまたはティーバッティング)ができる特別企画だ。

 小学生以上を対象とし、募集人数は 140人の予定。 9月27日10時から10月 9日23時59分まで「甲子園歴史館」のホームページ(http://www.koshien-rekishikan.com/)で応募を受け付ける。

★新着情報詳細(一部抜粋)

10/21(土)・22(日)「阪神甲子園球場でフルスイング!!」イベント開催

甲子園歴史館では、特別イベントとして昨年好評を得ました

「阪神甲子園球場でフルスイング!!」イベントを開催致します。

これは甲子園球場のバッターボックスに立って、フルスイング(トスバッティング又はティーバッティング)ができるイベントとなります。

ご応募多数の場合抽選とさせて頂きますが、皆様ふるってご応募ください。

【開催日時】

10月21日(土)22日(日)

各日①16:15~17:15 ②16:40~17:40 ③17:05~18:05 ④17:30~18:30 ⑤17:55~18:55 ⑥18:20~19:20 ⑦18:45~19:45 約60分間

各日7回開催 各回10名 合計140名(2日間)

※受付の関係上、募集時間は3つに分けて募集いたします。詳細な時間は指定できませんのでご了承ください。

※①~②の開催時は、薄暮の可能性がございます。(ナイター照明は点灯いたします)予めご了承ください。

【参加対象】

小学生以上

【開催内容】

①3塁ブルペンでのウォーミングアップ(素振り、ティーバッティングなど)

②グラウンド内バッターボックスでのバッティング(ひとり5球) ウグイス嬢のアナウンス付き

③甲子園球場の舞台裏を見学

④甲子園歴史館見学(自由見学)※イベント前の入館をお願い致します。

(当日は19時30分まで営業、最終入館19時00分、バックスクリーンビュー開放は19時30分まで)

※天候により、コース内容が変更、グラウンドでのバッティングが中止となる場合がございます。

【参加料金】

大人:3,000円 子供:2,000円(税込)

(甲子園歴史館倶楽部会員の方)

大人:2,500円 子供:1,500円(税込)

※バッティングをされない付添いの方は、通常のツアー料金(大人:1,500円 こども1,000円)で参加いただけます。

※子供は4歳以上中学生以下 【応募方法】 9/27(水)10:00~ 受付開始いたします。

応募期間:9/27(水)10:00~10/9(月)23:59まで

【オプション】記念写真サービス

当日のバッティングの姿を撮影しオリジナルフォトフレームに入れて販売致します。詳細は当日案内チラシをご覧ください。

価格は800円(税込)~

【備考】

※負傷した場合は、応急処置はいたしますがその後の責任は負いません。参加者は怪我に十分注意してご参加ください。

※スパイクはグラウンドに入る際のみ着用可能です。(その他ツアー中は、運動靴でのご参加をお願い致します。)

※当日貸し出し用のバットもご用意いたしますが、軟式用のバットのみ持ち込んでいただくことは可能です。(硬式用バット、木製バットなどは持ち込み不可)  数には限りがありますので、あらかじめご了承ください。

 

 全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 2017年 公式戦 順位表

 

 2017年 公式戦 日程と結果(09月)

 

 2017年 公式戦 日程と結果(10月)

 

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◇公式戦全試合実況速報 公式戦全試合をテキスト速報!タイガース迂遠実況で応援気分を盛り上げます。ほかにも対戦中の選手の成績が」一目で分かる「観戦モード」も必見!

◇現場からお届け!トラ番LIVEニュース 主催試合時は、現場から直接ニュースを配信! タイガース情報をどこよりもはやく、そうして細やかに。「生」の情報もお届けします!!

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 視聴価格:月額会員 630円、 1試合視聴 210円

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 ※らくらくスマートフォンには対応しておりません。 

 

んな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。

その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。

そうした強い思いをスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。  

 

 

 

 

   

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金本監督4点差追いつき執念ドロー!糸井が15号2ラン、連続無得点イニング止めた!秋山4回4失点…

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DeNAが 1回、「4番」ホセ・ロペス内野手(33)の「29号2ラン」で先制した。さらに 2回二死 2、 3塁で桑原将志外野手(24)が 2点適時打で追加点を挙げた。 4点ビハインドの阪神が 6回に反撃。糸井嘉男外野手(36)が「2ラン」を放ち 2点差。さらに中谷将大外野手(24)のタイムリーで 1点差に詰めよった。阪神は 9回一死 1、 2塁から糸井の適時打で同点に追いついた。その裏は藤川球児投手(37)が無失点に抑え、試合は延長に突入した。阪神、DeNAともに得点圏に走者を進めたがあと 1本が出ず、無得点に終わった。阪神が執念でドローに持ち込んだ。序盤に 4点のリードを許したが、不調だった打線が奮起。糸井が「15号2ラン」など 3打点の活躍で追いついた。 5回から 6投手による無失点リレーとリリーフ陣も粘りを見せ、「3位」DeNAに白星を譲らなかった。金本知憲監督(49)は「勝ちに等しいし、この 2日間の連続完封負けからすると、よく追いついたと思う。本当にお疲れさん。12回をよくがんばってくれた。今日ぐらいの気持ちを選手が出してくれたら、絶対に勝てると思う」とナインの健闘をたたえた。28日の結果次第で、 2年ぶりの「CS進出」が決定する。

糸井嘉男外野手が「15号2ラン」を放った。 4点ビハインドの 6回一死 1塁の場面。 2球で 2ストライクと追い込まれたが、DeNA濱口遥大投手(22)の 3球目の高めストレートを強振。バックスクリーンに突き刺した。これでチームの連続無得点イニングを「25」で止めた。沈みかけていたベンチに向かって、熱くこぶしを握った。一発で虎を長い眠りから覚ますと、一打で崖っぷちから救った。もう負けられなかった。糸井がいなければ、負けていた。 9回一死からの同点打を含む 3打点だ。長いゲームを終え、バスへと引き揚げる長い通路でも、気になったのはチームの置かれた状況だけだった。ノドから手が出るほど欲しかった得点を、無我夢中で奪いにいった。敗れかけの一戦を死にものぐるいで取り戻した。甲子園で 1点も奪えず「2連敗」。敵地へ移っても「3.5」差まで迫ってきた「3位」DeNAに 4点を先制され、重苦しい展開になった。連続イニング無得点は今季ワーストまで伸びたが、それを「25」で止めたのも超人だった。 6回一死 1塁でバックスクリーンへ「15号2ラン」。片岡篤史打撃コーチ(48)は最敬礼だ。糸井にとっても23日のヤクルト戦(神宮)以来、14打席ぶりとなる安打。本塁打も13日の巨人戦(甲子園)以来だ。目覚め、虎も生き返らせた。もう一度チームの尻をたたくのは、ベテランのバットしかなかった。14日の巨人戦(甲子園)以来 7試合ぶり、今季36度目のマルチ安打で即、呼応した。最後も、だれより熱く言い切った。もう立ち止まらない。一戦必勝の秋、超人のバットが真っ赤に燃えている。

福留孝介外野手(40)が 1安打 3四球で執念ドローに貢献した。糸井の追撃「2ラン」が飛び出した直後の 6回一死の第 3打席。四球を選ぶと続く中谷の左中間 2塁打で一気に生還。リプレー検証になったが、頭から突っ込み、 1点をもぎとった。

鯛の尾頭付きが運ばれてきたようなものだった。 4- 4の 9回一死満塁。打てばヒーロー。外野フライでも併殺崩れもOKだったが中谷は…。マウンド上の山崎康は表情こそ崩してなかったが焦っていたはずだ。糸井に適時打を許し、 1点リードを失ったのだから。しかも変化球が思ったように決まらない…。初球の直球。見逃しストライク。 2球目も直球。空振り。そして、右腕が首を振りまくって選んだのは、やはり直球だったが、いわゆる“着払い”の空振り三振…。金本監督は、勝ちに等しいドローだったからこそ苦笑いで振り返ることができた。今季チームトップの「20本塁打」。この日も 2点を追う 6回一死 1塁で左中間への「適時2塁打」を放った。打線に復調の兆しが見えてきた今だからこそ、襟を正したい。

秋山拓巳投手(26)が 4回 7安打 4失点で降板した。初回にロペスに「29号2ラン」を浴びると、 2回には二死 2、 3塁から桑原にセンター前にポトリ落ちる「2点適時打」を許した。 5回の打席で代打を送られた。 4回 7安打 4失点。これで 4試合連続で勝ち星から見放されている。踏ん張りどころだ。

最強リリーフ陣にアッパレ! 阪神はDeNAと延長12回 4- 4で引き分け、クライマックスシリーズ(CS)のクリンチナンバーを「1」とした。打線が好機を何度もつぶす中、執念継投でゼロを続け、最後はラファエル・ドリス投手(29)が 2回 0封。プロ野球史上初、「60試合以上登板投手」が同一チームに 5人、誕生した。執念だった。金本虎が誇る最強リリーフ陣が、「2位」を狙って襲いかかってくるDeNAの強力打線を必死に食い止めた。先発の秋山が 4回で降板後、 5回から 8イニングを 6投手でしのぎ、CS進出へ“M1”とした。 4時間30分の死闘。金本監督は、雨に打たれながらも耐えた救援陣を絶賛した。負ければ「3連敗」でベイと「2.5」差、「4位」巨人とも「3.5」差となる大ピンチ。打線が14残塁とはいえ、 2回までの 0- 4の展開を思えば、まさに勝ちに等しかった。 4- 4の延長11回からは守護神ドリスがマウンドへ。今季 2度目のイニングまたぎも、何の。「60試合」目の登板を 2回無安打無失点で飾り、先に投げていた岩崎優投手(26)、桑原謙太朗投手(31)、高橋聡文投手(34)、マルコス・マテオ投手(33)と、日本球界初の“60試合クインテット”が誕生した。「最強の5人」-。そして、そんなブルペン陣をまとめているのが、37歳の藤川球児投手だ。歴史を刻んだ 6投手を全員つぎ込んだ執念ドローで、CS進出はもう目の前。CS突破、そして下克上日本一へ。過去に例をみない猛虎のリリーフ伝説は、まだまだ続いていく。

今季限りで引退する安藤優也投手(39)が、この日引退試合だった狩野恵輔外野手(34)と打者 1人 限りのバッテリーを組んだ。 9回二死から登板し、 4球目で堂林翔太内野手(26)を空振り三振に仕 留めた。2009年の開幕戦で狩野と組んだバッテリー。再コンビ結成の機会に感謝した。当時は緊張 して、試合前にどう抑えるかを 2人で話し合っていたと振り返った。久しぶりの捕手狩野の姿には 「あの構えは懐かしいな」と、しみじみ話していた。甲子園に駆けつけた6805人の虎党が、最後の雄 姿を見守った。プロ野球生活すべてを虎にささげた狩野は、最後まで聖地を沸かせた。記事をまとめてみました。

 

 

 <DeNA 4- 4阪神=延長12回規定により引き分け>◇23回戦◇阪神13勝 9敗 1分◇27日◇横浜スタジアム

 DeNAが 1回、「4番」ロペスの「29号2ラン」で先制した。さらに 2回二死 2、 3塁で桑原が 2点適時打で追加点を挙げた。

  4点ビハインドの阪神が 6回に反撃。糸井が「2ラン」を放ち 2点差。さらに中谷のタイムリーで 1点差に詰めよった。

 阪神は 9回一死 1、 2塁から糸井の適時打で同点に追いついた。その裏は藤川が無失点に抑え、試合は延長に突入した。

 阪神、DeNAともに得点圏に走者を進めたがあと 1本が出ず、無得点に終わった。規定により延長12回引き分けに終わった。

 引き分けに終わりナインを出迎える金本知憲監督(右端)=横浜スタジアム

 阪神が執念でドローに持ち込んだ。序盤に 4点のリードを許したが、不調だった打線が奮起。糸井が「15号2ラン」など 3打点の活躍で追いついた。 5回から 6投手による無失点リレーとリリーフ陣も粘りを見せ、「3位」DeNAに白星を譲らなかった。

 金本知憲監督は「勝ちに等しいし、この 2日間の連続完封負けからすると、よく追いついたと思う。本当にお疲れさん。12回をよくがんばってくれた。今日ぐらいの気持ちを選手が出してくれたら、絶対に勝てると思う」とナインの健闘をたたえた。28日の結果次第で、 2年ぶりの「CS進出」が決定する。

 9回表阪神一死 1、 2塁、糸井嘉男外野手に右前適時打を浴びた山崎康晃投手=横浜スタジアム

 「2位」・阪神と「3位」・DeNAは延長12回の末、 4- 4で引き分けに終わった。両チームのゲーム差は「3.5」のまま。DeNAはクライマックスシリーズ進出を争う「4位」・巨人が中日に勝ったためゲーム差は「0.5」に縮められた。

 先制したのはDeNAだった。 1回、二死 2塁で「4番」・ロペスが阪神の先発、秋山から左翼へ「29号2ラン」を放ち先制。 2回には二死 2、 3塁として「1番」・桑原が「中前2点打」を放ち 4- 0とした。

 阪神は 4点ビハインドの 6回に「3番」・糸井が左腕・浜口から「15号2ラン」。さらに一死 1塁から「5番」・中谷が左中間に「適時2塁打」を放ち 3- 4とした。 9回には一死 1、 2塁から糸井が、DeNA・山崎康から右前適時打を放ち、 4- 4。試合は延長戦に突入した。両チームとも救援投手が踏ん張り、その後はホームが遠かった。

★DeNA・ラミレス監督の話

 「全体的にはとてもいい試合だった。勝てなかったが、浜口も投球内容は良かったと思う。山崎康が打たれてしまい、引き分けという結果になったが、それはどうすることもできない」

 

 ゼロ地獄を打破!  6回、糸井嘉男外野手が反撃の「2ラン」を放った=横浜スタジアム

 糸井嘉男外野手が「15号2ラン」を放った。

  4点ビハインドの 6回一死 1塁の場面。 2球で 2ストライクと追い込まれたが、DeNA濱口の 3球目の高めストレートを強振。バックスクリーンに突き刺した。これでチームの連続無得点イニングを「25」で止めた。

  9回、同点適時打を放ちガッツポーズをする糸井嘉男外野手=横浜スタジアム

 沈みかけていたベンチに向かって、熱くこぶしを握った。一発で虎を長い眠りから覚ますと、一打で崖っぷちから救った。もう負けられなかった。糸井がいなければ、負けていた。 9回一死からの同点打を含む 3打点だ。

 「勝ちたかったですけど…。(CS進出&2位確定へ、引き分けでは)どうなんかな?」

 長いゲームを終え、バスへと引き揚げる長い通路でも、気になったのはチームの置かれた状況だけだった。ノドから手が出るほど欲しかった得点を、無我夢中で奪いにいった。敗れかけの一戦を、死にものぐるいで取り戻した。

  6回表阪神一死 1塁、「中越え2点本塁打」を放った糸井嘉男外野手=横浜スタジアム

  3- 4の 9回。先頭の高山が 3塁内野安打で生き、俊介の捕前犠打と、上本の四球で一死 1、 2塁。つないでくれた若手中堅に、熱く応えた。守護神・山崎康を撃破する同点打。ライナーが右前に跳ねると、 1塁上で激しくガッツポーズを作り感情を露わにした。同点でとどまりはしたが、ベテランの意地が出た。

 甲子園で 1点も奪えず「2連敗」。敵地へ移っても「3.5」差まで迫ってきた「3位」DeNAに 4点を先制され、重苦しい展開になった。連続イニング無得点は今季ワーストまで伸びたが、それを「25」で止めたのも超人だった。

  9回には守護神の山崎康晃投手(手前)から起死回生の同点打を放った=横浜スタジアム

  6回一死 1塁でバックスクリーンへ「15号2ラン」。片岡打撃コーチは「糸井が流れを変えてくれた。みんな重圧がかかっていたところ。大きかった」と最敬礼だ。糸井にとっても23日のヤクルト戦(神宮)以来、14打席ぶりとなる安打。本塁打も13日の巨人戦(甲子園)以来だ。目覚め、虎も生き返らせた。

 前日26日にはゼロ行進を見かねた金本監督から“注文”も飛んだ。「糸井とか鳥谷とか(福留)孝介とかが引っ張ってくれるんじゃないか。そういう消化試合のような雰囲気を作るのも、ベテランやと思う。よくも悪くも」。もう一度チームの尻をたたくのは、ベテランのバットしかなかった。14日の巨人戦(甲子園)以来 7試合ぶり、今季36度目のマルチ安打で即、呼応した。

  9回、同点適時打を放った糸井嘉男外野手=横浜スタジアム

 「あした是が非でも。みんなで勝ちを取りにいきます」

 最後も、だれより熱く言い切った。もう立ち止まらない。一戦必勝の秋、超人のバットが真っ赤に燃えている。

◇データBOX◇

◎…阪神・糸井はDeNA戦は今季17試合で、「68打数22安打(打率0.324)、3本塁打、14打点」。打率、打点はセ 5球団のなかでもっとも相性がよく、CSで対戦となればより頼もしい。

 

  6回、中谷将大外野手の「適時2塁打」で生還した福留孝介外野手(背番8)。 1塁から激走をみせた=横浜スタジアム

 福留が 1安打 3四球で執念ドローに貢献した。糸井の追撃「2ラン」が飛び出した直後の 6回一死の第 3打席。四球を選ぶと続く中谷の左中間 2塁打で一気に生還。リプレー検証になったが、頭から突っ込み、 1点をもぎとった。「何も変わったことはしていないよ。普通。負けなかった。これでまた明日につながるよ」。「2位」確定まで出ずっぱりの40歳が口角をあげた。

 

 同点の 9回一死満塁で 3球三振に倒れた中谷将大外野手。もったいない…=横浜スタジアム

 鯛の尾頭付きが運ばれてきたようなものだった。 4- 4の 9回一死満塁。打てばヒーロー。外野フライでも併殺崩れもOKだったが中谷は…。

 「頑張っていくしかないです」

 マウンド上の山崎康は表情こそ崩してなかったが焦っていたはずだ。糸井に適時打を許し、 1点リードを失ったのだから。しかも変化球が思ったように決まらない…。

 初球の直球。見逃しストライク。 2球目も直球。空振り。そして、右腕が首を振りまくって選んだのは、やはり直球だったが、いわゆる“着払い”の空振り三振…。

 金本監督は、勝ちに等しいドローだったからこそ苦笑いで振り返ることができた。

 「大チャンスだからなぁ。そこがやっぱ…苦言ではないけれど、あんなおいしいところでストレート 3つ仕留められないところでね…。おいしいところで。目の前のごちそうを自ら床に落とすようなものだから」

  6回、「適時2塁打」を放った中谷将大外野手=横浜スタジアム

 今季チームトップの「20本塁打」。この日も 2点を追う 6回一死 1塁で左中間への「適時2塁打」を放った。よく頑張っている、と誰もが認めるが、「おいしい」場面で当然のように打つことこそ、主軸を張れる条件でもある。

 中谷だけじゃない。 5回無死 1、 2塁で梅野がスリーバント失敗。 6回一死 1、 3塁では大和が空振り三振。 7回無死 1塁でも上本が犠打失敗。鳥谷も 9回、11回の二死満塁で一本を出せず、残塁は「14」を数えた。

 「一時の悪い状況を抜けたような感じがしますし、きょうぐらいの気持ちを選手が出してくれたら絶対勝てる。残塁が多くて、ちょっともう残念なこともあるんだけど、きょうは選手を褒めたいです。絶対次に生かしてやってほしい」と虎将。打線に復調の兆しが見えてきた今だからこそ、襟を正したい。

 

  2回裏DeNA二死二、三塁、桑原将志外野手に「中前2点適時打」を浴び渋い表情を見せる秋山拓巳投手=横浜スタジアム

 秋山拓巳投手が 4回 7安打 4失点で降板した。初回にロペスに「29号2ラン」を浴びると、 2回には二死 2、 3塁から桑原にセンター前にポトリ落ちる「2点適時打」を許した。 5回の打席で代打を送られた。

 秋山は「立ち上がりから高くなってしまった球を打たれてしまい、修正することができずピンチで粘りきることができませんでした。先発投手としての責任を果たすことができずに申し訳ないです」と、反省を口にした。

  2回、DeNA・桑原将志外野手に「2点適時打」を浴びた秋山拓巳投手=横浜スタジアム

 先発・秋山は精彩を欠いた。 1回二死 2塁でロペスに「先制2ラン」を許し、 2回には二死 2、 3塁から桑原に中前にはじき返される 2点打を浴びた。 4回 7安打 4失点。「修正することができず、ピンチで粘りきることができませんでした。先発投手としての責任を果たすことができなくて、申し訳ないです」。これで 4試合連続で勝ち星から見放されている。踏ん張りどころだ。

★阪神・香田勲男投手コーチ

 「秋山は球が高かった。それを 1球で仕留める相手打者が良かったとも言えるけれど。でも(救援陣は)みんなよく頑張ってくれた」

 

 試合後、ラファエル・ドリス投手(右)を迎える金本知憲監督。執念でもぎとったドローだ=横浜スタジアム

 最強リリーフ陣にアッパレ! 阪神はDeNAと延長12回 4- 4で引き分け、クライマックスシリーズ(CS)のクリンチナンバーを「1」とした。打線が好機を何度もつぶす中、執念継投でゼロを続け、最後はラファエル・ドリス投手が 2回 0封。プロ野球史上初、「60試合以上登板投手」が同一チームに 5人、誕生した。

 執念だった。金本虎が誇る最強リリーフ陣が、「2位」を狙って襲いかかってくるDeNAの強力打線を必死に食い止めた。先発の秋山が 4回で降板後、 5回から 8イニングを 6投手でしのぎ、CS進出へ“M1”とした。

  2番手の岩崎優投手=横浜スタジアム

 「勝ちに等しい。この 2日間の完封負け(24、25日の甲子園でのDeNA戦)からするとよく追いついたと思う。リリーフもよく投げてくれた」

  4時間30分の死闘。金本監督は、雨に打たれながらも耐えた救援陣を絶賛した。負ければ「3連敗」でベイと「2.5」差、「4位」巨人とも「3.5」差となる大ピンチ。打線が14残塁とはいえ、 2回までの 0- 4の展開を思えば、まさに勝ちに等しかった。

  4- 4の延長11回からは守護神ドリスがマウンドへ。今季 2度目のイニングまたぎも、何の。「60試合」目の登板を 2回無安打無失点で飾り、先に投げていた岩崎、桑原、高橋、マテオと、日本球界初の“60試合クインテット”が誕生した。

  3番手の桑原謙太朗投手=横浜スタジアム

 「僕だけじゃなく、『60試合』を投げている人がいて、ブルペン陣としてチームに貢献できている。みんな疲労もあると思うけど、それもシゴト。いいシゴトができている」

 試合後、満足そうに振り返った。ここまで「4勝4敗35セーブ、防御率2.55」。ヒヤヒヤで試合を締めることもチームの勝ちを消してしまうこともあった。だが「シゴト」という日本語を覚え、責任の大きさを改めて胸に刻んだ。グラブの位置を腰付近から胸元に変えるなど「何か変えてみようと思ったんだ」と工夫を凝らして戦っている。

 ドミニカンコンビのマテオも、球にキレを出すためトレーナーに「メニューを作ってくれ」と頼み、腹部周りをスリムにする特別プログラムを実施中。「最強の5人」-。そして、そんなブルペン陣をまとめているのが、37歳の藤川だ。

  4番手の高橋聡文投手=横浜スタジアム

 金村投手コーチも「球児(藤川)が一番、ブルペンの立役者。あれだけの投手でもビハインドで投げたり、『僕が行きますよ』と言ってくれる」と称える。試合前、ケータリングの量が少ないと見るや、若手の分も自ら出前を注文。練習態度を見て「ちゃんとやれよ。笑い事ちゃうぞ!」と叱責したこともあった。

 この日も 9、10回とイニングをまたぎ、 2回をゼロ封。「まだ終わっていない。最後まで戦い抜くことなんでね」と表情を緩めることはなかったが、これで「50試合」に到達。「50試合以上登板」が同一チームに 6人も史上初と、W快挙となった。

 「本当、お疲れさんという感じ。12回、よく頑張ってくれました」と金本監督。歴史を刻んだ 6投手を全員つぎ込んだ執念ドローで、CS進出はもう目の前。CS突破、そして下克上日本一へ。過去に例をみない猛虎のリリーフ伝説は、まだまだ続いていく。

  6番手の藤川球児投手

★ 6回に登場し、1回無失点の桑原謙太朗投手

 「ゼロに抑えられたのはよかった。(60試合以上登板が 5人になり)みんなで頑張ってきたので、あと少し、みんなで頑張り抜ければ」

◇データBOX◇

◎…ドリスが今季「60試合」目の登板。チームでは桑原、岩崎、マテオに続いて 5人目。「60試合以上登板」の投手が同一チームで 5人はプロ野球史上初。 4人は過去 2度(2015年の楽天、2016年の巨人)。

◎…藤川が「50試合」目の登板。「50試合以上登板」が 6人となり、これもプロ野球史上初。阪神では2008年に藤川、久保田、ウィリアムス、渡辺、江草の 5人が投げた例がある。

◎…ドリスのイニングまたぎは、 8月20日の中日戦(ナゴヤドーム、 2回無失点で勝利投手)以来、今季 2度目。

 

 ウエスタン・リーグ<阪神 4- 4広島=九回規定により引き分け>◇27日◇阪神甲子園球場

 今季限りで引退する安藤優也投手が、この日引退試合だった狩野恵輔外野手と打者 1人限りのバッテリーを組んだ。

  9回二死から登板し、 4球目で堂林を空振り三振に仕留めた。試合後は「緊張していた。アウトが取れるかなと。堂林が空気を読んでくれて良かった」と笑った。

 2009年の開幕戦で狩野と組んだバッテリー。再コンビ結成の機会に「ありがたいですね」と感謝した。当時は緊張して、試合前にどう抑えるかを 2人で話し合っていたと振り返った。久しぶりの捕手狩野の姿には「あの構えは懐かしいな」と、しみじみ話していた。

 堂林翔太内野手を三振に仕留めた安藤優也投手、狩野恵輔外野手のバッテリーはがっちり握手=阪神甲子園球場

 甲子園に駆けつけた6805人の虎党が、最後の雄姿を見守った。プロ野球生活すべてを虎にささげた狩野は、最後まで聖地を沸かせた。

 「17年間のプロ野球生活がきょう終わります。たくさんの阪神ファンのみなさま、本当に大きな声援ありがとうございました。この大声援はぼくの一生の宝物ですし、自慢していきたいと思います」

 「4番・DH」で出場し、 2ゴロ、三振、 2飛だったが、 8回の 4打席目に魅せた。同じくこの試合限りで引退した、広島の江草がマウンドへ。阪神時代にはバッテリーを組んだ盟友と全球直球の真剣勝負。その一挙手一投足に聖地が沸いた。

  4球目、左翼線へ痛烈なライナーを弾き返し、 2塁打。大歓声の中、マウンドへ向かうと、がっちりと握手を交わした。

  8回、江草仁貴投手(手前)から 2塁打を放った狩野恵輔外野手=阪神甲子園球場

  9回二死からは捕手として扇の要に座った。マウンドには、今季限りで引退する先輩、安藤-。堂林を空振り三振に仕留めた。

 「最後をキャッチャーで終われたのは、よかった」

 強打の捕手として期待されながら、2010年11月に椎間板ヘルニア除去手術を受けた。外野手へ転向したが、捕手にもこだわってきた。結果、再発。2012年のシーズン後には育成契約へ。ドン底から這い上がり、2013年 7月に再び支配下を勝ち取った。選んだ背番号は、崖っぷちを意味する「99」。以降は野手として活躍したが、波瀾万丈の野球人生を「4番・捕手」で、終えた。

 「これから先、17年間で学んだことを頭に入れて、苦しいときこそ笑顔でやっていきたいと思います」

 「虎一筋17年」-。万雷の拍手の中、ともに戦ってきた仲間に胴上げされ、宙を舞った。そして、慣れ親しんだ甲子園に、笑顔で別れを告げた。

 試合後、ナインに胴上げされる狩野恵輔外野手。波瀾万丈の17年だった=阪神甲子園球場

◇狩野 恵輔(かのう・けいすけ)

外野手。1982(昭和57)年12月17日生まれ、34歳。群馬県出身。前橋工業高校から2001年「D3位」で阪神に入団。2004年 9月22日の広島戦(広島)でプロ初出場。今季は 5試合に出場し、「打率0.000、0本塁打、0打点。通算402試合」に出場。「打率0.255、18本塁打、91打点」。既婚。 1メートル81、86キロ。右投げ右打ち。年俸2800万円。背番号「99」。

 

 全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 2017年 公式戦 順位表

 

 2017年 公式戦 日程と結果(09月)

 

 2017年 公式戦 日程と結果(10月)

 

 

 

 

   

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8月のあなたはブロンズランクでした!

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▼8月のあなたはブロンズランクでした

阪神CS出場決定!糸井が幻の先制弾!福留が先制2点打!掛布2軍監督ラスト采配5回で14得点リード

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阪神は 3回に打線が爆発。二死満塁から福留孝介外野手(40)の 2点タイムリーで先制。さらに中谷将大内野手(24)、鳥谷敬内野手(36)、大和内野手(29)の連打で 5点を奪った。阪神は 3回から 4イニング連続得点で 6回までに11点。DeNAは 6回、倉本寿彦内野手(26)が出塁し無死 3塁から、桑原将志内野手(24)の 3ゴロで 1点返す。阪神が圧勝劇で 2年ぶりのCS出場を決めた。能見篤史投手(38)は今季初完投で「6勝」目。DeNAは 6試合ぶりの黒星で「4位」巨人とゲーム差なし。金本知憲監督(49)は、福留、鳥谷、糸井のベテラントリオの活躍にご満悦だった。阪神が 2年ぶり 7度目のクライマックスシリーズ出場を決めた。福留孝介外野手が 4打点など、今季 2度目の先発全員安打&最多タイの16安打で11得点で、DeNAに大勝。就任 2年目で初CSとなる金本知憲監督は「いち早く『2位』を決めたい」。29日のDeNA戦(横浜)に勝つか引き分けで「2位」も確定や!「超変革」を掲げた就任 1年目に高山や北條、原口が台頭し、今季は開幕スタメンで起用。しかし、打撃不振で 2軍へ。打順について、最後まで固定できないまま。若手が育ち、連覇を達成した広島との差を痛感するばかりだった。過去 6度のCS進出も、突破は2014年だけ。1985年以来、31年間も日本一から遠ざかる。今季もう一度、鯉と、日本一に挑むため-。キャプテンと指揮官の心は、すでに一つ。快進撃へ、準備は整った。

糸井嘉男外野手(36)の先制アーチと思われた打球は“幻の本塁打”となった。 1回二死走者なし。DeNA先発井納翔一投手(31)から放った一撃は右翼ポール際の大飛球。いったん本塁打と判定された井納は血相変えてファウルのジェスチャー。アレックス・ラミレス監督(42)もベンチを飛び出し抗議した。審判団が集まり、リプレー検証した結果、ボールは右翼ポールの外側を通過したと判定されファウルとなった。打ち直しとなった糸井は 1塁ゴロに倒れた。糸井嘉男外野手が“幻弾”のち適時打を放てば、鳥谷敬内野手は 3安打猛打ショーの大活躍。投げても能見篤史投手が今季初完投勝利。クライマックスシリーズ進出も決まり、虎の勢いが再加速や!

福留孝介外野手が先制 2点適時打を放った。 3回二死満塁の場面でDeNA井納のフォークをレフト前に運んだ。

岡崎太一捕手(34)が「2号2ラン」を放った。 6点リードの 5回。一死 2塁からDeNA平田のスライダーをフルスイング。左翼スタンドに運んだ。 7月 9日巨人戦以来となるスタメンマスクをかぶった岡崎は 1打席目から 2打席連続三振。 3打席目に飛び出したアーチに、本人もビックリだった。金本監督は、極端すぎる成績をうれしそうにイジっていた。

苦しいチームを救った。代打・高城の飛球が中谷のグラブに収まると、能見は少し表情を和らげた。今季初完投勝利で「6勝目(6敗)」。激戦の疲れが残るリリーフ陣を、ベテランが救った。 1回からアクセル全開だった。 3回までパーフェクト。自慢のクロスファイアと変化球を駆使し、 5回の先頭・宮崎敏郎内野手(28)の「左中間2塁打」までノーヒットピッチだった。 6回に味方の失策絡みで 1失点。 7回に梶谷隆幸外野手(29)の「ソロ」で 2点目を奪われたが、 9回を93球で 4安打 2失点(自責 1)。香田勲男投手コーチ(52)も最敬礼。虎戦士の一員として、まずはチームのために。それを昨年 7月27日のヤクルト戦(甲子園)以来、 428日ぶりの完投という形で応えた。日本一への入り口には立った。下克上へ。頼りになる能見が、光を見せてくれた。

掛布雅之 2軍監督(62)のラスト采配試合で、前半を終えて阪神が広島を大きく突き放した。 5回までに11安打14得点で14- 1と大きくリードした。 5回には、 6月に育成から支配下登録された西田直斗内野手(24)が、「2点適時3塁打」を放つなど打者一巡の攻撃で 5得点。球場に阪神ファンの大拍手が鳴り響いた。この日は平日の昼間にもかかわらず、7131人の観客が集まった。試合前には雨が降るなどどんよりしていた空も、若虎達の活躍につられて? じょじょに晴れ間を見せ始めた。掛布雅之 2軍監督が指揮を執るラストゲームで、打線が13安打16得点と大爆発、掛布体制の最多得点で“ミスタータイガース”のフィナーレを飾った。 1回に広島先発加藤拓也投手(22)の乱調につけ込み 5点。 2、 3回にも 2点ずつを追加し、 5回にも 5点、 6回に 2点と攻撃の手をゆるめなかった。投げては先発藤浪晋太郎投手(23)が 5回 1失点の好投で完勝した。セレモニー後は、選手たちが胴上げをしようとしたが固辞。スタンドに何度も手を振って背番号「31」はグラウンドを去った。

北條史也内野手(23)が、退任する掛布雅之 2軍監督へ恩返しの活躍を誓った。この日、掛布 2軍監督のラスト采配試合が行われた。試合後のセレモニーで掛布 2軍監督は、インタビュー中に 1軍に選手達を送ってきたことを問われると名前を出して“エール”を送られた。ベンチ前で聞いていた北條は感謝の言葉を口にした。この日は「1番・遊撃」でスタメン出場し 4打数 1安打。

阪神は28日、今季新加入したエリック・キャンベル内野手(30)が近日中に帰国すると発表した。21試合に出場して「打率1割9分1厘、1本塁打」で 6月 7日に出場選手登録を外れ、 2軍で調整していた。

2軍調整中の藤浪晋太郎投手(23)が掛布雅之 2軍監督のラスト采配試合に先発した。 5回 4安打 1四球 1失点。 6三振を奪い、要した球数は72球だった。出した四球は 1つで大きく制球を乱すことはなく、終始落ち着いた様子で登板を終えた。記事をまとめてみました。

 

 

 <DeNA 2-11阪神>◇24回戦◇阪神14勝 9敗 1分◇28日◇横浜スタジアム

 阪神は 3回に打線が爆発。二死満塁から福留の 2点タイムリーで先制。さらに中谷、鳥谷、大和の連打で 5点を奪った。

  阪神は 3回から 4イニング連続得点で 6回までに11点。DeNAは 6回、倉本が出塁し無死 3塁から、桑原の 3ゴロで 1点返す。

 阪神が圧勝劇で 2年ぶりのCS出場を決めた。能見は今季初完投で「6勝」目。DeNAは 6試合ぶりの黒星で「4位」巨人とゲーム差なし。井納は「10敗」目。

 阪神先発能見篤史投手=横浜スタジアム

 阪神がクライマックスシリーズ出場を決めた。 3回に「4番」福留孝介外野手が先制 2点適時打を放つなど、今季チーム最多タイの16安打で11得点。

 金本知憲監督は「突破口を孝介がやってくれた。トリも 3本打ったし、嘉男もいい追加点をあげてくれた。 3人が中心になって、グイグイとプレーでも背中でも引っ張ってくれるとチームも締まるし、勝ちに近づける。あの 3人ですね、ウチは」と、福留、鳥谷、糸井のベテラントリオの活躍にご満悦だった。

 選手交代を告げ、笑顔を見せる金本知憲監督=横浜スタジアム

 阪神が 2年ぶり 7度目のクライマックスシリーズ出場を決めた。福留孝介外野手が 4打点など、今季 2度目の先発全員安打&最多タイの16安打で11得点で、DeNAに大勝。就任 2年目で初CSとなる金本知憲監督は「いち早く『2位』を決めたい」。29日のDeNA戦(横浜)に勝つか引き分けで「2位」も確定や!

 頂点へと続く扉を、やっとこじ開けた。就任 2年目で初のCS進出が決定。背中で語る男たちと、そこに必死で食らいつく中堅若手。理想とする戦いがよみがえり、金本監督は大きくうなずいた。

 「突破口を孝介が開いてくれましたね。やってくれました。トリ(鳥谷)も 3本打ったし(糸井)嘉男もいい追加点をあげてくれたし。やっぱり 3人が中心になってくれて、プレーでも背中でも引っ張ってくれれば、チームは引き締まるし、勝ちに近づけますね」

 福留孝介外野手は 3回、 2点打を放った。CS出場決定に貢献した=横浜スタジアム

 褒めるしかない。これこそ求めていた姿だったから-。 0- 0の 3回二死満塁。すべてを託されたキャプテンが、「4番」らしく決めた。井納の 146キロ真っすぐを狙い澄ましたように左前へ 2点打。そこから 4連打、打者10人の猛攻で一気に 5- 0だ。今季最多タイの16安打で、今季 2度目の先発全員安打。福留は 8- 0の 6回にも左翼フェンス直撃の 2点 2塁打を放ち今季初の 4打点。猛爆の主役も「粘って(前日)引き分けたのがね、つながったんじゃないかな」と胸を張った。

 「超変革」を掲げた就任 1年目に高山や北條、原口が台頭し、今季は開幕スタメンで起用。しかし、打撃不振で 2軍へ。打順について、最後まで固定できないまま。若手が育ち、連覇を達成した広島との差を痛感するばかりだった。

  6回、 2点適時 2塁打を放った福留孝介外野手=横浜スタジアム

 24、25日には全勝を期して挑んできたDeNAに、甲子園で 2戦連続零封負け。26日の移動日、金本監督は思わず「そういう消化試合のような雰囲気を作るのもベテランやと思う。よくも悪くも」と苦言を呈した。チームを変える、変えてしまう、何をしても影響力がある男たちへ。ここ一番での“問いかけ”だった。翌27日は、糸井の 9回一死からの同点打でドロー。そして、福留がCS決定打だ。「超変革」を継続しつつ「挑む」と決めた就任 2年目、百戦錬磨のベテランに支えられ、堂々「Aクラス」に座る。

 「あと 1つ勝てば…。まあ、あした勝っていち早く『2位』を決めて、休ませられる選手は休ませられるように。とにかく 1日も早く決めたいですね。甲子園で開催できるように」

 そう金本監督がファイティングポーズを取れば、福留も「まだここで緩めるんじゃなくて、しっかり『2位』というのを獲って、戦っていく。自分の状態うんぬんじゃなくチームが勝てるように」と誓った。

  6回 福留孝介外野手が左適時二塁打を放ち、手を叩く金本知憲監督(左は、片岡篤史コーチ)=横浜スタジアム

 過去 6度のCS進出も、突破は2014年だけ。1985年以来、31年間も日本一から遠ざかる。今季もう一度、鯉と、日本一に挑むため-。キャプテンと指揮官の心は、すでに一つ。快進撃へ、準備は整った。

◇データBOX◇

◎…29日にも阪神の「2位」が確定する。阪神がDeNAに勝つか引き分けが条件。阪神が勝てば残り 4試合全敗でも、勝率 0.540、DeNAが残り全勝すると 0.529。引き分けの場合、阪神は勝率 0.536。DeNAは、勝率 0.533となり、勝率で阪神が上回る。

◎…阪神の16安打は 3月31日の広島戦(マツダ、○10- 6)、 7月 6日のDeNA戦(横浜、○10- 5)に続き、今季 3度目で最多タイ。

 

  1回表阪神二死、糸井嘉男外野手の右越え本塁打かと思われた打球はリプレー検証の結果ファウルと判定される。投手井納翔一=横浜スタジアム

 糸井嘉男外野手の先制アーチと思われた打球は“幻の本塁打”となった。 1回二死走者なし。DeNA先発井納から放った一撃は右翼ポール際の大飛球。いったん本塁打と判定された井納は血相変えてファウルのジェスチャー。ラミレス監督もベンチを飛び出し抗議した。

 審判団が集まり、リプレー検証した結果、ボールは右翼ポールの外側を通過したと判定されファウルとなった。

 打ち直しとなった糸井は 1塁ゴロに倒れた。

  1回 糸井嘉男外野手の本塁打に、リプレイ検証を要求され集まる審判団=横浜スタジアム

 頼もしいベテランや! 糸井嘉男外野手が“幻弾”のち適時打を放てば、鳥谷敬内野手は 3安打猛打ショーの大活躍。投げても能見篤史投手が今季初完投勝利。クライマックスシリーズ進出も決まり、虎の勢いが再加速や!

 「良かったです」

 CS進出決定を素直に喜んだのは糸井。 4回に右越えのタイムリー 2塁打を放ち、 3、 6回には四球を選んで、いずれもホームイン。さすがの 1打点& 2得点だ。

 ただし、その前段階は“嵐を呼ぶ超人”らしく予想外にして、波瀾万丈だった。

 糸井嘉男外野手は 4回、フルスイングで追撃のタイムリー=横浜スタジアム

 プレーボール間もない 1回二死。井納の初球を振り抜くと、打球は右翼ポール際へ。打席のそばで打球の行方を見守っていた背番号「7]は、柳田一塁塁審が右手をグルグル回すのを見届けて、悠然とダイヤモンドを 1周した。“2試合連続の先制16号”の感触を満喫しながら。ベンチ前では大歓迎を受けた。

 ところが…。DeNAナインは猛然と抗議。「ファウル!」と叫びながら。審判団が集まり、リプレー検証へ。結果、判定は覆り、本塁打はパーに。顔色は変えず、打席に戻ったが、複雑だったはず。その打席は 1ゴロに終わった。

 が、 2打席目以降は燃えに燃えた。その結果が大量得点だ。

 糸井嘉男外野手は 4回、適時打を放った。頼もしい~!=横浜スタジアム

 打点こそなかったが、鳥谷もバットでチームを引っ張った。 3回は二死 2塁から中前打でつないで大和のタイムリーを呼び、 5回は右前打で岡崎のまさかの一発を誘発。 6回も左前打でつなぐと、再び大和がタイムリー。身上の“つなぎ”のお手本のような活躍だった。

 「いつも(つなぐことを)意識しているし」

 クールなベテランはCS進出決定にも淡々。

 「CSを目指してやっているわけじゃないし」 目指すところはもっと上! 満足もなければ、納得もない。

 言葉少なだった 2人。でも、そのプレーは間違いなく雄弁だった。

 鳥谷敬内野手は 6回の左前打でこの日、 3安打猛打賞=横浜スタジアム

◇データBOX◇

◎…鳥谷の猛打賞( 3安打以上)は 8月20日の中日戦(ナゴヤドーム)の 3安打以来、今季 6度目(通算 134度目)。阪神では和田豊と並ぶ「3位」タイ。球団最多は藤田平の 150度、「2位」は真弓明信 139度。プロ野球最多は張本勲(東映など)の 251度。セ・リーグ最多は長嶋茂雄(巨人)の 186度。

 

 3回表阪神二死満塁、「左2点適時打」を放った福留孝介外野手=横浜スタジアム

 福留孝介外野手が先制 2点適時打を放った。 3回二死満塁の場面でDeNA井納のフォークをレフト前に運んだ。

 福留は「後ろにつなぐことを考えて打席に入りました。先制することができて良かったです」とコメントした。

 

  5回、「2点本塁打」を放った岡崎太一捕手=横浜スタジアム

 岡崎太一捕手が「2号2ラン」を放った。 6点リードの 5回。一死 2塁からDeNA平田のスライダーをフルスイング。左翼スタンドに運んだ。

  7月 9日巨人戦以来となるスタメンマスクをかぶった岡崎は 1打席目から 2打席連続三振。 3打席目に飛び出したアーチに「ここまでの 2打席で結果を出せていませんでしたし、なんとか取り返そうという気持ちはありましたが、ホームランという結果に自分でも驚いています」と、本人もビックリだった。

  5回表阪神一死 2塁、「左越え2点本塁打」を放った岡崎太一捕手。投手平田真吾=横浜スタジアム

 岡崎が 7月 9日の巨人戦(甲子園)以来となるスタメンで、躍動。能見を好リードすると、 6点リードの 5回一死 2塁で左中間への「2号2ラン」。「たまたま、点は何点あってもいいので」。金本監督は「 1本塁打に 4三振。ポーカーでいえばフォーカードやね。最後、本塁打が出ればフルハウスかと思ってたけれど。まあ、フォーカードのほうが強いけれどね」と、極端すぎる成績をうれしそうにイジっていた。

 

 今季初完投の能見篤史投手。登板過多のリリーフ陣を休ませた=横浜スタジアム

 苦しいチームを救った。代打・高城の飛球が中谷のグラブに収まると、能見は少し表情を和らげた。今季初完投勝利で「6勝目(6敗)」。激戦の疲れが残るリリーフ陣を、ベテランが救った。

 「とりあえず飛ばしていこうと思っていて、初回からいい感じで投げられたので、出だしがよかったです。本当にね、昨日のこともあって、まあでも序盤に取られるよりは、なんとか粘っていこうと思っていたので」

 言葉通り 1回からアクセル全開だった。 3回までパーフェクト。自慢のクロスファイアと変化球を駆使し、 5回の先頭・宮崎の「左中間2塁打」までノーヒットピッチだった。

  5回、雨のなか投球する能見篤史投手=横浜スタジアム

  6回に味方の失策絡みで 1失点。 7回に梶谷の「ソロ」で 2点目を奪われたが、 9回を93球で 4安打 2失点(自責 1)。香田投手コーチも「最高の試合展開。ありがたい。リリーフも休めた。少ない球数で完投は助かる」と最敬礼。進出決定のクライマックスシリーズ(CS)での登板にも「もちろん(つながる)」と話した。

 38歳のシーズンながら、秋山とともに開幕からローテを守り、左腕が登板した試合はチーム「8連勝」中だ。そのフル回転の“代償”か。子供が夏休みの 8月。「休み、なかったよ」と家族でどこかに外出することはできなかったという。その分、普段から自宅でゴムボールを使ったキャッチボールなどでふれあっている。虎戦士の一員として、まずはチームのために。それを昨年 7月27日のヤクルト戦(甲子園)以来、 428日ぶりの完投という形で応えた。

 完投した能見篤史投手(右)はナインと歓喜のハイタッチ=横浜スタジアム

 「目の前の一試合を勝ちに行くだけなので、そこに向けてみんな頑張ると思うので。僕は登板するのかわかんないですけど、勝利を祈っています」  日本一への入り口には立った。下克上へ。頼りになる能見が、光を見せてくれた。

◇データBOX◇

◎…阪神投手の完投は 8月 4日のヤクルト戦(京セラ)でメッセンジャーが完封して以来、今季 4度目(秋山 2度、メッセンジャー 1度、能見 1度)。ちなみに昨年は 8度(メッセンジャー、藤浪、岩貞、能見が 2度ずつ)。

◎…能見の完投は2016年 7月27日のヤクルト戦(甲子園)で完封して以来 428日ぶり。通算24度目。最も多く完投しているのは2013年の 6度。

 

 ウエスタン・リーグ<阪神16- 4広島>◇28日◇阪神甲子園球場

 掛布雅之 2軍監督のラスト采配試合で、前半を終えて阪神が広島を大きく突き放した。 5回までに11安打14得点で14- 1と大きくリードした。

  5回には、 6月に育成から支配下登録された西田直斗内野手が、「2点適時3塁打」を放つなど打者一巡の攻撃で 5得点。球場に阪神ファンの大拍手が鳴り響いた。この日は平日の昼間にもかかわらず、7131人の観客が集まった。試合前には雨が降るなどどんよりしていた空も、若虎達の活躍につられて? じょじょに晴れ間を見せ始めた。

 ベンチで笑顔をみせる掛布雅之 2軍監督=阪神甲子園球場

 掛布雅之 2軍監督が指揮を執るラストゲームで、打線が13安打16得点と大爆発、掛布体制の最多得点で“ミスタータイガース”のフィナーレを飾った。

  1回に広島先発加藤の乱調につけ込み 5点。 2、 3回にも 2点ずつを追加し、 5回にも 5点、 6回に 2点と攻撃の手をゆるめなかった。投げては先発藤浪晋太郎投手が 5回 1失点の好投で完勝した。

 試合後のセレモニーで、掛布 2軍監督があいさつ。この 2年間については「ちょっと短かったかな。ただ、若い選手たちが着実に力はつけてきてると思いますし、また 1軍での活躍もかなりしてくれましたので、ある程度の成果はあったのかなと。そういう意味では、非常に濃い 2年間だったと思います」」と手応えを口にした。

 インタビューにこたえる掛布雅之 2軍監督=阪神甲子園球場

 また選手たちには「 1軍で活躍してくれる姿を見たときの感動というのは忘れられません。一番の感動は、狩野がユニホームを脱ぐというような気持ちになっていた時期に、僕は(2013年10月から)DCという形で 2軍のお手伝いするようになりまして、狩野が(2014年 8月29日の) 1軍で、ホームラン含む 3安打したんですね。そのときに狩野が『掛布さんに恥をかかせられない。絶対打ってきます』と、そう言ってくれたホームランと、原口が育成で 3桁の背番号をつけて、残留でひとり黙々とバットを振る姿。僕にいろいろなことを貪欲に聞いてくる原口。その原口が(昨年 5月19日の中日戦で)山田コーチの背番号をつけて(ユニホームを借りて)、右打席に立って打ったあのサヨナラヒット。ああいうところは忘れられませんね」と振り返った。

 花束を手にファンに応える掛布雅之 2軍監督。笑顔で甲子園を後にした=阪神甲子園球場

 一方で、 1軍に昇格した選手が 2軍落ちしてくるケースも多かったことに「ほとんどの選手が落ちてきましたのでね。これがちょっと寂しいかな、と。もうちょっと力をつけなさい、と言ってあげたいですね」と指摘。「でも、 1軍で経験したことってのは、無駄にはならないと思いますので、自分が何が足りないのか、これから何をすべきなのかということを、当然北條たちも、分かってると思うんですね。そういう意味では、これからの北條ってのは非常に期待していいと思いますね」と続けた。

 セレモニー後は、選手たちが胴上げをしようとしたが固辞。スタンドに何度も手を振って背番号「31」はグラウンドを去った。

 

  2回裏、エリック・キャンベル内野手の適時打で生還の北條史也内野手=阪神甲子園球場

 北條史也内野手が、退任する掛布雅之 2軍監督へ恩返しの活躍を誓った。

 この日、掛布 2軍監督のラスト采配試合が行われた。試合後のセレモニーで掛布 2軍監督は、インタビュー中に 1軍に選手達を送ってきたことを問われると「ほとんどの選手が落ちてきましたからね。もっと力をつけないと。何が足りないか北條たちも分かっていると思うので」。名前を出して“エール”を送られた。ベンチ前で聞いていた北條は「気にかけて見てくれたと思うんで、本当に感謝しています」と感謝の言葉を口にした。

 この日は「1番・遊撃」でスタメン出場し 4打数 1安打。「僕が 1軍で活躍して恩返ししたいです」と誓った。

 

  2回裏阪神無死満塁、左へ「2点適時打」を放ったエリック・キャンベル内野手=阪神甲子園球場

 阪神は28日、今季新加入したキャンベルが近日中に帰国すると発表した。  21試合に出場して「打率1割9分1厘、1本塁打」で 6月 7日に出場選手登録を外れ、 2軍で調整していた。  キャンベルは「球場での皆さんの声援がいつも支えになっていた。ありがとうございました」とコメントした。

 

 力投を見せた藤浪晋太郎投手=阪神甲子園球場

  2軍調整中の藤浪晋太郎投手が掛布雅之 2軍監督のラスト采配試合に先発した。 5回 4安打 1四球 1失点。 6三振を奪い、要した球数は72球だった。

 初回は 3者凡退でスタート。 2回と 3回は安打を許すも要所で三振を奪い、得点を許さず。 3回二死 1、 3塁で「4番」エルドレッドを迎えたが、この日最速の 155キロを出すなど 4球で見逃し三振に仕留めた。

 出した四球は 1つで大きく制球を乱すことはなく、終始落ち着いた様子で登板を終えた。

 

 全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 2017年 公式戦 順位表

 

 2017年 公式戦 日程と結果(09月)

 

 2017年 公式戦 日程と結果(10月)

 

んな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。

その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。

そうした強い思いをスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。  

 

 

 

 

   

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CS戦力なるで!高山、プロ初代打で久し振りダ~ン!古屋英夫、久保康生2軍コーチの退団を発表!

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DeNA先発は石田、阪神はメンドーサ。阪神は 1、 2回に得点圏に走者を置くも無得点。DeNAも 2回に 1、 2塁を生かせず。DeNAは 4回、戸柱恭孝捕手(27)の「9号3ラン」で先制。 6回には筒香嘉智外野手(25)が「26号2ラン」を放った。さらに満塁とし、倉本寿彦内野手(26)に適時打が飛び出した。阪神は 7回に代打高山俊外野手(24)が「6号ソロ」、 8回にも 1点を返すも、反撃は届かず。DeNA石田健大投手(24)は 6回 7安打無失点で「6勝」目を挙げた。阪神ルイス・メンドーサ投手(33)は「2敗」目。阪神はDeNAに 2- 9で敗戦。高山俊外野手が「6号ソロ」を放つも、 6月以来の月間負け越しとなった。打てなくても抑えてくれればよかったが、先発・メンドーサは 4回に戸柱に「3ラン」を浴び、 2番手・岩崎優投手(26)も 2回 3失点。引き分け以上で「2位」確定だったが、30日の巨人戦(東京ドーム)にお預けとなった。30日からは、総力戦で「Aクラス」入りを狙う「4位」巨人と 2連戦(東京ドーム)。金本知憲監督(49)は宿敵相手に死力を尽くして戦い、「2位」をつかむことを宣言した。前日28日、勝っておいてよかった。素直にそう思えた。まったく盛り上がらない 3時間。試合後の金本監督の会見も、沈黙の時間が長かった。チームは横浜から東京へ、バスで移動した。気持ちを切り替えるには十分な時間だったはず。さぁ、伝統の一戦。「2位」を確定させて、甲子園でCSをやろう!

阪神はDeNAに 2- 6で敗戦。高山俊外野手が「6号ソロ」を放つも、 6月以来の月間負け越しとなった。勝つか引き分ければ「2位」が確定していたが、持ち越しに。CSファーストステージには「2位」でも「3位」でも出場できるが、試合は「2位球団」の主催となるため入場料や放映権料、グッズの売り上げなど収入はすべて「2位球団」の総取り。 1試合あたり 3億円近い売り上げがあるといわれており、「2位」と「3位」では大違いだ。本拠地で試合ができるというだけではない。「2位」死守は球団にとって、死活問題なのだ。

糸井嘉男外野手(36)がバットでチームを鼓舞した。 1回の第 1打席で左中間 2塁打。 3回に快足を飛ばして 2塁内野安打とし、 8回にも中前打を放った。14日の巨人戦(甲子園)以来今季 7度目の猛打賞で、絶好調。巨人との一戦でも大暴れしてくれるはずだ。

雌伏のときを経て、力強く反対方向へ押し返した。高山が 120日ぶりの本塁打。引き締まった顔でダイヤモンドを一周すると、ベンチ前で金本監督と強いハイタッチを交わした。 1軍で、また歩み始めた。 0- 6の 7回一死から、一矢報いる意地の「6号ソロ」。プロ初の代打弾。ひと振りで結果を出さなければならない状況で、最高の結果を出したことは間違いない。 2番手・三上朋也投手(28)の高め 149キロに、ピタッとバットを合わせ運んだ。真っ黄色の左翼席最前列に飛び込む「6号弾」。悩み抜いていた昨季新人王にとって、実に 120日、 159打席ぶりのアーチだった。キャリア初となった 8月18日の 2軍降格から、はい上がった。狙った真っすぐにも刺し込まれ、完全に“らしさ”を失った姿はもうない。突き放すのは、入団時から手取り足取り指導してきた金本監督にとっても苦渋の決断に違いなかった。悔しさにまみれた 2年目も、 4試合とポストシーズンを残すのみ。取り返せるものは、すべて取り返してみせる。

梅野隆太郎捕手(26)が意地の一打。 7回の守備からマスクをかぶると、 9回の先頭でDeNAの守護神・山崎康晃投手(24)から右翼線に 2塁打。12打席ぶりに「H」ランプをともした。ここ 2試合は岡崎太一捕手(34)がスタメンマスクをかぶったが、バットで猛アピール。定位置奪回へ、打撃でも存在感を見せていく。

ルイス・メンドーサ投手が 4回 4安打 3失点で降板した。立ち上がりの 3イニングを無失点で乗り切ったが、 4回一死から筒香に四球を与えると、宮崎の中前打で 1、 2塁。ここで戸柱に「3ラン」を浴び、 4回 4安打 3失点で降板した。 4度目の挑戦も、虎移籍後初白星はつかめなかった。

掛布雅之 2軍監督(62)が29日、水色とグレーの格子柄のオシャレなジャケット姿で坂井信也オーナー(69=阪神電鉄相談役)に退任あいさつのため阪神電鉄本社を訪れ、就任から 2年間の成果を報告をした。時間にして30~40分。総帥と野球談義を交わし、 2年間の労をねぎらわれた。今後についてはフロント入りへ前向きだった。フロント入りを受諾することを明言して早速、ソフトバンクの 2軍施設を視察するプランなどを思い描いた。ユニホームを脱いでも、愛するタイガースのために全国を駆け巡る。 2年間、若虎とともに全国を駆け巡ったミスタータイガースの脳裏には、早くも次の“任務”の青写真があった。同じウエスタン・リーグに属するソフトバンクの 2軍施設のことだ。自身が 2軍監督に就任したのとときを同じくして2016年 3月に福岡・筑後市に開設。 2、 3軍の若鷹が球界屈指の設備で日々、 1軍を目指して汗を流していた。その選手層の厚さ、チーム内の競争が 1軍を常勝たらしめている。ユニホームを着ていては、ゆっくり見る時間もなかったが、現場を離れたこれからならば思う存分、研究できる。11月 1日からフロントとしての任務が始まる見込み。

阪神は29日、古屋英夫 2軍野手チーフ兼育成コーチ(62)と、久保康生 2軍投手チーフコーチ(59)の退団を発表した。なお、正式に 2軍監督が決定するまでの期間は山田勝彦 2軍バッテリーコーチ(48)が 2軍監督代行として指揮する。記事をまとめてみました。

 

 

 <DeNA 6- 2阪神>◇25回戦◇阪神14勝10敗 1分◇29日◇横浜スタジアム

 DeNA先発は石田、阪神はメンドーサ。阪神は 1、 2回に得点圏に走者を置くも無得点。DeNAも 2回に 1、 2塁を生かせず。

 DeNAは 4回、戸柱の「9号3ラン」で先制。 6回には筒香が「26号2ラン」を放った。さらに満塁とし、倉本に適時打が飛び出した。

 阪神は 7回に代打高山が「6号ソロ」、 8回にも 1点を返すも、反撃は届かず。DeNA石田は 6回 7安打無失点で「6勝」目を挙げた。阪神メンドーサは「2敗」目。

 金本知憲監督は完敗に腕組みして厳しい表情。巨人に勝って「2位」を決める=横浜スタジアム

 阪神はDeNAに 2- 9で敗戦。高山俊外野手が「6号ソロ」を放つも、 6月以来の月間負け越しとなった。勝つか引き分ければ「2位」が確定していたが、持ち越しに。30日からは、総力戦で「Aクラス」入りを狙う「4位」巨人と 2連戦(東京ドーム)。金本知憲監督は宿敵相手に死力を尽くして戦い、「2位」をつかむことを宣言した。

 前日28日、勝っておいてよかった。素直にそう思えた。まったく盛り上がらない 3時間。試合後の金本監督の会見も、沈黙の時間が長かった。

 「ですね。ま、そういうことですわ」

 報道陣から「打線はつながりを欠いた」と質問されると、口を真一文字に結んだ。

 先発左腕・石田の前に二死から毎回 7安打を放つも 6回無得点。 7回に三上から代打・高山が「6号ソロ」を放ち、 8回無死 2、 3塁で中谷の 3ゴロの間に 1点をかえしただけではさすがにツライ。

  3回、内野安打を放った糸井嘉男外野手=横浜スタジアム

 打てなくても抑えてくれればよかったが、先発・メンドーサは 4回に戸柱に「3ラン」を浴び、 2番手・岩崎も 2回 3失点。引き分け以上で「2位」確定だったが、30日の巨人戦(東京ドーム)にお預けとなった。

 その巨人は逆転「3位」を目指すため、総動員でくる。マシソンが 6回から登板するプランもあり、虎将は「もちろん、こっちも同じですから。まず最初、 1つ勝てるようにやるだけですから」と語気を強めた。こっちもベストメンバー。ブルペン陣も当然、フル回転。望むところや! 福留もすぐに呼応した。

 「同じような気持ちで、自分たちの野球をやっていくだけだよ」

 主将は今季、東京ドームで「打率0.436、2本塁打、11打点」。セのライバル 5球団の本拠地のなかでは、もっとも好成績を収める。 4月21日にはマイコラスから「3ラン」を放つなど、大得意。勝負強い40歳は「2位」が決まるまでスタメンで出続けると決めている。この日は 1、 3回と好機で凡退しただけに、クライマックスシリーズ(CS)に向けて充電するためにも、もう勝つだけだ。

 福留孝介外野手は 8回に意地の 2塁打。得意の東京ドームで暴れるぞ=横浜スタジアム

 チームは横浜から東京へ、バスで移動した。気持ちを切り替えるには十分な時間だったはず。さぁ、伝統の一戦。「2位」を確定させて、甲子園でCSをやろう!

◇データBOX◇

◎…阪神は、30日の巨人戦(東京ドーム)で引き分け以上でレギュラーシーズン「2位」が確定する。引き分けて残り 3試合に全敗し、DeNAが残り 4試合で全勝すれば、ともに「同率0.536(74勝64敗5分け)」だが、対戦勝率で阪神が上回る(14勝10敗1分け)ため「2位」が決定する。また、DeNAが30日の広島戦(横浜)で敗れた場合は、阪神が敗れても、「2位」が確定する。

 

  7回、本塁打を放った高山俊外野手=横浜スタジアム

 阪神はDeNAに 2- 6で敗戦。高山俊外野手が「6号ソロ」を放つも、 6月以来の月間負け越しとなった。勝つか引き分ければ「2位」が確定していたが、持ち越しに。

 クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージには「2位」でも「3位」でも出場できるが、試合は「2位球団」の主催となるため入場料や放映権料、グッズの売り上げなど収入はすべて「2位球団」の総取り。 1試合あたり 3億円近い売り上げがあるといわれており、「2位」と「3位」では大違いだ。また、「1勝1敗1分け」か「0勝0敗3分け」となった場合、「2位球団」が勝ち上がる。本拠地で試合ができるというだけではない。「2位」死守は球団にとって、死活問題なのだ。

 

  8回、安打を放った糸井嘉男外野手=横浜スタジアム

 糸井がバットでチームを鼓舞した。 1回の第 1打席で左中間 2塁打。 3回に快足を飛ばして 2塁内野安打とし、 8回にも中前打を放った。14日の巨人戦(甲子園)以来今季 7度目の猛打賞で、ここ 3試合は「打率0.462(13打数6安打)、1本塁打、4打点」と絶好調。試合後は厳しい表情でバスへと乗り込んだ。巨人との一戦でも大暴れしてくれるはずだ。

 

 高山俊外野手は 7回、代打で「6号ソロ」を放つ。完全復活のきっかけにする=横浜スタジアム

 雌伏のときを経て、力強く反対方向へ押し返した。高山が 120日ぶりの本塁打。引き締まった顔でダイヤモンドを一周すると、ベンチ前で金本監督と強いハイタッチを交わした。 1軍で、また歩み始めた。

 「…」

  0- 6の 7回一死から、一矢報いる意地の「6号ソロ」。喜べる状況でもなければ、まだ自分の求めている打撃でもないのかもしれない。試合後の長い通路も、厳しい表情のまま足早に抜けた。

 それでもプロ初の代打弾。ひと振りで結果を出さなければならない状況で、最高の結果を出したことは間違いない。 2番手・三上の高め 149キロに、ピタッとバットを合わせ運んだ。真っ黄色の左翼席最前列に飛び込む「6号弾」。悩み抜いていた昨季新人王にとって、 6月 1日のロッテ戦(ZOZOマリン)以来、実に 120日、 159打席ぶりのアーチだった。

  7回、本塁打を放った高山俊外野手=横浜スタジアム

 キャリア初となった 8月18日の 2軍降格から、はい上がった。狙った真っすぐにも刺し込まれ、完全に“らしさ”を失った姿はもうない。突き放すのは、入団時から手取り足取り指導してきた金本監督にとっても苦渋の決断に違いなかった。待ちわびた一発に「う~ん、まぁちょっとね、振り遅れ、たまたまね。でも、何かつかんでくれたらいいけど。きっかけとなってくれたら」と目尻を下げた。

 片岡打撃コーチも「代打で初球から振れた。逆方向に長いのが出たというのは、これまでなかった。次の打席( 9回の 1ゴロ)も、追い込まれてからのファウルと(ボール球を)見逃せた」と復活への兆しを感じ取っていた。

 悔しさにまみれた 2年目も、 4試合とポストシーズンを残すのみ。取り返せるものは、すべて取り返してみせる。

 

  9回、 2塁打を放った梅野隆太郎捕手=横浜スタジアム

 梅野が意地の一打。 7回の守備からマスクをかぶると、 9回の先頭でDeNAの守護神・山崎康から右翼線に 2塁打。12打席ぶりに「H」ランプをともした。「 1打席 1打席、全力で結果をなんとか残すことを考えてやっています」。ここ 2試合は岡崎がスタメンマスクをかぶったが、バットで猛アピール。定位置奪回へ、打撃でも存在感を見せていく。

 

  4回裏、天を仰ぎベンチへ戻るルイス・メンドーサ投手=横浜スタジアム

 ルイス・メンドーサ投手が 4回 4安打 3失点で降板した。立ち上がりの 3イニングを無失点で乗り切ったが、 4回に一死 1、 2塁から「6番」戸柱に左翼越えの「3ラン」を浴びた。

 メンドーサは「ボールを低めにキープすることを心がけて投球していましたが、投げミスしてしまったボールを戸柱選手に打たれてしまいました。その 1球に尽きます」と、コメントした。

  4回、DeNA・戸柱恭孝捕手に「3点本塁打」を打たれ苦笑いを浮かべる先発のルイス・メンドーサ投手=横浜スタジアム

 先発したメンドーサは 4度目の挑戦も、虎移籍後初白星はつかめなかった。 4回一死から筒香に四球を与えると、宮崎の中前打で 1、 2塁。ここで戸柱に「3ラン」を浴び、 4回 4安打 3失点で降板した。一発を食らうまでは小気味良い投球で無失点だっただけに「ボールを低めにキープすることを心がけて投球していましたが、投げミスをしてしまった。その 1球に尽きます」と悔やんだ。

☆メンドーサについて阪神・香田勲男投手コーチ

 「登板を重ねるにつれてボールのキレは出てきている。でも、高いといいスイングをされてしまう。あの 1球がね…」

 

 午前中に所用のため鳴尾浜の球団施設を訪れた掛布雅之 2軍監督

 掛布雅之 2軍監督が29日、坂井信也オーナーに退任あいさつのため阪神電鉄本社を訪れ、就任から 2年間の成果を報告をした。

 今後については「シーズンが終了してから、球団の方から正式なポジションの発表があると思う。球団にお世話になることは間違いない。また違った角度から野球を見ることになる」とフロント入りへ前向きだった。

 掛布雅之 2軍監督は鳴尾浜にもあいさつに訪れた。脳裏には早くも次のプランが…

 掛布雅之 2軍監督が29日、大阪市内の阪神電鉄本社を訪れ、坂井信也オーナーに任期満了の報告を行った。フロント入りを受諾することを明言して早速、ソフトバンクの 2軍施設を視察するプランなどを思い描いた。ユニホームを脱いでも、愛するタイガースのために全国を駆け巡る。

 掛布 2軍監督は水色とグレーの格子柄のオシャレなジャケット姿で大阪市内の阪神電鉄本社を訪問すると、坂井オーナーに任期満了の報告を行った。時間にして30~40分。総帥と野球談義を交わし、 2年間の労をねぎらわれた。

 「(坂井オーナーが)非常に恐縮されて『ありがとうございました』と…。かえってこっちが恐縮するような…」

 今後はオーナー付アドバイザーとしてフロント入りする。「シーズンが終了してから正式な発表があると思う」と前置きしつつ「球団の方でお世話になるように考えている。これは間違いない」と受諾を明言した。

  2年間、若虎とともに全国を駆け巡ったミスタータイガースの脳裏には、早くも次の“任務”の青写真があった。

 大阪サンケイスポーツ 9月27日付 1面

 「 2軍(の試合)で行ったときに、(設備の)中は見ていないけど、お願いすれば見せていただけるでしょうし。そういうのも踏まえて、全てはタイガースのプラスになるようにしないといけないと思いますので」

 同じウエスタン・リーグに属するソフトバンクの 2軍施設のことだ。自身が 2軍監督に就任したのとときを同じくして2016年 3月に福岡・筑後市に開設。 2、 3軍の若鷹が球界屈指の設備で日々、 1軍を目指して汗を流していた。その選手層の厚さ、チーム内の競争が 1軍を常勝たらしめている。「他球団の育成方法にも興味を強く持っている」。虎にフィードバックできるものがあるはず…と視察プランを思い描いた。

 ユニホームを着ていては、ゆっくり見る時間もなかったが、現場を離れたこれからならば思う存分、研究できる。

 「また違った、初めて違う角度から野球を見ますので。そういう意味では、どういう野球を自分で見て吸収するか、興味があります」

 11月 1日からフロントとしての任務が始まる見込み。グラウンドを離れても、愛する虎のために全国を駆け回る。

 ソフトバンクの 2軍施設

★ソフトバンクの 2軍施設

 福岡・筑後市に2016年 3月に竣工。総工費は約50億円で 2& 3軍の本拠地。メイン球場のタマホームスタジアム筑後を中心にサブ球場、屋内練習場、合宿所、クラブハウスなどが併設されている。最新の機器を備えたトレーニング室やリハビリ用の流水プールも備えている。

◇掛布 雅之(かけふ・まさゆき)

 元内野手。1955(昭和30)年 5月 9日生まれ、62歳。新潟県出身。習志野高校から「1974年ドラフト6位」で阪神入団。1979、1982、1984年に本塁打王、1982年には打点王にも輝き「ミスタータイガース」と呼ばれた。1985年にはクリーンアップの一角として日本一に貢献。1988年現役引退。「通算1625試合、打率0.292、349本塁打、1656安打、1019打点。ベストナイン7度、ゴールデングラブ賞6度」。引退後は解説者を経て2013年から阪神でGM付育成&打撃コーディネーター。2015年秋から 2軍監督。 1メートル77、85キロ。右投げ左打ち。背番号「31」。

 

 あいさつのため鳴尾浜の球団施設を訪れた古屋英夫 2軍野手チーフ兼育成コーチ

 阪神は29日、古屋英夫 2軍野手チーフ兼育成コーチと、久保康生 2軍投手チーフコーチの退団を発表した。  退団することになった 2コーチはこの日、鳴尾浜での練習には参加せず、スーツ姿で現れた。  なお、正式に 2軍監督が決定するまでの期間は山田勝彦 2軍バッテリーコーチが 2軍監督代行として指揮する。

 

 虎ちゃんに取って、旧知の仲の古屋コーチが退任した!今までの 2年間、チーフコーチとしてお疲れ様でした。今後の動向が気になってしかた有りません。

 全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 2017年 公式戦 順位表

 

 2017年 公式戦 日程と結果(09月)

 

 2017年 公式戦 日程と結果(10月)

 

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阪神勝って2位確定!金本監督2位確定にホッ!甲子園CSで下克上日本一や!俊介2回でマルチ達成!

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巨人先発畠世周投手(23)が初回の 4球目で危険球退場。阪神は代わった中川皓太投手(23)から 2回まで 2得点を奪った。巨人も 2回に村田修一内野手(36)の「13号ソロ」で反撃。巨人は中川から田原誠次投手(28)、池田駿投手(24)とつなぎ 6回まで無失点。阪神岩貞祐太投手(26)も 5回までピンチの連続も 1失点に抑え、 6回から藤川球児投手(37)につないだ。阪神は 7回に俊介の「4号ソロ」で 1点、 8回に 2点を入れてダメを押した。阪神岩貞「5勝」目。G倒で決めた! 阪神は巨人に 5- 1で勝利し、シーズン「2位」が確定した。 3年ぶりのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージの甲子園開催を決めた金本知憲監督(49)はひと息ついたが、戦いはこれから。聖地から下克上日本一へ-。虎が突き進む!!勝負を決めたのは、昨季自己ワーストの41試合出場に終わった広陵高校の後輩、俊介外野手(30)だった。俊介外野手が一発を含む 3安打の活躍。あのスコット・マシソン投手(33)を冷や汗まみれにさせた。速球に振り負けない。強い虎を取り戻すというマニフェストを実現できた。ときには椅子を蹴り、声を張り上げた苦労がひとつ、実った。金本監督が安堵の表情を見せた。就任 1年目の昨季は「借金12の4位」に終わった。若手とベテランのパイプ役となるべき中堅の低迷は想定外だった。若手を積極起用することで競争心をあおろうとしたが、失敗。しかしシーズン後の秋季練習で、中堅の変化を感じたという。大和が今年30歳にしてスイッチヒッターに挑戦。俊介はもう一度、力強さを求め、打撃フォームを見直した。逆転日本一へ。壁にぶち当たっても負けない、あきらめない。金本監督が作ったハングリー精神むき出しの虎が、再び頂点を目指す。バックネット裏のビジター球団ブースで「2位」確定の勝利を見届けた阪神・四藤慶一郎球団社長(56)は試合後、報道陣に囲まれると表情が穏やかに。栄光のゴールを見据え、東京ドームを後にした。

試合開始直後の東京ドームが、どよめきと怒声に包まれた。上本博紀内野手(31)が 1回、頭部死球を受けて緊急交代した。無死 2塁で打席へ。巨人先発畠が投げた変化球がすっぽ抜け、バントを試みようと前傾姿勢をとっていた上本のヘルメットの左耳付近を直撃した。その場に倒れ込み、倒れ込んだまましばらく動けず、金本監督や片岡篤史打撃コーチ(48)らが駆け寄り、担架も用意されたが、自力で立ち上がって歩き、ベンチへ退いた。代走森越祐人内野手(29)と交代し、試合中に歩いて球場を後にして、病院に向かった。なお、畠は危険球退場となった。試合後、金本監督も安堵。上本は 9月の「月間打率0.435(62打数27安打)、2本塁打、6打点」と好調だっただけに、離脱となっていればCSへ向けても痛恨だったが、大事に至らず、一安心だ。

俊介外野手が序盤の攻撃で切り込み隊長としての役割を果たした。値千金のアーチを架けた。剛腕マシソンの外角高め速球を狙い打ちすると、完璧な弾道で右翼席に吸い込まれた。プレーボール直後の 1回、先頭で左中間 2塁打を放ち、先制のホームを踏んだ。 2回は二死 2塁で左腕中川のカーブにタイミングを合わせ、ライナーで右前へ加点タイムリーを放った。早々とマルチ安打を達成し、まずはチームに勢いをつけた。

Gの勝負手だったマシソンを粉砕した。梅野隆太郎捕手(26)と中谷将大外野手(24)。福岡工業大学附属城東高校コンビが 3- 1の 8回にそろって適時打を放ち、勝利を決定づけた。まずは先輩の梅野だ。二死 1、 3塁。外角 148キロをとらえると。強烈な当たりが助っ人を強襲し、 1、 2塁間へ転がった。 5試合ぶりの打点に塁上で手をたたいた。 1年後輩の中谷も続いた。なお二死 1、 2塁から代打で打席へ。内角 148キロにバットを折られながらも左前に落とした。巨人・高橋由伸監督(42)は 1点ビハインドの 7回からマシソンを投入してきたが 7回は俊介の一発、そして 8回は連打。試合前時点で11回 2/3を 1失点と虎を封じてきた右腕を力強くKOし、金本監督は喜んだ。リードでも岩貞を引っ張った梅野。 8月の終盤から正捕手の座を坂本に奪われたが、試合に出られない時期も努力を続けてきたから今がある。出ないときこそ、やれることをやる-。フリー打撃の時間を普段より長く取った日もあれば、スローイングを繰り返し、球の回転を念入りに確認した日もあった。再びつかんだチャンス。Gの頼みの綱を引きずり下ろし、勝利した手応えを自信に変えて、CSも勝ち進む。

阪神先発の岩貞祐太投手が粘りの投球で踏ん張った。 1回から制球が定まらず苦しい投球。いきなり連打され、一死 1、 3塁のピンチを招くが、阿部慎之助内野手(38)を外角低めスライダーで引っ掛けさせ、 2ゴロ併殺で切り抜けた。 2点リードの 2回には先頭村田に左翼ポール直撃の「ソロ本塁打」を浴びた。この日は逆球が多く、荒れ球が目立ったが、スライダーやチェンジアップが効果的に決まった。勝利投手の権利を手にして 5回 1失点で降板。あの夜の悔しさを力に変えた。逃げない、攻める-。岩貞は東京ドームでの苦い記憶を胸に刻み、思い切り腕を振った。 5回 1失点で今季「5勝」目。過去の自分と決別し、 7月 2日のヤクルト戦(甲子園)以来、90日ぶりの白星をつかみ取った。目の前の打者だけに集中していた。これでいい。吹っ切れた背番号「17」が、CSを戦う金本阪神に加わった。

虎が誇るドミニカンリリーバー 2人も、「2位」を決めるべく 4点リードの 8、 9回に登板。 1人の走者も許さず試合を締めた。 8回に阿部、村田、長野を 8球で料理したマルコス・マテオ投手(33)は、62戦目の登板だったが元気いっぱい。 9回を 3人で斬ったラファエル・ドリス投手(29)は61試合目の登板でも 159キロを計時し変わらぬ頼もしさを見せた。

記事をまとめてみました。

 

 

 <巨人 1- 5阪神>◇24回戦◇阪神 9勝13敗 2分◇30日◇東京ドーム

 巨人先発畠が初回の 4球目で危険球退場。阪神は代わった中川から 2回まで 2得点を奪った。巨人も 2回に村田の「13号ソロ」で反撃。

 巨人は中川から田原、池田とつなぎ 6回まで無失点。阪神岩貞も 5回までピンチの連続も 1失点に抑え、 6回から藤川につないだ。

 阪神は 7回に俊介の「4号ソロ」で 1点、 8回に 2点を入れてダメを押した。これで「2位」が決まった。巨人は連勝が「4」で止まった。阪神岩貞「5勝」目。巨人畠は「4敗」。

  7回表阪神一死、右越え本塁打を放ち、ナインと笑顔でハイタッチを交わす俊介外野手=東京ドーム

 G倒で決めた! 阪神は巨人に 5- 1で勝利し、シーズン「2位」が確定した。俊介外野手が一発を含む 3安打の活躍。 3年ぶりのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージの甲子園開催を決めた金本知憲監督は「ホッとしました」とひと息ついたが、戦いはこれから。聖地から下克上日本一へ-。虎が突き進む!!

 あのマシソンを冷や汗まみれにさせた。速球に振り負けない。強い虎を取り戻すというマニフェストを実現できた。ときには椅子を蹴り、声を張り上げた苦労がひとつ、実った。金本監督が安堵の表情を見せた。

 「優勝こそできなかったんですけど、その後の目標は『2位』だったんで。ホッとしています。本当にキツかったですね」

  7回にマシソンから一発を放った俊介外野手。速球を粉砕した=東京ドーム

 勝負を決めたのは、昨季自己ワーストの41試合出場に終わった広陵高の後輩、俊介だった。

  2- 1の 7回一死。総力戦の巨人がマシソンを投入した直後。外角直球を逆方向にはじき返すと、打球は低い弾道で右翼フェンスをまたいだ。「入るとは思わなかった。(若手に)負けていられないと思うので。もっと頑張りたい」。苦労人の30歳の「4号ソロ」で勝負あり、だった。

 引き分け以上で「2位」という伝統の一戦は、嵐の船出だった。俊介が 2塁打で口火を切った 1回、続く上本が頭部死球を受け、病院直行となった。 2回。二死 2塁から 2点目をもぎとる右前適時打を放ち、不穏な空気を消したのも俊介だった。

 必死な姿に金本監督は目を細める。「今年は中堅がほんまに…。昨年は若手 3人(高山、原口、北條)が出たけど、今年は上本、俊介、大和と、中堅が意地をみせてくれているんで」。

 俊介外野手(左)を笑顔で出迎える金本知憲監督=東京ドーム

 就任 1年目の昨季は「借金12の4位」に終わった。若手とベテランのパイプ役となるべき中堅の低迷は想定外だった。若手を積極起用することで競争心をあおろうとしたが、失敗。しかしシーズン後の秋季練習で、中堅の変化を感じたという。

 大和が今年30歳にしてスイッチヒッターに挑戦。俊介はもう一度、力強さを求め、打撃フォームを見直した。片岡打撃コーチは「ヘッドの使い方とか。練習から打球が変わっていた」と振り返る。状態を上げてきた選手をコーチ陣が見極め、その進言に耳を傾けた指揮官。やるべきことをやった結果だからこそ、ミスをしても会見で「僕の責任」とかばった。ある中堅は「新聞に載っている監督のコメントをみて救われました」と話す。

 ヒーローインタビューを終え、声援に応える俊介外野手=東京ドーム

 この日のスタメンも「ほぼコーチ陣が決めた。僕、何にもしてないんですよ。きょうはイエスマンでした」と舌を出した虎将。今季で自ら申し出た 2年契約が切れる。 7月に坂井オーナーから続投要請を受けた。球団はシーズン終了後を目安に複数年契約を提示する方針だが、そんな期待に、まずは 3年ぶりの「2位」、CS甲子園開催という結果で、応えた。

 「プレーに出ていると思う。中堅の力というのは大きいね」

 逆転日本一へ。壁にぶち当たっても負けない、あきらめない。金本監督が作ったハングリー精神むき出しの虎が、再び頂点を目指す。

  7回、本塁打を放った俊介外野手=東京ドーム

 阪神が2014年以来の「2位」を確定させた。「1番」で起用した俊介が「4号ソロ」を含む 3安打 2打点の活躍。先発岩貞が 5回 1失点で「5勝」目を挙げた。自慢のリリーフ陣が無失点リレーで巨人につけいるスキを与えなかった。試合後の金本知憲監督の談話は以下の通り。

-「2位」が決定した

 金本監督 優勝こそできなかったが、その後の目標は「2位」だったので、ホッとしています。

-苦しい道のりだった

 金本監督 中盤から後半にかけて、先発投手陣のケガやいろいろアクシデントがあったが、リリーフがカバーしてくれた。きつかったですね。

 桑原謙太朗投手(左)らナインを出迎える金本知憲監督=東京ドーム

-先発岩貞は 5回 1失点

 金本監督 コントロールに苦しんでいたが、悪いなりに、何とか 5回をね。梅野もしっかりリードしてくれて、どうにか持ったという印象です。

-リリーフが好投

 金本監督 そこがうちの一番の強み。 7回以降は 9人で終わった。完璧だった。

-1番俊介が活躍

 金本監督 昨日打てなくて、どうかと思ったが、片岡コーチが「俊介でいこう」と言ったので、分かったと。ナイスアドバイスだった。

-次は巨人との最終戦

 金本監督 (CSで対戦の)可能性もあるので、巨人の最終戦になるが、きっちりと勝ちたいと思う。

 バックネット裏のビジター球団ブースで「2位」確定の勝利を見届けた阪神・四藤球団社長は試合後、報道陣に囲まれると表情が穏やかに。「とりあえず『2位』が決まったので、また次やね」。「次」とはもちろん、来るべきCSであり、その先に待つ日本シリーズ。栄光のゴールを見据え、東京ドームを後にした。

★「2位」になると…

 クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージには「2位」でも「3位」でも出場できるが、「2位」と「3位」では大きな違いがある。試合は「2位」球団の主催となるため入場料や放映権料、グッズの売り上げなど収入はすべて「2位」球団の総取り。 1試合あたり 3億円近い売り上げがあるといわれている。また「1勝1敗1分け」か「0勝0敗3分け」となった場合、「2位」球団が勝ち上がる(1勝1分けとなった場合は、3戦目は行われない)。本拠地で試合ができるというだけではなく、「2位」死守は球団にとって死活問題だ。

 

  1回、頭部に死球を受けた上本博紀内野手。大事にいたらず何よりだった=東京ドーム

 上本博紀内野手が 1回、頭部死球を受けて緊急交代した。無死 2塁で打席へ。巨人先発畠が投げた初球の抜けた内角球が左ほおあたりを直撃した。その場に倒れ込み、金本監督や片岡打撃コーチらが駆け寄り、担架も用意されたが、自力で立ち上がって歩き、ベンチへ退いた。

 代走森越と交代し、試合中に歩いて球場を後にして、病院に向かった。なお、畠は危険球退場となった。

  1回表阪神無死 2塁、頭部死球を受けた上本博紀内野手のもとへ駆け寄り心配そうな表情を見せる金本知憲監督(中央)=東京ドーム

 上本博紀内野手が 1回、頭部死球を受けて緊急交代した。

 無死 2塁で打席へ。巨人先発畠が投げた初球の抜けた内角球が左ほおあたりを直撃した。その場に倒れ込み、金本監督や片岡打撃コーチらが駆け寄り、担架も用意されたが、自力で立ち上がって歩き、ベンチへ退いた。代走森越と交代し、試合中に歩いて球場を引き揚げ、都内の病院で受診。軽い頭部の打撲で、球団広報は「明日以降、問題なく試合に出られる」と説明した。

  1回表阪神無死 1塁、頭部に死球を受け倒れ込んだ上本博紀内野手。左は金本知憲監督=東京ドーム

 試合開始直後の東京ドームが、どよめきと怒声に包まれた。上本博紀内野手が30日、巨人戦の 1回無死 2塁で、頭部に死球を受けた。先発・畠の変化球がすっぽ抜け、バントを試みようと前傾姿勢をとっていた上本のヘルメットの左耳付近を直撃。倒れ込んだまましばらく動けず、指揮官やトレーナーらが駆け寄った。

 担架も用意されたが、何とか自力で歩いてベンチへ戻り、代走・森越を送られて途中交代。 1回の守備中に東京都内の病院へ向かった。畠は試合開始からわずか 4球で危険球退場となった。

 畠世周投手は上本への危険球のため、わずか 4球で降板となった=東京ドーム

 球団によると、幸い頭部の軽い打撲で、脳振とうもなく、異常は見られなかった。10月 1日以降の試合にも出場できそうだという。

 試合後、金本監督も「大丈夫みたい。ちょっと震えとったからね、あぁ…と思ったけど、大丈夫みたいね」と安堵。上本は 9月の「月間打率0.435(62打数27安打)、2本塁打、6打点」と好調だっただけに、離脱となっていればCSへ向けても痛恨だったが、大事に至らず、一安心だ。

 

  2回表阪神二死 2塁、適時打を放った俊介外野手=東京ドーム

 俊介外野手が序盤の攻撃で切り込み隊長としての役割を果たした。

 プレーボール直後の 1回、先頭で左中間 2塁打を放ち、先制のホームを踏んだ。 2回は二死 2塁で左腕中川のカーブにタイミングを合わせ、ライナーで右前へ加点タイムリーを放った。「送りバントでチャンスを作ってもらったので、なんとかランナーをかえそうと思い、強引にならず逆方向に打ち返すことができました」。早々とマルチ安打を達成し、まずはチームに勢いをつけた。

  2回、右適時打を放った俊介外野手=東京ドーム

 俊介外野手が値千金のアーチを架けた。

  1点差に迫られていた 7回一死走者なし。剛腕マシソンの外角高め速球を狙い打ちすると、完璧な弾道で右翼席に吸い込まれた。

 今季「4号」を「追加点の欲しいところでしたし、出塁することを考えて、ボール気味の球でしたが、思い切って打ちに行きました。いい結果になってくれて良かったです」と振り返った。

  7回表阪神一死、右越え本塁打を放った俊介外野手=東京ドーム

 阪神が宿敵巨人に快勝し、「2位」を確定させた。「1番センター」でスタメン出場した俊介外野手が、 7回の値千金「ソロアーチ」を含む 3安打と大活躍。ヒーローインタビューで喜びを語った。

- 2回に適時打

 俊介 いい場面でヒットを打てたっていうのは、ほんとによかったと思います。

- 7回の本塁打。マシソンの速球を右翼スタンドへ

 俊介 自分でもびっくりしています。

-感触は

 俊介 入るとは思わなかったんで、とにかく抜けろって走りました。

 観衆の声援に応える、ヒーローの俊介外野手=東京ドーム

-チームは「2位」が確定した

 俊介 甲子園でやれるっていうのはいいことだと思うので、よかったです。

-心強いファンがついてる

 俊介 日本一のファンだと思ってますし、ファンの皆さんの力で勝ちたいと思います。

-残り 3試合

 俊介 まだまだ 1戦 1戦、自分たちの野球をして、勝って、クライマックスに臨みたいと思います。

 

  8回にマシソン投手(手前)を強襲する適時打を放った梅野隆太郎捕手=東京ドーム

 Gの勝負手だったマシソンを粉砕した。梅野と中谷。福岡工大城東高コンビが 3- 1の 8回にそろって適時打を放ち、勝利を決定づけた。

 「久しぶりに貢献できたと思います。いつもこの状態でいけるようにしたいです」

 まずは先輩の梅野だ。二死 1、 3塁。外角 148キロをとらえると。強烈な当たりが助っ人を強襲し、 1、 2塁間へ転がった。 5試合ぶりの打点に塁上で手をたたいた。

  1年後輩の中谷も続いた。なお二死 1、 2塁から代打で打席へ。内角 148キロにバットを折られながらも左前に落とし、「いいところに飛んでくれました。対応できていたので、結果がついてきてくれてよかったです」と笑顔で振り返った。

  8回、適時打を打った中谷将大外野手=東京ドーム

 巨人・高橋監督は 1点ビハインドの 7回からマシソンを投入してきたが 7回は俊介の一発、そして 8回は連打。試合前時点で11回 2/3を 1失点と虎を封じてきた右腕を力強くKOし、金本監督は「自力で『2位』をつかんでくれた。マシソンに 2イニング( 1回 2/3)で 3点なんて…。全部真っすぐをとらえてくれた。見事でしたね」と喜んだ。

 リードでも岩貞を引っ張った梅野。 8月の終盤から正捕手の座を坂本に奪われたが、試合に出られない時期も努力を続けてきたから今がある。

 「チームにとって結果が優先。(自分は)結果が出せていないから。試合に出なくてもできることはあると思うし、試合に出ないときにどれだけ準備できるかが大事だと思っています」

 出ないときこそ、やれることをやる-。フリー打撃の時間を普段より長く取った日もあれば、スローイングを繰り返し、球の回転を念入りに確認した日もあった。

 再びつかんだチャンス。Gの頼みの綱を引きずり下ろし、勝利した手応えを自信に変えて、CSも勝ち進む。

 

 阪神先発の岩貞祐太投手が粘りの投球で踏ん張った。

  1回から制球が定まらず苦しい投球。いきなり連打され、一死 1、 3塁のピンチを招くが、阿部を外角低めスライダーで引っ掛けさせ、 2ゴロ併殺で切り抜けた。 2点リードの 2回には先頭村田に左翼ポール直撃の「ソロ本塁打」を浴びた。

 この日は逆球が多く、荒れ球が目立ったが、スライダーやチェンジアップが効果的に決まった。勝利投手の権利を手にして 5回 1失点で降板。「先に取ってもらった点を守るのではなく、攻める気持ちを持って投げました。先発として任された試合で 5回までしか投げることができず、中継ぎの方に負担を掛けてしまい、申し訳ないです」と振り返った。

 投球する阪神先発の岩貞祐太投手=東京ドーム

 あの夜の悔しさを力に変えた。逃げない、攻める-。岩貞は東京ドームでの苦い記憶を胸に刻み、思い切り腕を振った。 5回 1失点で今季「5勝」目。過去の自分と決別し、 7月 2日のヤクルト戦(甲子園)以来、90日ぶりの白星をつかみ取った。

 「キャッチャーに助けられながらの展開になった。長いイニングを投げられなかった悔しさはあります」

 笑みはなかった。先発を任された身として 6回からリリーフに後を託してしまった。バッテリーを組んだ梅野のリードに感謝し、自分自身の投球にはまだ満足できなかった。それでも一歩、前に踏み出せた。

  1点を先制してもらった直後の 1回に陽岱鋼、マギーの連打で無死 1、 2塁といきなりピンチを迎えたが、坂本を遊ゴロ。阿部も 127キロのスライダーで 2ゴロ併殺に仕留めた。 2点リードの 2回には、先頭の村田に内角低めの直球をうまくすくわれ、左翼ポール直撃のソロを浴びたが、失点はこの一発のみ。 4回二死満塁で小林を見逃し三振、 5回も二死 1、 2塁から阿部を 2飛と、必死に踏ん張った。

 悔しさを胸に、東京ドームで「5勝」目を挙げた岩貞祐太投手=東京ドーム

 宿敵巨人の本拠地マウンドは「自分の力のなさを痛感させられた」という 8月 8日以来。四球を連発し、 4回 7安打 6四球 6失点で早々にKOされた。そして試合中に強制帰阪。涙をグッとこらえ、ドームを後にした。だが、つらい記憶から目を背けず、翌日から鳴尾浜で汗を流した。

 「あの試合、いいことは 1つもなかったです。でも、あの悔しさだけを持ってやってきた。それ以外は忘れて、あの悔しさだけを…」

 自分の武器は何か。思い切りの良さ、そして豪快な腕の振り。重要なのは技術ではなく、気持ちの部分だった。大事なものをもう 1度、見つめ直し、試合前時点で「4戦3敗、防御率10.00」と散々だった巨人から、今季初白星をつかんだ。

 試合後、「悔しさを晴らせたか?」と問われ、「自分のなかではピンチになっても 1人 1人、打ち取ることを考えていました。(CSで)次、登板があれば、がむしゃらに投げたい」と答えた。目の前の打者だけに集中していた。これでいい。吹っ切れた背番号「17」が、CSを戦う金本阪神に加わった。

★岩貞祐太投手「帰れ!」VTR

  8月 8日の巨人戦(東京ドーム)に先発した岩貞は 1回から失点すると、 0- 2の 3回に 5四球を含む 3安打 4失点。 4回 6失点で「9敗」目を喫した。試合中に強制帰阪させた金本監督は、 1- 6で敗れた試合後「見ての通りですね。見ての通りですよ。もう、抹消ですね」と怒り心頭だった。

◇データBOX◇

◎…岩貞は自身ワーストタイだった連敗を「5」でストップ。また巨人戦は昨季、 4試合で「3勝0敗(1完封)、防御率0.58」だったが、今季は 5試合目で初勝利となった。

 

  8回、投球するマルコス・マテオ投手=東京ドーム

 虎が誇るドミニカンリリーバー 2人も、「2位」を決めるべく 4点リードの 8、 9回に登板。 1人の走者も許さず試合を締めた。 8回に阿部、村田、長野を 8球で料理したマテオは、62戦目の登板だったが「 3試合残っているからね。そこに集中したい」と元気いっぱい。 9回を 3人で斬ったドリスは61試合目の登板でも 159キロを計時し「(点差があっても)それは関係ない。一人一人に向かっていくだけだ」と変わらぬ頼もしさを見せた。

 

 全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 2017年 公式戦 順位表

 

 2017年 公式戦 日程と結果(09月)

 

 2017年 公式戦 日程と結果(10月)

 

 

んな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。

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糸井詰まりながらも先制打!鳥谷プロ野球史上15人目の1000四球王手!岩田3勝!CS先発手中!

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阪神は 3回、糸井嘉男外野手(36)と大山悠輔内野手(22=•白鴎大学)の適時打で 3点を先制。先発の岩田稔投手(33)は 3回まで 1安打無失点と上々の立ち上がりを見せた。巨人は 4回、村田修一内野手(36)の「14号ソロ」と小林誠司捕手(28)のスクイズで 2得点。阪神は 5回、前日に危険球退場の 2番手畠世周投手(23=•近畿大学)から上本博紀内野手(31)と糸井が連続本塁打。阪神は 6回から継投策で逃げ切り「2連」勝。先発の岩田は 5回 2失点で今季「3勝」目を挙げた。ラファエル・ドリス投手(29)は「36セーブ」。巨人は打線が沈黙して「2連敗」を喫した「3位」争いを演じていた巨人が阪神に敗れ、広島に勝利したDeNAの「3位」が確定、巨人のBクラス( 4位以下)が決定し、11年連続CS進出( 3位以上)が消滅した。巨人のBクラスは2006年以来となった。

糸井嘉男外野手が先制タイムリーを放った。 3回二死から俊介、上本の連打で二死 1、 3塁となった場面。糸井が巨人田口の内角直球を詰まりながらも左翼前にポトリと落として先制点をもぎ取った。直前には「2番」上本が、この回から登板した畠の直球をとらえて左翼席へ「9号ソロ」をマーク。前日 9月30日に頭部死球を受けた相手に、一撃をお見舞いしていた。ハートに火をつけられては打つしかない。すでに「2位」が決まっていようが、糸井は燃えていた。本能のままに上本と同じ初球を捉え、右翼席にグサッと「2者連続アーチ」を突き刺した。前日の頭部死球を乗り越え果敢に向かっていった上本の、勇気と一発に続いた。 5回、 4- 2となって「六甲おろし」を高らかに歌い終えたばかりの左翼席を、 5- 2としてまた歌わせた。近畿大學の後輩、畠の 140キロを振り抜き「16号ソロ」。 2点を返された直後の攻撃で、 2人、たったの 2球で 2点を奪い返した。虎移籍 1年目で初体験した「伝統の一戦」はカード別打率でも最も低い 0.244で、「3本塁打、9打点」だった。燃える闘志で勝負の世界の厳しさを教え込んだ。対戦 4打席目で、初安打となる厳しい一発を浴びせた。ナインに火をつけられ火をつけ、糸井は完全に虎の一員となった。タテジマを身にまとっては初となるCSへ、燃えながら突き進む。

大山は 1- 0の 3回二死満塁で中前へ 2点打。カウント 1- 2からの 4球目、田口の変化球をとらえた。 9月14日の巨人戦(甲子園)以来の打点。さらなる高みを見据えた。

ハイライトは 1点差に詰め寄られた直後の 5回。「1番」・俊介外野手(30)から始まる虎の攻撃に対し、巨人は前夜( 9月30日)、 1回無死 1塁、 4球目でバントの構えだった上本の頭部に死球をぶつけ、危険球退場となったD 2位・畠世周投手を投入してきた。上本博紀内野手が 3- 2の 5回、その畠から特大の「9号ソロ」を放った。リベンジ弾に金本知憲監督(49)も大絶賛。宿敵のCS出場を消し去る一発で伝統の一戦は「2連勝フィニッシュ」。ドームの屋根をなぞるかのような放物線が描かれる。小兵が繰り出したカウンターパンチに虎党は狂喜乱舞。やったぞ、上本。これぞ最高のG倒劇や!無言で球場を後にしたヒーローに代わり、金本監督が手放しでほめた。続く糸井も 2者連続弾を放ち、わずかに残っていたCS出場の可能性にすがる宿敵に引導を渡した。倍返しをした上で自分の仕事をこなす上本の姿こそ、強く生まれ変わった金本虎そのものだった。今季の伝統の一戦は「10勝13敗2分け」で終えた。「2位」が確定した翌日。福留孝介外野手(40)だけではなく、糸井、鳥谷敬内野手(36)らもベンチスタートさせ、積極的休養をとらせることも考えられたが、蓋を開けてみれば、40歳の主将以外は、いつものスタメン、いつもの継投だった。CSファーストステージの相手がDeNAに決まった。いくぞ、日本一まで。マグマのように情熱をたぎらせる。

鳥谷敬内野手(36)がもう 1つの大記録に王手だ。 3打席無安打で迎えた 8回は先頭で打席に入り、四球を選んだ。プロ通算「999個」目の四球。すでに球団 2人目の「2000安打」を達成しており、シーズンの残り 2試合で、節目の記録にチャレンジする。

阪神先発の岩田稔投手が粘りの投球で、今季「3勝」目を挙げた。球を低めに集める投球で 3回まで無失点。 4回には村田に被弾するなど 2点を失うが、 5イニングを 2失点にまとめた。 5回 5安打 2失点で今季「3勝目(2敗)」。 8月11日のDeNA戦(横浜)以来、 7戦ぶりに白星をつかんだ。ベテランらしい内容で、 8月11日DeNA戦以来の白星を挙げた。香田勲男投手コーチ(52)も先を見据えた。前日 9月30日の岩貞も含め、ポストシーズンを戦うメンバーが固まってきた。岩田は短期決戦に備え、牙を研ぐ。

石崎剛投手(27)が 6回から 2番手で登板。 3点差以内のリードした場面で、回の頭から任されるのは今季初めてだったが、阿部慎之助内野手(38)、村田修一内野手(36)、長野久義外野手(32)の強打者をキッチリ 3人で仕留めた。今季は25試合で「0勝1敗、防御率1.21]と安定。CSでのフル回転を見据えての起用となった。

前夜の勝利で「2位」が決定し、順位が決まった試合でも戦い方は変わらなかった。 7回からの継投は、いつも通り、虎の勝利の方程式だった。桑原謙太朗投手(31)は 5- 2と 3点リードの 7回に登板。G打線の代打攻勢を無安打ではねのけてみせた。伝家の宝刀スライダーを巧みに操り打ち取った。先頭の脇谷亮太内野手(35)を外角低め 137キロスライダーで空振り三振に斬ると、橋本到外野手(27)も 2ゴロ。宇佐見真吾捕手(24)に四球は出したが、陽岱鋼外野手(30)を危なげなく外角スライダーで 1ゴロに仕留めた。 1本の安打も許さず、無失点で任務完了。巨人の追随を許すことなく、リードを守った。桑原はこの日で今季67試合目の登板。疲労はもちろんある。それでも、金本監督は迷わずこの日も勝利の方程式を選択した。今季最後の「伝統の一戦」。全力モードは変えなかった。14日開幕のCSになれば、その重要性が増すことは間違いない。記事をまとめてみました。

 

 

 <巨人 4- 5阪神>◇25回戦◇阪神10勝13敗 2分◇ 1日◇東京ドーム

 阪神は 3回、糸井と大山の適時打で 3点を先制。先発の岩田は 3回まで 1安打無失点と上々の立ち上がりを見せた。

 巨人は 4回、村田の「14号ソロ」と小林のスクイズで 2得点。阪神は 5回、前日に危険球退場の 2番手畠から上本と糸井が連続本塁打。

 阪神は 6回から継投策で逃げ切り「2連」勝。先発の岩田は 5回 2失点で今季「3勝」目を挙げた。ドリスは「36セーブ」。巨人は打線が沈黙して「2連敗」を喫した。田口「4敗」目。

  5回表阪神一死、畠世周投手(右)から左越え本塁打を放った上本博紀内野手=東京ドーム

 「3位」争いを演じていた巨人が阪神に敗れ、広島に勝利したDeNAの「3位」が確定、巨人のBクラス( 4位以下)が決定し、11年連続CS進出( 3位以上)が消滅した。

 巨人のBクラスは2006年以来となった。

 巨人は 4本柱の 1人、田口が先発したが、 3回、阪神糸井と大山の適時打で 3点を先制された。巨人は 4回、村田の「14号ソロ」と小林のスクイズで 2点を返し 1点差とした。

  5回表阪神一死、上本博紀内野手に左越え本塁打を浴び打球を見上げる畠世周投手=東京ドーム

 しかし、前日に危険球退場の 2番手畠が 5回に上本と糸井に「連続本塁打」を許し突き放された。

  3点を追う巨人は土壇場 9回に亀井と宇佐見の適時打で 2点を返したものの本拠地最終戦で、わずかに 1点届かなかった。

 今季は史上初となる「シーズン13連敗」から後半巻き返しを図ったがおよばなかった。最終戦セレモニーで高橋由伸監督は「前半戦の苦しい戦いがあり、後半戦に入り選手の頑張りでCS争いまできたが…、ここにある現実を受け止めて前に進んでいきたい」と話した。

 

 糸井嘉男外野手が先制タイムリーを放った。 3回二死から俊介、上本の連打で二死 1、 3塁となった場面。糸井が巨人田口の内角直球を詰まりながらも左翼前にポトリと落として先制点をもぎ取った。

 糸井は「インコース気味のボールでしたが思い切って打ちに行った結果、いい所に飛んでくれました。先制することができて良かったです」と、コメントした。

  3回表阪神二死 1、 3塁、左前適時打を放った糸井嘉男外野手=東京ドーム

 糸井嘉男外野手が「16号ソロ」を放った。

  5回一死から巨人畠の初球ストレートを振り抜いて右翼スタンドに突き刺した。糸井は「ウエポン(上本選手)の熱い気持ちに力もらいました」とコメントした。

 直前には「2番」上本が、この回から登板した畠の直球をとらえて左翼席へ「9号ソロ」をマーク。前日 9月30日に頭部死球を受けた相手に、一撃をお見舞いしていた。

  3回、先制適時打を打った糸井嘉男外野手(右)=東京ドーム

 ハートに火をつけられては打つしかない。すでに「2位」が決まっていようが、糸井は燃えていた。本能のままに上本と同じ初球を捉え、右翼席にグサッと「2者連続アーチ」を突き刺した。

 「ウエポン(上本)の熱い気持ちに、力もらいました」

 前日の頭部死球を乗り越え果敢に向かっていった上本の、勇気と一発に続いた。 5回、 4- 2となって「六甲おろし」を高らかに歌い終えたばかりの左翼席を、 5- 2としてまた歌わせた。近大の後輩、畠の 140キロを振り抜き「16号ソロ」。 2点を返された直後の攻撃で、 2人、たったの 2球で 2点を奪い返した。ただでさえ風前のともしびとなっていた巨人のCS出場を、超人がフーッと吹き飛ばした。

  5回表阪神一死、右越え本塁打を放った糸井嘉男外野手=東京ドーム

 先制点も、糸井のバットからだった。 0- 0の 3回二死 1、 3塁で、田口の内角球に詰まりながらも左前ポテンヒット。「ボール球でしたが、思い切って打ちにいった結果いいところに飛んでくれ」と手をたたいた。虎は田口に対し、昨季からの 9試合で「7連敗」していた。前回 9月12日の対戦(甲子園)でも 6回 4失点と追い詰めながら、引き分けとなって土はつけられなかった。糸井が口火を切って難敵を沈め、片岡打撃コーチも「何とか田口に黒星をつけようとみんなで話していた。(今季最後の巨人戦で)一番いい終わり方になった」とうなずいた。

  5回、右中間に「16号ソロ」を放った糸井嘉男外野手。上本博紀内野手に続いた=東京ドーム

 虎移籍 1年目で初体験した「伝統の一戦」はカード別打率でも最も低い 0.244で、「3本塁打、9打点」だった。だが、最後に若い好投手も打ち崩した。特に畠は近大のかわいい後輩で、 8月に東京ドームを訪れた際にもグラウンドで初対面し「おっ、出たっ!!」と歓迎。ユニホームをベタベタとさわり、宿敵の一員となったことをまじまじと確認していた。来季以降も対戦は続く。燃える闘志で勝負の世界の厳しさを教え込んだ。対戦 4打席目で、初安打となる厳しい一発を浴びせた。

  5回、ソロ本塁打を放った糸井嘉男外野手=東京ドーム

 ナインに火をつけられ火をつけ、糸井は完全に虎の一員となった。タテジマを身にまとっては初となるCSへ、燃えながら突き進む。

★「5の5で3割」

 この日の 3打数 2安打で糸井は打率 0.292( 421打数 123安打)となった。残り 2戦だが、すでに規定打席には到達しており、ここから 5打数連続安打を放って出場をやめれば打率 0.300となる。仮に 2戦で 4打数ずつ立てば、 8打数 6安打で同 0.301となるが、それ以下では届かない。「超人」らしくこの難しい数字も超えることができれば、自身 8度目で現役時代の金本監督に並ぶ。

 

  3回、適時打を放った大山悠輔内野手=東京ドーム

 大山は 1- 0の 3回二死満塁で中前へ 2点打。カウント 1- 2からの 4球目、田口の変化球をとらえた。「先制したら追加点を取りたかったので、自分も続くというか次につなぐという意識でした」と振り返った。 9月14日の巨人戦(甲子園)以来の打点。「結果を見れば紙一重なので、まだまだレベルアップしていきたいです」とさらなる高みを見据えた。

 

  1点差に迫られた 5回、上本博紀内野手が前日頭部死球の畠世周投手(左)から左翼席に特大の「9号ソロ」。やられたらやりかえす一発で巨人に引導を渡した=東京ドーム

 お見事G引導弾!! 前日( 9月30日)の巨人戦で畠世周投手から頭部死球を受けた上本博紀内野手が 3- 2の 5回、その畠から特大の「9号ソロ」を放った。リベンジ弾に金本知憲監督も大絶賛。宿敵のクライマックスシリーズ(CS)出場を消し去る一発で「伝統の一戦」は「2連勝フィニッシュ」。日本一へ視界良好や!!

 まさか、だった。ドームの屋根をなぞるかのような放物線が描かれる。小兵が繰り出したカウンターパンチに虎党は狂喜乱舞。やったぞ、上本。これぞ最高のG倒劇や!

 「昨日、上本がああいうことがあってね。一発で、あんな特大本塁打を打って、今季一番かっこいい本塁打でしたね」

 無言で球場を後にしたヒーローに代わり、金本監督が手放しでほめた。

 30日、死球を受けた上本博紀内野手=東京ドーム

 ハイライトは 1点差に詰め寄られた直後の 5回。「1番」・俊介から始まる虎の攻撃に対し、巨人は前夜、 1回無死 1塁、 4球目でバントの構えだった上本の頭部に死球をぶつけ、危険球退場となったD 2位・畠世周投手を投入してきた。

 俊介が遊ゴロに倒れた後、さぁ、再戦。負けるな。打ったれ!!

 練習開始時に畠から謝罪を受けたが「うまく逃げられなくてごめん」と抜けたスライダーを避け切れなかったことを逆に詫びた。試合になればもう忘れていた。真っすぐを狙い打ちして、初球を「9号ソロ」。続く糸井も 2者連続弾を放ち、わずかに残っていたCS出場の可能性にすがる宿敵に引導を渡した。

  5回、本塁打を放った上本博紀内野手=東京ドーム

 まさに根性弾。金本監督の現役時代を思いだす。2008年 5月 7日。同じ東京ドームで木佐貫から頭にぶつけられたが、次の打席で門倉から一発を放った。「俺のはマグレだから。あれ(上本)はちゃんと踏み込んで打っているから。俺は逃げながら打ったから」。その恐怖心は味わったものでしかわからないものがある。だから、片岡打撃コーチは「やられたらやり返すという言葉をいうのは簡単。素晴らしい本塁打。かっこよすぎる」とうなった。

 バントの構えをした 7回無死 2塁の 3球目も抜けた変化球が顔面の近くに来て、左翼席は大ブーイング。その打席は冷静に四球を選んだ。倍返しをした上で自分の仕事をこなす上本の姿こそ、強く生まれ変わった金本虎そのものだった。

  5回、本塁打を放った上本博紀内野手=東京ドーム

 今季の「伝統の一戦」は「10勝13敗2分け」で終えた。すでに10年連続勝ち越しなしは決まっていたが、この最後の 2連戦がどのような意味をもつのか…を指揮官は常に考えていた。

 「この 2つは全力でいこう、ということだったんで、最初から」

 「2位」が確定した翌日。福留だけではなく、糸井、鳥谷らもベンチスタートさせ、積極的休養をとらせることも考えられたが、蓋を開けてみれば、40歳の主将以外は、いつものスタメン、いつもの継投だった。

 CSファーストステージの相手がDeNAに決まった。金本監督は「相手がどこでも一緒ですから。うちがちゃんとした野球を(すれば勝てる)。まぁ、一発勝負なんで、状態のいいチームが勝つでしょう」。いくぞ、日本一まで。マグマのように情熱をたぎらせる。

  5回、本塁打を放った上本博紀内野手=東京ドーム

☆ 5回、前日に頭部死球を当てた上本博紀内野手に左翼席へソロを浴びるなど 3回 2失点の巨人・畠世周投手

 「大事な試合で勝てなかった。ルーキーもベテランも関係ない」

★金本知憲の頭部死球→本塁打VTR

 2008年 5月 7日の巨人戦(東京ドーム)で 3回二死、先発・木佐貫が 4球目に投げた速球が後頭部に直撃した。アイシング治療を受け強行出場し、次の打席の 6回一死走者なし、門倉から右翼席へ「ソロアーチ」を放った。試合後に都内の病院で検査を受け「左後頭部打撲」と診断された。翌日の試合前に木佐貫から謝罪を受けた。

 

  8回表阪神無死、四球で出塁する鳥谷敬内野手。捕手宇宇佐見真吾=東京ドーム

 鳥谷敬内野手がもう 1つの大記録に王手だ。

  3打席無安打で迎えた 8回は先頭で打席に入り、四球を選んだ。「先頭だったので、塁に出ることを考えていた」。

 プロ通算「999個」目の四球。これまで「1000四球」に達したのは14人しかいない。すでに球団 2人目の「2000安打」を達成しており、シーズンの残り 2試合で、節目の記録にチャレンジする。

 

 阪神先発の岩田稔投手が粘りの投球で、今季「3勝」目を挙げた。

 球を低めに集める投球で 3回まで無失点。 4回には村田に被弾するなど 2点を失うが、 5イニングを 2失点にまとめた。「(低めへの制球に)そこしか僕の生きる道はない。上に浮くと打たれている。しっかり、試合を作ることはできたかな」。ベテランらしい内容で、 8月11日DeNA戦以来の白星を挙げた。香田投手コーチも「根気よく、低めに何とか投げていた」と評価。クライマックスシリーズの先発要員にも当確ランプがついて、岩田は「しっかり任されたところで投げるだけ」と先を見据えた。

 阪神先発の岩田稔投手=東京ドーム

 低めにボールを集め、必死に粘った。先発した岩田が 5回 5安打 2失点で今季「3勝目(2敗)」。 8月11日のDeNA戦(横浜)以来、 7戦ぶりに白星をつかんだ。

 「(低めの投球は)そこが僕の生きる道なんで。上に浮いたときは打たれる」

 生命線を駆使し、巨人打線の反撃を食い止めた。直球とスライダーのコンビネーションで、 3回まで無失点。 3- 0の 4回に村田の「ソロ」、その後も一死 1、 3塁から小林のスクイズで 1点差とされるが、代打・石川を中飛に打ち取り、同点は防いだ。2014年 7月21日(甲子園)以来、1168日ぶりの巨人戦勝利。「伝統の一戦」での自身の連敗を「6」で止めた。

  5回 2失点で「3勝」目を挙げた阪神先発の岩田稔投手=東京ドーム

  6回から石崎にマウンドを譲ったが「(他の投手との)兼ね合いもあるので。でも、できることをしっかりとしようと。試合を作ることはできた。勝ちが付いたのが一番大きかった」と納得の表情。香田投手コーチは、CSの登板について「いずれにしても(先発の)頭数からしてもそういうところに入る」と話した。前日 9月30日の岩貞も含め、ポストシーズンを戦うメンバーが固まってきた。

 岩田は「(CSは)しっかりと任されたところを投げれるようにしたい」と気合。短期決戦に備え、牙を研ぐ。

 

 阪神・石崎剛投手=東京ドーム

 石崎が 6回から 2番手で登板。 3点差以内のリードした場面で、回の頭から任されるのは今季初めてだったが、阿部、村田、長野の強打者をキッチリ 3人で仕留めた。

 「やれることをやろう、と。(点差は)あまり意識しないでやれることをやって、 3人で終われてよかった」。今季は25試合で「0勝1敗、防御率1.21]と安定。CSでのフル回転を見据えての起用となった。

 

 まさか…桑原!? 名前がコールされると、東京ドームの左翼席がどよめいた。前夜の勝利で「2位」が決定し、順位が決まった試合でも戦い方は変わらなかった。 7回からの継投は、いつも通り、虎の勝利の方程式だった。

 「抑えることを前提に頑張りました」

 桑原は 5- 2と 3点リードの 7回に登板。G打線の代打攻勢を無安打ではねのけてみせた。伝家の宝刀スライダーを巧みに操り打ち取った。先頭の脇谷を外角低め 137キロスライダーで空振り三振に斬ると、橋本到も 2ゴロ。宇佐見に四球は出したが、陽岱鋼を危なげなく外角スライダーで 1ゴロに仕留めた。 1本の安打も許さず、無失点で任務完了。巨人の追随を許すことなく、リードを守った。

 阪神・桑原謙太朗投手=東京ドーム

 中継ぎ陣の踏ん張りあっての「2位」は誰もが認めるところだ。桑原はこの日で今季67試合目の登板。勝ちパターンの 8、 9回を任されているマテオ、ドリスに加え、岩崎、高橋の左腕コンビも登板が60試合を超えている。疲労はもちろんある。それでも、金本監督は迷わずこの日も勝利の方程式を選択した。

 「最後の巨人戦というのでこっちも全力でいこうということだったんで。その通り、勝利の方程式というか、勝ちパターンの継投でいきました」。今季最後の「伝統の一戦」。全力モードは変えなかった。

 14日開幕のCSになれば、その重要性が増すことは間違いない。「まだ何試合かあるので、そこでもしっかり投げたいです」と桑原。任されたイニングをゼロで抑え続ける。

 

 全員野球でファン皆が待ち望む「文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 2017年 公式戦 順位表

 

 2017年 公式戦 日程と結果(10月)

 

 2017年クライマックスシリーズ セ・リーグ日程

 

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んな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。

その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。

そうした強い思いをスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。  

 

 

 

 

   

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阪神、清宮に伝えた直球愛!メッセがCS開幕先発熱望!小野、CSに向けプロ初救援で2イニング0封!

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虎が直球ラブコールや! 26日に開催されるプロ野球ドラフト会議の最大の目玉、早実高・清宮幸太郎内野手(18)が 2日、東京・国分寺市の同校で、国内10球団との面談を行った。いち早く 1位指名を公言した阪神は、佐野仙好統括スカウト(66)らが本人と両親に正式に 1位指名を伝え、育成プランを披露。熱い思いをぶつけ、あとは運命の日を待つ。東京・国分寺市にある早実高前には報道陣70人が集まった。オリックスを皮切りに「8番目」。佐野仙好統括スカウト、永吉スカウトディレクターとともに、清宮本人はもちろん、同席したラクビー・ヤマハ発動機監督で父の克幸氏(50)、母・幸世さんと対面を果たした。持参した資料には球団の施設や、金本知憲監督(49)の指示の下、昨年からウエートトレーニングを練習メニューに取り入れて中谷将大外野手(24)、大山悠輔内野手(22=白鴎大学)らの体が大きくなり、筋力&飛距離が伸びたことなどのデータが書かれているもよう。生え抜きの大砲の育成に全力を注いでいるが、虎の将来を背負っていける人材が出てきていないこと。その候補として、金本監督が、清宮に白羽の矢をたてたことなどを訴えたとみられる。金本監督の期待は大きい。次は運命の 10.26。史上最多の 9球団以上の争奪戦が予想される中、虎の歴史を塗り替える男になってくれ-。祈りを込め、指揮官が当たりくじを引く。

右足腓骨(ひこつ)骨折からの再起を目指すランディ・メッセンジャー投手(36)が、CSファーストステージ開幕戦の14日DeNA戦(甲子園)先発を熱望した。阪神は前日 9月30日に「2位」を確定させ、この日はDeNAの同「3位」が決定。まだDeNAのCS進出が確定していなかった時間帯だったが、鳴尾浜で行われた 2軍練習試合(箕島球友会戦)に先発したメッセンジャーは目を見開いた。試合は 5回を 2安打無失点に抑え、最速は 151キロを計測。62球で全球種を試し「自分がどこまで投げられるかテストでチェックした。全て問題なく投げられた」と順調な回復ぶり。右足に体重を乗せた投球も確認できた。高橋建 2軍投手コーチ(48)は上機嫌で愛車に乗り込んでいた。 3日の投手指名練習から 1軍合流する見通しで、次の投球は 6日の今季最終中日戦(甲子園)に決定。金本監督も期待した。

小野泰己投手(29)がプロ入り初の救援登板を経験した。 1日は 2軍の練習試合(箕島球友会戦)の 6回から登板。 2イニングを無安打無失点に抑えた。

金本知憲監督が 2日、14日から甲子園で行われるDeNAとのCSファーストステージへ向け、“宮崎合宿”を行うと明かした。 9-11日のみやざきフェニックス・リーグに、 1軍全員での参加を明言。CSを唯一突破した2014年以来の調整法で、打倒鯉&日本一へ陽光の射す南国から出発する。アツい南国から、熱いまま挑む。「再出発」ではない。一度も気持ちを切らさず、勢いをもって挑むための「継続」だ。初のCSを控えた金本虎が、空路はるばる宮崎の大地へ降り立つことが分かった。指揮官の狙いは、単純で明確だ。現時点の予定では、 1軍のほぼ全選手がフェニックス・リーグが開幕する 9日の巨人戦(サンマリン宮崎)から、11日のロッテ戦(同)までの 3試合に参戦する予定だ。虎にとっては好例もある。ほとんどの主力選手が宮崎に乗り込むのは2014年以来、 3年ぶり。鳥谷敬内野手(36)はシーズン中に痛めた右膝の疲労回復のため参加できなかったが、あのときも宮崎で勢いを維持したまま、日本シリーズ行きへつなげた。巨人とのファイナルステージに「4連勝」したあの快進撃を、今季も再現する。南国からの熱風に乗りDeNA、広島をはね返す。糸井嘉男外野手(36)も福留孝介外野手(40)も鳥谷も。中堅も若手も全員で、乗り込む。宮崎経由、日本一行きの便は、もう虎ナインで満席だ。

阪神は 2日、高宮和也投手(35)と来季の契約を結ばないことを発表した。2005年に大学・社会人ドラフト希望枠で横浜(現DeNA)に入団。オリックスをへて、2013年に平野恵一(現 1軍打撃コーチ)のFA権行使による人的補償で阪神に移籍した。2014年に自己最多タイの22試合に登板すると、CSでは巨人阿部キラーとして日本シリーズ進出に貢献。2015年には52試合に登板するも、昨季は右脇腹痛などで精彩を欠き、プロ12年目の今季は 1軍登板はなし。 2軍でもウエスタン40試合で「0勝3敗、防御率5.19」とふるわなかった。

侍ジャパン女子代表のヘッドコーチに就任した木戸克彦球団本部部長(56)が 2日、兵庫県西宮市の球団事務所に取材に応じた。橘田恵監督(59)から要請を受け、快諾。球団業務を兼ねながら、トライアウトの選考や合宿などでチーム強化に携わり、「第8回WBSC女子野球ワールドカップ(W杯)」で大会「6連覇」を目指す。記事をまとめてみました。

 

 虎が直球ラブコールや! 26日に開催されるプロ野球ドラフト会議の最大の目玉、早実高・清宮幸太郎内野手が 2日、東京・国分寺市の同校で、国内10球団との面談を行った。いち早く 1位指名を公言した阪神は、佐野仙好統括スカウトらが本人と両親に正式に 1位指名を伝え、育成プランを披露。熱い思いをぶつけ、あとは運命の日を待つ。

 熱い思いは変わらない-。注目のプロ10球団の清宮詣で。東京・国分寺市にある早実高前には報道陣70人が集まった。午後 3時42分。清宮との30分間の面談を終えた佐野統括スカウトは、一点の曇りのない表情で、はっきりと口にした。

 「『1位指名』させていただくということを本人にも伝えました」

 他球団のようにテレビカメラの前で多くは語らなかったが、このセリフだけで十分だった。清宮への思いは伝わった。

 オリックスを皮切りに「8番目」。畑山チーフスカウト、永吉スカウトディレクターとともに、清宮本人はもちろん、同席したラクビー・ヤマハ発動機監督で父の克幸氏、母・幸世さんと対面を果たした。

 10球団と面談した清宮幸太郎内野手に、阪神は「1位指名」を正式に伝えた=早稲田大学系属早稲田実業学校高等部

 「うちは、こんな方法で育てました」-。DeNAは筒香、ヤクルトは山田、そして西武は中村…。口説き文句として、高卒で入団して短期間で日本を代表する一流打者へと成長した選手の育成法などを説明したというが、虎は「1位指名」というド真ん中の直球を投げ込んでいた。

  9月22日、清宮がプロ入りを表明。その直後に、四藤球団社長は「『1位』で指名させてもらおうかと思っています。ぜひとも」と、唯一「1位指名」を公言した。他球団の編成担当者は「『1位』の有力候補だが、この時期に確約することはできない」と虎の速攻勝負に驚いたほど。また、メジャー入りの夢をもつ清宮に対し、球団幹部は「ポスティング制度を希望するなら検討することになるだろう」とも語っていた。

 それから10日。テレビや新聞などを通じての情報だけしかなかった清宮本人に直接、佐野統括スカウトが伝えた。もちろん、熱意だけで清宮のハートを動かすことはできない。DeNAなど他球団は、選手の名前を出して育成プランを披露したが…と聞かれて、佐野統括スカウトは「うちも育成という中で、こういう形でやっている(ということを話した)」と説明した。

 持参した資料には球団の施設や、金本監督の指示の下、昨年からウエートトレーニングを練習メニューに取り入れて中谷、大山らの体が大きくなり、筋力&飛距離が伸びたことなどのデータが書かれているもよう。生え抜きの大砲の育成に全力を注いでいるが、虎の将来を背負っていける人材が出てきていないこと。その候補として、金本監督が、清宮に白羽の矢をたてたことなどを訴えたとみられる。

 清宮幸太郎内野手との面談を終えた阪神の(左から)佐野仙好統括スカウト、畑山俊二チーフスカウト、永吉和也スカウトディレクター=早稲田大学系属早稲田実業学校高等部

 この日、清宮側の対応はなかったが、「阪神の生え抜きで『本塁打30本』以上は(1985年の)掛布さん、岡田さんが最後」と話す金本監督の期待は大きい。次は運命の 10.26。史上最多の 9球団以上の争奪戦が予想される中、虎の歴史を塗り替える男になってくれ-。祈りを込め、指揮官が当たりくじを引く。

★清宮希望で実現

 今回の面談は、 9月22日にプロ野球志望届提出の意向を表明した会見で清宮が面談を希望し、実現した。プロ志望届提出後はプロ球団との接触が可能。過去には花巻東高・菊池雄星(現西武)や早大・斎藤佑樹(現北海道日本ハム)らが行った例がある。この日は広島、そして日程の合わなかった北海道日本ハムを除く10球団が参加した。

★「こんなおいしい肉食べたことない」選手感動

 清宮君、食事の心配はなしだ。阪神の新人選手が一番驚くのは独身寮「虎風荘」の充実した食事メニューだ。朝夕食はもちろん、試合前に用意される豚キムチ丼などは絶品と評判。夕食には定期的に焼き肉、すき焼きなども用意され、「こんなにおいしい肉は食べたことがない」と感動した選手も。球団が「鳴尾浜の食事はおいしい」と胸を張り、藤浪も入団時に「ごはんがおいしいのが一番の違いです」と話していたほど。さらに、鳴尾浜のウエート施設も来季に向けて 2倍以上に拡張予定。思い切り食べて、とことんトレーニング。まさに願ったりかなったりの環境といえる。

 

 箕島球友会との練習試合で先発したランディ・メッセンジャー投手=阪神鳴尾浜球場

 右足腓骨(ひこつ)骨折からの再起を目指すメッセンジャーが、CSファーストステージ開幕戦の14日DeNA戦(甲子園)先発を熱望した。阪神は前日 9月30日に「2位」を確定させ、この日はDeNAの同「3位」が決定。まだDeNAのCS進出が確定していなかった時間帯だったが、鳴尾浜で行われた 2軍練習試合(箕島球友会戦)に先発したメッセンジャーは「自分としてはそういう(CS初戦で投げる)つもり」と目を見開いた。

 試合は 5回を 2安打無失点に抑え、最速は 151キロを計測。62球で全球種を試し「自分がどこまで投げられるかテストでチェックした。全て問題なく投げられた」と順調な回復ぶり。右足に体重を乗せた投球も確認できた。高橋 2軍投手コーチは「ブルペンと(試合での)投球で 100球をメドに考えていた。打撃も含めて、全てができたということは、 1軍マウンドが近づいた」と今後の見通しを語った。 6日の中日戦(甲子園)が復帰戦の候補として挙がっている。

 この日は打撃面でも 2回に中前適時打を放ち、 4回には犠打も決めた。試合後は笑いながら「ラッキーボーイね!」と上機嫌で愛車に乗り込んでいた。

 雨の鳴尾浜で調整したランディ・メッセンジャー投手。頼もしい大黒柱が帰ってくる=阪神鳴尾浜球場

 阪神のランディ・メッセンジャー投手が 2日、鳴尾浜球場で自主トレ。雨のなか、グラウンドでキャッチボールを約5分間行い、軽く汗を流した。 3日に 1軍に合流予定で、次回は 6日の今季最終戦・中日戦(甲子園)の登板が決定。14日のDeNAとのクライマックスシリーズ(CS)初戦(甲子園)の先発に向けて、突き進む。

 雨に打たれても気にも留めない。メッセンジャーが目指すCSの“開幕投手”へ、気合の休日返上だ。

 「逆戻りはしたくない。一歩ずつ、前に進んでいくしかない」

 午前11時過ぎに鳴尾浜に姿を見せると、藤本トレーナー相手に約 5分、キャッチボール。終盤にはいつものように変化球を交えて立ち投げだ。

 前日 1日には右足腓骨骨折から復帰 2試合目となる練習試合・箕島球友会戦(鳴尾浜)に先発し、 5回 2安打 4奪三振無失点と好投。翌日の右足の状態や試合勘も「昨日 5回投げて問題はなかった。次の投球が楽しみ」と強調した。

  3日の投手指名練習から 1軍合流する見通しで、次の投球は 6日の今季最終中日戦(甲子園)に決定。金本監督も「心強いね。メッセが帰ってくるのは」と期待した。

 

  2番手で中継ぎ登板の小野泰己投手=阪神鳴尾浜球場

 阪神小野がプロ入り初の救援登板を経験した。

  1日は 2軍の練習試合(箕島球友会戦)の 6回から登板。 2イニングを無安打無失点に抑えた。「先発とは準備の仕方に違いがあるけど(先発のときと)一緒のリズムで力感も同じようにした」。CSではロングリリーフにまわる可能性もあり「どの場面で投げるか、分からないので」と話していた。

 

  1軍全員での“宮崎合宿”を明言した金本知憲監督。CSへ気持ちを緩ませない

 金本知憲監督が 2日、14日から甲子園で行われるDeNAとのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージへ向け、“宮崎合宿”を行うと明かした。 9-11日のみやざきフェニックス・リーグに、 1軍全員での参加を明言。CSを唯一突破した2014年以来の調整法で、打倒鯉&日本一へ陽光の射す南国から出発する。

 アツい南国から、熱いまま挑む。「再出発」ではない。一度も気持ちを切らさず、勢いをもって挑むための「継続」だ。初のCSを控えた金本虎が、空路はるばる宮崎の大地へ降り立つことが分かった。指揮官の狙いは、単純で明確だ。

 「行くよ。野手も全員で。普通の遠征みたいに。気持ちが緩まないために」

 フェニックス・リーグで使用されるサンマリン宮崎。CS突破へ虎が牙を研ぐ

 日程が空く。 2日は全選手が休養に努めたが、 4日間ゲームがない。そして 5、 6日の中日 2連戦(甲子園)で、今季のレギュラーシーズンが幕を閉じてしまう。14日のCS開幕までは、 1週間弱ある。先発投手は登板間隔が空けば難しい調整となり、野手は実戦勘が失われる。例年、各チームは紅白戦を組むなどして対処してきたが、今年の虎は、金本監督が宮崎行きを決断した。全員で移動し、全員で戦う-。シーズンから維持してきたリズムと一体感、アツい気持ちのまま、突き進むためだ。

 現時点の予定では、 1軍のほぼ全選手がフェニックス・リーグが開幕する 9日の巨人戦(サンマリン宮崎)から、11日のロッテ戦(同)までの 3試合に参戦する予定だ。

 阪神・糸井嘉男外野手

 虎にとっては好例もある。ほとんどの主力選手が宮崎に乗り込むのは2014年以来、 3年ぶり。鳥谷はシーズン中に痛めた右膝の疲労回復のため参加できなかったが、あのときも宮崎で勢いを維持したまま、日本シリーズ行きへつなげた。巨人とのファイナルステージに「4連勝」したあの快進撃を、今季も再現する。南国からの熱風に乗りDeNA、広島をはね返す。

 すでにシーズン「2位」を決めていたにも関わらず、前日 1日の巨人戦(東京ドーム)は気迫で圧倒してGのシーズンを終わらせた。あの熱をそのまま、10月の終わり、いや11月まで持っていきたい。真夏のような気候の南国で、バットもハートもさらにアツくする。

 糸井も福留も鳥谷も。中堅も若手も全員で、乗り込む。宮崎経由、日本一行きの便は、もう虎ナインで満席だ。

 阪神・福留孝介外野手

☆最近のCS前調整あらかると

★2013年:10月 8日にレギュラーシーズンを終えると、翌 9日から甲子園で調整した。

★2014年:10月 1日にレギュラーシーズンを終えると、翌 2日から甲子園で調整。同 6日から開幕するフェニックス・リーグに主力が参加。鳥谷はシーズン中に痛めた右膝の疲労回復のため、参加せずに甲子園で調整。

★2015年:10月 4日にレギュラーシーズンを終えると、梅野や江越ら10選手がフェニックス・リーグで調整。主力組は甲子園で紅白戦を行うなど、調整した。

 

 高宮和也投手(2017年 9月29日撮影)

 阪神は 2日、高宮和也投手と来季の契約を結ばないことを発表した。

 2005年に大学・社会人ドラフト希望枠で横浜に入団。オリックスをへて、2013年に平野恵一のFA権行使による人的補償で阪神に移籍した。2014年に自己最多タイの22試合に登板すると、CSでは巨人阿部キラーとして日本シリーズ進出に貢献。2015年には52試合に登板するも、昨季は右脇腹痛などで精彩を欠き、プロ12年目の今季は 1軍登板がなかった。

 阪神・高宮和也投手

 阪神は 2日、高宮和也投手と来季契約を結ばないことを発表した。

 2006年に希望枠で横浜(現DeNA)に入団し、2011年からトレードでオリックスへ。その後、2013年に平野恵一(現 1軍打撃コーチ)のFA移籍に伴う人的補償で阪神に移籍した。2015年には52試合に登板し、「2勝0敗8ホールド、防御率3.03」とキャリアハイの成績を残し、左のリリーフとして活躍したが、今季は 1軍登板はなし。 2軍でもウエスタン40試合で「0勝3敗、防御率5.19」とふるわなかった。

 

 木戸克彦氏(2016年11月 8日撮影)

 侍ジャパン女子代表のヘッドコーチに就任した木戸克彦球団本部部長が 2日、兵庫県西宮市の球団事務所に取材に応じた。

 「女子野球を 1度見に行ったら、努力やひたむきさなど、自分の知らない、すごい世界がもうひとつあった。話が来たので、喜んで、微力ですが、お手伝いさせてもらいます。女子野球はこれからの野球にとって、大事だと思う」。橘田監督から要請を受け、快諾。球団業務を兼ねながら、トライアウトの選考や合宿などでチーム強化に携わり、「第8回WBSC女子野球ワールドカップ(W杯)」で大会「6連覇」を目指す。

 

 全員野球でファン皆が待ち望む「文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 2017年 公式戦 順位表

 

 2017年 公式戦 日程と結果(10月)

 

 2017年クライマックスシリーズ セ・リーグ日程

 

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その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。

そうした強い思いをスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。  

 

 

 

 

   

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伝説の黄色ラインユニ甦る!金本阪神の来季ユニは74、75年に近いデザイン!ロジャースが帰国退団へ

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金本阪神、勝負の 3年目となる来季、ユニホームが一新されることが 3日、明らかになった。詳細は今後発表されるが、ホーム用は上下とも黄色のラインが鮮やかに描かれる予定で、今季限りで 2軍監督を退任した掛布雅之氏(62)や、田淵幸一氏(71)、江夏豊氏(69)らがまとった1974、4975年に近いデザインとなる。「ドラフト1位指名」する早実高・清宮幸太郎内野手( 3年)にも、ぜひ“きて”欲しい往年のユニホームが復活だ。 4日から全体練習を再開する金本虎だが、一足先に、13年ぶりとなるリーグ優勝を目指す来季の戦闘服を、リニューアルさせることが分かった。阪神といえば、タテジマ。歴史と伝統があり、そこは不変だが、今回から復活するのが黄色のラインだ。ユニホームの上下とも、はっきりと描くことで、よりクリアで強さあふれるものに完成しているという。2010年の交流戦や昨年の伝統の一戦で着用した企画ユニホームからヒントを得たことを語った。黄色のラインが復活した2007年、「4」番として猛虎打線をけん引していたのが、現監督の金本知憲(49)だった。今季自己最多の「20本塁打」を放ち才能を開花させた中谷将大外野手(24)、ハングリー精神むき出しの大山悠輔内野手(22=白鴎大学)、天性の打撃センスをもつ高山俊外野手(24)…。一歩ずつ着実に力をつけ、戦力になってきた若虎たちにとって、“あの時代”に負けない、ふさわしいユニホームになるはずだ。金本監督にとって就任から「4位、2位」ときて、来季は勝負の 3年目。まもなく完成する新ユニホームが、常勝猛虎の“象徴”となる。

阪神のD 2位・小野泰己投手(23=富士大)がCSで中継ぎ待機することになった。香田勲男投手コーチ(52)が 3日、プランを明かした。短期決戦用に“第2先発”としてブルペン陣に加わることになった右腕はこの日、ランディ・メッセンジャー投手(36)、秋山拓巳投手(26)、能見篤史投手(38)のCS先発組に混じって甲子園室内で練習。 1日の練習試合・箕島球友会戦(鳴尾浜)では 6回から「2番手」で登板し、最速 152キロで 2回無失点だった。

5日の中日戦(甲子園)に先発予定の秋山も 3日、投手指名練習に参加。ブルペン投球などで調整した。自身初のCS登板を見据え意気込んだ。本拠地では今季 4月25日のみだが、 7回 2/3を 1失点と好投。また、ここまで「与四球率0.82」。規定投球回以上の投手では1958年の渡辺省三の「0.85」を越え、球団新の可能性が高い。

阪神は 3日、ジェイソン・ロジャース内野手(29)が近日中に帰国すると発表した。 7月に途中加入し、40試合で「打率0.252、5本塁打、23打点」。 9月26日に不振により 2軍落ちしていた。すでに来季の戦力構想から外れており、このまま退団となる方向。ロジャース、エリック・キャンベル内野手(30)の退団により、球団サイドは今後、新たな助っ人野手探しを本格化させる。主なターゲットとなるポジションは、 1塁手だ。去就が不透明となっている中日・アレックス・ゲレーロ内野手(30)の獲得調査も行っており、球団幹部は“大物獲り”に力を込める。また国内のFA組では、北海道日本ハム・中田翔内野手(28)にも関心。ドラフトでは早稲田実業学校高等部・清宮幸太郎内野手(18= 3年)の「1位指名」を公表している。今こそ中谷将大外野手、大山悠輔内野手が暴れるときだ。チーム関係者が期待をかけた。初体験のプレッシャーに勝ち、シーズン以上の勝負強さで星をさらう。そんなラッキーボーイが出て来てくれなくては虎は勝ち進めない。最後のリードを奪う「決勝打」を放った回数は今季、やはり福留孝介外野手(40)がダントツで多く「14度」。そこから鳥谷敬内野手(36)の「8度」、糸井嘉男外野手(36)、中谷、原口文仁捕手(25)が「7度」と続く。大山は初昇格が交流戦中だったこともあり、「1度」だった。中谷らも奮闘し、勝負を決める一打を何度も放ったが、調子を落とした期間はロジャースに救われた。R砲は 7月に途中加入すると、40試合で決勝打は「2度」あったが、終盤にかけて調子を落とし、来季構想外に。そして首脳陣は、CSでも戦力から外した。チームは過去「6度」のCSで、ファーストステージ突破は2014年(対広島)の「1度」だけ。マット・マートン外野手(35)、マウロ・ゴメス内野手(33)が活躍し、巨人とのファイナルステージも制して日本シリーズへ進出した(ソフトバンクに敗退)。当時のような打線の重みはない。だが発展途上の若虎にとって、このチャンスを生かさない手はない。育てながら勝つことをテーマにしてきた金本監督が、育てながら大一番も若虎に託す。未来へつなげる、秋にする。記事をまとめてみました。

 

 ミスタータイガース掛布雅之らが袖を通した黄色いラインのユニホーム

 金本阪神、勝負の 3年目となる来季、ユニホームが一新されることが 3日、明らかになった。詳細は今後発表されるが、ホーム用は上下とも黄色のラインが鮮やかに描かれる予定で、今季限りで 2軍監督を退任した掛布雅之氏や、田淵幸一氏、江夏豊氏らがまとった1974、4975年に近いデザインとなる。「ドラフト1位指名」する早実高・清宮幸太郎内野手にも、ぜひ“きて”欲しい往年のユニホームが復活だ。

 1974年に投の柱として活躍した江夏豊氏

 V奪回イヤーは、往年のユニホームで戦う! クライマックスシリーズ(CS)突破、「下克上日本一」へ向け、 4日から全体練習を再開する金本虎だが、一足先に、13年ぶりとなるリーグ優勝を目指す来季の戦闘服を、リニューアルさせることが分かった。

 球団関係者は「すでにデザインは決まっています。できるだけ早く、いいタイミングでファンの方にお披露目したいと思っています」と話した。

 1974年に打の柱として活躍したと田淵幸一氏

 阪神といえば、タテジマ。歴史と伝統があり、そこは不変だが、今回から復活するのが黄色のラインだ。ユニホームの上下とも、はっきりと描くことで、よりクリアで強さあふれるものに完成しているという。

 「『輝流ライン』を交流戦などで使ったことがありましたが、ファンに非常に好評でした。今回は『輝流ライン』そのものではないが、それに近いイメージでいいと思います」と同関係者。2010年の交流戦や昨年の伝統の一戦で着用した企画ユニホームからヒントを得たことを語った。

 1979-1981年は上半身の襟元と袖だけに黄色のライン(1)

 1976-1978年に人気を博した「輝流ユニ」。輝流ではない黄色ラインとなると、あの時代を思い出す人も多いだろう。1974、1975年モデル-。「3番・藤田平、4番・田淵幸一、エース・江夏豊」。そして1974年に高卒ルーキーとしてデビューした掛布雅之。宿敵巨人に常に牙をむき、個性あふれる男たちがグラウンドを暴れ回り、なおかつ、粘り強かった。その執念にファンは胸を焦がした。

 さらに、黄色のラインが復活した2007年、「4」番として猛虎打線をけん引していたのが、現監督の金本知憲だった。

 2005、2006年の交流戦で1979-1981年のデザインが復活(2)

 虎といえば黄色。白黒の基本デザインに、鮮やかなカラーラインはやはり、映える。今季自己最多の「20本塁打」を放ち才能を開花させた中谷、ハングリー精神むき出しの大山、天性の打撃センスをもつ高山…。一歩ずつ着実に力をつけ、戦力になってきた若虎たちにとって、“あの時代”に負けない、ふさわしいユニホームになるはずだ。

 2007-2011年のユニホーム(3)

 そしてもちろん、この男も-。早実高・清宮。前日 2日には、同校での面談に佐野統括スカウトらが出席。26日のドラフト会議での「1位指名」を直球で伝えた。一夜明けたこの日、四藤球団社長は「報告は受けていない」と前置きした上で「入念に会議をしました。(球団として)彼の素材の高さ、よさを最もアピールしたかった」と納得顔。最大「10球団」といわれる抽選は避けて通れないが、最初の感触としては上々。新戦闘服とともに、華々しくデビューして欲しいスター候補生だ。

 2012-2014年のユニホーム(4)

 金本監督にとって就任から「4位、2位」ときて、来季は勝負の 3年目。まもなく完成する新ユニ ホームが、常勝猛虎の“象徴”となる。

★黄色ラインユニホーム変遷

 タテジマのホームユニホームに初めて黄色いラインが入ったのは1974、4975年。1976-1978年は、黄色が「輝流ライン」となり、人気を博した。1979-1981年は上半身の襟元と袖だけに黄色のライン(1)。その後は白と黒のシンプルなデザインに戻ったが、2005、2006年の交流戦で1979-1981年のデザインが復活(2)。2007-2011年(3)、2012-2014年(4(も黄色のラインがアクセントとして入った。2015年から現在のデザイン。また2010年の交流戦(5)や昨年の伝統の一戦で「輝流ライン」のユニホームが復活した。

 2010年の交流戦のユニホーム(5)

★1974、1975年の阪神

 金田正泰監督が率いた1974年は「57勝64敗9分け(勝率0.471)の4位」。田淵幸一が「45本塁打(95打点)」を放ち、古沢憲司がチーム最多「15勝(10敗)」を挙げた。吉田義男監督が率いた1975年は「68勝55敗7分け(勝率0.553)の3位」。田淵幸一が「43本塁打(90打点)」を放ち、本塁打王を獲得。江夏豊と安仁屋宗八がともにチーム最多の「12勝」を挙げ、安仁屋は「最優秀防御率(1・91)」を獲得した。

 

 キャッチボールをする小野泰己投手=阪神甲子園球場新室内練習場

 阪神のD 2位・小野泰己投手がCSで中継ぎ待機することになった。香田投手コーチが 3日、プランを明かした。

 「そういう(中継ぎ待機)のも含めて、チーム事情を見て、彼にはいろんな準備をしてもらいたい。そういうことできょう(投手指名練習に)来てもらった」

 短期決戦用に“第2先発”としてブルペン陣に加わることになった右腕はこの日、メッセンジャー、秋山、能見のCS先発組に混じって甲子園室内で練習。 1日の練習試合・箕島球友会戦(鳴尾浜)では 6回から「2番手」で登板し、最速 152キロで 2回無失点だった。

 「チャンスがあれば、どこでも投げたい。準備をしっかりしてそこでいい投球ができるかが大事。気を引き締めてしっかり投げたい」

 金本阪神が誇る鉄壁のリリーフ陣に、ルーキーがアクセントをもたらす。

 

  5日の中日戦(甲子園)に先発予定の阪神・秋山も 3日、投手指名練習に参加。ブルペン投球などで調整した。自身初のCS登板を見据え「課題を持ってやりたい」と意気込んだ。

 14日からのファーストステージで対戦するDeNAは「横浜では打たれているけど、甲子園では抑えているのでプラス」とニヤリ。本拠地では今季 4月25日のみだが、 7回 2/3を 1失点と好投。また、ここまで「与四球率0.82」。規定投球回以上の投手では1958年の渡辺省三の「0.85」を越え、球団新の可能性が高いが「いつも通り無駄な四球を出さないようにぐらいの気持ち」と話した。

 

 阪神は 3日、ジェイソン・ロジャース内野手が近日中に帰国すると発表した。 7月に途中加入し、40試合で「打率0.252、5本塁打、23打点」。 9月26日に不振により 2軍落ちしていた。すでに来季の戦力構想から外れており、このまま退団となる方向。

 ロジャースは球団を通じて「短い期間でしたが、日本でのプレーは私にとって非常に素晴らしい経験でした。甲子園だけでなく、どの球場に行っても、阪神ファンの応援には情熱があり、私はその応援を愛していました」とコメントした。

 ロジャース、キャンベルの退団により、球団サイドは今後、新たな助っ人野手探しを本格化させる。主なターゲットとなるポジションは、 1塁手だ。去就が不透明となっている中日・ゲレーロの獲得調査も行っており、球団幹部は「ある程度、お金を要しても、メジャー級の助っ人がほしい」と“大物獲り”に力を込める。また国内のFA組では、北海道日本ハム・中田にも関心。ドラフトでは早実高・清宮の「1位指名」を公表している。

 甲子園の外野フェンス沿いを素振りしながら進む大山悠輔内野手=阪神甲子園球場

 阪神は 3日、 7月に途中加入したジェイソン・ロジャース内野手が近日中に帰国すると発表した。このまま退団となる運びで、14日に幕を開けるDeNAとのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ(甲子園)を初めて国産打線で挑むことが決定。今こそ中谷将大外野手、大山悠輔内野手が暴れるときだ。

 もう、だれも助けてくれない。ひとつの負けがシーズン終了に直結するCSに、虎は「7度目の出場」で初めて助っ人砲ナシで挑む。キャンベルに続いてロジャースが去り、 1塁は中谷か大山が決定的。打順も「5番」が濃厚だ。バットにかかる重圧をすべてはねのける強さが今、求められる。

 「ベテランが勝負を決めることが多かったが、ここから若手にも奮起してもらわないといけないね」

 チーム関係者が期待をかけた。初体験のプレッシャーに勝ち、シーズン以上の勝負強さで星をさらう。そんなラッキーボーイが出て来てくれなくては虎は勝ち進めない。

 最後のリードを奪う「決勝打」を放った回数は今季、やはり福留がダントツで多く「14度」。そこから鳥谷の「8度」、糸井、中谷、原口が「7度」と続く。大山は初昇格が交流戦中だったこともあり、「1度」だった。中谷らも奮闘し、勝負を決める一打を何度も放ったが、調子を落とした期間はロジャースに救われた。

 R砲は 7月に途中加入すると、40試合で「打率0.252、5本塁打、23打点」。決勝打は「2度」あったが、終盤にかけて調子を落とし、来季構想外に。そして首脳陣は、CSでも戦力から外した。

 中谷将大外野手もランニング。休んでなんていられない!=阪神甲子園球場

 チームは過去「6度」のCSで、ファーストステージ突破は2014年(対広島)の「1度」だけ。マートン、ゴメスが活躍し、巨人とのファイナルステージも制して日本シリーズへ進出した(ソフトバンクに敗退)。当時のような打線の重みはない。だが発展途上の若虎にとって、このチャンスを生かさない手はない。

 まずは戦える体を維持し続ける。 9-11日に調整のため全野手で参加するフェニックス・リーグ(宮崎)の期間中も、シーズン中と同様、トレーニングを継続する予定だ。別の球団関係者によると、宿泊先の施設とは別に、ウエートトレーニングが可能な施設を確保する予定だという。

 この日の自主練習でも高山、中谷ら多くの若手が甲子園を訪れた。グラウンドに姿を現した大山はフェンス沿いを歩きながらスイングを繰り返し「(確認することは)いろいろあります」と黙々と汗を流した。

 育てながら勝つことをテーマにしてきた金本監督が、育てながら大一番も若虎に託す。未来へつなげる、秋にする。

◇データBOX◇

◎…2007年からスタートしたCSだが、外国人野手ゼロの国産打線で臨んだのは、過去に 2例だけ。2012年の巨人(セ・1位)と昨年のソフトバンク(パ・2位)で、巨人は中日のファイナルステージを 4勝 3敗で突破。ソフトバンクはファーストステージは突破も、日本ハムとのファイナルステージは 2勝 4敗で敗れた。

 

 全員野球でファン皆が待ち望む「文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 2017年 公式戦 順位表

 

 2017年 公式戦 日程と結果(10月)

 

 2017年クライマックスシリーズ セ・リーグ日程

 

 阪神タイガース公式スマホ携帯サイト
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 ※らくらくスマートフォンには対応しておりません。 

 

んな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。

その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。

そうした強い思いをスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。  

 

 

 

 

   

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“ひよっこ”から成長!シシド・カフカ、50センチ黒髪バッサリ!小学生以来のショート !

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女性ドラマー、シシド・カフカ(32)が新曲「羽田ブルース]( 4日配信スタート)のミュージックビデオ(MV)で髪を50センチ切ったことが 3日、分かった。女優としても活躍しており、 9月30日に最終回を迎えた「ひよっこ」で女優、有村架純(24)が演じたヒロインと同じアパートに住む早苗役を好演し、知名度を高めた。「気分新たに物事に取り組みたい」と同曲のMVでトレードマークの黒髪ストレートを50センチもバッサリ。ウィッグや帽子で、この日まで隠していたという。異例の“断髪式”となったが「気分新たに物事に取り組みたい気持ちと、リリースのタイミングを合わせることができたので、バサリといきました」。潔く新たな一面を見せるつもりだ。 9月上旬に撮影したMVで髪を切る様子を公開し、小学生以来というショートボブに「究極の断捨離。心身ともに軽やかです」とにっこり。今度は音楽で話題をさらう。ロックバンド、クレイジーケンバンドのボーカル、横山剣(57)とのデュエットで、昭和歌謡の雰囲気漂うナンバーを歌う。この楽曲は、シシド・カフカの好きな昭和歌謡をイメージしたタイトルと楽曲、そして剣さんと一緒に歌いたい、というカフカの希望が叶ったデュエットソングに仕上がっているそうで、作詞、作曲を手掛けた横山剣は カラオケというよりもスナックで情念を込めて歌って欲しいという、平成の男と女のデュエットソング、「羽田ブルース」のさらなる続報を待ちたい。そして 9/25、東京、名古屋、大阪でのライブ「シシド・カフカ Live Tour 2017 そうだ、ライブやろう」が決定したことも併せて発表された。記事をまとめて見ました。

 

 NHK連続テレビ小説「ひよっこ」に出演した女性ドラマー、シシド・カフカが新曲「羽田ブルース]( 4日配信スタート)のミュージックビデオ(MV)で髪を50センチ切ったことが 3日、分かった。

 “歌うドラマー”として活動するシシドは2012年にデビューし、2013年に「プリッツ」のCMで、力強くドラムをたたきながらCMソングを歌う姿が話題に。女優としても活躍しており、 9月30日に最終回を迎えた「ひよっこ」で女優、有村架純が演じたヒロインと同じアパートに住む早苗役を好演し、知名度を高めた。

 ドラマーで歌手のシシド・カフカが、今日 4日から配信の新曲「羽田ブルース」のミュージックビデオ(MV)で、自慢のロングヘアを約50センチ断髪し、その姿を初公開した。

 同曲は、クレイジーケンバンド横山剣が作詞作曲し、コラボしたデュエット曲。MVでは、男女間の嫉妬、未練などさまざまな感情が入り交じる歌詞に乗せて、人生の新たなスタートを切る女性をシシドが演じ、断髪シーンも収められている。

 2012年のデビュー以来、黒髪のロングヘアがトレードマークだった。小学生以来というショートカットで「思い切りがいりましたが、気分新たに物事に取り組みたい気持ちと、仕事のタイミングを合わせることが出来たので、バサリといきました。究極の断捨離。心身共に軽やかです」。

 先月末まで放送のNHK連続テレビ小説「ひよっこ」では、有村架純演じるヒロインと同じアパートに住む会社員・久坂早苗役を好演するなど、女優としても活躍中だが、 8カ月ぶりの新曲となる今回は、 3カ月連続アーティストコラボ企画のスタートでもある“勝負曲”だ。

 シシドは「昭和の雰囲気を醸す平成のデュエットソング。ぜひカラオケで、スナックで、思い切り歌って、憂さを晴らしてください」と話した。

 長い黒髪がトレードマークだったシシド・カフカ。心機一転、50センチもバッサリと切って、クールなショートボブに変身した

 旬の人であるシシドは配信シングル「羽田ブルース」のリリースが決定。ロックバンド、クレイジーケンバンドのボーカル、横山剣とのデュエットで、昭和歌謡の雰囲気漂うナンバーを歌う。

 本業に戻ったシシドは「気分新たに物事に取り組みたい」と同曲のMVでトレードマークの黒髪ストレートを50センチもバッサリ。「ひよっこ」の撮影を終え、 9月上旬に撮影したMVで髪を切る様子を公開し、小学生以来というショートボブに「究極の断捨離。心身ともに軽やかです」とにっこり。今度は音楽で話題をさらう。

 長い黒髪がトレードマークだったシシド・カフカ

 NHK朝ドラ「ひよっこ」でも注目を集めたドラマーで歌手のシシド・カフカが 3日、トレードマークの長髪を約50センチも切り、ショートカットになった姿を公開した。

  4日配信の新曲「羽田ブルース」のミュージックビデオ(MV)に断髪の様子を収録。「ここまで短く切ったのは小学生ぶり」と明かし「究極の断捨離。心身共に軽やかです」と心機一転した。

 約 8か月ぶりとなる新曲はクレイジーケンバンドの横山剣とのデュエットソング。MVでは横山との掛け合いから、楽曲途中でシシドの髪がハサミでバッサリとカットされていく様子を公開する。ショートカットになったシシドが鋭い目つきで「後悔させてやる」と歌う姿が印象的だ。

 「ひよっこ」撮影終了直後の 9月上旬にMVを撮影。ウィッグや帽子で、この日まで隠していたという。異例の“断髪式”となったが「気分新たに物事に取り組みたい気持ちと、リリースのタイミングを合わせることができたので、バサリといきました」。潔く新たな一面を見せるつもりだ。

 横山剣(左)とデュエットするシシド・カフカ

 NHK 連続テレビ小説「ひよっこ」への出演など、今話題のシシド・カフカが、10月よりコラボ楽曲、 3ヶ月連続リリースを行うことを発表した。

 第1弾として、10月 4日に配信限定シングル「羽田ブルース」をリリースする。

 これは、今年 2月にリリースしたアルバム「DO_S」以来約 8ヶ月ぶりの新曲で、クレイジーケンバンド 横山剣の作詞、作曲による、デュエットソングに。  シシド・カフカ『羽田ブルース』(配信限定シングル)

 この楽曲は、シシド・カフカの好きな昭和歌謡をイメージしたタイトルと楽曲、そして剣さんと一緒に歌いたい、というカフカの希望が叶ったデュエットソングに仕上がっているそうで、作詞、作曲を手掛けた横山剣は「(シシド・カフカの)カッコ良さと強さ、そして女性としてのチャーミングさも表現できた曲だと思う」とコメントしている。

 カラオケというよりもスナックで情念を込めて歌って欲しいという、平成の男と女のデュエットソング、「羽田ブルース」のさらなる続報を待ちたい。そして 9/25、東京、名古屋、大阪でのライブ「シシド・カフカ Live Tour 2017 そうだ、ライブやろう」が決定したことも併せて発表された。 シシド・カフカ feat. 横山剣 with CRAZY KEN BAND/羽田ブルース

MV/Short Ver.

楽曲タイトル:羽田ブルース

アーティスト名:シシド・カフカ feat.横山剣 with CRAZY KEN BAND

配信日:10/4より配信スタート

 

◎シシド・カフカ Live Tour 2017 そうだ、ライブやろう

12月2日(土) 名古屋 ell.FITS ALL

12月6日(水) 大阪TRAD

12月13日(水) 渋谷WWW X

※チケット情報などはオフィシャルサイトにて随時発表

http://www.shishido-kavka.com

 

 

 

 

 

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大山が金本監督から打撃指導!秋山、初CSに意欲!ドリス、桑原、マテオが救援タイトル独占確定!

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10月男たちの出番や-。金本知憲監督(49)が 4日、レギュラーシーズン最後のゲームとなる、 5日からの中日 2連戦(甲子園)での連勝締めを誓った。本拠地で7戦勝ちなしの状況で、キーマンとなるのが片岡篤史打撃コーチ(48)が命名した上本、大和、俊介の「ミスターオクトーバー」。頼もしき三人衆がクライマックスシリーズ(CS)に弾みをつける。全体練習が行われた甲子園。金本監督は秋晴れの空を見上げた。泣いても笑ってもレギュラーシーズンは 5日からの本拠地での中日 2連戦で終了。それが終わればホームで「3位」DeNAとCSファーストステージを戦う。勢いをつけるべく、連勝締めを誓った。DeNAはこの日、レギュラーシーズン最終戦を勝ち、「3連勝」と勢いに乗って甲子園に乗り込んでくる。ところが虎はといえば 9月10日にベイに勝って以来、聖地で 7戦勝ちなしの「5敗2分け」。虎党の大歓声を味方につけずにどうする。ラスト 2試合を連勝し、ノリノリの戦闘態勢を整える。狙うは2014年の再現&リベンジ。「2位」から勝ち上がって日本シリーズ、その先の頂点へ。そのためにはまず中日 2連戦で連勝だ。虎のミスターオクトーバーが、金本阪神のダイナモになる。

大山悠輔内野手(22)が 4日、金本監督から打撃指導を受けた。甲子園球場で行われた全体練習に参加。ティー打撃中にマンツーマンのスイング指導を受けた。大山は内容については話さなかった。プロ 1年目の今季はここまで73試合に出場して「打率2割2分7厘、6本塁打、34打点」。14日から開幕するクライマックスシリーズでも戦力として期待される。残り試合でも中軸候補のルーキーに寄せられる期待は大きい。

糸井嘉男外野手(36)が 4日、甲子園での全体練習に参加した。シーズンラスト 2試合&クライマックスシリーズ(CS)に向けての抱負を問われて「9秒97」と衝撃の珍回答。甲子園での全体練習終了後。またも糸井ワールドがサク裂だ。報道陣から甲子園でのラスト 2試合&来るべきCSに向けての思いを問われて…。「頑張るわ」ここまでの受け答えは普通だった。が、その後に普通じゃない冒頭の数字が飛び出したのだ。「9秒97」が意味することぐらい分かる。 9月に陸上男子 100メートルで桐生祥秀(21=東洋大學)が日本人として史上初の 9秒台をマークした。その記録が「9秒98」。それをさらに「0秒01」上回る日本新となる数字-。これを桐生が言うなら分かる。ライバルである多田修平(21=関西学院大学)らが言っても不思議ではない。でも、なんで陸上競技場でもない甲子園で、糸井が口にするのか? 過去に何度も珍回答で周囲をあ然呆然とさせてきた男が、また伝説を作った?!さすがに「9秒97」で走るのは無理。糸井の思考回路を解明するのはもっと難解。そのぐらいの衝撃を与えたい-ということか。残る試合も打ちまくり、日本シリーズに出場して「日本一」。そんなドラマが実現すれば「9秒97」に匹敵するかも。そういえば阪神はCSファイナルステージを勝ち上がって「日本一」になったことはない。下克上を達成すれば“新記録”だ。期待しよう。「9秒97」級の衝撃の活躍を。

阪神リリーバーの救援タイトル独占が 4日、確定した。ラファエル・ドリス投手(29)が最多セーブ、桑原謙太朗投手(31)、マルコス・マテオ投手(33)が最優秀中継ぎのタイトルを獲得。 3投手はいずれも初のタイトルとなった。「36セーブ」のドリスを「2セーブ」差で追う中日の田島が残り 2試合となったため、ドリスを上回る可能性が消滅。桑原とマテオはともに「43ホールドポイント」で並んでいたが、マテオが 2日に、桑原が 4日に出場選手登録を抹消され、単独での獲得の可能性が消えた。最優秀中継ぎのダブル受賞は球団では初めて。過去に2010年に摂津、ファルケンボーグ(ソフトバンク)、2013年にマシソン、山口(巨人)が同一球団でダブル受賞したケースがある。

チーム勝ち頭の秋山拓巳投手(26)が、自身初のポストシーズン登板への意欲を語った。今季の対DeNA戦は 4試合で「2勝1敗、防御率5・48」。唯一の負けは 4月25日の甲子園だが、 8回途中まで 1失点と好投。本拠地開催を追い風にする。明日 5日中日戦(甲子園)の先発をへてCSファーストステージ第 2戦の先発が予想される。リーグトップの「36セーブ」をマークしているラファエル・ドリス投手の単独タイトル獲得のためにも、チームを勝利に導く。何度も助けられたリリーフ陣への感謝の気持ちを投球で披露する。今季最終登板に臨む秋山が、恩返しピッチを誓った。 4日時点で守護神は「36セーブ」で、「2位」の田島(中日)とは「2差」。互いに 2試合を残し、すでにタイトル獲得は確定。あとは同時受賞か単独か。狙いはもちろん後者だ。ドリスもヤル気満々。その道筋を、秋山が作る。

今季限りで阪神を退団する高宮和也投手(35)があいさつのため鳴尾浜へ訪れた。スーツ姿で現れるとともに汗を流した選手や関係者たちと握手を交わすなど、別れを惜しんだ。 3チームを渡り歩いたプロ生活12年間で最も思い出に残ったシーンは2014年でソフトバンクとの日本シリーズ。中継ぎ左腕としてフル回転した。現段階で、トライアウトは受験しない方向だという。記事をまとめてみました。

 

 阪神タイガースのカレンダーで10月は俊介外野手、上本博紀内野手、大和外野手が登場。ミスターオクトーバーや

 10月男たちの出番や-。金本知憲監督が 4日、レギュラーシーズン最後のゲームとなる、 5日からの中日 2連戦(甲子園)での連勝締めを誓った。本拠地で7戦勝ちなしの状況で、キーマンとなるのが片岡篤史打撃コーチ(48)が命名した上本、大和、俊介の「ミスターオクトーバー」。頼もしき三人衆がクライマックスシリーズ(CS)に弾みをつける。

 全体練習が行われた甲子園。金本監督は秋晴れの空を見上げた。泣いても笑ってもレギュラーシーズンは 5日からの本拠地での中日 2連戦で終了。それが終わればホームで「3位」DeNAとCSファーストステージを戦う。勢いをつけるべく、連勝締めを誓った。

 「甲子園では結局、ずっと勝ってないんか。 2分け 5敗か…。まあ、いい流れになっているでしょう、CSでは」

 金本知憲監督は自らの指をじっと見る。まずは甲子園で連勝締めだ=阪神甲子園球場

 DeNAはこの日、レギュラーシーズン最終戦を勝ち、「3連勝」と勢いに乗って甲子園に乗り込んでくる。ところが虎はといえば 9月10日にベイに勝って以来、聖地で 7戦勝ちなしの「5敗2分け」。虎党の大歓声を味方につけずにどうする。ラスト 2試合を連勝し、ノリノリの戦闘態勢を整える。

 将は「勝ちにはこだわるけれど、CSに向けての調整もある。投手の使い方とか、野手を休ませたりとか」と前置きしつつも「もちろん負けにいくことはないし、負けてもいいなんてことはない」と力を込めた。

 これに呼応したのが片岡打撃コーチだ。「ビジターの最後( 1日・巨人戦、○ 5- 4)がいい形で終われたので、(本拠地でも)いい準備期間にしたい」と話すと、今後のキーマンを問われてニヤリと笑った。

 「今年の(タイガースの)カレンダー、見てみ? 10月、(メイン写真)誰か知ってる?」

 大山悠輔内野手(右)を指導する金本知憲監督=阪神甲子園球場

 壁掛け型の阪神カレンダーをお持ちの方は、ご確認ください。上本、俊介、大和-。指名を受けたのはシブいアラサートリオだ。「もちろん中心としてね。『ミスターオクトーバー』になってほしい」と期待を寄せた。

 思い返せば、その一端を大和がすでに見せていた。2014年10月15日からの巨人とのCSファイナルステージ(東京ドーム)。中堅手として出場し、守備で美技を連発して 9年ぶりの日本シリーズ進出に大きく貢献した。福留、糸井、鳥谷といったベテラン勢が活躍するのは当たり前。彼らを支え、経験の浅い若虎を引っ張っていくのは中堅の役目。虎の10月三人衆がフル回転すれば、シーズン「2連勝フィニッシュ」はもちろんCS突破、さらには1985年以来32年ぶりの日本一まで、猛虎は駆け抜けられる。

 打撃練習する俊介外野手=阪神甲子園球場

 片岡コーチは「上本は苦しいときにがんばってくれて、大和も守備でチームを締めてくれた。俊介も左投手相手にがんばってくれて。中堅 3人ががんばって、そこに若手がついていってもらいたいね」と秋の起爆剤としての役割を願った。

 狙うは2014年の再現&リベンジ。「2位」から勝ち上がって日本シリーズ、その先の頂点へ。そのためにはまず中日 2連戦で連勝だ。虎のミスターオクトーバーが、金本阪神のダイナモになる。

★ミスターオクトーバー  米大リーグで、ポストシーズンの10月に活躍した選手をこう呼ぶ。代表格はヤンキースなどで活躍したレジー・ジャクソン。ヤ軍時代の1977年、ドジャースとのワールドシリーズ(WS)第 6戦で 3打席連続本塁打を記録するなど、「シリーズ打率・450、5本塁打、8打点」の大暴れでチームの世界一に貢献した。1978年のWSも「打率・391、2本塁打、8打点」で連覇に貢献。

 2018年カレンダー壁掛けタイプ

★2018年版 6日予約を開始  阪神タイガースは 4日、2018年のカレンダー(壁掛けタイプ、卓上タイプ 2種類)の予約受付を開始すると発表した。 6日から公式オンラインショップ(http://shop.hanshintigers.jp/)かカレンダー事務局(https://hcl-c.com/shop/)で。

◇データBOX◇

◎…阪神は 9月10日のDeNA戦に勝ったのを最後に甲子園で 2分けを挟み「5連敗」中。昨季は 6月30日のDeNA戦から 7月20日の巨人戦まで「7連敗」した。球団ワーストは1998年 5月 7日の中日戦から 6月12日の広島戦の「12連敗」。ちなみに今季は甲子園で「32勝26敗2分け」と勝ち越している。

 

 大山悠輔内野手が 4日、金本監督から打撃指導を受けた。

 甲子園球場で行われた全体練習に参加。ティー打撃中にマンツーマンのスイング指導を受けた。大山は内容については話さなかったが、いつも言われていることか? と問われて「はい、そうです」と話した。

 プロ 1年目の今季はここまで73試合に出場して「打率2割2分7厘、6本塁打、34打点」。14日から開幕するクライマックスシリーズでも戦力として期待される。

 全体練習に参加し打撃練習を行なう大山悠輔内野手、右は練習を見る金本知憲監督=阪神甲子園球場

 阪神は 4日、甲子園で全体練習を行った。練習開始から遅れてグラウンドに姿を見せた金本監督。熱烈指導をしたのは大山だった。これまでのシーズン中に何度も見られた光景で、打撃ケージの後ろで腕の使い方などを身ぶり手ぶりで伝授。報道陣からの今までと同じ指摘か? との問いかけに、大山は「はい。変わるところはないです」。残り試合でも中軸候補のルーキーに寄せられる期待は大きい。

 

 日本記録更新!? 糸井嘉男外野手が 4日、甲子園での全体練習に参加した。シーズンラスト 2試合&クライマックスシリーズ(CS)に向けての抱負を問われて「9秒97」と衝撃の珍回答。狙うは日本最速? いやいや、そんなわけはないでしょ!?

 ニヤッと笑って、つぶやいた。

 「9秒97!」

 ハァ???????

 甲子園での全体練習終了後。またも糸井ワールドがサク裂だ。報道陣から甲子園でのラスト 2試合&来るべきCSに向けての思いを問われて…。

 「頑張るわ」

 ここまでの受け答えは普通だった。が、その後に普通じゃない冒頭の数字が飛び出したのだ。

 「9秒97」が意味することぐらい分かる。 9月に陸上男子 100メートルで桐生祥秀が日本人として史上初の 9秒台をマークした。その記録が「9秒98」。それをさらに「0秒01」上回る日本新となる数字-。

 これを桐生が言うなら分かる。ライバルである多田修平らが言っても不思議ではない。でも、なんで陸上競技場でもない甲子園で、糸井が口にするのか? 過去に何度も珍回答で周囲をあ然呆然とさせてきた男が、また伝説を作った?!

 糸井嘉男外野手は「9秒97」と珍回答。目標は新記録!?

 マジメに受け止めれば「糸井が頑張って『9秒97』を出す」ということになる。スーパーアスリートであることは十分、承知している。「超人」と呼ぶにふさわしい身体能力の持ち主であることも、分かっている。スーパーサイヤ人に憧れているぐらいだから…。

 とはいえ、さすがに「9秒97」で走るのは無理。糸井の思考回路を解明するのはもっと難解。そのぐらいの衝撃を与えたい-ということか。残る試合も打ちまくり、日本シリーズに出場して「日本一」。そんなドラマが実現すれば「9秒97」に匹敵するかも。そういえば阪神はCSファイナルステージを勝ち上がって「日本一」になったことはない。下克上を達成すれば“新記録”だ。

 打ちまくれば、目の前の1つの目標も見え隠れする。残る 2試合で「9打数6安打」なら、「打率3割」に到達する。FA移籍により初めて体験したセ・リーグの野球。慣れない環境で苦戦はしたが、打者として一流のラインに手が届く位置まで来た。

 数字に、タイトルに、こだわってきた。昨年は盗塁に執着したように。だから、心の中では達成したいはず。「3割」を。

 ♪糸井ならやれるや…

 期待しよう。「9秒97」級の衝撃の活躍を。

 日本学生対校選手権の男子100メートル決勝で日本新記録となる「9秒98」をマークした桐生祥秀選手

★陸上・桐生の「9秒98」

  9月 9日の日本学生対校選手権の男子 100メートル決勝に出場し、レースでは多田修平(関西学院大学)に先行されたが、一気に抜き去ってゴールイン。追い風 1.8メートルの条件下で「9秒98」をマークした。伊東浩司の「10秒00」を19年ぶりに更新し、日本人初となる「9秒」台。「 4年間くすぶっていた自己ベストを更新できた。大学最後、今季最後の 100メートルで出せたのはうれしい」と喜びを爆発させた。

★糸井の「ジャンヌ・ダルク」発言

  9月19日、甲子園での全体練習に参加。前日18日の広島戦(甲子園)に敗れてチームは「V」が消滅していた。グラウンドから室内練習場への移動中に「ジャンヌ・ダルク」と 3度、繰り返した。言葉の真意は明かさなかったが、15世紀に母国フランスを救うため、イングランドとの百年戦争に身を投じた女傑に自身をなぞらえ、史上最大の逆転劇をやってみせると示唆した…のかもしれない。 ◇データBOX◇ ◎…糸井は 4日時点で今季打率 0.292( 421打数 123安打)。残り 2試合を「9打数6安打」で終えると「430打数129安打」となり、「打率・300」に到達する。「3割」で終えれば2016年以来 2年連続 8度目。

 

 阪神リリーバーの救援タイトル独占が 4日、確定した。

 ラファエル・ドリス投手が最多セーブ、桑原謙太朗投手、マルコス・マテオ投手が最優秀中継ぎのタイトルを獲得。 3投手はいずれも初のタイトルとなった。

 「36セーブ」のドリスを「2セーブ」差で追う中日の田島が残り 2試合となったため、ドリスを上回る可能性が消滅。桑原とマテオはともに「43ホールドポイント」で並んでいたが、マテオが 2日に、桑原が 4日に出場選手登録を抹消され、単独での獲得の可能性が消えた。

 左からラファエル・ドリス投手、桑原謙太朗投手、マルコス・マテオ投手

 阪神の桑原謙太朗、マルコス・マテオ両投手が最優秀中継ぎ、ラファエル・ドリス投手が最多セーブのタイトルを獲得することが 4日、確定した。いずれも初のタイトル獲得。

 桑原とマテオはともに「43ホールドポイント」で、既にタイトルは 2人に絞られていた。マテオが 2日、桑原が 4日に出場選手登録を外れ、単独での獲得の可能性が消えた。「36セーブ」のドリスは「2」差で追う田島(中日)が残り 2試合となり、上回る可能性がなくなった。

 最優秀中継ぎのダブル受賞は球団では初めて。過去に2010年に摂津、ファルケンボーグ(ソフトバンク)、2013年にマシソン、山口(巨人)が同一球団でダブル受賞したケースがある。

 

 投手指名練習でキャッチボールする秋山拓巳投手=阪神甲子園球場

 チーム勝ち頭の秋山が、自身初のポストシーズン登板への意欲を語った。

 「課題を持って投げたい。レギュラーシーズンの反省はCSが終わってから。いいものを出したい」。今季の対DeNA戦は 4試合で「2勝1敗、防御率5・48」。唯一の負けは 4月25日の甲子園だが、 8回途中まで 1失点と好投。「甲子園では抑えられている。プラスに考えたい」と本拠地開催を追い風にする。明日 5日中日戦(甲子園)の先発をへてCSファーストステージ第 2戦の先発が予想される。

 秋山拓巳投手(左)はラファエル・ドリス投手(右)の単独タイトルをサポートするつもりだ=阪神甲子園球場

 秋山拓巳投手が 4日、甲子園での全体練習に参加し、救援陣への恩返しを誓った。 5日の中日戦(甲子園)に先発。リーグトップの「36セーブ」をマークしているラファエル・ドリス投手の単独タイトル獲得のためにも、チームを勝利に導く。

 何度も助けられたリリーフ陣への感謝の気持ちを投球で披露する。今季最終登板に臨む秋山が、恩返しピッチを誓った。

 「クライマックスシリーズに向けて、いいイメージを持っていけるようにしたい。ドリスも(単独での)セーブ王が確定していないので、しっかり勝ちのままで(勝ちパターンまで)持っていきたい。助けてもらっていることも多いし、ドリスはタイトルを獲るチャンスなので」

 笑顔でキャッチボールをする秋山拓巳投手=阪神甲子園球場

 今季24試合でクオリティースタート( 6回以上で「自責点3」以下、QS)は「17度」。先発の役割を果たしてきたが、右太ももの張りで 2回 2/3で降板した 8月 5日のヤクルト戦(京セラ)や、 4回 4失点と早々にKOされた前回 9月27日のDeNA戦(横浜)のような試合もあった。そんなときに救援陣に助けてもらった。だからこそ、今季62試合とフル回転してきたドリスには恩返ししたい。

  4日時点で守護神は「36セーブ」で、「2位」の田島(中日)とは「2差」。互いに 2試合を残し、すでにタイトル獲得は確定。あとは同時受賞か単独か。狙いはもちろん後者だ。ドリスも「あしたの試合も仕事をするだけ」とヤル気満々。その道筋を、秋山が作る。

 

 高宮和也投手=阪神鳴尾浜球場

 今季限りで阪神を退団する高宮和也投手があいさつのため鳴尾浜へ訪れた。スーツ姿で現れるとともに汗を流した選手や関係者たちと握手を交わすなど、別れを惜しんだ。 3チームを渡り歩いたプロ生活12年間で最も思い出に残ったシーンは2014年でソフトバンクとの日本シリーズ。中継ぎ左腕としてフル回転した。

 今後について「まだ(戦力外通告後) 2日なんで未定です。自分の中ではまだやれると思うし、潮時かなという気持ちもある」と神妙な面持ちで話した。現段階で、トライアウトは受験しない方向だという。

 

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 2017年 公式戦 順位表

 

 2017年 公式戦 日程と結果(10月)

 

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その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。

そうした強い思いをスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。  

 

 

 

 

   

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糸井17号ソロ!大和が負傷交代!ゴロ捕球の際に足痛めた模様…秋山13勝逃す…竹安プロ初登板初勝利

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阪神は 3回に俊介外野手(30)が右翼線 2塁打を放つも得点ならず。中日は 6回に「4番」福田永将内野手(29)の適時右 2塁打で先制に成功。阪神はその裏、「3番」糸井嘉男外野手(36)が右中間スタンドに「17号ソロ」を放ち、同点とした。阪神は 7回からプロ初登板した 2年目の竹安大知投手(23)が打線の援護を受け、「プロ初白星」。中日は先発小笠原慎之介投手(19)が粘りきれず「8敗」目を喫した。

糸井嘉男外野手が同点の「17号ソロ」を放った。 1点を追う 6回一死、中日先発小笠原が投じた 2球目を振り抜くと、打球は右中間スタンドに突き刺さった。超人の一振りで、試合を振り出しに戻した。待ちわびていた風だ。大きく描いた放物線は、ねじ曲げられず、むしろ加速して伸びきった。風向きが変わり、糸井がまたも虎を変えた。チーム35イニングぶりの甲子園での得点は、超人の 2試合連続弾となる「17号ソロ」で生まれた。 0- 1の 6回一死。 1ボールからの 2球目、小笠原の高め 142キロボール球を一閃。これまでなら浜風に押し返されていたかもしれないが、この日はスコアボード上の旗も右向き。フェンスをグッと飛び越して、甲子園35イニングぶりのホームを踏んだ。フル出場した昨季より、30試合も少ない出場 113試合目で昨季に並ぶ「17号」に到達。進化し続ける超人が、ひと振りで虎を変えた。19歳の左腕、小笠原をつかまえた。CSで対戦するDeNAも左の今永昇太投手(24)、濱口遥大投手(22)の先発が予想されるだけに、同じくチェンジアップを決め球とする“仮想敵”を撃ったのは大きい。糸井は両左腕とも苦手にしていない。濱口からは「2本塁打」を放った。あとはいい風の吹く甲子園で、満を持して迎え撃つだけだ。

大和内野手(29)が足を痛めて負傷交代した。「7番遊撃」でスタメン出場し、 2回に中日遠藤のゴロを捕球した際に足を痛めたとみられる(記録は内野安打)。大和は試合途中に自力で歩行してロッカーに引き揚げた。「大和に代わりまして、植田」-。???。場内アナウンスが響く。 2回一死走者なし。打席に立つことなく、大和が退いた。いくらなんでも早すぎる。アクシデント発生だった。試合後の金本監督が心配そうな表情で説明した。 2回二死 1塁での守備だった。遠藤一星内野手(28)の 3遊間への打球を好捕した。追いついたが投げられず、内野安打としたが、その際、右足首を気にするそぶりをみせていた。右脇腹の張りを治し、 9月 7日に 1軍戦線に戻ってから抜群の守備力、しぶとい打撃でチームの勝利に貢献してきた。離脱の場合の代役候補は北條、糸原になる。投手戦になる可能性が高い短期決戦を大和不在で戦うとなれば、大きな戦力ダウンとなる。

秋山拓巳投手(26)が 6回でマウンドを降りた。中日打線を相手に 3安打 1失点。 8月31日ヤクルト戦(甲子園)以来の勝ち星を目指したが、この日も「13勝」目とはならなかった。 7回からの「2番手」には 2年目の竹安がプロ入り初マウンドに上がった。

竹安大知投手がプロ初登板を果たした。先発秋山のあとを受け、 7回からの 1イニングをわずか 9球で料理。打者 3人を無安打無失点に抑えた。 8回からの「3番手」にはドラフト 3位ルーキーの才木浩人投手(18=神戸市立須磨翔風高校)がプロ入り初めてのマウンドに上がった。竹安大知投手がプロ初登板初勝利をマークした。同点の 7回にマウンドにあがると、わずか 9球で三者凡退に抑えた。すると、その裏に味方打線が勝ち越しに成功し、初白星が転がり込んできた。お立ち台では23歳は笑顔をみせた。竹安の父・建さん(50)はこの日朝に実家の静岡を出発。約 7時間半の道のりを車で移動し、甲子園でのプロ初勝利を見守った。阪神が競り勝った。 1- 1の 7回に俊介の内野ゴロの間に 3走が生還し、勝ち越し。その裏、プロ初登板した 2年目右腕・竹安が 1回無安打無失点でプロ初勝利を挙げた。 9回はドリスが無失点締め。「37セーブ」目を挙げ、単独でのセーブ王が確定した。金本監督は試合後、笑みを浮かべた。阪神ドラフト 3位ルーキーの才木浩人投手がプロ初登板を果たした。ルーキーイヤーの今季は 2軍で14試合に登板し、「1勝5敗」で「防御率は4.88」だが、金本監督が何度も登板を視察するなど期待値が高い。

阪神のラファエル・ドリス投手(29)が「37セーブ」目をマークし、単独で初の最多セーブのタイトルを獲得することが決まった。既にタイトル獲得は確定させていたが、「2位」で追う中日の田島慎二投手(27)が追い付く可能性がなくなった。来日 2年目のドリスはこの日が今季「63試合目」の登板だった。順位も決まって、ちょっぴり緊迫感が薄れた試合でも、 9回のマウンドにこの男が立つだけでピリッと締まる。守護神ドリスがあっさり 3人斬りで今季「37セーブ」目。すでに「セーブ王」は決めていたが、この 1セーブで単独受賞を確定した。竹安の初勝利、才木の初ホールドをしっかり守った。さあ、次なる仕事はCSでのフル回転だ。

阪神、米大リーグ、ヤンキース、オリックスでプレーし、現在は関西を基盤とする独立リーグ「ベースボール・ファースト・リーグ」の兵庫でプレーする井川慶投手(38)が 5日、兵庫・西宮市内の鳴尾浜球場で行われた阪神 2軍との練習試合に先発登板した。 1回に連打されて一死 1、 3塁で陽川尚将内野手(26)に中犠飛で先制されたが 2回以降は立ち直る。圧巻は 3回だ。先頭北條史也内野手(23)を変化球でハーフスイングの三振に抑えると、原口文仁内野手(25)には直球勝負を挑み、 140キロ高め速球で空を切らせた。 3回 1失点で、今季最終実戦登板に納得の表情。 3回 3安打 1失点で投げ終えると、虎で「93勝」をあげた左腕はCSを戦う古巣阪神についてエールを送った。記事をまとめてみました。

 

 

 <阪神 2- 1中日>◇24回戦◇阪神15勝 9敗 0分◇ 5日◇阪神甲子園球場

 中日は 2回二死満塁の好機をつくるも「9番」小笠原が右飛に倒れ無得点。阪神は 3回に俊介が右翼線 2塁打を放つも得点ならず。

 中日は 6回に「4番」福田の適時右 2塁打で先制に成功。阪神はその裏、「3番」糸井が右中間スタンドに「17号ソロ」を放ち、同点とした。

 阪神は 7回からプロ初登板した 2年目の竹安が打線の援護を受け、プロ初白星。中日は先発小笠原が粘りきれず「8敗」目を喫した。

 

  6回裏阪神一死、糸井嘉男外野手は「右越えソロ本塁打」を放った=阪神甲子園球場

 糸井嘉男外野手が同点の「17号ソロ」を放った。 1点を追う 6回一死、中日先発小笠原が投じた 2球目を振り抜くと、打球は右中間スタンドに突き刺さった。

 「打ったのはストレート。ボール気味の球でしたが、思い切ってスイングした結果、詰まりでしたが風にも救われてスタンドまで届いてくれました。取られた後だったのですぐに追いつくことができて良かったです」。超人の一振りで、試合を振り出しに戻した。

  1点を追う 6回、右中間に 2試合連発となる「17号同点ソロ」を放った糸井嘉男外野手。甲子園で35イニングぶりの得点となった=阪神甲子園球場

 待ちわびていた風だ。大きく描いた放物線は、ねじ曲げられず、むしろ加速して伸びきった。風向きが変わり、糸井がまたも虎を変えた。チーム35イニングぶりの甲子園での得点は、超人の 2試合連続弾となる「17号ソロ」で生まれた。

 「きょうは風が逆やったんで、入ってくれると思いました」

 お立ち台で満面のスマイルだ。 9月10日のDeNA戦以来、勝てず。同18日の優勝を決められた広島戦の 7回に陽川が「ソロ」を放って以来、 1点も取れていなかった本拠地の重たい空気を、糸井がガラッと変えた。

  0- 1の 6回一死。 1ボールからの 2球目、小笠原の高め 142キロボール球を一閃。これまでなら浜風に押し返されていたかもしれないが、この日はスコアボード上の旗も右向き。フェンスをグッと飛び越して、甲子園35イニングぶりのホームを踏んだ。フル出場した昨季より、30試合も少ない出場 113試合目で昨季に並ぶ「17号」に到達。進化し続ける超人が、ひと振りで虎を変えた。

 糸井嘉男外野手に同点弾を浴びた小笠原慎之介投手=阪神甲子園球場

 金本監督も「なかなか点が取れそうな雰囲気がなかったんですが、さすがベテラン。力のある選手が打ってくれて、よかった。流れをグッと引き寄せてくれるような場面で打ってくれる」とうなずいた。

 19歳の左腕、小笠原をつかまえた。CSで対戦するDeNAも左の今永、濱口の先発が予想されだけに、同じくチェンジアップを決め球とする“仮想敵”を撃ったのは大きい。糸井は両左腕とも苦手にしていない。濱口からは「2本塁打」を放った。あとはいい風の吹く甲子園で、満を持して迎え撃つだけだ。

 「次の目標はクライマックス勝ち上がって日本シリーズに行くことなんで。それに向けてしっかりやっていきたい」

 上だけを見ている。FA移籍の虎 1年目は、まだまだ当分終わらせない。

  6回、本塁打を放った糸井嘉男外野手=阪神甲子園球場

☆糸井について片岡篤史打撃コーチ

 「甲子園で勝てていなかったけど、点も取れていなかったんだけど、糸井のホームランで“嫌なこと”を切ってくれた」

★「FA失敗(笑)」

糸井は沖縄・宜野座キャンプから戻り、甲子園で虎入り後初の打撃練習を行った今年 3月 2日、ショックを受けていた。

 「FA失敗した(笑)」と思わず関係者に冗談をこぼした。浜風が強く弾丸ライナーしかサク越えしない。42スイングで「3本塁打」にとどまって、面食らっていた。だが秋の甲子園では、浜風とは逆向きの風が吹くことも多い。甲子園でのCSは糸井ショーになる!?

 

  2回表中日二死 1塁、遠藤一星内野手の打球をさばくも 1塁へ投げられず内野安打を許した大和内野手は体に違和感を感じる=阪神甲子園球場

 大和内野手が足を痛めて負傷交代した。「7番遊撃」でスタメン出場し、 2回に中日遠藤のゴロを捕球した際に足を痛めたとみられる(記録は内野安打)。

 大和は試合途中に自力で歩行してロッカーに引き揚げた。

  2回、遠藤一星内野手のゴロを捕球した後、動きを止めた大和内野手。右足首を痛め途中交代した=阪神甲子園球場

 「大和に代わりまして、植田」-。

 ???。場内アナウンスが響く。 2回一死走者なし。打席に立つことなく、大和が退いた。いくらなんでも早すぎる。アクシデント発生だった。

 試合後の金本監督が「ちょっと足をひねったみたいやね。明日、いくんじゃないかな、病院に」と心配そうな表情で説明した。

  2回二死 1塁での守備だった。遠藤の 3遊間への打球を好捕した。追いついたが投げられず、内野安打としたが、その際、右足首を気にするそぶりをみせていた。

  2回、中日・遠藤一星内野手の内野安打を処理する大和内野手=阪神甲子園球場

 ベンチに下がった後は球団広報に付き添われながらクラブハウスへ。階段ではなく、エレベーターを使用し、コメントは残すことはなかった。

 今後について、虎将は「ちょっと、わからん」とポツリ。片岡打撃コーチも「明日の状態次第ですね」と厳しい顔だった。 6日に病院で診察を受ける。出場選手登録を抹消されれば、14日開幕のCSには間に合わない。

 右脇腹の張りを治し、 9月 7日に 1軍戦線に戻ってから抜群の守備力、しぶとい打撃でチームの勝利に貢献してきた。離脱の場合の代役候補は北條、糸原になる。投手戦になる可能性が高い短期決戦を大和不在で戦うとなれば、大きな戦力ダウンとなる。

☆負傷の大和に代わり途中出場した植田海内野手

 「( 2回の守備を)守り終わるくらいから準備はしていたので、すんなりと入れました」

 

  6回表中日二死、秋山拓巳投手は高橋周平内野手に四球を与え悔しそうな表情を見せる=阪神甲子園球場

 秋山拓巳投手が 6回でマウンドを降りた。中日打線を相手に 3安打 1失点。 8月31日ヤクルト戦(甲子園)以来の勝ち星を目指したが、この日も「13勝」目とはならなかった。

 降板後は「最近の投球が良くなかっただけに、今日の投球ではいい感触のボールが多かったので、いいイメージを持ってここからCSに向けて、しっかりと取り組んでいきたいです」と前を向いた。

  7回からの「2番手」には 2年目の竹安がプロ入り初マウンドに上がった。

 

 阪神「2番手」で登板した竹安大知投手=阪神甲子園球場

 竹安大知投手がプロ初登板を果たした。

 先発秋山のあとを受け、 7回からの 1イニングをわずか 9球で料理。打者 3人を無安打無失点に抑えた。

  8回からの「3番手」にはドラフト 3位ルーキーの才木がプロ入り初めてのマウンドに上がった。

 プロ初登板初勝利の竹安大知投手はウイニングボールを手に「1勝目」と人差し指をあげる=阪神甲子園球場

 竹安大知投手がプロ初登板初勝利をマークした。

 同点の 7回にマウンドにあがると、わずか 9球で三者凡退に抑えた。すると、その裏に味方打線が勝ち越しに成功し、初白星が転がり込んできた。

 「 1アウト目を取るまですごく緊張してたんですけど、 1アウト取ってからは落ち着いて投げられたのでよかったかなと思います」

  2年目の右腕は 2軍で結果を残し、 1軍昇格を心待ちにしてきた。今季は 2軍で20試合に登板し「5勝4敗」。防御率は「2.76」を記録していた。

 お立ち台では「昇格の話あったときには、ここに立つことはまったく想像してなかったので、自分自身でびっくりしてます」と23歳は笑顔をみせた。

 スタンドのファンに手を振る竹安大知投手=阪神甲子園球場

 阪神の 2年目、竹安大知投手が中日戦の 7回から「2番手」でプロ初登板し、 1回無安打無失点で初勝利を手にした。

 竹安の父・建さんはこの日朝に実家の静岡を出発。約 7時間半の道のりを車で移動し、甲子園でのプロ初勝利を見守った。

 「本当にありがたい。泣きそうです」と感極まった。何も言わないのが信頼という思いから連絡はあまり取らないという。それでも、多忙の合間をぬって鳴尾浜での登板を何度も見守ってきた。「支えてもらっている周囲の人に感謝の気持ちを持って、雑草魂で頑張ってほしい」とエールを送った。

 ラファエル・ドリス投手とハイタッチする金本知憲監督=阪神甲子園球場

 阪神が競り勝った。 1- 1の 7回に俊介の内野ゴロの間に 3走が生還し、勝ち越し。その裏、プロ初登板した 2年目右腕・竹安が 1回無安打無失点でプロ初勝利を挙げた。 9回はドリスが無失点締め。「37セーブ」目を挙げ、単独でのセーブ王が確定した。金本監督は試合後、笑みを浮かべた。

--ようやく甲子園で勝ちましたね

 「そうですね、なんか久しぶりですね。うれしいですね」

--今日もあと 1本がなかなか出ないという序盤だったんですが、それを打ち破ってくれたのが糸井の 6回の同点ソロでした

 「ちょっとなかなか点を取れそうな雰囲気がなかったんですけど、さすがベテランというか。力のある選手が打ってくれて良かったです」

 試合後、長坂拳弥捕手が持ち続けていたウイニングボールを矢野燿大作戦兼バッテリーコーチから受け取る竹安大知投手=阪神甲子園球場

--その糸井ですが、横浜スタジアムでも追撃の一発がありましたけど、何か重苦しい雰囲気を吹き飛ばしてくれるような。やっぱり勝負強いですね

 「そうですね、糸井のホームランというか。流れをぐっと引き寄せてくれるような場面でよく打ってくれています」

--先発の秋山ですが、クライマックスシリーズ前ラスト登板だと思いますが、いかがでしょう

 「球もまずまず。だいぶ調子も上がってきて、わりと安心して見ていられました」

--今日は、竹安、才木、さらには長坂。初登板初出場が相次ぎましたけど、そのあたり評価は

 「竹安なんかはベテランのような、ピッチングをしていました。才木もちょっとヒヤヒヤしたんですけどボール自体は良いものを持っていますしね。長坂もよくワンバウンドを止めてくれましたしね。みんなよくやってくれました」

  7回、ベンチに戻り俊介外野手とハイタッチする竹安大知投手(左)=阪神甲子園球場

--竹安ですが、初登板で初勝利までついてきました

 「強運ですよね。なにか持っているのかもしれないですね」

--明日ですけど、シーズン最終戦ということで、先発ピッチャーが骨折から復帰のメッセンジャーということになります

 「まさか間に合うとは思っていなかったんですけど、彼の気持ちというかね。絶対にCSに間に合わせるんだという気持ちというかね、意気込みが通じたのか、間に合ってくれて。良いピッチングを期待しています」

--チームの功労者でもあります安藤選手の引退試合でもありますが、起用法などどんなプランがありますか

 「僕は 1イニング行けたらな、と思っているんですが、本人がなんて言うのかね。あれですけど、できるだけ長くマウンドにいさせてあげたいな、とは思っています」

  8回表、阪神 3番手で登板した才木浩人投手=阪神甲子園球場

 阪神ドラフト 3位ルーキーの才木浩人投手がプロ初登板を果たした。

  8回にマウンドにあがると、制球が定まらず2四球を与えるなど二死満塁のピンチを迎える。だが、後続を打ち取り無失点で切り抜けた。

「すごく楽しかった。腕を振ることだけを考えてました」

 ルーキーイヤーの今季は 2軍で14試合に登板し、「1勝5敗」で「防御率は4.88」だが、金本監督が何度も登板を視察するなど期待値が高い。

 

 9回1イニングをピシャリのラファエル・ドリス投手=阪神甲子園球場

 阪神のドリス投手が「37セーブ」目をマークし、単独で初の最多セーブのタイトルを獲得することが決まった。既にタイトル獲得は確定させていたが、「2位」で追う中日の田島が追い付く可能性がなくなった。

 来日 2年目のドリスは「ファン、選手、支えてくれた方に感謝したい」と話した。この日が今季「63試合目」の登板だった。

  9回を無失点でしのぎ、単独での「セーブ王」が確定したラファエル・ドリス投手(右は長坂拳弥捕手)=阪神甲子園球場

 順位も決まって、ちょっぴり緊迫感が薄れた試合でも、 9回のマウンドにこの男が立つだけでピリッと締まる。守護神ドリスがあっさり 3人斬りで今季「37セーブ」目。すでに「セーブ王」は決めていたが、この 1セーブで単独受賞を確定した。

 「まず第一に、ファンのみなさん、選手のみなさん、支えてくれたすべての方に感謝したい」

 右肘の手術から復活した 1年。お立ち台で最高の笑顔を見せた。ただ、シーズン中とは違うブルペンに戸惑いも。いつも一緒だった桑原、マテオ、高橋ら中継ぎ陣が登板機会がなく抹消されて不在だったのだ。

 「少し変な感じはしたけど、若い投手がどんどん活躍して、その機会に自分もセーブを取れたので、すごくうれしい」

 竹安の初勝利、才木の初ホールドをしっかり守った。さあ、次なる仕事はCSでのフル回転だ。

 

 

 先発のBFL選抜・井川慶投手=阪神鳴尾浜球場

 阪神2軍練習試合<阪神16‐ 0BFL選抜>◇ 5日◇阪神鳴尾浜球場

 独立リーグ「ベースボール・ファースト・リーグ」の兵庫でプレーする井川慶投手が 5日、兵庫・西宮市内の鳴尾浜球場で行われた阪神 2軍との練習試合に先発登板した。

  1回に連打されて一死 1、 3塁で陽川に中犠飛で先制されたが 2回以降は立ち直る。

 圧巻は 3回だ。先頭北條を変化球でハーフスイングの三振に抑えると、原口には直球勝負を挑み、 140キロ高め速球で空を切らせた。 3回 1失点で、今季最終実戦登板に納得の表情。「 1失点ですが、精いっぱいできたかな。(鳴尾浜は) 2、 3年ぶりです。すごく楽しめました。やりきった感はあります」。

 古巣阪神の後輩と向き合って、存在感を示した。今後の去就について問われると「(球団の)イベントもある。すべて終わってから考えようと思います」と話すにとどめた。

 練習試合 阪神 2軍対BFL関西独立リーグ選抜 先発し 3回 失点の井川慶投手=阪神鳴尾浜球場

 阪神、米大リーグ、ヤンキース、オリックスでプレーし、現在は関西を基盤とする独立リーグ、ベースボール・ファースト・リーグ(BFL)の兵庫に所属する井川慶投手が 5日、鳴尾浜で行われたBFL選抜の一員として、阪神との練習試合(鳴尾浜)に先発した。 3回 3安打 1失点で投げ終えると、クライマックスシリーズ(CS)に出場する古巣にエールを送った。

 「先発・井川」がコールされると、鳴尾浜球場が大きな拍手で包まれた。井川が阪神との練習試合に登板。2003、2005年には阪神をリーグ優勝に導いた大エースが、虎党の前で当時を彷彿させる好投を見せた。

 「たくさん拍手をしていただいて、うれしかったです。多くの人が観に来てくれて、投げがいがありました」

  1回一死 1、 3塁から陽川の中犠飛で 1点こそ失うものの、直球と 100キロ台の変化球の緩急を使った投球で追加点は許さず。

 古巣阪神との練習試合に先発した井川慶投手。CSに出る金本阪神にエール=阪神鳴尾浜球場

最後は原口と全球直球勝負。「しっかり腕が振れるようになったので、直球でいきたいなと。やりきった感はありますね」。この日最速の 140キロ直球で空振り三振に仕留め、 3回 3安打 1失点でマウンドを譲った。

 井川はこの日が今季最終マウンド。「精いっぱいできました。納得のいくシーズンだった」と話した。自身の去就については「まだシーズンもあるし、チームのイベントもあるので全部終わってから今後については考えます」と明言を避けたが、充実感を漂わせた。

 虎で「93勝」をあげた左腕はCSを戦う古巣阪神について「全力でやればおのずと結果はついてくると思います。僕も阪神の活躍を楽しみにしています」とエールで締めくくった。

 

 全員野球でファン皆が待ち望む「文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 2017年 公式戦 順位表

 

 2017年 公式戦 日程と結果(10月)

 

 ファーム 2017年日程 (10月)

 

 2017年クライマックスシリーズ セ・リーグ日程

 

んな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。

その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。

そうした強い思いをスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。  

 

 

 

 

   

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メッセ復帰&安藤引退試合10日に順延!CSローテ再編!能見でファーストS開幕浮上&メッセ2戦目へ

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この日予定されていた阪神中日25回戦(甲子園)は天候不良のため16時15分に試合中止が発表された。この日の予告先発は右足腓骨(ひこつ)骨折から復活を目指すランディ・メッセンジャー投手(36)だったが、悪天候のため復帰戦は延期となった。また、今季限りでの引退を表明している安藤優也投手(39)の引退試合も延期となり、今季最終戦となる10日の中日戦(甲子園)となった。まさかの予定変更だ。阪神は 6日、中日との今季最終戦(甲子園)が雨天中止となり、10日へ延期が決定した。これにより 9日から 3日間、 1軍野手全員が予定していた宮崎でのフェニックス・リーグ参加は、急きょキャンセルに。金本知憲監督(49)は14日開幕のDeNAとのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ(甲子園)に向け、「10.10」に一発調整することを決断した。全体練習を終えた直後の午後 4時15分に中止が決まった。“宮崎合宿”は水に流れた。もう「10.10」しかない。金本監督が腹をくくった。今回、先発投手や一部の中継ぎ投手は出場選手登録の関係もあって宮崎で調整するが、野手は残留。社会人チームなどとの練習試合はあえて組まず、一発調整にかけることにした。逆転日本一へ、突き進むだけ。「10.10」。金本監督はそこに全力を注ぎ、戦闘態勢を整える。

6日が雨天中止となり、今季限りでの引退を表明している安藤優也投手の引退セレモニーも、10日に延期となった。今季限りでの現役引退を表明している安藤優也投手(39)の引退試合も順延になった。10日に代替され、セレモニーも同日に行う。この日は 1軍練習に参加。室内練習場で能見篤史投手(38)とキャッチボールを行うなど、汗を流した。訪問した関係者にもあいさつ。神妙な表情だった。今後は、10日の登板に向けて練習を重ねる。金本監督は 1イニングを任せたいと言ってくれているが「 1イニング、抑えられる自信はないので。投げられたらいいですけどね」と控え目に笑った。仕切り直して、10日に最後の勇姿を虎党に届ける。

クライマックスシリーズ(CS)ローテーション、変更へ-。阪神は 6日、中日との今季最終戦(甲子園)が雨天中止に。右足腓骨骨折からの 1軍復帰登板が流れたランディ・メッセンジャー投手が、延期された10日に先発することが決まった。14日のDeNAとのCSファーストステージ初戦(甲子園)まで“中2.5日”となるため、 2戦目への変更が濃厚。 1戦目には能見篤史投手(38)が浮上した。 3年ぶりのCS突破へ、ターニングポイントともいえる雨天中止だ。この日に先発後、中 7日でCSファーストステージ初戦(14日)に向かうと予想されていたメッセンジャーだが、雨でプランに狂いが生じた。 8月10日の巨人戦(東京ドーム)での右足腓骨骨折は治癒しているとはいえ、病み上がりだ。規定投球回( 143回)までも、あと 4回。10月10日のナイターで 4イニングを投げ、デーゲームの14日に先発した場合、中 3日どころか“中2.5日”となってしまう。しかも鉄腕とはいえ、変則的な中 2日が 7年前に一度あるだけで、中 3日は日本では経験がない。中 4日も昨年 5月以来していないだけに、さすがに無理がある。 1試合ずらし、15日の 2戦目に回ることが濃厚だ。雨のいたずらで変更濃厚なCSローテだが、左右のベテランが、下克上日本一への道を切り開く。記事をまとめてみました。

 

 

 <阪神 - 中日=雨天中止>◇25回戦◇阪神15勝 9敗 0分◇ 6日◇阪神甲子園球場

 この日予定されていた阪神中日25回戦(甲子園)は天候不良のため16時15分に試合中止が発表された。

 この日の予告先発は右足腓骨(ひこつ)骨折から復活を目指すランディ・メッセンジャー投手だったが、悪天候のため復帰戦は延期となった。

 また、今季限りでの引退を表明している安藤優也投手の引退試合も延期となり、今季最終戦となる10日の中日戦(甲子園)となった。

 中日戦は中止になり室内でキャッチボールをするメッセンジャー投手=阪神甲子園球場新室内練習場

 まさかの予定変更だ。阪神は 6日、中日との今季最終戦(甲子園)が雨天中止となり、10日へ延期が決定した。これにより 9日から 3日間、 1軍野手全員が予定していた宮崎でのフェニックス・リーグ参加は、急きょキャンセルに。金本知憲監督(49)は14日開幕のDeNAとのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ(甲子園)に向け、「10.10」に一発調整することを決断した。

 全体練習を終えた直後の午後 4時15分に中止が決まった。“宮崎合宿”は水に流れた。もう「10.10」しかない。金本監督が腹をくくった。

 笑顔で練習を見守る金本知憲監督。“一発勝負”でCSに臨む=阪神甲子園球場新室内練習場

 「(宮崎には)いけないよ。(その間、実戦形式の練習は)いや、いらんやろ。(10日からCSは) 4日後だろ。やらんでもいい、と思うけど」

 青写真はこうだった。 1軍野手は全員が 8日に宮崎へ出発。 9日の巨人戦からフェニックス・リーグを 3試合戦って、帰阪。14日から勝負のCSファーストステージ(DeNA)に備えるものだった。今回、先発投手や一部の中継ぎ投手は出場選手登録の関係もあって宮崎で調整するが、野手は残留。社会人チームなどとの練習試合はあえて組まず、一発調整にかけることにした。

 「(レギュラー全員、スタメンで)いかないとあかん。 3打席ぐらい立ってもらわんと」

 練習に臨む福留孝介外野手=阪神甲子園球場新室内練習場

 「10.10」になった今季最終戦。 7年ぶりの観客動員 300万人突破、安藤の引退試合、メッセンジャーの 1軍復帰登板と盛りだくさんだが、それだけじゃない。福留、糸井、鳥谷らベテラン陣も 3、 4打席立たせる。必要に応じて、細かな作戦も繰り出す。順位が確定している状況とは思えないほど、緊迫したムードになりそうだ。

 「勝って終わりたいよね、やっぱ。(勝てば)貯金も「17」できるんか。 300万人、入ってくれるし」

 今季は月間貯金「3」を心がけてきた。「17」まで積み上げると 6カ月計算でほぼ目標達成だ。

 練習に臨む糸井嘉男外野手=阪神甲子園球場新室内練習場

 この日の雨天中止は確かに誤算だが、天気には勝てない。むしろ、役者をそろえ、シーズン終盤に相性の悪かった甲子園で「2連勝フィニッシュ」できれば、勢いよくCSに突入することができるととらえたい。

 逆転日本一へ、突き進むだけ。「10.10」。金本監督はそこに全力を注ぎ、戦闘態勢を整える。

★あと1122人!

 阪神の今季主催試合での観客動員は、10日の 1試合を残して、ここまで 299万8878人。 300万人まで、あと1122人で、 7年ぶりとなる大台突破は確実となっている。

 ノックを受ける鳥谷敬内野手=阪神甲子園球場新室内練習場

☆最近のCS前調整あらかると

★2013年:10月 8日にレギュラーシーズン終了。翌 9日から甲子園で調整し、12日からの広島とのファーストステージに臨んだ(0勝2敗)。

★2014年:10月 1日にレギュラーシーズン終了。翌 2日から甲子園で調整し、同 6日からフェニックス・リーグに主力野手が参加(鳥谷はシーズン中に痛めた右膝の疲労回復のため甲子園で調整)。11日からのCSでは広島、巨人を破り、日本シリーズ進出。

★2015年:10月 4日にレギュラーシーズン終了。梅野や江越ら10選手がフェニックス・リーグで調整。主力組は甲子園で紅白戦を行うなど調整し、10日からの巨人とのファーストステージに臨んだ(1勝2敗)。

 

 明るい笑顔を見せながらキャッチボールをする安藤優也投手=阪神甲子園球場新室内練習場

 阪神は 6日、甲子園球場で行う中日戦が雨天中止になり、今季限りでの現役引退を表明している安藤優也投手の引退試合も順延になった。10日に代替され、セレモニーも同日に行う。

 この日は 1軍練習に参加。室内練習場で能見とキャッチボールを行うなど、汗を流した。訪問した関係者にもあいさつ。「残念です。遠くから来てくれている人もいたので…。申し訳ない。天気には勝てない」と神妙な表情だった。今後は、10日の登板に向けて練習を重ねる。「また、生き延びちゃった。仕切り直しで、しっかり練習して、しっかり投げられるように」」と言い聞かせていた。

 明るい表情で体をほぐす安藤優也投手(左端)=阪神甲子園球場新室内練習場

  6日が雨天中止となり、今季限りでの引退を表明している安藤優也投手の引退セレモニーも、10日に延期となった。

 「残念ですね。きょうで終わりたかったけど、また生き延びちゃいましたね」

 この日で16年のプロ野球人生に幕を下ろすはずだったが…。“選手寿命”が 4日延び、室内練習場でキャッチボールなどで汗を流すと思わずニガ笑いだ。「(10日は)天気、大丈夫かな? 早く引退させてくれよ…」。

 少しでも長く現役をやらせてあげたい野球の神様の気遣い!? ただ、自分のことよりも「遠くから来てくれている人もいたので、申し訳ないです」と大分から来ていた家族や、知人のことを気にかけていたのが、安藤らしかった。

 金本監督は 1イニングを任せたいと言ってくれているが「 1イニング、抑えられる自信はないので。投げられたらいいですけどね」と控え目に笑った。仕切り直して、10日に最後の勇姿を虎党に届ける。

 

 CS初戦の先発に浮上した能見篤史投手=阪神甲子園球場新室内練習場

 クライマックスシリーズ(CS)ローテーション、変更へ-。阪神は 6日、中日との今季最終戦(甲子園)が雨天中止に。右足腓骨骨折からの 1軍復帰登板が流れたランディ・メッセンジャー投手が、延期された10日に先発することが決まった。14日のDeNAとのCSファーストステージ初戦(甲子園)まで“中2.5日”となるため、 2戦目への変更が濃厚。 1戦目には能見篤史投手が浮上した。

  3年ぶりのCS突破へ、ターニングポイントともいえる雨天中止だ。この日に先発後、中 7日でCSファーストステージ初戦(14日)に向かうと予想されていたメッセンジャーだが、雨でプランに狂いが生じた。

 「投げさせるよ、10日。投げる、投げる」

 金本監督は帰り際、注目のメッセの次回登板日を、延期された10日と明言。ただCSについては「(14日まで間隔が)短いけど、ま、それはわからん。イニング数、球数とかによっては(登板日は)変わるだろうし。言えませんよ(笑)。CSは予告先発じゃないんやろ?」と言葉を濁した。

 ランディ・メッセンジャー投手は 2戦目への変更が濃厚だ=阪神甲子園球場新室内練習場

  8月10日の巨人戦(東京ドーム)での右足腓骨骨折は治癒しているとはいえ、病み上がりだ。規定投球回( 143回)までも、あと 4回。10月10日のナイターで 4イニングを投げ、デーゲームの14日に先発した場合、中 3日どころか“中2.5日”となってしまう。

 しかも鉄腕とはいえ、変則的な中 2日が 7年前に一度あるだけで、中 3日は日本では経験がない。中 4日も昨年 5月以来していないだけに、さすがに無理がある。 1試合ずらし、15日の 2戦目に回ることが濃厚だ。

 そこで能見が 1戦目に浮上してくる。今季は援護にも恵まれず「6勝(6敗)」止まりも、開幕からローテを守った。しかも対DeNAは 3試合「1勝0敗、防御率2・14。12勝」の秋山(対DeNA防御率5.48)より相性がよく、金本監督が 3日に話した“相性重視ローテ”にも当てはまる。経験豊富なベテランに試合を作ってもらい、強力中継ぎ陣を早めにつぎ込んで押し切れれば理想的だ。

 キャッチボールする能見篤史投手=阪神甲子園球場新室内練習場

 メッセンジャーは午後 4時15分に中止が決まるとブルペンへ直行。「実はきのう( 5日)ちょっと監督と話をして( 6日が)雨で中止になった場合は10日と決めていただいていた。ありがたいです」と、すでに前日の段階で10日登板が内定していたことを明かした。

 もちろん 2戦目になったとしても中 4日と短い間隔には変わりないが、助っ人は「(10日に登板してもCSは)モンダイナイ!(問題ない)」と日本語で断言した。雨のいたずらで変更濃厚なCSローテだが、左右のベテランが、下克上日本一への道を切り開く。

◇データBOX◇

◎…メッセンジャーは2010年 9月 8日の中日戦(スカイマーク)で 1回 1/3を 5失点で降板した後、中 2日でヤクルト戦(甲子園)に先発。 7回 0失点と好投した例があるが、先発転向後、中 3日は過去にない。

◎…中 4日は通算23度あるが、昨年 5月22日の広島戦(甲子園、 3回 1/3を 7失点)が最後。

 

 全員野球でファン皆が待ち望む「文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 2017年 公式戦 順位表

 

 2017年 公式戦 日程と結果(10月)

 

 2017年クライマックスシリーズ セ・リーグ日程

 

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阪神CSに味自慢のキッチンカー大集合!タイ&トルコ料理も!坂本故障後初シート打撃!

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阪神は 7日、14日からの「GUNZE クライマックスシリーズ・ファーストステージ」において、 9月に初開催した「キッチンカーコレクションin阪神甲子園球場」を再開催することを発表した。甲子園球場外周のミズノスクエアに、全国各地から味自慢のキッチンカーが集合。タイ料理やトルコ料理などもあり、世界各地の味が楽しめるようにもなっている。なお、15日でステージ勝者決定した場合、16日の開催しない。

左脇腹の筋挫傷で 2軍調整中の坂本誠志郎捕手(23)が、故障後初めてシート打撃に取り組んだ。 6日、鳴尾浜球場で屋外フリー打撃を再開した。42スイング中、 4打数 1安打 1四球。サク越えは「0本」ながら、力強い打撃を披露。クライマックスシリーズ(CS)での 1軍復帰へ、強い意欲を口にした。今後はCS出場に向けて、実戦感覚を取り戻していく。小雨の中、必死にバットを振った。 1日でも早く 1軍の舞台へ。その思いをボールにぶつけた。坂本が屋外フリー打撃を再開。実戦復帰にまた 1歩、近づいた。 7日のシート打撃にも参加する予定。 9日からの宮崎フェニックス・リーグの参加は未定も、実戦復帰へ、着実に前へと進んでいる。14日からファーストステージ。勝ち進めば18日から広島とのファイナルステージだ。早めにカードを切ることが想定される短期決戦。チームにとっても、捕手の坂本が復帰できれば、用兵面でも大きい。ポストシーズンの戦力となるべく、万全の状態を取り戻す。記事をまとめてみました。

 

 阪神は 7日、クライマックスシリーズ・ファーストステージの初戦である14日DeNA戦(甲子園)より「キッチンカーコレクション」を開催すると発表した。

 甲子園球場外周のミズノスクエアに、全国各地から味自慢のキッチンカーが集合。タイ料理やトルコ料理などもあり、世界各地の味が楽しめるようにもなっている。

 阪神は 7日、14日からの「GUNZE クライマックスシリーズ・ファーストステージ」において、 9月に初開催した「キッチンカーコレクションin阪神甲子園球場」を再開催することを発表した。同球場の外周のミズノスクエアに全国各地から味自慢のキッチンカーが集合する。中にはタイ料理やトルコ料理なども予定されている。なお、15日でステージ勝者が決定した場合、16日の開催しない。

 

 バットを手に練習に臨む坂本誠志郎捕手(2017年10月 6日撮影)

 左脇腹の筋挫傷で 2軍調整中の坂本誠志郎捕手(23)が、故障後初めてシート打撃に取り組んだ。 4打数 1安打 1四球で「痛みはありません。もう 1度(ケガを)繰り返さないようにしたい。(試合では)内容も結果も出せていければと思う」と意気込んだ。今後はCS出場に向けて、実戦感覚を取り戻していく。

 西岡剛外野手(左)とノックを受ける坂本誠志郎捕手。CS出場へ強い意欲を語った=阪神鳴尾浜球場

 左脇腹痛のため 2軍でリハビリ中の坂本誠志郎捕手が 6日、鳴尾浜球場で屋外フリー打撃を再開した。42スイング中、サク越えは「0本」ながら、力強い打撃を披露。クライマックスシリーズ(CS)での 1軍復帰へ、強い意欲を口にした。

 小雨の中、必死にバットを振った。 1日でも早く 1軍の舞台へ。その思いをボールにぶつけた。坂本が屋外フリー打撃を再開。実戦復帰にまた 1歩、近づいた。

 「(状態は)だいぶ(よくなってきた)。なんとか実戦に、というところまで持っていきたいと思っています。上( 1軍)に呼んでもらえるかというところまで持っていけるかどうかですね」

 練習する坂本誠志郎捕手=阪神鳴尾浜球場

 言葉を丁寧に紡ぎながら手応えを明かした。全体アップ後の午前 9時半頃。背中の張りで別メニュー調整中の西岡とともに打撃ケージに入ると、バットを振った。マシンと打撃投手を合わせ、計42スイング。サク越えこそなかったものの、力強い打球を飛ばした。

  7日のシート打撃にも参加する予定。 9日からの宮崎フェニックス・リーグの参加は未定も、実戦復帰へ、着実に前へと進んでいる。

 阪神・今季の1軍捕手で出場した選手の成績

 現在、 1軍の捕手は梅野、岡崎、D 7位・長坂の 3人だが、捕手陣の打撃力では坂本の打率 0.248がトップ。 8月下旬からは18試合連続スタメンマスクを被るなど、全ローテーション投手とバッテリーを組んだ。その間、チームは「9勝7敗2分け」。苦い思いをしながらも、正捕手の座に一番近いところにいた。 9月20日に無念の抹消となったが、CSへの意欲は燃えさかるばかりだ。

 「(CSに)出られたら、いい経験になる。いいモチベーションを持ってやっていきたい」

 14日からファーストステージ。勝ち進めば18日から広島とのファイナルステージだ。早めにカードを切ることが想定される短期決戦。チームにとっても、捕手の坂本が復帰できれば、用兵面でも大きい。ポストシーズンの戦力となるべく、万全の状態を取り戻す。

 

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 2017年 公式戦 順位表

 

 2017年 公式戦 日程と結果(10月)

 

 2017年クライマックスシリーズ 日程

 

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 阪神タイガース主催試合をスマートフォンでご覧いただける公式動画配信サービスです。 プレイボール(※)からヒーローインタビューまで見ることができる「ライブ中継」や、見たいシーンを検索することができる「シーン検索」、ファンのみなさんの感情が反映される「熱狂メーター!!」など、様々なコンテンツを搭載した新感覚の動画配信サービスです。

 ※実際の試合から5分程度遅れての放送となります。

 決済方法は、クレジットカードのほか、各キャリア決済にも対応。テレビ中継をなかなか見ることができない方、中継を何度も見直して勝利試合の余韻に浸りたい方、野球技術の勉強をしたい方、ヒイキの選手の笑顔をたくさん見たい方、タイガースファン必見です!!

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伊藤隼太CSへフェニックスL参戦!マテオ、西岡らフェニックスL参加!藤浪も合流!糸原、実戦復帰へ

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阪神は 8日、みやざきフェニックス・リーグに参加するメンバーを発表した。投手では、榎田大樹(31)、能見篤史(38)、岩貞祐太(26)、メンデス、岩田、小野、マテオ、高橋、松田、桑原、ルイス・メンドーサ投手(33)が参加。野手では坂本誠志郎捕手(23)、小豆畑眞也捕手(29)、小宮山慎二捕手(31)、原口文仁内野手(25)、北條史也内野手(33)、西岡剛内野手(33)、糸原健斗内野手(24)、今成亮太内野手(30)、陽川尚将内野手(26)、荒木郁也内野手(29)、西田直斗内野手(24)、伊藤隼太外野手(28)、板山祐太郎外野手(23)、緒方凌介外野手(27)が、宮崎で実戦に取り組む。なお、10日以降に藤浪晋太郎投手(23)、島本浩也投手(24)、田面巧二郎投手(26)が宮崎に合流する。伊藤隼太外野手は 9日から宮崎県内で行われるフェニックス・リーグに参加する。この日は甲子園で行われた全体練習に参加すると、終了後に宮崎へ移動。今季は代打として起用されており、CSでも勝負強い打撃が求められるだけに意気込んだ。 9月30日の巨人戦(東京ドー)以来、実戦の打席に立っておらず、この日の全体練習後に宮崎入り。11日までの 3試合に出場する予定で、勝負勘を取り戻す。

右膝靱帯(じんたい)損傷で 2軍調整中の糸原も、宮崎で実戦を積む。 9日巨人戦では故障後初めて守備に就く予定。右膝内側側副靱帯損傷からの復帰を目指す糸原健斗内野手が 8日、秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」( 9日開幕)に備えて宮崎入り。DeNAと甲子園で激突するクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージでの 1軍合流を宣言した。金本知憲監督(49)はCSファイナルステージ(18日開幕、マツダ)の切り札に指名したが、前倒し復帰に鼻息を荒くした。宮崎へ旅立つ直前の伊丹空港。タテジマ軍団の中で、ルーキー糸原が目を輝かせた。宮崎での鍛錬の場は、 1軍復帰へのアピールの舞台とする。実はファーストステージの相手・DeNAには抜群の相性を誇る。対戦打率はリーグトップの 0.364。DeNA投手陣をカモにしている男、それが虎の「33」番だった。今季の復帰すら危ぶまれる重傷だったが、懸命のリハビリの末に、ついに 1軍復帰が手が届く位置までやってきた。指揮官の脳裏に焼き付いているのは、赤いユニホーム相手に躍動する姿だった。それもそのはず、対広島戦の打率はDeNA戦に次ぐ 0.343。開幕直後から指揮官は繰り返していた。 9日の巨人戦(サンマリン)から始まる準備の場で、どんな結果を出すのか。南国で研ぎ澄まされて、チームに戻ってくる。

安藤優也投手(39)が 8日、甲子園で行われた全体練習に参加。10日の中日戦(甲子園)が自身の引退試合となるが、中継ぎとして 1イニングを投げることを明かした。かつての戦友、金本知憲監督やチームの仲間たちのリクエストに応えて、ファンの前でたっぷりとピッチングを披露する。涼しい秋風と夏のような強烈な日差しが交差する甲子園で、安藤は若手にもまじって終始、リラックスした表情で練習メニューに取り組んだ。引退試合となるはずだった 6日の中日戦は雨天中止。10日に順延になった一戦に向けて、ついに投球回を明言した。今季もファームで30試合に登板(0勝0敗、防御率3.90)していたとはいえ、引退する投手が 1回を投げきるのは異例のことだ。同じくタフネスでならした福原忍ファーム育成コーチ(40)でも、昨年10月 1日の引退試合(巨人=甲子園)では打者 1人だけだった。猛虎ひと筋16年の功労者にはリクエストが絶えなかった。 1人ではアッという間に終わってしまいかねない。ファンはもちろん、チーム首脳も後輩たちも、 1球でも多く安藤の投げている姿が見たい。香田勲男投手コーチ(52)も「 1イニングを全うしてくれたら」と改めてラブコールした。 7回か 8回に登板する見通しだが、ガチンコ最終戦で集大成の投球を披露する。大歓声に包まれる甲子園で、背番号「16」がピシャリと1回を抑えてみせる。

阪神は 8日、今岡真訪ファーム打撃兼野手総合コーチ(43)が、今季限りで退団すると発表した。 今岡コーチは2012年にロッテで引退し、2016年から古巣の阪神でコーチを務めていた。今後は現役 を引退し、来季からロッテの新監督に就任する予定の井口資仁内野手(42)のもとで入閣する見通し。記事をまとめてみました。

 

 阪神は 8日、みやざきフェニックス・リーグに参加するメンバーを発表した。

 投手では、榎田、能見、岩貞、メンデス、岩田、小野、マテオ、高橋、松田、桑原、メンドーサが参加。

 野手では坂本、小豆畑、小宮山、原口、北條、西岡、糸原、今成、陽川、荒木、西田、伊藤隼、板山、緒方が、宮崎で実戦に取り組む。

 なお、10日以降に藤浪、島本、田面が宮崎に合流する。

 阪神榎田大樹投手=マツダスタジアム(2017年 9月 7日撮影)

 伊藤隼太外野手は 9日から宮崎県内で行われるフェニックス・リーグに参加する。

 この日は甲子園で行われた全体練習に参加すると、終了後に宮崎へ移動。今季は代打として起用されており、CSでも勝負強い打撃が求められるだけに「 1打席 1打席を無駄にしないようにしたい」と意気込んだ。

 宮崎入りする伊藤隼太外野手

 CSで左の代打として期待される伊藤隼は 8日、試合勘を取り戻すべくフェニックス・リーグへ出発した。「機会をもらえるのはありがたい。調整ではなく、 1打席 1打席をムダにしないようにやっていく。(CSへ)準備をしていきたいです」。 9月30日の巨人戦(東京ドー)以来、実戦の打席に立っておらず、この日の全体練習後に宮崎入り。11日までの 3試合に出場する予定で、勝負勘を取り戻す。

 

 右膝靱帯(じんたい)損傷で 2軍調整中の糸原も、宮崎で実戦を積む。 9日巨人戦では故障後初めて守備に就く予定。

 「(状態は)問題ないです。頑張ります」と意気込んだ。

 シート打撃を行う糸原健斗内野手

 右膝内側側副靱帯損傷からの復帰を目指す糸原健斗内野手が 8日、秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」( 9日開幕)に備えて宮崎入り。DeNAと甲子園で激突するクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージでの 1軍合流を宣言した。金本知憲監督はCSファイナルステージ(18日開幕、マツダ)の切り札に指名したが、前倒し復帰に鼻息を荒くした。

 宮崎へ旅立つ直前の伊丹空港。タテジマ軍団の中で、ルーキー糸原が目を輝かせた。

 「今の状態は 100%です。(フェニックス・リーグでは)アピールしていきたい。(CSファーストステージの始まる)14日に照準を合わせています」

  6日後に迫ったDeNAとの決戦初戦を、自身の復活デーに定めた。 5日の関西独立リーグ選抜との練習試合で実戦復帰したばかりだが、早々と完調宣言。宮崎での鍛錬の場は、 1軍復帰へのアピールの舞台とする。

 糸原健斗内野手(右)はフェニックス・リーグに備えて宮崎入り。大暴れしてCS開始とともに 1軍昇格だ=伊丹空港

 実はファーストステージの相手・DeNAには抜群の相性を誇る。対戦打率はリーグトップの 0.364。DeNA投手陣をカモにしている男、それが虎の「33」番だった。

  7月19日の広島戦(甲子園)で飛球を捕球し損ねて、右足を痛めた。右膝内側側副靱帯損傷。今季の復帰すら危ぶまれる重傷だったが、懸命のリハビリの末に、ついに 1軍復帰が手が届く位置までやってきた。

 そんなルーキーに、金本監督も大きな期待を寄せた。

 「広島の投手の速い球に強いからね。先々は( 1軍昇格が)あるかもわからんね」

 指揮官の脳裏に焼き付いているのは、赤いユニホーム相手に躍動する姿だった。それもそのはず、対広島戦の打率はDeNA戦に次ぐ 0.343。開幕直後から指揮官は繰り返していた。

 「アイツは速球に振りまけない」

 糸原健斗内野手は 5日の練習試合で復帰して早速、ヒットも放った

 数々の記録を塗り替えてきた鉄人が最も重視するのが、速球をはね返す強力なスイング。具現化するプロ 1年生を抜てきし、だからこそ離脱には残念がった。

 そして今、「先々」という表現で、ファイナルステージでの広島との決戦の“切り札”としての期待を口にした。

 だが、秘蔵っ子はそんな計画を前倒しにしようとしている。 9日の巨人戦(サンマリン)から始まる準備の場で、どんな結果を出すのか。南国で研ぎ澄まされて、チームに戻ってくる。

★糸原健斗内野手・負傷VTR

  7月19日の広島戦(甲子園)で「7番・遊撃」として先発出場。 8回二死 1塁で広島の代打・バティスタの飛球を捕ろうとして転倒し、右膝をひねって負傷した。立ち上がることができず、担架に乗せられてグラウンドを去ると大阪市内の病院に直行、精密検査を受けた。翌20日に「右膝の内側側副靱帯損傷」で登録を抹消された。

 

  3アウトとって、花道飾る! 安藤優也投手が 8日、甲子園で行われた全体練習に参加。10日の中日戦(甲子園)が自身の引退試合となるが、中継ぎとして 1イニングを投げることを明かした。かつての戦友、金本知憲監督やチームの仲間たちのリクエストに応えて、ファンの前でたっぷりとピッチングを披露する。

 涼しい秋風と夏のような強烈な日差しが交差する甲子園で、安藤は若手にもまじって終始、リラックスした表情で練習メニューに取り組んだ。引退試合となるはずだった 6日の中日戦は雨天中止。10日に順延になった一戦に向けて、ついに投球回を明言した。

 「チームに迷惑をかけたくないが、 1イニングを投げられたらうれしい。抑えられるかどうかわかりませんけどね…」

 安藤優也投手(中)は糸井嘉男外野手(左)、ルイス・メンドーサ投手(右)と汗を流す。みんなに「 1回投げて」とお願いされた=阪神甲子園球場

 今季もファームで30試合に登板(0勝0敗、防御率3.90)していたとはいえ、引退する投手が 1回を投げきるのは異例のことだ。同じくタフネスでならした福原ファーム育成コーチでも、昨年10月 1日の引退試合(巨人=甲子園)では打者 1人だけだった。

 「金本監督や投手陣が『1イニング(を投げてほしい)』と言ってくれているので。責任イニングを投げられたら」

 それでも、猛虎ひと筋16年の功労者にはリクエストが絶えなかった。 1人ではアッという間に終わってしまいかねない。ファンはもちろん、チーム首脳も後輩たちも、 1球でも多く安藤の投げている姿が見たい。香田投手コーチも「 1イニングを全うしてくれたら」と改めてラブコールした。

 金本監督が「勝って気分よくCSに行きたい」と必勝を期する一戦。 7回か 8回に登板する見通しだが、ガチンコ最終戦で集大成の投球を披露する。大歓声に包まれる甲子園で、背番号「16」がピシャリと1回を抑えてみせる。

 ヨッシャ、任しとけ!10日は 1回投げますよ=阪神甲子園球場

★通常打者一人

 投手の場合、近年の引退試合では通常、打者 1人に投げる。抑えても打たれても 1人で終了するからだ。阪神で過去に引退試合で 1回を投げたのは、1991年10月14日の広島戦(甲子園)で、伊藤文隆が先発して 1回( 1安打 1失点)、住友一哉が中継ぎで 1回( 1安打 1失点)を投げたことがある。

☆阪神・投手の引退試合アラカルト

★福原 忍:2016年10月 1日の巨人戦(甲子園)で 5- 0の 8回に登板。立岡に対して全球ストレートを投げ、 3球目で左飛に。「伝統あるタイガースのユニホームを着れたことを誇りに思います」と話し、仲間に胴上げされた。

★星野伸之:2002年10月14日の中日戦(甲子園)。打者 1人限定で登板し、大西からスローカーブで三振を奪った。「来年は星野監督を胴上げできると思う。遠くから見守っています」。遠山奨志も同日に引退登板し、打者 1人を三振に仕留めている。

 

 阪神は 8日、今岡真訪ファーム打撃兼野手総合コーチが、今季限りで退団すると発表した。

 今岡コーチは2012年にロッテで引退し、2016年から古巣の阪神でコーチを務めていた。

 今岡真訪 2軍打撃兼野手総合コーチ=タマホームスタジアム筑後(2017年 9月24日撮影)

 阪神は 8日、今岡真訪ファーム打撃兼野手総合コーチが今季限りで退団すると発表した。

 2010年にロッテへ移籍し、2012年に現役を引退。2016年から古巣に復帰した。今後は現役を引退し、来季からロッテの新監督に就任する予定の井口資仁内野手のもとで入閣する見通し。

 

 全員野球でファン皆が待ち望む「文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 2017年 公式戦 順位表

 

 2017年 公式戦 日程と結果(10月)

 

 2017年クライマックスシリーズ 日程

 

 阪神タイガース公式スマホ携帯サイト
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んな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。

その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。

そうした強い思いをスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。  

 

 

 

 

   

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開通90周年記念イベント10月9日「池上線フリー乗車デー」を実施!開通90周年イベントを開催!

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東急電鉄は2017年 9月 6日(水)、「開通90周年記念イベント 10月9日池上線フリー乗車デー」を10月 9日(月・祝)に実施すると発表しました。当日は、池上線の駅改札付近で「1日フリー乗車券」を池上線各駅の改札付近で無料で配布。これを利用すると池上線内が 1日乗り降り自由になります。東急電鉄は「電車を 1日無料でご利用いただくという試みは、首都圏の鉄道会社では初めての取り組み」。蒲田から五反田をつなぐ東急池上線は、昭和の雰囲気を色濃く残すレトロな街並みが人気の「戸越銀座商店街」や、紅葉の名所「洗足池公園」など、都内にいながらゆったりとした時間が過ごせる路線です。洗足池公園のボートは無料に、黒湯温泉などの対象銭湯では手ぶらで入浴のできる手ぬぐいやタオルを進呈します(いずれも先着順、人数制限あり)。魅力的なスポットを巡るツアーや、日本ベンチ協会の運営・企画協力のもとベンチを創作しベンチを増やしていくプロジェクトなど、さまざまなイベントが開催される予定。普段は馴染みがない方も、気になる駅で途中下車しながら、東急池上線さんぽに出かけてみてください。記事をまとめて見ました。

 

 虎ちゃんが入手した「東急池上線1日フリー乗車券」!

 「東急池上線1日フリー乗車券」を配布  東急電鉄は2017年 9月 6日(水)、「開通90周年記念イベント 10月9日池上線フリー乗車デー」を10月 9日(月・祝)に実施すると発表しました。

 当日は、池上線の駅改札付近で「1日フリー乗車券」を無料で配布。これを利用すると池上線内が 1日乗り降り自由になります。東急電鉄は「電車を 1日無料でご利用いただくという試みは、首都圏の鉄道会社では初めての取り組み」といいます。

 10月 9日(月・祝)は、池上線沿線で、魅力的なスポットを巡るツアーや、日本ベンチ協会の運営・企画協力のもとベンチを創作しベンチを増やしていくプロジェクトなど、さまざまなイベントが開催される予定です。

 東急電鉄池上線石川台駅

 蒲田から五反田をつなぐ東急池上線は、昭和の雰囲気を色濃く残すレトロな街並みが人気の「戸越銀座商店街」や、紅葉の名所「洗足池公園」など、都内にいながらゆったりとした時間が過ごせる路線です。

 そんな池上線沿線を無料で楽しめる、池上線全線で乗り降り自由な「1日フリー乗車券」は、「東急(とうきゅう)」にちなんだ10月 9日に池上線各駅の改札付近で配布されます。

 普段は馴染みがない方も、気になる駅で途中下車しながら、東急池上線さんぽに出かけてみてくださいね。

 池上線を走る7000系電車

【東急池上線1日フリー乗車券について】

・「1日フリー乗車券」をお持ちでない方は、対象とはなりません。 ・池上線以外から乗車された方は、対象とならないため、一旦池上線の改札口を出て、一日フリー乗車券を受け取ってください。

・「1日フリー乗車券」で池上線以外の駅でお降りの場合、改札窓口での精算が必要です。

・フリー乗車券の配布は、お一人さま1枚まで。

・荒天・運行状況により配布を中止する場合あり。

 「開通90周年記念イベント 10月9日池上線フリー乗車デー」のキービジュアル(画像:東急電鉄)。

 当日は、池上線全線が乗り降り自由になる「1日フリー乗車券」を同線各駅の改札付近で配布。地元の商店街や豊かな自然、歴史、名所史跡など、池上線沿線ならではの魅力に触れてもらい、沿線地域の活性化につなげます。なお、東急電鉄によると電車を1日無料で利用できる取り組みは、首都圏の鉄道会社で初といいます。

 沿線のイベント会場などでは「1日フリー乗車券」を提示するともらえる、さまざまな特典を用意。洗足池公園のボートは無料に、黒湯温泉などの対象銭湯では手ぶらで入浴のできる手ぬぐいやタオルを進呈します(いずれも先着順、人数制限あり)。

 洗足池公園

 そのほかにも、池上線にゆかりのあるアーティストのライブや、戸越銀座商店街名物のコロッケプレゼント、有名棋士と対局できる縁台将棋大会、当日限定レモンサワーの販売、スタンプラリーなど数多くのイベントを開催します。

☆洗足池公園について

 洗足池を中心とした桜(約 200本)の名所。水面の広さ約 4万平方mは都内でも屈指の広さ。日蓮上人が「足を洗った」ことからその名前がついたと言い伝えられています。平成 7年には区が「池月橋」を建設し、趣きのある景色を演出しています。園内には日蓮上人像、勝海舟夫妻の墓、などの観光スポットがあります。

※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。

詳細はPDFをご覧ください。

イベント一覧のチラシはこちらよりダウンロードください!

https://seikatsumeisho.com/assets/pdf/freeday/flyer.pdf

◇池上線沿線風景

 品川区の商業の中心地である五反田と、大田区の行政・商業の中心地である蒲田とを、各区の郊外にあたる内陸部を経由して結ぶ路線である。五反田 - 雪が谷大塚間では中原街道と、雪が谷大塚 - 蒲田間では環八通りとおおむね並行している。各駅に小規模な駅前商店街が形成されている。

 西側に目黒線・東急多摩川線(旧目蒲線)が通り、約 1km前後の間隔を保ちながら終点の蒲田で合流する。両線の駅同士で最も近いのは千鳥町駅と下丸子駅の約 500mで、徒歩でも 7 - 8分程度で到達できる。

 五反田駅 - 蒲田駅間の所要時間は最短で22分。乗降や待ち時間を含めて30分前後程度である。

 毎年10月12日の夜には、池上駅が最寄り駅である池上本門寺で行われるお会式の万灯行列への参拝・見物客輸送のため臨時ダイヤとなり、列車が増発される。

 雪が谷大塚駅以外で車両の夜間停泊がある駅は五反田駅と蒲田駅である。(五反田駅・蒲田駅とも1本ずつ停泊する)。

 

 

 

 

 

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金本監督、若虎全員集合の早出鬼特訓!安藤10日中日戦ラスト登板!新井良太腰痛で今季限り現役引退!

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阪神の“地獄メニュー”が 9日、スタートした。若手は甲子園での全体練習開始より 1時間前から室内で連続ティーを課せられ、汗だく。金本知憲監督(49)は、それを「当たり前」にすると宣言。「下克上」での日本一に向けて、鍛えまくる!秋晴れの甲子園。午前10時頃だった。パンッ、パンッ。室内練習場から細かな打球音が響いていた。金本監督が説明した。若手と中堅が朝、集められた。対象となったのは中谷将大外野手(24)、高山俊外野手(24)、大山悠輔内野手(22=白鴎大学)ら30歳未満の 8、 9人。片岡篤史打撃コーチ(48)らが見守る中、およそ 1時間、ひたすら連続ティー打撃を行っていた。ここまで人数が集まったのは珍しい。10日に今季最終戦となる中日戦(甲子園)を残し、14日からはクライマックスシリーズ(CS)を控えている状況を考えると異例といえる。片岡コーチは、歓喜の向こうの実りの秋へ、若虎はバットを振り続ける。

右足腓骨骨折から復活したランディ・メッセンジャー投手(36)が 9日、甲子園での全体練習に参加。 1軍復帰登板となる10日の今季最終中日戦(甲子園)に向けて、最終調整。勝利への執念を口にした。その姿はまるでミスターだ。1994年10月 8日。セ・リーグ最終戦で勝率で並ぶ中日と激突した長嶋監督(現終身名誉監督)は、試合前のミーティングで「勝つ、勝つ、勝つ」とゲキを飛ばし、「リーグV」に輝いた。あと 4イニングを投げれば、今季 143投球回となり、シーズンの規定投球回数( 143回)に到達。 7年連続の規定投球回達成となり、日本球界の現役投手で最長となる。CSは15、16日の第 2、 3戦目の登板の可能性が高い。シーズン終盤に負傷離脱しただけに、CSでの勝利で償う。

安藤優也投手(39)はラスト登板となる10日中日戦で「0封締め」を誓った。当初は 6日が引退試合だったが、雨天中止のため 4日延びてのラストマウンドとなる。この日は甲子園で行われた全体練習に参加。

新井良太内野手(34)が今季限りで現役引退することが 9日、分かった。11日に会見予定。レギュラーシーズン最終戦となる10日中日戦(甲子園)が現役最後のゲームとなる。明るく元気なキャラクターと豪快な 1発でファンを魅了し続けた人気者が、惜しまれながらユニホームを脱ぐ。バットを高々と放り投げる、あの豪快なアーチに見とれることはもうできなくなる。新井良太が現役引退を決断した。複数の関係者によると、11日に会見が開かれる予定。10日中日戦がプロ12年間で最後のゲームとなる。2016年は46試合出場で「打率1割5分4厘、3本塁打」と絶不調。2017年の年明け、「良太の逆襲、期待しているぞ!」という片岡打撃コーチの言葉が心を奮い立たせてくれた。熱い決意を胸にキャンプイン。ただ、「超変革」を掲げるチーム方針のもと、現実は厳しかった。開幕 1軍メンバーには入ったが、なかなか快音を響かせられないまま出場機会を減らしていった。 6月18日に出場選手登録を抹消されると、 9月27日に再登録されるまで 1軍出場はなかった。今後の進路は未定。まずは現役最終戦となる今日10日中日戦で打席に立つため、最善の準備を尽くすことになる。安藤の引退試合となる一戦。良太にも、割れんばかりの大歓声が降り注がれることになる。

フェニックスリーグ 9日 阪神-巨人 サンマリンスタジアム宮崎で先発した能見篤史投手(38)は 4回を投げ「4安打無四球、2失点(自責0)」。手応えをにじませた。唯一のピンチは 4回。味方の失策から無死 1、 2塁とされると岡本和真外野手(21)、山本泰寛内野手(23)に連続適時打を浴び 2点を失った。それでも後続はいずれも低め変化球で 2ゴロ併殺と空振り三振に仕留め、流れを断った。

北海道日本ハム・中田翔内野手(28)が 9日、Koboパーク宮城での楽天との最終戦後、今季資格取得条件を満たした国内フリーエージェント(FA)権について含みを持たせる発言をした。主砲不在の阪神もかねてからその動向に注目しており、来季へ向けての補強策を練っていく。“恋人”から注目の発言が飛び出した。今季最終戦後、中田が 8月に取得した国内FA権について口を開いた。最終戦は 3打数 1安打で、10年目の今季は「打率0.216、16本塁打、67打点」。昨季日本一からのまさかの「5位」低迷に責任を一身に背負ったが、FA行使には含みを持たせた。まずは北海道日本ハムからの残留交渉を受けるが、今季年俸 2億8000万円からの大減俸はまぬがれない状況。大谷がポスティングシステムを利用してのメジャー移籍濃厚ながらもFA交渉でマネーゲームには参加しない球団と、慎重に話し合いを進めていくことになる。FA宣言すれば争奪戦-。主砲不在により、かねてから中田の調査を重ねてきた阪神の球団首脳は、中田の動向に注目していることを明かした。中田は人的補償と金銭補償を要するAランクに位置する。守備は外野も守れるが 1塁がメイン。今季「20本塁打」をマークしている中谷や来季 2年目を迎える大山ら若手の芽を摘んでしまうのではないかと危惧する声もある。しかし、中谷は外野も可能。大山も現在、遊撃を練習中。勝利と育成という金本監督の方針を曲げることなく、「4番・1塁」を守れる大砲を探しているのは事実だ。阪神はすでに複数年契約での中田獲得を想定し、親会社である電鉄本社に戦力編成計画を提出。補強費の見積もりも報告している。来季は金本監督にとって勝負の 3年目。北の大地の主砲の動向に注視しながら、準備を進めていく。記事をまとめてみました。

 

 ノックバットを手にする金本知憲監督。若虎への手綱は緩めない=阪神甲子園球場

 振る! 振る! 阪神の“地獄メニュー”が 9日、スタートした。若手は甲子園での全体練習開始より 1時間前から室内で連続ティーを課せられ、汗だく。金本知憲監督は、それを「当たり前」にすると宣言。「下克上」での日本一に向けて、鍛えまくる!

 秋晴れの甲子園。午前10時頃だった。パンッ、パンッ。室内練習場から細かな打球音が響いていた。全体練習開始まで、あと1時間あるのに…。

 「しっかり振り込んで、振る力をつけて。当たり前のように続けてやっていきましょう、ということ」

 打撃練習をする大山悠輔内野手=阪神甲子園球場

 金本監督が説明した。若手と中堅が朝、集められた。対象となったのは中谷、高山、大山ら30歳未満の 8、 9人。片岡打撃コーチらが見守る中、およそ 1時間、ひたすら連続ティー打撃を行っていた。

 この日の最高気温は25度。空調もあまり効かない状況を考えると、どれだけ選手たちが汗だくになったのかは想像に難くない。今季中も若手を中心に早出練習は行われていたが、ここまで人数が集まったのは珍しい。10日に今季最終戦となる中日戦(甲子園)を残し、14日からはクライマックスシリーズ(CS)を控えている状況を考えると異例といえる。

 打撃練習する梅野隆太郎捕手=阪神甲子園球場

 片岡打撃コーチは「試合が少ないとスイング量も落ちる。刺激を与えて体のキレを出すのが狙い」と力説。「(選手は)だいぶん強くなったけどね。それでも(昨)秋の半分ぐらいや」と、さらに追い込んでいくことを宣言した。あえて負荷を強くかけることで、体と心のスイッチをオンにさせたというわけだ。

 大山は「振る力をつけないといけないので」と汗をぬぐった。虎将は「若手は体も元気やし、逆にCSに向けて調整なんてしたら振りが鈍くなる」という。まずはCSへの準備。もちろんその先に飛躍の来季がある。

 片岡コーチは最後に、こういった。「秋はこの倍いくで」-。柔らかな笑み。歓喜の向こうの実りの秋へ、若虎はバットを振り続ける。

 

 甲子園で調整するランディ・メッセンジャー投手。勝つことしか頭にない=阪神甲子園球場

 右足腓骨骨折から復活したランディ・メッセンジャー投手が 9日、甲子園での全体練習に参加。 1軍復帰登板となる10日の今季最終中日戦(甲子園)に向けて、最終調整。勝利への執念を口にした。

 「(CSまでの登板間隔が)短くなるけど、仕方ない。問題はない。何も心配はなし。とにかく勝ちたい。勝つ、勝つ、それだけ。チームの勝利のため、できることをしたい」

 その姿はまるでミスターだ。1994年10月 8日。セ・リーグ最終戦で勝率で並ぶ中日と激突した長嶋監督(現終身名誉監督)は、試合前のミーティングで「勝つ、勝つ、勝つ」とゲキを飛ばし、「リーグV」に輝いた。

 あと 4イニングを投げれば、今季 143投球回となり、シーズンの規定投球回数( 143回)に到達。 7年連続の規定投球回達成となり、日本球界の現役投手で最長となる。

 「投げるのが仕事。いつも投げるたびに長いイニングを投げたいと思っている。その結果だと思う」 CSは15、16日の第 2、 3戦目の登板の可能性が高い。シーズン終盤に負傷離脱しただけに、CSでの勝利で償う。

 

 甲子園球場でキャッチボールする安藤優也投手=阪神甲子園球場新室内練習場

 安藤優也投手はラスト登板となる10日中日戦で「0封締め」を誓った。

 当初は 6日が引退試合だったが、雨天中止のため 4日延びてのラストマウンドとなる。この日は甲子園で行われた全体練習に参加。現役最後の登板に向けて「なんとか明日で締められればいいですけど。 1イニングをしっかり抑えられるようにしたい」と笑顔で引き揚げた。

 

 さらば、良太…。新井良太内野手が今季限りで現役引退することが 9日、分かった。

 11日に会見予定。レギュラーシーズン最終戦となる10日中日戦(甲子園)が現役最後のゲームとなる。明るく元気なキャラクターと豪快な 1発でファンを魅了し続けた人気者が、惜しまれながらユニホームを脱ぐ。

 バットを高々と放り投げる、あの豪快なアーチに見とれることはもうできなくなる。新井良太が現役引退を決断した。複数の関係者によると、11日に会見が開かれる予定。10日中日戦がプロ12年間で最後のゲームとなる。

 今季は不退転の覚悟で 1年をスタートさせていた。2016年は46試合出場で「打率1割5分4厘、3本塁打」と絶不調。2017年の年明け、「良太の逆襲、期待しているぞ!」という片岡打撃コーチの言葉が心を奮い立たせてくれた。「こんな落ちぶれたオレなんかに、そんな言葉をかけてくれる人がいる。絶対にやらないかん」。熱い決意を胸にキャンプイン。ただ、「超変革」を掲げるチーム方針のもと、現実は厳しかった。

 新井良太内野手

 開幕 1軍メンバーには入ったが、なかなか快音を響かせられないまま出場機会を減らしていった。 6月18日に出場選手登録を抹消されると、 9月27日に再登録されるまで 1軍出場はなかった。今季はここまで16試合出場で「14打数1安打、打率0割7分1厘」。CSファーストメンバー入りも厳しくなり、レギュラーシーズン最終戦を前にユニホームを脱ぐ決意を固めたもようだ。

 記憶に残る人気者だった。2010年オフに交換トレードで阪神入団。兄貴浩とチームメートとなったことでも注目を集め、明るく元気なキャラクターで多くの虎党、仲間から愛された。

 2011年 4月19日巨人戦では移籍後初安打がプロ 6年目で自身初となるサヨナラ打に。2012年 7月29日DeNA戦では兄貴浩とそろって 1発を放ち、セ・リーグ史上初の 1試合兄弟アベック弾を決めた。同年シーズン終盤、「4番3塁」に定着すると、翌2013年はシーズン開幕戦でも「4番」を張った。

 ただ、2014年夏に腰の激痛を発症した後は本来の打撃からは遠ざかっていた。さらに信頼する後輩たちが台頭してきたこともあり、プロ生活にケジメをつける決断を下したとみられる。

 今後の進路は未定。まずは現役最終戦となる今日10日中日戦で打席に立つため、最善の準備を尽くすことになる。安藤の引退試合となる一戦。良太にも、割れんばかりの大歓声が降り注がれることになる。

 DeNA戦で三浦大輔投手から本塁打を放った新井良太内野手(2012年 7月29日撮影)

 新井良太内野手が今季限りで現役引退することが 9日、分かった。11日に会見予定。

 レギュラーシーズン最終戦となる10日中日戦(甲子園)が現役最後のゲームとなる。明るく元気なキャラクターと豪快な 1発でファンを魅了し続けた人気者が、惜しまれながらユニホームを脱ぐ。

◆新井良太(あらい・りょうた)

 内野手。1983(昭58)年 8月16日、広島県生まれ。広陵高校-駒澤大學を経て、2005年「大学・社会人ドラフト4巡目」で中日に入団。2010年オフにトレードで阪神移籍。2012年には47試合で 4番打者を務め、2014、2015年にはCS、2007、2014年には日本シリーズにも出場。 188センチ、99キロ。右投げ右打ち。

 

 フェニックスリーグ<阪神 9- 3巨人>◇ 9日◇サンマリンスタジアム宮崎

 先発した能見は 4回を投げ「4安打無四球、2失点(自責0)」。「間隔としては空くよりは打者相手に投げていた方がね。(CSに向けて)気持ちはこれから」と手応えをにじませた。唯一のピンチは 4回。味方の失策から無死 1、 2塁とされると岡本、山本に連続適時打を浴び 2点を失った。それでも後続はいずれも低め変化球で 2ゴロ併殺と空振り三振に仕留め、流れを断った。金村投手コーチは「低めにボールを集められていた。一安心という感じですね」とうなずいた。

 調整登板で上々の投球をみせた能見篤史投手。CSへ手応えをつかんだ=サンマリンスタジアム宮崎

 

 北海道日本ハム・中田翔内野手が 9日、Koboパーク宮城での楽天との最終戦後、今季資格取得条件を満たした国内フリーエージェント(FA)権について「まだ分からないが、(球団から)いろんな話を聞けたらいい」と含みを持たせる発言をした。主砲不在の阪神もかねてからその動向に注目しており、来季へ向けての補強策を練っていく。

 “恋人”から注目の発言が飛び出した。今季最終戦後、中田が 8月に取得した国内FA権について口を開いた。

 「まだ分からないけど、(球団から)いろんな話を聞けたらと思っている。今はそんな感じです」

 最終戦は 3打数 1安打で、10年目の今季は「打率0.216、16本塁打、67打点」。昨季日本一からのまさかの「5位」低迷に「申し訳ない気持ちで今はいっぱいです」と責任を一身に背負ったが、FA行使には含みを持たせた。まずは北海道日本ハムからの残留交渉を受けるが、今季年俸 2億8000万円からの大減俸はまぬがれない状況。大谷がポスティングシステムを利用してのメジャー移籍濃厚ながらもFA交渉でマネーゲームには参加しない球団と、慎重に話し合いを進めていくことになる。

 FA宣言すれば争奪戦-。主砲不在により、かねてから中田の調査を重ねてきた阪神の球団首脳は、中田の動向に注目していることを明かした。

 「慎重論は出ているが、調査を継続しているのは確か。まだ可能性は消えてはいない」

 中田は人的補償と金銭補償を要するAランクに位置する。守備は外野も守れるが 1塁がメイン。今季「20本塁打」をマークしている中谷や来季 2年目を迎える大山ら若手の芽を摘んでしまうのではないかと危惧する声もある。しかし、中谷は外野も可能。大山も現在、遊撃を練習中。勝利と育成という金本監督の方針を曲げることなく、「4番・1塁」を守れる大砲を探しているのは事実だ。

 「FAの宣言期間は、幸いにも、少し先になる。その前にドラフト会議もある。さまざまな状況を判断したい」

 先の首脳は説明した。

 FA権について注目発言をした中田翔内野手。その動向に虎も注視していく=コボパーク

 FAの宣言期間は、今月28日に開幕する日本シリーズ終了翌日から。その前には今月26日にドラフト会議があり、阪神はすでに「高校通算111本塁打」の早実高・清宮幸太郎内野手( 3年)の「1位指名」を公言している。最大10球団の競合を制せば 1塁は埋まる。また、それ以外にもメジャー級の新外国人の調査もすでに始めている。中田に舵を切るのか、それとも。早急に決断する必要はないというわけだ。

 阪神はすでに複数年契約での中田獲得を想定し、親会社である電鉄本社に戦力編成計画を提出。補強費の見積もりも報告している。「長打力を秘める一塁手は補強ポイントのひとつ」と別の球団幹部はいう。来季は金本監督にとって勝負の 3年目。北の大地の主砲の動向に注視しながら、準備を進めていく。

◇中田 翔(なかた・しょう)

 内野手。1989(平成元)年 4月22日生まれ、28歳。広島県出身。大阪桐蔭高時は 3度甲子園に出場。2008年高校D 1巡目で北海道日本ハム入団。2014年に初の打点王を獲得すると、2016年に 2度目の打点王を獲得し、同年の北海道日本ハムの日本一に貢献した。「ベストナイン4度、ゴールデングラブ賞2度受賞」。2013年、2017年WBC日本代表に選出された。 1メートル83、 100キロ。右投げ右打ち。年俸 2億8000万円。背番号「6」。

☆フリーエージェント(FA)制度

 資格条件を満たした選手が、いずれの球団とも自由に契約を結ぶことができる制度。1993年に制定された。 1軍登録日数が 1年 145日を満たし、 8シーズン(2007年以降に入団した大学生・社会人選手は 7シーズン)に達すれば国内球団へ移籍する権利を得る。 9シーズンで海外球団への移籍も可能。FA権を行使した選手の権利再取得は 4年後。

 

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 2017年 公式戦 順位表

 

 2017年 公式戦 日程と結果(10月)

 

 2017年クライマックスシリーズ 日程

 

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メッセ、現役最長7年連続規定投球回到達!7連続三振も!福留&大山連弾!石崎プロ初勝利も反省!

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阪神は 1回二死 2塁から福留孝介外野手(40)の右前打で 1点を先制した。中日は 2回から 3回に「4者連続三振」を喫するなど好機を作れなかった。ランディ・メッセンジャー投手(36)は 4回も「3者連続三振」に抑え無失点で降板。 5回に 3点を追加した。中日は 5回の好機も得点にならなかった。阪神が 7回に「4番」福留と「5番」大山悠輔内野手(22)が連続本塁打を放つなど、打線が奮起し快勝、「2番手」石崎剛投手(27)が今季初勝利となった。さあクライマックスシリーズ(CS)へ! 阪神は中日との今季レギュラーシーズン最終戦を 6- 1と快勝した。「4連勝」、甲子園では「2連勝」で締めくくり、貯金を今季最多タイの「17」で終えた金本知憲監督(49)は手応え十分。14日開幕のDeNAとのファーストステージ(甲子園)へ、戦闘態勢は整った!!「六甲おろし」が鳴り止まない。グラウンドには次々と黄色いテープが投げ込まれた。金本監督がムチをふるい、選手が応えた 143試合-。「4連勝」という最高の形で幕を閉じた。さぁ、日本一への旅が始まる。確かな手応えとともに再出発する。14日からDeNAを甲子園に迎える。傷だらけでも強くなった。CS史上初の国産打線でも十分戦える。もう一度、広島に挑む。そして、1985年以来となる「日本一」へ-。また、走り出す。

新井良太内野手(34)が今季限りで現役を引退することが10日、分かった。11日に正式発表し、会見する。中日との最終戦では代打から 3塁の守備につき、 2打数無安打。試合後は胴上げされ、安藤とともにグラウンドを回って、ファンにあいさつした。良太コールが降り注ぐ中、万感の思いで打席に立った。目もとには涙を浮かべながら、豪快なフルスイングで応えた。試合後には「5度、宙を舞った」。新井がプロ12年の現役生活に幕をおろした。代打で登場した 6回は遊ゴロ、 8回は左飛に倒れたが、安藤が投げていた 8回の 3塁守備では、野本圭外野手(33)の 3遊間への打球を横っ飛びでアウトに。らしさ全開のハッスルプレーを最後まで貫いた。バットを握り続けたのは、ファンのためだ。2016年に掛布 2軍監督と出会い、自身の形でバットを振ることも思い出した。原点はフルスイングだ。この夜も一点の曇りもない軌道を披露した。新井は多くは語らずクラブハウスへ姿を消した。虎党に愛された男は11日、会見で熱い思いを語る。

阪神が「4番」福留孝介外野手の適時打で先制に成功した。一死から「2番」植田海内野手(21)が中前打で出塁し、「3番」糸井嘉男外野手(36)の投ゴロの間に進塁して二死 2塁。福留がジョーダン投手(30)の 4球目のスライダーをとらえ、右前に適時打を放ち先制した。初回に 1点奪い、今季最終戦白星に向けて幸先のいいスタートとなった。

鳥谷敬内野手(36)がプロ通算「1000四球」を達成した。 5回二死 3塁から、 6球目の外角高めの直球を見送り四球を選んだ。プロ野球史上15人目の偉業を達成した。

阪神がアーチ連発で中日を突き放した。 4- 0で迎えた 7回一死、「4番」福留孝介外野が 3球目をライトスタンドへ運ぶと、続く「5番」大山悠輔内野手も 3球目をレフトスタンドへ。中軸の連続ホームランに球場は大きく沸いた。

ランディ・メッセンジャー投手が、現役では球界最長となる 7年連続で規定投球回に到達した。今季リーグ最終戦で先発し、 7連続三振を奪うなど 4回 1安打無失点。中日にチャンスを作らせなかった。試合前までに 139回を投げており、この日 4イニングを投げて規定投球回に到達した。今季は 8月上旬に右足腓骨(ひこつ)骨折し、約 2カ月間離脱。この日が 1軍復帰マウンドだったが、元気な姿と、例年と変わらない働きを甲子園のファンの前で見せた。

プロ 3年目の石崎剛投手が今季の最終戦でうれしいプロ初勝利をマークした。先発メッセンジャーの後を受け、 1点リードの 5回に 2番手で登板した。先頭打者は左飛に取ったが四球、安打で二死 1、 3塁の危機を迎えた。ここで代打亀澤恭平内野手(28)にも左翼線へ鋭い当たりを許した。抜けて同点か、と思われたが左翼福留が身を投げ出してのダイビングキャッチに成功。 1イニングを無失点でしのぎ、白星が転がり込んだ。同じく 1イニングを無失点に抑えた藤川球児投手(37)らから冷やかされながらウイニングボールを受け取っていた。記事をまとめてみました。

 

 

 <阪神 6- 1中日>◇25回戦◇阪神16勝 9敗◇10日◇阪神甲子園球場

 阪神は 1回二死 2塁から福留の右前打で 1点を先制した。中日は 2回から 3回に「4者連続三振」を喫するなど好機を作れなかった。

 阪神メッセンジャーは 4回も「3者連続三振」に抑え無失点で降板。 5回に 3点を追加した。中日は 5回の好機も得点にならなかった。

 阪神が 7回に「4番」福留と「5番」大山が連続本塁打を放つなど、打線が奮起し快勝、「2番手」石崎が今季初勝利となった。中日は終盤反撃するも及ばず先発ジョーダンが「4敗」目を喫した。

  7回裏阪神一死、右越え本塁打を放った福留孝介外野手を出迎える金本知憲監督=阪神甲子園球場

 さあクライマックスシリーズ(CS)へ! 阪神は中日との今季レギュラーシーズン最終戦を 6- 1と快勝した。「4連勝」、甲子園では「2連勝」で締めくくり、貯金を今季最多タイの「17」で終えた金本知憲監督は「いい形で(CSに)入れる」と手応え十分。14日開幕のDeNAとのファーストステージ(甲子園)へ、戦闘態勢は整った!!

 「六甲おろし」が鳴り止まない。グラウンドには次々と黄色いテープが投げ込まれた。金本監督がムチをふるい、選手が応えた 143試合-。「4連勝」という最高の形で幕を閉じた。さぁ、日本一への旅が始まる。確かな手応えとともに再出発する。

 「優勝を目指してやってきたわけですから、そこは悔しさがあります。(でも)甲子園で「2つ」勝てて。そのままいい形で(CSに)入れる」

 レギュラーシーズン終了のあいさつをする金本知憲監督=阪神甲子園球場

 就任 2年目。「4位」から貯金「17」の「2位」に押し上げた指揮官がうなずいた。雨天中止で 6日の最終戦がこの日となり、 1軍野手全員、 3試合を予定していたみやざきフェニックス・リーグ派遣がキャンセルに。狂いは生じたが、一発調整にかけた一戦で、役者がそろった。

 難敵左腕ジョーダン相手に「4番」・福留が 1回に先制打を放つと、 5回に大山が「3点3塁打。7回には福留、大山の連弾」。さらに右足腓骨骨折明けのエース・メッセンジャーが「7者連続奪三振」など「4回0封」と文句なしだ。

 「若手の底上げとか、リリーフの確立とか。昨年なかったものですね」

  6回を終え、選手交代を告げる金本知憲監督=阪神甲子園球場

 選手層に恵まれたわけではない。「4番・3塁」を期待して獲得したキャンベルは外れ。途中加入のロジャースもパンチ力に欠けた。 8月には頼みの綱の糸井が右脇腹を痛めて離脱。西岡も故障が度重なった。打線は今年もツギハギだらけ。「相変わらずメンバーを固定できない状況でね」と苦笑いで振り返ったが、それを救ったのは昨季ふがいなかった中堅、ベテラン陣だった。

 野手では鳥谷、俊介、大和。投手陣では戦力外寸前だった桑原がセットアッパーで躍動。マテオ、ドリス、高橋、岩崎とともに球界史上初の60試合登板クインテットを完成させた。確かな絆は選手だけじゃない。首脳陣の間もそうだった。

  7回、「18号ソロ」を放った福留孝介外野手を出迎える金本知憲監督=阪神甲子園球場

 今月初旬、全体練習後に大阪市内で金本監督、コーチ陣が集まった。今季の慰労、そしてCSへの決起集会。そしてあるコーチへの連絡だけ「高級店につき、正装で」という条件つきだった。金本監督流のジョーク。まんまとハメられたのが、平田チーフ兼守備走塁コーチだ。ジャケットをビシッと決め込み、到着するや、周りのラフな服装にズッコケた。厳しく。でも明るく。虎を強くするために決めたルールを自ら守り続けた。

 「先発も、誰を投げさせようかという時期もあった。その中で貯金『17』というのは、選手たちが頑張って、みんなでカバーしあった結果。そこは称えてあげたい。選手たちはよくやったと思う」

 レギュラーシーズン終了の挨拶をする金本知憲監督(中央)=阪神甲子園球場

 14日からDeNAを甲子園に迎える。傷だらけでも強くなった。CS史上初の国産打線でも十分戦える。もう一度、広島に挑む。そして、1985年以来となる「日本一」へ-。また、走り出す。

◇データBOX◇

◎…阪神の「4連勝」は今季「8度」目。貯金「17」は 9月 2日の中日戦(甲子園)以来、今季最多タイ。貯金「17」以上でシーズンを終えるのは、岡田彰布監督の2008年の「23」(82勝59敗3分け、2位)以来。

◎…福留と大山が 7回に「2者連続弾本塁打」。10月 1日の巨人戦(東京ドーム)での上本と糸井以来、今季「6度目」。

 

 球場を一周し、スタンドのファンと握手する新井良太内野手=阪神甲子園球場

 新井良太内野手が今季限りで現役を引退することが10日、分かった。11日に正式発表し、会見する。中日との最終戦では代打から 3塁の守備につき、 2打数無安打。試合後は胴上げされ、安藤とともにグラウンドを回って、ファンにあいさつした。

 良太コールが降り注ぐ中、万感の思いで打席に立った。目もとには涙を浮かべながら、豪快なフルスイングで応えた。試合後には「5度、宙を舞った」。新井がプロ12年の現役生活に幕をおろした。

 「安藤さんのためのセレモニーなので、申し訳なかった。ファンの方へ感謝がいえてよかった」

  8回の打席は左飛。最後までフルスイングだった=阪神甲子園球場

 代打で登場した 6回は遊ゴロ、 8回は左飛に倒れたが、安藤が投げていた 8回の 3塁守備では、野本の 3遊間への打球を横っ飛びでアウトに。らしさ全開のハッスルプレーを最後まで貫いた。

 2013年には「開幕4番」を務めたが、翌2014年に重度の腰痛をわずらい「もう野球ができないと思った」と振り返る。それからは食事の場でも数分ごとに体勢を変えるなど、けがと向き合う日々だった。

 2010年 2月、阪神入団

 次第に出場機会は減り、若手も台頭。それでもバットを握り続けたのは、ファンのためだ。「体が大きいからすぐ見つかっちゃう」と街中でサインをせがまれることも多いが、「俺たちは誰のおかげで給料をもらっているかなんだよね」。可能な限りファンサービスに努めてきた。

 2016年に掛布 2軍監督と出会い、自身の形でバットを振ることも思い出した。原点はフルスイングだ。この夜も一点の曇りもない軌道を披露した。新井は「あした、ちゃんと話すので」と多くは語らずクラブハウスへ姿を消した。虎党に愛された男は11日、会見で熱い思いを語る。

 2011年 2月、虎入り後初キャンプ

★兄として感謝

 良太の引退の決断を受け、兄の広島・新井貴浩内野手(40)は10日、「(引退は)プロ野球選手として遅かれ早かれいつかは来るもの。お世話になった球団と、弟を応援してくださったファンの人に兄としても感謝しています」と語った。阪神時代に共にプレーしたことがあるだけに「なかなか貴重な、いい経験をさせてもらった。弟として気にはしていたし、とにかく明るく元気よくどんなときも姿勢が素晴らしかった」とねぎらった。

 2011年 4月、移籍後初Hがサヨナラ打を放った新井良太内野手

◇新井 良太(あらい・りょうた)

 内野手。1983(昭和58)年 8月16日生まれ、34歳。広島県出身。広陵高校、駒澤大學を経て「2006年大学生・社会人D4巡目」で中日入団。2010年 6月 9日の楽天戦(Kスタ)でプロ初本塁打。2010年オフにトレードで阪神移籍。兄・貴浩と同一チーム所属になった。2011年に「プロ初のサヨナラ打」、翌2012年 7月29日のDeNA戦(甲子園)では兄弟アベック弾。2013年は自己最多「119試合出場」し、「14本塁打、51打点。今季17試合、打率・063、0本塁打、0打点。通算630試合、打率0.238、40本塁打、151打点」。 1メートル88、99キロ。右投げ右打ち。年俸2100万円。背番号「32」。

 

  1回裏阪神二死 2塁、右前適時打を放った福留孝介外野手。投手ジョーダン=阪神甲子園球場

 阪神が「4番」福留孝介外野手の適時打で先制に成功した。

 一死から「2番」植田海内野手が中前打で出塁し、「3番」糸井嘉男外野手の投ゴロの間に進塁して二死 2塁。福留がジョーダンの 4球目のスライダーをとらえ、右前に適時打を放ち先制した。

 「先制のチャンスでの打席だったので、まずは先制と思い、つなぐ意識で打ちに行きました。抜けてくれて良かったです」と初回に 1点奪い、今季最終戦白星に向けて幸先のいいスタートとなった。

 

  5回裏阪神二死 3塁、四球を選びこれが通算「1000四球」となった鳥谷敬内野手=阪神甲子園球場

 鳥谷敬内野手がプロ通算「1000四球」を達成した。

  5回二死 3塁から、 6球目の外角高めの直球を見送り四球を選んだ。プロ野球史上15人目の偉業を達成した。今季は通算「2000安打」を達成しており、節目のシーズンとなった。

 

  7回裏阪神一死、左越え本塁打を放った大山悠輔内野手=阪神甲子園球場

 阪神がアーチ連発で中日を突き放した。

  4- 0で迎えた 7回一死、「4番」福留孝介外野が 3球目をライトスタンドへ運ぶと、続く「5番」大山悠輔内野手も 3球目をレフトスタンドへ。

  6- 0と大きくリードする中軸の連続ホームランに球場は大きく沸いた。

 

 ランディ・メッセンジャー投手が、現役では球界最長となる 7年連続で規定投球回に到達した。

 今季リーグ最終戦で先発し、 7連続三振を奪うなど 4回 1安打無失点。中日にチャンスを作らせなかった。試合前までに 139回を投げており、この日 4イニングを投げて規定投球回に到達した。

 今季は 8月上旬に右足腓骨(ひこつ)骨折し、約 2カ月間離脱。この日が 1軍復帰マウンドだったが、例年と変わらない働きを見せた。

  4回 1安打無失点で「7連続8奪三振」と好投をみせたランディ・メッセンジャー投手=阪神甲子園球場

 ランディ・メッセンジャー投手が、現役では球界最長となる 7年連続で規定投球回に到達した。

 今季リーグ最終戦で先発し、 7連続三振を奪うなど 4回 1安打無失点。中日にチャンスを作らせなかった。試合前までに 139回を投げており、この日 4イニングを投げて規定投球回に到達した。

 今季は 8月上旬に右足腓骨(ひこつ)骨折し、約 2カ月間離脱。この日が 1軍復帰マウンドだった。「梅野の配球と自分の考えがマッチしていたね。野手の皆さんがしっかり守ってくれたので、いいリズムで投げることができた。何より久しぶりの甲子園のマウンドで、ファンの前で投げることができて本当にいい日になった」。元気な姿と、例年と変わらない働きを甲子園のファンの前で見せた。

 

  5回から「2番手」で登板した石崎剛投手=阪神甲子園球場

 プロ 3年目の石崎剛投手が今季の最終戦でうれしいプロ初勝利をマークした。

 先発メッセンジャーの後を受け、 1点リードの 5回に 2番手で登板した。先頭打者は左飛に取ったが四球、安打で二死 1、 3塁の危機を迎えた。

 ここで代打亀沢にも左翼線へ鋭い当たりを許した。抜けて同点か、と思われたが左翼福留が身を投げ出してのダイビングキャッチに成功。 1イニングを無失点でしのぎ、白星が転がり込んだ。

 「素直に喜べないというか。(福留)孝介さんに助けてもらった。内容はよくなかった。CSに向けて頑張ります」

 同じく 1イニングを無失点に抑えた藤川らから冷やかされながらウイニングボールを受け取っていた。

  5回表、阪神「2番手」で登板した石崎剛投手=阪神甲子園球場

 

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