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阪神新スローガン「執念」!金本監督が力強く宣言!中谷来季40発!岩田、糖尿病基金の贈呈式に参加!

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阪神が25日、来季の新スローガン「執念」を発表した。「ファン感謝デー2017」が甲子園球場で行われ、オープニングで金本知憲監督(49)、選手らがグラウンドに整列。金本監督がマイクの前に立ち「執念という新スローガンでいきます! 勝ちに対する執念、打席での執念、マウンドでの執念、守っているときの執念。来年優勝できるように戦っていきたい」と、力強く宣言した。指揮官の力強い言葉でスタートしたファン感謝デーは、選手登場で紹介された糸井嘉男外野手(36)が、いきなり壇上でダンスを披露するなど、開始早々、大いに盛り上がっている。

阪神は25日、「ファン感謝デー」のオープニングで来季から着用する新ユニフォームを発表した。ホームで着用するユニフォームは伝統のタテジマにタイガースカラーの黄色がさりげなく加わったデザインに。ビジターで着用するユニフォームは、黒と黄色のツートンカラーのデザインに変更された。 ホームユニフォームを着用して現れた秋山拓巳投手(26)は笑顔。ビジターユニフォームを着用して登場した中谷将大外野手(24)は決意を新たにした。

中谷将大外野手が25日、ファン感謝デーに参加し、 3万9000人のファンの前で来季の「40本塁打」を宣言した。金本知憲監督の「30発指令」を超える超大台。ホームラン競争ではまさかの「0本」で敗退したが、新スローガン通り「執念」で打ちまくる!不発の分は、来季に返す! ホームラン競争に登場した中谷は、投手役の植田を相手に 6スイングして、まさかのノーアーチ。今季チーム最多の「20発」を放った“大本命”は、敗退後にマイクを向けられると、甲子園に詰めかけたファンに力強く宣言した。わき上がる大歓声。気持ちは燃えている。新スローガンは『執念』。言葉に力を込めた。この日は、往年の虎を連想させる黄色いラインが入った「2018年の新ユニホーム」が発表され、中谷は秋山とともにモデルを務めた。来季の投打の期待の“顔”。ビジター用を身にまとうと、表情を引き締めた。激しい外野争い。福留孝介外野手(40)と糸井嘉男外野手(36)が健在で、実質あと 1枠だ。高山俊外野手(24)や俊介外野手(30)らと争うが、最大の武器は長打力だ。 1球 1球に執念で食らいつく。そして「40発」という大きな夢へ向かって、走り続ける。

藤川球児投手(37)が25日、ファン感謝デーで 9、10月の「タイガース月間最優秀選手賞」の表彰を受けた。中継ぎ陣のリーダーは 2年続けて好結果を出す難しさを説くと、来季も最強リリーフ陣を継続すべく気持ちを引き締めた。鉄壁を誇った猛虎のリリーフ陣。この強固なリレーを、 1年だけでは終わらせてはいけない。気を引き締めろ-。藤川が警笛を鳴らした。今季、救援陣の防御率は12球団トップの「2.64」。桑原、マテオが「43ホールドポイント」で最優秀中継ぎ投手、ラファエル・ドリス投手(29)が「37セーブ」でセーブ王に輝いた。高橋高橋聡文投手(34)や岩崎優投手(25)も奮闘しプロ野球初の“60試合登板クインテット”が誕生。終盤に出てきた石崎を含め、全員が好結果を出した。ただ、大事なのはこれを続けること。長年クローザーを担ってきた男だけに、その難しさは誰よりも知っている。自身は52試合で「3勝無敗、6ホールド、防御率2.22」。プレーでも言動でも虎を支える右腕に、球団側も新たに複数年契約を提示。来年は38歳のシーズンとなるが、来年も最強救援陣を形成する。その中心には球児がいる。

掛布雅之オーナー付シニア・エグゼクティブ・アドバイザー(62=SEA)が25日、兵庫・西宮市内で催されたディズニー\ピクサー最新作「カーズ\クロスロード」MovieNEX発売記念イベントに参加した。天才レーサー・マックィーンの活躍と転機を描いた作品。ヨーロッパ車が好きだという掛布SEAはPRした。今季まで 2年間、 2軍監督を務め、新たなポストでチームの強化に尽力する。

岩田稔投手(34)が25日、甲子園で「1型糖尿病研究基金」への寄付金贈呈式に参加した。高校 2年冬に発症し、2009年から「1勝」につき「10万円の寄付」を続ける。今季は「3勝分の30万円」を「NPO法人日本IDDMネットワーク」に贈り、これで自身プロデュースグッズの売り上げからの「寄付金12万円」を含め、岩田は、これまで「合計472万円」を同基金に寄付している。記事をまとめてみました。

 

 ファン感謝デーで新スローガン「執念」を発表する金本知憲監督=阪神甲子園球場

 阪神が25日、来季の新スローガン「執念」を発表した。

 「ファン感謝デー2017」が甲子園球場で行われ、オープニングで金本知憲監督、選手らがグラウンドに整列。金本監督がマイクの前に立ち「執念という新スローガンでいきます! 勝ちに対する執念、打席での執念、マウンドでの執念、守っているときの執念。それを全面に出して、来年優勝できるように戦っていきたい」と、力強く宣言した。

 来季のスローガンを発表した金本知憲監督=阪神甲子園球場

 阪神タイガースの「ファン感謝デー2017」が25日、甲子園球場で行われ、来季の新スローガン1「執念」が発表された。

 選手らが外野から入場し、内野に整列。金本監督があいさつのためマイクの前に立って口を開き、「執念という新スローガンでいきます! 勝ちに対する執念、打席での執念、マウンド上での執念、守っているときの執念。それを全面に出して、来年優勝できるように戦っていきます!」と宣言した。

 指揮官の力強い言葉でスタートしたファン感謝デーは、選手登場で紹介された糸井が、いきなり壇上でダンスを披露するなど、開始早々、大いに盛り上がっている。

--新スローガンは

 金本監督「いつも言っていること。みなさんと(話し合って)ね、球団、フロント含め」

--現役時代から

 「一打逆転(の打席)とか。 2ストライクと追い込まれたら気分は地獄よ。二死満塁で追い込まれてみ。 8回、 9回で。泣きそうになるから(笑)。そこでやっぱり集中力とか、絶対になんとかしてやるという気持ちがあったときの方が、結果がよかった。守っているときも一緒。捕れるかな、より、絶対追いつく、と思って」

-- 1、 2年目よりも選手の気持ちは

 「出てきていると思いますよ」

--今季は三振が減り、四球が増えた

 「そういうところで出てきているから。もっともっと出せると思う。僕、現役時代のときも、そういうのが一番足りないのがこのチームで、伝統的に(執念がないというのが)あると思っているので」

--執念を出すためには練習か

 「日頃、練習して積み上げてきたものに、気持ちをもつことで、さらによいものが出てくるという見方ですよ。オリンピックとか、見てみ。メダルとった子たちは、みんなそういう気持ちをもっていたっていうでしょ。『チームのため』とか『コーチのためにも』とか。だから古いんじゃないんですよ。18、20歳の人たちが言うんですから、それを古い古いと言っている方がダメだと思う」

 

 阪神の「ファン感謝イベント」でお披露目された来季からの新ユニホーム。左はホーム用姿の秋山拓巳投手、右はビジター用姿の中谷将大外野手=阪神甲子園球場

 阪神は25日、「ファン感謝デー」のオープニングで来季から着用する新ユニフォームを発表した。

 ホームで着用するユニフォームは伝統のタテジマにタイガースカラーの黄色がさりげなく加わったデザインに。ビジターで着用するユニフォームは、黒と黄色のツートンカラーのデザインに変更された。

 ホームユニフォームを着用して現れた秋山拓巳投手は「 8年間在籍していていろいろありましたけど、黄色が入るだけでかっこいいですね」と笑顔。ビジターユニフォームを着用して登場した中谷将大外野手は「本当にかっこいいし、強そうに見えると思います。自分もそれに見合った成績を残せるように頑張ります」と決意を新たにした。

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 発表された「2018年の新ユニホーム」。中谷将大外野手(右)と秋山拓巳投手がモデルを務めた=阪神甲子園球場

 中谷将大外野手が25日、ファン感謝デーに参加し、 3万9000人のファンの前で来季の「40本塁打」を宣言した。金本知憲監督の「30発指令」を超える超大台。ホームラン競争ではまさかの「0本」で敗退したが、新スローガン通り「執念」で打ちまくる!

 不発の分は、来季に返す! ホームラン競争に登場した中谷は、投手役の植田を相手に 6スイングして、まさかのノーアーチ。今季チーム最多の「20発」を放った“大本命”は、敗退後にマイクを向けられると、甲子園に詰めかけたファンに力強く宣言した。

 「 1本も打てなかったので、今年の『20本』はパーですね。(来季は)『40本』打ちます!!」

 ホームラン競争は不発だった中谷将大外野手だが、来季へ“温存”だ=阪神甲子園球場

 わき上がる大歓声。ベンチ裏へ戻ると「(司会者に)言わされた感じですけど…」と苦笑いも、気持ちは燃えている。新スローガンは『執念』。「打席で執念を持って出していけば、いい結果につながると思うので頑張りたいです」と、言葉に力を込めた。

 確実に進化をしている。秋季キャンプでは下半身主導のフォームに修正し、逆方向へ強い打球を打てるようになってきた。課題といわれている直球にも対応を見せている。キャンプを打ち上げた19日には金本監督から野手MVPの 1人に挙げられた。「(30発も)彼なら絶対、打てると思う」と大きな期待をかけられたが、その高いハードルをさらに「10本」上回る決意表明となった。

 この日は、往年の虎を連想させる黄色いラインが入った「2018年の新ユニホーム」が発表され、中谷は秋山とともにモデルを務めた。来季の投打の期待の“顔”。ビジター用を身にまとうと、表情を引き締めた。

 カラオケ大会で熱唱する(左から)中谷将大外野手、西田直斗内野手、伊藤隼太外野手=阪神甲子園球場

 「本当にかっこいいし、強そうに見える。自分もそれに見合った成績を残せるように頑張ります」

 激しい外野争い。福留と糸井が健在で、実質あと 1枠だ。高山や俊介らと争うが、最大の武器は長打力だ。 1球 1球に執念で食らいつく。そして「40発」という大きな夢へ向かって、走り続ける。

◇データBOX◇

◎…阪神選手の「シーズン40本塁打」は2010年のブラゼル(47本)以来いない。生え抜きでは1985年の掛布雅之(40本)、右打者では1975年の田淵幸一(45本)が最後。

 

 藤川球児投手が25日、ファン感謝デーで 9、10月の「タイガース月間最優秀選手賞」の表彰を受けた。中継ぎ陣のリーダーは 2年続けて好結果を出す難しさを説くと、来季も最強リリーフ陣を継続すべく気持ちを引き締めた。

 鉄壁を誇った猛虎のリリーフ陣。この強固なリレーを、 1年だけでは終わらせてはいけない。気を引き締めろ-。藤川が警笛を鳴らした。

 「今年はやっぱり7人くらいで順序よく回れたんですけど、僕も20年くらいプロ野球やっていますけど、 2年続けてそういうふうにできたことは一度もないので」

 2010年 1月、高知県観光特使に選出された藤川球児投手

 タイガース月間MVPの受賞あいさつで、そう話すと、さらにベンチ裏で意図を明かした。「(全員が 2年続けることは)現実的には難しいことだとは思いますけど、いいときほど気をつけて。おのおのがしっかりやらないといけない」。

 もう、来季への戦いは始まっている。金本阪神を引っ張ったリリーバーたちに、球児なりのメッセージだった。

 ラウンドする藤川球児投手=兵庫県加東市の東条パインバレーGC(2017年11月24日撮影)

 今季、救援陣の防御率は12球団トップの「2.64」。桑原、マテオが「43ホールドポイント」で最優秀中継ぎ投手、ドリスが「37セーブ」でセーブ王に輝いた。高橋や岩崎も奮闘しプロ野球初の“60試合登板クインテット”が誕生。終盤に出てきた石崎を含め、全員が好結果を出した。ただ、大事なのはこれを続けること。長年クローザーを担ってきた男だけに、その難しさは誰よりも知っている。

 自身は52試合で「3勝無敗、6ホールド、防御率2.22」。プレーでも言動でも虎を支える右腕に、球団側も新たに複数年契約を提示。来年は38歳のシーズンとなるが、本人は早くも気合十分だ。

 「若い選手たちも、もちろんチャンスがありますから。しっかりみんなが準備することが重要になると思います」

 来年も最強救援陣を形成する。その中心には球児がいる。

 

 阪神掛布雅之SEAはチームへの思いを語った=兵庫・西宮市内

 掛布雅之オーナー付シニア・エグゼクティブ・アドバイザー(SEA)が25日、兵庫・西宮市内で催されたディズニー\ピクサー最新作「カーズ\クロスロード」MovieNEX発売記念イベントに参加した。

 天才レーサー・マックィーンの活躍と転機を描いた作品。ヨーロッパ車が好きだという掛布SEAは「親子で見られる映画になっています。映像がすごくキレイ。車によってエンジン音も違う。見ていてレースに入ってしまうような迫力があります」とPRした。今季まで 2年間、 2軍監督を務め、新たなポストでチームの強化に尽力する。「 1軍が優勝することがすべて。金本監督を中心に『日本一』になること。阪神の野球を違った角度から支えていきます」と話した。

 

 「1型糖尿病研究基金」の井上理事長(左)と握手する岩田稔投手は互いに深いお辞儀で思わず頭がゴツン…=阪神甲子園球場

 岩田稔投手が25日、甲子園で「1型糖尿病研究基金」への寄付金贈呈式に参加した。高校 2年冬に発症し、2009年から「1勝」につき「10万円の寄付」を続ける。

 今季は「3勝分の30万円」を「NPO法人日本IDDMネットワーク」に贈り、これで自身プロデュースグッズの売り上げからの「寄付金12万円」を含め、計「472万円」の贈呈。「僕の頑張りを見て励みになる患者さんもいる。なんとかみんなの思いにプレーで応えたい」と力を込めた。

 岩田稔投手

 岩田稔投手が25日、甲子園球場で「日本IDDMネットワーク」による「1型糖尿病研究基金」に「30万円」を寄付した。

 自身も同じ病で2009年から「1勝につき10万円」を寄付している。昨季の「0勝」から、今季は後半戦に「3勝」をマークして巻き返したものの「昨年、今年と(寄付額が)少ないと思う」と数字には納得せず。「来年13年目なんで、まだチームの戦力としては、いけるでという評価を得てない。この時期にしっかり練習して、首脳陣に使えると思わせる努力をしたい。みんな( 1型糖尿病患者)の思いをプレーで返したい」と決意を新たにした。

 岩田は、勝利数での寄付金の他に、自伝書やグッズの売上金の一部も寄付しており、これまで「合計472万円」を同基金に寄付している。

 

 既に2018年度の準備は始まっている!2017年度の成績を糧にして、2018年に向かって、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 2017年日本シリーズ 日程

 

 2017年 公式戦 順位表

 

 2018年 公式戦 日程と結果(03月)

 

 2018年 公式戦 日程と結果(04月)

 

 

んな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。

その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。

そうした強い思いをスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。  

 

 

 

 

   

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金本阪神が歴史的決断!甲子園で新人合同自主トレ復活!鳥谷がタイ西部難民キャンプ訪問靴届けていた!

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甲子園から大きく羽ばたけ!! 阪神のルーキーが来年 1月に参加する「新人合同自主トレ」が、鳴尾浜だけでなく甲子園でも行われることが26日、分かった。従来は原則ファーム施設のみで行ってきたが、来季は 1軍本拠地からスタート。「ドラフト1位」の 155キロ右腕・馬場皐輔投手(22=仙台大學)ら 1軍の沖縄・宜野座キャンプ行きが期待されるメンバーも多く、最高の環境で調整をサポートする。夢と希望にあふれた一歩目に、最高の舞台を用意する。冷たくピンと張り詰めた新年の空気が、場所を移し、さらに厳かなものになる。来年 1月の「新人合同自主トレ」において、甲子園の 1軍施設が積極的に活用されることが判明した。球団関係者が明かした。例年通りであれば同期間は雨天の場合などを除いて、原則鳴尾浜のファーム施設のみを利用していた。鳥谷や藤浪ら黄金ルーキーも例外ではなかったが、「D1位」・馬場ら今年のドラフト指名選手 7人は、本拠地・甲子園からプロ野球人生を踏み出すことになる。馬場、「D2位」・高橋遥人投手(22=亜細亜大學)ら投手は「2.1」のキャンプインとともにビシビシと投げられるように、俊足自慢の「D4位」・島田海吏外野手(21=上武大)らはビュンビュンと走れるように、仕上げ切っておく必要がある。鳴尾浜がウエート施設の改築を行っており一部で工事中ということも理由の1つだが、甲子園でトレーニングを行えるメリットは大きい。年明けは多くの若手選手が帰省先や自主トレ先から続々と鳴尾浜に押しかけ“混雑”するような状況になる。甲子園を利用するとなれば、先輩たちの動きに煽られることもなくなる。厳しい世界で最高のものを出し尽くせるように、最高の舞台が待っている。この先、いつなんどきでも甲子園は味方だ。

金本知憲監督(49)が26日、来季も福留孝介外野手(40)が主将を務めることを明かした。前日25日の「ファン感謝デー」で直接オファー。福留も快諾し、続投が決まった。13年ぶりのリーグ優勝に向けて、やはり、ベテランの力が不可欠。バットと背中でナインを引っ張ってくれ!勝負の 3年目。孝介よ、頼む!! 金本監督は来季も福留に主将を任せることを明かした。今季は昨季の「4位」から「2位」に躍進した。振り返れば常に主将 1年目の福留の存在があった。糸井嘉男外野手(36)が 7月中旬に右脇腹を痛めて離脱し、新外国人キャンベルも外れる中、孤軍奮闘。チーム事情から週に 1度ほどの積極的休養を取ることができなくなり、夏場は「4番」での出場が続いた。 6月頃から右手を痛めて打撃にも影響があったが、けがをかくして平然とプレーを続けた。背中でもチームを鼓舞。精神的支柱としての存在感は図抜けていた。その姿をみていた指揮官はベテランに期待した。ズバッと!モノ申せる福留がまた「Cマーク」をつける。支えてくれる。それだけで、もう十分だ。

大山悠輔内野手(22)が26日、甲子園の球団施設で行われた秋季練習後、取材に応じ、このオフは“ビデオ漬け”で進化を目指す考えを明かした。シーズン終了後に、球団のスコアラーから野手陣へ今季の安打シーンがおさめられた映像が配布された。背番号「3」もフル活用する構えだ。今季は新人ながら75試合に出場し、「打率0.237、7本塁打、38打点」の結果を残し、クライマックス・シリーズでも全 3戦でと打ちまくった。高知・安芸の秋季キャンプでは 2遊間に本格挑戦し、出場機会の増加が期待される。復習も忘れず、プロ 2年目への糧とする。

鳥谷敬内野手(36)がタイ西部の、ミャンマーとの国境に近い難民キャンプを訪問していたことが26日、分かった。2015年に発足した一般社団法人「レッドバード」の理事を務めており、アジアの恵まれない地域の子に靴を届ける活動を継続中。今月中旬、日本財団の協力で現地入りし、約 500足の靴を寄付した。靴を持ち込むと歓声が上がり、拍手する子もいた。

決断、秒読みか-。国内フリーエージェント(FA)権を行使し、他球団への移籍を検討している大和内野手(30)に対し、近日中にも阪神サイドが進捗状況を確認することが26日、明らかになった。焦らすつもりはない。しかし、ジーッと待っているわけにはいかない。西宮市内の球団事務所を訪れ、近日中にアクションを起こす可能性があることを示した。大和に対しては「最大4年の大型契約」を提示したが、 8日にFA宣言-。DeNA、オリックスが獲得交渉をしている期間は大和の気持ちを尊重し、推移を見守ってきたが、今後の補強方針にも関わってくるだけに、できることならそろそろ結論を出してほしいところだろう。今月末には選手会納会が兵庫県内で行われる。急かさず、慌てさせず、最高の答えを待っている。

阪神が来季の新外国人野手として韓国ハンファのウィリン・ロザリオ内野手(28)を最上位候補として交渉に入ることが26日、明らかになった。金本知憲監督が求める「30発、100打点」にも合致している大砲に一本化。複数年契約も視野にハンファの保有権が切れる12月 1日にも速攻アタックをかけ、争奪戦を制するつもりだ。確実に打てる助っ人を-。だから、ロザリオだった。球団幹部は認めた。今季は 119試合で「打率0.339、37本塁打、111打点」。 2年連続で「3割、30本、100打点」をクリアした。球団サイドはロザリオに対し、シーズン中に編成担当者を韓国に派遣し、プレーを直接チェックするなど、調査を重ねてきた。ロザリオがメジャー復帰も視野に入れていることも踏まえ、メジャー通算「38発」のレオニス・マーティン外野手(29=カブス)、ロブ・セゲディン内野手(28=ドジャース)らの調査も行ってきた。韓国球界で実績があり、日本野球に適応する可能性が最も高そうなロザリオを最上位候補に絞った。メジャー球団だけではなく、日本の他球団も興味を示しているもようだ。過度なマネーゲームには参戦しないが、調査段階では十分な手応えを感じている。V奪回へのキーマン獲りがついに本格化する。

記事をまとめてみました。

 

 甲子園から大きく羽ばたけ!! 阪神のルーキーが来年 1月に参加する「新人合同自主トレ」が、鳴尾浜だけでなく甲子園でも行われることが26日、分かった。従来は原則ファーム施設のみで行ってきたが、来季は 1軍本拠地からスタート。「ドラフト1位」の 155キロ右腕・馬場皐輔投手ら 1軍の沖縄・宜野座キャンプ行きが期待されるメンバーも多く、最高の環境で調整をサポートする。

 夢と希望にあふれた一歩目に、最高の舞台を用意する。冷たくピンと張り詰めた新年の空気が、場所を移し、さらに厳かなものになる。来年 1月の「新人合同自主トレ」において、甲子園の 1軍施設が積極的に活用されることが判明した。

 「甲子園からスタートする。状況を見ながら、その後も甲子園を使うケースは出てくると思う」

 2018年の新人合同自主トレは甲子園でスタートすることが判明。金本監督に見守られて、最高の気分で即戦力ルーキーたちが船出する=阪神甲子園球場

 球団関係者が明かした。例年通りであれば同期間は雨天の場合などを除いて、原則鳴尾浜のファーム施設のみを利用していた。鳥谷や藤浪ら黄金ルーキーも例外ではなかったが、「D1位」・馬場ら今年のドラフト指名選手 7人は、本拠地・甲子園からプロ野球人生を踏み出すことになる。

 「すでにそれぞれが自覚を持って取り組んでくれているだろうが、沖縄の方へ行くルーキーも多いと思う。走れる選手もいるし、キャンプまでの大事な期間だから」

 同関係者は、続けてこう明かす。馬場を筆頭に「1-5位」までズラリと即戦力の逸材を指名した。金本監督もすでに「そうやね。見たいのもあるし」と、ルーキー軍団ごと 1軍の沖縄・宜野座キャンプへ連れて行くプランを示唆している。本来なら「じっくりとプロへの準備を…」という意味合いの期間でも、来年に限っては違う。馬場、「D2位」・高橋遥人投手ら投手は「2.1」のキャンプインとともにビシビシと投げられるように、俊足自慢の「D4位」・島田海吏外野手(上武大)らはビュンビュンと走れるように、仕上げ切っておく必要がある。

 金本知憲監督=阪神鳴尾浜球場

 鳴尾浜がウエート施設の改築を行っており一部で工事中ということも理由の1つだが、甲子園でトレーニングを行えるメリットは大きい。金本監督やコーチ陣はもちろん指導できない期間ではあるものの、ジッと見つめ力量を推し量るのも、鳴尾浜より本拠地の方が効率がいい。寒風の入らない、室内のブルペンもある。

  1日も早くカクテル光線の下、 1軍の公式戦でプレーすることを期待される即戦力のルーキーたちは舞台慣れすることも大切。鳴尾浜を飛び出し、甲子園で大きく育てる。

 ただでさえ、年明けは多くの若手選手が帰省先や自主トレ先から続々と鳴尾浜に押しかけ“混雑”するような状況になる。甲子園を利用するとなれば、先輩たちの動きに煽られることもなくなる。

 新人合同自主トレで長距離走する(左から)北條史也内野手、藤浪晋太郎投手、小豆畑真也捕手、金田和之投手、田面巧二郎投手=2013年 1月13日、阪神鳴尾浜球場

 仙台育英高時代に聖地の土を踏んでいる馬場は阪神から「1位指名」を受けた10月26日にも「あの舞台で最高のパフォーマンスができればうれしい。うっすら覚えている。観衆に囲まれているイメージ。またあの素晴らしい舞台で投げられる」と胸をふくらませていた。  厳しい世界で最高のものを出し尽くせるように、最高の舞台が待っている。この先、いつなんどきでも甲子園は味方だ。

★1998年以降鳴尾浜

 阪神の新人合同自主トレはここ数年スタートが早まっている。年明け早々に入寮し、 1月 7日前後から始まる。以前は中旬に入寮してから開始していた。球団関係者は「新人は先輩たちに追いつかなければいけない立場ですから」と説明。  1994年秋に鳴尾浜球場が完成する前は、甲子園に新人も中堅もベテランも集まり、練習していた。鳴尾浜開場後も今岡誠が「1位入団」だった1997年までは甲子園で自主トレを行っていたが、翌1998年以降は鳴尾浜が中心となった。

 新人合同自主トレを行う鳥谷敬内野手(右)=2004年 1月16日、阪神鳴尾浜球場

★新人合同自主トレとは

 前年のドラフト会議で指名され、入団したルーキーを年明け 1月に集めて、球団の管理下で行う自主トレのこと。プロの練習、試合についていける基礎体力を鍛えるのが目的。選手の体力や能力を測定し、キャンプの 1、 2軍の振り分けの参考にする。首脳陣、球団職員、先輩選手に覚えてもらうために、名前入りのゼッケンを着用する。

 

 金本知憲監督が来季も福留に主将を任せることを明言した。「引き続き、孝介でいきます。もともと決めていた。彼も快く引き受けてくれた」。

 指揮官は鳥谷、糸井、藤川、能見といったベテラン勢にも「主将待遇」を与え、福留の負担を軽減させる考えだ。「トリもいいんですよ。次、決戦だと思ったら、パッと声をかけるとか。嘉男(糸井)でもいい。孝介に限らず、あそこらへんはみんながキャプテンですよ。投手で言えば、能見とか球児とかね。ブルペン陣のキャプテンは球児だから。みんな、それぞれ責任感を持って、引っ張ってほしい」。

 来季もキャプテンを金本知憲監督(左)から託された福留孝介外野手=阪神甲子園球場

 金本知憲監督が26日、来季も福留孝介外野手が主将を務めることを明かした。前日25日の「ファン感謝デー」で直接オファー。福留も快諾し、続投が決まった。13年ぶりのリーグ優勝に向けて、やはり、ベテランの力が不可欠。バットと背中でナインを引っ張ってくれ!

 やはり、この男しかいない。勝負の 3年目。孝介よ、頼む!! 金本監督は来季も福留に主将を任せることを明かした。

 「引き続き、孝介でいきます。もともと、俺の中で決めていたけどね。伝えました。彼も快く引き受けてくれて」

 前日行われた「ファン感謝デー」。イベントの合間を縫って、続投要請し、快諾を得た。対抗馬なんて、いなかった。心の中で福留一本だった。

 今季は昨季の「4位」から「2位」に躍進した。振り返れば常に主将 1年目の福留の存在があった。糸井が 7月中旬に右脇腹を痛めて離脱し、新外国人キャンベルも外れる中、孤軍奮闘。チーム事情から週に 1度ほどの積極的休養を取ることができなくなり、夏場は「4番」での出場が続いた。

 来季も主将を続投する福留孝介外野手。金本監督の要請に快諾した=阪神甲子園球場

 「孝介を外したら試合にならない状況やったからね。糸井もいなくて…外国人もいなくて」

  6月頃から右手を痛めて打撃にも影響があったが、けがをかくして平然とプレーを続けた。背中でもチームを鼓舞。精神的支柱としての存在感は図抜けていた。

 その姿をみていた指揮官は「チームの勢いがなくなったときに声をかけるとか。大事な一戦の前とか、決戦の前には『負けられんぞ』『絶対勝つぞ』みたいなね。そういう一言ってやっぱり重いと思うから」とベテランに期待した。

 福留はこの日、自主トレのため、甲子園を訪問。22日に行われた「ミキハウス・サンスポMVP表彰&ファン交歓会」では心を鬼にして主将を務めたことを明かしていた。「僕を避けていくというヤツはもう、それまでなので。それはそれでもう、逆に分かりやすいので」と嫌われ役を歓迎。中日時代について「(うるさい先輩に)『このヤロウ』といいながらも、その人たちにはついていきました。でも、やっぱり、そのときのチームって強かった」と、すべてはチームの勝利のためだと力を込めた。鳥谷から「預かった」が 1年間が過ぎ、延長。来季41歳のチーム最年長が務めるのが、自然な形だった。

 「僕らがいくらいっても選手は響きにくいからね、しょちゅういっているから」と金本監督。ズバッと!モノ申せる福留がまた「Cマーク」をつける。支えてくれる。それだけで、もう十分だ。

 金本知憲監督は福留孝介外野手(左)だけでなく、糸井嘉男外野手(7番)らベテランにもリーダーシップを求めた

☆福留のキャプテンシーあらかると

★ミスを減らせ: 4月 1日の広島戦(マツダ)で 8- 9でサヨナラ負け。試合後、乱戦の原因となった四球と失策に「減らすものは減らしていかないと。こういう試合をしていたら波に乗っていけない」と語気を強めた。

★能見に勝ち星を: 4月30日の中日戦(甲子園)。 0- 2の 3回二死満塁で先発ジョーダンから 2点打を放ち同点。先発・能見は 1回に 2失点もその後は粘りの投球。 8回にチームは 1点を勝ち越し、 3- 2で逆転勝ち。「(能見)が点を取られたのは野手のミス。能見に勝ちを付けたかった」と詫びた。

★謝罪: 7月 6日のDeNA戦(横浜)の練習開始前に、投手陣の輪に歩みより、 6月下旬から打線が援護できないことに対して「申し訳ない」と謝罪。試合は 5月30日以来の 3安打猛打賞。「4番打者」としてチームをけん引し、10- 5で勝利に貢献した。

 

 オフも復習に励む大山悠輔内野手。来季大きく成長してほしい=阪神甲子園球場

 大山悠輔内野手が26日、甲子園の球団施設で行われた秋季練習後、取材に応じ、このオフは“ビデオ漬け”で進化を目指す考えを明かした。

 シーズン終了後に、球団のスコアラーから野手陣へ今季の安打シーンがおさめられた映像が配布された。背番号「3」も「まだみていませんが、課題だったりを自分のなかでみつけていきたいです」とフル活用する構えだ。

 今季は新人ながら75試合に出場し、「打率0.237、7本塁打、38打点」の結果を残し、クライマックス・シリーズでも全 3戦で「同0.538(13打数7安打)、4打点」と打ちまくった。高知・安芸の秋季キャンプでは 2遊間に本格挑戦し、出場機会の増加が期待される。復習も忘れず、プロ 2年目への糧とする。

 

 鳥谷敬内野手

 鳥谷敬内野手がタイ西部の、ミャンマーとの国境に近い難民キャンプを訪問していたことが26日、分かった。2015年に発足した一般社団法人「レッドバード」の理事を務めており、アジアの恵まれない地域の子に靴を届ける活動を継続中。今月中旬、日本財団の協力で現地入りし、約 500足の靴を寄付した。

 初めて訪れた異境の地では、ミャンマー国内の紛争から逃れた人々が肩を寄せ合って生きていた。靴を持ち込むと歓声が上がり、拍手する子もいた。鳥谷は「子供たちの笑顔であふれていて、こちらまで暑さを忘れて、笑顔で見入ってしまいました」と振り返った。

 

 すべての阪神の球団行事を欠席して、来季プレーする球団を熟考する大和内野手。阪神はそろそろアクションを起こす

 決断、秒読みか-。国内フリーエージェント(FA)権を行使し、他球団への移籍を検討している大和内野手に対し、近日中にも阪神サイドが進捗状況を確認することが26日、明らかになった。

 焦らすつもりはない。しかし、ジーッと待っているわけにはいかない。

 12月 1日から球団副社長兼球団本部長に就任する谷本球団常務が「そろそろ(本人サイドに)聞いてみてもいいかな、という話は(球団内で)しています」と話した。西宮市内の球団事務所を訪れ、近日中にアクションを起こす可能性があることを示した。

 大和に対しては「最大4年の大型契約」を提示したが、 8日にFA宣言-。DeNA、オリックスが獲得交渉をしている期間は大和の気持ちを尊重し、推移を見守ってきたが、今後の補強方針にも関わってくるだけに、できることならそろそろ結論を出してほしいところだろう。

 今月末には選手会納会が兵庫県内で行われる。谷本常務は「(大和の結論は)そのあたりかなと思います」と推察した。

 もちろん、答えを強要するつもりはない。急かさず、慌てさせず、最高の答えを待っている。

 

 阪神が来季の新外国人野手として韓国ハンファのウィリン・ロザリオ内野手を最上位候補として交渉に入ることが26日、明らかになった。金本知憲監督が求める「30発、100打点」にも合致している大砲に一本化。複数年契約も視野にハンファの保有権が切れる12月 1日にも速攻アタックをかけ、争奪戦を制するつもりだ。

 確実に打てる助っ人を-。だから、ロザリオだった。球団幹部は「ロザリオを筆頭候補としているのは確か」と認めた。

 「メジャー通算71発」のロザリオは昨季から韓国ハンファに所属した。今季は 119試合で「打率0.339、37本塁打、111打点」。 2年連続で「3割、30本、100打点」をクリアした。

 球団サイドはロザリオに対し、シーズン中に編成担当者を韓国に派遣し、プレーを直接チェックするなど、調査を重ねてきた。ロザリオがメジャー復帰も視野に入れていることも踏まえ、メジャー通算「38発」のレオニス・マーティン外野手(カブス)、ロブ・セゲディン内野手(ドジャース)らの調査も行ってきた。金本監督は「少々守りに目をつぶってでも『30発、100打点』を打てる能力のある選手を求めている」とオーダー。韓国球界で実績があり、日本野球に適応する可能性が最も高そうなロザリオを最上位候補に絞った。

 阪神が来季の新外国人野手の最上位候補に挙げているウィリン・ロザリオ内野手。右の大砲だ

 ロザリオの保有権は11月末まで韓国ハンファにあり、正式な獲得交渉は12月に入ってからになる。球団関係者の話を総合すると 2年契約も視野に入れているという。球団は昨年までは新外国人野手については11月中に交渉をまとめていたが、ロザリオに対しては、師走に入ってから即アタックの構え。前日25日に発表されたチームスローガンの「執念」を持って、粘り強く交渉する。

 「競合球団はある」と球団関係者は話した。メジャー球団だけではなく、日本の他球団も興味を示しているもようだ。過度なマネーゲームには参戦しないが、調査段階では十分な手応えを感じている。V奪回へのキーマン獲りがついに本格化する。

◇ウィリン・ロザリオ(Wilin Rosario)

 内野手。1989年 2月23日生まれ、28歳。ドミニカ共和国出身。2006年ロッキーズに入団。2011年 9月 6日のダイヤモンドバックス戦でメジャーデビュー。メジャー通算 447試合出場、「打率0.273、71本、241打点」。2016年から韓国・ハンファに入団。今季 119試合出場、「打率0.339、37本塁打、111打点」。 1メートル80、99キロ。右投げ右打ち。

 

 既に2018年度の準備は始まっている!2017年度の成績を糧にして、2018年に向かって、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 2017年日本シリーズ 日程

 

 2017年 公式戦 順位表

 

 2018年 公式戦 日程と結果(03月)

 

 2018年 公式戦 日程と結果(04月)

 

 

んな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。

その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。

そうした強い思いをスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。  

 

 

 

 

   

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金本監督、走り職人「2」枠ほしい!コイから盗みフットばす!阪神、DeNA戦力外の山崎と1年契約!

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金本知憲監督(49)が27日、兵庫・三木市内で行われたサンテレビの正月特番「レッツゴー! タイガースゴルフ2018」の収録に参加。来季は代走要員となる足のスペシャリストを「2人」、ベンチ入りさせたい意向を明かした。13年ぶりの優勝を目指す「就任3年目」。カープのお株を奪う攻撃で、機動力野球を実現する。今年こそ目指す野球を形にする。足で 1点をもぎとる。「勝負の3年目」。金本監督がベンチ入り25人のうち「2」を、足のスペシャリストの枠にしたい考えを明かした。片岡篤史ヘッド兼打撃コーチ(48)、矢野燿大 2軍監督(48)とラウンド後、13年ぶりの優勝に挑む来季へ掲げた、キーワード。リーグ連覇した広島にあり、「2位」の虎にはなかったものだ。チーム盗塁数は昨年の「59から70へ」増えたが、広島の「112」には遠い。何より盗塁、走塁のスピードはもちろん、その選手が塁に出るだけで、投手にも守備にも緊張感が走り、動揺が出る。これが機動力野球の神髄だ。小さいようで、大きな差。実際、就任から 2年、阪神ベンチには代走要員を置ける余裕はなかった。今季終盤には江越大賀外野手(24)、植田海内野手(21)らを昇格させたが、シーズンを通して駒不足は明らかだった。それでも“攻めのカード”を入れたい。すべては勝つためだ。そのために10月26日のドラフト会議から動いていた。俊足選手の必要性を球団に直訴し、「ドラフト3位」で50メートル 5秒 8の熊谷敬宥内野手(22=立教大學)、「4位」で同 5秒 8の島田海吏外野手(21=上武大學)を獲得。将来的にレギュラーに育って欲しいが、まずは代走から、新人を 1軍戦力に考えている。 2つの“足枠”をベンチワークがしっかり生かしたとき、今年までとは違う金本虎が生まれる。「優勝」の 2文字が、見えてくる。

来季も主将を務めることが決まった福留孝介外野手(40)が27日、兵庫県内でサンテレビの「レッツゴー! タイガースゴルフ2018」に参加後、改めて“所信表明”。なれ合いを排除し、より一層、戦う集団にしていくことを話した。「何も変わらないよ」と切り出し、「主将2年目」への思いを語り始めた。「嫌われ役」をよろこんで引き受けるのも、これまで通り。ただ 1つ、もっと見たいものがある。福留はもっと、チーム内の火花を求めている。仲良しこよしでは勝てない-。ずっと言い続けてきたことだ。根付いてきている部分もあるとはいえ、もっともっと“バチバチ”でいいと見ている。チームのためなら、自らハッパをかけ、火に油を注ぐこともいとわない。これまでも言うべきことを、言うべきタイミングで言い続けてきた。だからこそ金本監督も、福留をここまで頼る。さすがの貫禄で、この日のゴルフでも見事「V」を勝ち取った(グロス92、ネット70.4)。トロフィーや日本酒など、抱えきれない賞品を手に壇上に立つと威勢よく締めた。「2位」から、次に見据えるのは「V」しかない。変わらない福留が、少しずつ虎を変えていく。

サンテレビの正月特番「レッツゴー! タイガースゴルフ2018」が27日に収録。ラウンド後の表彰式では最下位から順位が発表され、青柳晃洋投手(23)が24日に行われたオーナー杯に引き続き、最下位。場内からは笑い声が沸き起こった。「20位」で名前が呼ばれた中谷将大外野手(24)は悔しい表情。優勝は福留で、続いたのは「7位(選手2位)」の石崎剛投手(27)だった。

ゴルフに参加した北條史也内野手(23)は27日、山崎憲晴内野手(30)の加入に伴い、より激化する 2遊間争いについて気を引き締めた。今季66試合に出場した糸原健斗内野手(25=JX-ENEOS)や経験豊富な西岡剛内野手(33)に加え、秋季キャンプから練習を始めた大山悠輔内野手(22)、快足の植田らがひしめく 2遊間。金本監督が同じ力なら元気のある選手を使うと話していることにも、気合を入れ直した。

阪神は27日、DeNAから戦力外通告を受けた山崎憲晴内野手と契約したと発表した。「1年契約」で、年俸1000万円(金額は推定)、背番号は未定。西宮市内の球団事務所で会見に臨んだ山崎は、内野の全ポジションに加え、捕手も経験があり、スペイン語を話せることも明かした。“三刀流”で、33年ぶりの日本一を目指す金本虎に恩返しする。崖っぷちから戻り、新たな野球人生をスタートする。手を差しのべてくれた虎にすべてを捧げて、頂点を目指す。会見に臨んだ山崎が、熱い決意を口にした。2016年 2月に左膝内側側副じん帯断裂の手術を受け、そこから出番を失った。 2年連続 1軍出場がなく、戦力外に。今月15日に「12球団合同トライアウト」(マツダ)を受け、高い守備力を虎に評価された。だからこそ何でもやる覚悟だ。金本監督は来季、代走要員 2人をベンチに入れるプランを描いているだけに、内野守備の名手が「第3の捕手」もできるなら、これほどありがたいことはない。しかもスペイン語も話せる。ユリエスキ・グリエル内野手(33=現アストロズ)ら外国人選手との連係のために「スペイン語は野球用語と、とっさに使わないといけない言葉は大体覚えました」という。ラファエル・ドリス投手(29)やマルコス・マテオ投手(33)(ドミニカ共和国)、大筋合意した最速 153キロ右腕のモレノ(ベネズエラ)らとも、コミュニケーションはばっちりだ。ピンチの場面でも、通訳を介さない“神の声”でアシストできる。記事をまとめてみました。

 

 広島から盗む! “足枠”を作る!! 金本知憲監督が27日、兵庫・三木市内で行われたサンテレビの正月特番「レッツゴー! タイガースゴルフ2018」の収録に参加。来季は代走要員となる足のスペシャリストを「2人」、ベンチ入りさせたい意向を明かした。13年ぶりの優勝を目指す「就任3年目」。カープのお株を奪う攻撃で、機動力野球を実現する。

 今年こそ目指す野球を形にする。足で 1点をもぎとる。「勝負の3年目」。金本監督がベンチ入り25人のうち「2」を、足のスペシャリストの枠にしたい考えを明かした。

 「理想は 3、 4人いてくれたらいいけど、そんな簡単なもんじゃないし。 2人(代走の)スペシャリストが(ベンチに)いるというのが。欲しいね、 2人は」

 片岡ヘッド兼打撃コーチ、矢野 2軍監督とラウンド後、13年ぶりの優勝に挑む来季へ掲げた、キーワード。リーグ連覇した広島にあり、「2位」の虎にはなかったものだ。

 「やられたね…。 9月の最初の 2連敗も足だから。野間の盗塁と上本弟の。足で負けた 2試合だった」。V逸が決定的となった 9月 5日からの敵地「3連敗」。特に 1戦目は野間、 2戦目は上本(崇司)の盗塁から、やられた。ともに代走から出場した俊足選手だった。

 「(投手が)クイックやけん制で刺してやろうと思いながら打者と対戦するのと、何もなくて対戦するのとでは違う」

 チーム盗塁数は昨年の「59から70へ」増えたが、広島の「112」には遠い。何より盗塁、走塁のスピードはもちろん、その選手が塁に出るだけで、投手にも守備にも緊張感が走り、動揺が出る。これが機動力野球の神髄だ。

 小さいようで、大きな差。実際、就任から 2年、阪神ベンチには代走要員を置ける余裕はなかった。今季終盤には江越、植田らを昇格させたが、シーズンを通して駒不足は明らかだった。

 もちろんリスクも背負う。捕手 2人制だった 9月 5日を例に見ても、スタメンを除いた阪神のベンチ入りの控え野手は、 6人。うち 2人を足のスペシャリストにするとなれば相当、手腕が問われる。福留、糸井、鳥谷以外レギュラーがおらず、代打、守備固めなど途中交代選手が多く必要な虎では、なおさらだ。

 それでも“攻めのカード”を入れたい。すべては勝つためだ。そのために10月26日のドラフト会議から動いていた。

 「広島やソフトバンクや、日本ハムのスカウティングをね。やっぱり足の速いのを獲って、(そこから)打てるようにして…。いいところは、パクりましょうと」

 狙いを定める金本知憲監督。優勝への道筋も見えた!?=兵庫・三木市内

 俊足選手の必要性を球団に直訴し、「ドラフト3位」で50メートル 5秒 8の熊谷敬宥内野手(立教大)、「4位」で同 5秒 8の島田海吏外野手(上武大)を獲得。「間違いなく( 2人の)足は 2トップでしょ。大きい」。将来的にレギュラーに育って欲しいが、まずは代走から、新人を 1軍戦力に考えている。

 「( 2人いれば)すごく作戦は広がってくるわね」。 2つの“足枠”をベンチワークがしっかり生かしたとき、今年までとは違う金本虎が生まれる。「優勝」の 2文字が、見えてくる。

◇金本監督の発言を伝え聞いた植田海内野手

 「代走とかの機会からスタメン(を奪っていく)というものだと思う。まずそこからと自分でも思っています。(自分が)プロ野球で売っていきたいこととしては、足が一番なので」

★1軍登録

 プロ野球の1軍登録は最大28人で、ベンチ入りできるのは最大25人。通常は登板の可能性のない先発投手3人が外れる。また外国人は最大4人で、野手または投手として登録できるのは、それぞれ3人まで。

★阪神、 9月の「広島戦3連敗VTR」

 「6.5ゲーム」差で迎えた首位広島との 5- 7日の 3連戦(マツダ)。 1戦目は 5- 5の 7回、二死 1塁で代走・野間の盗塁と安部の右前打で勝ち越されると、福留の「逆転2ラン」で 7- 6とした直後の 9回。ドリスが一死から野間に遊撃内野安打を許し、暴投で 2塁へ。安部に「逆転2ラン」を浴び、自力優勝が消滅。広島に「マジック12」が点灯した。 2戦目は 3- 0の 8回に追いつかれると、延長11回。石崎が上本に四球と 2盗を許し、前進守備を敷いたところで会沢に右越えのサヨナラ打。 3戦目も 4- 6で敗れ、事実上“終戦”となった。

☆主な代走のスペシャリスト

★飯島秀雄(ロッテ):陸上 100メートルの元日本記録保持者。1964年東京、1968年メキシコ五輪に出場後、「世界初の代走専門選手」として1969年「D9位」でロッテ入団。 3年間で「117回代走起用」されたが通算盗塁は「23」だった。

★藤瀬史朗(近 鉄):1970~1980年代に「近鉄特急」と呼ばれ、代走で通算「105盗塁(通算117盗塁9。)

★今井譲二(広 島):1980年代に代走要員として活躍。11年間で 263試合に出場も、ほぼ代走起用。通算打席数「31」に対し、盗塁数は倍の「62」。

★鈴木尚広(巨 人):代走では歴代最多となる「132盗塁」。「神の足」と賞され、12年連続「2桁盗塁」、通算盗塁成功率(200盗塁以上)「0.829は歴代1位」。

 

 来季も主将を務めることが決まった福留孝介外野手が27日、兵庫県内でサンテレビの「レッツゴー! タイガースゴルフ2018」に参加後、改めて“所信表明”。なれ合いを排除し、より一層、戦う集団にしていくことを話した。

 「何も変わらないよ」と切り出し、「主将2年目」への思いを語り始めた。「嫌われ役」をよろこんで引き受けるのも、これまで通り。ただ 1つ、もっと見たいものがある。福留はもっと、チーム内の火花を求めている。

 「若い選手同士、なあなあになるというか、やっぱり仲良しではね。自分のポジションもいろいろかぶる選手もいるだろうし。奪い合わないといけない、競争しないといけないというのもね、若い選手も自分たちで分かっていると思う」

 仲良しこよしでは勝てない-。ずっと言い続けてきたことだ。根付いてきている部分もあるとはいえ、もっともっと“バチバチ”でいいと見ている。「自分の中でしっかりと、その競争をあおれるように。“あおる”といったら語弊があるかもしれないけど、そういう競争をできるようにしていけたら」とも語った。

 今年も主将を務める福留孝介外野手は、ゴルフでも優勝。さすが!=兵庫・三木市内

 チームのためなら、自らハッパをかけ、火に油を注ぐこともいとわない。これまでも言うべきことを、言うべきタイミングで言い続けてきた。だからこそ金本監督も、福留をここまで頼る。

 信頼し合える仲間がいるから、また「C」マークをつけることにも何の不安もない。「僕はその名をつけているだけ。能見もいるし鳥谷もいるし球児もいる。ただ、なれ合いにならないように。来年もそういうところは気をつけてやっていければいいんじゃないですか」。各ポジションのベテラン陣と、虎を引き締め合って進む。

 さすがの貫禄で、この日のゴルフでも見事「V」を勝ち取った(グロス92、ネット70.4)。トロフィーや日本酒など、抱えきれない賞品を手に壇上に立つと「41歳ということで(2018年は)厄年なんですが、素晴らしいスタートにできそうです。金本監督を胴上げして、来年はもっと盛大にやりましょう!」と威勢よく締めた。

 「2位」から、次に見据えるのは「V」しかない。変わらない福留が、少しずつ虎を変えていく。

 

 サンテレビの正月特番「レッツゴー! タイガースゴルフ2018」が27日に収録。ラウンド後の表彰式では最下位から順位が発表され、青柳が24日に行われたオーナー杯に引き続き、最下位。場内からは笑い声が沸き起こった。「20位」で名前が呼ばれた中谷は「全然ダメでした…。普段あまりやらないので。練習しないとですね」と悔しい表情。優勝は福留で、続いたのは「7位(選手2位)」の石崎だった。

 

 「レッツゴー!~」ゴルフに参加した北條は27日、山崎の加入に伴い、より激化する 2遊間争いについて「結果を出すだけです」と気を引き締めた。今季66試合に出場した糸原や経験豊富な西岡に加え、秋季キャンプから練習を始めた大山、快足の植田らがひしめく 2遊間。金本監督が同じ力なら元気のある選手を使うと話していることにも、「それもアピールなので、頑張るだけです」と気合を入れ直した。

 

 嶌村聡球団副本部長(左)から帽子をかぶせてもらう山崎憲晴内野手=西宮市内の阪神球団事務所

 阪神は27日、DeNAから戦力外通告を受けた山崎憲晴内野手と契約したと発表した。「1年契約」で、年俸1000万円(金額は推定)、背番号は未定。西宮市内の球団事務所で会見に臨んだ山崎は、内野の全ポジションに加え、捕手も経験があり、スペイン語を話せることも明かした。“三刀流”で、33年ぶりの日本一を目指す金本虎に恩返しする。

 崖っぷちから戻り、新たな野球人生をスタートする。手を差しのべてくれた虎にすべてを捧げて、頂点を目指す。会見に臨んだ山崎が、熱い決意を口にした。

 「一回死んだ身ですし、タイガースさんからお話をいただいて、言葉にならないくらいうれしかった。その思いを、プロ野球選手ですから数字と結果で表すしかない。『優勝、日本一』に向けてチームの力になりたい」

 2016年 2月に左膝内側側副じん帯断裂の手術を受け、そこから出番を失った。 2年連続 1軍出場がなく、戦力外に。今月15日に「12球団合同トライアウト」(マツダ)を受け、高い守備力を虎に評価された。だからこそ何でもやる覚悟だ。

 定評のある内野守備だけでなく、捕手もできるとは…

 本職は遊撃だが「どこのポジションでも守れるのが、自分のセールスポイント」と頼もしい。人工芝から土のグラウンドになっても「甲子園ではエラーした覚えがない。いいイメージしかない」と問題なしだ。さらに埼玉栄高時代には捕手経験があり、イースタン・リーグでマスクを被ったことも。

 「(ワンバウンドなどを)止めることと、投げることは、自分でもある程度はできる」

 金本監督は来季、代走要員 2人をベンチに入れるプランを描いているだけに、内野守備の名手が「第3の捕手」もできるなら、これほどありがたいことはない。

 しかもスペイン語も話せる。グリエル(現アストロズ)ら外国人選手との連係のために「スペイン語は野球用語と、とっさに使わないといけない言葉は大体覚えました」という。ドリスやマテオ(ドミニカ共和国)、大筋合意した最速 153キロ右腕のモレノ(ベネズエラ)らとも、コミュニケーションはばっちりだ。ピンチの場面でも、通訳を介さない“神の声”でアシストできる。

 ラファエル・ドリス投手(左)やマルコス・マテオ投手らともコミュニケーションはばっちりだ

 「器用貧乏になってしまうかもしれませんが、僕がこの世界で生きていく上で、そのことが一番大事。もう一度初心に帰って、がむしゃらに」  内野、捕手、そして“通訳”の三刀流。バントなど小技も定評がある。チームのため、持てるすべての力を駆使する。

◇会見に同席した阪神・嶌村聡球団副本部長

  「(トライアウトを見て)軽快な動きで(獲得に)いこうかと。全ポジション守れるのは大きい。(大和の去就とは別に)当初から、内野手の補強は考えていた」

◎山崎 憲晴(やまざき・のりはる)

 内野手。1986(昭和61)年12月13日生まれ、30歳。静岡県出身。埼玉栄高、横浜商大を経て2009年「D3位」で横浜(現DeNA)入団。同年 4月 3日の中日戦(ナゴヤドーム)でプロ初出場スタメン。昨季から 1軍出場がなく今オフに戦力外に。通算 412試合出場、「打率0.218、6本、56打点」。 1メートル76、82キロ。右投げ右打ち。来季年俸1000万円。

 

 既に2018年度の準備は始まっている!2017年度の成績を糧にして、2018年に向かって、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 2017年日本シリーズ 日程

 

 2017年 公式戦 順位表

 

 2018年 公式戦 日程と結果(03月)

 

 2018年 公式戦 日程と結果(04月)

 

 

んな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。

その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。

そうした強い思いをスローガンとして表現しています。

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大山新人年終了時年俸で鳥谷超え2500万円更改!北條200万円減…石崎がニコニコ500万増更改!

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大山悠輔内野手(22)が28日、西宮市内で契約更改交渉に臨み、1000万円アップの2500万円で契約を更改した。 1年目の今季は75試合に出場して「打率2割3分7厘、7本塁打、38打点」をマーク。12試合で「4番」も務めるなどした。さらなる飛躍が期待される若虎は来季の目標に挙げた。後半戦63試合に連続出場し、クライマックスシリーズ(CS)でも大暴れ。虎の中核に、と期待は大きい。新人年終了時の年俸で2004年に入団した鳥谷敬内野手(36)の2000万円も上回り「鉄人ロード」をひた走る。大きな一歩目を踏み出した。必ず「中核」となるために、このまま立ち止まらずに進む。1000万円アップをつかんだ大山は、少しだけ目尻を下げ、すぐ前を向いた。 7月18日からは全63試合に連続出場。あの鳥谷でさえ、今も続く連続試合出場「1895」を始めたのは 1年目の2004年 9月 9日、ヤクルト戦(甲子園)からだった。大山も完全に欠かせない男になった。CSでも「打率0.538」と大暴れした。2016年10月20日のドラフト会議では、即戦力投手を検討していた金本監督が“大どんでん返し指名”し、会場がどよめいた。指揮官の眼力を証明する活躍で1500万円からの大幅昇給をゲットした。(金額は推定)

北條史也内野手(23)が28日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、 200万円減の2000万円で契約を更改した。今季は遊撃のレギュラーとして期待されながらも出場は83試合にとどまり、「打率2割1分、3本塁打、20打点」。北條は静かに闘志を燃やした。来季 6年目の阪神・北條史也内野手が28日、西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、 200万円減の2000万円でサインした。苦しかった2017年を糧にする。ダウン提示にも「納得です」と潔かった。もう戦いは始まっている。来季へのテーマは“奪還”だ。オフは恒例となったヤクルト・山田哲人内野手(25)らと合同自主トレに臨み、攻守両面でレベルアップを目指す。

3年目の石崎剛投手(27)が28日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、 500万円アップの1800万円で更改した。プロに入って 1番の増額に笑顔を見せた。今シーズンは 8月上旬から昇格し26試合に出場。リリーフとして「防御率1.17」と安定感を見せた。11月には日本代表として「アジアプロ野球チャンピオンシップ」にも出場し、優勝に貢献。収穫の多い 1年を振り返った。「ENEOS アジアプロ野球チャンピオンシップ2017」にも阪神から唯一人、選出された。課題の左打者への投球を克服するため、現在はフォークを習得中。勝利の方程式入りを目指し、充実のオフを過ごす。

●今季「2勝」の小野泰己投手(23)が28日、西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨んだ。 600万円増の1800万円で更改し、 2年目となる来季目標を「イニングは 100以上、勝利は 2桁以上」と設定した。酸いも甘いも経験したルーキーイヤー。入団前より少し大人びた表情で、小野は会見場に姿を現した。「2勝7敗、防御率4.35」と黒星が先行したが、15試合に先発したことを評価され、 600万円増の1800万円でサイン。納得の契約更改となる一方で、来季の目標を掲げた。控えめに口にした 2つの目標。イニング数について意図を説明した。しかし、思わぬところから“クレーム”が飛んできた。兵庫・三木市のゴルフ場で球団コンペに出場していた金本監督だった。問答無用とばかりに“待った”をかけた。今季は藤浪晋太郎投手(23)、岩貞祐太投手(26)らが不調。大黒柱のランディ・メッセンジャー投手(36)も 8月に右足を腓骨骨折し、 1年間ローテを守ったのは秋山拓巳投手(26)、能見篤史投手(38)の 2人だった。先発陣のやりくりに苦労した。球団はフリーエージェントでの補強を封印しており、現有戦力の底上げしか、上積み材料はない。投球回数は今季78回 2/3だった。秋季キャンプでも目にかけた23歳に、指揮官から“倍増指令”が出た。秋季キャンプ終盤には古傷の右膝を痛めたが、幸い軽傷だった。最後は語気を強め、表情を締めた。虎のエースになるために、監督指令に応え、まずは規定投球回という壁をクリアする。

野球殿堂博物館が28日、来年の野球殿堂入りの候補者を発表し、選手としての貢献を表彰するプレーヤー表彰として金本知憲監督(49)がノミネートされた。候補入り 1年目で殿堂入りとなれば、史上 5人目の快挙となる。兵庫・三木市内で行われた球団ゴルフコンペ「タイガース杯」に参加した指揮官は照れ笑いを浮かべた。柔らかい日差しが降り注ぐ六甲コース。球団コンペで関係者とラウンドした金本監督に、ビッグニュースが舞い込んできた。野球殿堂のプレーヤー表彰部門の候補にノミネート-。質問が飛ぶと「NO」を示すかのように手を左右に振りながら謙そんのコメントを並べた。同じく殿堂入り候補としては松井秀喜氏(43)、小久保裕紀氏(46)、阪神でもプレーした城島健司氏(41)らがエントリー。報道関係者らの投票により、来年 1月15日に発表されるが、資格 1年目での受賞となればスタルヒン氏(享年40)、王貞治氏(77)、野茂英雄氏(49)、ソフトバンク・工藤公康監督(54)に続く史上 5人目の快挙となる。来季は就任 3年目。新スローガン「執念」とともに13年ぶりとなるリーグ優勝を目指す。監督、コーチとしての手腕が対象となるエキスパート表彰も狙える立場でもある。日本だけではなく世界にも誇れる背番号「6」。信念を貫き、歓喜の瞬間に導いてみせる。記事をまとめてみました。

 

 大山悠輔内野手(22)が28日、西宮市内で契約更改交渉に臨み、1000万円アップの2500万円で契約を更改した。

  1年目の今季は75試合に出場して「打率2割3分7厘、7本塁打、38打点」をマーク。12試合で「4番」も務めるなどした。さらなる飛躍が期待される若虎は「やっぱり 1年間、ケガをせずにでること」を来季の目標に挙げた。(金額は推定)

 契約更改交渉を終え、会見で笑顔を見せる大山悠輔内野手=兵庫県西宮市内の阪神球団事務所

 新鉄人や!! 来季 2年目の大山悠輔内野手が28日、西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、1000万円増の年俸2500万円でサインした。後半戦63試合に連続出場し、クライマックスシリーズ(CS)でも大暴れ。虎の中核に、と期待は大きい。新人年終了時の年俸で2004年に入団した鳥谷敬内野手(36)の2000万円も上回り「鉄人ロード」をひた走る。

 大きな一歩目を踏み出した。必ず「中核」となるために、このまま立ち止まらずに進む。1000万円アップをつかんだ大山は、少しだけ目尻を下げ、すぐ前を向いた。

 「いい評価をしてもらったので、期待に応えられるように頑張りたい。得点圏打率が3割少しあった(0.317)ので、そこを評価してもらいました。規定打席にいくことは一番大事なので、来年頑張りたい」

 後半戦、CSと勝負強さを発揮した大山悠輔内野手。鳥谷超えの昇給で虎の新鉄人に名乗り

 前半戦こそ体作りに追われたが、 6月18日に初昇格。そこから 1軍に定着した。75試合で「打率0.237、7本塁打、38打点」。新人とは思えぬ勝負強さで、 7月 1日のヤクルト戦(甲子園)ではプロ初安打&アーチ。チームの連敗を「8」で止めた。チャンスでの強さを買われ、福留に代わって12試合で「4番」を務めた。

  7月18日からは全63試合に連続出場。あの鳥谷でさえ、今も続く連続試合出場「1895」を始めたのは 1年目の2004年 9月 9日、ヤクルト戦(甲子園)からだった。大山も完全に欠かせない男になった。

 「 1年間けがせずゲームに出ることが大事だと思う。常にベストコンディションで試合に臨めるような身体を作りたい」。年俸でも鳥谷の 1年目終了(2000万円)を超えることになり、高く羽ばたく「鉄人ロード」に、もう乗っている。

 更改を終え、記者会見に臨む大山悠輔内野手=兵庫県西宮市内の阪神球団事務所

 CSでも「打率0.538」と大暴れした。特に第 2戦では、阪神の新人ではCS史上初となる本塁打を放ち、猛打賞。ポストシーズンでは、球界初の新人 4安打と大当たりだった。交渉した嶌村副本部長も「中核を担ってもらわないといけない選手のうちの 1人。特に大山君についてはね。謙虚な子やから、言わないでも、安心しています」と期待を寄せた。

 2016年10月20日のドラフト会議では、即戦力投手を検討していた金本監督が“大どんでん返し指名”し、会場がどよめいた。指揮官の眼力を証明する活躍で1500万円からの大幅昇給をゲットした。

 来季はもう一歩、前へ進む。考えていることは 1つしかない。広島を倒しての13年ぶりの「優勝」だ。

 「(甲子園で)目の前で胴上げ、あの瞬間はすごく悔しかった。来年はそれを僕らがやらないといけないですし、それをできるように貢献したい」。「V」の力になる。上だけを見て、大山はもっともっと羽ばたく。

 契約更改を終え、記者会見に臨む大山悠輔内野手=兵庫県西宮市内の阪神球団事務所

--1年を振り返って

 大山 「 1年間、あっという間に終わってしまったとすごく思う。すごく勉強できましたし、経験できた 1年だったと思います」

--印象に残っているシーンは

 「たくさんありますけど、初出場の初打席は忘れることはないと思います。あの気持ちはこれからも忘れてはいけないと思う」

--来季に向けて球団から声をかけられたことは

 「中心となる選手になってほしい、と。まだまだだと思うので、その期待に応えられるように」

--新人で「4番」も打った

 「結果を出さないと意味がないので。『4番』を打ったからというよりも、そこで結果を出して初めて評価されると思うので。そこはまだまだだと思います」

 

 会見を終え、厳しい表情で引き揚げる北條史也内野手=兵庫県西宮市内の阪神球団事務所

 北條史也内野手が28日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、 200万円減の2000万円で契約を更改した。

 今季は遊撃のレギュラーとして期待されながらも出場は83試合にとどまり、「打率2割1分、3本塁打、20打点」。北條は「開幕からチャンスをもらったけど、自分の実力がなかった。来年はしっかりと(ポジションを)奪えるようにしたい」と、静かに闘志を燃やした。

 来季 6年目の阪神・北條史也内野手が28日、西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、 200万円減の2000万円でサインした。

 苦しかった2017年を糧にする。ダウン提示にも「納得です」と潔かった。もう戦いは始まっている。来季へのテーマは“奪還”だ。

  200万円ダウンでサインした北條史也内野手。来季はレギュラーを譲らない=兵庫県西宮市内の阪神球団事務所

 「開幕からチャンスをもらったけど、自分の実力がなかったので、他の選手にとられた。去年は少しのミスでも、監督も許してくれた部分もあった。そこで自分の弱さが出たかなと思います」

 鳥谷から遊撃の座を奪い取り、大きな飛躍の年になるはずだった。だが、開幕から初安打まで14打席を要し、 2度の 1軍選手登録抹消を経験した。「春はこれでいけるという気持ちがどこか自分の中にあった。それが甘いとも思いました」。今季83試合出場で「打率0.210、3本塁打、20打点」という数字に満足できるはずがない。

 反省点については「 1つじゃ無理ですね。 2つ。守るのと、打つのとで」とキッパリ。オフは恒例となったヤクルト・山田らと合同自主トレに臨み、攻守両面でレベルアップを目指す。

 「個人的な目標はしっかり 1年間を通して 1軍の戦力として、レギュラーとして試合に出られるように頑張ります」。執念の炎がメラメラと燃え出した。

 

 アップ更改に笑顔を見せる石崎剛投手=兵庫県西宮市内の阪神球団事務所

  3年目の石崎剛投手が28日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、 500万円アップの1800万円で更改した。

 プロに入って 1番の増額に「僕は満足しているところです」と笑顔を見せた。今シーズンは 8月上旬から昇格し26試合に出場。リリーフとして「防御率1.17」と安定感を見せた。11月には日本代表として「アジアプロ野球チャンピオンシップ」にも出場し、優勝に貢献。「出来すぎという感じです。 1年間を通してやりたかったので、うれしい部分と悔しい部分があります。侍は初めてでしたがいろいろな経験が出来て、来年につながる部分が見えてきた」と収穫の多い 1年を振り返った。

 契約更改後の記者会見を終え、取材に応じる石崎剛投手=兵庫県西宮市の球団事務所

 石崎剛投手が28日、西宮市内の球団事務所で契約交渉を行い、 500万円増の1800万円で更改した。 3年目の今季、リリーフとして26試合に登板し、「1勝1敗、防御率1.17」という好成績を残した剛腕は、悲壮感とともに戦った 1年を振り返った。

 「年齢的にも危機感を持った 1年でしたし、無理矢理にでも入っていかないと。自分の人生も、という思いがあったので」

 今季は 8月 9日に初昇格。12試合連続無失点など、その後も安定した投球をみせ続けた。「ENEOS アジアプロ野球チャンピオンシップ2017」にも阪神から唯一人、選出された。

 「 1年間 1軍の舞台にいたいという思いはあります。(来季は)50試合とか60試合というところを目指していきたいです」

 課題の左打者への投球を克服するため、現在はフォークを習得中。勝利の方程式入りを目指し、充実のオフを過ごす。

 

 来季の目標として、「投球回数100」を掲げた小野泰己投手。金本監督にダメ出しされてしまった=兵庫県西宮市の球団事務所

 今季「2勝」の小野泰己投手が28日、西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨んだ。 600万円増の1800万円で更改し、 2年目となる来季目標を「イニングは 100以上、勝利は 2桁以上」と設定した。これを球団のゴルフコンペ後、伝え聞いた金本知憲監督は「一気に規定(投球回、 143回)ぐらいを目標にしてくれ」と上方修正。期待の右腕に強烈なハッパをかけた。

 酸いも甘いも経験したルーキーイヤー。入団前より少し大人びた表情で、小野は会見場に姿を現した。「2勝7敗、防御率4.35」と黒星が先行したが、15試合に先発したことを評価され、 600万円増の1800万円でサイン。納得の契約更改となる一方で、来季の目標を掲げた。

 「 1年間、しっかり 1軍のローテーションとして回ることを目標に。(個人的にも)イニングは 100以上、勝利は 2桁以上を目指して、このオフ身体を鍛えていきたいです」

 控えめに口にした 2つの目標。イニング数について「それくらいは、先発として 1年間投げるためにやっていかないと」と意図を説明した。しかし、思わぬところから“クレーム”が飛んできた。兵庫・三木市のゴルフ場で球団コンペに出場していた金本監督だった。

 勝ち星には恵まれなかったが、ローテとして回った小野泰己投手。来季は頼むで!!

 「 100イニング? 少ないじゃん。一気に規定ぐらい目標にしてくれんと、大卒 2年目なんだから」

 問答無用とばかりに“待った”をかけた。今季は藤浪、岩貞らが不調。大黒柱のメッセも 8月に右足を腓骨骨折し、 1年間ローテを守ったのは秋山、能見の 2人だった。先発陣のやりくりに苦労した。球団はフリーエージェントでの補強を封印しており、現有戦力の底上げしか、上積み材料はない。

 指揮官は「 100イニングじゃなくて、規定イニング(今季なら 143回)で、 1年間ローテを守った上での10勝を本当に期待している。先発では小野と才木(来季 2年目)、この 2人には期待度は大きいですよ」と真剣な表情で口にした。投球回数は今季78回 2/3だった。秋季キャンプでも目にかけた23歳に、指揮官から“倍増指令”が出た。

 球団コンペに参加した金本知憲監督は、小野の目標を規定投球回数(143)に上方修正=兵庫県三木市内

 小野は 1年目の今季、 5月21日のヤクルト戦(神宮)に初登板を果たした。打線の援護に恵まれなかった試合もあり、12試合連続で白星なし。

 「相手ピッチャーよりもいい投球をできなかったことが負けた原因」と振り返るも、 150キロを超える直球を中心に粘投を続けた。足踏みはしたものの、 8月29日の同戦(甲子園)には待望のプロ初勝利を手にした。白星は大きな自信となった。

 「自分の球をしっかり投げることができれば、ある程度は通用するのかなとは手応えを感じました。課題は制球であったり、身体の強さ、 1年間戦える身体の強さというのをもっともっと、スキルアップしていかないといけない」

 秋季キャンプ終盤には古傷の右膝を痛めたが、幸い軽傷だった。最後は語気を強め、表情を締めた。虎のエースになるために、監督指令に応え、まずは規定投球回という壁をクリアする。

 契約更改を終え、記者会見に臨む小野泰己投手=兵庫県西宮市の球団事務所

★同級生・竹安の 9球星に歓喜

 プロ初勝利まで12試合を要した小野が我がことのように喜んだのは、10月 5日の中日戦(甲子園)で竹安がプロ初勝利をつかんだ時だった。同じ1994年生まれの来季 3年目右腕は、プロ初登板で初勝利を挙げた。  「同級生に勝ちがついてうれしかったです」  竹安はリリーフでわずか 9球で白星。「めっちゃ言われましたよ。改めて勝ち運ないなって」と苦笑い。来季は勝ちまくってこの悔しさ? をはらす。

◇規定投球回数

 最優秀防御率のタイトル獲得に必要な投球回数。先発ローテ投手の活躍の目安になる。野球規則9・22(b)に「投手は少なくともそのリーグで 1クラブあたりに行った試合数と同数以上のイニングを、投球していなければならない」とあり、レギュラーシーズンの試合数が 143試合のため、 143回となる。 2軍では試合数×0.8(小数点以下は四捨五入)が規定投球回数となる。

 

 パットも一発? 野球殿堂入りの候補にノミネートされた金本知憲監督。 1年目に殿堂入りとなれば、 5人目の快挙だ=兵庫県三木市内

 野球殿堂博物館が28日、来年の野球殿堂入りの候補者を発表し、選手としての貢献を表彰するプレーヤー表彰として金本知憲監督がノミネートされた。候補入り 1年目で殿堂入りとなれば、史上 5人目の快挙となる。兵庫・三木市内で行われた球団ゴルフコンペ「タイガース杯」に参加した指揮官は照れ笑いを浮かべた。

 柔らかい日差しが降り注ぐ六甲コース。球団コンペで関係者とラウンドした金本監督に、ビッグニュースが舞い込んできた。野球殿堂のプレーヤー表彰部門の候補にノミネート-。質問が飛ぶと「NO」を示すかのように手を左右に振りながら謙そんのコメントを並べた。

 「(殿堂入り候補は) 5年(経過)だっけ? そんな柄じゃないですヨ」

 ニッコリ笑いながら帰りの車へと乗り込んだ。

 ラウンドする金本知憲監督=兵庫県三木市内

 同じく殿堂入り候補としては松井氏、小久保氏、阪神でもプレーした城島氏らがエントリー。報道関係者らの投票により、来年 1月15日に発表されるが、資格 1年目での受賞となればスタルヒン氏(享年40)、王貞治氏、野茂英雄氏、ソフトバンク・工藤公康監督に続く史上 5人目の快挙となる。

 世界記録の「1492試合連続フルイニング出場」、歴代「10位の通算476本塁打」、同「7位の2539安打」など、現役時代の実績は、殿堂入りしている先輩たちと比べても遜色はない。平成の鉄人がいきなり仲間入りする可能性は十分ある。

 来季は就任 3年目。新スローガン「執念」とともに13年ぶりとなるリーグ優勝を目指す。監督、コーチとしての手腕が対象となるエキスパート表彰も狙える立場でもある。日本だけではなく世界にも誇れる背番号「6」。信念を貫き、歓喜の瞬間に導いてみせる。

 

 既に2018年度の準備は始まっている!2017年度の成績を糧にして、2018年に向かって、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 2017年日本シリーズ 日程

 

 2017年 公式戦 順位表

 

 2018年 公式戦 日程と結果(03月)

 

 2018年 公式戦 日程と結果(04月)

 

 

んな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。

その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。

そうした強い思いをスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。  

 

 

 

 

   

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梅野が選手会長就任!矢野2軍監督、初実戦は2.11!大和DeNA移籍決断!金額より環境優先!

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今季限りで現役引退した狩野恵輔氏(34)に代わり、梅野隆太郎捕手(26)が選手会長に就任した。新選手会長は、他選手の意見を取り入れる“目安箱”方針を宣言。副会長には中谷将大外野手(24)が昇格。役員は高山俊外野手(24)、藤浪晋太郎投手(23)が留任した。今季から選手会副会長に就任。プロ野球選手会の会議にも顔を出し、様々なことを学んだ。選手会の流れや仕組み、狩野前選手会長の背中も見てきた。その経験を糧に、自分なりに答えを出した。チームには 2年連続主将を任せられる福留孝介外野手(40)や鳥谷敬内野手(36)らベテランがいる。経験者の意見や、なかなか主張しにくい若手の声にも耳を傾ける。捕手らしく、対話のなかで、相手の考えを引き出していく。よりよい環境にするために。阪神の選手代表、要として、梅ちゃんがチームを引っ張っていく。

矢野燿大 2軍監督(48)が来春の 2軍キャンプの初実戦が、 2月11日になることを29日、明かした。若手に早めの調整を意識付けさせ、実戦で結果を出し、 1軍キャンプ行きへのアピールにつなげる考えだ。若虎に休んでいる暇はない。レギュラークラスは福留、糸井嘉男外野手(36)、鳥谷のみ。若手は競い合う立場。矢野 2軍監督が、来春の安芸キャンプで早期の実戦を計画。コンディションの超速仕上げに、ハッパをかけた。対戦相手や場所は調整中だが、掛布雅之前 2軍監督時(62)と同じく、キャンプ序盤の 2月11日に初の対外試合を予定。選手に早めの調整を意識付けることで、キャンプインからどんどんアピールさせる考えだ。2016年は当時育成選手だった原口文仁捕手(25)が大ブレーク。安芸キャンプからはいあがり、支配下再登録を勝ち取った。願うは第 2の原口の登場。選手の超速調整を信じ、 2月 1日を楽しみに待つ。

阪神から国内FA権を行使した大和内野手(30)がDeNAへの移籍を決断したことが29日、分かった。懸命に残留要請を続けてきた阪神、オリックスと 3球団による争奪戦が続いていたが、新天地での挑戦を選んだ。近日中に発表される見込み。大和を来季遊撃レギュラーの有力候補と位置づけていた虎にとっては、悲しすぎる結末となった。大和が新たな挑戦を決断した。 8日にFA宣言してから21日。熟考に熟考を重ねた結果、DeNAに移籍する意思を固めた。条件面では 3球団とも最大限の評価を与え、横一線といえる状況だった。阪神は「4年総額4億5000万円前後」の大型契約を用意。オリックスは「3年総額3億円」に加え、伝説的OBの福本豊、糸井嘉男が背負った「7」番も準備。DeNAも最終的には「4年で総額4億円」をはるかに上回る条件を提示したとみられる。遊撃には今季全 143試合に出場した倉本寿彦内野手(26)がレギュラーとして君臨し、田中浩康内野手(35)、石川雄洋内野手(31)らがひしめく 2塁にも23歳柴田竜拓内野手が台頭したばかりだ。ただでさえ、今季リーグ「3位」から「日本シリーズ」まで躍進した勢いのあるチーム。厳しい競争が待つことを十分に理解した上で、大和は覚悟を決めた。今後は近日中に意思を表明する見込み。大和を来季の遊撃レギュラー筆頭候補としていた虎は、糸原健斗内野手(25)や北條史也内野手(23)を鍛え上げる方向に大きくかじを切ることになる。大和退団により、阪神にまた新たな競争が生まれるのも事実。球団内では「若手に活躍の場が生まれる」と期待する声も多い。糸原、俊足・植田海内野手(21)だけではなく、大山悠輔内野手(22=白鴎大學)も 2遊間に割って入りそうだ。新スローガン「執念」を掲げる金本監督にとって、大和の結論は残念に思う一方で、新たな競争激化は望むところ。下を向いてばかりはいられない。大和も金本阪神も底力が問われる。

国内フリーエージェント(FA)宣言した大和内野手がDeNAに移籍決定的となり、阪神は人的補償として投手をターゲットとする方針であることが29日、判明した。大和の今季年俸は5000万円でBランクに該当。補強ポイントでもある投手を狙うことになりそうだ。FA流出で、虎は投手獲得へ-。大和は年俸5000万円でBランクのため人的補償を求めることができるが、阪神の球団幹部は方向性を示した。今季は藤浪がわずか「3勝」止まり。昨季「10勝」をマークした岩貞も「5勝」と期待を裏切った。金本監督が坂井オーナーへのシーズン報告後の会見でゲキを飛ばしたほど。FA補強は西武・野上の調査を行ったものの獲得までには至らなかった。DeNAには若い投手が多く、先発からリリーフ陣にも視野を広げ、金本監督と相談した上でターゲットを絞っていくことになりそうだ。今後、人的補償を求める場合、DeNAが大和を支配下選手として登録公示してから 2週間以内に28人のプロテクト名簿を受け取り、登録公示から40日以内に決定することになる。

記事をまとめてみました。

 

 梅野隆太郎捕手が29日、来季の選手会長を務めることが発表された。

 「今年 1年、副会長としていろいろ経験させていただき、成長させていただきました。来季からは選手会長を任せていただけるということで、重責かつ身の引き締まる思いです。リーグ優勝という目標に向かって、ベテラン、中堅、若手が 1つになれるよう、努力していきたいと思います」

 また、副会長は中谷、役員は高山と藤浪に決定した。

 梅野隆太郎捕手(2017年11月18日撮影)

 阪神の選手会納会が29日、兵庫県内で開催され、今季限りで現役引退した狩野恵輔氏に代わり、梅野隆太郎捕手が選手会長に就任した。新選手会長は、他選手の意見を取り入れる“目安箱”方針を宣言。副会長には中谷将大外野手が昇格。役員は高山俊外野手、藤浪晋太郎投手が留任した。

 選手会長を託されたとはいえ、まだ26歳。自分一人で抱え込まず、“目安箱”のように、周囲に広く意見を求める。梅野はそんな選手会長像を描いた。

 「いろいろ球団の人と話し合って、選手が『こうしてほしい』という要望を、少しでもいい方へ進められるように。中継役じゃないですけど。ベテランもいるし、中堅の方、なるべく自分も下の話も聞きながら」

 今季から選手会副会長に就任。プロ野球選手会の会議にも顔を出し、様々なことを学んだ。選手会の流れや仕組み、狩野前選手会長の背中も見てきた。その経験を糧に、自分なりに答えを出した。

 チームには 2年連続主将を任せられる福留や鳥谷らベテランがいる。経験者の意見や、なかなか主張しにくい若手の声にも耳を傾ける。捕手らしく、対話のなかで、相手の考えを引き出していく。

 「名誉なことというか、自分ではすごくプラスになることかなと感じている。任せられるのはすごくうれしいことですね」

 よりよい環境にするために。阪神の選手代表、要として、梅ちゃんがチームを引っ張っていく。

 

  2軍安芸キャンプでは来年 2月11日に実戦予定。矢野燿大 2軍監督は選手の早期仕上げを図る

 矢野燿大 2軍監督が来春の 2軍キャンプの初実戦が、 2月11日になることを29日、明かした。若手に早めの調整を意識付けさせ、実戦で結果を出し、 1軍キャンプ行きへのアピールにつなげる考えだ。

 若虎に休んでいる暇はない。レギュラークラスは福留、糸井、鳥谷のみ。若手は競い合う立場。矢野 2軍監督が、来春の安芸キャンプで早期の実戦を計画。コンディションの超速仕上げに、ハッパをかけた。

 「試合は11日に入っている。その前にシートなり、実戦形式の練習をしないといけないね」

 対戦相手や場所は調整中だが、掛布前 2軍監督時と同じく、キャンプ序盤の 2月11日に初の対外試合を予定。選手に早めの調整を意識付けることで、キャンプインからどんどんアピールさせる考えだ。

 「(秋季練習期間の)鳴尾浜のメンバーは( 1軍の)チャンスが多くないメンバーが残っているわけで。『早めに仕上げて、勝負をかけていこう』とは伝えてあるよ」

 安芸市営球場(安芸タイガース球場)

 今秋の安芸キャンプ中では、けが人以外、鳴尾浜残留組の入れ替えはなし。選手は悔しさも感じているが、まだ来春のアピールチャンスは残されている。一冬を越えた先に、リベンジの機会がある。

 「(沖縄組との入れ替えは)金本監督もチャンスさえあれば。上との兼ね合いがあるけど、 1年目(2016年)のキャンプでも原口でも途中からきて、育成からはいあがった。優勝するためにはプラスアルファが必要。ファームからそのプラスアルファを出したいね。中堅、ベテランからも」

 2016年は当時育成選手だった原口が大ブレーク。安芸キャンプからはいあがり、支配下再登録を勝ち取った。願うは第 2の原口の登場。選手の超速調整を信じ、 2月 1日を楽しみに待つ。

★掛布雅之前 2軍監督の安芸キャンプ実戦

 指揮をとった 2年間、春季キャンプ中の早期実戦を実施。今年は 2月11日に四国銀行と、昨年も同日に韓国ハンファといずれも安芸市営球場で初実戦を行っている。また、早期実戦と合わせ、キャンプ初日からシート打撃を行うなど、若手選手の早めの仕上げを促している。

 

 虎に激震-。阪神から国内FA権を行使した大和内野手がDeNAへの移籍を決断したことが29日、分かった。

 懸命に残留要請を続けてきた阪神、オリックスと 3球団による争奪戦が続いていたが、新天地での挑戦を選んだ。近日中に発表される見込み。大和を来季遊撃レギュラーの有力候補と位置づけていた虎にとっては、悲しすぎる結末となった。

 大和が新たな挑戦を決断した。 8日にFA宣言してから21日。熟考に熟考を重ねた結果、DeNAに移籍する意思を固めた。

 球界屈指の守備力を誇る名手。国内FA権を行使した後、熱心に調査を続けていたDeNA、オリックスが獲得に乗り出した。「自分みたいな選手に、ほしいと言ってくれて…。本当にありがたい話です」。一方の阪神もシーズン中から懸命に残留要請を続け、争奪戦の行方は先が見えなくなっていた。

 条件面では 3球団とも最大限の評価を与え、横一線といえる状況だった。阪神は「4年総額4億5000万円前後」の大型契約を用意。オリックスは「3年総額3億円」に加え、伝説的OBの福本豊、糸井嘉男が背負った「7」番も準備。DeNAも最終的には「4年で総額4億円」をはるかに上回る条件を提示したとみられる。

 DeNAへFA移籍することを決断した大和内野手

 大和が最後に重視したのは、いち野球人として最も成長できる環境だった。もともと金額面には重きを置いておらず、在京、在阪の志向もなかった。国内FA権を初取得し、30歳の誕生日を迎えた2017年。自分に一番刺激を与えられる舞台がDeNAにあると、判断したとみられる。

 DeNAから「レギュラー確約」は与えられていない。遊撃には今季全 143試合に出場した倉本がレギュラーとして君臨し、田中浩、石川らがひしめく 2塁にも23歳柴田が台頭したばかりだ。ただでさえ、今季リーグ「3位」から「日本シリーズ」まで躍進した勢いのあるチーム。厳しい競争が待つことを十分に理解した上で、大和は覚悟を決めた。

 熟考期間中、心の底から消えなかったのは12年間成長させてくれた球団、温かい声援を送り続けてくれたファンへの愛着だった。「プロ入り当時は 5年間クビにならずにいられるかな、と考える立場だった」。そんなスタートからFA権を取得するまでに育て上げてくれた歴代首脳陣への感謝は尽きない。誠意を持って慰留に努めてきた担当者への思いもあり、最後まで移籍か残留かで悩み抜いたが、この日、退路を断った。

 今後は近日中に意思を表明する見込み。大和を来季の遊撃レギュラー筆頭候補としていた虎は、糸原や北條を鍛え上げる方向に大きくかじを切ることになる。

 悩んだ末に、タテジマを脱ぐ大和内野手。DeNAへの移籍を決断した

 大和、退団-。阪神から国内フリーエージェント(FA)宣言した大和内野手がDeNAへの移籍を決断したことが29日、明らかになった。近日中に意向を表明するとみられる。来季プロ13年目。スイッチヒッターにも転向した職人がタテジマを脱ぐ。

 熟考に熟考を重ね、ついに結論を出した。答えは移籍-。大和が選んだのは、同一リーグのライバル球団でもあるDeNAだった。オリックス側には断りの連絡を入れた模様だ。

 球団関係者の話を総合すると、大和は最後の最後まで悩んでいたという。今月 8日にFA宣言した際には球団を通じて「移籍を前提とした権利の行使ではなく、タイガースも含めて、自分を一番必要としてくれる球団で来季プレーしたい」とコメント。12年という長い年月を過ごした虎への恩義や愛着はもちろんある。それと同時に新天地だからこそ映える自分への期待もあった。だから時間を費やし、考え抜いた。

 16日に交渉解禁となり、大和はDeNA、オリックスと交渉。条件はともに「3年総額3億円前後」とみられ、今季「年俸5000万円」から大幅アップだった。慰留に努める阪神からも負けじと最大4年の大型契約を提示されていた。阪神の球団幹部によるとDeNAへの移籍を決断した理由は条件面というよりも、さらなる出場機会を求めてだったという。事実、DeNAは遊撃のレギュラーを空けて待つ方針を大和に伝えていた。

 大和は22日に大阪市内のホテルで行われた球団納会を欠席した。金本監督は「俺も彼の立場なら欠席していると思う」と心境をおもんぱかるとともに「すごい守備力。すごい戦力ですよ」と最後のラブコールを送っていた。来季も主将を務める同じ鹿児島出身の福留が「(残留となれば)どんな補強よりも大きい。残ってほしい」と再びチームメートとしてプレーできることを熱望していたが、実を結ばなかった。この日、大和は兵庫県内で行われた選手会納会に出席したが、虎戦士としては事実上最後の“仕事”となった。

 13年ぶりのリーグ優勝を目標にしている阪神にとってセンターラインの流出は痛い。しかも、DeNAは今季「3位」ながらもクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージで「下克上」を食らった相手でもある。スイッチヒッター 1年目の今季、 100試合で「打率0.280、1本塁打、16打点」をマークした大和の加入でさらなる強敵になるのは間違いなさそうだ。

 大和内野手

 その一方で、大和退団により、阪神にまた新たな競争が生まれるのも事実。球団内では「若手に活躍の場が生まれる」と期待する声も多い。糸原、俊足・植田だけではなく、大山も 2遊間に割って入りそうだ。

 新スローガン「執念」を掲げる金本監督にとって、大和の結論は残念に思う一方で、新たな競争激化は望むところ。下を向いてばかりはいられない。大和も金本阪神も底力が問われる。

★フリーエージェント(FA)制度  資格条件を満たした選手が、いずれの球団とも自由に契約を結ぶことができる制度。1993年に制定された。 1軍登録日数が 1年145日を満たし、 8シーズン(2007年以降に入団した大学生・社会人選手は 7シーズン)に達すれば国内球団へ移籍する権利を得る。 9シーズンで海外球団への移籍も可能。FA権を行使した選手の権利再取得は 4年後。

◇大和FAの経過

★11月 8日:西宮市内の球団事務所でFA申請書を提出。阪神は球団事務所で残留交渉を行った。

★  16日:DeNAが高田GMらが関西に出向き、直接交渉を行った。

★  17日:オリックスが福良監督らが出向き、兵庫・芦屋市内のホテルで交渉を行った。

★  19日:阪神の球団首脳は「特に何も聞いていません」と進展がないことを話した。DeNAが「3年契約で総額3億円前後」の好条件を提示していることが判明。

◆大和(やまと)本名・前田大和(まえだ・やまと)。1987(昭62)年11月 5日、鹿児島県生まれ。樟南で 1年夏、 3年夏に甲子園出場。2005年「高校生ドラフト4巡目」で、内野手として阪神入団。 1年目のオフに登録名を変更。2012年から 3年連続で外野手として 100試合以上に出場し、2014年に外野手としてゴールデングラブ賞獲得。昨オフにスイッチヒッターに転向した。今季は 2塁で「48」、遊撃で「56」試合、外野で「5」試合に出場。内外野を問わない、圧倒的な守備力は球界屈指。 177センチ、69キロ。右投げ両打ち。

 

 国内フリーエージェント(FA)宣言した大和内野手がDeNAに移籍決定的となり、阪神は人的補償として投手をターゲットとする方針であることが29日、判明した。大和の今季年俸は5000万円でBランクに該当。補強ポイントでもある投手を狙うことになりそうだ。

 FA流出で、虎は投手獲得へ-。大和は年俸5000万円でBランクのため人的補償を求めることができるが、阪神の球団幹部は「投手が狙いになるだろう」と方向性を示した。

 今季は藤浪がわずか「3勝」止まり。昨季「10勝」をマークした岩貞も「5勝」と期待を裏切った。金本監督が坂井オーナーへのシーズン報告後の会見で「あえて名前を挙げるなら、藤浪、岩貞、この 2人が最低『10』は、 2桁は勝ってくれるものと計算していた」とゲキを飛ばしたほど。FA補強は西武・野上の調査を行ったものの獲得までには至らなかった。DeNAには若い投手が多く、先発からリリーフ陣にも視野を広げ、金本監督と相談した上でターゲットを絞っていくことになりそうだ。

 2012年オフ、オリックスにFA移籍した平野恵の人的補償として高宮を獲得。翌13年には久保がDeNAへ移籍した際に、正捕手の鶴岡を指名した。高宮は貴重な中継ぎ左腕として、ベテランの鶴岡も即戦力として虎で活躍。2014年には初のCS突破、日本シリーズ進出に大きく貢献した。

 今後、人的補償を求める場合、DeNAが大和を支配下選手として登録公示してから 2週間以内に28人のプロテクト名簿を受け取り、登録公示から40日以内に決定することになる。

 大和流出は痛いが、阪神のフロント陣は立ち止まってはいられない。補強ポイントを埋めるチャンスが到来した。まずはピチピチの投手-。“お宝もの”を探し当てる。

☆プロテクト

 人的補償が発生する場合、旧球団は、移籍先球団から支配下選手のうち、新人(ドラフト入団選手)、外国人を除くプロテクトした28選手は獲得できない。FA選手と移籍先球団との選手契約締結がコミッショナーより公示された日から、 2週間以内に移籍先球団が上記の獲得制限選手を除いた選手名簿を旧球団に提出。締結公示から40日以内に補償を完了しなければならない。

 

 既に2018年度の準備は始まっている!2017年度の成績を糧にして、2018年に向かって、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 2017年日本シリーズ 日程

 

 2017年 公式戦 順位表

 

 2018年 公式戦 日程と結果(03月)

 

 2018年 公式戦 日程と結果(04月)

 

 

んな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。

その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。

そうした強い思いをスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。  

 

 

 

 

   

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サード渡さん!鳥谷3塁で初Gグラブに驚き!表彰式に出席!DeNA移籍の大和、12年間を感謝!

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鳥谷敬内野手(36)が30日、東京都内のホテルで「第46回三井ゴールデングラブ賞」の表彰式に出席。過去に「遊撃で4度」受賞しているが、今季転向した 3塁では初受賞。鳥谷は 1年目のオフから今年 1月まで13年連続で、井口資仁氏(42=元ロッテ)と沖縄で合同自主トレを行っていた。しかし同氏は今季限りで現役を引退し、来季からロッテ監督に就任。例年、沖縄の前にはハワイで個人トレーニングもしており、今年は大和(30=阪神からFAし、DeNA移籍)も参加していた。“チーム鳥谷”入りを希望する選手がいれば歓迎するつもりだ。過去「4度」の受賞は遊撃手として。球団の日本人の 3塁手としては1985年の掛布雅之(現阪神SEA)以来だ。通算受賞回数も、球団の内野手最多の掛布氏(6度)まで、あと「1」。ただ、本人は数字よりも、託された仕事をまっとうすることしか、興味はない。まだまだ高いレベルを追い求め、努力を続ける。来年も不動の 3塁として、この場所に帰ってくる。

阪神からFA宣言してDeNAへの移籍を決断した大和内野手が11月30日、阪神球団を通じてコメントを発表した。DeNAは30日、阪神から国内フリーエージェント(FA)権を行使した大和内野手を獲得したと発表した。「3年契約で総額3億円」。 4年目は球団に選択権がある。背番号は「9」に決まり、近日中に入団記者会見を行う。(金額は推定)

阪神から国内フリーエージェント(FA)権を行使した大和内野手がDeNAに移籍することが30日、両球団から発表された。守備の職人を失うことになった虎だが、金本知憲監督(49)は球団首脳にきっぱり。壮絶な“遊撃戦争”を展開させ、穴を一気に埋めるつもりだ。スマートフォンが震えた。前日深夜、金本監督は通話ボタンを押した。相手は12月 1日付で阪神の球団副社長兼球団本部長に就任する谷本修氏(53)。大和のDeNAへの移籍を知らせる連絡だった。悲報を受け、第一声はさすがにショックを隠せず。センターラインを堅実に守れる大和の流出は、確かに痛い。球団サイドが提示していた「最大4年」の大型契約に加え、指揮官もラブコールを送り続けた。ただ、決まった以上は仕方ない。前進あるのみ。ある意味、金本監督にとっては何も変わらない-。FA宣言しようが、元より、ポジションを選手に「確約」するつもりなどないからだ。あるのは絶対的な競争原理。所用のため甲子園クラブハウスを訪れた久慈照嘉内野守備走塁コーチ(48)も、将の思いを代弁した。さらに 2塁を争うとみられる大山悠輔内野手(22)や西岡剛内野手(33)の遊撃についても、「なくはない」。つまり遊撃を守れる力がある選手には、全員やらせるというわけ。谷本副社長も、はや気持ちは切り替えたとばかり目を細めた。ピンチはチャンス。執念で遊撃の座をつかむ選手が現れたとき、13年ぶりのリーグ優勝が、近づく。

12月 1日付で就任する阪神・揚塩(あげしお)健治代表取締役社長(57)と、清水奨(すすむ)常務取締役営業部長(51)が30日、新任あいさつのため、大阪・難波の産経新聞社を訪問した。 産経新聞社取締役副社長大阪代表の齋藤勉からエールを送られた揚塩社長は13年ぶりとなるリーグ優勝を約束した。

阪神が来季の新外国人野手の最上位候補としてリストアップしている韓国ハンファのウィリン・ロザリオ内野手(28)に対し、交渉解禁即アタックをかけることが30日、分かった。この日ハンファとの契約が満了となり、12月 1日から交渉可能となる。さらに近日中に、渉外担当がドミニカ共和国に渡航することも、分かった。優勝へ不可欠な助っ人大砲の獲得へ、虎が速攻で動き出す。かねてから熱視線を送り、最上位候補にリストアップしていたロザリオとの交渉が、ついに12月から解禁に。 1日にアタックをかける。12月 1日付で球団副社長兼球団本部長に就任する谷本修氏は、球団事務所で報道陣に対応。具体名こそ明かさなかったものの、新外国人の獲得について力を込めた。関係者によるとロザリオに対し、即日にコンタクトをとる方針という。金本監督が要望している「30発、100打点を打てる能力のある選手」に合致する。米大リーグ球団や国内他球団との争奪戦ともいわれているが笑顔の谷本副社長。2017年度の売り上げが球団史上初の「200億円」に達する見込みだけに、少々のマネーゲームなら負けない!?一気の攻勢へ力を込めた。記事をまとめてみました。

 

 鳥谷敬内野手(36)が30日、東京都内のホテルで「第46回三井ゴールデングラブ賞」の表彰式に出席。

 鳥谷は 1年目のオフから今年 1月まで13年連続で、井口資仁氏(元ロッテ)と沖縄で合同自主トレを行っていた。しかし同氏は今季限りで現役を引退し、来季からロッテ監督に就任。「もう一緒にできないので、自分でやろうと思います。(他の選手を)呼んでやるものではないので自分でやる」と話した鳥谷だが「もし一緒にやりたいっていう人がいれば」とも。例年、沖縄の前にはハワイで個人トレーニングもしており、今年は大和(阪神からFAし、DeNA移籍)も参加していた。“チーム鳥谷”入りを希望する選手がいれば歓迎するつもりだ。

 ゴールデングラブ賞を受賞した鳥谷敬内野手=東京都千代田区のホテル

 鳥谷敬内野手が11月30日、東京都内で「三井ゴールデン・グラブ賞表彰式」に出席した。

 過去に「遊撃で4度」受賞しているが、今季転向した 3塁では初受賞。「喜びというか…。驚いている。取れるとは思っていなかったので」と自身への投票に感謝した。

  3塁手として新たな称号を手にした鳥谷敬内野手=東京都千代田区のホテル

 鳥谷敬内野手が30日、東京都内のホテルで「第46回三井ゴールデングラブ賞」の表彰式に出席。過去に遊撃手として「4度」受賞も、 3塁手としては初受賞となったベテランは、「しっかり守れるように。( 3塁を)とられないようにやるだけ」と力を込めた。

  3塁手として初めての栄誉。今春キャンプでは遊撃を練習していた鳥谷は「喜びというよりは驚きというか…。(賞を)取れると思っていなかったので。守備で評価してもらうということはありがたいことです」と、素直な感情を表現した。

 過去「4度」の受賞は遊撃手として。球団の日本人の 3塁手としては1985年の掛布雅之(現阪神SEA)以来だ。通算受賞回数も、球団の内野手最多の掛布氏(6度)まで、あと「1」。ただ、本人は数字よりも、託された仕事をまっとうすることしか、興味はない。

 記念撮影に臨む(後列左から)巨人・坂本勇人内野手、阪神・鳥谷敬内野手、広島・菊池涼介内野手。(前列左から)巨人・小林誠司捕手、菅野智之投手、NPBの斎藤コミッショナーら=東京都千代田区のホテル

 「言われたポジションを、どこでもできるようにしっかり準備したい。(ただ)守れるポジションが今は 3塁しかないので、しっかり守れるように。とられないように、やるだけなので」 すでに金本監督は鳥谷について「来季もサードで」と話し、遊撃の可能性は否定。福留、糸井と 3人だけは、レギュラーとして明言している。

 「( 3塁は)送球の安定感だったり、いろんなところが(まだまだ)。辞めるまで、うまくなれるんじゃないかと思ってやっています」と鳥谷。まだまだ高いレベルを追い求め、努力を続ける。来年も不動の 3塁として、この場所に帰ってくる。

 

 大和内野手(2017年10月30日撮影)

 阪神からFA宣言してDeNAへの移籍を決断した大和内野手が11月30日、阪神球団を通じてコメントを発表した。

 「タイガースファンの皆様、球団関係者の皆様、12年間本当にお世話になりました。今の自分があるのはファンの皆様の声援、球団関係者、チームメート、監督、コーチの皆様の支えやご指導があったからこそです。感謝の言葉しかありません。ただ、野球人として、もう 1度厳しい立場で、厳しい環境で勝負したい、成長したいという思いが自分の中で強く、このたび、新天地でのチャレンジを決断しました。野球人として、これからも成長し続けられるように頑張っていきたいと思います。12年間本当にありがとうございました」

 大和内野手

 DeNAは30日、阪神から国内フリーエージェント(FA)権を行使した大和内野手を獲得したと発表した。「3年契約で総額3億円」。 4年目は球団に選択権がある。背番号は「9」に決まり、近日中に入団記者会見を行う。大和は球団を通じて「ここ横浜に自分の持てる力を存分に発揮し、優勝するために来ました」とコメントした。

 高田繁ゼネラルマネジャー(GM=72)は「内外野を守れる守備の名手。(チームが)来季、いい勝負をし、いい成績を残すため」と獲得した理由を説明。レギュラーはほぼ固定されているが「選手層が薄かった。彼の守備が生かせるのは遊撃じゃないかと思っているが、決めるのは監督。ポジションを空けて待っているわけではない」とチーム内の競争が活性化することを期待した。

 12月 1日付で阪神の球団本部長に就任する谷本修氏は「非常に残念だが新天地で頑張ってほしい」と話し、獲得に乗り出していたオリックスの長村裕之球団本部長は「残念だが、彼が決断したこと」と話した。(金額は推定)

 阪神大和内野手

◆大和(やまと)本名・前田大和(まえだ・やまと)。1987(昭62)年11月 5日、鹿児島県生まれ。樟南で 1年夏、 3年夏に甲子園出場。2005年「高校生ドラフト4巡目」で、内野手として阪神入団。 1年目のオフに登録名を変更。2012年から 3年連続で外野手として 100試合以上に出場し、2014年に外野手としてゴールデングラブ賞獲得。昨オフにスイッチヒッターに転向した。今季はb 2塁で「48」、遊撃で「56」試合、外野で「5」試合に出場。内外野を問わない、圧倒的な守備力は球界屈指。 177センチ、69キロ。右投げ両打ち。

 

 阪神から国内フリーエージェント(FA)権を行使した大和内野手がDeNAに移籍することが30日、両球団から発表された。守備の職人を失うことになった虎だが、金本知憲監督は球団首脳に「(ポスト大和は)任せてください」ときっぱり。壮絶な“遊撃戦争”を展開させ、穴を一気に埋めるつもりだ。

 スマートフォンが震えた。前日深夜、金本監督は通話ボタンを押した。相手は12月 1日付で阪神の球団副社長兼球団本部長に就任する谷本修氏。大和のDeNAへの移籍を知らせる連絡だった。

 「残念です」

 悲報を受け、第一声はさすがにショックを隠せず。それでも同副社長に「“ポスト大和”頼みますよ」と言われると、力強く即答したという。

 「任せておいてください!」

 センターラインを堅実に守れる大和の流出は、確かに痛い。球団サイドが提示していた「最大4年」の大型契約に加え、指揮官も「すごい戦力」とラブコールを送り続けた。ただ、決まった以上は仕方ない。前進あるのみ。この日、谷本副社長は球団事務所で前夜のやりとりを振り返りながら「力強い返事があったので、監督も腹を決めて、鍛えてくれると思います」と頼もしそうに話した。

 うつむいている暇はない。金本知憲監督は“ポスト大和”育成にやる気満々だ=阪神甲子園球場

 ある意味、金本監督にとっては何も変わらない-。FA宣言しようが、元より、ポジションを選手に「確約」するつもりなどないからだ。あるのは絶対的な競争原理。所用のため甲子園クラブハウスを訪れた久慈内野守備走塁コーチも、将の思いを代弁した。

 「競争が厳しくなる。選手は大和がいなくなったことを喜んだらいい」  今季ルーキーながら「66試合」に出場し、「打率0.259、1本塁打、24打点」の糸原が現時点で遊撃の筆頭候補とみられるが、打撃が魅力の北條や快足の植田、また「守備のイメージしかない」という森越にも「チャンスはある」とあおった。

 さらに 2塁を争うとみられる大山や西岡の遊撃についても、「なくはない」。つまり遊撃を守れる力がある選手には、全員やらせるというわけ。「ドラフト3位」・熊谷敬宥内野手も来春の 1軍キャンプ行きが濃厚。当然、宜野座メンバーの内野手の数は「多くなる」と同コーチ。激しいバトルの幕開けだ。

 谷本副社長も、はや気持ちは切り替えたとばかり「『われこそは“ポスト大和”だ』という形で頑張ってくれたら、それはまたチームとして底上げにもつながっていく」と目を細めた。ピンチはチャンス。執念で遊撃の座をつかむ選手が現れたとき、13年ぶりのリーグ優勝が、近づく。

 

 12月 1日付で就任する阪神・揚塩(あげしお)健治代表取締役社長と、清水奨(すすむ)常務取締役営業部長が30日、新任あいさつのため、大阪・難波の産経新聞社を訪問した。

 産経新聞社取締役副社長大阪代表の齋藤勉から「ホップ、ステップでいえば来年はジャンプの年にしてほしい」とエールを送られた揚塩社長は「金本監督も3年目。かける思いはひしひしと伝わってくる。てっぺんを目指していく。そのてっぺんがみえてきたシーズンだった。来季はぜひとも」と13年ぶりとなるリーグ優勝を約束した。

 さらに大和について、「残念ですが、新天地での活躍を期待したい。 2遊間の若手選手はチャンスだと思って欲しい。センターラインをしっかり強くする。『大和選手が抜けたから 2遊間が弱い』といわれないようにしたい」と力を込めた。

 

 阪神が来季の新外国人野手の最上位候補としてリストアップしている韓国ハンファのウィリン・ロザリオ内野手に対し、交渉解禁即アタックをかけることが30日、分かった。この日ハンファとの契約が満了となり、12月 1日から交渉可能となる。さらに近日中に、渉外担当がドミニカ共和国に渡航することも、分かった。

 優勝へ不可欠な助っ人大砲の獲得へ、虎が速攻で動き出す。かねてから熱視線を送り、最上位候補にリストアップしていたロザリオとの交渉が、ついに12月から解禁に。 1日にアタックをかける。

 「鋭意、進めてまいります」

 12月 1日付で球団副社長兼球団本部長に就任する谷本修氏は、球団事務所で報道陣に対応。具体名こそ明かさなかったものの、新外国人の獲得について力を込めた。関係者によるとロザリオに対し、即日にコンタクトをとる方針という。

 メジャー通算「71発」。昨季から韓国ハンファに所属し、今季は「119試合出場、打率0.339、37本塁打、111打点」。 2年連続で「3割、30本、100打点」をマークした。金本監督が要望している「少々守りに目をつぶってでも30発、100打点を打てる能力のある選手」に合致する。

 12月 1日から交渉が解禁されるウィリン・ロザリオ内野手。虎も速攻アタックする

 シーズン中も編成担当を韓国に派遣し、プレーを直接チェックするなど調査を重ねてきたが、近日中に、渉外担当がドミニカ共和国に渡航することも判明。 2日(現地時間 1日)から同国のウインターリーグに参加予定の“恋人”に、熱い獲得への思いと、誠意を伝えていくつもりだ。

 米大リーグ球団や国内他球団との争奪戦ともいわれているが「どうかはわからないですけど…。 200億円稼いだからというわけではなく、キチンとチームの強化に使っていきたいと思います」と笑顔の谷本副社長。2017年度の売り上げが球団史上初の「200億円」に達する見込みだけに、少々のマネーゲームなら負けない!? 「相手のあることなので。こちらの気持ちとしてはできるだけ早く決めたい、早く陣容を固めたいという姿勢ではおります」と、一気の攻勢へ力を込めた。

◇ウィリン・ロザリオ(Wilin Rosario)  内野手。1989年 2月23日生まれ、28歳。ドミニカ共和国出身。2006年ロッキーズに入団。2011年 9月 6日のダイヤモンドバックス戦でメジャーデビュー。メジャー通算「447試合」出場、「打率0.273、71本、241打点」。16年から韓国・ハンファに入団。今季「119試合出場、打率0.339、37本塁打、111打点」。 1メートル80、99キロ。右投げ右打ち。

 

 既に2018年度の準備は始まっている!2017年度の成績を糧にして、2018年に向かって、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 2017年日本シリーズ 日程

 

 2017年 公式戦 順位表

 

 2018年 公式戦 日程と結果(03月)

 

 2018年 公式戦 日程と結果(04月)

 

 

んな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。

その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。

そうした強い思いをスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。  

 

 

 

 

   

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俊介2年総額1億円の複数年契約!伊藤隼太300万増!藤浪は4000万減!岩貞は500万減…

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俊介外野手(30)は 1日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改に臨み、今季年俸2400万円から2600万円増となる5000万円でサインした。 8月に国内FA権を取得も秋季キャンプ中に行使せず残留を表明。球団からは複数年契約を提示され、 2年総額 1億円で更改した。 8年目の今季は74試合に出場して「打率3割9厘」をマーク。シーズン終盤は 1番打者に定着した。来季に向けて表情を引き締めた。自身初の複数年契約( 2年)に応え、「1番・中堅」定着を目指す。(金額と年数は推定)

伊藤隼太外野手(28)は 1日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改を行い、 300万円増の1800万円でサインした。 6年目の今季は主に代打として73試合に出場。 8月 6日ヤクルト戦で「代打逆転3ラン」、 9月10日巨人戦では「サヨナラ打」を放つなど、ここ一番での勝負強い打撃が光った。もちろん代打で甘んじる気はない。打って叫んで、虎を引っ張る。(金額は推定)

藤浪晋太郎投手(23)が 1日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、4000万円減の 1億2000万円で契約を更改した。今季は初めて不調により 2軍落ちを経験するなど苦しんだ。(金額は推定)

岩貞祐太投手(26)が 1日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、 500万円減の3500万円で契約を更改した。今季は不調により 2軍落ちを経験するなど「登板18試合で5勝10敗、防御率4.96」だった。岩貞は前を見据えた。闘志をみなぎらせた。(金額は推定)

2019年までに「V」! 2003年に阪神をリーグ優勝に導いた楽天・星野仙一球団副会長(70)の「野球殿堂入りを祝う会」が 1日、大阪市内のホテルで開催された。集まった阪神・金本知憲監督(49)ら当時のメンバーを前に「あと2年」と近い将来のリーグ優勝を予言した。金本、片岡篤史(48)、矢野燿大(48)、赤星憲広(41)、桧山進次郎(48)…。 950人を集めたパーティーで2003年の優勝メンバーだけがピックアップされた。これから、猛虎復活にかける男たちへ、星野副会長からのメッセージは熱かった。今季は首位広島と「10ゲーム」も離された「2位」。またもや、覇権にあと一歩届かなかった。中谷将大外野手(24)の自己最多の「20本塁打」やルーキー大山悠輔内野手(22=白鴎大學)の躍動などトピックスはあったが、やはり、優勝を逃すと、敗者だった。あと 2年-。つまり、2019年までに「優勝」する。できる。いや、しなければいけない。優勝したからこそ、集まれる。笑える。あと 2年-。闘将が虎に闘魂を注入した。記事をまとめてみました。

 

 俊介外野手は 1日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改に臨み、今季年俸2400万円から2600万円増となる5000万円でサインした。

  8月に国内FA権を取得も秋季キャンプ中に行使せず残留を表明。球団からは複数年契約を提示され、 2年総額 1億円で更改した。

  8年目の今季は74試合に出場して「打率3割9厘」をマーク。シーズン終盤は 1番打者に定着した。「いい評価してもらいました。アップしました」と笑顔で話した。

 来季に向けて「終盤で 1番センターで使ってもらえたので、 1番センターで使ってもらえるように結果を残したい」と表情を引き締めた。(金額と年数は推定)

 増額の複数年契約を結んで契約更改を終え会見した俊介外野手=兵庫県西宮市内の球団事務所

 俊介が 1日、契約交渉に臨み、約 2倍増の2600万円アップとなる年俸5000万円、 2年総額 1億円でサインした。国内フリーエージェント(FA)権を行使せずに残留。同級生の大和はDeNAにFA移籍したが「まだ僕は優勝も経験していない。タイガースで優勝したいし、監督を胴上げしたい」。自身初の複数年契約( 2年)に応え、「1番・中堅」定着を目指す。

 

 アップ提示でサインし会見する伊藤隼太外野手=兵庫県西宮市内の球団事務所

 伊藤隼太外野手は 1日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改を行い、 300万円増の1800万円でサインした。

  6年目の今季は主に代打として73試合に出場。 8月 6日ヤクルト戦で「代打逆転3ラン」、 9月10日巨人戦では「サヨナラ打」を放つなど、ここ一番での勝負強い打撃が光った。「自分にとってもチームにとっていい 1本で印象に残った」と振り返った。

 もちろん代打で甘んじる気はない。「(来年は)レギュラー取りを目指してやりたい。今年に関してはバッティングをある程度評価してもらって、代打で使ってもらった。レギュラーで出るとなったら、守備走塁を磨いて、トータルで使ってもらえるようにしたい」と意気込んだ。(金額は推定)

 契約更改を終え、記者会見に臨む伊藤隼太外野手=兵庫県西宮市の球団事務所

 伊藤隼が 1日、契約交渉に臨み、 300万円アップの年俸1800万円でサインした。金本監督を「今年一番声を出した選手」とうならせた男は、代打でなくレギュラーを視野。声出し役も譲らない考えだ。

 「レギュラーでやる、ということを目指していきたい。試合の流れを見ていれば、自然と声が出る。『チームとしてどう勝つか』というのを一人一人が考えるべきだと思いますし、その結果がやっぱりチーム一丸というのにつながってくると思う」。打って叫んで、虎を引っ張る。

 

 ダウン提示でサインし会見する藤浪晋太郎投手=兵庫県西宮市内の球団事務所

 藤浪晋太郎投手が 1日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、4000万円減の 1億2000万円で契約を更改した。

 今季は初めて不調により 2軍落ちを経験するなど「登板11試合で3勝5敗、防御率4.12」と苦しんだ。藤浪は「(来季は)今年の経験があったからという風にしないといけない」と神妙な表情で話した。(金額は推定)

 

 ダウン提示でサインし会見する岩貞祐太投手=兵庫県西宮市内の球団事務所

 岩貞祐太投手が 1日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、 500万円減の3500万円で契約を更改した。

 今季は不調により 2軍落ちを経験するなど「登板18試合で5勝10敗、防御率4.96」だった。

 岩貞は「来季はローテーションを守って、最低でも規定投球回を投げたい」と前を見据えた。(金額は推定)

 契約更改を終え、記者会見に臨む岩貞祐太投手=兵庫県西宮市の球団事務所

 岩貞は 1日、 500万円ダウンの3500万円でサインし、出直しを誓った。「継続してやることに意味があったんですが、またイチからやっていきたい」。昨季は「10勝9敗」と飛躍。さらなる期待を寄せられたシーズンだったが、「5勝10敗、防御率4.96」と屈辱にまみれた。

 「来年は今年とはまた違う立場になる。しっかり(先発)ローテーションに入っていくというところからやっていきたい」と闘志をみなぎらせた。

 

 恩師である星野仙一氏(中央右)の野球殿堂入りを祝う会に出席した金本知憲監督(その左、金本知憲監督の左は阪神坂井オーナー)。王貞治会長(右)もかけつけた=大阪市北区のホテル

 2019年までに「V」! 2003年に阪神をリーグ優勝に導いた楽天・星野仙一球団副会長の「野球殿堂入りを祝う会」が 1日、大阪市内のホテルで開催された。集まった阪神・金本知憲監督(49)ら当時のメンバーを前に「あと2年」と近い将来のリーグ優勝を予言した。

 金本、片岡、矢野、赤星、桧山…。 950人を集めたパーティーで2003年の優勝メンバーだけがピックアップされた。これから、猛虎復活にかける男たちへ、星野副会長からのメッセージは熱かった。

 「このメンバーが軸になって新しいタイガースを作ってほしい。(出席者を眺め)あと 2年、待ってね。あと 2年だよ」

 今季は首位広島と「10ゲーム」も離された「2位」。またもや、覇権にあと一歩届かなかった。中谷の自己最多の「20本塁打」やルーキー大山の躍動などトピックスはあったが、やはり、優勝を逃すと、敗者だった。

 あと 2年-。つまり、2019年までに「優勝」する。できる。いや、しなければいけない。

 ずらりと並んだ2003年のV戦士と当時の首脳陣=大阪市北区のホテル

 「アイツらが現役を引退して、今度は強いタイガースを作ってくれるのが俺の夢や。 2年のうちに優勝できる」と予言した。

 ただし、闘将は条件をつけた。

 「若いやつらが伸びてこんとアカン」  壇上でのトークショー。金本監督が2002年オフに広島からフリーエージェント(FA)加入したときの話題になった。

 金本監督 「執念に負けました。電話の回数ですね。毎日、毎日」

 星野副会長 「きてほしかったからね」

 金本監督 「根負けしました」

 金本監督が「僕を獲る、という執念をみせてきた。最後は『もう、いけばいいんでしょ』みたいな」と振り返るほど、何度も何度もラブコールを重ねた。今だからこそ、いい思い出になる。しかもかつての“恋人”が今、その魂を引き継いでくれた。阪神の来季新スローガンは「執念」-。燃える男の戦うイズムは受け継がれている。

 壇上で乾杯に臨む(左から)阪神・福留孝介外野手、中日・岩瀬仁紀投手、立浪和義氏=大阪市北区のホテル

 「(みんな)年とったなぁ。このメンバーと巡り合えて、誇りに思う。私の夢は甲子園で楽天と(阪神が)日本シリーズをやること。生きている間にやってほしい」と期待を込めた。

 金本監督からは最後、「殿堂入りされて、またさらなるパワーアップをされると思う。タイガースの方の後押しも宜しくお願いします」と頭を下げられた。優勝したからこそ、集まれる。笑える。あと 2年-。闘将が虎に闘魂を注入した。

◇主な出席者

王貞治、吉田義男、梨田昌孝、田淵幸一、山本浩二、岡田彰布、真弓明信、和田豊、福本豊、坂井信也、宮崎恒彰、福留孝介、川上憲伸、郭源治、宮川花子、玉ノ井親方(元大関栃東)、平田勝男、黒田正宏、上田二朗、板東英二、田尾安志、八木裕(順不同。敬称略)

 

 既に2018年度の準備は始まっている!2017年度の成績を糧にして、2018年に向かって、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 2017年日本シリーズ 日程

 

 2017年 公式戦 順位表

 

 2018年 公式戦 日程と結果(03月)

 

 2018年 公式戦 日程と結果(04月)

 

 

んな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。

その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。

そうした強い思いをスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。  

 

 

 

 

   

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阪神・糸井が3つの誓い!岩田、“市民ランナートレ”で88キロのスーパー戦闘ボディー作る!

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糸井嘉男外野手(36)が 2日、滋賀・大津市の琵琶湖グランドホテル「京近江」で行われた阪急交通社主催のトークショーに今成亮太内野手(30)とともに出演。息ぴったりの爆笑トークを繰り広げた。虎移籍 1年目を「納得はしていない」と悔しそうに振り返ると「(1)優勝、(2)タイトル獲得、(3)今成とのお立ち台 5回」と、どデカく「3つの誓い」を打ち立てた。でっかい琵琶湖のかたわらで、満ち満ちた悔しさがあふれ出た。必ず来季は、やり返す。温泉宿で行われ、沸きに沸いたトークショーだったが、虎 1年目を振り返るときだけは、糸井の表情がキッと鋭くなった。 1月の自主トレ中に右膝を負傷。 2月のキャンプは別メニュー調整となり、調整の遅れも、シーズン中の戦線離脱もあった。来季、すべてを取り返す。トークショー後は改めて、「3つの誓い」を打ち立てた。最高の教科書がすぐそばにある。金本監督が「打率0.327、40本塁打、125打点」のキャリアハイでMVPに輝き、優勝に導いた2005年が、ちょうど37歳のシーズンだった。糸井も「そうなったら最高です」と意欲を燃やす。来季こそ虎を勝たせ続ける。金本監督を胴上げする。いくつになっても進化を止めない超人は、「3つの誓い」を胸に2018年を戦う。

俊介外野手(30)が 2日、イオン茨木店で行われたABCラジオ「サクサク土曜日中邨雄二です」の公開収録イベントに出演。来季、野球人生で経験がないというサヨナラ弾に意欲をみせた。心残りがある。 6月18日の楽天戦(甲子園)。 0- 1の 9回二死 1、 3塁で守護神・松井裕樹投手(22)の初球を振り抜くも、打球は左翼ポールのわずか左へ。今季は自己最多「4本塁打」を記録。パワーアップへ、足がかりはつかんでいる。イベント中、2018年の開幕オーダーを予想するコーナーでは自身を「1番・中堅」に据えた。力強い宣言で、来場した約1100人を沸かせた。

“市民ランナートレ”で来季は完全復活だ。岩田稔投手(34)が 2日、マツダスポーツ奈良店(奈良市)で行われたトークイベントに出席。今季は減量をきっかけに調子を取り戻したことを明かすと、このオフは地道な走り込みで、さらに体を絞り込むことを誓った。完全復活を目指す岩田がオフの練習について笑顔で明かした。健康法の一環として、世間でもブームとなっているランニング。無理なく、ゆっくり走る-。岩田の日々は、まさに“市民ランナー”。だが、それがミソなのだ。昨季未勝利に終わり、迎えた今季。開幕から 2軍調整が続き、まさに崖っぷちだった。そんな夏場に取り入れたのが、体重を絞ることを目的とした、ランニング法だった。ポイントは、汗をかき始めてから、さらに30分ほど走ること。合計 1時間ちょっとを目安に、スローペースで走ることだ。この方法で、94キロあったという体重を、90キロまで落とした。 7月27日に昇格後は、先発ローテーションを守り、「3勝(2敗)」をマーク。復活へ、確かな手応えを得た。このオフは、さらに88キロを目標に、体をしぼるつもりだ。イベントでは 100人のファンに力強く宣言した。メッセンジャーと秋山以外、白紙といえる来季のローテ。ここ 2年、もがいていた岩田が完全に甦れば、13年ぶり「優勝」へ、大きな力となる。

熊本県復興チャリティーの「ベースボールフェスティバルin大阪」が 2日、大阪市内で行われ岩貞祐太投手(26)、オリックス小田裕也外野手(28)、武田健吾外野手(23)らが参加した。 午前中は野球教室が開かれ、約 1時間半にわたり地元の小学生と交流した。野球教室の後半から特別ゲストとして阪神掛布雅之オーナー付シニア・エグゼクティブ・アドバイザー(SEA=62)が参加。小学生バッター相手に三振を取る岩貞に、掛布SEAから「大人げないなー!わざと緩急つけてるだろ」と声が飛び、会場が笑いに包まれた。午後はトークショーとチャリティーオークションが行われ、44万7310円が集まった。来年のオールスター第 2戦は熊本で行われることとなりふるさとを思いやった。

掛布雅之オーナー付シニア・エグゼクティブ・アドバイザー(SEA、62)が 2日、大阪市内で行われた「熊本県復興チャリティー ベースボールフェスティバルin大阪」に岩貞祐太投手と出席。大和外野手(30)がDeNAにFA移籍したが、来季の遊撃の開幕スタメン候補に、 2軍監督時代から指導してきた植田海内野手(21)を指名した。確かな才能を感じる。だからこそ、もっと自身の武器を磨き上げ、競争を勝ち抜け! 掛布SEAが、愛弟子の飛躍へ大きな期待を寄せた。植田は高卒 3年目の今季、終盤に 1軍に昇格し13試合出場。代走から出場機会を増やし、「打率0.78、1盗塁」と片りんを見せた。ミスタータイガースにとっても、思い入れの深い選手だ。50メートル 5秒 8の俊足を生かすべく、 2軍監督を務めた 2年間でスイッチヒッターに転向させた。「1番」に起用し、多くの実戦経験も積ませてきた。遊撃の守備力も高く、伸びしろはある。あとは、どれだけ足を攻守に生かせるかだ。来年 3月30日、巨人との開幕戦(東京ドーム)。スタメン表に「植田」の二文字が刻まれる瞬間を待っている。記事をまとめてみました。

 

 糸井嘉男外野手が 2日、滋賀・大津市の琵琶湖グランドホテル「京近江」で行われた阪急交通社主催のトークショーに今成亮太内野手とともに出演。息ぴったりの爆笑トークを繰り広げた。虎移籍 1年目を「納得はしていない」と悔しそうに振り返ると「(1)優勝、(2)タイトル獲得、(3)今成とのお立ち台 5回」と、どデカく「3つの誓い」を打ち立てた。

 でっかい琵琶湖のかたわらで、満ち満ちた悔しさがあふれ出た。必ず来季は、やり返す。温泉宿で行われ、沸きに沸いたトークショーだったが、虎 1年目を振り返るときだけは、糸井の表情がキッと鋭くなった。

 「ちょっとふがいないとこもあって…ハイ。納得はしていないですね」

 オリックスからフリーエージェント(FA)権を行使して入団。重圧を背負いながらも「打率0.290、17本塁打、62打点、21盗塁」と奮闘はしたが、だれより糸井自身が物足りなく感じていた。

  1月の自主トレ中に右膝を負傷。 2月のキャンプは別メニュー調整となり、調整の遅れも、シーズン中の戦線離脱もあった。来季、すべてを取り返す。トークショー後は改めて、「3つの誓い」を打ち立てた。

 まず第一に、他でもなく「(1)優勝」が欲しい。「毎年やっぱ、そうやって言って来ているんで。そこは絶対に目標にはします」。来季で37歳になる。超人も年齢にはあらがえないが「そういうのを感じさせないように、していきたいし。自分でもいろいろ努力してやっていきたい」と力強い。

 浴衣姿で今成亮太内野手(左)と爆笑トークを展開した糸井嘉男外野手だが、来季の目標は力強く掲げた=滋賀・大津市の琵琶湖グランドホテル「京近江」

 最高の教科書がすぐそばにある。金本監督が「打率0.327、40本塁打、125打点」のキャリアハイでMVPに輝き、優勝に導いた2005年が、ちょうど37歳のシーズンだった。糸井も「そうなったら最高です」と意欲を燃やす。

 キャリアハイとなれば自然と見えるのが、次なる誓い「(2)タイトル獲得」だ。常連だったベストナインもゴールデングラブ賞も逃した。レギュラーに定着した2009年以降では 2年ぶり 2度目となる“無冠”に終わった。「タイトルが欲しい? それはあります」とギラギラした部分を隠さない。キラキラした表彰式へ、来年必ず舞い戻る。

 また、昨オフに「 7度立つ」と宣言していたお立ち台回数は、京セラドームを含めたホームゲームで「6度」にとどまった。これに関しては、爆笑の渦に包まれたトークショー内で「(3)今成と 5回立つ」に上方修正。今季 1軍出場ゼロの弟分だけに、一番高いハードルとなったが…。糸井が10回以上、立ちまくれば、可能性は出てくる。

 来季こそ虎を勝たせ続ける。金本監督を胴上げする。いくつになっても進化を止めない超人は、「3つの誓い」を胸に2018年を戦う。

 トークショーに臨む糸井嘉男外野手=滋賀・大津市の琵琶湖グランドホテル「京近江」

 糸井嘉男外野手が 2日、滋賀・大津市の琵琶湖グランドホテル「京近江」で行われた阪急交通社主催のトークショーに今成亮太内野手とともに出演。息ぴったりの爆笑トークを繰り広げた。

 (冒頭、壇上のイスを突然向かい合わせに)

 今成「ご職業は?」

 糸井「Baseball Player!!」

 (司会に北海道日本ハム時代からの縁を問われて)

 今成「常に一緒にいましたよ。(糸井の)ピッチャー時代から」

 糸井「…ナイショ」

 今成「言っちゃいけないヤツですね!」

 (また一緒のチームになった、と問われ)

 今成「まぁ、ある意味、一緒にやってないですけどね、今年に限っては」

 糸井「ファン感(謝デー)だけやん!」

 今成「糸井サン、今年タイトル獲りました?」

 糸井「獲ってない…」

 今成「(自分はファン感の)MVPですよ!」

 (囲み取材で来季意識する数字を問われて)

 糸井「…フーッ。何秒や?」

 今成「100メートル?」

 糸井「あぁ…」

 今成「 9秒台!」

 糸井「(その)あたりや!」

 今成「ハンマー投げ! 93メートル!」

◇阪神・糸井嘉男外野手の今季VTR

  1月下旬に右膝関節炎を発症し、 2月の春季キャンプは別メニューで調整し、 3月15日のオリックスとのオープン戦(京セラ)で実戦復帰。開幕戦からスタメン出場し、 4月まで「打率0.318」と好調も、 6月 9日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)の 1回、盗塁の際に左太もも裏を痛め、途中交代。軽い筋挫傷で 8試合スタメンから外れた。 7月17日の広島戦(甲子園)の 5回には空振りした際、右脇腹を痛めて途中交代。翌日に筋挫傷と発表され、登録抹消。 8月17日の広島戦(京セラ)で復帰し、 8月の「月間打率は0.353」。結局、「打率0.290、17本塁打、62打点」でシーズンを終えた。

 

 自らを「1番」に書き込んだ俊介外野手=イオン茨木店

 俊介外野手が 2日、イオン茨木店で行われたABCラジオ「サクサク土曜日中邨雄二です」の公開収録イベントに出演。来季、野球人生で経験がないというサヨナラ弾に意欲をみせた。

 「長打を打てるに越したことはない。飛距離も(伸びたと)実感があるし、サヨナラも勝利に直結するので」

 心残りがある。 6月18日の楽天戦(甲子園)。 0- 1の 9回二死 1、 3塁で守護神・松井裕の初球を振り抜くも、打球は左翼ポールのわずか左へ。それでも「松井からあれだけ飛ばせたのは自信になった」。今季は自己最多「4本塁打」を記録。パワーアップへ、足がかりはつかんでいる。

 イベント中、2018年の開幕オーダーを予想するコーナーでは自身を「1番・中堅」に据えた。力強い宣言で、来場した約1100人を沸かせた。

 

 “市民ランナートレ”で来季は完全復活だ。岩田稔投手が 2日、マツダスポーツ奈良店(奈良市)で行われたトークイベントに出席。今季は減量をきっかけに調子を取り戻したことを明かすと、このオフは地道な走り込みで、さらに体を絞り込むことを誓った。

 えっ? そんなところで!? おおよそプロ野球選手のトレーニングらしくないが…。完全復活を目指す岩田がオフの練習について「もう(今は)市民ランナーです」と、笑顔で明かした。

 「スーパー銭湯に車を止めて、そこから走って、戻ってきて銭湯に入って、帰ったりしています。会話できるくらいのペースで、だいたい10キロくらいですね」

 健康法の一環として、世間でもブームとなっているランニング。無理なく、ゆっくり走る-。岩田の日々は、まさに“市民ランナー”。だが、それがミソなのだ。

 「元々、長い距離を走るのは苦手だったんですけど…。(最近は)ランナーズハイというか、気持ちいいですね」

 昨季未勝利に終わり、迎えた今季。開幕から 2軍調整が続き、まさに崖っぷちだった。「状態はいいのに、なんで結果が出ないんだろう…」。そんな夏場に取り入れたのが、体重を絞ることを目的とした、ランニング法だった。ポイントは、汗をかき始めてから、さらに30分ほど走ること。合計 1時間ちょっとを目安に、スローペースで走ることだ。この方法で、94キロあったという体重を、90キロまで落とした。

 スーパー銭湯を発着地点に、スローペースでランニング。岩田稔投手が市民ランナーと化す-

 「体重を減らしたら、体のキレが上がってボールが強くなりました」

  7月27日に昇格後は、先発ローテーションを守り、「3勝(2敗)」をマーク。復活へ、確かな手応えを得た。このオフは、さらに88キロを目標に、体をしぼるつもりだ。

 毎年、米アリゾナ州で行っていた自主トレも、「ゆっくりやれる、やりたいことをやれる環境なので」と沖縄へ変更。来季35歳、マイペースな走りで、思うような肉体を作るつもりだ。

 「最初から1軍でバリバリ投げられるように、しっかり頑張っていきます。応援よろしくお願いします!」

 イベントでは 100人のファンに力強く宣言した。メッセンジャーと秋山以外、白紙といえる来季のローテ。ここ 2年、もがいていた岩田が完全に甦れば、13年ぶり「優勝」へ、大きな力となる。

★メッセンジャー投手、秋山拓巳投手だけ来季ローテ確定

 阪神の来季のローテについて、金本監督は今季「11勝」のランディ・メッセンジャー投手(36)と「12勝」の秋山拓巳投手(26)については確定と明言。「6勝」の能見篤史投手、「5勝」の岩貞祐太投手(26)、「4勝」の青柳晃洋投手(23)、「3勝」の藤浪晋太郎投手(23)、岩田稔投手、「2勝」の小野泰己投手(23)らが追う形だ。ここに、来季高卒 2年目で秋季キャンプでも評価を上げた才木浩人投手(19=神戸市立須磨翔風高校)や、D1位・馬場皐輔投手(22=仙台大學)らがどこまで食い込んでいけるかだ。

 店内でトークを展開した岩田稔投手(奥)=マツダスポーツ奈良店

★今季の岩田稔投手

 春季キャンプを 1軍で迎えるも、開幕 2軍スタート。 7月27日のDeNA戦(甲子園)で昇格即先発。 5回 3安打 2失点で、 1軍では2015年 9月20日のヤクルト戦(甲子園)以来の勝利を挙げた。 8月 3日の広島戦(マツダ)の 4回、 1アウトを取った時点で通算「1000投球回」を達成。今季10試合、「3勝2敗、防御率4.25」。

☆岩田の自主トレ

★杉内俊哉投手と…:2009年 1月、ソフトバンクの杉内(現巨人)に志願し、合同自主トレに参加。重さ 1キロの砲丸を投げ、指先を鍛えた。

★アリゾナで…:13年にわずか「2勝」に終わったことで、2014年 1月に米アリゾナで自主トレを開始。臀部を鍛えるとともにマイナーリーグの選手にまみれ、ハングリー精神を学んだ。

★自転車も…:個人トレーナーの網川翼氏の実弟が競輪選手・稲川翔という縁で、2016年から“競輪トレ”を導入。「競輪選手がやっているトレーニングはすごい」と下半身強化に励んだ。

 

 熊本県復興チャリティーの「熊本県復興チャリティー ベースボールフェスティバルin大阪」であいさつする阪神掛布雅之SEA(右)と笑顔を見せる阪神岩貞祐太投手=大阪市内・「熊本県復興チャリティー ベースボールフェスティバルin大阪」

 熊本県復興チャリティーの「ベースボールフェスティバルin大阪」が 2日、大阪市内で行われ岩貞祐太投手、オリックス小田裕也外野手、武田健吾外野手らが参加した。

 午前中は野球教室が開かれ、約 1時間半にわたり地元の小学生と交流した。野球教室の後半から特別ゲストとして阪神掛布雅之オーナー付シニア・エグゼクティブ・アドバイザー(SEA=62)が参加。小学生バッター相手に三振を取る岩貞に、掛布SEAから「大人げないなー!わざと緩急つけてるだろ」と声が飛び、会場が笑いに包まれた。

 午後はトークショーとチャリティーオークションが行われ、44万7310円が集まった。イベントに参加した熊本出身の岩貞は「積極的に参加して、少しでも子どもの力になれれば」。来年のオールスター第 2戦は熊本で行われることとなり「出来る状況になっていることがうれしく思います」とふるさとを思いやった。

 

 チャリティーオークションでサイン入りバットをゲットした少年と記念撮影する掛布SEA=大阪市内・「熊本県復興チャリティー ベースボールフェスティバルin大阪」

 掛布雅之オーナー付シニア・エグゼクティブ・アドバイザー(SEA)が 2日、大阪市内で行われた「熊本県復興チャリティー ベースボールフェスティバルin大阪」に岩貞祐太投手と出席。大和がDeNAにFA移籍したが、来季の遊撃の開幕スタメン候補に、 2軍監督時代から指導してきた植田海内野手を指名した。

 確かな才能を感じる。だからこそ、もっと自身の武器を磨き上げ、競争を勝ち抜け! 掛布SEAが、愛弟子の飛躍へ大きな期待を寄せた。

 「(植田)海くんあたりが(来季)開幕でレギュラーになっていたら、うれしいけどね。(大和が)抜けたことでチャンスが広がる。金本監督は、チャンスは与えてくれる監督だからね」

 植田は高卒 3年目の今季、終盤に 1軍に昇格し13試合出場。代走から出場機会を増やし、「打率0.78、1盗塁」と片りんを見せた。ミスタータイガースにとっても、思い入れの深い選手だ。

 快足が武器の植田海内野手。掛布SEAは遊撃レギュラーを期待した

 50メートル 5秒 8の俊足を生かすべく、 2軍監督を務めた 2年間でスイッチヒッターに転向させた。「1番」に起用し、多くの実戦経験も積ませてきた。

 さらに 2軍戦では、無死 1塁の場面で打席がまわると、バントのサインは出さず。ヒットが出なくても「ゴロで走者が入れ替われば一死 1塁。海が盗塁すれば一死 2塁と、送りバントと同じ形が作れる」からだ。

 「(植田に)『状況判断しないと駄目だよ』と。コーチにいわせたこともあったよ」

 状況に応じて、確実にゴロを打て-。実戦のなかで、走力を生かすことを考えさせてきた。

 金本監督も2003年優勝時の「2番・赤星」「3番・金本」のような機動力あふれる打線プランを温めており、スイッチヒッターで俊足の21歳は「新2番」を担える資質を十分持っている。

 「一冬超えて体付きが変わってくると、 1軍の経験もいきてくるよ」と掛布SEA。遊撃の守備力も高く、伸びしろはある。あとは、どれだけ足を攻守に生かせるかだ。来年 3月30日、巨人との開幕戦(東京ドーム)。スタメン表に「植田」の二文字が刻まれる瞬間を待っている。

 イベントでくまモンと踊る岩貞祐太投手=大阪市内・「熊本県復興チャリティー ベースボールフェスティバルin大阪」

★金本知憲監督高評価

 遊撃争いで最年少21歳の植田は、鳴尾浜で自主トレを続けている。大和のFA移籍が発表された11月30日には「自分のやることをやるだけ。そこは変わらず、今まで通りにやっていきたい」と力強く話した。今季ウエスタン「25盗塁」で 1軍でもプロ初盗塁をマーク。高知・安芸での秋季キャンプも完走し、金本監督から「面白い。成長が早い」と高い評価を受けている。

★オリックス小田裕也外野手ら参加

 この日のイベントには掛布SEA、岩貞に加えて、オリックスからも熊本出身の小田裕也外野手、福岡出身の武田健吾外野手が参加。チャリティーオークションで集まった44万7310円は復興義援金として熊本県に寄付される。

 

 既に2018年度の準備は始まっている!2017年度の成績を糧にして、2018年に向かって、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 2017年日本シリーズ 日程

 

 2017年 公式戦 順位表

 

 2018年 公式戦 日程と結果(03月)

 

 2018年 公式戦 日程と結果(04月)

 

 

んな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。

その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。

そうした強い思いをスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。  

 

 

 

 

   

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大山ファンと交流!阪神1位馬場甲子園で新人体力測定!狩野恵輔氏が12.22に引退記念イベ開催!

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日本プロ野球選手会は 3日、秋田・大館市でファンとの交流イベント「ベースボール・クリスマス2017in秋田」を開催した。阪神からは大山悠輔内野手(22白=白鴎大學)、植田海内野手(21)が参加した。多くのプロ野球ファンと触れ合った大山は真剣な表情で話した。イベントに参加したDeNAの今永昇太投手(24)は大山を大警戒。今季甲子園で「3戦3勝、防御率0.48」と虎が苦しめられた左腕から要注意人物に指名された。秋田は早朝から一時マイナス10度まで気温が下がった。降り積もった雪で外は一面、銀世界。ただ、室内で子供たちとふれあい、来季への活力を得た大山は熱く燃えていた。楽天の嶋基宏捕手(32)らと言葉を交わして成長へのヒントを探した。分刻みのスケジュールで進行したイベント中に虎の新鋭を警戒した左腕がいた。DeNAの今永だ。甲子園に限れば「3戦3勝、同0.48」と虎キラーぶりを発揮。虎を苦しめた左腕は大山の成長を感じていたという。大和がDeNAにフリーエージェントで移籍。大山は「2遊間」にも挑戦中で、さらなる出場機会増が見込まれる来季は打倒DeNAもテーマのひとつになる。オフも自らを鍛え上げ、強打者への階段を一気に駆け上がる。

選手会長に就任した梅野隆太郎捕手(26)と副会長を務めることになった中谷将大外野手(24)は 3日、東京都内のホテルで行われた「ファンクラブ限定クリスマスプレミアムパーティー2017」に出席した。集まった 150人のファンとクイズ大会や写真撮影などで交流を楽しんだ。巨人・小林誠司捕手(28)が来季目標に定めた、「盗塁阻止率5割」に対抗心を燃やした。前日 2日に小林が「5割超え」を目標に設定。それを伝え聞くと、負けず嫌いの血が騒いだ。今季は「リーグ2位の同率0.379」をマークしたが、「1位」の小林(0.380)に少しの差で敗北。それだけに力を込めた。高さ、ラインを意識した練習を繰り返し、正捕手奪取の足がかりとする。

阪神ドラフト 1位の馬場皐輔投手(22=仙台大學)ら来季の新人 7選手が 3日、甲子園球場や球団の寮である虎風荘を見学した。午前中には体力測定や甲子園歴史館を訪問し、入団への士気を高めた。馬場は「握力90キロ超」の怪力であることが判明。プロレスラーも逃げ出すような“鉄の爪”をたずさえ、球界に深く深く、爪痕を残す。午前中に行った体力測定の30メートル走では、俊足が売りの野手勢 2人に肉薄する 4秒10をマーク。驚異の身体能力の一端を見せつけた。みちのく宮城の大自然に囲まれて育った大器だ。馬場が秘める馬力について、仙台大學・森本吉謙監督が声をひそめて明かした。リンゴくらい? 「握力90キロ」!? 成人男性の平均(40-44キロ)の倍はおろか、球界の枠も飛び出してしまう。もう他の何かに例えるしかない-。何かの因果か。同姓の伝説のプロレスラー、あのジャイアント馬場が恐怖に震えたライバル、フリッツ・フォン・エリックの必殺技が「鉄の爪」だった。それだ。馬場がわしづかみにするのは相手の顔面ではなく白球。つかみたいのはチャンピオンベルトではなく「エースの座、優勝、日本一」だが、プロという名の“やるかやられるか”のリングに飛び込む上で、何よりの武器であることは間違いない。同監督も、期待を隠さない。この日は体の仕上がりでも球団側を驚かせた。体脂肪などの体組成、筋肉量が丸裸になると舌を巻いた。仙台大學の方針で、試合があるシーズン中もウエートトレーニングに励んできた。ドラフト後も現役メンバーと同じメニューを継続。馬場のがっちりとした体には、指先までギッシリと、ホンモノの力が宿っている。エースになると、金本監督に誓う。鉄人もビックリの、固い固い握手で。

原口文仁捕手(25)が 3日、兵庫・小野市内で催された「小野ハーフマラソン」にチャリティーランナーとして参加した。今季は強打を期待されたが、打撃不振に陥り、 8月26日に 2軍降格後は 1軍戦での出場機会がなかった。今秋の安芸キャンプから打撃改造中。昨季後半から内角攻めが増え、その対応で打撃を崩したという。昨季、ブレークして、来年は 1軍 3年目だ。来季は正捕手に再挑戦する。腰を据えて、活路を見いだすつもりだ。

俊介外野手(30)が 3日、兵庫・小野市内で催された「小野ハーフマラソン」にチャリティーランナーとして参加した。今季はシーズン終盤、「1番」として定着し、規定打席未満ながら「打率3割9厘」の好成績を残した。中堅クラスの意地を示した格好で、来季はさらなる飛躍を期す。今季、打撃で好結果を残せた要因を自ら分析した。来春は原口と合同自主トレを行う予定。みっちりトレーニングに打ち込み、アピールポイントを磨く。健脚を競う市民ランナーの走りに刺激を受けた俊介が、「2桁盗塁」を目指す考えを明かした。今季は74試合に出場し、「打率0.309」。プロ入り 8年目にして甲子園初本塁打を放つなど、打撃で存在感を高めたが、盗塁はわずか「1」。来季は足でも納得できる成績を残す。このオフは盗塁を含めたスピード面を強化していくつもりだ。今季は74試合に出場し、「打率0.309」。プロ入り 8年目にして甲子園初本塁打を放つなど、打撃で存在感を高めたが、盗塁はわずか「1」。来季は足でも納得できる成績を残す。このオフは盗塁を含めたスピード面を強化していくつもりだ。レギュラー定着へ、ひとつひとつ課題をつぶしていく。

今季限りで現役引退した前阪神の狩野恵輔氏(34)が12月22日に「引退記念トークショー」を開く。兵庫・西宮市内のホテルヒューイット甲子園(旧ノボテル甲子園)で催し、税込み 1万6000円。同日の午後 6時半から受け付けを開始し、質問コーナーや記念オークションなど、盛りだくさんの内容。先発左腕の能見篤史投手(38)が友情出演する。記事をまとめてみました。

 

 壇上で笑顔を見せる大山悠輔内野手=秋田・大館市「ベースボール・クリスマス2017in秋田」

 日本プロ野球選手会は 3日、秋田・大館市でファンとの交流イベント「ベースボール・クリスマス2017in秋田」を開催した。阪神からは大山悠輔内野手、植田海内野手が参加した。

 多くのプロ野球ファンと触れ合った大山は「小さい時にプロ野球選手に憧れていた。まねしたり、(プロ野球選手に)なりたいなと思っていた。今はそういう風な立場になったのかなとあらためて思った。もっともっとお手本にならないといけない」と、真剣な表情で話した。

 DeNA今永昇太投手(左)と阪神大山悠輔内野手(右)はグラブ作りに参加した =秋田・大館市「ベースボール・クリスマス2017in秋田」

 来季2年目の大山悠輔内野手が 3、秋田・大館市内で行われた「ベースボールクリスマス2017 in秋田」に出席した。イベントに参加したDeNAの今永昇太投手は大山を大警戒。今季甲子園で「3戦3勝、防御率0.48」と虎が苦しめられた左腕から要注意人物に指名された。

 秋田は早朝から一時マイナス10度まで気温が下がった。降り積もった雪で外は一面、銀世界。ただ、室内で子供たちとふれあい、来季への活力を得た大山は熱く燃えていた。楽天の嶋らと言葉を交わして成長へのヒントを探した。

 「何かのきっかけになるかもしれない。そういう機会は大事にしたい」

 分刻みのスケジュールで進行したイベント中に虎の新鋭を警戒した左腕がいた。DeNAの今永だ。甲子園に限れば「3戦3勝、同0.48」と虎キラーぶりを発揮。虎を苦しめた左腕は大山の成長を感じていたという。

 DeNAの今永昇太投手は阪神・大山悠輔内野手を大警戒

 「はじめはワンパターンで打ち取れていた印象があります。でもシーズン後半になる度に真っすぐに対応してきて、同じ攻めが通じなかった」

 シーズン中の対戦は「3打数1安打(同0.333)」と機会は少なかったが、クライマックスシリーズ(CS)では「2打数2安打1本塁打」とメッタ打ちにあった。糸井、福留らベテラン打者について「打ち取るのが難しい打者がそろっている」と話す一方で「そこに大山くんが出てきたら、さらに嫌な打線になる」と警戒水準をMAXまで高めた。

 大和がDeNAにフリーエージェントで移籍。大山は「2遊間」にも挑戦中で、さらなる出場機会増が見込まれる来季は打倒DeNAもテーマのひとつになる。

 「全部の投手を攻略しないといけないと思います。しっかりやりたいです。CSで勝てなかったことが一番(印象に)残っている。 1試合、 1試合を大切にしていきたい」とリベンジを誓った。オフも自らを鍛え上げ、強打者への階段を一気に駆け上がる。

 

 梅野隆太郎捕手=阪神甲子園球場(2017年11月13日撮影)

 選手会長に就任した梅野隆太郎捕手と副会長を務めることになった中谷将大外野手は 3日、東京都内のホテルで球団のファンクラブのイベントに出席した。

 集まった 150人のファンとクイズ大会や写真撮影などで交流を楽しんだ。

 東京都内で開かれたイベントに参加した梅野隆太郎捕手=「ファンクラブ限定クリスマスプレミアムパーティー2017」

 梅野隆太郎捕手が 3日、東京都内のホテルで行われた「ファンクラブ限定クリスマスプレミアムパーティー2017」に出席。巨人・小林誠司捕手が来季目標に定めた、「盗塁阻止率5割」に対抗心を燃やした。

 「数字で言えば、自分のいまの数字は満足いくわけじゃない。自分も『5割以上』を残したい」

 前日 2日に小林が「5割超え」を目標に設定。それを伝え聞くと、負けず嫌いの血が騒いだ。今季は「リーグ2位の同率0.379」をマークしたが、「1位」の小林(0.380)に少しの差で敗北。それだけに「いい意味で刺激しあえる先輩。負けたくない気持ちがある。捕手部門の成績はセ・リーグで『1位』を目指したい」と力を込めた。

 「実戦では投手との共同作業なので、クイックが 1秒 2、 1秒 3秒の人は自分の速さがカバーできるように」と気合。高さ、ラインを意識した練習を繰り返し、正捕手奪取の足がかりとする。

 

 甲子園での新入団選手の体力測定で30メートルのタイム測定を行う馬場皐輔投手=阪神甲子園球場

 阪神ドラフト 1位の馬場皐輔投手ら来季の新人 7選手が 3日、甲子園球場や球団の寮である虎風荘を見学した。

 馬場は「実感が湧いた。(甲子園の)マウンドではやく投げたいなと思った」と語気を強めた。

 午前中には体力測定や甲子園歴史館を訪問し、入団への士気を高めた。

 握力が「90キロ」もあることが判明した馬場皐輔投手。甲子園でジャイアントに育て!! =阪神甲子園球場

 ジャイアントな新事実や!! 阪神のドラフト 1位・馬場皐輔投手ら新人 7選手が 3日、西宮市内で球団施設の見学と体力測定を行った。馬場は「握力90キロ超」の怪力であることが判明。プロレスラーも逃げ出すような“鉄の爪”をたずさえ、球界に深く深く、爪痕を残す。

 その手で、すべてをつかむ。能ある鷹にも、隠しきれないモノがある。D 1位・馬場が、実は「握力90キロ超」の「鉄の爪」の持ち主であることが分かった。ジャイアントとしか例えようのない大きな武器で、プロの強打者も握りつぶしてしまう。

 「これからここでやるんだという気持ちが強くなったというか、ワクワクが出てきた感じです」

 午前中に行った体力測定の30メートル走では、俊足が売りの野手勢 2人に肉薄する 4秒10をマーク。驚異の身体能力の一端を見せつけたが、この男、こんなものではない。みちのく宮城の大自然に囲まれて育った大器だ。馬場が秘める馬力について、仙台大・森本吉謙監督が声をひそめて明かした。

 「握力が『90キロ』くらいあるんです。数字を聞いて『リンゴをつぶせるのか?』と聞いたら、『リンゴくらい大丈夫です』と言っていました」

 吉村道明(中)をアイアンクローで攻めるフリッツ・フォン・エリック(右)。ジャイアント馬場(左上)と名勝負を演じた

 リンゴくらい? 「握力90キロ」!? 成人男性の平均(40-44キロ)の倍はおろか、球界の枠も飛び出してしまう。もう他の何かに例えるしかない-。何かの因果か。同姓の伝説のプロレスラー、あのジャイアント馬場が恐怖に震えたライバル、フリッツ・フォン・エリックの必殺技が「鉄の爪」だった。それだ。馬場がわしづかみにするのは相手の顔面ではなく白球。つかみたいのはチャンピオンベルトではなく「エースの座、優勝、日本一」だが、プロという名の“やるかやられるか”のリングに飛び込む上で、何よりの武器であることは間違いない。同監督も、期待を隠さない。

 「フォークや変化球を投げるにもそうですし、投手にとっての握力は、やはり非常に重要なものだと思います」

 ただでさえ馬場は、最速 155キロの真っすぐにカットボール、縦のスライダー、横のスライダー、カーブ、チェンジアップ、さらにスプリットも投じ、七色どころではないボールを操る。試合終盤までキレ、質ともに高いまま、それらを駆使できたのは「鉄の爪」があったからだ。

 この日は体の仕上がりでも球団側を驚かせた。体脂肪などの体組成、筋肉量が丸裸になる「インボディ」のデータを見た権田トレーナーも「大変バランスが取れていて、馬力のある選手。(11月17日に)秋季キャンプの見学に来たときの印象ほど、太っている感じはない。筋肉量の数値が高かった」と舌を巻いた。

 阪神の球団施設を見学した(前列左から)馬場皐輔投手、高橋遥人投手、熊谷敬宥内野手(後列左から)島田海吏外野手、谷川昌希投手、牧丈一郎投手、石井将希投手=阪神甲子園球場

 仙台大の方針で、試合があるシーズン中もウエートトレーニングに励んできた。ドラフト後も現役メンバーと同じメニューを継続。馬場のがっちりとした体には、指先までギッシリと、ホンモノの力が宿っている。

 「気持ちもしっかり強く持って。1軍で、甲子園のマウンドで投げられるようにがんばりたいという気持ちが一層高まりました」

 エースになると、金本監督に誓う。鉄人もビックリの、固い固い握手で。

★フリッツ・フォン・エリック

 米国出身のプロレスラー。巨大な手のひらから生み出す必殺技「アイアン・クロー」を武器にプロレス界を席巻。「鉄の爪」の異名を取った。1960-1970年代に日本のプロレス界にも参戦し、インターナショナルヘビー級王座などを巡ってジャイアント馬場と名勝負を演じた。引退後は米国でプロモーターとして活動。1997年に68歳で死去。息子や孫もプロレスラー。

◇馬場 皐輔(ばば・こうすけ)

 投手。1995(平成 7)年 5月18日生まれ、22歳。宮城・塩釜市出身。小 3から野球を始める。塩釜三中時代は七ケ浜シニア所属。仙台育英高では 2年秋の「明治神宮大会」で優勝。 3年春「選抜8強」。仙台大では通算「15勝5敗」。今秋は「5勝0敗、防御率0.49」。 1メートル80、90キロ。右投げ右打ち。

 

 原口文仁捕手が 3日、兵庫・小野市内で催された「小野ハーフマラソン」にチャリティーランナーとして参加した。今季は強打を期待されたが、打撃不振に陥り、 8月26日に 2軍降格後は 1軍戦での出場機会がなかった。

 今秋の安芸キャンプから打撃改造中。「元に戻すのは難しい。新しく取り組んで、いまやっていることを。バットの軌道だったり、腰の回転だったりを意識して」。昨季後半から内角攻めが増え、その対応で打撃を崩したという。「引っ張って、いい打球を打ちたいと思うと崩す原因」。

 昨季、ブレークして、来年は 1軍 3年目だ。「自分はどの立場でも、結果を出さないと使ってもらえない。試合でアピールするだけ」。来季は正捕手に再挑戦する。腰を据えて、活路を見いだすつもりだ。

 

 俊介外野手が 3日、兵庫・小野市内で催された「小野ハーフマラソン」にチャリティーランナーとして参加した。

 今季はシーズン終盤、「1番」として定着し、規定打席未満ながら「打率3割9厘」の好成績を残した。中堅クラスの意地を示した格好で、来季はさらなる飛躍を期す。

 「まだまだ打つ方も修正する部分はいっぱいある。満足できるものはない。フォームを固めながら、いろいろ試す」。今季、打撃で好結果を残せた要因を自ら「タイミングをしっかり取れるようになった。(バットを上下させる)ヒッチがだいぶ、なくなったのが良くなったところだと思う」と分析した。

 来春は原口と合同自主トレを行う予定。「『1番』で使ってもらえるよう、頑張っていきたい。 1年間、しっかりやって、『打率3割』が目標です」と意気込んでいた。

 「小野ハーフマラソン」にゲスト参加した俊介外野手、原口文仁捕手、松田遼馬投手、狩野恵輔氏(左から)。俊介は来季2桁盗塁に照準=兵庫県小野市

 俊介外野手らが 3日、兵庫県小野市で行われた「小野ハーフマラソン」にチャリティランナーとして参加した。来季「2桁盗塁」を目標として掲げた。今季は「1盗塁」にとどまったが、盗塁数と出塁率を伸ばし「1番・中堅」の座を確固たるものにする。

 みっちりトレーニングに打ち込み、アピールポイントを磨く。健脚を競う市民ランナーの走りに刺激を受けた俊介が、「2桁盗塁」を目指す考えを明かした。

 「盗塁に関してはことし1つだったので。(来季は)『2桁』走りたいなと思っています」

 今季は74試合に出場し、「打率0.309」。プロ入り 8年目にして甲子園初本塁打を放つなど、打撃で存在感を高めたが、盗塁はわずか「1」。来季は足でも納得できる成績を残す。このオフは盗塁を含めたスピード面を強化していくつもりだ。

 「小野ハーフマラソン」で参加者と手をつないでゴールした狩野恵輔氏(中)=兵庫県小野市

 「(体重を増やしたことで)ちょっとスピードが落ちたので。この体でスピードを取り戻すトレーニングをしていきたい。自主トレから瞬発系のメニューをやっていきます」

 通算の盗塁数は「27」で最多は2013年の「8」。打力がアップしただけに、盗塁数を増やすことができれば、目指す「1番・中堅」が近づいてくる。

 「出塁率を上げていきたい。(今季は)最後の方ずっと使ってもらえたので、また使ってもらえるようにしっかりやっていきます」

 レギュラー定着へ、ひとつひとつ課題をつぶしていく。

 

 狩野恵輔氏=阪神甲子園球場(2014年 8月29日撮影)

 今季限りで現役引退した前阪神の狩野恵輔氏が12月22日に「引退記念トークショー」を開く。兵庫・西宮市内のホテルヒューイット甲子園(旧ノボテル甲子園)で催し、税込み 1万6000円。

 同日の午後 6時半から受け付けを開始し、質問コーナーや記念オークションなど、盛りだくさんの内容。先発左腕の能見篤史投手が友情出演する。

 予約・問い合わせはホテルヒューイット甲子園宴会予約 狩野恵輔引退報告パーティー事務局 電話0798・45・3105まで。

 

 既に2018年度の準備は始まっている!2017年度の成績を糧にして、2018年に向かって、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 2017年日本シリーズ 日程

 

 2017年 公式戦 順位表

 

 2018年 公式戦 日程と結果(03月)

 

 2018年 公式戦 日程と結果(04月)

 

概要

"執念"を持って優勝をめざす金本タイガース

変革し続ける1年が沖縄キャンプから始まります!

選手との記念撮影(団体撮影)や記念グッズのプレゼント などの特典もございます!

各地から参加頂けるよう新コース 「那覇空港集合プラン」を設定いたしました!

最小催行人数 各出発日20名

※詳細は、阪神タイガース公式ホームページサイトにて!

 

 

んな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。

その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。

そうした強い思いをスローガンとして表現しています。

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阪神D1位馬場新ユニで背番「18」披露!D2位高橋遥人、井川氏背番「29」継承!-1

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阪神は 4日、大阪市内のホテルで新人 7選手の入団記者会見を行い、背番号「18」を託された「ドラフト1位」指名の馬場皐輔投手は意気込んだ。

「ドラフト1位」の馬場皐輔投手(22=仙台大學)が 4日、大阪市内のホテルで新入団選手発表に臨んだ。真新しいタテジマのユニホームに袖を通し、少し緊張気味の若者たち。なかでも注目を浴びたのは、背番号「18」を付けることになった、「ドラフト1位」・馬場皐輔投手だ。来季から新調されるユニホームをまとい、背番号「18」を披露。最速 155キロの直球に加え、 7種類の変化球を操るみちのくの右腕が、 1年目から活躍して、優勝へと導く。無数のフラッシュを浴びながら、力強く宣言した。金びょうぶを背に、晴れやかな表情で決意表明した。金本知憲監督(49)は、背番号「18」に決まった「ドラフト1位」・馬場皐輔投手にハッパ。日本の野球界でエースナンバーとされるが、阪神ではその印象が薄い番号のイメージを変えろ-と大いに期待をかけた。無数のフラッシュを浴びながら、金びょうぶの前でガッチリと握手を交わした。初お披露目された真新しいユニホームに輝く番号は「18」。金本監督が、馬場に虎の新たな歴史を託した。球界を見渡せば「18」はエースがつけるナンバー。だが、阪神でこの番号をつけて、球界を代表するような存在になった選手は-。すぐに名前が出てこないのが実情だ。だからこそ、指揮官はそんな“負の歴史”に終止符を打つことを期待した。頼もしいルーキーに金本監督の目尻も下がりっぱなし。この日が初対面だったが改めてホレ直した。力強い言葉に、うなずいた。馬場は来季の先発ローテ入りへ虎視眈々。歴史を変えてみせる。その先に猛虎の13年ぶりの「リーグ優勝」、33年ぶりの「日本一」がある。そして、数年前。同じく、大卒で「18」を背負い、プロに飛び込んだ先輩がいる。現在の二神一人広報(30)だ。法政大学でエースとして活躍し、2010年に「ドラフト1位」で入団。「18」を受け取り、期待を胸にプロの門をたたいた。その後、故障に悩まされるなど、なかなか思うような活躍ができず、2014年から背番号を「66」に変更。結果的には未勝利のまま、2016年に戦力外となり、広報業務に携わることになった。重圧のある番号は、藤川球児投手が背負った後、ルーキーに託された。二神広報はエールを送る。重圧を感じ、苦労も重ねた二神広報。そんな先輩がチームにはいる。馬場投手はきっと、大丈夫なはずだ。

「ドラフト2位」の高橋遥人投手(22=亜細亜大學)は 4日、沢村賞投手の背番号を受け継ぐことになった。大阪市内のホテルで新入団発表会に臨み、井川慶氏が背負った背番号「29」をお披露目した。左腕は緊張した表情で意気込んだ。エースとして君臨。重圧を感じながらも、目標として掲げた。スライダー、カーブ、ツーシームを持ち球としているが、さらなるレベルアップも誓った。井川の決め球でもあった、チェンジアップの習得にも意欲をみせた。

「ドラフト3位」で指名された熊谷敬宥(たかひろ)内野手(22=立教大學)は、背番号が「4」に決まった。以前は上本博紀内野手(31)も背負っていた番号で「歴代素晴らしい先輩方が築いてきた番号。『4番といったら熊谷敬宥』と覚えてもらえるように頑張りたい」と意気込んだ。目標とする選手には元ヤクルトの宮本慎也氏(47)の名前を挙げ声を弾ませた。熊谷敬宥内野手は新たな虎の元気印としてムードメーカーになることを宣言。「4位」の島田海吏外野手は赤星憲広(41)の背番号「53」継承に胸を躍らせた。「6位」の牧丈一郎投手は同世代で 7球団競合の末、北海道日本ハムに入団した清宮幸太郎内野手(18=早実高)との対戦を熱望した。イケメンが背番号「4」を背負い、よりキリッと表情を引き締めた。声は戦力-。 1軍に上がれば、実績のある先輩選手ばかりがベンチに腰掛ける。圧倒されることもあるだろう。だが、おじけづかない。立教大主将の誇りも胸に、ガンガン声を上げる。今季、新井良太内野手(34)や狩野恵輔捕手(34)が現役を引退し、空席となったムードメーカーの座。そこに滑り込む。宮城・南光台中学校の先輩は、お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の富澤たけし(43)。漫才師日本一決定戦「M-1グランプリ」の2007年王者と同じ地で育ち、周囲から「変人」と呼ばれる明るい性格に成長した。自分の価値を高め、その名前を売っていく。セールスポイントは「足を生かした守備に走塁、攻撃」に加えて明るさ。まだ入団したばかりとあって「猫をかぶっている状態」というが 1軍定着、レギュラー奪取のためにはあらゆるものを武器にしていく。徐々に本性を見せていくつもりだ。借りてきた猫のままではいられない。プレーで、顔で、声で。関西にクマガイ旋風を巻き起こす。

「ドラフト4位」の島田海吏外野手(21=上武大學)が 4日、大阪市内のホテルで新入団選手発表会見に臨み背番号「53」を披露した。島田が目標とする元阪神の赤星憲広外野手(41)が2001年から2009年まで付けていた番号で「とても偉大な背番号をいただき、とても光栄に思います」と話した。前日 3日の体力測定で30メートル走 3秒99の好タイムを出した俊足が持ち味。「 1つでも多くの盗塁を決められるよう」と来季の目標を話した。背中の番号は重いが、足取りは誰よりも軽い。稲妻のような速さで、「D4位」・島田は赤星氏を追いかける。 8年の時を経て受け取ったバトンを、必ず守る。 8年間、野手は誰も背負えなかった番号。だが、はじめから島田へ渡る運命だったのかもしれない。50メートル「5秒8」。中学時代は陸上部に駆り出され熊本県で優勝。全国大会では日本人初の「9秒台(9秒98)」をマークしたあの桐生祥秀(21=東洋大學)にも勝った。赤星氏の現役最終年、2009年も中学生だったが、映像などでずっとあこがれてきた。赤星氏のスライディングといえば、グッと最後にベースをひと突きするのが特長。持ち前の俊足と「53」らしい走塁技術が合わされば、最強だ。

「ドラフト5位」指名、九州三菱自動車・谷川昌希投手(25=九州三菱自動車)が 4日、大阪市内のホテルで行われた新入団発表で背番号「34」を披露した。来季の新人で最年長の谷川は、落ち着いた口調で語った。谷川昌希投手は、積極的な会話からグングンと成長すると誓った。営業マンだったとあってトークはお手のもの。会見でも家族や恩師らへの感謝を立派に口にした。背番号「34」は先輩、後輩問わず話しかけ、 1年目から 1軍で暴れる。

「ドラフト6位」牧丈一郎投手(18=啓新高校)は 1年目から憧れの甲子園のマウンドを目指 す。高校時代は甲子園出場歴なし。大阪市内のホテルで行われた新人入団発表の会見で意欲 をにじませた。背番号は「66」に決定。持ち味である最速 152キロの真っすぐに磨きをかけ、 トラの孝行息子になる。入団会見では金本監督の心をくすぐった。「66」という背番号に 「(自分は)『ドラフト6位』で、金本監督の背番号も『6』。縁を感じています」。これには 指揮官もうれしそうに笑った。同じ京都出身で、ソフトバンクのエースとして活躍した 斉藤和巳氏(40)と同じ番号。「超えられるようなピッチャーになりたい」と力を込めた。記事をまとめてみました。

 

 ドラフト1位で入団した馬場皐輔投手(右)の帽子に手を当て握手する金本知憲監督=大阪市内のホテル

 阪神は 4日、大阪市内のホテルで新人 7選手の入団記者会見を行い、背番号「18」を託された「ドラフト1位」指名の馬場皐輔投手は「(目標は)ヤンキースの田中将大投手。背番号に負けないように自分にもプレッシャーをかけて頑張りたい」と意気込んだ。育成を含む新入団選手は次の通り。

【ドラフト】1位 馬場皐輔投手(22=仙台大學)、 180センチ、90キロ、右投げ右打ち、背番号「18」▽2位 高橋遥人投手(22=亜細亜大學)、 180センチ、78キロ、左投げ左打ち、「29」▽3位 熊谷敬宥内野手(22=立教大學)、 173センチ、70キロ、右投げ右打ち、「4」▽4位 島田海吏外野手(21=上武大學)、 175センチ、72キロ、右投げ左打ち、「53」▽5位 谷川昌希投手(25=九州三菱自動車)、 175センチ、79キロ、右投げ右打ち、「34」▽6位 牧丈一郎投手(18=啓新高校)、 181センチ、81キロ、右投げ左打ち、「66」。

【育成】1位 石井将希投手(22=上武大學)、 180センチ、82キロ、左投げ左打ち、「121」。

 

 「ドラフト1位」の馬場皐輔投手が 4日、大阪市内のホテルで新入団選手発表に臨んだ。

 来季から新調されるユニホームをまとい、背番号「18」を披露。金びょうぶを背に、晴れやかな表情で「プロとしての新たなスタートが切れた。ストレートと変化球のコンビネーションを見てほしい。早く 1軍で投げて優勝に大きく貢献したい」と決意表明した。

 最速 155キロの直球に加え、 7種類の変化球を操るみちのくの右腕が、 1年目から活躍して、優勝へと導く。

 金本知憲監督(左)は馬場皐輔投手(右)と握手。阪神の歴史を変えてくれ、頼むぞ!=大阪市内のホテル

 馬場よ、新たな歴史を作れ! 阪神の新入団選手発表会が 4日、大阪市内のホテルで開かれた。金本知憲監督は、背番号「18」に決まった「ドラフト1位」・馬場皐輔投手にハッパ。日本の野球界でエースナンバーとされるが、阪神ではその印象が薄い番号のイメージを変えろ-と大いに期待をかけた。

 無数のフラッシュを浴びながら、金びょうぶの前でガッチリと握手を交わした。初お披露目された真新しいユニホームに輝く番号は「18」。金本監督が、馬場に虎の新たな歴史を託した。

 「彼が(新しい歴史などを)作ればいい」

 球界を見渡せば「18」はエースがつけるナンバー。米田哲也(阪急)、桑田真澄(巨人)、三浦大輔(DeNA)、前田健太(広島、現ドジャース)らそうそうたる顔ぶれが背負って、マウンドに仁王立ちしてきた。

 だが、阪神でこの番号をつけて、球界を代表するような存在になった選手は-。すぐに名前が出てこないのが実情だ。だからこそ、指揮官はそんな“負の歴史”に終止符を打つことを期待した。

 会見する金本知憲監督=大阪市内のホテル

 もちろん、馬場も壮大な期待に応える覚悟はできている。目標に自身の故郷・仙台で大活躍したあの男の名を挙げた。

 「田中投手はチームに愛されていた投手。僕も阪神タイガースのチームの中心を将来、背負えるようなピッチャーになれるよう、頑張っていきたいと思います」

 田中将大(現ヤンキース)。かつて楽天に所属し、2013年のリーグ初優勝、初の日本一に貢献した大エースだ。「小さい頃から宮城県でプレーしているところを見てきましたし、2013年の『24連勝(0敗)』というすごい記録を残して、勝てる投手として尊敬しています」。Koboパーク宮城で観戦し、その姿を目に焼き付けた。大学時代、迷ったときにはインターネットで動画を見て、参考にしたこともある、あこがれの人。その背番号も「18」だった。誰からも認められる大投手となって、虎のエースといえば…というナンバーにしてみせる。

 金本知憲監督とポーズを取って応じた馬場皐輔投手=大阪市のホテル

 最速 155キロの直球に多彩な変化球を操るスタイルは本家と似ている。それもそのはず「自分もそういう(硬軟を自在に操る)ピッチャーになりたい。そういうピッチャーを目指してやってきた」という結果だった。「素晴らしい背番号。これに負けないように、しっかり自分にプレッシャーをかけて、頑張っていきたいと思います」と決意を新たにした。

 頼もしいルーキーに金本監督の目尻も下がりっぱなし。この日が初対面だったが「体はどっしりして、しっかりしてそうだね。タフそうだわね。あれで変化球が自慢というからね。逆に頼もしい」と改めてホレ直した。力強い言葉に、うなずいた。

 「阪神タイガースが優勝を目指して、その中で貢献できるような投手になれるよう頑張っていきたいと思います」と馬場は来季の先発ローテ入りへ虎視眈々。歴史を変えてみせる。その先に猛虎の13年ぶりの「リーグ優勝」、33年ぶりの「日本一」がある。

 ポーズを取って撮影に応じた馬場皐輔投手=大阪市のホテル

 2017年12月 4日、新しい虎戦士が誕生した。来季、金本阪神に加わる新人 7選手の入団発表が大阪市内で行われた。真新しいタテジマのユニホームに袖を通し、少し緊張気味の若者たち。なかでも注目を浴びたのは、背番号「18」を付けることになった、「ドラフト1位」・馬場皐輔投手だ。

 「『18』という素晴らしい背番号をいただいたので、それに負けないよう、自分にもプレッシャーをかけてやっていこうと思います」

 無数のフラッシュを浴びながら、力強く宣言した。そして、数年前。同じく、大卒で「18」を背負い、プロに飛び込んだ先輩がいる。現在の二神一人広報だ。

 法政大学でエースとして活躍し、2010年に「ドラフト1位」で入団。「18」を受け取り、期待を胸にプロの門をたたいた。その後、故障に悩まされるなど、なかなか思うような活躍ができず、2014年から背番号を「66」に変更。結果的には未勝利のまま、2016年に戦力外となり、広報業務に携わることになった。

そんな先輩は入団時をこう振り返る。「希望に満ちあふれているなかで、歴史ある球団の『18』といえば、エース投手の番号。それに見合う活躍をしないといけないというプレッシャーを(自分に)かけていた」という。

 二神一人氏

 その重圧のある番号は、藤川球児投手が背負った後、ルーキーに託された。二神広報はエールを送る。

 「馬場くんがどう感じているかは分かりませんが、自分がその番号に見合う選手になれなかったからこそ、がんばってほしい」

 重圧を感じ、苦労も重ねた二神広報。そんな先輩がチームにはいる。馬場投手はきっと、大丈夫なはずだ。

★桑田真澄、松坂大輔ら名投手ズラリ

 日本のプロ野球で「18」といえばエースが背負うナンバーだ。巨人は中尾碩志、藤田元司、堀内恒夫、桑田真澄、杉内俊哉と代々受け継がれてきた。松坂大輔(ソフトバンクを戦力外)も西武とソフトバンクで、この番号。佐々岡真司(広島)もつけ、ダルビッシュ(ドジャースFA)も日本代表で背負ったことがある。 ◇馬場 皐輔(ばば・こうすけ)  投手。1995(平成 7)年 5月18日生まれ、22歳。宮城・塩釜市出身。小3から野球を始める。塩釜三中時代は七ケ浜シニア所属。仙台育英高では 2年秋の「明治神宮大会」で優勝。 3年春「選抜8強」。仙台大學では「通算15勝5敗」。 1メートル80、90キロ。右投げ右打ち。

 

 「ドラフト2位」の高橋遥人投手は 4日、沢村賞投手の背番号を受け継ぐことになった。大阪市内のホテルで新入団発表会に臨み、井川慶氏が背負った背番号「29」をお披露目した。

 左腕は緊張した表情で「すごい番号をいただいたと思っていますし、番号に負けないように頑張りたい。 1軍のマウンドに 1日早く立って、どんなところでもいいので、戦力になりたい」と意気込んだ。

 入団会見を終え背番号29を披露する高橋遥人投手=大阪市内のホテル

 阪神の新入団選手発表会が 4日、大阪市内のホテルで開かれた。

 「ドラフト2位」の高橋遥人投手は、背番号「29」の真新しいユニホームに袖を通すと、井川超えを誓った。

 「同じ左ピッチャーなので、そういった方に少しでも近づいていけるようにしたいです」

 ポーズを取って撮影に応じた高橋遥人投手=大阪市のホテル

 同じ「29」の大先輩は阪神在籍「8年で通算86勝」を挙げ、2003年は最多勝(20勝)で優勝に貢献するなど、エースとして君臨。重圧を感じながらも、目標として掲げた。スライダー、カーブ、ツーシームを持ち球としているが、さらなるレベルアップも誓った。

 「(プロでは)緩急がなければいけないと思うので、緩いボールを井川さんのように練習していきたいです」

 井川の決め球でもあった、チェンジアップの習得にも意欲をみせた。

 

 入団会見を終えバットを手にポーズを決める熊谷敬宥内野手=大阪市内のホテル

 阪神は 4日、大坂市内のホテルで新人 7人の入団発表会見を行った。「ドラフト3位」で指名された熊谷敬宥内野手は、背番号が「4」に決まった。

 以前は上本博紀内野手も背負っていた番号で「歴代素晴らしい先輩方が築いてきた番号。『4番といったら熊谷敬宥』と覚えてもらえるように頑張りたい」と意気込んだ。

 目標とする選手には元ヤクルトの宮本慎也氏の名前を挙げ「宮本慎也さんも守備からリズムを作って攻撃につなげていた。小さい頃から目指していたので、少しでも近づけるように頑張ります」と声を弾ませた。

 金本知憲監督を中心に勢ぞろいしたルーキーたち。今から活躍が楽しみだ=大阪市内のホテル

 阪神の新入団選手発表会が 4日、大阪市内のホテルで開かれた。「ドラフト3位」・熊谷敬宥内野手は新たな虎の元気印としてムードメーカーになることを宣言。「4位」の島田海吏外野手は赤星憲広の背番号「53」継承に胸を躍らせた。「6位」の牧丈一郎投手は同世代で 7球団競合の末、北海道日本ハムに入団した清宮幸太郎内野手との対戦を熱望した。

 甘いマスクの好青年も、ハートには熱いものをもっていた。クールな性格ではない。「D3位」・熊谷が力強く宣言した。ハツラツと元気を出す。声を出す。ベンチを盛り上げる。お笑いのDNAを受け継ぐルーキーが、ムードメーカーに名乗りを上げた。

 「ベンチでは常に明るくとは思っています。誰かが声を出していかないと、盛り上がっていかないので」

 イケメンが背番号「4」を背負い、よりキリッと表情を引き締めた。声は戦力-。 1軍に上がれば、実績のある先輩選手ばかりがベンチに腰掛ける。圧倒されることもあるだろう。だが、おじけづかない。立教大主将の誇りも胸に、ガンガン声を上げる。

 熊谷敬宥内野手はバットを手にポーズを決めた。持ち前の明るさでも貢献するぜ=大阪市内のホテル

 今季、新井や狩野が現役を引退し、空席となったムードメーカーの座。そこに滑り込む。宮城・南光台中学校の先輩は、お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の富澤たけし。漫才師日本一決定戦「M-1グランプリ」の2007年王者と同じ地で育ち、周囲から「変人」と呼ばれる明るい性格に成長した。

 「自分では普通のつもりなんですけど、よく『変人』と言われます。寮生活のとき、いきなり爆音で替え歌を歌ったりするんですけど…。そういうところが『変人』になんですかね」

 本人は苦笑いするが、空気に流されない鋼のハートは、プロの世界で大きな武器になる。

 自分の価値を高め、その名前を売っていく。セールスポイントは「足を生かした守備に走塁、攻撃」に加えて明るさ。まだ入団したばかりとあって「猫をかぶっている状態」というが 1軍定着、レギュラー奪取のためにはあらゆるものを武器にしていく。徐々に本性を見せていくつもりだ。

 「関西に来てから『クマガヤ』と言われますね。(地元の)東北では『クマガイ』が当たり前なんですけど。『クマガイ』と覚えてもらうようにがんばります」

 借りてきた猫のままではいられない。プレーで、顔で、声で。関西にクマガイ旋風を巻き起こす。

 会見する熊谷敬宥内野手=大阪市内のホテル

★お立ち台楽しみ

 サンドウィッチマン・富澤が、熊谷にエールを送った。熊谷が11月に仮契約したときに、富澤のネタである「ちょっと何言っているかわかんない」を、甲子園のお立ち台で「やってみたい」と宣言。これを伝え聞き「いつか番組で共演したいです」と“オファー”を出し「ヒーローインタビューで披露するのを楽しみにしてます。でも、『ちょっと何言ってるかわかんない』は、使い方によっては失礼になるので気をつけてね」と先輩としてアドバイスした。

◇サンドウィッチマン

 グレープカンパニー所属のお笑いコンビ。仙台商高の同級生だった富澤たけしと伊達みきおが1998年 9月に結成。2007年「M-1グランプリ」優勝。2009年「キングオブコント」準優勝。富澤の「ちょっと何言ってるかわからないです」のボケに対し、伊達が「なんで何言ってっかわかんねえんだよ」とツッこむ掛け合いが定番として知られている。

 

 「ドラフト4位」の島田海吏外野手が 4日、大阪市内のホテルで新入団選手発表会見に臨み背番号「53」を披露した。

 島田が目標とする元阪神の赤星憲広外野手(41)が2001年から2009年まで付けていた番号で「とても偉大な背番号をいただき、とても光栄に思います。この背番号に見合った選手になっていけるように頑張っていきます」と話した。

 前日 3日の体力測定で30メートル走 3秒99の好タイムを出した俊足が持ち味。「 1つでも多くの盗塁を決められるように、まずは 1つ目の盗塁をしっかり決めることから始めていきたいと思います」と来季の目標を話した。

 新人選手入団発表会見後、写真撮影をする島田海吏外野手=大阪市内のホテル

 阪神の新入団選手発表会が 4日、大阪市内のホテルで開かれた。

 背中の番号は重いが、足取りは誰よりも軽い。稲妻のような速さで、「D4位」・島田は赤星氏を追いかける。 8年の時を経て受け取ったバトンを、必ず守る。

 「いやもう…驚きでいっぱいだったんですが、自分が着けていいのかなという気持ちもありました。この背番号に見合った活躍を、 1年目からしていきたいです」

 島田の背中で「53」が復活! 快足の系譜を引き継ぐゾ!=大阪市内のホテル

 特別な意味を持つ虎の「53」に袖を通し自然と背筋が伸びた。 8年間、野手は誰も背負えなかった番号。だが、はじめから島田へ渡る運命だったのかもしれない。50メートル「5秒8」。中学時代は陸上部に駆り出され熊本県で優勝。全国大会では日本人初の「9秒台(9秒98)」をマークしたあの桐生祥秀(東洋大學)にも勝った。「53」でスタートを切れるのは島田しかいない。

 赤星氏の現役最終年、2009年も中学生だったが、映像などでずっとあこがれてきた。「盗塁の、スライディングまでの形を少しマネしてみたりということは、イメージしながらやってきました」。赤星氏のスライディングといえば、グッと最後にベースをひと突きするのが特長。島田も「ベースの近くでスライディングした方が減速もしませんし、できるだけ近くでということは心がけています」と勉強中。持ち前の俊足と「53」らしい走塁技術が合わされば、最強だ。

 

 既に2018年度の準備は始まっている!2017年度の成績を糧にして、2018年に向かって、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 2017年日本シリーズ 日程

 

 2017年 公式戦 順位表

 

 2018年 公式戦 日程と結果(03月)

 

 2018年 公式戦 日程と結果(04月)

 

概要

"執念"を持って優勝をめざす金本タイガース

変革し続ける1年が沖縄キャンプから始まります!

選手との記念撮影(団体撮影)や記念グッズのプレゼント などの特典もございます!

各地から参加頂けるよう新コース 「那覇空港集合プラン」を設定いたしました!

最小催行人数 各出発日20名

※詳細は、阪神タイガース公式ホームページサイトにて!

 

 

んな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。

その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。

そうした強い思いをスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。  

 

 

 

 

   

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阪神D1位馬場新ユニで背番「18」披露!D2位高橋遥人、井川氏背番「29」継承!-2

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 阪神新人選手入団発表会見後に記念撮影をする前列左から、馬場皐輔投手、高橋遥人投手、中列左から 熊谷敬宥内野手、金本知憲監督、島田海吏外野手、後列左から牧丈一郎投手、谷川昌希投手、石井将希投手=大阪市内のホテル

 「ドラフト5位」指名、九州三菱自動車・谷川昌希投手が 4日、大阪市内のホテルで行われた新入団発表で背番号「34」を披露した。

 「まずは両親に感謝したい。ケガなく 1軍で投げられるようにしたい。多くの人に感動を与えられるような投手になりたい」

 来季の新人で最年長の谷川は、落ち着いた口調で語った。

 会見する谷川昌希投手=大阪市内のホテル

 阪神の新入団選手発表会が 4日、大阪市内のホテルで開かれた。“吸収男児”だ。「D5位」・谷川昌希投手は、積極的な会話からグングンと成長すると誓った。「いろんな方の意見を聞いて、いい部分をすべて吸収するくらいの気持ちでいるので。いろんな方にいろんなことを聞いていけたらと思います」。営業マンだったとあってトークはお手のもの。会見でも家族や恩師らへの感謝を立派に口にした。背番号「34」は先輩、後輩問わず話しかけ、 1年目から 1軍で暴れる。

 

 入団会見を終えガッツポーズを披露する牧丈一郎投手=大阪市内のホテル

 「ドラフト6位」牧丈一郎投手は 1年目から憧れの甲子園のマウンドを目指す。高校時代は甲子園出場歴なし。

 「高校時代は 1度もいけなかった。昨日( 3日)も見に行きましたが、早くマウンドに上がりたい。才木さんのように終盤に 1軍のマウンドで投げられるように頑張ります」。 4日、大阪市内のホテルで行われた新人入団発表の会見で意欲をにじませた。

 背番号は「66」に決定。「ドラフトも『6位』、金本監督の背番号も『6』。縁を感じています」。持ち味である最速 152キロの真っすぐに磨きをかけ、トラの孝行息子になる。

 ポーズを取って撮影に応じた牧丈一郎投手=大阪市のホテル

 阪神の新入団選手発表会が 4日、大阪市内のホテルで開かれた。今年の入団者で唯一人の高卒となる牧が、強心臓ぶりを披露した。ファンミーティングで対戦したい打者を問われると、堂々と名前を挙げた。

 「清宮世代といわれているので、 1回くらいは(清宮と)戦って、イワしてやりたいと思います」

 あちらは高校通算最多を更新する「111本塁打」を放ち、阪神を含む 7球団競合の末、北海道日本ハムに入団したスーパースター。こちらは「ドラフト6位」。だが、プロに入れば横一線のスタートだ。「落ちる変化(球)に弱いイメージがある。ストレートでも押していければと思います」と早くも具体的に対戦を思い描いた。

 入団会見では金本監督の心をくすぐった。「66」という背番号に「(自分は)『ドラフト6位』で、金本監督の背番号も『6』。縁を感じています」。これには指揮官も「うまいことくっつけたねぇ」とうれしそうに笑った。

 同じ京都出身で、ソフトバンクのエースとして活躍した斉藤和巳氏と同じ番号。「ずっと尊敬している。超えられるようなピッチャーになりたい」と力を込めた。

 

 既に2018年度の準備は始まっている!2017年度の成績を糧にして、2018年に向かって、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 2017年日本シリーズ 日程

 

 2017年 公式戦 順位表

 

 2018年 公式戦 日程と結果(03月)

 

 2018年 公式戦 日程と結果(04月)

 

概要

"執念"を持って優勝をめざす金本タイガース

変革し続ける1年が沖縄キャンプから始まります!

選手との記念撮影(団体撮影)や記念グッズのプレゼント などの特典もございます!

各地から参加頂けるよう新コース 「那覇空港集合プラン」を設定いたしました!

最小催行人数 各出発日20名

※詳細は、阪神タイガース公式ホームページサイトにて!

 

 

んな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。

その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。

そうした強い思いをスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。  

 

 

 

 

   

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鳥谷トークイベで秘話披露!中谷3倍増3800万!梅野守備評価され1150万増!高山200万減…

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鳥谷敬内野手(36)が 5日、神戸市内で開催された通算「2000安打記念」のプレミアムトークイベント(日刊スポーツ主催)に登場し、集まった約2000人のファンに今季の秘話を明かした。 5月の巨人戦で死球を受け鼻骨を骨折。翌日の試合も欠場せず、黒いフェースガードを装着して出場した。打席での恐怖感はなかったというが「あとで(打席のシーンを)見たら、めちゃくちゃびびってんじゃんと思った」と苦笑い。会場のファンの笑いを誘っていた。

鳥谷敬内野手が 5日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改に臨み、現状維持の年俸 4億円でサインした。 5年契約の 3年目となった今季は転向された 3塁でレギュラーを奪取し、「打率2割9分3厘」で復活。通算「2000安打」も達成した。来季に向けては力を込めた。鳥谷流の表現で“もうひと花”を宣言した。人間である以上、永久不滅は有り得ない。プロ野球選手だってもちろん同じ。鉄人と呼ばれても、必ずやってくるのが「引退」。現役バリバリ、36歳鳥谷の言葉が、深く、重く、染み渡る。更改自体はあっさり終了。 5年契約の 3年目が終わり、来季も 4億円でプレーする。気がつけば松田宣浩内野手(34=ソフトバンク)と並び、12球団を見渡して野手最高年俸。頂点の男が、覚悟を持って臨む2018年。 2年目の2005年から遠ざかる「V」。もう一度、優勝せずには終われない。もうひと花…。そんな気持ちが伝わってくる。 5月25日の巨人戦での顔面死球、流血。鼻骨を折り、フェースマスクでも試合に出続け、金字塔「連続試合出場」は「歴代2位の1895試合」まで伸びた。 9月 8日のDeNA戦では「史上50人目」の通算「2000安打」も達成。最終的には「ゴールデングラブ賞」にも輝いた。あくなき向上心、探求心の持ち主だ。咲かせるのは“ひと花”どころではないのかもしれない。(金額は推定)

中谷将大外野手(24)が 5日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、2600万円増の年俸3800万円でサインした。 217%という、現時点では今季の球団野手最高のアップ率となったが、交渉の席では悔しい思いを吐露していた。DeNAとのCSファーストステージで 3試合ともスタメンで出られなかった悔しさが一番、ある。高卒 7年目の今季は長打力が開花しチーム最多の「20本塁打」をマーク。 7試合、「4番」に座るなど、飛躍した 1年だった。将来の主砲候補として期待は大きく、さらにステップアップするつもりだ。金本監督から期待される「30発」も目指していく。(金額は推定)

梅野隆太郎捕手(26)が 5日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1150万円増の年俸2500万円でサインした。来季から選手会長にも就任した“梅ちゃん”が、チームを引っ張っていく。坂本誠志郎捕手(24)に、捕手再挑戦の原口ら、激化する定位置争いを勝ち抜くべく、掲げたのは「打率0.250以上(今季0.201)」「盗塁阻止率5割(同0.379)」だ。守備の要として、「ゴールデングラブ賞」にも意欲を燃やした。(金額は推定)

高山俊外野手(24)が 5日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、 200万円減の年俸3800万円でサインした。今季はプロ入り初の 2軍落ちも経験するなど、 103試合に出場して、「打率2割5分、6本塁打、24打点」だった。来季13年ぶりのリーグ優勝に向けて、バットを振り込んでいく。 2年目の今季はプロ初の 2軍降格など「打率0.250」に終わったが、糸井嘉男外野手(36)から“後継者指名”を受け、雪辱を誓った。ゲームセットまでグラウンドに立ち続ける決意を語った。日本大學第三高校で全国制覇、明治大學で東京六大学新の「131安打」、プロでは新人王。そんな男にとって初めての大きな挫折といっていい。 8月18日にはプロ初の 2軍降格を通告された。不甲斐なさ、情けなさ。福留、糸井に続く外野 3枠目を中谷らと争う来季へ、すべてをぶつける-。そんな決意にあふれる若虎の背中を、超人がグッと押した。この日、大阪市内でテレビ番組の収録に参加していた糸井が、「糸井2世は?」と問われて、力強く答えたのだ。超人でさえ目を奪われる打力。糸井自身、投手から野手へ転向したとはいえブレークは2009年、大卒 6年目。高山はまだ、来季 3年目だ。秋季キャンプ中は指揮官も現役時代に振り込んだ、長くて重いマスコットバットでスイング。フリー打撃では投手側の右足のみで立って打つ“逆1本足打法”でカベを作った。タイミングの取り方も試行錯誤を重ね、両手の皮がめくれるほど振り込んだ。高山の覚醒こそ優勝への原動力。高い期待に、結果で応えてみせる。(金額は推定)

上本博紀内野手(31)が 5日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、1000万円増の年俸4300万円でサインした。来季こそは守備固め不要だと示したい。打席での粘り強さや、50四球なども評価され 5日、1000万円増の年俸4300万円となったが…。上本に満足はない。最後まで 2塁は譲らない。力強く、守備固めに「NO」を宣言だ。11月 9日に東京都内の病院で右足関節の鏡視下手術を受けた。この日も鳴尾浜の寮内でリハビリを行った後に、球団事務所へ足を運んだ。来季への準備は、着々と進んでいる。大和がFAでDeNAに移籍。遊撃はもちろん、西岡や大山らがひしめく 2塁争いも激しいが、31歳のいぶし銀は最後までグラウンドに立ち続ける。(金額は推定)

阪神は2018年度オフィシャルファンサービスメンバー「タイガースガールズ」のオーディションを実施し、16名のメンバーを発表した。甲子園や京セラドーム大阪での主催試合を盛り上げる。約 170人の応募があり、 3日にオーディションが行われていた。シーズンを通してグラウンドでのダンスパフォーマンス、ボールガール、リリーフカー等をメインに活動していく予定。昨シーズン、キャプテンを務めたMomokoは、「 5年目のシーズンに向けて、わくわくした気持ちであふれています。新チームも個性あふれるメンバーです」とPRした。記事をまとめてみました。

 

 トークショーで笑顔を見せる鳥谷敬内野手=神戸市内

 鳥谷敬内野手が 5日、神戸市内で開催された通算「2000安打記念」のプレミアムトークイベント(日刊スポーツ主催)に登場し、集まった約2000人のファンに今季の秘話を明かした。

  5月の巨人戦で死球を受け鼻骨を骨折。翌日の試合も欠場せず、黒いフェースガードを装着して出場した。打席での恐怖感はなかったというが「あとで(打席のシーンを)見たら、体が開いていて、めちゃくちゃびびってんじゃんと思った」と苦笑い。会場のファンの笑いを誘っていた。

 

 契約更改を終え会見する鳥谷敬内野手=兵庫・西宮市内の阪神球団事務所

 鳥谷敬内野手が 5日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改に臨み、現状維持の年俸 4億円でサインした。

  5年契約の 3年目となった今季は転向された 3塁でレギュラーを奪取し、「打率2割9分3厘」で復活。通算「2000安打」も達成した。来季に向けては「やっぱり試合に出ないと結果は出せない。サードが自分のポジションだという認識もない。自分がレギュラーだという感覚はない」とした上で「もう 1回チャレンジするつもりで準備していかないといけない。もう 1回ポジションを取るんだという気持ちで」と力を込めた。

 契約更改を終え、会見を行う鳥谷敬内野手。言葉の節々に決意がにじんだ=兵庫・西宮市内の阪神球団事務所

 鳥谷敬内野手が 5日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の 4億円でサイン。12球団野手NO.1年俸となった虎生え抜き戦士は、 5年契約 4年目となる来季へ「何歳までもできるわけじゃない」「自分がグラウンドに立っている状態で優勝したい」と鳥谷流の表現で“もうひと花”を宣言した。

 人間である以上、永久不滅は有り得ない。プロ野球選手だってもちろん同じ。鉄人と呼ばれても、必ずやってくるのが「引退」。現役バリバリ、36歳鳥谷の言葉が、深く、重く、染み渡る。

 「何歳までもできるわけじゃない。終わりは近づいている自覚はあります。自分がグラウンドに立っている状態で優勝したい」

 誰もが簡単に口にする「優勝」の 2文字も“鳥谷流”の表現を耳にすると、身が引き締まった。

 更改自体はあっさり終了。 5年契約の 3年目が終わり、「ずっと一緒です」と来季も 4億円でプレーする。気がつけば松田(ソフトバンク)と並び、12球団を見渡して野手最高年俸。頂点の男が、覚悟を持って臨む2018年。 2年目の2005年から遠ざかる「V」。もう一度、優勝せずには終われない。もうひと花…。そんな気持ちが伝わってくる。

 阪神・鳥谷敬内野手

  5月25日の巨人戦での顔面死球、流血。鼻骨を折り、フェースマスクでも試合に出続け、金字塔「連続試合出場」は「歴代2位の1895試合」まで伸びた。 9月 8日のDeNA戦では「史上50人目」の通算「2000安打」も達成。住み慣れた遊撃から 3塁にコンバートされながら、ポジションを死守し、最終的には「ゴールデングラブ賞」にも輝いた。誇れるシーズンだ。

 「でも、サードが自分のポジションだという認識もないし、もう一度、チャレンジする気持ち。ポジションを獲るんだという気持ち」

 そこに油断は微塵もない。辿ってきた道が、そう思わせるのか。 1年前のシーズンは地獄だった。極度の不振が原因で、プライドでもあったフルイニング出場が途切れた。あの屈辱のシーズンはもう味わいたくない。

 迎える37歳のシーズン。 1学年上は、かの有名な「松坂世代」。松坂大輔(ソフトバンクを退団)を筆頭にキラ星のごとくスターが揃う。が、そんな 1歳上の戦士たちが、37歳になった今季、どんな成績を残したか。栄光の日々が永遠不滅でないことを感じさせる成績に終わった選手が何人いたことか。その姿も、鳥谷の視界には入っているはず。だからこそ「何歳までも…」と口にし、「終わり」を感じた…。

 契約更改を終え会見に臨む鳥谷敬内野手=兵庫・西宮市内の阪神球団事務所

 もっとも、鳥谷がそう簡単に終わるとは誰も思っていない。一番、思っていないのは鳥谷自身だろう。

 「一番はチームの優勝。そのためには、何が必要かを考えて行かないといけない。もっともっとうまくなれる

 あくなき向上心、探求心の持ち主だ。咲かせるのは“ひと花”どころではないのかもしれない。(金額は推定)

★ 1歳上は“松坂世代”

 鳥谷の 1歳上の世代は、1980年のいわゆる“松坂世代”。このオフ、松坂大輔はソフトバンクを、村田修一は巨人を、久保康友はDeNAを、梵英心は広島を自由契約となった。巨人・杉内俊哉も11月に50%ダウンの年俸2500万円で契約更改。阪神・藤川球児は復活したが、来季、鳥谷が迎える37歳シーズンは、黄金世代にとっても厳しい 1年となった。

 

 中谷将大外野手が 5日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、2600万円増の年俸3800万円でサインした。

 高卒 7年目の今季は長打力が開花し、チーム最多の「20本塁打」をマーク。 7試合、「4番」に座るなど、飛躍した 1年だった。「話し合って、しっかり満足して。評価してもらったので。すぐ押しました。 1年間、 1軍にいられたことを評価してくれましたし、守備面でも、打撃のことも評価していただきました。守備のことを結構、評価してもらった。自分も力を入れていたので、そこを評価してもらったのはうれしかった」。将来の主砲候補として期待は大きく、さらにステップアップするつもりだ。

  3倍増で契約を更改し会見で笑顔を見せる中谷将大外野手=兵庫・西宮市内の阪神球団事務所

 中谷将大外野手は 5日、2600万円増となる年俸3800万円で契約を更改。 217%という、現時点では今季の球団野手最高のアップ率となったが、交渉の席では悔しい思いを吐露していた。

  7年目の今季はチームトップの「20発」。守備でも外野 3ポジションと 1塁をこなした中谷は「守備のことを結構評価してもらえたので。そこは自分でも力を入れていた」と喜んだが、やはりDeNAとのCSファーストステージで 3試合ともスタメンで出られなかった悔しさが一番、ある。

 「最後、出られなかったので…。そういう面で、まだまだ甘い部分が多い。もっともっと自分の実力を上げられるように考えながら、練習しています」

 契約更改を終え会見に臨む中谷将大外野手=兵庫・西宮市内の阪神球団事務所

 谷本副社長兼球団本部長も「打つだけじゃなくて守備走塁でも貢献度はトップクラス」と話したが、「本人は『CSで使ってもらえなかったので非常に悔しい』と。悔しさを残して、来年に向かうのはよかったかもしれません」と交渉での様子を明かした。

 「 1年間1軍にいさせてもらって本当にいろいろ勉強させてもらった。来年は自分で考えながら、自分で工夫してやっていきたいです」と中谷。高山らとの外野争いは厳しいが、自身に課したノルマは「全試合出場と打率3割」。そして、金本監督から期待される「30発」も目指していく。(金額は推定)

 

 契約更改を終え会見する梅野隆太郎捕手=兵庫・西宮市内の阪神球団事務所

 梅野隆太郎捕手が 5日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1150万円増の年俸2500万円でサインした。

 「守備を評価してもらいました。来シーズンは打撃を課題にしてやっていきたい。常に上を目指して、『(打率)2割5分以上、3割近く』を目指していきたい」

 来季から選手会長にも就任した“梅ちゃん”が、チームを引っ張っていく。

 契約更改を終え会見に臨む梅野隆太郎捕手=兵庫・西宮市内の阪神球団事務所

 梅野は 5日、1150万円アップの年俸2500万円でサイン。今季は自己最多 112試合に出場し、 3年ぶりの年俸増に「納得してサインさせてもらいました」とうなずいた。坂本に、捕手再挑戦の原口ら、激化する定位置争いを勝ち抜くべく、掲げたのは「打率0.250以上(今季0.201)」「盗塁阻止率5割(同0.379)」だ。

 「ワンバンの処理だとかスローイングだとか、数字に見えないところでもレベルアップできるようにやっていきたい」

  5年目の来季からは選手会長も務める。守備の要として、「ゴールデングラブ賞」にも意欲を燃やした。(金額は推定)

 

 高山俊外野手が 5日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、 200万円減の年俸3800万円でサインした。

 「いろいろ経験した 1年でした。後悔はないですけど、反省する点はいくつかある。今は自分のやることをやるだけ」

 今季はプロ入り初の 2軍落ちも経験するなど、 103試合に出場して、「打率2割5分、6本塁打、24打点」だった。

 「もう、一生懸命やるしかないので。やるだけなんで。チームが2位だったので、もう 1つ上を目指せるようにしたい」

 来季13年ぶりのリーグ優勝に向けて、バットを振り込んでいく。

 契約更改を終え会見する高山俊外野手=兵庫・西宮市内の阪神球団事務所

 高山俊外野手が 5日、西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、 200万円ダウンの年俸3800万円で更改した。 2年目の今季はプロ初の 2軍降格など「打率0.250」に終わったが、糸井嘉男外野手から“後継者指名”を受け、雪辱を誓った。また上本博紀内野手は1000万円増の4300万円でサイン。ゲームセットまでグラウンドに立ち続ける決意を語った。

 まぶしいほどたかれた会見場のフラッシュとは対照的に、 200万円減の年俸3800万円でサインを終えた高山の表情は、厳しいまま。悔しさがにじみ出ていた。

 「(球団からは)苦しい時期もあったけど、期待していると。(評価どうこうより)低い成績だったので。 1年目も波はありましたが、その波が全体として去年を下回ったなという感じです」

 糸井嘉男外野手(右)から“後継者”に指名された高山俊外野手。その能力は誰もが認める

 日大三高で全国制覇、明大で東京六大学新の「131安打」、プロでは新人王。そんな男にとって初めての大きな挫折といっていい。 103試合で「打率0.250」。 8月18日にはプロ初の 2軍降格を通告された。「テレビで阪神戦を見るのが初めてだったので…。不思議な感覚と、自分も頑張ろうという気持ちでした」。

 不甲斐なさ、情けなさ。福留、糸井に続く外野 3枠目を中谷らと争う来季へ、すべてをぶつける-。そんな決意にあふれる若虎の背中を、超人がグッと押した。

 この日、大阪市内でテレビ番組の収録に参加していた糸井が、「糸井2世は?」と問われて、力強く答えたのだ。

 会見で雪辱を誓った高山俊外野手=兵庫・西宮市内の阪神球団事務所

 「タカヤマ」

 理由は「今年悩んでいる時期はありましたが、練習とか、めっちゃ(打球を)飛ばすし」。

 超人でさえ目を奪われる打力。糸井自身、投手から野手へ転向したとはいえブレークは2009年、大卒 6年目。高山はまだ、来季 3年目だ。

 伝え聞いた24歳は「僕は自分がやることをしっかりやるだけです」と、より表情を引き締めた。糸井だけじゃない。金本監督も「センスは僕より上」。誰もが、その素材に期待したくなる。

 「いろいろな経験をした 1年。後悔はないけれど、反省はいっぱいあります」と高山。秋季キャンプ中は指揮官も現役時代に振り込んだ、長くて重いマスコットバットでスイング。フリー打撃では投手側の右足のみで立って打つ“逆1本足打法”でカベを作った。タイミングの取り方も試行錯誤を重ね、両手の皮がめくれるほど振り込んだ。

 契約更改を終え会見に臨む高山俊外野手=兵庫・西宮市内の阪神球団事務所

 「『2位』という成績だったので。もう一つ上に立てるように、そこに少しでも貢献できるように」

 高山の覚醒こそ優勝への原動力。高い期待に、結果で応えてみせる。(金額は推定)

★今季の高山俊外野手

 オープン戦は「打率0.280、4本塁打、11打点」と好調で、 3月31日の広島との開幕戦(マツダ)は「1番・左翼」で 3安打と好発進。 5月 2日のヤクルト戦(神宮)で「今季1号」を放つと、同月「4本塁打」を放った。しかし 7月に入ると「月間打率0.229」と不調に陥り、スタメンを外れることも。 8月18日に初めて 1軍登録を抹消された。ウエスタン29試合で「打率0.313」と結果を残し、 9月25日に再昇格。同29日のDeNA戦(横浜)で代打本塁打を放ったが、復帰後はCSを含め、スタメン出場はなかった。

 

 上本博紀内野手が 5日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、1000万円増の年俸4300万円でサインした。

 「守備固めを出されることもあった。試合の最後まで、勝つ瞬間までグラウンドに立っていたい」

 来季こそは守備固め不要だと示したい。

 契約更改を終え来季の課題を話す上本博紀内野手=兵庫・西宮市内の阪神球団事務所

 上本は高い評価を得ても笑顔はない。 125試合で「打率0.284、9本塁打、38打点」。打席での粘り強さや、50四球なども評価され 5日、1000万円増の年俸4300万円となったが…。上本に満足はない。最後まで 2塁は譲らない。力強く、守備固めに「NO」を宣言だ。

 「守備に関しては、守備固めだったりというのがまだあるので。しっかり守れるように」

 シーズンが終わると、悔しさがこみ上げた。自身ワーストだった2014年( 131試合でリーグ 2塁手最多の17失策)に比べて、今季は 5失策だったが、不安定な守備のイメージはぬぐえなかった。試合終盤には大和や森越と交代し、ベンチへ。実にスタメン 116試合のうち、66試合で途中交代していた。

 会見に臨む上本博紀内野手。来季は最後までグラウンドに立つ=兵庫・西宮市内の阪神球団事務所

 更改の席では谷本副社長兼球団本部長から「守備固めを送られるのは、どういう気持ちですか?」とストレートな質問をぶつけられた。途中交代に納得するプロ野球選手など、いない。上本も「それ(最後まで出ること)は評価なので。野球選手として、最後まで試合に出たいと思っているので。試合に勝つ瞬間までグラウンドに立っていられるように頑張りたい」とフルイニング出場へ強い意欲を燃やした。

 11月 9日に東京都内の病院で右足関節の鏡視下手術を受けた。この日も鳴尾浜の寮内でリハビリを行った後に、球団事務所へ足を運んだ。来年 2月 1日のキャンプインが照準かと問われると「今のところ順調にきていますし、そう判断して手術したので」ときっぱり。来季への準備は、着々と進んでいる。

 「(守備力向上には)もう練習しかない。(課題は)全部です」

 契約更改を終え会見に臨む上本博紀内野手=兵庫・西宮市内の阪神球団事務所

 大和がFAでDeNAに移籍。遊撃はもちろん、西岡や大山らがひしめく 2塁争いも激しいが、31歳のいぶし銀は最後までグラウンドに立ち続ける。(金額は推定)

★盗塁失敗 1つ…

 上本は今季、足でも存在感を示した。「16盗塁」を決め、失敗はわずかに 1つ。自己最多の「20盗塁」を記録した2014年には失敗が10あっただけに、技術の向上がうかがえる。本人は「うまくいえないんですけど、『ダメだ』と思ったときに止まれるようになった」と説明。「数も増やして、今年と同じくらいの成功率が理想かなと思います」と盗塁増に力を込めた。

◇データBOX◇

 上本は今季、 125試合に出場。うち 116試合で先発出場( 2塁)したが、フル出場は50試合にとどまった。

 

 阪神は2018年度オフィシャルファンサービスメンバー「タイガースガールズ」のオーディションを実施し、16名のメンバーを発表した。甲子園や京セラドーム大阪での主催試合を盛り上げる。

 初代からのメンバーMOMOKOさんは「さらに進化した私を見てもらえる様にと臨みました。まずはホッとした気持ち、うれしさと同時に 5年目のシーズンに向けてワクワクした気持ちであふれています」と、意気込みを語った。

 来年度の「Tigers Girls」に選ばれた上段左からYu、Maya、Sarina、Mako、Shiori、中段左からKeiko、Moemi、Sari、Momoko、Mai、Yuui、前列左からKyoka、Yurika、Akiko、Chinami、Miku

 阪神タイガース2018年度オフィシャルファンサービスメンバー「Tigers Girls」16人が 5日、発表された。約 170人の応募があり、 3日にオーディションが行われていた。シーズンを通してグラウンドでのダンスパフォーマンス、ボールガール、リリーフカー等をメインに活動していく予定。昨シーズン、キャプテンを務めたMomokoは、「 5年目のシーズンに向けて、わくわくした気持ちであふれています。新チームも個性あふれるメンバーです」とPRした。

 

 2017年度の成績を糧にして、2018年に向かって、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 2017年日本シリーズ 日程

 

 2017年 公式戦 順位表

 

 2018年 公式戦 日程と結果(03月)

 

 2018年 公式戦 日程と結果(04月)

 

概要

"執念"を持って優勝をめざす金本タイガース

変革し続ける1年が沖縄キャンプから始まります!

選手との記念撮影(団体撮影)や記念グッズのプレゼント などの特典もございます!

各地から参加頂けるよう新コース 「那覇空港集合プラン」を設定いたしました!

最小催行人数 各出発日20名

※詳細は、阪神タイガース公式ホームページサイトにて!

 

 

んな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。

その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。

そうした強い思いをスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。  

 

 

 

 

   

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金本監督が正式契約!秋山、4倍増1400万円!甲子園歴史館で24日伊藤隼太トークショー!

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阪神・谷本修副社長兼球団本部長(53)は 6日、金本知憲監督(49)と新たに来季の契約を正式に結んだことを明らかにした。契約年数に関しては明言を避けたが「中長期的にお願いしようということ」と複数年を示唆。金本監督は球宴休みに坂井信也オーナー(69=阪神電鉄相談役)からの続投要請を受諾。球団からは「3年契約」を提示されていた。今季で 2年契約を終えた金本監督が長期政権への新たな一歩を踏み出した。西宮市内の球団事務所で取材に応じた谷本副社長が複数年での契約締結を示唆した。就任要請は 7月14日。異例ともいえる早い段階で、坂井オーナーが要請し、金本監督がその場で受諾。続投はその時点で決定していた。注目を集めたのは契約年数だ。球団は早い段階で「 3年」を提示。監督側からの回答待ちの状態だった。この日、その点を問われた谷本副社長はこれまで同様、明言することはなかった。ただし、変わらぬ球団のスタンスは明確にした。 1年目の「4位」から、 2年目は「2位」に。頭数が足りない先発陣を細かな継投でしのぐなど、さい配面でも光ったシーズンだった。観客動員も 300万人を突破するなど、その貢献は高い評価を集めた。来季は勝負の 3年目となるが、同時に長期政権も現実味を帯びてきた。

秋山拓巳投手(26)が 6日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季の1100万円から3000万円増の、年俸4100万円で更改した。プロ 8年目の今季は25試合に登板して、「12勝6敗で防御率2.99」の成績を残した。クオリティースタート(QS、 6回以上、自責点 3以内)を18度マーク。来季の目標には「 7回以上」と、来年から追加される「沢村賞」の選考基準と同じ数字を掲げた。交渉した谷本修副社長(53)も受賞を期待した。会見場で口にすることはなかった。それでも、期待せずにはいられなかった。先発投手として最高の栄誉、「沢村賞」-。3000万円の大幅アップをゲットした秋山が、来季のさらなる飛躍に向け、「 7回以上」を自身の“ノルマ”に課した。メジャーなどでQSといえば「 6回以上自責点 3以内」が一般的だが、「沢村賞」の基準では「 7回以上で自責点 3以内」と、難易度が高い。今年の受賞者、菅野智之投手(28=巨人)の場合、その基準での達成率は76.0%。宿敵のエースと今季 4度投げ合い、「1勝2敗」とほぼ互角に戦った秋山ならクリアできるはずだ。大幅昇給にも、気持ちをより引き締め、厳しい冬を過ごす。来シーズン、虎の新エースとして、もっと、大きな花を咲かせる。(金額は推定)

岩崎優投手(26)が 6日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、2000万円増の年俸4500万円でサインした。今季は先発から中継ぎに配置転換されて 1年目だったが、66試合に登板して「4勝1敗、防御率2.39」と奮闘した。来季は先発再転向プランもある。岩崎は開幕ローテーション入りを狙う。中継ぎに転向した今季は60試合登板クインテットの一員としてフル回転したが、来季はチーム事情によっては先発に再転向する流れ。今季66試合で「4勝1敗、防御率2.39」の好成績を残した。シンプルな投球法に自信を得た。今季球種を減らして勝負した“断捨離”投法で金本虎を支える。決してミスの許されないポジションで 1年間腕を振り続けてわかったことがある。“断捨離”が飛躍へつながる。年俸の大幅アップを勝ち取った岩崎の視線は、すでに来季へ向いていた。このオフは走り込み中心の予定。目指すのは、もちろん先発ローテの椅子だ。足すのではなく引く。本当に必要なものだけ残して、新たな持ち場へ向かう。(金額は推定)

高橋聡文投手(34)が 6日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、 3年契約の 3年目となる来季は、今季の5000万円から2000万円増の7000万円でサインした。中日から移籍 2年目の今季61試合に登板し、「6勝無敗1セーブ、20ホールド、防御率1.70」と強力救援陣の一角を担ってチームの「2位」躍進に貢献した。高橋は「V宣言」した。(金額は推定)

甲子園歴史館は 6日、24日に伊藤隼太外野手(28)のトークショーを行うと発表した。質疑応答の時間が設けられ、抽せん会も予定されている。記事をまとめてみました。

 

 阪神・谷本修副社長兼球団本部長は 6日、金本知憲監督と新たに来季の契約を正式に結んだことを明らかにした。契約年数に関しては明言を避けたが「中長期的にお願いしようということ」と複数年を示唆。金本監督は球宴休みに坂井信也オーナーからの続投要請を受諾。球団からは「3年契約」を提示されていた。

 今季で 2年契約を終えた金本監督が長期政権への新たな一歩を踏み出した。西宮市内の球団事務所で取材に応じた谷本副社長が複数年での契約締結を示唆した。

 「契約を更新したのは事実です。契約書にハンコを押してもらったのは11月25日です」

 就任要請は 7月14日。異例ともいえる早い段階で、坂井オーナーが要請し、金本監督がその場で受諾。続投はその時点で決定していた。注目を集めたのは契約年数だ。球団は早い段階で「 3年」を提示。監督側からの回答待ちの状態だった。

 この日、その点を問われた谷本副社長は「年数に関しては明かさないことにしています」とこれまで同様、明言することはなかった。ただし、変わらぬ球団のスタンスは明確にした。

 来季契約書にサインした金本知憲監督。年数は明らかにされなかったが、球団は長期政権を期待

 「契約の基本は単年、単年での勝負だと思っています。でも、球団としては中長期的にお願いしようと思っていますから…」

 プロの世界、 1年 1年が勝負であることは認識しつつ、金本監督には長いスパンでのさい配を願っている、という姿勢。複数年契約を事実上、認めた形だ。

  1年目の「4位」から、 2年目は「2位」に。頭数が足りない先発陣を細かな継投でしのぐなど、さい配面でも光ったシーズンだった。観客動員も 300万人を突破するなど、その貢献は高い評価を集めた。来季は勝負の 3年目となるが、同時に長期政権も現実味を帯びてきた。

☆真弓明信監督と和田豊監督

★真弓明信監督:2009年から 2年契約を結んだ。2010年に「2位」となり、オフに新たに 2年契約を結んだが、2011年は「68勝70敗6分けの4位」に終わり、契約を 1年残して、辞任した。

★和田 豊監督:真弓監督の辞任を受け、2012年から 3年契約で就任。 3年目の2014年に「リーグ2位」となり、クライマックスシリーズ(CS)を勝ち抜いて、ソフトバンクとの日本シリーズに進出(1勝4敗)。 1年契約で延長し、2015年のシーズンに臨んだが、「70勝71敗2分けの3位」でCSで広島に敗退。辞任して、金本監督が就任した。

 

 秋山拓巳投手が 6日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季の1100万円から3000万円増の、年俸4100万円で更改した。

 「すごく評価してもらいました。満足しています。(来季は)もっともっと監督に信頼されたい」

 プロ 8年目の今季は25試合に登板して、「12勝6敗で防御率2.99」の成績を残した。

 「ここまでの 7年間、苦労してきたので、それを忘れずにリーグ優勝、日本一を目指していきたい」

 大幅昇給にも、表情を引き締めた。

 阪神球団事務所で契約更改する秋山拓巳投手=兵庫・西宮市内の阪神球団事務所

 秋山拓巳投手が 6日、西宮市内の球団事務所で契約交渉を行い、今季年俸1100万円から3000万円アップの4100万円でサインした。今季は25試合に登板し、クオリティースタート(QS、 6回以上、自責点 3以内)を18度マーク。来季の目標には「 7回以上」と、来年から追加される「沢村賞」の選考基準と同じ数字を掲げた。交渉した谷本修副社長も受賞を期待した。

 会見場で口にすることはなかった。それでも、期待せずにはいられなかった。先発投手として最高の栄誉、「沢村賞」-。3000万円の大幅アップをゲットした秋山が、来季のさらなる飛躍に向け、「 7回以上」を自身の“ノルマ”に課した。

 「試合を作れた回数、QSを多く作れたことは僕の中では今年 1年、評価できるかな」

 満面の笑みで、プロ 8年目のブレークを振り返った後だった。「もっともっと(金本)監督に信頼してもらえるように。今年は 159回 1/3だったので、 180イニングをまず目標にして」と具体的な数字を示し、「そのためには 7回以上は絶対条件になってくる」と力強く言い切った。 今季のQSは、チームトップの18回。25試合で「12勝(6敗)」を挙げ、QS達成率は72.0%と高い確率で先発投手としての役割を果たしたが、右腕は自らより厳しい目標を設定。イニング数は 7回以上とした。

 3000万円増の4100万円でサインした秋山拓巳投手=阪神甲子園球場

 投手の分業化に伴い、完投数が減ったことから、来年から「沢村賞」の選考基準が追加される。登板試合数(25試合以上)や勝利数(「15勝」以上)など 7項目の他、QSの達成率が補足基準として加わった。メジャーなどでQSといえば「 6回以上自責点 3以内」が一般的だが、「沢村賞」の基準では「 7回以上で自責点 3以内」と、難易度が高い。今年の受賞者、菅野(巨人)の場合、その基準での達成率は76.0%。宿敵のエースと今季 4度投げ合い、「1勝2敗」とほぼ互角に戦った秋山ならクリアできるはずだ。

 阪神では村山実、江夏豊らが受賞した先発投手最高の栄誉、沢村賞だが、2003年の井川を最後に選ばれていない。交渉の場で秋山から直接「今年以上の成績は」という意気込みを聞いた谷本副社長も「私の前で具体的な数字は言っていませんでしたが、『7回以上』ということは、そういうもの(沢村賞)を視野に入れて、のことなんでしょう」と期待を寄せた。

 少しでも成長するため、どこを改善すべきかは理解している。秋山は「もっとストレートの質を上げてこないとしんどくなってくる」と分析。直球に加え「今年使うのが怖かった」という緩い球を磨き、緩急でさらなるレベルアップを図る。

 「まだ 1年間やってきただけ。来年も 1年間投げたなかで結果もついてくる。(今季は) 6回、 7回で降りる試合が多かった。そこからもう 1イニング、がんばれる投球を、と思います」

 まだ 1年だけ-。慢心は一切ない。気持ちをより引き締め、厳しい冬を過ごす。来シーズン、虎の新エースとして、もっと、大きな花を咲かせる。(金額は推定)

 3000万円増の4100万円でサインした秋山拓巳投手。来季は沢村賞を狙え!!=兵庫・西宮市内の阪神球団事務所

★時計ご褒美?

 3000万円もの大幅昇給を勝ち取った秋山は自身へのご褒美を検討中。「何か身につけるものを買おうと思っています。考えているところですけど、時計になるかな」とニヤリ。  その分、このオフもしっかり鍛練を積む。年内は甲子園、鳴尾浜を拠点に、秋季キャンプから取り組む下半身主導の投球を身につける。年明けは京都府内で岸田(オリックス)らと自主トレ予定。「来季は自分の目標もクリアして『リーグ優勝、日本一』を目指したい」と気合を入れた。

☆沢村賞

 正式には「沢村栄治賞」。史上初の無安打無得点試合を達成した、故沢村栄治氏(巨人)を記念し、1947年に制定されたシーズンで最も優れた先発完投型の投手に贈られる賞。セ・リーグだけが選考対象だったが、1989年から両リーグに広げられた。沢村賞受賞経験者らによる選考委員会で選出し、受賞者には金杯と副賞 300万円が贈られる。選考基準は(1)15勝(2)150奪三振(3)10完投(4)防御率2.50(5)200投球回(6)25試合登板(7)勝率6割。来年から選考基準に、先発投手の安定度を示すクオリティスタート(QS)の達成率が補足基準として加わることになった(投球回数 7回以上、自責点 3以内)。今年の受賞者は菅野(巨人)。

 

 契約更改後、会見する岩崎優投手=兵庫・西宮市内の阪神球団事務所

 岩崎優投手が 6日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、2000万円増の年俸4500万円でサインした。

 今季は先発から中継ぎに配置転換されて 1年目だったが、66試合に登板して「4勝1敗、防御率2.39」と奮闘した。「最初は不安もありましたけど、とにかく 1年回ることができて、それが一番良かったと思います。立ち位置としては(試合状況で)いつ行くか分からない難しいところではあったんですが、そういうところもしっかり評価してもらいました。数字としても、登板数とイニング数も評価してもらいました。 1年間通したのが先発の時はなかったですが、中継ぎで初めて回れて、それが一番助かったというのは(交渉の席で)言ってもらいました」と話した。来季は先発再転向プランもある。岩崎は「監督には『先発でも、まずは準備をしておいてくれ』と言われているので、それに向かってやるだけ」と気合十分。「目標じゃないですね。そこに入らないといけない」と言い、開幕ローテーション入りを狙う。

 2000万円増の4500万円でサインした岩崎優投手。中継ぎスタイルで先発に再転向する=兵庫・西宮市内の阪神球団事務所

 岩崎優投手が 6日、西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、2000万円増の年俸4500万円でサインした。中継ぎに転向した今季は60試合登板クインテットの一員としてフル回転したが、来季はチーム事情によっては先発に再転向する流れ。今季球種を減らして勝負した“断捨離”投法で金本虎を支える。

 決してミスの許されないポジションで 1年間腕を振り続けてわかったことがある。“断捨離”が飛躍へつながる。年俸の大幅アップを勝ち取った岩崎の視線は、すでに来季へ向いていた。

 「(中継ぎ登板で)球種は減りましたが、やたら投げていても仕方ない。持っているものに磨きをかけていきたいですね」

 2000万円増の4500万円でサインした岩崎優投手=阪神甲子園球場

 2014年の入団時から投げていたスクリューを、今季はほとんど投げなかった。先発再転向となれば長いイニングを任されることになるが、元のスタイルには戻さない。真っすぐ、スライダーなど、使える球種を磨いて、今季66試合で「4勝1敗、防御率2.39」の好成績を残した。シンプルな投球法に自信を得た。

 中継ぎをこなした今季を振り返り「肩を作る時間や、走者を背負ってどう投げるかとか。投げながら覚えていきました。来季にいきる」と収穫を強調した。だが、その中身については「たくさんありますが、いわないと決めています」と口チャック。

 契約更改を終え会見に臨む岩崎優投手=阪神球団事務所

 来季で 5年目。自分だけの経験値は、この世界を生き抜くためのかけがえのない財産だ。軽々しく口にはできない。普段は柔和で気さくな左腕だが、この時ばかりはプロとしての自負をにじませた。

 このオフは走り込み中心の予定。目指すのは、もちろん先発ローテの椅子だ。「目標じゃないですが、そこがないと始まらない」と力を込めた。足すのではなく引く。本当に必要なものだけ残して、新たな持ち場へ向かう。(金額は推定)

★断捨離

 不要な物をできるだけ減らし、生活に調和をもたらそうとする考え方。やましたひでこ(山下英子)の著書において発表された。「断・捨・離」として2010年の流行語に選ばれた。

 

 阪神球団事務所での契約更改を終え会見する高橋聡文投手=兵庫・西宮市内の阪神球団事務所

 高橋聡文投手が 6日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、 3年契約の 3年目となる来季は、今季の5000万円から2000万円増の7000万円でサインした。

 中日から移籍 2年目の今季61試合に登板し、「6勝無敗1セーブ、20ホールド、防御率1.70」と強力救援陣の一角を担ってチームの「2位」躍進に貢献した。高橋は「 2年間ずっと 1軍にいられたことには満足しています。来季は自分の成績よりも勝つことにこだわって『優勝』したい」と「V宣言」した。(金額は推定)

 

 伊藤隼太外野手=マツダスタジアム(2017年 9月21日撮影)

 甲子園歴史館は 6日、24日に伊藤隼太外野手のトークショーを行うと発表した。質疑応答の時間が設けられ、抽せん会も予定されている。  申し込み受付は 7日10時から甲子園歴史館ホームページで。

【12/24(日)】阪神タイガース・伊藤隼太選手トークショー開催!

甲子園歴史館特別企画

「阪神タイガース 伊藤隼太選手トークショー」

甲子園歴史館と阪神タイガース現役選手による特別企画!!!

今シーズン主に代打で活躍した、阪神タイガース・伊藤隼太選手をゲストに迎え、

トークショーを実施いたします。

今シーズンの振り返りや自身の球歴、来シーズンに向けた抱負など、

伊藤隼太選手に関するお話をお楽しみいただけます。

(中略)

ご応募は こちらの応募専用ページからお願いします。

※ご応募多数の場合は抽選となります。

※ご応募はお一人様一回限り。

当落発表は12月17日(日)にお送りする予定です。

皆さまのご応募をお待ちしております。

(甲子園歴史館ホームページより一部抜粋)

 

 既に2018年度の準備は始まっている!2017年度の成績を糧にして、2018年に向かって、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 2017年日本シリーズ 日程

 

 2017年 公式戦 順位表

 

 2018年 公式戦 日程と結果(03月)

 

 2018年 公式戦 日程と結果(04月)

 

概要

"執念"を持って優勝をめざす金本タイガース

変革し続ける1年が沖縄キャンプから始まります!

選手との記念撮影(団体撮影)や記念グッズのプレゼント などの特典もございます!

各地から参加頂けるよう新コース 「那覇空港集合プラン」を設定いたしました!

最小催行人数 各出発日20名

※詳細は、阪神タイガース公式ホームページサイトにて!

 

 

んな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。

その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。

そうした強い思いをスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。  

 

 

 

 

   

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桑原、虎日本選手最高の463%増で契約更改!北條、最重量バットで復活や!岩田「岩田稔基金」創設!

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桑原謙太朗投手(32)が 7日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、3700万円増の年俸4500万円でサインした。背水の陣だったプロ10年目の今季は必勝リレーの一角で大活躍し、67試合に登板して「4勝2敗、防御率1.51」の好成績を残した。「43ホールドポイント」を挙げ、初タイトルの「最優秀中継ぎ投手賞」を受賞。大幅昇給に笑顔も見せていた。アップ率 463%は、球団の日本人では過去最高となった。今季チームトップの67試合登板とフル回転したセットアッパーに対し、金本知憲監督(49)が大幅昇給をフロント陣に要望していた。普段はクールな右腕も、思わずほおが緩んだ。提示された額に心の中で、金本監督にそっと感謝。今季チーム一番の“上がり目”だった桑原が、最高の評価を勝ち取った。昨季 1軍登板がなし。背水の陣で臨んだプロ10年目の今季は、将に見いだされて開幕からセットアッパーとしてフル回転。チームトップの67試合に登板し、「4勝2敗39ホールド、防御率1.51」をマーク。自身初タイトルとなる「最優秀中継ぎ投手(43ホールドポイント)」も受賞した。自らを見いだし、大幅昇給をバックアップしてくれた将へ。その恩はマウンドでの「0」で返す。(金額は推定)

福留孝介外野手(40)が 7日、岐阜・大垣市内のゴルフ場で行われた「山崎武司チャリティーコンペ」に参加し、兄貴分と慕う元中日の山崎武司氏(49)から若虎の壁になれと猛ゲキをもらった。乗り越えるべき壁となって競争をあおり、金本虎の戦力アップに力を尽くす。天下分け目の合戦が行われた関ケ原にほど近いゴルフ場。初冬の好天に恵まれ、福留の気持ちも高ぶる。来季は41歳シーズン。若虎との戦いへ、決意を口にした。兄と慕う山崎氏が主催する恒例のチャリティーコンペに参加。来季も主将を務める福留について、中日、楽天などで主砲を務めた山崎氏は、弟分にエール送っていた。若手と切磋琢磨し、競争することが何よりも選手生命を伸ばすことになる。自らも現役にこだわりながら、44歳でユニホームを脱いだ経験からだった。その期待に応えるべく、若虎にとって乗り越えるべき壁になる。かつて自らも山崎氏の大きな背中を見て、必死にバットを振った。チームのためにも、敢えて高く頑丈な壁となる。

北條史也内野手(23)が 7日、大阪市内で行われたアドバイザリースタッフ契約を結ぶSSK社の「プロスタッフ会議」に出席し、来季は 5グラム重い 910グラムの自身最重量バットを使用することを明かした。重いバットで速球に振り負けず、遊撃レギュラー奪取へ挑む。最重量バットで遊撃奪取や! 来季使用する用具に関してSSKとの約 1時間の話し合いを終えると、北條が言葉に力を込めた。昨季は 890グラム。今季は 905グラム。そして、来季は「今までで一番重い」という 910グラムのバットで臨む。形状は変わらないといい、「重い方が飛ぶんじゃないかなと」と、変更の理由を明かした。秋季キャンプでは重さ 1.1キロの長尺重量バットで振り込みを敢行。球界を見渡しても、最近は軽めのバットを好んで使う選手が多いといい、金本監督も現役時代は 905グラムのバットを使用していた。バットに加え、グラブも若干の変更を加えた。従来と型は変えず、捕球面に柔らかめの革を使ったものに。こちらは「お試しって感じで」と、開幕までに試行錯誤していくつもりだ。ちょっと重くなった新しい“相棒”を振り込み、激化する遊撃手争いを一歩リードする。

岩田稔投手(34)が 7日、東京都内でプロ野球人の社会貢献活動を表彰する「ゴールデンスピリット」の表彰式に出席した。大阪桐蔭高 2年冬に「1型糖尿病」を発症しながら、阪神先発陣の一角として長年活躍。同時に「1型糖尿病」の啓蒙活動を続けてきた。同賞選考委員でもある巨人長嶋茂雄終身名誉監督(81)から特別賞も授与され笑顔を見せた。岩田は同病患者との交流会などにとどまらず、2009年からは「NPO法人日本IDDMネットワーク」を通じ、 1勝につき10万円を「1型糖尿病研究基金」に寄付。今季終了時点で自身プロデュースグッズの収益金も含め、計 472万円の贈呈してきた。この日は「岩田稔基金」の創設も発表され、力を込めた。今後も希望の星として頑張ることを誓った。

原口文仁捕手(25)と岩崎優投手(26)が大阪市立泉尾東小学校を訪問し、約 380人の全校生徒と交流した。原口がゴムボールを使ってバッティングを披露すると、子どもたちから歓声がわいた。質問コーナーでは鋭い質問も飛び苦笑いで答えた。最後は「勉強をたくさん頑張って、終わったらたくさん遊んで、僕たちも優勝を目指して頑張るので、ぜひ甲子園や京セラドームに見に来てください」と締めくくった。

大阪城ホールで 7日、読売テレビ系「ダイワハウススペシャル プロ野球No・1決定戦! バトルスタジアム」(来年 1月 7日、後 1:15)の収録が行われた。阪神からは能見篤史投手(38)、高山俊外野手(24)、大山悠輔内野手(22=白鴎大学)が参加。記事をまとめてみました。

 

 桑原謙太朗投手が 7日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、3700万円増の年俸4500万円でサインした。

 「すごく評価していただいた。想像くらいより、ちょっと上かな」。

 背水の陣だったプロ10年目の今季は必勝リレーの一角で大活躍し、67試合に登板して「4勝2敗、防御率1.51」の好成績を残した。「ひと言で大変だったなと。年間通してやる難しさを。すごく疲れたなと」。「43ホールドポイント」を挙げ、初タイトルの「最優秀中継ぎ投手賞」を受賞。大幅昇給に笑顔も見せていた。

 契約更改を終え笑顔を見せる桑原謙太朗投手=兵庫・西宮市内の阪神球団事務所

 桑原謙太朗投手が 7日、西宮市内の球団事務所で契約交渉を行い、今季年俸 800万円から3700万円の大幅アップの4500万円でサイン。アップ率 463%は、球団の日本人では過去最高となった。今季チームトップの67試合登板とフル回転したセットアッパーに対し、金本知憲監督が大幅昇給をフロント陣に要望していた。

 普段はクールな右腕も、思わずほおが緩んだ。提示された額に「ありがとうございます」と心の中で、金本監督にそっと感謝。今季チーム一番の“上がり目”だった桑原が、最高の評価を勝ち取った。

 「思っていた以上に評価してもらいました。(高い評価に)ありがとうございます、その一言です。(予想と)それよりちょっと上ぐらい」

 無数のフラッシュに少し驚きながらも、笑みを見せた。3700万円増で、今季年俸から 463%のアップ率。虎の日本人選手では昨年の原口( 400万円→2200万円、 450%アップ)を超える過去最高のアップ率となったが、その裏には指揮官のバックアップがあった。

 昨季 1軍登板がなし。背水の陣で臨んだプロ10年目の今季は、将に見いだされて開幕からセットアッパーとしてフル回転。チームトップの67試合に登板し、「4勝2敗39ホールド、防御率1.51」をマーク。自身初タイトルとなる「最優秀中継ぎ投手(43ホールドポイント)」も受賞した。

 エレベーター内で笑みを浮かべる桑原謙太朗投手。金本知憲監督の異例のバックアップで大幅昇給だ=兵庫・西宮市内の阪神球団事務所

 金本阪神が誇る鉄壁のリリーフ陣の象徴的な存在となり、「2位」躍進の立役者。交渉に当たった谷本副社長が「監督から『桑原には出したってくれ』という推薦があったので。それを考慮して、球団として、思いきった額を出した」と明かしたが、監督が特定選手の年俸大幅増をフロントに要望するのは超異例だ。

 原口、北條、高山ら若手が台頭した昨季のオフ、将はフロントに「 1年活躍したくらいで、簡単に若手の給料をアップさせないでほしい」と要望。若虎の今後を思っての親心だったが、10年目の苦労人、桑原は特別。それほど右腕の力は大きかった。谷本氏も「監督も自分が見いだして、助けてもらったという感覚が強かったのだと思います」と思いやった。

 今年だけで終わるつもりはない。最速 152キロの直球と鋭く曲がる決め球のスライダーに加え、新たにフォーク系の習得に着手。今年 8月20日の中日戦(ナゴヤドーム)までキープした「防御率0点台」を目標に掲げた。

 「失点しないことが一番チームに貢献できる。難しいことだとは思いますけど、何とかがんばって、そこの成績を残せるように」

 自らを見いだし、大幅昇給をバックアップしてくれた将へ。その恩はマウンドでの「0」で返す。(金額は推定)

 契約更改後の会見に応じる桑原謙太朗投手=兵庫・西宮市内の阪神球団事務所

★鳴尾浜の改修要望

 谷本副社長は交渉中、桑原から 1つだけ球団への要望があったことを明かした。それは鳴尾浜のブルペンのこと。「捕手側の人工芝が痛んでいて、ワンバウンドするたびに球が傷むので若い選手のためにできれば変えてください、と」。道具を大事にする。若手を思う。なんとも桑原らしい、ほっこりした注文に、谷本氏も「非常に謙虚ですね。性格かもしれないですが」と感激。球団側はさっそく、改修へと動き出した。

◇データBOX◇

◎…桑原が日本人選手では球団最高の 463%のアップ率で更改。外国人選手では、2008年に 300万円で育成契約(同年に支配下登録)したバルディリスが、翌年に1900万円でアップ率 533%を記録した例がある  阪神リリーフ投手の「防御率0点台(30試合以上登板)」は、2012年に加藤康介がマークした「0.83(41試合)」が最後。他には藤川球児2006年に「0.68(63試合)」、2008年にも「0.67(63試合)」を記録している。

 

 チャリティーコンペに出場した福留孝介外野手。まだまだ若虎に負けるつもりはない=岐阜県大垣市・メナードカントリークラブ西濃コース

 福留孝介外野手が 7日、岐阜・大垣市内のゴルフ場で行われた「山崎武司チャリティーコンペ」に参加し、兄貴分と慕う元中日の山崎武司氏(49)から若虎の壁になれと猛ゲキをもらった。乗り越えるべき壁となって競争をあおり、金本虎の戦力アップに力を尽くす。

 天下分け目の合戦が行われた関ケ原にほど近いゴルフ場。初冬の好天に恵まれ、福留の気持ちも高ぶる。来季は41歳シーズン。若虎との戦いへ、決意を口にした。

 「もちろん(競争に)負けると思ってやるつもりもないし、チーム内の競争力があがっていき、その中で個人の力がどんどんあがっていくことはいいと思う。まあまあ、壁とまでいくかわからないけども」

 兄貴分と慕う山崎武司氏(奥)から猛ゲキをもらった福留孝介外野手=岐阜県大垣市・メナードカントリークラブ

 兄と慕う山崎氏が主催する恒例のチャリティーコンペに参加。来季も主将を務める福留について、中日、楽天などで主砲を務めた山崎氏は「引導を渡すのは若い選手だからね」といいつつ、「でも、福留を(若手が)超えなければ、いつまでもやると思う。とことん頑張ってほしい」と、弟分にエール送っていた。

 その言葉の真意は、ベテランの座に甘んじることなく、若手と切磋琢磨し、競争することが何よりも選手生命を伸ばすことになる。自らも現役にこだわりながら、44歳でユニホームを脱いだ経験からだった。その期待に応えるべく、若虎にとって乗り越えるべき壁になる。

  1番、ティーショットを打った福留孝介外野手=岐阜県大垣市・メナードカントリークラブ西濃コース

 山崎氏は福留が中日に入団した1999年当時の主砲。プロ 1年目のオフからハワイで合同自主トレを行うなど、誰よりも慕ってきた。阪神移籍後も現役を引退した“師匠”にトレーナー役を頼み込み、ハワイに同行してもらったほど。ともに汗を流し、成長を見守ってもらった人の言葉だからこそ、来季への最高のモチベーションになる。

 今季は中谷が20発を打ち、大山もプロ 1年目にして「4番」を務めたが、山崎氏は「福留は、高い壁だよねえ」。チーム内の競争の末、その座を脅かす若手の台頭こそが金本虎を強くする。福留ももちろん分かっている。

 「みんなで競争している訳だから。そこはどんどんやっていかないといけないだろうし。場所、場所によってみんながやる役割を頭に入れてやっていければいいと思います」。かつて自らも山崎氏の大きな背中を見て、必死にバットを振った。チームのためにも、敢えて高く頑丈な壁となる。

 キャディーとピースサインをする福留孝介外野手=岐阜県大垣市・メナードカントリークラブ西濃コース

★打率より打点

 山崎氏は“弟子”の2018年シーズンに向けて「孝介の場合、『(打率)2割6、7分』で走者をかえしてくれたら仕事はOK。打率ではなく、走者をかえすことをやってほしい」。今季チーム「1位の79打点(2位は糸井の62打点)」を稼ぎ出したが、さらなる勝負強さに期待した。また外野守備についても「外野がきついとなれば 1塁やればってなると思うけど、まだまだやる気持ちがあるならやればいい」と話した。

 18番、パッティングをするタレントの池畑慎之介(ピーター)(右)と福留孝介外野手(左)=岐阜県大垣市・メナードカントリークラブ西濃コース

◇山崎 武司(やまさき・たけし)

 元内野手。1968(昭和43)年11月 7日生まれ、49歳。愛知県出身。愛工大名電高から1987年D 2位で中日入団。1996年に「39本塁打」で初タイトルを獲得。2003年にトレードでオリックスへ移籍し、2005年に楽天へ移り、2007年には「43本塁打、108打点で2冠」。2011年には「7年連続2桁本塁打」を記録した。2012年に中日に復帰し、2013年限りで現役引退。「通算2249試合、打率・257、403本塁打、1205打点。ベストナイン3度」。 1メートル82。右投げ右打ち。

 

 北條史也内野手が 7日、大阪市内で行われたアドバイザリースタッフ契約を結ぶSSK社の「プロスタッフ会議」に出席し、来季は 5グラム重い 910グラムの自身最重量バットを使用することを明かした。重いバットで速球に振り負けず、遊撃レギュラー奪取へ挑む。

 最重量バットで遊撃奪取や! 来季使用する用具に関してSSKとの約 1時間の話し合いを終えると、北條が言葉に力を込めた。  「(バットを) 5グラム重くします。まだ振れるなと思ったので」

 昨季は 890グラム。今季は 905グラム。そして、来季は「今までで一番重い」という 910グラムのバットで臨む。形状は変わらないといい、「重い方が飛ぶんじゃないかなと。(速球に振り)負けないかなと思ったので」と、変更の理由を明かした。

 秋季キャンプでは重さ 1.1キロの長尺重量バットで振り込みを敢行。一回りパワーアップし、メーカー担当者も「これまでの重さのバットだと物足りなくなったのかな」と証言する。球界を見渡しても、最近は軽めのバットを好んで使う選手が多いといい、金本監督も現役時代は 905グラムのバットを使用していた。

 SSKの「プロスタッフ会議」に出席した北條史也内野手。新しいグラブの感触を確かめた=大阪市内

 バットに加え、グラブも若干の変更を加えた。従来と型は変えず、捕球面に柔らかめの革を使ったものに。こちらは「お試しって感じで」と、開幕までに試行錯誤していくつもりだ。

 大和がFAでDeNAに移籍し、遊撃のレギュラー争いは混戦模様。西岡、糸原、植田らと横一線の状況だ。だからこそ、持ち味の打撃を発揮して競争を制するつもりだ。

 「こうやって(道具を)提供してもらっているからには 1軍で試合に出続けないといけないので、しっかり出られるように頑張りたいです」

 ちょっと重くなった新しい“相棒”を振り込み、激化する遊撃手争いを一歩リードする。

★来季の遊撃争い

 大和内野手の流出により、競争激化。金本監督は「北條、植田、ルーキーもいるし、糸原、上本、西岡、大山」とD 3位・熊谷敬宥内野手(22=立教大學)も含めて、競わせる方針を示している。さらに優先条件について「守りになってくる」と断言。今季の実績からは糸原、北條が優位に立つが、左アキレス腱断裂からの完全復活を目指す西岡、来季 2年目の大山も有力候補になる。

 

 「1型糖尿病患者」と子どもたちと交流する岩田稔投手=東京都内

 岩田稔投手が 7日、東京都内でプロ野球人の社会貢献活動を表彰する「ゴールデンスピリット」の表彰式に出席した。大阪桐蔭高 2年冬に「1型糖尿病」を発症しながら、阪神先発陣の一角として長年活躍。同時に「1型糖尿病」の啓蒙活動を続けてきた。同賞選考委員でもある巨人長嶋茂雄終身名誉監督から特別賞も授与され、「なかなかこういう活動を評価してもらえることはないので、素直にうれしいです」と笑顔を見せた。

 岩田は同病患者との交流会などにとどまらず、2009年からは「NPO法人日本IDDMネットワーク」を通じ、 1勝につき10万円を「1型糖尿病研究基金」に寄付。今季終了時点で自身プロデュースグッズの収益金も含め、計 472万円の贈呈してきた。この日は「岩田稔基金」の創設も発表され、「どういう形で進めていくかはこれからですが、これをきっかけにいろんな方にこの病気を分かってもらえれば」と力を込めた。

 憧れの長嶋茂雄氏(左)と握手をする岩田稔投手。「やったらいいんよ」と言葉ももらった=東京都内

 岩田稔投手が 7日、東京都内で、顕著な社会貢献活動を行ったプロ野球選手 1人に贈られる「ゴールデンスピリット賞」の表彰式に出席。選考委員の 1人でもある巨人・長嶋茂雄終身名誉監督から「やったらいいんよ」とエールを送られ、大喜びだった。

 病と闘い続けてきた不屈の左腕が、感激の1日を迎えた。高校時代に発症した「1型糖尿病患者」の岩田は、難病をなくすための研究基金に 1勝に付き10万円の寄付。同じ病に苦しむ子供たちを球場に招いてきた。そんな行動が、表彰という形で報われた。

 「マウンドよりも緊張しました」

 そんな緊張をさらにヒートアップさせたのが食事会。隣は選考委員の 1人、ミスタージャイアンツ長嶋氏だった。

 「ゴールデンスピリット賞」表彰式に出席した岩田稔投手(中央)は巨人の長嶋茂雄終身名誉監督の横で笑顔。右は三屋裕子氏=東京都内

 「子供の頃から巨人ファンですからね。憧れの人です」。そんなミスターから「シーズン中より太った?」などと気軽に話しかけられ、さらに舞い上がった。そして、心に残った激励の言葉が「やったらいいんよ」。プレーも、社会貢献もさらに頑張れ、という何気ない言葉だったが、岩田には特別に響いた。

 「僕の自伝のタイトルが『やらな、しゃーない』でしょ。何となく似ているじゃないですか」

 セレモニーでのあいさつはミスターの思いを受けて、「現役はいつ終わるか分かりませんが、終わってからも(社会貢献活動を)続けたい」と意欲。新たに「岩田稔基金」の設立も発表し、今後も希望の星として頑張ることを誓った。

 

 児童からの質問に笑顔で答える答える岩崎優投手(右)と原口文仁捕手=大阪市立泉尾東小学校

 原口文仁捕手と岩崎優投手が大阪市立泉尾東小学校を訪問し、約 380人の全校生徒と交流した。

 原口がゴムボールを使ってバッティングを披露すると、子どもたちから歓声がわいた。質問コーナーでは鋭い質問も飛び「苦手な選手は?」の問いに岩崎は「苦手とかは考えないようにしているので、そういうことは考えません。真面目ですみません」と苦笑いで答えた。

 小学校を訪問し、子供たちと記念撮影をする原口文仁捕手(中央左)と岩崎優投手(同右)=大阪市立泉尾東小学校

 原口は 7日、岩崎とともに大阪市立泉尾東小学校を訪問。児童からの質問コーナーで「原口選手の『必死のパッチで頑張ります』が生で聞きたいです」というリクエストに笑顔で応えた。「来年はもっともっとお立ち台に立てるように頑張ります。来年も、必死のパッチで頑張ります!」。キャッチボールやプラスチック球でのバッティングなどで交流。最後は「勉強をたくさん頑張って、終わったらたくさん遊んで、僕たちも優勝を目指して頑張るので、ぜひ甲子園や京セラドームに見に来てください」と締めくくった。

 

 ムカデ競走に挑む(前列左から)大山悠輔内野手、高山俊外野手、能見篤史投手。テレビ収録で息の合った足運びをみせた!?=大阪城ホール

 大阪城ホールで 7日、読売テレビ系「ダイワハウススペシャル プロ野球No・1決定戦! バトルスタジアム」(来年 1月 7日、後 1:15)の収録が行われた。

 阪神からは能見、高山、大山が参加。初出場の大山は守備のNo.1を争う競技「サーキットレーシング」で球際の強さを披露。能見も制球力の高さを競う「ムービングピッチ」に出場し、「本当に難しい」と苦笑いしながらも自慢のコントロールで会場を沸かせていた。

 

 既に2018年度の準備は始まっている!2017年度の成績を糧にして、2018年に向かって、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 2017年日本シリーズ 日程

 

 2017年 公式戦 順位表

 

 2018年 公式戦 日程と結果(03月)

 

 2018年 公式戦 日程と結果(04月)

 

概要

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福留、中日荒木&マエケンらから刺激!能見1000万減…阪神、ロザリオと契約合意 近く正式発表!

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福留孝介外野手(40)が 8日、大阪市内で行われた「ミズノブランドアンバサダーズ・ミーティング」に出席した。バット、グラブなど従来通りのもので来季に臨む考えを示した虎のキャプテンは中日時代のチームメートである荒木雅博内野手(40)、PL学園の後輩のドジャース前田健太投手(29)らと談笑。メーカー担当者に自身のグラブではなく、同じく参加した高山俊外野手(24)のグラブ改良を要望した。会場の片隅で小さなアンバサダーズミーティングが開かれた。高山が熱心に耳を傾ける。グラブを手に、道具選びの重要性を説いたのは福留だ。 3年目に挑む若虎に助言を送った。自身も若い頃から改良を重ね、現在の形になった。アドバイスをもらった高山も納得の表情。虎の主将として、若手のサポートに力を注いでく。

能見篤史投手(38)は 8日夜、サンテレビ「熱血! タイガース党」に出演。今季を振り返り反省した。残り「2勝」に迫っている通算「100勝」については達成に意欲をみせた。能見篤史投手が 8日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1000万円ダウンの 1億2000万円で更改した。今季は「6勝」止まり。若手の台頭による競争激化を歓迎しつつも、先発ローテを譲らない意思を表明した。西岡剛内野手(33)は、1500万円減の7500万円で契約更改した。虎のいぶし銀が所信表明だ。来季39歳でも、まだまだ老け込むつもりはない。むしろ、ここからが勝負。 2年連続でのダウン更改を終えた能見が闘志をみなぎらせた。プロ13年目の今季は23試合に登板して「6勝6敗、防御率3.72」。藤浪や岩貞らが不調に陥るなか、積極的休養をほぼ挟むことなくマウンドに立ち続けた。だが、勝ち星は 2年連続で減り、投球回数も2011年の 200回 1/3をピークに 128回 1/3まで減った。秋山拓巳投手(26)、小野泰己投手(23)らが今季台頭。才木浩人投手(19=神戸市立須磨翔風高校)や竹安大知投手(23)に加え、「ドラフト1位」・馬場皐輔投手(22=仙台大學)ら新人も来季は先発候補に加わってくる。だが、土俵際で踏ん張る。ベテランの意地を見せつけてこそ、チームの底上げにつながると知っているからだ。2005年のルーキーイヤーに味わった優勝の喜びを、今度は後輩たちに届けたい。安藤優也投手(39)が引退して投手最年長となる来季、一心不乱にローテをつかむ。「V」をもぎとる。新スローガンの「執念」を、能見が背中でみせる。(金額は推定)

西岡剛内野手が 8日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1500万円ダウンの7500万円で更改した。左アキレス腱(けん)断裂からリハビリを経て今季は 1軍に復帰し32試合に出場。来季も勝負の年になるが悲壮感は無かった。引き締まった表情、体で、真の復活へと踏み出す。 8日、厳しい1500万円のダウンを突きつけられても、西岡の心は弾んでいた。2018年が「楽しみ」で仕方がない。復活へと歩む西岡に、誰より西岡自身が期待する。交渉に当たった谷本副社長には宣言した。会見中も 4度も「楽しみ」と口にした。若手の台頭もあるが大和内野手(30)も抜け、抜け出した存在のいない 2遊間を、ギラギラとした目で奪う。虎入り以来、アップが 1度もなく 4年連続のダウン。もうあとがないことは分かっている。だが胸の中には、熱く燃えるものがまだまだある。(金額は推定)

桑原謙太朗投手(32)は前日 7日の契約更改交渉で、フロントに鳴尾浜のブルペンの修繕を要望。一夜明けた 8日、鳴尾浜に現れすっきりした表情で話した。4500万円で更改した。この日は自主練で、軽めのキャッチボールなどで調整した。

青柳晃洋投手(23)が 8日、阪神尼崎駅前などで行われた人権週間のイベントに「1日人権擁護委員」として参加、サイン会などを行った。青柳はいじめの問題について真剣な表情で話した。自身はチーム内での“いじられキャラ”として確立しているが「いじめといじりは違いますから。ボクのは愛情あるいじりだと思っています」と笑顔だった。

阪神が新外国人として獲得を秒読みとしていた前韓国ハンファのウィリン・ロザリオ内野手(28)と契約合意に達したことが 8日、明らかになった。契約年数は 2年とみられる。メジャー通算71発の「新4番候補」がこれで正式に虎入り。近く球団から発表される。最高の“クリスマスプレゼント”だ。虎のロザリオ、ついに誕生-。13年ぶりとなるリーグ優勝に向けて、打線の核が定まった。ロザリオは母国・ドミニカ共和国で現地時間 2日(日本時間 1日)からウインターリーグに参加したが、 3試合のみに出場しただけで欠場。球団関係者の話を総合すると、すでに米国に渡っており、ニューヨークで阪神のメディカルチェックを受け、完了した。すでに契約合意に達しており、渉外担当者が環境面も含め、細部を詰めているとみられる。海外のメディアも一斉に虎入りを報じた。米メディアESPNのジェリー・クラシニク記者は自身のツイッターで「ロザリオは阪神にいく」とつぶやき、MLB最大の移籍情報サイト「トレード・ルーモア」も虎入りと伝えた。さらに、ドミニカ共和国の「カリビアンデジタル」は条件を 2年総額 750万ドル(約 8億4750万円)と報道。1997年に球団史上最高となる年俸 3億円超で初来日したメジャー通算「130発」のマイク・グリーンウェル外野手を、大きく上回る見通しだ。近く球団から正式に発表される。マット・ヘイグ内野手(32)、エリック・キャンベル内野手(30)、ジェイソン・ロジャース内野手(29)と野手の助っ人は失敗続きだが、今回ばかりは金本監督が「ほしい」「30発、100打点」とハッパをかけて、待望の長距離砲を獲得に成功した。 3月30日の開幕巨人戦(東京ドーム)で「4番・1塁」に座ることが濃厚。メジャー通算「71発」。現場、球団が一丸となった補強方針を証明する。記事をまとめてみました。

 

 福留孝介外野手が 8日、大阪市内で行われた「ミズノブランドアンバサダーズ・ミーティング」に出席した。

  バット、グラブなど従来通りのもので来季に臨む考えを示した虎のキャプテンは中日時代のチームメートである荒木、PL学園の後輩のドジャース前田健らと談笑。「刺激を受けるというか、互いに頑張りましょうという話」と、笑顔で話した。

 ミズノのイベント中に会話する福留孝介外野手(右)とドジャース前田健太投手=ミズノ大阪本社

 福留孝介外野手が 8日、スポーツメーカー大手のミズノ大阪本社(大阪市住之江区)で行われた「ミズノブランドアンバサダーズミーティング」に参加。メーカー担当者に自身のグラブではなく、同じく参加した高山俊外野手のグラブ改良を要望した。

 会場の片隅で小さなアンバサダーズミーティングが開かれた。高山が熱心に耳を傾ける。グラブを手に、道具選びの重要性を説いたのは福留だ。

 「高山と『こういうのもいいんじゃない』という話はした。どれが自分に一番、合っているか。『いま持っている(グラブ)のがすべてじゃないよ』という話はした」

 福留孝介外野手(左)は高山俊外野手(右)とグラブ談義。中央はグラブマイスターの岸本耕作氏=ミズノ大阪本社

  3年目に挑む若虎に助言を送った。そしてメーカー担当者に自ら「高山のグラブをもう少し軽くできないか」と依頼。福留のグラブは約 560~ 570グラム。高山の物も 570グラムほどだが、手を入れた際の微妙な違いを感じ取った。

 自身も若い頃から改良を重ね、現在の形になった。「外野手はけがをしやすいグラブもある。飛び込んだときに手首をやったり」と、常にいいものを探す必要性を力説した。

 アドバイスをもらった高山も「そういってもらったグラブが使えるようになるかまだ分かりませんが、使えるようになれば」と納得の表情。虎の主将として、若手のサポートに力を注いでく。

 

 能見は 8日夜、サンテレビ「熱血! タイガース党」に出演。今季を振り返り「好不調の波を少なくできなかった。自分の身体ともう少し向き合わないといけない」と反省した。残り「2勝」に迫っている通算「100勝」については「一つのモチベーションになる。助けられながら積み上げてきたものなので、自分の中で価値はあります」と達成に意欲をみせた。視聴者からの「サンタクロースからほしいものは?」という質問には「若さがほしいです。野球の」と即答し、会場の笑いを誘った。

 会見では笑顔も見せる能見篤史投手=西宮市内の阪神球団事務所

 能見篤史投手が 8日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1000万円ダウンの 1億2000万円で更改した。

 今季は23戦に登板し「6勝6敗」。現在通算「98勝」で来季は「100勝」が期待されるが「意識はもちろん、出来ればいいですし。そこで終わりじゃないので、しっかりと勝てるように、まずはローテーションに入らないといけないので死にものぐるいでやっていきたい」と意気込んだ。

 能見篤史投手は39歳シーズンに向けて決意表明。まだまだ若手には負けないゾ=西宮市内の阪神球団事務所

  執念みせる! 能見篤史投手が8日、西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、1000万円減の年俸 1億2000万円でサインした。今季は「6勝」止まり。若手の台頭による競争激化を歓迎しつつも、先発ローテを譲らない意思を表明した。西岡剛内野手は、1500万円減の7500万円で契約更改した。

 虎のいぶし銀が所信表明だ。来季39歳でも、まだまだ老け込むつもりはない。むしろ、ここからが勝負。 2年連続でのダウン更改を終えた能見が闘志をみなぎらせた。

 「しっかりと勝てるようにしないといけない。まずはローテーションに入らないといけないので、死にものぐるいでやっていきたい」

 プロ13年目の今季は23試合に登板して「6勝6敗、防御率3.72」。藤浪や岩貞らが不調に陥るなか、積極的休養をほぼ挟むことなくマウンドに立ち続けた。だが、勝ち星は 2年連続で減り、投球回数も2011年の 200回 1/3をピークに 128回 1/3まで減った。

 減俸で契約を更改し、会見を行う能見篤史投手=西宮市内の阪神球団事務所

 「この年でなかなか数字を上げるというのは難しい。年々、苦しい投球の方が多くなる。(好不調の)波を小さくできなかったかな…と。シーズンを通して思いました」

 秋山、小野らが今季台頭。才木や竹安に加え、「ドラフト1位」・馬場皐輔投手ら新人も来季は先発候補に加わってくる。だが、土俵際で踏ん張る。ベテランの意地を見せつけてこそ、チームの底上げにつながると知っているからだ。

 「若い子の力は、伸びしろしかない。こっちもこっちで譲る気もないですし、しっかりといい競争ができれば」

 2005年のルーキーイヤーに味わった優勝の喜びを、今度は後輩たちに届けたい。「だいぶ遠ざかっていますね。なんとか結束して、向かっていかないと」。安藤が引退して投手最年長となる来季、一心不乱にローテをつかむ。「V」をもぎとる。新スローガンの「執念」を、能見が背中でみせる。(金額は推定)

 減俸で契約を更改し、会見を行う能見篤史投手=西宮市内の阪神球団事務所

☆39歳シーズンで活躍した投手あらかると

★工藤公康(巨人、2002年):前年の左肩の故障から復活し、24試合に登板。「9勝」を挙げてチームのリーグ制覇、日本一に貢献した。

★山本 昌(中日、2004年): 3年ぶりに 2桁となる「13勝」を挙げ、リーグ優勝に貢献。オフの契約更改では初の 2億円超えを達成した。

★下柳 剛(阪神、2007年): 2リーグ制以降では球団史上最年長の38歳10カ月で開幕投手を務め、チーム最多の「10勝」。オフにはFA宣言。阪神に残留した。

 

 来季の契約を終えた西岡剛内野手は「笑顔の写真を使ってや」と言いながら報道陣にファイティングポーズを見せる=西宮市内の阪神球団事務所

 西岡剛内野手が 8日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1500万円ダウンの7500万円で更改した。

 左アキレス腱(けん)断裂からリハビリを経て今季は 1軍に復帰し32試合に出場。来季も勝負の年になるが「『来年はやります。頑張ります』はファンの方も聞き飽きたと思うし、自分自身もうんざりしている。(来季は)面白い年になるやろなと体感しています」と悲壮感は無かった。

 西岡剛内野手は契約更改交渉を終えてファイティングポーズをとる。やる気満々だ=西宮市内の阪神球団事務所

 引き締まった表情、体で、真の復活へと踏み出す。 8日、厳しい1500万円のダウンを突きつけられても、西岡の心は弾んでいた。2018年が「楽しみ」で仕方がない。

 「契約してもらったことに感謝しています。今年は甲子園のグラウンドに立つことを目標にしていて、クリアできた。来年はそういう部分では、しっかり時間をもらいましたので、最高なシーズンにしたいなと。まあ、楽しみにしていますね」

 2016年 7月の左アキレス腱断裂から長いリハビリを経て、 7月17日の広島戦(甲子園)で 1軍復帰。出場32試合、「打率0.228、0本塁打、5打点、3盗塁」。並んだ数字は本来のものではない。だが復活へと歩む西岡に、誰より西岡自身が期待する。交渉に当たった谷本副社長には「活躍したら(交渉で)もっとうるさいですよ」と宣言した。会見中も 4度も「楽しみ」と口にした。若手の台頭もあるが大和も抜け、抜け出した存在のいない 2遊間を、ギラギラとした目で奪う。

 「スタートは非常に難しいポジションにいると思う。 2月 1日のキャンプから勝負が始まっていく。スキがあるポジションをどん欲に狙う」

 虎入り以来、アップが 1度もなく 4年連続のダウン。もうあとがないことは分かっている。だが胸の中には、熱く燃えるものがまだまだある。(金額は推定)

 

 桑原は前日 7日の契約更改交渉で、フロントに鳴尾浜のブルペンの修繕を要望。一夜明けた 8日、鳴尾浜に現れ「ずっと思っていたこと。いえるタイミングだったので、言わせてもらいました」とすっきりした表情で話した。4500万円で更改したが「堅実に貯金しますよ」。この日は自主練で、軽めのキャッチボールなどで調整した。

 

 尼崎市の人権擁護啓発キャンペーンで、一日人権擁護委員を務めた青柳晃洋投手(左)=阪神尼崎駅前

 青柳晃洋投手が 8日、阪神尼崎駅前などで行われた人権週間のイベントに「1日人権擁護委員」として参加、サイン会などを行った。  青柳はいじめの問題について「いじめは周囲が気づいてあげることが重要だと思う」と真剣な表情で話した。  自身はチーム内での“いじられキャラ”として確立しているが「いじめといじりは違いますから。ボクのは愛情あるいじりだと思っています」と笑顔だった。

 

 阪神が新外国人として獲得を秒読みとしていた前韓国ハンファのウィリン・ロザリオ内野手と契約合意に達したことが 8日、明らかになった。契約年数は 2年とみられる。メジャー通算71発の「新4番候補」がこれで正式に虎入り。近く球団から発表される。

 最高の“クリスマスプレゼント”だ。虎のロザリオ、ついに誕生-。13年ぶりとなるリーグ優勝に向けて、打線の核が定まった。

 「身分照会は終わりました。これから本格的にやっていきたいなと思う。後発隊(別の渉外担当者)も米国の方に到着したようですので」

 この日の午後、西宮市内の球団事務所で谷本副社長兼球団本部長が、ロザリオとの交渉過程を明かした。

 ロザリオは母国・ドミニカ共和国で現地時間 2日(日本時間 1日)からウインターリーグに参加したが、 3試合のみに出場しただけで欠場。球団関係者の話を総合すると、すでに米国に渡っており、ニューヨークで阪神のメディカルチェックを受け、完了した。すでに契約合意に達しており、渉外担当者が環境面も含め、細部を詰めているとみられる。

 海外のメディアも一斉に虎入りを報じた。米メディアESPNのジェリー・クラシニク記者は自身のツイッターで「ロザリオは阪神にいく」とつぶやき、MLB最大の移籍情報サイト「トレード・ルーモア」も虎入りと伝えた。

 ウィリン・ロザリオ内野手の入団がついに決定。韓国の大砲が阪神にやってくる

 さらに、ドミニカ共和国の「カリビアンデジタル」は条件を 2年総額 750万ドル(約 8億4750万円)と報道。1997年に球団史上最高となる年俸 3億円超で初来日したメジャー通算「130発」のグリーンウェルを、大きく上回る見通しだ。

 谷本副社長は海外からの情報について「何かそういう(阪神入りの)噂が出ているみたいですね。どの選手もそうですけど、メジャー(球団)と取り合いになるので、そちらから話が出てきても不思議ではないですね」と否定しなかった。

 近く球団から正式に発表される。ヘイグ、キャンベル、ロジャースと野手の助っ人は失敗続きだが、今回ばかりは金本監督が「ほしい」「30発、100打点」とハッパをかけて、待望の長距離砲を獲得に成功した。

  3月30日の開幕巨人戦(東京ドーム)で「4番・1塁」に座ることが濃厚。メジャー通算「71発」。現場、球団が一丸となった補強方針を証明する。

◇ウィリン・ロザリオ(Wilin Rosario)

 内野手。1989年 2月23日生まれ、28歳。ドミニカ共和国出身。2006年にロッキーズ入団。2011年 9月 6日のダイヤモンドバックス戦でメジャーデビュー。メジャー通算 447試合出場、「打率0.273、71本、241打点」。16年に韓国・ハンファ入団。今季は 119試合出場で「打率0.339、37本塁打、111打点」。 1メートル80、99キロ。右投げ右打ち。

 

 既に2018年度の準備は始まっている!2017年度の成績を糧にして、2018年に向かって、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 2017年日本シリーズ 日程

 

 2017年 公式戦 順位表

 

 2018年 公式戦 日程と結果(03月)

 

 2018年 公式戦 日程と結果(04月)

 

概要

"執念"を持って優勝をめざす金本タイガース

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石崎、福島で復興支援イベ!D2・高橋遥人、ソフトB・松田から金言!甲子園球場がベンチ改修へ!

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北條史也内野手(23)は 9日、巨人坂本勇人内野手(28)、西武秋山翔吾外野手(29)と茨城・高萩市内で行われた野球教室とトークショーに参加した。ユニホームを着てきた 2人に対し、北條だけがジャージー姿。思わぬ失態を光星学院の 6学年先輩坂本勇から笑われた。八戸学院光星高校の先輩、巨人・坂本とのトークショーでは、2020年「東京五輪」での代表入りへ誓った。

東日本大震災復興支援の「ベースボールフェスタin福島」が福島県南相馬市で行われ、宮城県出身のロッテ平沢大河内野手(19)や茨城出身の阪神石崎剛投手(27)ら各球団から 1人ずつ参加した。12人の選手達は綱引きやリレーなどで、集まった 242人の子どもたちと一緒に体を動かした。お昼にはカレーの炊き出し、午後には選手のグッズが当たる抽選会も行われ、約 3時間にわたり盛り上がった。NPBが開催する「ベースボールフェスタin福島」は2014年に福島市で行われてから2015年に会津若松市、2016年にいわき市で開催し今年で 4年連続 4回目。南相馬市でも子どもたちに笑顔があふれた。

東都大学野球リーグ、亜細亜大學野球部の「創部60周年祝賀会」が 9日、東京都内で行われ、現役、OBら約 450人が出席。阪神のドラフト 2位・高橋遥人投手(22)は、『熱男(あつお)』ことソフトバンク・松田宣浩内野手(34)から「熱くなれ!」と金言を受け、気持ちを奮い立たせた。祝賀会に出席した板山祐太郎外野手(23)は、松田に弟子入りを希望。毎年 1月、松田がグアム自主トレを行う前に亜大で行う練習への参加を志願した。先輩から吸収し、 3年目の来季へ、表情を引き締めた。阪神のドラフト 2位・高橋遥人投手は、松田宣浩内野手から「熱くなれ!」と金言を受け、気持ちを奮い立たせた。伝統ある亜大のそうそうたるOBに囲まれて、「人見知り」という高橋遥は会場で緊張気味だったが…。大先輩からのうれしい金言を伝え聞くと、目を輝かせた。プロの門をたたく後輩へ『熱男』らしく熱い言葉を続けた。松田といえば亜大を代表する現役OB。今季も 3塁手で 6度目の「ゴールデングラブ賞」に輝くなど鷹を日本一へけん引した。ホームランの後に「熱男~!」とスタンドへ絶叫するのはお決まり。元気とガッツでチームや侍ジャパンを引っ張ってきた男の言葉だからこそ、重い。試合中は感情を表に出さないタイプという高橋遥だが、ラストシーズンの 4年秋にはガッツポーズを出す場面も。プロではもっと熱い気持ちで、マウンドに立つつもり。11月の安芸・秋季キャンプ見学の後は走り込みの量を増やして、体を鍛え直している。祝賀会では松田をはじめ、東浜巨投手(27=ソフトバンク)、山崎康晃投手(25=DeNA)らそうそうたるメンバーとともに壇上へ-。“熱男イズム”と亜大魂をひっさげ、熱いピッチングで虎投の 1軍枠に割って入る。

阪神のドラフト 3位・熊谷敬宥内野手(22=立教大學)が 9日、仙台市内のホテルで、出身の硬式野球チーム「仙台東部リトルシニア」の壮行会に出席。現役選手の母親らに取り囲まれたイケメンは、この状況を生かして“マダムトレ”に取り組む!? ことを誓った。次から次へと握手攻め&写真攻めで、もみくちゃ。黄色い声援が飛び、アイドル並の熊谷フィーバーだが、これを関西の熱い虎党と接するための予行練習にするわけだ。お世話になった同チームにはバッティングマシン 1台とマシン用のボール(総額 100万円)を贈呈。どこまでも男前な熊谷が、プレーでも魅了していく。

阪神・谷本修副社長兼球団本部長(53)が 9日、西宮市内の球団事務所で取材に応じ、DeNAにフリーエージェント(FA)で移籍した大和内野手(30)の人的補償におけるプロテクトリストがこの日に届いたことを明かした。球界屈指の守備のスペシャリストを失いはしたが、大きな可能性が詰まったリストが到着した。補強ポイントと照らし合わせ、投手を中心に獲得を検討していく。金本知憲監督(49)は近日中に米国・ハワイ州での名球会イベントへ出発するスケジュールになっており、その前に一気にターゲットを定める可能性がある。

甲子園球場がこのオフ中に、 1、 3塁側のベンチを改修することが 9日、明らかになった。最前列の選手が立つ形になるメジャースタイルに。ベンチ改修後も座る気はない!? ルーキーながら今季は声出し役も担った糸原健斗内野手(25=JX-ENEOS)だが、「ベンチ」という言葉に過敏に反応。この日は「第13回タイガースカップ」の表彰式に出席。優勝した兵庫伊丹、準優勝した北摂のナインにトロフィーなどを授与した。 1メートル75の小兵だが持ち前のガッツで遊撃レギュラー争いも制する。

阪神が今オフに甲子園球場のベンチ改修に着手することが 9日、分かった。最前列で立って試合を見られるように、フェンスを設置。ZOZOマリンやマツダスタジアムなど、最近増えているメジャースタイルを導入する予定だ。後部には従来通り、ベンチを 2列置く。弱点補強で金本阪神を全面バックアップだ。金本阪神を 100%バックアップする! 今度は甲子園を改修だ。虎の本気度が伝わってきた。「新4番候補」として、前韓国ハンファのウィリン・ロザリオ内野手(28)が決定し、戦力補強はひとまず完了。次なるターゲットとなったのが“戦いの場”だった。今季までの甲子園では、ベンチの最後列に金本監督と矢野燿大作戦兼バッテリーコーチ(48=来季は 2軍監督)が位置し、そこからサインを選手に伝える高代延博 3塁ベースコーチ(63)に送っていた。ところが、 3塁コーチャーズボックスから 1塁側ベンチが見にくいという。これを、よりオープンな形のメジャースタイルに変えることによって、問題点を解消しようというのが狙い。マツダスタジアムに一番似通った完成形になるという。今回は現場主導。金本監督以下、コーチ、選手がより戦いやすいために意見を出して、実現した改修だ。サインの見やすさとともに、選手が前へ前へと乗り出す“戦う姿勢”も生む新たなベンチ。金本阪神にとって、大きな補強になりそうだ。記事をまとめてみました。

 

 阪神北條史也内野手=阪神甲子園球場(2017年 8月29日撮影)

 北條史也内野手は 9日、巨人坂本勇人内野手、西武秋山翔吾外野手と茨城・高萩市内で行われた野球教室とトークショーに参加した。

 ユニホームを着てきた 2人に対し、北條だけがジャージー姿。思わぬ失態を光星学院の 6学年先輩坂本勇から「ジャージーで来るくらいだからね。そういうところ」と笑われた。北條は「恥ずかしい。今すぐにでも帰りたい」と苦笑いだった。

 野球教室でバッティングを披露した北條史也内野手=茨城県高萩市

 北條史也内野手が 9日、茨城・高萩市で野球教室などに参加。八戸学院光星高の先輩、巨人・坂本とのトークショーでは、2020年「東京五輪」での代表入りへ、「(高校やU-21で)日の丸をつけて戦うのはいつもと違う感覚だった。五輪までに活躍できるように頑張ります。(まずは)今年、全然活躍できなかったので、来年やり返す気持ちで死ぬ気で頑張ります」と誓った。

 また、休日の楽しみについて「目覚ましをかけずに寝るのが最高」と話すと、坂本から「目覚ましをちゃんとかけて朝からトレーニングした方がいいですよね。 2軍にばっかいるんだから、寝てる場合じゃない」と痛烈にツッコまれる場面も…。結婚については「今は野球にしっかり打ち込んで、いっぱいお金を稼いでから」と話した。

 

 「ベースボールフェスタin福島」で子どもたちにカレーを手渡す右からソフトバンク塚田正義外野手、巨人河野元貴捕手、阪神石崎剛投手=福島県南相馬市

 東日本大震災復興支援の「ベースボールフェスタin福島」が福島県南相馬市で行われ、宮城県出身のロッテ平沢大河内野手や茨城出身の阪神石崎剛投手ら各球団から 1人ずつ参加した。12人の選手達は綱引きやリレーなどで、集まった 242人の子どもたちと一緒に体を動かした。

 石崎は子どもからの「どうしたら投げるのがうまくなりますか」との質問に「 3度の飯よりシャドーピッチングです」と答え、笑いを誘った。お昼にはカレーの炊き出し、午後には選手のグッズが当たる抽選会も行われ、約 3時間にわたり盛り上がった。石崎は「ちょっとでも体を動かす楽しみを感じてもらえたら」と話した。

 NPBが開催する「ベースボールフェスタin福島」は2014年に福島市で行われてから2015年に会津若松市、2016年にいわき市で開催し今年で 4年連続 4回目。南相馬市でも子どもたちに笑顔があふれた。

 

 東都大学野球リーグ、亜大野球部の「創部60周年祝賀会」が 9日、東京都内で行われ、現役、OBら約 450人が出席。阪神のドラフト 2位・高橋遥人投手は、『熱男(あつお)』ことソフトバンク・松田宣浩内野手から「熱くなれ!」と金言を受け、気持ちを奮い立たせた。

 祝賀会に出席した阪神・板山は、松田に「たくさんありますが、打席での心構えなどを聞いてみたいです」と弟子入りを希望。毎年 1月、松田がグアム自主トレを行う前に亜大で行う練習への参加を志願した。先輩から吸収し、 3年目の来季へ、「速い真っすぐを 1球で仕留めることを(テーマに)やっていきたいです」と表情を引き締めた。

 本塁打を放った後、「熱男~!」と叫ぶソフトバンク・松田宣浩内野手

 東都大学野球リーグ、亜大野球部の「創部60周年祝賀会」が 9日、東京都内で行われ、現役、OBら約 450人が出席。阪神のドラフト 2位・高橋遥人投手は、『熱男(あつお)』ことソフトバンク・松田宣浩内野手から「熱くなれ!」と金言を受け、気持ちを奮い立たせた。

 伝統ある亜大のそうそうたるOBに囲まれて、「人見知り」という高橋遥は会場で緊張気味だったが…。大先輩からのうれしい金言を伝え聞くと、目を輝かせた。

 「僕も“熱さ”をもって、しっかりいいところで目立てるように。まずはしっかり、アピールをしていきたいです!」

 力強く、呼応した。虎のルーキー左腕を奮い立たせるエールを送ってくれた主は、鷹の元気印、松田だった。

 「熱くならないと(プロでは)やられるで! (人気球団の)阪神は特に、熱くならないと。熱くなることが大事」

 壇上であいさつする高橋遥人投手(右端。左端は板山祐太郎外野手)。熱く、戦う

 プロの門をたたく後輩へ『熱男』らしく熱い言葉を続けた。松田といえば亜大を代表する現役OB。今季も 3塁手で 6度目の「ゴールデングラブ賞」に輝くなど鷹を日本一へけん引した。ホームランの後に「熱男~!」とスタンドへ絶叫するのはお決まり。元気とガッツでチームや侍ジャパンを引っ張ってきた男の言葉だからこそ、重い。

 さらに松田から「亜細亜対決はやっぱり力も入りますね。まずは高橋打ったろうと思います」と“宣戦布告”され、「すごい先輩方と対戦できるように、まずは自分の力をつけていきたいです」と表情を引き締めた。

 試合中は感情を表に出さないタイプという高橋遥だが、ラストシーズンの 4年秋にはガッツポーズを出す場面も。「最後らへんではしてみたりしていました。やっぱり大事な場面は気持ちも入るので」。プロではもっと熱い気持ちで、マウンドに立つつもり。11月の安芸・秋季キャンプ見学の後は「練習についていけるように、しっかりやっていかないと」と走り込みの量を増やして、体を鍛え直している。

 阪神の「ドラフト2位」・高橋遥人投手

 祝賀会では松田をはじめ、東浜(ソフトバンク)、山崎康(DeNA)らそうそうたるメンバーとともに壇上へ-。「本当に改めて先輩方のメンツがすごすぎて…。(亜大の名に)恥じないようにしっかりやっていきたいです」。“熱男イズム”と亜大魂をひっさげ、熱いピッチングで虎投の 1軍枠に割って入る。

☆「116勝130セーブ」を挙げた元阪神・山本和行氏

 「金本阪神は厳しいから、チャンスを 1回逃したら次いつくるかわからない。でも亜細亜という厳しいところでやれてるから。阪神ファンはダメだったとき厳しいけど、いいときは“よいしょ”してくれる。いい方向に行ってほしい」

☆亜細亜大學・生田勉監督

 「井川さんの背番号(29)をもらって、期待されているんだなあと思いました。プロの世界でも頑張ってほしいです」

◇「亜細亜大學野球部・創部60周年祝賀会」・主な出席者

 山本和行、古屋英夫、阿波野秀幸、高津臣吾、パンチ佐藤、木佐貫洋、松田宣浩、東浜巨、高田知季、岩本貴裕、宮崎祐樹、山崎康晃、嶺井博希、板山祐太郎、藤岡裕大(順不同、敬称略)

 

 マダムたちから握手攻めにあう熊谷敬宥内野手=仙台市内のホテル・「仙台東部リトルシニア」壮行会

 阪神のドラフト 3位・熊谷敬宥内野手が 9日、仙台市内のホテルで、出身の硬式野球チーム「仙台東部リトルシニア」の壮行会に出席。現役選手の母親らに取り囲まれたイケメンは、この状況を生かして“マダムトレ”に取り組む!? ことを誓った。

 「阪神ファンの方もこのぐらい熱狂的だと思いますので、こういう場で慣れていきたいです」

 次から次へと握手攻め&写真攻めで、もみくちゃ。黄色い声援が飛び、アイドル並の熊谷フィーバーだが、これを関西の熱い虎党と接するための予行練習にするわけだ。

 お世話になった同チームにはバッティングマシン 1台とマシン用のボール(総額 100万円)を贈呈。年俸1000万円のルーキーは壇上で「億プレーヤーになれるように。億プレーヤーになれば、ここにいる皆さんの分、払えるので」と宣言。どこまでも男前な熊谷が、プレーでも魅了していく。

 

 阪神・谷本修副社長兼球団本部長が 9日、西宮市内の球団事務所で取材に応じ、DeNAにフリーエージェント(FA)で移籍した大和内野手の人的補償におけるプロテクトリストがこの日に届いたことを明かした。

 「届きました。相手があることなので、慎重に対応していきたいです。近々発表できるといいですが、(金本)監督とも相談をして(いく)」

 球界屈指の守備のスペシャリストを失いはしたが、大きな可能性が詰まったリストが到着した。補強ポイントと照らし合わせ、投手を中心に獲得を検討していく。金本監督は近日中に米国・ハワイ州での名球会イベントへ出発するスケジュールになっており、その前に一気にターゲットを定める可能性がある。

◇プロテクト

 FA移籍において人的補償が発生する場合、旧球団は、移籍先球団から支配下選手のうち、新人(ドラフト入団選手)、外国人を除くプロテクトした28選手は獲得できない。FA選手と移籍先球団との選手契約締結がコミッショナーより公示された日から、 2週間以内に移籍先球団が上記の獲得制限選手を除いた選手名簿を旧球団に提出。締結公示から40日以内に補償を完了しなければならない。

 

 「タイガースカップ」の表彰式でプレゼンターをつとめた糸原健斗内野手(左)。ベンチには座りません!

 甲子園球場がこのオフ中に、 1、 3塁側のベンチを改修することが 9日、明らかになった。最前列の選手が立つ形になるメジャースタイルに。

 ベンチ改修後も座る気はない!? ルーキーながら今季は声出し役も担った糸原だが、「ベンチ」という言葉に過敏に反応。「座っていたら試合に出られない。グラウンドで頑張ります。ベンチはどうでもいいです」と笑顔で言い切った。

 この日は「第13回タイガースカップ」の表彰式に出席。優勝した兵庫伊丹、準優勝した北摂のナインにトロフィーなどを授与したが「身長を抜かれていた。メダルをかけるのも大変でした」と苦笑い。 1メートル75の小兵だが持ち前のガッツで遊撃レギュラー争いも制する。「大きな選手にも気持ちでは負けない。小さい子供たちに夢を与えられるようにします」と力強く宣言した。

 

 マツダスタジアムのベンチから試合を見つめる阪神鳥谷敬内野手(左から 2人目)ら

 阪神が今オフに甲子園球場のベンチ改修に着手することが 9日、分かった。

 最前列で立って試合を見られるように、フェンスを設置。ZOZOマリンやマツダスタジアムなど、最近増えているメジャースタイルを導入する予定だ。

 球団関係者は「サインが見にくいという要望があった。オフの間に改修しないと意味がない」と言う。後部には従来通り、ベンチを 2列置く。

 マツダスタジアムのベンチ。聖地・甲子園もこのスタイルに改修される

 甲子園球場がこのオフ中に、 1、 3塁側のベンチを改修することが 9日、明らかになった。最前列の選手が立つ形になるメジャースタイルに。日本でもマツダスタジアムなどがすでに導入しているが、その理由は「サインが見にくかったから」-。弱点補強で金本阪神を全面バックアップだ。

 金本阪神を 100%バックアップする! 今度は甲子園を改修だ。虎の本気度が伝わってきた。「新4番候補」として、前韓国ハンファのウィリン・ロザリオ内野手が決定し、戦力補強はひとまず完了。次なるターゲットとなったのが“戦いの場”だった。

 「現場からの要望があったので」

 改修計画を認めたのは谷本副社長兼球団本部長。新たに目指すのは、ベンチにいる選手が手前のフェンスに寄りかかる、いわゆるメジャースタイル。日本でも、ナゴヤドーム、マツダスタジアム、ZOZOマリンスタジアムなどがすでに取り入れている。

  1、 3塁側のベンチを改修することが明らかになった阪神甲子園球場

 改修の理由となった現場の要望-。それは「サインが見にくいらしいので」(谷本副社長)というものだった。

 今季までの甲子園では、ベンチの最後列に金本監督と矢野作戦兼バッテリーコーチ(来季は 2軍監督)が位置し、そこからサインを選手に伝える高代 3塁ベースコーチに送っていた。ところが、 3塁コーチャーズボックスから 1塁側ベンチが見にくいという。

 これを、よりオープンな形のメジャースタイルに変えることによって、問題点を解消しようというのが狙い。マツダスタジアムに一番似通った完成形になるという。

 谷本副社長は「座席は 3列。座りたいという選手は座れるようにしたいので」と説明。最前列は背もたれのない座席バーを置き、そこに座ってもよし、もたれかかってもよし。ただ、監督やコーチ、選手らも、ほとんどが立ったまま、そのフェンスに張り付いて前に乗り出しての試合中になりそうだ。

 平成の大改装前の甲子園はベンチが 3列。2008年に改装された際に 2列になった。ただ、この時は、あまりにも高低差があるためグラウンドが見えにくく、当時の岡田監督が即座にクレームを出して、底上げする“緊急大手術”が行われたりもした。今回は現場主導。金本監督以下、コーチ、選手がより戦いやすいために意見を出して、実現した改修だ。

 マツダスタジアムのベンチ。聖地・甲子園もこのスタイルに改修される

 来春の選抜大会には間に合わせる予定。サインの見やすさとともに、選手が前へ前へと乗り出す“戦う姿勢”も生む新たなベンチ。金本阪神にとって、大きな補強になりそうだ。

☆来年の阪神、ここが変わる!

★ユニホーム: 3年ぶりにリニューアル。ホームは伝統の縦縞に、チームカラーであるイエローのラインが加わる。ビジターにも、上半身のブラックを基調に、イエローが加わった。

★トラックマン:トラックマン社の高性能弾道測定器を甲子園に導入する。すでに過半数の球団が導入済みで、投手の球速、回転数などに加えて、打球の角度や本塁打の正確な飛距離などを測定できる。

★ベンチの空調も:谷本副社長は、現在ベンチ内の壁面に設置されている空調機器も「強化します」と説明。タイガースの選手はもちろん、真夏の甲子園大会を戦う高校球児たちにとっても朗報だ。

 

 既に2018年度の準備は始まっている!2017年度の成績を糧にして、2018年に向かって、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 2017年日本シリーズ 日程

 

 2017年 公式戦 順位表

 

 2018年 公式戦 日程と結果(03月)

 

 2018年 公式戦 日程と結果(04月)

 

概要

"執念"を持って優勝をめざす金本タイガース

変革し続ける1年が沖縄キャンプから始まります!

選手との記念撮影(団体撮影)や記念グッズのプレゼント などの特典もございます!

各地から参加頂けるよう新コース 「那覇空港集合プラン」を設定いたしました!

最小催行人数 各出発日20名

※詳細は、阪神タイガース公式ホームページサイトにて!

 

 

んな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。

その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。

そうした強い思いをスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。  

 

 

 

 

   

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金本監督、人的補償の尾仲にひと目惚れ!秋山、来季はセ界の助っ人エグる!優勝へビシッと締めます!

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DeNAがFA移籍で獲得した大和内野手(30)の人的補償選手が、尾仲祐哉投手(22)に決まった。今季「ドラフト6位」で入団し、右の中継ぎとして11試合に登板。ルーキーイヤーを終えたばかりだが、 1年での移籍が決定した。阪神は10日、DeNAにFA移籍する大和内野手の人的補償選手として、尾仲祐哉投手を獲得するとDeNAに通達したと発表した。尾仲投手は福岡県出身。広島経済大から2016年「ドラフト6位」で入団した右腕。 173センチ、72キロ。リストが届いた翌日の即決に金本知憲監督(49)は相当な惚れ込みよう。今季、奇跡の「3連発」でプロ初勝利を挙げた強運男が、「元祖3連発」伝説のタイガースにやってくる!!電光石火の決断だ。尾仲祐哉、22歳。大和流出の人的補償として、虎がDeNAから獲得したのは、まさにサプライズ。プロ1年目を終えたばかりの若武者だった。大阪市内でのイベント終了後、取材に応じた金本監督の言葉は、いつになく歯切れが良かった。即決だった。谷本修副社長兼球団本部長(53)が球団事務所でDeNAからの名簿の到着を確認したのが前日 9日の昼。そこから24時間後にプロテクトされていなかった「尾仲」を選択し、DeNAに通告。その間に指揮官も映像をチェックした。すべてを決めた映像。そこにはことし 8月22日の広島戦(横浜)も含まれていた。「4点ビハインド」の 8回から登板、田中広輔内野手(28)、菊池涼介内野手(27)、鈴木誠也外野手(23)を三振に仕留めるなど、 2イニングを無安打無失点に抑えた。そして 9回裏、筒香嘉智外野手(26)、ホセ・ロペス内野手(34)、宮崎敏郎内野手(28)が「3連発で逆転サヨナラ勝ち」。ハマの夜空に奇跡が巻き起こり、うれしいプロ初勝利を手に入れた。1985年 4月17日。バースが、掛布が、岡田が甲子園のバックスクリーンに「3本の虹」を架けた。勢いに乗って、球団史上唯一の日本一に駆け上がる。阪神ファンが絶対に忘れることのない、史上最高のシーン。そんな伝説を持つタテジマに、ミラクル「3連発」初勝利男が加入する。

今季「12勝」を挙げた秋山拓巳投手(26)が10日、香川・高松市で行われたイベントに参加。今季苦戦したヤクルト・バレンティンらセ・リーグの強打の助っ人斬りに意欲をみせた。来季は外国人に限らず、中軸打者の内角を攻めて抑え込む。秋風吹く、高松の地。ユニホームからは一転、シックなスーツでキメてイベントに出演した秋山が来季のテーマに掲げたのは、助っ人斬りだった。標的はケーシー・マギー内野手(35=巨人)、ウラディミール・バレンティン外野手(33=ヤクルト)、そして中日を退団して巨人が獲得に乗り出しているアレックス・ゲレーロ内野手(31)か。主軸となる外国人選手を抑えることで、さらなるステップアップを試みる。今季、チームトップの 159回 1/3、「12勝」を挙げた若きエースだが、意外な弱点が存在した。それは、外国人選手-。「15被本塁打」のうち、「7本」が助っ人に浴びたもの。さらに「4本」は自慢のストレートをとらえられたものだった。もちろん助っ人だけに限定するつもりはないが、大事な場面では内角を突くことで相手のキーマンを抑えたい。球界屈指の制球力でインコースにつけば、まさに鬼に金棒となる。秋山は年明けからは例年通り、京都府内で岸田護投手(36=オリックス)らと合同で自主トレ予定。各チームの中軸を担う外国人選手を料理できれば、今季の「12勝」より多い白星の上乗せが期待できる。誰も届かない領域にいくために、背番号「46」が牙を研ぐ。

2009年まで阪神でプレーした赤星憲広氏(41=現野球評論家)が10日、甲子園球場内で行われた「甲子園歴史館」特別企画のトークショーに出演。自身の現役時代の背番号「53」を受け継いだ阪神の「ドラフト4位」・島田海吏外野手(21=上武大學)にエールを送った。「不完全燃焼だった」という現役生活。もっとダイヤモンドを駆け回りたかった。そんな思いがあるからこそ、後継者には 1年でも長く走り続けて欲しい。赤星氏が島田に“金言”を授けた。自身以来となる野手の背番号「53」。託されたルーキーの気持ちを思いやりながら、その重圧をはねのける奮闘を期待した。島田は上武大學 1年時から注目していたといい、盗塁技術も 3年時に急成長したそうで「足でアピールして欲しい」と要望。「赤星2世」でなく、「虎の島田」として 1年でも長くプレーすることを願っていた。

来季 2年目の福永春吾投手(23)が10日、地元の大阪府高槻市で開催された「高槻市親子ふれあいベースボールの集い」に高槻市在住の久保田智之プロスカウト(36)とともに参加。このイベントは高槻市在住の久保田プロスカウトが主催。一緒に参加した福永には感謝。高槻っ子の参加を喜んでいた。生まれも育ちも高槻市。しかし高槻市出身のプロ野球選手は愛敬尚史(元近鉄、楽天)、福田岳洋(元DeNA)、福永で 3人目と多くない。「J1G大阪」のお膝元とあって“サッカーのまち”のイメージが強いようで、野球を始める小学生も年々減っているという。寂しい表情。だからこそ地域貢献に意欲を見せた。

阪神で堅守を誇った大和がDeNAにFA移籍し競争が激化。今季レギュラーをつかみきれなかった北條史也内野手(23)に、思いきりのいい打撃が売りの糸原も定着を狙う。来季の逆襲を誓う西岡剛内野手(33)も候補。俊足の植田海内野手(21)や「ドラフト3位」のルーキー熊谷敬宥内 野手(22=立教大學)もチャンスはある。来季 2年目を迎える大山も、今秋から本格的に 2遊間に挑戦している。藤本敦士 2軍守備走塁コーチ(40)は10日、来季の正遊撃手候補の大本命に、西岡を指名した。福原忍 2軍投手コーチ(40)とともに甲子園歴史館主催のトークショーに出演し若手の成長だけでなく、中堅の逆襲にも期待していた。

掛布雅之オーナー付シニア・エグゼクティブ・アドバイザー(SEA、62)が10日、高知・安芸市内で行われた「安芸タートルマラソン全国大会」のスターターを務めた。昨年 2月、安芸 2軍キャンプの練習試合で対戦していた当時韓国ハンファ在籍のウィリン・ロザリオ内野手(28)が阪神移籍に合意。ハッパをかけた。ユニホームを脱いでも虎への愛情は不変だ。だからこそ、金本虎を頂点へと導くロザリオの加入に声を弾ませた。かつての「4番」から、「新4番候補」へ。掛布SEAがポカポカ陽気の安芸の地から熱いエールを送った。金本監督が熱望した「30発、100打点」をクリアできる長距離砲。 8日に海外メディアが 2年総額 750万ドル(約 8億4750万円)での阪神入りを報じ、契約に合意したことが判明した。打線に核ができれば、若手にもいい影響が及びそうだ。鳴尾浜で鍛えてきたまな弟子たちへのゲキも忘れなかった。阪神の優勝を誰よりも強く願うからこそ、新戦力が起こす“化学反応”に期待を寄せた。記事をまとめてみました。

 

 DeNAがFA移籍で獲得した大和内野手の人的補償選手が、尾仲祐哉投手に決まった。

 今季「ドラフト6位」で入団し、右の中継ぎとして11試合に登板。ルーキーイヤーを終えたばかりだが、 1年での移籍が決定した。尾仲は球団を通して「一年という短い間ではありましたが、ファンの皆さんの応援はとても心強く、温かったです。横浜スタジアムで初勝利を挙げられたことは一番の思い出です。チームは変わりますが皆さんに一回り、二回りも成長した姿を見せられるよう、新天地でも頑張りたいと思います。温かいご声援、本当にどうもありがとうございました」とコメントした。

 阪神が大和内野手の人的補償としてDeNAから獲得した尾仲祐哉投手。強運男がタテジマに加わる

 阪神は10日、DeNAにFA移籍する大和内野手の人的補償選手として、尾仲祐哉投手を獲得するとDeNAに通達したと発表した。

 尾仲投手は福岡県出身。広島経済大から2016年「ドラフト6位」で入団した右腕。 173センチ、72キロ。

 阪神の谷本球団本部長は「金本監督とも相談の上、総合的に判断した結果、全員の意見が一致し、尾仲選手を獲得する旨を横浜球団に伝えさせていただきました。年齢も若く、能力も非常に高い選手という評価で、将来性も十分ですし、来シーズンからも勝負できる素材だと思っております。タイガースのユニホームを着て是非頑張ってもらいたいと思います」とコメントした。

 DeNA尾仲祐哉投手

 阪神は10日、フリーエージェント(FA)でDeNAへ移籍した大和内野手の人的補償として、来季 2年目の右腕、尾仲祐哉投手を獲得したと発表した。リストが届いた翌日の即決に金本知憲監督は「ノビシロがある。タイプ的に先発」と相当な惚れ込みよう。今季、奇跡の「3連発」でプロ初勝利を挙げた強運男が、「元祖3連発」伝説のタイガースにやってくる!!

 電光石火の決断だ。尾仲祐哉、22歳。大和流出の人的補償として、虎がDeNAから獲得したのは、まさにサプライズ。プロ1年目を終えたばかりの若武者だった。大阪市内でのイベント終了後、取材に応じた金本監督の言葉は、いつになく歯切れが良かった。

 「ノビシロがあるから。年齢も若い。調子いい時は 150キロを超えているし」

 即決だった。谷本副社長兼球団本部長が球団事務所でDeNAからの名簿の到着を確認したのが前日 9日の昼。そこから24時間後にプロテクトされていなかった「尾仲」を選択し、DeNAに通告。その間に指揮官も映像をチェックした。

 今季、D 6位新人ながら中継ぎとして11試合に登板(1勝1敗、防御率6.52)したが、たまたま阪神戦がゼロ。だから、金本監督も「今回、初めて見た」と苦笑い。それでも、印象は強烈。球団編成部が作成した映像を見た感想は「いいですね。面白いピッチャーですね」。 1メートル73と小柄だが、 150キロ超の速球をズバズバ。ひと目惚れだった。他の候補もリストアップされていたが、即座に「尾仲一本」に絞られたという。

 DeNA尾仲祐哉投手

 当初から投手を狙っていた。できれば先発タイプが欲しかった。そんなこだわりも、尾仲の強気な攻めが収められたビデオを見て吹き飛んだ。

 「年齢的に若いから、今からでも練習すれば、先発はいけると思うよ。タイプ的には先発だと思うんだけれどね」

 すべてを決めた映像。そこにはことし 8月22日の広島戦(横浜)も含まれていた。「4点ビハインド」の 8回から登板、田中、菊池、鈴木を三振に仕留めるなど、 2イニングを無安打無失点に抑えた。そして 9回裏、筒香、ロペス、宮崎が「3連発で逆転サヨナラ勝ち」。ハマの夜空に奇跡が巻き起こり、うれしいプロ初勝利を手に入れた。

 報道陣から「勝ち運を持っていそう」と問われると、間髪入れずに返答した。

 「そうそう。あの時もいいボールを投げていたよ」

 土壇場「3連発」でプロ初星。ミラクルのムードを持って、やってくるのは阪神。そう、「3連発」といえばタイガースだ。

 1985年 4月17日。バースが、掛布が、岡田が甲子園のバックスクリーンに「3本の虹」を架けた。勢いに乗って、球団史上唯一の日本一に駆け上がる。阪神ファンが絶対に忘れることのない、史上最高のシーン。そんな伝説を持つタテジマに、ミラクル「3連発」初勝利男が加入する。

 尾仲祐哉投手にひと目惚れの金本知憲監督。大和の流出は痛いが、好投手を獲得できた

 名手・大和の流出は痛い。でも、大きな損失を忘れさせてくれる快腕が、まもなくタテジマにやってくる。

◇尾仲獲得について阪神・谷本修副社長兼球団本部長

 「金本監督とも相談の上、総合的に判断した結果、全員の意見が一致した。年齢も若く、能力も非常に高い選手という評価で、将来性も十分で、来シーズンからも勝負できる素材だと思っています」

◎人的補償とは

 FAで選手を手放す球団は、その選手を獲得した球団が保有する支配下選手のうち、外国人選手と任意に定めた28人を除いた選手名簿から獲得する選手を選択できる。名簿はFA移籍選手の契約締結がコミッショナーから公示された日から 2週間以内に提示しなければならない。補償となる選手との契約は同コミッショナー公示日から40日以内に完了しなければならない。

☆おなか・ゆうや あらかると

★生まれと球歴:1995(平成 7)年 1月31日生まれ、22歳。福岡県出身。高稜高時代に外野手から投手に転向。甲子園出場はなし。広島経済大學から2017年「D6位」でDeNA入団。

★今季成績: 5月 9日の中日戦(岐阜)で中継ぎとしてプロ初登板。 2軍では25試合に登板、「1勝0敗5S、防御率1.38、奪三振率12.67」。

★年俸:このオフ、 720万円から 200万円増の年俸 920万円でDeNAとサイン。

★球種: 150キロ超の直球と、キレのあるスライダー、フォーク。

★サイズと投打: 1メートル73、72キロ。右投げ左打ち。独身。

 DeNAのホープだった尾仲祐哉投手。いきのいい投手が虎に加わる

-大和の人的補償が尾仲に決まった。決め手は

 金本監督 「ノビシロがあるから。年齢も若いし。調子いい時は150キロを超えているし。ノビシロかな」

-リストが届いてから決めるまで、かなり早かった

 「俺が(所用で)時間がなかったから。球団の編成の方が吟味して、推薦してきて、僕も確認して、『いいですね。面白いピッチャーですね』という感じ。若いしね」

-来季はまだ 2年目。掘り出しモノかも

 「そう、 2年目。そうなってくれればいいですけれどね。それも彼次第でしょう」

-他の候補は

 「まあ、いたけどね。どうかなというのがいたけれど」

-監督の中では、やはり球の速さを一番重視?

 「そう。ノビシロとね。まあ、バリバリ実績のある選手はプロテクトされますから」

-先発候補が欲しかったのでは

 「うん。だけど、いいのがいなかったから。(尾仲は)年齢的に若いから、今からでも練習すれば、先発はいけると思うよ。タイプ的には先発だと思うんだけれどね」

- 8月11日の広島戦で、「3連発で逆転サヨナラ」の時の勝ち投手。勝ち運を持っているようだが

 「そうそう。あの時もいいボールを投げていたよ。映像で見たけれど」

-映像では何回か見た?

 「今回、初めて見た」 -獲得が決定的なロザリオに関しては  「まだ、何も聞いてない。(ハンコを)押すまでは、分からない」

 

 外国人を斬る!! イベントに出演した秋山拓巳投手は来季各球団の強力助っ人封じを誓った=香川・高松市

 今季「12勝」を挙げた秋山拓巳投手が10日、香川・高松市で行われたイベントに参加。今季苦戦したヤクルト・バレンティンらセ・リーグの強打の助っ人斬りに意欲をみせた。来季は外国人に限らず、中軸打者の内角を攻めて抑え込む。

 秋風吹く、高松の地。ユニホームからは一転、シックなスーツでキメてイベントに出演した秋山が来季のテーマに掲げたのは、助っ人斬りだった。標的はマギー(巨人)、バレンティン(ヤクルト)、そして中日を退団して巨人が獲得に乗り出しているゲレーロか。主軸となる外国人選手を抑えることで、さらなるステップアップを試みる。

 「外国人には力負けしてしまう。物怖じしないように、ことしもやってきたつもりなので」

 今季、チームトップの 159回 1/3、「12勝」を挙げた若きエースだが、意外な弱点が存在した。それは、外国人選手-。「15被本塁打」のうち、「7本」が助っ人に浴びたもの。さらに「4本」は自慢のストレートをとらえられたものだった。

 秋山拓巳投手はケーシー・マギー内野手、ウラディミール・バレンティン外野手、今季は中日でプレーしたアレックス・ゲレーロ内野手を苦手とした

 強打者封じのカギはやはり内角攻め。「外国人に限らず、という感じです。そこはしっかり場面を考えながら。場面に応じてですね。外国人問わず」。もちろん助っ人だけに限定するつもりはないが、大事な場面では内角を突くことで相手のキーマンを抑えたい。球界屈指の制球力でインコースにつけば、まさに鬼に金棒となる。

 中軸を打つ助っ人対策の重要さは、秋山だけの課題ではない。メッセンジャーは12球団最少の「5被本塁打」も、うち「3本」は外国人。 128回 1/3を投げた能見も、「14本中4本」と、先発陣全体としてリーチが長くパワーあふれる助っ人に苦しむ傾向がある。優勝するためにはチーム総掛かりでの助っ人対策が大切になる。

 秋山は年明けからは例年通り、京都府内で岸田(オリックス)らと合同で自主トレ予定。各チームの中軸を担う外国人選手を料理できれば、今季の「12勝」より多い白星の上乗せが期待できる。誰も届かない領域にいくために、背番号「46」が牙を研ぐ。

 秋山拓巳投手はケーシー・マギー内野手、ウラディミール・バレンティン外野手、今季は中日でプレーしたアレックス・ゲレーロ内野手を苦手とした

★凱旋登板したい

 今季「12勝」を挙げた秋山拓巳投手が10日、香川・高松市で行われたイベントに参加。秋山は凱旋登板に意欲をみせた。来年 4月24日、25日のヤクルト戦が松山球場で行われる。愛媛・西条高出身の右腕は「投げたいですね」と立候補した。プロ入り後、地元での 1軍の登板は「 1回、 1日違いがあったと思います」とすれ違いで実現していない。飛躍を遂げたエースが登板となれば、故郷の多くのファンが足を運ぶに違いない。

 

 2009年まで阪神でプレーした赤星憲広氏が10日、甲子園球場内で行われた「甲子園歴史館」特別企画のトークショーに出演。自身の現役時代の背番号「53」を受け継いだ阪神の「ドラフト4位」・島田海吏外野手に「自分のカラーを出して欲しい。息の長い選手に」とエールを送った。

 「不完全燃焼だった」という現役生活。もっとダイヤモンドを駆け回りたかった。そんな思いがあるからこそ、後継者には 1年でも長く走り続けて欲しい。赤星氏が島田に“金言”を授けた。

 「『53』番を着けた以上は自分のカラーを出して欲しい。タイプ的には似ているのかな…と思いますけど、僕は(首のけがで)プロで 9年しかやれていない。僕より長くやってくれれば、自分のカラーが出てくるし、僕が短命だったからこそ、息の長い選手になってくれたら」

 自身以来となる野手の背番号「53」。託されたルーキーの気持ちを「(欠番の期間が)空けば空くほど、比べられてしまう。ファンの人も『53』は赤星と。変なプレッシャーに感じてもよくない」と思いやりながら、その重圧をはねのける奮闘を期待した。

 島田は上武大 1年時から注目していたといい、「打ってから走るのがめちゃくちゃ速い」と分析。盗塁技術も 3年時に急成長したそうで「金本監督も足の速い人をベンチに置いておきたいと思う。足でアピールして欲しい」と要望。「赤星2世」でなく、「虎の島田」として 1年でも長くプレーすることを願っていた。

 

 来季 2年目の福永春吾投手が10日、地元の大阪府高槻市で開催された「高槻市親子ふれあいベースボールの集い」に高槻市在住の久保田智之プロスカウトとともに参加。このイベントは高槻市在住の久保田プロスカウトが主催。「こういう機会はなかなかないし、これからも続けていきたいですね。野球をやる子が減ってサッカーにも押されている中で、少しでも興味をもってもらえたら」と話した。一緒に参加した福永には感謝。「選手とふれあう方が子供たちもうれしいだろうから。僕は途中から引っ越してきただけだけど、彼はここで生まれ育ってるしね」と高槻っ子の参加を喜んでいた。

 地元高槻市での野球教室に出席した福永春吾投手。高槻の星になる!!=大阪府高槻市「高槻市親子ふれあいベースボールの集い」

 来季 2年目の福永春吾投手が10日、地元の大阪府高槻市で開催された「高槻市親子ふれあいベースボールの集い」に高槻市在住の久保田智之プロスカウトとともに参加。少年野球チームに所属する 6年生91人を相手に野球教室を行い、キャッチボールなどで交流した。

 「高槻でできるっていうのが特別ですね。世代も全然違うのに、すごく親しみを感じました」

 生まれも育ちも高槻市。しかし高槻市出身のプロ野球選手は愛敬尚史(元近鉄、楽天)、福田岳洋(元DeNA)、福永で 3人目と多くない。「J1G大阪」のお膝元とあって“サッカーのまち”のイメージが強いようで、野球を始める小学生も年々減っているという。「自分が入っていたチームもなくなってしまいましたし、知ってるチームもいくつかなくなって、少なくなりました」と寂しい表情。だからこそ「少しでも野球に興味を持ってくれる子が増えたらうれしいですね」と地域貢献に意欲を見せた。

 

 阪神で堅守を誇った大和がDeNAにFA移籍し競争が激化。今季レギュラーをつかみきれなかった北條史也内野手に、思いきりのいい打撃が売りの糸原も定着を狙う。

 来季の逆襲を誓う西岡も候補。俊足の植田や「ドラフト3位」のルーキー熊谷もチャンスはある。来季 2年目を迎える大山も、今秋から本格的に 2遊間に挑戦している。

 軟式のボールを本塁打にした北條史也内野手

 藤本 2軍守備走塁コーチは10日、来季の正遊撃手候補の大本命に、西岡を指名した。福原 2軍投手コーチとともに甲子園歴史館主催のトークショーに出演し「守備だけ考えると植田。でも、野球は守備だけじゃなく、打撃もかねて考えると(西岡)剛。この(秋季)キャンプ、すごくキレがよかった。 2塁より、遊撃の方がキレがよかった」と力説。若手の成長だけでなく、中堅の逆襲にも期待していた。

 

 掛布雅之オーナー付シニア・エグゼクティブ・アドバイザー(SEA)が10日、高知・安芸市内で行われた「安芸タートルマラソン全国大会」のスターターを務めた。昨年 2月、安芸 2軍キャンプの練習試合で対戦していた当時韓国ハンファ在籍のウィリン・ロザリオ内野手が阪神移籍に合意。「『4番』でやってもらわないと困る」とハッパをかけた。

 ユニホームを脱いでも虎への愛情は不変だ。だからこそ、金本虎を頂点へと導くロザリオの加入に声を弾ませた。かつての「4番」から、「新4番候補」へ。掛布SEAがポカポカ陽気の安芸の地から熱いエールを送った。

 「『4番』でやってもらわないと困る選手だよね。ロザリオが入ることで、もっといきる選手が出るかもしれないし、いまは『1+1』なんだけど、もっと大きな数字を作ってくれるんじゃないかな。(加入することで)福留、糸井とかそのあたりが楽になるかもしれないね」

 安芸タートルマラソンのスターターを務めた掛布雅之SEA。安芸で対戦したロザリオ内野手にハッパ

 金本監督が熱望した「30発、100打点」をクリアできる長距離砲。 8日に海外メディアが 2年総額 750万ドル(約 8億4750万円)での阪神入りを報じ、契約に合意したことが判明した。メディカルチェックを経て、近日中に獲得が正式発表される見込みだ。強力助っ人が打線に加われば、これまで福留、糸井に集中していたマークが分散する。相乗効果は計り知れない。

 さっそく打線のキーマンと見込んだ。その存在感を直に目にしている。2016年 2月11日。 2軍監督としての初陣となった韓国ハンファとの対外試合(安芸)で、ロザリオが「4番・1塁」で出場していたのだ。

 「あそこにいたんだよなあ」

  1年10カ月前の直接対決では 6- 0で大勝し、ロザリオを 4打数無安打に封じた。このオフ、「新4番候補」に浮上し、自身も動画サイトで打撃フォームなどをチェック。発表前とあり、打撃についての具体的な言及は避けたが、長所は把握済み。金本監督も「ポジションを 1つ、外国人ですから空けています」とスタメン起用を確約している。打線に核ができれば、若手にもいい影響が及びそうだ。

 近く阪神入団が正式発表されるウィリン・ロザリオ内野手。昨年 2月、ハンファの一員として阪神 2軍と対戦

 「若い選手たちも 1つ 1つのポジションで激しい争いをするわけで、それはチームの底上げにもつながるよね。競争意識を持ってどんどん開幕まで戦ってほしい」

 もちろん鳴尾浜で鍛えてきたまな弟子たちへのゲキも忘れなかった。阪神の優勝を誰よりも強く願うからこそ、新戦力が起こす“化学反応”に期待を寄せた。

◇ウィリン・ロザリオ(Wilin Rosario)

 内野手。1989年 2月23日生まれ、28歳。ドミニカ共和国出身。2006年にロッキーズ入団。2011年 9月 6日のダイヤモンドバックス戦でメジャーデビュー。メジャー通算「447試合出場、打率0.273、71本、241打点」。2016年に韓国・ハンファ入団。今季は「119試合出場で打率0.339、37本塁打、111打点」。 1メートル80、99キロ。右投げ右打ち。

 

 既に2018年度の準備は始まっている!2017年度の成績を糧にして、2018年に向かって、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 2017年日本シリーズ 日程

 

 2017年 公式戦 順位表

 

 2018年 公式戦 日程と結果(03月)

 

 2018年 公式戦 日程と結果(04月)

 

概要

"執念"を持って優勝をめざす金本タイガース

変革し続ける1年が沖縄キャンプから始まります!

選手との記念撮影(団体撮影)や記念グッズのプレゼント などの特典もございます!

各地から参加頂けるよう新コース 「那覇空港集合プラン」を設定いたしました!

最小催行人数 各出発日20名

※詳細は、阪神タイガース公式ホームページサイトにて!

 

 

 

 

   

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福留、揚塩社長自ら要望で異例の同席更改!1000万減…大山、新人イヤー振り返る!尾仲が活躍約束!

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福留孝介外野手(40)が11日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、1000万円減の年俸 2億2000万円でサインした。なんと交渉の席には揚塩健治球団社長(57)が直接出馬。来季も主将を務めるベテランは球団トップへの直言OKをもらった。現場とフロントが一体となり、13年ぶりの「リーグ優勝」をつかむ!まさかの「超VIP待遇」だった。判を押すだけのはずだったが、気がつけば40分。揚塩社長との直接会談を終えた福留の目は、輝いていた。通常なら球団本部長と査定担当が対応するが、現場との一体感をより熟成させたい揚塩社長の要望で、異例のトップ会談が実現した。球界の歴史をみても選手が銭闘モードに突入し、事態収拾がゆえの直接出馬はあっても、チーム強化が主目的の意見交換は極めてまれだ。今季は 127試合に出場して「打率2割6分3厘、18本塁打」。「4番」として勝負強さを発揮したが、試合数や打率の数字が下がったことから、1000万円減の年俸 2億2000万円となった。だが、金額は問題ではない。渇望するのは2005年以来13年ぶりの「リーグ優勝」、1985年以来33年ぶりとなる日本一だ。来季は41歳シーズン。キャプテンとして、チームをまとめる。心強いお墨付きを得た。フロントの後押しも受けて、福留が猛虎を頂点へと引っ張っていく。(金額は推定)

福留は近く発表となるメジャー通算「71発」の新外国人、ウィリン・ロザリオ内野手(28=前韓国ハンファ)のバックアップを誓った。「自分のもっているものを 100(%)に発揮できる状況、環境を、僕らが手伝って作れるのであれば、作りたい」と自身のメジャー経験を踏まえて語った。若手よ、自分に勝て! 契約更改した福留孝介外野手は11日、若虎たちに対し、現状で満足するなと訴えた。厳しい見方をすれば、たかが 1年、だ。中谷将大外野手(24)も大山悠輔内野手(22)も糸原健斗内野手(25)も…。来季、プロ20年目に突入する福留は彼らにとって、いかに克己心が大事になってくるかと訴えた。テレビ会見の最後。若手へのアドバイスを問われるとキッパリ言った。たった 1年活躍するだけでちやほやされる。自分に酔ってしまう。そして、 1つのアウトに悔しさが薄れる。これが阪神。高山俊外野手(24)、北條史也内野手(23)、原口文仁捕手(25)らの歯車が狂ったまま戻らなかったのも、これだ。チーム力向上のためには選手間の競争心が燃え上がるのが一番。もちろん福留も、負けない。

大山悠輔内野手(22)が11日、毎日放送ラジオ「亀山つとむのスポーツマンデー!」に出演した。 6月中旬に 1軍昇格後は 1度も降格せず、シーズンをフィニッシュ。ルーキーイヤーを「あっという間に終わってしまったとすごく感じています」と振り返った。リスナーからの質問コーナーでは、自らのルーティンを披露。本職は 3塁だが、11月の安芸キャンプでは 2塁や 遊撃の守備にも挑戦。気合を込めていた。

仰天の「4冠宣言」だ。糸井嘉男外野手(36)が11日、ABCラジオ「福本豊の虎たまデラックス!」に生出演。「何かタイトルを獲る」と誓ったが、共演した福本豊氏(70)から“4冠”を求められると、すぐさま呼応した。冒頭で糸井が誓った。福本氏がすぐさま呼応。通算1065盗塁のレジェンドと超人とで、熱い「4冠」が約束された。虎 1年目の今季は「打率0.290、17本塁打、62打点、21盗塁」。来季こそけがなく戦い抜く。「不死身の体でキャンプイン迎えたいと思います!」と、超人節で締めくくった。

新井良太 2軍育成コーチ(34)が11日、毎日放送ラジオ「上泉雄一のええなぁ!」に出演した。今季限りで現役を引退。生涯最終戦だった10月10日中日戦(甲子園)を振り返り「安藤さんの引退試合で胴上げもしてもらった。あの試合のおかげで、最高の終わり方ができたので未練はほぼない」と話した。今後はコーチとして後進の育成に力を注ぐ。

阪神からフリーエージェント(FA)宣言し、DeNAに加入した大和内野手(30)の人的補償で阪神への移籍が決まった尾仲祐哉投手(22=広島経済大學)が11日、神奈川・横須賀市のベイスターズ球場で練習を行った。突然の所属チーム変更に戸惑いつつも、いきなり“タイガースカラー”で登場したのは意気込みの表れ!? 新天地での活躍を誓った。人的補償による突然の阪神への電撃移籍発表から一夜明け、尾仲は快晴のベイスターズ球場に姿をみせた。くしくも黄色と黒の阪神カラーのジャージー姿だった。球場に居合わせた戸柱恭孝捕手(27)、後藤武敏内野手(37)らにあいさつし、今季一緒に戦った仲間とランニングやキャッチボールで汗を流した。 1月に巨人から人的補償で入団した平良拳太郎投手(22)からは「あ、人的補償の…」と声をかけられ、恥ずかしそうな笑みを浮かべた。通達後、同じ福岡・北九州市出身で、阪神で唯一人の知り合いの小野泰己投手(23=富士大学)に連絡したが正式発表前とあって、当初は信じてもらえなかったという。

阪神は11日、新外国人のディエゴ・モレノ投手(30)と正式契約を結んだことを発表した。 1年契約で年俸は50万ドル(約5700万円)。背番号は「48」。新助っ投は球団を通じたコメントでヤンキース・田中将大投手(29)を持ち出すなど、早くも日本通をアピールした。マルコス・マテオ(33)、ラファエル・ドリスの両投手(29)とも正式に契約を更新したことも発表された。頼もしきメッセージが届けられた。声の主は新外国人モレノ。地球の裏側、南米のベネズエラ生まれ。最強虎リリーフ陣をより盤石にするMAX 153キロ右腕だ。ドリス、マテオに次ぐ第 3のリリーバー助っ人は球団を通じて喜びのコメントを発表した。2014年には本塁打王(34本)に輝くなど獅子の主砲として大成功しているエルネスト・メヒア内野手(32)のアドバイスなら、限りなく的確に未知の世界を解説してくれているだろう。素晴らしいのは、ここから先。なんとマー君を間近で研究していた。日本が誇る剛腕に何かを感じた。その時点で日本野球に溶け込める可能性は一気に高まったといえる。予習はバッチリだ。ただ、マテオ、ドリスが万全なら現時点では出番は限られる。今季最強を誇った救援陣も、来年の保証は何一つない。戦力はあればあるほどいい。球団としては、あらゆる事態を想定しての補強だ。呂彦青(ルー・ウェンチ)投手(21=国立台湾体育運動大學)も獲得し、すでに秋季練習から日本野球に溶け込んでいる。外国人投手 5人で開幕を迎えるのは、長いタイガースの歴史でも初めてだ。直球に加えてチェンジアップ、カーブ、スライダーも駆使するモレノ。来日が待ち遠しい。記事をまとめてみました。

 

 契約更改を終えて会見する福留孝介外野手=西宮市内・阪神球団事務所

 福留孝介外野手が11日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、1000万円減の年俸 2億2000万円でサインした。

 今季は 127試合に出場して「打率2割6分3厘、18本塁打」。「4番」として93試合に先発するなど主力として奮闘した。

 「『優勝』。それしかない。そして、『日本一』になる。そこしかないと思う。僕個人だけがそう思って言っても、チームとして勝てない。鳥谷とか能見、上の選手が最近、口に出して実際に言ってくれているので、もっと若い下の選手もそういう気持ちを強く持って、チーム一丸となって、その目標に向かってやれたらいい」。

 来季は41歳シーズン。キャプテンとして、チームをまとめる。

 福留孝介外野手は契約更改交渉で揚塩社長から直言OKのお墨付きをもらった=西宮市内・阪神球団事務所

 異例のホットライン! 福留孝介外野手が11日、西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、1000万円減の年俸 2億2000万円で更改した。なんと交渉の席には揚塩健治球団社長が直接出馬。来季も主将を務めるベテランは球団トップへの直言OKをもらった。現場とフロントが一体となり、13年ぶりの「リーグ優勝」をつかむ!

 まさかの「超VIP待遇」だった。判を押すだけのはずだったが、気がつけば40分。揚塩社長との直接会談を終えた福留の目は、輝いていた。

 「社長とこうやって、一選手がゆっくりと話をすることはまずないでしょうし…。いろいろとお話ができたので、僕はすごくよかったです」

 午前11時の球団事務所。待っていたのは12月に就任したばかりの揚塩社長だった。通常なら球団本部長と査定担当が対応するが、現場との一体感をより熟成させたい揚塩社長の要望で、異例のトップ会談が実現した。球界の歴史をみても選手が銭闘モードに突入し、事態収拾がゆえの直接出馬はあっても、チーム強化が主目的の意見交換は極めてまれだ。

 契約交渉を終え会見する福留孝介外野手=西宮市内・阪神球団事務所

 「(意見を)『どんどん、ぜひいってください』という言葉もいただきました。現場とフロントでいろいろ話をして、全体で優勝という 1つの目標、『日本一』に対してやっていければ」

 そのなかでホットラインが提示された。揚塩社長が説明する。「私から発信することが現場にそぐわないのであれば『社長、それは違うんじゃないですか?』というのを誰かを通してでもね。『あれ、まずいんじゃないの?』というのはまた言ってくださいと。主将として権限があるんですよと」。率直にフロントに“モノ申して”ほしいと頼まれた。

 福留は「僕らから何かいうことはないと思いますが…」と立場をわきまえて垣根を越え過ぎないことを強調したが、ボタンのかけ違いから溝が生じるのはどちらも避けたい。だからフェース・トゥ・フェース。「フロントと現場を一体化して優勝したいというのを強く思ってらっしゃるというのをすごく感じました」。来季41歳の主将は厚い信頼を感じ取った。

 今季は 127試合に出場し、「打率0.263、18本塁打、79打点」。「4番」として勝負強さを発揮したが、試合数や打率の数字が下がったことから、1000万円減の年俸 2億2000万円となった。だが、金額は問題ではない。「この年になってまで契約をしていただいて、また野球をさせてもらえる環境をいただいている」。渇望するのは2005年以来13年ぶりの「リーグ優勝」、1985年以来33年ぶりとなる日本一だ。

 会見する福留孝介外野手=西宮市内・阪神球団事務所

 「『優勝』。それしかない。そして、『日本一』になる。鳥谷とか能見とか上の選手が最近、口に出していってくれている。それを今度はもっと若い選手がもっと強くもって、チーム一丸となって、その目標に向かえたら」

 心強いお墨付きを得た。フロントの後押しも受けて、福留が猛虎を頂点へと引っ張っていく。(金額は推定)

★2007年ロッテでも

 契約更改交渉の席では通常、球団本部長や査定担当者が選手の対応を担当する。球団トップである社長が臨席するのは阪神に限らず、日本のプロ野球界でも非常に珍しいケースだ。過去には2007年にロッテで、 2度更改を保留していた小宮山悟(投手=当時42歳)の交渉に瀬戸山球団社長(当時)が出馬。ひざを交えて話し合い、サインに落ち着いたことがある。

 

 福留孝介外野手が11日、西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、1000万円減の年俸 2億2000万円で更改した。

 新助っ人サポート役、任せろ! 福留は近く発表となるメジャー通算「71発」の新外国人、ウィリン・ロザリオ内野手(前韓国ハンファ)のバックアップを誓った。「異国の地でやるというのは、すごく大変だというのは自分も向こう(米国)にいって経験している。その選手が自分のもっているものを 100(%)に発揮できる状況、環境を、僕らが手伝って作れるのであれば、作りたい」と自身のメジャー経験を踏まえて語った。

 福留孝介外野手は会見で若虎にハッパ。 1年やったくらいで満足するなよ!=西宮市内・阪神球団事務所

 若手よ、自分に勝て! 契約更改した福留孝介外野手は11日、若虎たちに対し、現状で満足するなと訴えた。

 厳しい見方をすれば、たかが 1年、だ。中谷も大山も糸原も…。来季、プロ20年目に突入する福留は彼らにとって、いかに克己心が大事になってくるかと訴えた。

 「つかんだとか、つかみかけているとか、いろいろ感じている選手もいると思うんですが、それがホンモノになるというのは、まだまだ先。自分で自分に甘えることなくやっていってくれたらいいのかなと思います」

 テレビ会見の最後。若手へのアドバイスを問われるとキッパリ言った。

 たった 1年活躍するだけでちやほやされる。自分に酔ってしまう。そして、 1つのアウトに悔しさが薄れる。これが阪神。高山、北條、原口らの歯車が狂ったまま戻らなかったのも、これだ。

 「今年、よかった選手が昨年の選手たちをみて『俺は何がなんでも1軍に食らいつくんだ』とか『絶対、また今年やるんだ』というところをまたみせてくれたら、それはそれでいい。今年、ダメだった選手たちがまた『クソッ、またやり返してやる』という気持ちをもってくれるのがいい」

 チーム力向上のためには選手間の競争心が燃え上がるのが一番。もちろん福留も、負けない。

 

 MBSラジオに出演し笑顔を見せる大山悠輔内野手

 大山悠輔内野手が11日、毎日放送ラジオ「亀山つとむのスポーツマンデー!」に出演した。

  6月中旬に 1軍昇格後は 1度も降格せず、シーズンをフィニッシュ。ルーキーイヤーを「あっという間に終わってしまったとすごく感じています。結果はいろいろあるんですけど時間がたつのが早い」と振り返った。

 リスナーからの質問コーナーでは、自らのルーティンを披露。「寝る前に音楽を聴いたりします」と明かしていた。本職は 3塁だが、11月の安芸キャンプでは 2塁や遊撃の守備にも挑戦。「守れることによって、使ってもらうチャンスは増える。大事にしていきたい。そのポジションの難しさがある。勉強になるし、いい経験だと思う。試合に出ることが自分のなかで一番。しっかり出られるポジションをつかみたい」と気合を込めていた。

 

 ABCラジオ『福本豊の虎たまデラックス』に出演した糸井嘉男外野手(左)

 仰天の「4冠宣言」だ。糸井嘉男外野手が11日、ABCラジオ「福本豊の虎たまデラックス!」に生出演。「何かタイトルを獲る」と誓ったが、共演した福本豊氏から“4冠”を求められると、すぐさま呼応した。

 冒頭で糸井が「まずは優勝。そして個人的にはタイトルを目指してがんばりたい」と誓った。福本氏が「ぎょうさん獲らなアカンよ! 『盗塁王、首位打者、ベストナイン、ゴールデングラブ賞』…」と求めると「今の(それで)いきましょう!」とすぐさま呼応。通算1065盗塁のレジェンドと超人とで、熱い「4冠」が約束された。

 虎 1年目の今季は「打率0.290、17本塁打、62打点、21盗塁」。「疲れましたね。みんなを認めさせるじゃないですけど…そういう意気込みで行ったんですけど。けがもあって、ふがいないところも出て」と悔しそうに振り返った。来季こそけがなく戦い抜く。「不死身の体でキャンプイン迎えたいと思います!」と、超人節で締めくくった。

 

 MBSラジオの「上泉雄一のええなぁ!」に出演し笑顔を見せる新井良太 2軍育成コーチ(中央)

 新井良太 2軍育成コーチが11日、毎日放送ラジオ「上泉雄一のええなぁ!」に出演した。

 今季限りで現役を引退。生涯最終戦だった10月10日中日戦(甲子園)を振り返り「安藤さんの引退試合で胴上げもしてもらった。あの試合のおかげで、最高の終わり方ができたので未練はほぼない」と話した。

 リスナーからの質問に答えるコーナーでは「旅行に行ってみたい。行ったことないです。12月、 1月、ここで差がつく、上の人は縮められる、下の人は差を広げられると教わった」と話した。

 今後はコーチとして後進の育成に力を注ぐ。「若い子が 1本でも 1軍でヒットやホームランを打てるよう、サポートしていきたい。教えるのは難しいこと。情熱と根気がコーチは大事だと思います」と抱負を語った。

 

 神奈川・横須賀市のベイスターズ球場で練習を行った、DeNAから阪神へ移籍する尾仲祐哉投手

 阪神からフリーエージェント(FA)宣言し、DeNAに加入した大和内野手の人的補償で阪神への移籍が決まった尾仲祐哉投手が11日、神奈川・横須賀市のベイスターズ球場で練習を行った。突然の所属チーム変更に戸惑いつつも、いきなり“タイガースカラー”で登場したのは意気込みの表れ!? 新天地での活躍を誓った。

 人的補償による突然の阪神への電撃移籍発表から一夜明け、尾仲は快晴のベイスターズ球場に姿をみせた。くしくも黄色と黒の阪神カラーのジャージー姿だった。

 「白(いジャージー)を着ようと思ったんですけど、これしかなかったんです。周りのみんなからも指摘されました」

 神奈川・横須賀市のベイスターズ球場で練習を行った尾仲祐哉投手(左)とDeNA・戸柱恭孝捕手

 球場に居合わせた戸柱、後藤らにあいさつし、今季一緒に戦った仲間とランニングやキャッチボールで汗を流した。 1月に巨人から人的補償で入団した平良からは「あ、人的補償の…」と声をかけられ、恥ずかしそうな笑みを浮かべた。

 DeNAが阪神側にプロテクトのリストを提出したのが 9日昼。尾仲はその日のうちに球団から翌10日に球団事務所に来るように連絡を受け「そう(人的補償)かなと思いましたが、あまりに(決定が)早いから、違うかもと思ったんですけど…」と、複雑な心境を吐露。10日の午前中に、球団事務所で移籍を通達された。

 通達後、同じ福岡・北九州市出身で、阪神で唯一人の知り合いの小野に連絡したが「嘘やろ? いいから誰が阪神に来るの?」と正式発表前とあって、当初は信じてもらえなかったという。阪神のイメージは「投手も野手も若手が増えて、バランスが取れている。(金本監督は)アツい方。ウエートトレーニングをめっちゃやらないといけないと聞いています」背筋を伸ばした。

 阪神への移籍が決まった尾仲祐哉投手

 「僕は甲子園の舞台に立ったことがない。多くの人があこがれる球場。そこで一日でも早く投げられるようにしたい。DeNAを抑えることが恩返し。選んでもらった以上はしっかりやりたい」

 聖地・甲子園のマウンドで、成長した姿をみせる。

◇尾仲 祐哉(おなか・ゆうや)

 投手。1995(平成 7)年 1月31日生まれ、22歳。福岡・北九州市出身。高稜高校時代に外野手から投手に転向し、甲子園出場はなし。広島経済大學で頭角をあらわし、2017年「D6位」でDeNA入団。同年 5月 9日の中日戦(岐阜)で中継ぎでプロ初登板。 8月22日の広島戦(横浜)でプロ初勝利。今季11試合で「1勝1敗、防御率6.52」。 1メートル73、72キロ。右投げ左打ち。来季年俸 920万円。

 

 阪神は11日、新外国人のディエゴ・モレノ投手と正式契約を結んだことを発表した。 1年契約で年俸は50万ドル(約5700万円)。背番号は「48」。新助っ投は球団を通じたコメントでヤンキース・田中将大投手を持ち出すなど、早くも日本通をアピールした。マルコス・マテオ、ラファエル・ドリスの両投手とも正式に契約を更新したことも発表された。

 頼もしきメッセージが届けられた。声の主は新外国人モレノ。地球の裏側、南米のベネズエラ生まれ。最強虎リリーフ陣をより盤石にするMAX 153キロ右腕だ。

 「日本でプレーをすることが決まり、大変興奮しております」

 ついに入団決定。ドリス、マテオに次ぐ第 3のリリーバー助っ人は球団を通じて喜びのコメントを発表した。ここまでは、社交辞令的なよく見かけるパターンだが…。

 「西武ライオンズのメヒア選手と同郷で、日本の野球に関しては聞いておりました」

 これも、オーソドックス。とはいえ、日本野球を教わった相手はグッドだ。2014年には本塁打王(34本)に輝くなど獅子の主砲として大成功しているメヒアのアドバイスなら、限りなく的確に未知の世界を解説してくれているだろう。

 素晴らしいのは、ここから先。

 「ヤンキースに在籍している時に、田中投手のブルペンでの投球を見ていたのですが、野球に真摯に取り組んでいる姿が印象的でした」

 なんとマー君を間近で研究していた。日本が誇る剛腕に何かを感じた。その時点で日本野球に溶け込める可能性は一気に高まったといえる。予習はバッチリだ。

 阪神と来季の契約を締結したディエゴ・モレノ選手

 ただ、マテオ、ドリスが万全なら現時点では出番は限られる。揚塩球団社長も「ご存じのように登録枠の制限もあります。長いシーズン、何が起こるかわからないので全員が戦力。モレノ投手にも期待しています」と説明した。今季最強を誇った救援陣も、来年の保証は何一つない。戦力はあればあるほどいい。球団としては、あらゆる事態を想定しての補強だ。

  1軍の外国人枠は「4」で投手は 3人まで。リリーフ陣が 3人になる上に、先発はすでに開幕投手が決定的なメッセンジャーがいる。さらには呂彦青(ルー・ウェンチ)投手(国立台湾体育運動大學)も獲得し、すでに秋季練習から日本野球に溶け込んでいる。外国人投手 5人で開幕を迎えるのは、長いタイガースの歴史でも初めてだ。

 「ストレートで打者に向かっていく投球が私のスタイルです。自分の力を全て出して、チームの勝利に貢献したく思っております」

 直球に加えてチェンジアップ、カーブ、スライダーも駆使するモレノ。来日が待ち遠しい。

◇ディエゴ・モレノ(Diego Moreno)

 投手。1987年 7月21日生まれ、30歳。ベネズエラ出身。2006年にパイレーツ入団。2012年にトレードでヤンキースへ。2015年 6月22日のフィリーズ戦でメジャーデビュー。同年は 4試合に登板し、「1勝0敗、防御率5.23」。2016年にレイズに移り、2017年途中でインディアンスへ。今季はメジャー 5試合で「0勝1敗、防御率4.76」。メジャー通算 9試合で「1勝1敗、防御率5.06」。 1メートル85、81キロ。右投げ右打ち。年俸5700万円。背番号「48」。

 

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 2017年日本シリーズ 日程

 

 2017年 公式戦 順位表

 

 2018年 公式戦 日程と結果(03月)

 

 2018年 公式戦 日程と結果(04月)

 

概要

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その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。

そうした強い思いをスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。  

 

 

 

 

   

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糸井、来季首位打者へ休まん!藤川は現状維持2億円!1年勝負を希望、優勝すれば「ユニホーム脱げる」

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糸井嘉男外野手(36)が12日、東京都内で、アドバイザー契約を結んでいる「江崎グリコ」が来年 1月にリニューアルするサプリメントのPRに登場。トークショーで糸井の相手を務めたのが桑原塾・桑原弘樹塾長。もとは江崎グリコに所属し、これまで 100人以上のトップアスリートのコンディショニングなどのサポートをしてきた人物。糸井もオリックス時代に桑原氏を頼って、アドバイスを受け続けている。「本人は無理、無理と言っていましたが、私はシーズン『216安打』超えも、「打率0.390」も可能だと思ってます。まだまだ行けますよ」と同氏。来季の爆発を予言していた。今季、故障により 114試合出場にとどまったことを猛省し、来季は「欠勤しません」と全試合出場でのタイトル獲得を宣言した。 1粒で 300メートル…いや 1粒で 143試合! 大阪・道頓堀の超有名な広告が「糸井嘉男」に変わる日が来るかもしれない。タテジマの超人が「江崎グリコ」の新製品PRイベントに登場し、2018年に向けて新たな目標を掲げた。シーズン日本記録はすべて否定したが、「三冠王」は? と問われると「獲りたいですね」。そして付け加えた。「優勝して、(金本)監督を胴上げしたいです」。大好きなドラゴンボールのベジータも、アニメの中では「仙豆」を食ってパワーを回復する。21世紀の“仙豆”を手にして、開幕から全試合突っ走る。糸井の夢が叶うとき、虎の2018年の視界は一気に開ける。

北條史也内野手(23)が12日、ABCラジオ「伊藤史隆のラジオノオト」に生出演。取材にも応じ、今年の漢字が『北』に決まったことで、改めて来季の巻き返しを誓った。番組内で北條は、元阪神監督で名ショートとして知られる吉田義男氏(84=野球評論家)と遊撃対談。吉田氏からハッパをかけられ、「来年は巻き返すつもりで絶対に遊撃のレギュラーをとって、 1年間出続けて、カレンダーに載ります」と宣言。今年の漢字が『北』に決まったことで、改めて来季の巻き返しを誓った。正遊撃手として期待を受けた高卒 5年目の今季は出場わずか83試合。 2軍降格も味わい、「打率0.210、3本塁打、20打点」…。鳥谷から遊撃の座を奪った昨季の 122試合、「打率0.273、5本塁打、33本塁打」から、大きく成績を下げた。打撃はもちろん、今季 8失策だけに、ディフェンス面の向上も不可欠。攻守に成長して、来年こそ「北」條の年にする。遊撃を奪う!

藤川球児投手(37)が12日、西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、現状維持の年俸 2億円の単年契約で更改した。藤川サイドとの交渉について、阪神・谷本副社長兼球団本部長(53)は若手投手やマテオ、ドリスといった助っ投の精神面も支えたことに、球団としても感謝を伝え握手を交わして話し合いを終えた。大リーグ挑戦をへて独立リーグから阪神復帰後の「2年契約」が終了。新たに単年契約を結んだ。今季は52試合に登板して「3勝0敗、防御率2.22」の安定感を誇った。勝ち試合だけでなく、ビハインドの展開でも積極的に投入され、勝機を探った。来季の目標はもちろん、「優勝」だ。優勝できれば、2018年がタテジマラストイヤーとなってもいい-。強烈な言葉と単年契約に、思いを込めた。ブルペン陣を精神面から支え、敵に傾いた試合の流れを何度も取り戻してきた男が、来季にすべてを懸けると誓った。NPB通算「657試合」に登板して、生涯防御率は「2.02」だ。それだけに今後の目標も語った。今季、 8月以降は22試合でわずか 1失点、「防御率0.38」だった。あのパフォーマンスを、来季は序盤から解き放つ。何でもする。藤川だから何でもできる、虎を頂点へと導ける。すべてを懸ける2018年は、もう始まっている。(金額は推定)

桑原謙太朗投手(32)が12日、大阪市内で「2017ヤナセ・阪神タイガースMVP賞」の授賞式に出席し、メルセデス・ベンツC180(本体価格 441万円)を贈呈された。自身初ベンツに感激すると同時に、プロ入りからの相棒である今の中古車と併用することを宣言。10年目で開花した苦労人は“初心忘るべからず”で来季も奮闘する。今年一番の寒波に襲われても、大阪・西淀川区にあるヤナセ大阪支店はホッカホカだった。キラキラに輝くベンツ。そして虎の中継ぎ王・桑原。世知辛い世の中を一気に吹き飛ばす華やかな贈呈式でも、彼らしさがにじみ出た。昨季 1軍登板なし。戦力外寸前から、10年目の今季は勝利の方程式として躍動した。67試合で「4勝2敗、防御率1.51。43ホールドポイント」で、マルコス・マテオ投手(33)とともに「最優秀中継ぎ賞」に輝いた。年俸もチーム日本人最高の「アップ率463%、4500万円」で更改したが、プロ野球選手の代名詞でもあるベンツを初めて手に入れて、感激と動揺!? を隠せなかった。現在乗っている愛車は2008年に横浜(現DeNA)に入団したときに購入したという中古車。車検もタイヤ交換も繰り返し、今や走行距離10万キロ超えだ。それでも必死に走る。まるで苦労を重ね、汗を流してきた自分の“分身”のような相棒…。だからこそ、さっさと手放すことなんてできなかった。来季は今季を上回る試合数、さらに「防御率0点」台を目指す。しっかりと足下を固める。ベンツという最高のご褒美を味わいながら、あの下積み生活も忘れず、またコツコツと努力を積み重ねる。記事をまとめてみました。

 

 糸井嘉男外野手が12日、東京都内で、アドバイザー契約を結んでいる「江崎グリコ」が来年 1月にリニューアルするサプリメントのPRに登場。トークショーで糸井の相手を務めたのが桑原塾・桑原弘樹塾長。もとは江崎グリコに所属し、これまで 100人以上のトップアスリートのコンディショニングなどのサポートをしてきた人物。糸井もオリックス時代に桑原氏を頼って、アドバイスを受け続けている。「本人は無理、無理と言っていましたが、私はシーズン『216安打』超えも、「打率0.390」も可能だと思ってます。エキストラアミノアシッドを摂取して、良質の睡眠ができれば、年齢的にも彼は来年がピークでしょう。まだまだ行けますよ」と同氏。来季の爆発を予言していた。

 トークショーに登場した糸井嘉男外野手は来季の欠勤ゼロを宣言した=東京都内

 超人の誓い!! 糸井嘉男外野手が12日、東京都内で、アドバイザー契約を結んでいる「江崎グリコ」が来年 1月にリニューアルするサプリメントのPRに登場。今季、故障により 114試合出場にとどまったことを猛省し、来季は「欠勤しません」と全試合出場でのタイトル獲得を宣言した。

  1粒で 300メートル…いや 1粒で 143試合! 大阪・道頓堀の超有名な広告が「糸井嘉男」に変わる日が来るかもしれない。タテジマの超人が「江崎グリコ」の新製品PRイベントに登場し、2018年に向けて新たな目標を掲げた。

 「欠勤しません」

 独特の表現で、全試合出場を宣言だ。

 来年 1月にリニューアルされるサプリメント「エキストラアミノアシッド」を紹介するイベントに登場した糸井。トークコーナーでのやり取りで、琴線に響いたのは、今季の故障だった。

 「30試合ぐらい休んでしまったんで」

 厳密には29試合。FA権を行使して阪神にやってきた男にとっては悔しすぎた。開幕から好調で 4月までは「打率0.318」も、 6月に左太もも裏、 7月に右脇腹を痛めて離脱し、「打率0.290、17本塁打、21盗塁」でシーズンを終えた。

 驚異の肉体を有する糸井だが、実は全試合出場はオリックス時代の2016年の一度だけ。その時も故障と戦い、DHをフル活用しての完走だった。もう一度…。そしてもしフルシーズン万全なら、いったいどれほど成績を残せるか? 期待せずにはいられない。

--バース(0.389)を超える打率は?

 「無理です」

--バレンティンの「60本塁打」は?

 「無理です」

--福本豊のシーズン「106盗塁」

 「無理です」

 シーズン日本記録(注)はすべて否定したが、「三冠王」は? と問われると「獲りたいですね」。そして付け加えた。「何か 1つぐらいタイトルを。首位打者かな…。盗塁王も。で、優勝して、(金本)監督を胴上げしたいです」。

 2014年以来の首位打者、2016年以来の盗塁王へ。悔しい 1年を振り返った時に課題も感じている。

 「週 6試合なんですが、金曜日のナイターの翌日のデーゲームが辛いんですよね。毎日 8時間寝るんですが、夜型の生活から急に朝型に変わるわけで」

 実は、そんな悩みを解消する手助けとなるのが今回、PRした「エキストラアミノアシッド」。江崎グリコが研究を続け、至った結論が「アミノ酸等含有サプリメントを摂取することにより睡眠改善や疲労、ストレスの軽減に有効」という。

 枕が変わると寝られない超人は、遠征先にも枕だけはマイ枕を持参。とにかく「寝る」ことへのこだわりは半端ではない。そして、今回手にした新たなサプリが秘密兵器となる。

 大好きなドラゴンボールのベジータも、アニメの中では「仙豆」を食ってパワーを回復する。21世紀の“仙豆”を手にして、開幕から全試合突っ走る。糸井の夢が叶うとき、虎の2018年の視界は一気に開ける。 (注) 打率のシーズン日本記録は1986年のバース(阪神)の「0.389」。本塁打は2013年のバレンティン(ヤクルト)の「60」。盗塁は1972年の福本豊(阪急)の「106」。

★曲変えるかも?

 この日のPRは報道陣だけを集めて行われたが、グリコ製品についての質問コーナーで糸井が戸惑う一幕も…。「登場曲がSMAPですが、変えないんですか?」。思わぬ質問に苦笑いの主役は「日本ハムから 3球団目で、ずっとこの曲(SHAKE)ですから、変えることはないです」。ただ「シーズン中に気分を変えたいなと思ったら、変えるかも」とリップサービスしていた。

◇データBOX◇

◎…糸井は今季 114試合に出場。先発は 109試合、途中出場は 5試合で、欠場は29試合。全試合出場は、オリックス時代の2016年の 1度だけ。

◎…糸井は今季、ナイター明けのデーゲームでは11試合に出場。「44打数8安打(打率0.273)、3本塁打、11打点。

 

 北條史也内野手が12日、ABCラジオ「伊藤史隆のラジオノオト」に生出演。取材にも応じ、今年の漢字が『北』に決まったことで、改めて来季の巻き返しを誓った。番組内で北條は、元阪神監督で名ショートとして知られる吉田義男氏(野球評論家)と遊撃対談。吉田氏から「再来年のカレンダーには 1面( 1人で 1ページ)に載るぐらいに」とハッパをかけられ、「来年は巻き返すつもりで絶対に遊撃のレギュラーをとって、 1年間出続けて、カレンダーに載ります」と宣言。このオフから始めた一人暮らしについては「寂しいです。帰ってきたら真っ暗で…最近は廊下の電気をつけて出かけています」と意外に繊細!? な一面もみせた。

 ラジオで吉田義男氏(中)と共演した北條史也内野手(左)=ABCラジオ「伊藤史隆のラジオノオト」

 北條史也内野手が12日、ABCラジオ「伊藤史隆のラジオノオト」に生出演。取材にも応じ、今年の漢字が『北』に決まったことで、改めて来季の巻き返しを誓った。

 ラジオへの生出演前に聞いた。自分の名字の一部が、今季を象徴する漢字であることを-。でも…ちょっと待てよ。北條は思わず、報道陣に逆質問を始めた。

 「今年の漢字ですよね? 来年じゃなく…」

 正遊撃手として期待を受けた高卒 5年目の今季は出場わずか83試合。 2軍降格も味わい、「打率0.210、3本塁打、20打点」…。鳥谷から遊撃の座を奪った昨季の 122試合、「打率0.273、5本塁打、33本塁打」から、大きく成績を下げた。

 「僕が(今年)活躍していたら、『北』でよかったんですが…。結果が出なくて。僕のメンタルが弱かったです。他の人が出て、結果を出して悔しかった。プロは甘くないと教えてもらったシーズンでした」

 そんな北條が選ぶ自身の今年の漢字は『苦』や『悔』-。やはり、それしか浮かばなかった。

 守備の名手、大和がDeNAにFA移籍したとはいえ、遊撃には糸原、植田に西岡ら、ライバルがひしめく。金本監督はレギュラーを決める上で「守り」を最優先事項に挙げているだけに、改めて気合を入れた。

 「守備が大事。まずは守備です。自分のやるべきことをしっかりする」

 打撃はもちろん、今季 8失策だけに、ディフェンス面の向上も不可欠。攻守に成長して、来年こそ「北」條の年にする。遊撃を奪う!

 

 藤川球児投手が12日、西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、現状維持の年俸 2億円の単年契約で更改した。藤川サイドとの交渉について、阪神・谷本副社長兼球団本部長は「(話し合った)結果として、 1年 1年が勝負というところで、結ばせていただきました」と振り返った。若手投手やマテオ、ドリスといった助っ投の精神面も支えたことに、球団としても感謝を伝え「ブルペンの要である」ということも評価したという。藤川も来季が楽しみだと口にし「とにかく来年、頑張りましょう」と握手を交わして話し合いを終えた。

 契約更改を終え、会見に臨む藤川球児投手=兵庫県西宮市の阪神球団事務所

 藤川球児投手が12日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、現状維持の年俸 2億円でサインした。

 大リーグ挑戦をへて独立リーグから阪神復帰後の「2年契約」が終了。新たに単年契約を結んだ。「 2年契約だったので、自分の感覚で言いますと、よく迷惑を掛けたなというところが大きく感じるところ」。今季は52試合に登板して「3勝0敗、防御率2.22」の安定感を誇った。勝ち試合だけでなく、ビハインドの展開でも積極的に投入され、勝機を探った。来季の目標はもちろん、「優勝」だ。「それを達成できれば、いつでも満足してユニホームを脱げる。ただ、野球が好きなので、どこかで野球をするかもしれない。こんないい環境で、たくさんのファンの前でプレーできている。その恩返しというか、達成感を一番にもたらしてあげないと」と覚悟を口にした。NPB通算「657試合」に登板して、生涯防御率は「2.02」だ。それだけに「どうしても防御率を『1点』台に戻したい。そこは野村監督の教えで、ドラフトに入ったときに『唯一、投手だけが 9つあるポジションのなかで自己成績を追求していいポジション』ということで」と今後の目標も語った。

 会見に臨んだ藤川球児投手は、優勝への熱い思いを吐露した=兵庫県西宮市の阪神球団事務所

 藤川球児投手が12日、西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、現状維持の年俸 2億円の単年契約で更改した。今季で「2年契約」を満了し、球団からは新たに複数年契約を提示されていたが、本人は 1年勝負を希望。「それ(優勝)が達成できれば満足してユニホームを脱げる」と、熱い言葉で、来季の優勝への思いを吐露した。

 球団の誠意も感謝の言葉も、心の中だけで受け取った。ただ来季勝つためだけに、藤川は単年契約を選んだ。優勝だけが欲しいと、言葉が熱になってあふれ出た。

 「それが達成できればいつでももう満足してユニホームを脱げる。野球は好きなので、どこかで野球はするかもしれないですけど。こんないい環境でたくさんのファンの前でプレーできている。恩返しというか達成感をね、一番に(ファンに)もたらしてあげないといけないと感じています」

 契約更改を終え会見に臨む藤川球児投手=兵庫県西宮市の阪神球団事務所

 優勝できれば、2018年がタテジマラストイヤーとなってもいい-。強烈な言葉と単年契約に、思いを込めた。ブルペン陣を精神面から支え、敵に傾いた試合の流れを何度も取り戻してきた男が、来季にすべてを懸けると誓った。

 ビハインド時に31度登板、イニングまたぎも 9度。52試合で「3勝0敗、6ホールド、防御率2.22」。今季は他の選手のサポートだけでなく、どんな役割もこなした。 2年契約が満了し、球団側からは最大限の誠意が示された。代理人を通じ、来季38歳の右腕には異例の複数年契約が提示されていたが、藤川は首を縦に振らなかった。「新規契約ということで。球団といろいろ話す中で、単年で。 1年契約で決まりました」。その表情は、晴れやかだった。

 阪神に復帰してからの 2年を「よく迷惑をかけたな、というところがまず大きく感じるところ」とざんげ。だが一方で、確かな手応えもある。

 契約更改を終え会見に臨む藤川球児投手=兵庫県西宮市の阪神球団事務所

 「ほとんど知らない選手になっていたので。対戦を重ねる上で、ある程度、攻略するというのはもう見えてきた。根拠のある抑え方をつかんでいたので。そんなに不安がないのが実情ですね」

 今季、 8月以降は22試合でわずか 1失点、「防御率0.38」だった。あのパフォーマンスを、来季は序盤から解き放つ。

 「少しエンジンをかける時期を早めに持ってこなきゃいけないのかな、と。みんな今年60試合以上投げている。チームが 6月くらいまでに安定してくればいいと思いますけど。そこまで(なかなか)安定しないというふうに思っているので。そのときにどんな役割が来るか分からない。バックアップとして、そこは」

 何でもする。藤川だから何でもできる、虎を頂点へと導ける。すべてを懸ける2018年は、もう始まっている。(金額は推定)

 

 緊張気味に!? 贈呈されたメルセデス・ベンツC180にサインをする桑原謙太朗投手=大阪市西淀川区

 桑原謙太朗投手が12日、大阪市内で「2017ヤナセ・阪神タイガースMVP賞」の授賞式に出席し、メルセデス・ベンツC180(本体価格 441万円)を贈呈された。自身初ベンツに感激すると同時に、プロ入りからの相棒である今の中古車と併用することを宣言。10年目で開花した苦労人は“初心忘るべからず”で来季も奮闘する。

 今年一番の寒波に襲われても、大阪・西淀川区にあるヤナセ大阪支店はホッカホカだった。キラキラに輝くベンツ。そして虎の中継ぎ王・桑原。世知辛い世の中を一気に吹き飛ばす華やかな贈呈式でも、彼らしさがにじみ出た。

 「すごく充実したシーズンでした。昨年の成績から考えるとでき過ぎかな、と。すごく光栄です。率直にうれしい」

 10年目に花開いた苦労人、桑原謙太朗投手

 昨季 1軍登板なし。戦力外寸前から、10年目の今季は勝利の方程式として躍動した。67試合で「4勝2敗、防御率1.51。43ホールドポイント」で、マテオとともに「最優秀中継ぎ賞」に輝いた。年俸もチーム日本人最高の「アップ率463%、4500万円」で更改したが、プロ野球選手の代名詞でもあるベンツを初めて手に入れて、感激と動揺!? を隠せなかった。

 「高級車ですね。高いんだろうな…(本体価格 441万円)。自分で買わずに(高級車を)もらえるという、不思議なことが起きています」

 ただ、そこからが苦労人の桑原だ。現在乗っている愛車は2008年に横浜(現DeNA)に入団したときに購入したという中古車。「 2年落ちで(購入時にはすでに) 1万キロくらい乗っていた。よく頑張ってくれています」。車検もタイヤ交換も繰り返し、今や走行距離10万キロ超えだ。それでも必死に走る。まるで苦労を重ね、汗を流してきた自分の“分身”のような相棒…。だからこそ、さっさと手放すことなんてできなかった。

 「ヤナセMVP賞」でメルセデス・ベンツC180を贈られた桑原謙太朗投手=大阪市西淀川区

 「(ベンツと)両方乗ります。(今の車は)壊れるまで乗ります。高い買い物なので。そんなにポンポン…僕の性格上変えられない。廃車までつきあってもらおうかな」

 来季は今季を上回る試合数、さらに「防御率0点」台を目指す。「若い子との競争にまずは勝たないといけない。そこからしっかり競争に勝てるように結果を出していきたいと思います。キャンプ、オープン戦で結果を出さないと」。しっかりと足下を固める。ベンツという最高のご褒美を味わいながら、あの下積み生活も忘れず、またコツコツと努力を積み重ねる。

☆「ヤナセ・プロ野球MVP賞」

 1984年にスタート。阪神、巨人、中日、ソフトバンク、オリックスの表彰対象 5球団のうち、レギュラーシーズンにおけるリーグ成績が 1位~ 3位の球団で、レギュラーシーズンを通じて最も活躍した選手に対して、ヤナセ取り扱い車両を贈呈する。シーズン終了後、ヤナセと球団で協議の上、受賞選手を選考。贈呈車両はリーグ優勝がメルセデス・ベンツのEクラスで、 2位がCクラス、 3位がAクラス。

 

 既に2018年度の準備は始まっている!2017年度の成績を糧にして、2018年に向かって、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 2017年日本シリーズ 日程

 

 2017年 公式戦 順位表

 

 2018年 公式戦 日程と結果(03月)

 

 2018年 公式戦 日程と結果(04月)

 

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"執念"を持って優勝をめざす金本タイガース

変革し続ける1年が沖縄キャンプから始まります!

選手との記念撮影(団体撮影)や記念グッズのプレゼント などの特典もございます!

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最小催行人数 各出発日20名

※詳細は、阪神タイガース公式ホームページサイトにて!

 

 

んな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。

その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。

そうした強い思いをスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。  

 

 

 

 

   

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鳥谷2500安打目指す!阪神が、新外国人ロサリオ年俸3億4000万円で獲得発表!背番号「20」!

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日本プロ野球名球会の総会とチャリティーゴルフトーナメントの前夜祭が開かれ、今季通算「2000安打」を達成した鳥谷敬内野手(36)が初参加した。昨年名球会入りした福留孝介外野手(40)は鳥谷らの加入を喜んだ。中日時代の同僚で同級生の荒木雅博内野手(40)をエスコートするなど、すでに現役メンバーではリーダー格。滞在中は野球教室も行う予定で、ハワイでもフル回転だ。名球会顧問のソフトバンク・王貞治球団会長(77)は新メンバーを歓迎すると同時に、鳥谷らに通算「2500安打」指令。さらなる高みを目指すこと、球界の盛り上げ役となることを期待した。夕暮れのビーチに波の音とハワイアン民謡が心地よく響く。のどかな雰囲気の中、鳥谷が新たな使命を託された。パーティー終盤にようやく崩れた表情の裏に自覚が漂った。豪華な面々に囲まれてタジタジも、偉大な先輩一人一人の元にあいさつにまわり、笑顔で迎えられた。中でも歓迎したのは王顧問だ。2017年は鳥谷と阿部慎之助内野手(38=巨人)、荒木(中日)、青木宣親外野手(35=前メッツ)の 4人が加入。優しい笑みを向けると、さっそくエールを送った。虎の背番号「1」が 9月 8日のDeNA戦(甲子園)で達成した通算「2000安打」は史上50人目の偉業だった。ただ、「2500安打」は過去10人(日米通算記録を含む)に限られる。今年の新メンバーならできる-。鳥谷ならばあと「485安打」だ。世界の本塁打王の期待に、鳥谷らしく応えた。会合では阿部と談笑する場面も目立った。ともに高みを目指す仲間と時間を共有して次の目標を実感した。“通過点”を強調したことが大先輩への誓いだ。タテジマのリーダーは球界の船頭へ。野球人として新たな一歩を踏み出した。

岩田稔投手(34)は13日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、 300万円ダウンの5000万円でサインした。今季は先発ローテーション争いから開幕 2軍スタート。 7月に 1軍昇格。「3勝」をマークするなど後半戦は先発ローテーションの一角としてチームを支えた。後半戦まで出番をつかめなかった今季の悔しさを胸に、来季は開幕前からロケットスタートを切ると誓った。来季は35歳になる。若手の台頭を、実力で押しのける。悲壮な決意をみなぎらせた。(金額は推定)

岩田稔投手が12月22日に催されるチャリティーパーティーに参加する。岩田自身も患っている「1型糖尿病」の患者・家族支援団体「日本IDDMネットワーク」が協力するイベントで、同日午後 7時から大阪市北区のアンテヴォルテで開演。トークショーやチャリティーオークションなどを行う。

阪神は13日、メジャー通算「71発」を誇るウィリン・ロサリオ内野手(28=前韓国ハンファ)の獲得を発表した。背番号は球団の助っ人野手では初の「20」。単年契約の年俸 300万ドル( 3億4000万円)。1997年のマイク・グリーンウェルを超える 1年目助っ人では球団の史上最高額となった。パワーだけではなく、献身的なプレーに金本知憲監督(49)「好きなタイプ」とコメント。映像でプレースタイルを確認していた指揮官は惚れ込んでいた。就任当初から選手に求めているのは、打席での状況判断力と勝負根性。13年ぶりの「リーグV」、頼んます!優勝広島との「10ゲーム差」を埋めるため、常に全力プレーができる助っ人を求めていた。新スローガン「執念」を掲げる勝負の就任 3年目に向け、金本野球にマッチしている助っ人。それが、ロサリオだった。西宮市内の球団事務所で取材に応じた阪神・嶌村球団副本部長はロサリオの走塁が武器になることを強調した。編成担当者とともに韓国で視察。メジャーでも通算「11盗塁」をマークしている。もともとは捕手で現在開催中のドミニカ共和国でのウインターリーグでも捕手として出場している。緊急時のオプションとしての可能性については否定しなかった。ロサリオはドミニカ共和国生まれ。2006年にロッキーズ傘下でデビューし、2011年にメジャー初出場。メジャー実働 5年、「447試合で71本塁打」。2016年からハンファに移り、「2年連続3割30発100打点」の大砲だ。来日 1年目で「30発&100打点」を達成すれば球団史上初となる。一足早い最高のクリスマスプレゼント。優勝請負人が虎にやってくる。記事をまとめてみました。

 

 【ホノルル(米ハワイ州)12日(日本時間13日)】日本プロ野球名球会の総会とチャリティーゴルフトーナメントの前夜祭が開かれ、今季通算「2000安打」を達成した鳥谷敬内野手が初参加した。昨年名球会入りした福留は鳥谷らの加入を喜んだ。「気心が知れた人たちが入ってくれると僕は楽です。どんどん若い選手が入ってくれたら嬉しいです」。中日時代の同僚で同級生の荒木をエスコートするなど、すでに現役メンバーではリーダー格。滞在中は野球教室も行う予定で、ハワイでもフル回転だ。

 名球会の王貞治顧問(左)から「2500安打」指令を受けた鳥谷敬内野手(右)。恐縮しながら握手!?=ホノルル(米ハワイ州)

 日本プロ野球名球会の総会とチャリティーゴルフトーナメントの前夜祭が開かれ、今季通算「2000安打」を達成した鳥谷敬内野手が初参加した。名球会顧問のソフトバンク・王貞治球団会長は新メンバーを歓迎すると同時に、鳥谷らに通算「2500安打」指令。さらなる高みを目指すこと、球界の盛り上げ役となることを期待した。

 夕暮れのビーチに波の音とハワイアン民謡が心地よく響く。のどかな雰囲気の中、鳥谷が新たな使命を託された。パーティー終盤にようやく崩れた表情の裏に自覚が漂った。

 「独特の緊張感はありましたね。あまりにも想像もしていなかったところだから、違和感しかないですけど」

 豪華な面々に囲まれてタジタジも、偉大な先輩一人一人の元にあいさつにまわり、笑顔で迎えられた。中でも歓迎したのは王顧問だ。2017年は鳥谷と阿部(巨人)、荒木(中日)、青木(前メッツ)の 4人が加入。「若返りはいいこと」と優しい笑みを向けると、さっそくエールを送った。

 「(名球会は)自分の腕で勝ち取ったもの。でも、ゴールじゃない。『2000本』の次は『2500本』を目指すとかね」

 虎の背番号「1」が 9月 8日のDeNA戦(甲子園)で達成した通算「2000安打」は史上50人目の偉業だった。ただ、「2500安打」は過去10人(日米通算記録を含む)に限られる。今年の新メンバーならできる-。鳥谷ならばあと「485安打」だ。世界の本塁打王の期待に、鳥谷らしく応えた。

 「ここまできたら 1年でも長くやれたら、それだけ(安打)数もプラスしていける。しっかり続けられるように、準備してやっていきたいです」

 今季名球会入りした青木宣親外野手、鳥谷敬内野手、阿部慎之助内野手、荒木雅博内野手(左から)=ホノルル(米ハワイ州)

  会合では阿部と談笑する場面も目立った。「一緒に現役をやっている人もたくさんいて、いい雰囲気でやらせてもらえました」。ともに高みを目指す仲間と時間を共有して次の目標を実感した。

 王顧問の“指令”は実績だけにとどまらない。「我々の時代と違って、いまは、こちらからお客さんに『見に来てください』という時代。(球界からの)PR、露出が大事。そういう意味でも若い人が増えてくれたらね」。今後を担う人材。名球会員の勲章は、球界の先頭を走る責任を託される場にもなった。

 「『2000安打』も実感ないまま過ぎていますから」

 そうクールに語る36歳。“通過点”を強調したことが大先輩への誓いだ。タテジマのリーダーは球界の船頭へ。野球人として新たな一歩を踏み出した。

★名球会

 正式名称は「一般社団法人日本プロ野球名球会」。「通算2000安打、通算200勝、通算250セーブ」が入会条件。日米通算の合算でもOK。以前は昭和生まれに限られたが、現在は平成生まれでも入会可能。山本浩二理事長。

【出席者】

 王貞治、山田久志、工藤公康、東尾修、平松政次、山本浩二、山崎裕之、北別府学、松原誠、阿部慎之助、野村謙二郎、佐々木主浩、古田敦也、山本昌、小笠原道大、駒田徳広、金本知憲、宮本慎也、小久保裕紀、松井稼頭央、アレックス・ラミレス、石井琢朗、高津臣吾、谷繁元信、中村紀洋、立浪和義、和田一浩、福留孝介、井口資仁、阿部慎之助、荒木雅博、鳥谷敬、青木宣親(敬称略)

 

 契約更改を終え会見に臨む岩田稔投手=兵庫・西宮市内の阪神球団事務所

 岩田稔投手は13日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、 300万円ダウンの5000万円でサインした。

 今季は先発ローテーション争いから開幕 2軍スタート。昨年の契約更改では「初心に帰って引退覚悟で頑張っていきます」とコメントしていただけに「(引退の 2文字が)最初はありました。阪神を出ないといけないのかなと思っていた」。それでも「迷っていても仕方ない。プレーをしっかりやるだけ」と奮起し、 7月に 1軍昇格。「3勝」をマークするなど後半戦は先発ローテーションの一角としてチームを支えた。

 「一切納得していない。(来年も)最初が勝負だと思っている。そこで声がかからないと今年みたいなことが待っている。最初から最後もしっかり投げ抜きたい」と表情を引き締めた。

  300万円ダウンの5000万円でサインした岩田稔投手。来季はぶっ飛ばす!!=兵庫・西宮市内の阪神球団事務所

 岩田稔投手が13日、西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、 300万円ダウンの年俸5000万円で更改。後半戦まで出番をつかめなかった今季の悔しさを胸に、来季は開幕前からロケットスタートを切ると誓った。

 「オープン戦でしっかり抑えても(開幕ローテに)残れなかったので。それ以上のことをしないと。もう『圧倒的な』ということしかない」

 契約更改を終えて会見に臨む岩田稔投手=兵庫・西宮市内の阪神球団事務所

 春から秋まで投げ続けるために、結果以上の内容を見せつける。今季初登板となった 7月27日のDeNA戦(甲子園)で 2年ぶり白星を挙げ、終盤の正念場で広島相手に粘投を見せた。だが残った数字は「10試合、3勝2敗、防御率4.25」。「 1年間投げないと年俸も下がるというのは分かっている」と、悔しさはグッと飲み込んだ。

 来季は35歳になる。若手の台頭を、実力で押しのける。「最初が勝負。そこで声がかからないと、今年みたいな結果が待っている」と悲壮な決意をみなぎらせた。(金額は推定)

 

 阪神岩田稔投手(2017年 8月16日撮影)

 岩田稔投手が12月22日に催されるチャリティーパーティーに参加する。岩田自身も患っている「1型糖尿病」の患者・家族支援団体「日本IDDMネットワーク」が協力するイベントで、同日午後 7時から大阪市北区のアンテヴォルテで開演。

 参加費は大人 1万円、子ども(中学生以下)5000円。トークショーやチャリティーオークションなどを行う。問い合わせは国本氏haruhisa.kunimoto@gmail.comへ。

 

 阪神は13日、メジャー通算「71発」を誇るウィリン・ロサリオ内野手(前韓国ハンファ)の獲得を発表した。西宮市内の球団事務所で取材に応じた阪神・嶌村球団副本部長はロサリオの走塁が武器になることを強調した。編成担当者とともに韓国で視察。「(今年)盗塁も『10個』しているでしょう。ハッスルプレーヤーですしね」と説明した。メジャーでも通算「11盗塁」をマークしている。

 もともとは捕手で現在開催中のドミニカ共和国でのウインターリーグでも捕手として出場している。緊急時のオプションとしての可能性については「期待しています」と否定しなかった。

 阪神と来季の選手契約を締結したウィリン・ロサリオ内野手

 阪神は13日、ウィリン・ロサリオ内野手と来季の選手契約を締結したと発表した。背番号は「20」。

 ロサリオは球団を通じて「タイガースの監督、コーチ、スタッフの皆さんとタイガースの一員になれたことを誇りに思います。韓国にいる日本人のコーチやスタッフに、日本のことをいろいろと聞いて興味を持っていましたので、来季から日本でプレーすることにとてもわくわくしています。KBOでの成績が評価され、日本での新しいチャレンジをつかむことができましたので、このKBOでの経験を糧に自信をもってプレーしたいと思います」とコメントした。

 ロサリオはドミニカ共和国生まれ。2006年にロッキーズ傘下でデビューし、2011年にメジャー初出場。メジャー実働 5年、「447試合で71本塁打」。2016年からハンファに移り、「2年連続3割30発100打点」の大砲だ。

 揚塩球団社長は「契約をまとめることができ、ほっとしたというのが正直なところです。MLB、KBOの所属球団との激しい争奪戦の中、契約をまとめてくれた編成スタッフに感謝したいと思います。ロサリオ選手は、韓国球界での成績も申し分ありませんし、編成ポイントでもあった右の長距離砲ということで、打線の活性化につながる選手だと思っております。金本監督の下、リーグ優勝、日本一に向けて活躍してくれることを大いに期待しております」と喜んだ。

 ハワイに到着し、名球会行事に出席する金本知憲監督。朗報が届いた

 お前に惚れた!! 阪神は13日、メジャー通算「71発」を誇るウィリン・ロサリオ内野手の獲得を発表した。背番号は「20」で、単年契約の年俸 300万ドル( 3億4000万円)。1997年のマイク・グリーンウェルを超える 1年目助っ人では球団の史上最高額となった。パワーだけではなく、献身的なプレーに金本知憲監督「好きなタイプ」とコメント。13年ぶりの「リーグV」、頼んます!

 首を長くして待っていた。だから喜びもひとしおだ。来季のカギを握る「4番」、ロサリオの獲得に成功した。名球会行事のためハワイ滞在中だった金本監督も朗報に声を弾ませた。

 「クレバーな打者みたいだね。チャンスでしぶとく右方向にポテンと落としたり、ゴロを打ってなんとか 1点とか。僕の好きなタイプや。しぶとく 1点とる、みたいな」

 映像でプレースタイルを確認していた指揮官は惚れ込んでいた。就任当初から選手に求めているのは、打席での状況判断力と勝負根性。

 「そういう打撃をしてくれるというので僕も評価が高かったし、性格もいいらしい」。パワーだけじゃなく、 1点をもぎとる泥臭い野球ができる。優勝広島との10ゲーム差を埋めるため、常に全力プレーができる助っ人を求めていた。新スローガン「執念」を掲げる勝負の就任 3年目に向け、金本野球にマッチしている助っ人。それが、ロサリオだった。

 首を長くして待っていた。だから喜びもひとしおだ。来季のカギを握る4番、ロサリオの獲得に成功した。名球会行事のためハワイ滞在中だった金本監督も朗報に声を弾ませた。

 「クレバーな打者みたいだね。チャンスでしぶとく右方向にポテンと落としたり、ゴロを打ってなんとか 1点とか。僕の好きなタイプや。しぶとく 1点とる、みたいな」

 映像でプレースタイルを確認していた指揮官は惚れ込んでいた。就任当初から選手に求めているのは、打席での状況判断力と勝負根性。

 「そういう打撃をしてくれるというので僕も評価が高かったし、性格もいいらしい」。パワーだけじゃなく、 1点をもぎとる泥臭い野球ができる。優勝広島との「10ゲーム差」を埋めるため、常に全力プレーができる助っ人を求めていた。新スローガン「執念」を掲げる勝負の就任 3年目に向け、金本野球にマッチしている助っ人。それが、ロサリオだった。

 「楽しみですね。ひと安心ですね。今うちに一番足りないのは長打力とか得点力。チーム打率も低いけど、得点力が一番の弱点だから」と対面を心待ちにした。ロサリオは球団を通じ「韓国にいる日本人のコーチやスタッフに日本のことをいろいろと聞いて興味をもっていた。来季から日本でプレーすることに、とてもわくわくしています」とコメントを寄せた。

 早くもタテジマに袖を通したウィリン・ロサリオ内野手(球団提供)

 球団発表は午後 2時。それより11時間早い午前 3時頃、自身のツイッターにタテジマ姿の写真をアップし、阪神入団の意思を明らかにした。フライングぶりも、喜びとやる気の表れ。12日(日本時間13日)にはドミニカ共和国のウインターリーグに代打出場して、「2打数1安打1得点」。早くも“虎初安打”を放った。

 2018年 3月30日の開幕巨人戦(東京ドーム)で「4番・1塁」に座ることが濃厚なR砲はメジャー通算「71発」。2016年からは韓国ハンファに在籍し、「2年連続打率3割30発」をクリアした。待望の長距離砲に対し、阪神は単年 300万ドル( 3億4000万円)を用意。1997年のグリーンウェル( 3億3000万円)を超える球団史上 1年目最高額のオファーを用意し、契約合意にこぎつけた。

 金本監督は「投手におんぶに抱っこなところがある。投手陣を助けるというところをね」と現状を説明し、「4番」が務まれば「大きいですね。一番の候補でしょうね」と大きな戦力アップになることを強調した。

 背番号は球団の助っ人野手では初の「20」。来日 1年目で「30発&100打点」を達成すれば球団史上初となる。一足早い最高のクリスマスプレゼント。優勝請負人が虎にやってくる。

☆ロサリオ獲得について阪神・揚塩球団社長

 「契約をまとめる事ができ、ほっとしたというのが正直なところです。大リーグ、KBO(韓国野球委員会)の所属球団との激しい争奪戦の中、契約をまとめてくれた編成スタッフに感謝したいと思います。ロサリオ選手は韓国球界での成績も申し分ありませんし、編成ポイントでもあった右の長距離砲ということで、打線の活性化につながる選手だと思っております。金本監督の下、リーグ優勝、日本一に向けて活躍してくれることを大いに期待しております」

◇ウィリン・ロサリオ(Wilin Rosario)

 内野手。1989年 2月23日生まれ、28歳。ドミニカ共和国出身。2006年にロッキーズ入団。2011年 9月 6日のダイヤモンドバックス戦でメジャーデビュー。メジャー通算「447試合出場、打率0.273、71本塁打、241打点」。2016年に韓国のハンファ入団。今季は「119試合出場で打率0.339、37本塁打、111打点」。 1メートル80、 100キロ。右投げ右打ち。

 

 既に2018年度の準備は始まっている!2017年度の成績を糧にして、2018年に向かって、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 2017年日本シリーズ 日程

 

 2017年 公式戦 順位表

 

 2018年 公式戦 日程と結果(03月)

 

 2018年 公式戦 日程と結果(04月)

 

概要

"執念"を持って優勝をめざす金本タイガース

変革し続ける1年が沖縄キャンプから始まります!

選手との記念撮影(団体撮影)や記念グッズのプレゼント などの特典もございます!

各地から参加頂けるよう新コース 「那覇空港集合プラン」を設定いたしました!

最小催行人数 各出発日20名

※詳細は、阪神タイガース公式ホームページサイトにて!

 

 

んな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。

その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。

そうした強い思いをスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。  

 

 

 

 

   

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