●梅野隆太郎捕手(27)が18日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、2400万円増の年俸5000万円でサインした。今季は強肩と巧みなハンドリングを武器に正捕手の座をキープし、自己最多の 132試合出場で自己最高の｢打率２割５分９厘、８本塁打、４７打点｣と飛躍。｢ゴールデングラブ賞｣にも初めて選ばれていた。前日18日には今季中日で｢１３勝｣をあげた左腕オネルキ・ガルシア投手(29)の加入が決定。力を込めた。打撃の主要部門ではキャリアハイの成績を残し、正捕手として奮闘したがチームは｢最下位｣に終わっただけに巻き返しを誓った。オリックスからＦＡで西勇輝投手(28)が加入。大トリで判を押した今季の｢ゴールデングラブ｣捕手は、左右の新戦力をたくみにリードし、来季こそ｢優勝｣へ導くことを誓った。新加入の両輪の力を最大限に引き出し、来季こそ虎を｢優勝｣に導く。｢最下位｣に沈んだ悔しさを必ず晴らす。選手会長の梅野がチームの大トリで登場し、2400万円アップの年俸5000万円でサイン。倍増には届かず意気込むと、西＆ガルシアとのバッテリーに胸を躍らせた。制球力抜群で引き出しの多い西、動くボールで打たせて取るガルシアともに、捕手の配球など手腕がカギを握る。積極的に対話を重ねて、最高のコンビネーションを構築する構えだ。来年 1月の沖縄自主トレで万全の状態に仕上げ、春季キャンプで正捕手の座を確実とする。そして厚みを増した先発陣と、勝利を積み重ねていく。(金額は推定)
●阪神の谷本修球団本部長(54)は18日、戦力外となった今成亮太内野手今成亮太内野手(31)が球団に現役引退の意向を伝えたことを明らかにした。2012年に若竹竜士とのトレードで北海道日本ハムから移籍。本職は捕手も、高い打撃センスで野手としてチャンスをつかみ、2014年には主に 3塁手として自身最多の 115試合に出場した。通算 470試合出場、｢打率０．２２７、６本塁打、６８打点｣。
●オリックスからフリーエージェント(ＦＡ)で阪神に移籍した西が18日、入団後初めて兵庫県西宮市の鳴尾浜球場で練習した。ランニングやウエートトレーニングなどで汗を流し、充実感を漂わせた。17日に球団施設を見学したのに続いての訪問となった。オリックス入団時のスカウト部グループ長で、現阪神の熊野輝光スカウト(61)ら球団職員、選手らにあいさつし、約 2時間の自主トレも行った。前日17日の甲子園に続き、この日は 2軍の施設を見学。午前 9時に到着すると、トレーニングウエアに着替え、まずはウエートルームへ。約 1時間汗を流すと、グラウンドに出てポール間走。その後、再びウエートルームに入った。今後は米ハワイで巨人・菅野智之投手(29)と合同自主トレを行い、鳴尾浜では年明けに体を動かす予定という。若虎にとっては、通算｢７４勝右腕｣と同じ環境で体を動かす絶好のチャンス。西は、交流を深めるための若手との会食の機会などもウエルカム。積極的にコミュニケーションを取って、チームになじんでいく。
記事をまとめてみました。
梅野隆太郎捕手が18日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、2400万円増の年俸5000万円でサインした。今季は強肩と巧みなハンドリングを武器に正捕手の座をキープし、自己最多の 132試合出場で自己最高の｢打率２割５分９厘、８本塁打、４７打点｣と飛躍。｢ゴールデングラブ賞｣にも初めて選ばれていた。
前日18日には今季中日で｢１３勝｣をあげた左腕ガルシアの加入が決定。｢打席に立ってみてボールは動くし、すごく嫌な投手だった。本当に早くコミュニケーションを取って、お互い慣れるようにやっていきたい｣と気合十分。来季に向けて｢積極的にやるという方針なので、選手はその期待に応えられるようにやるだけ。理想に近づけられるように選手はやっていくべき｣と力を込めた。(金額は推定)
契約更改を終え会見する梅野隆太郎捕手＝兵庫県西宮市内・阪神球団事務所
梅野隆太郎捕手が18日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉を行った。今季年俸が2600万円だったことが判明し、2400万円アップの5000万円でサインした。今季は 132試合に出場し、｢打率０．２５９、８本塁打、４７打点｣の成績を残し、自身初のゴールデングラブ賞を獲得した。
打撃の主要部門ではキャリアハイの成績を残し、正捕手として奮闘したがチームは｢最下位｣に終わっただけに｢選手と同じくらい、ファンの皆さんも悔しいシーズンだったと思います。来年はファンの皆さんと一緒に悔しさを晴らしたい。選手一丸で戦い、頂点を目指せるようやっていきたい｣と巻き返しを誓った。(金額は推定)
年俸5000万円でサインし、会見する梅野隆太郎捕手。来季は｢優勝｣に導く活躍を誓った＝兵庫県西宮市内・阪神球団事務所
梅野隆太郎捕手が18日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、2400万円増の年俸5000万円でサインした。オリックスからＦＡで西勇輝投手が、さらに今季中日で｢１３勝｣を挙げたオネルキ・ガルシア投手が加入。大トリで判を押した今季の｢ゴールデングラブ｣捕手は、左右の新戦力をたくみにリードし、来季こそ｢優勝｣へ導くことを誓った。
新加入の両輪の力を最大限に引き出し、来季こそ虎を｢優勝｣に導く。｢最下位｣に沈んだ悔しさを必ず晴らす。選手会長の梅野がチームの大トリで登場し、2400万円アップの年俸5000万円でサイン。倍増には届かず｢(評価はまた)来年にぶつける。やります｣と意気込むと、西＆ガルシアとのバッテリーに胸を躍らせた。
阪神に加入したオネルキ・ガルシア投手＝ナゴヤドーム
｢(西さんは)コントロールがいい。両サイドに投げられるので、有効に使ってチームに貢献できるよう、バッテリーとして(共同作業で)やっていきたい。(ガルシアは)球が動いてすごい嫌な投手。早くコミュニケーションをとりたい｣
通算｢７４勝右腕｣とは野球教室などで面識があり、通算対戦成績は｢３打数無安打｣。竜で今季｢１３勝｣をあげた左腕には｢１３打数無安打｣と両者の長所は“身をもって”知っている。
｢ガルシアにとっては中日が相手になる。自分たちが嫌なようにやられたので、他のチームにもやっていけるよう努力したい。ゴロを打たせられる投手だし、走者をためてもゲッツーを狙える特徴がある｣
制球力抜群で引き出しの多い西、動くボールで打たせて取るガルシアともに、捕手の配球など手腕がカギを握る。積極的に対話を重ねて、最高のコンビネーションを構築する構えだ。
阪神に加入した西勇輝投手＝京セラドーム大阪
今季は自己最多 132試合に出場。｢打率０．２５９、８本塁打、４７打点｣すべてキャリアハイで、｢ゴールデングラブ賞｣も初受賞した。チームが｢最下位｣に終わったこともあり倍増には届かなかったが、谷本球団副社長は交渉の席で｢来季は(もっと年俸を)上げられるように頑張って｣と尻を叩いたことを明かすと｢ 1億円？ ＭＶＰ級の活躍をすればあるんじゃないですか｣とも。優勝へ導き、ＭＶＰを受賞すれば5000万円から倍増以上、大台も夢ではない。
｢選手一丸で戦い、頂点を目指せるようにやっていきたい。捕手なので勝つこと。そこが一番｣と力を込めた梅野。来年 1月の沖縄自主トレで万全の状態に仕上げ、春季キャンプで正捕手の座を確実とする。そして厚みを増した先発陣と、勝利を積み重ねていく。
阪神今成亮太＝阪神甲子園球場 (2016年 5月13日)
阪神の谷本修球団本部長は18日、戦力外となった今成亮太内野手が球団に現役引退の意向を伝えたことを明らかにした。
元阪神の今成亮太内野手
阪神から戦力外となった今成亮太内野手が18日、西宮市内の球団事務所を訪れ、現役引退の意向を伝えた。同日、報道陣に対応した谷本球団本部長が明かした。11月の12球団合同トライアウトを受け、今成は｢あとは待つだけ。家族とも相談しながら｣と話し、ＮＰＢでの現役続行を目指していた。今後は未定。
2012年に若竹竜士とのトレードで日本ハムから移籍。本職は捕手も、高い打撃センスで野手としてチャンスをつかみ、14年には主に 3塁手として自身最多の 115試合に出場した。通算 470試合出場、｢打率０．２２７、６本塁打、６８打点｣。
ランニングをする西勇輝投手＝阪神鳴尾浜球場
オリックスからフリーエージェント(ＦＡ)で阪神に移籍した西が18日、入団後初めて兵庫県西宮市の鳴尾浜球場で練習した。ランニングやウエートトレーニングなどで汗を流し、｢若手の頃、( 2軍の試合で)来たイメージ通りだった｣と充実感を漂わせた。
17日に球団施設を見学したのに続いての訪問となり、｢まだ 2日目なので、これから分かってくると思う｣と話した。
自主練習で 高山俊外野手(右)と話す西勇輝投手＝阪神鳴尾浜球場
オリックスから阪神へＦＡ移籍した西勇輝投手が18日、虎入り後、初めて西宮市内の鳴尾浜球場を訪問。オリックス入団時のスカウト部グループ長で、現阪神の熊野スカウトら球団職員、選手らにあいさつし、約 2時間の自主トレも行った。
｢若手の頃に( 2軍戦で)来たので、イメージ通りでした｣
前日17日の甲子園に続き、この日は 2軍の施設を見学。午前 9時に到着すると、トレーニングウエアに着替え、まずはウエートルームへ。約 1時間汗を流すと、グラウンドに出てポール間走。その後、再びウエートルームに入った。
自主練習を行った西勇輝投手＝阪神鳴尾浜球場
｢まだ 2日目。“つかみ”(初めて)なので。これから(いろいろ)分かってくると思います｣
今後は米ハワイで巨人・菅野と合同自主トレを行い、鳴尾浜では年明けに体を動かす予定という。若虎にとっては、通算｢７４勝右腕｣と同じ環境で体を動かす絶好のチャンス。西は、交流を深めるための若手との会食の機会なども｢設けたいと思います。(質問されれば)答えますよ｣とウエルカム。積極的にコミュニケーションを取って、チームになじんでいく。
来年こそは、全員野球でファン皆が待ち望む｢二文字｣に向かって、全員で力を合わせて進め！
ガンバレ！阪神！我らのタイガース！勝利を掴め！
2018年の悔しい結果を打ち破るため、選手・監督・コーチ・スタッフ・フロント、そしてファンの皆さんも全員が、どんな状況でも｢オレがやってやる｣｢オレが決めてやる｣という強い闘志をもって 1年間戦っていこう。という思いをスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは2019年のシーズンロゴとしても展開してまいります。
2018年公式戦順位表
2019年 公式戦 日程と結果(03月)
2019年 公式戦 日程と結果(04月)
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